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カテゴリ: 管理組合

マンション管理奮闘記

年齢層、家族構成、利用目的、所有年数等が異なる組合員で構成される管理組合では、総会や理事会において様々な意見が発言されるのは当然のことです。

いろいろな考え方を、まとめていく総会の合意形成は、簡単なことではありません。

個々の組合員の考え方が管理組合運営に反映されるとは限らない分譲マンション。

しかしながら、自分の意見が絶対で、人の意見に対し聞く耳を持たない組合員がいます。こうした自己主張の強い方が、管理組合にとって影響力の強い立場になると大変です。

誰が聞いても正しいと思う意見を言う時は良いのですが、個人の主観で大多数の方が首をかしげるような発言をすると、理事会や総会で反対意見が出ます。

自己主張の強い方は、多くの反対意見があっても、自分が正しいと思っているのですから、民主主義の原則を無視して、強引に自分の意見を通そうとします。

無理を通せば道理引っ込むで、争いごとを嫌う組合員が多い場合は疑問に感じつつも、自己主張の強い方と意見にしぶしぶ従うことになります。

その結果、独裁政権が始まります。

また、自分の意見に強固に反対する方がいれば、自己主張の強い方は影響力を行使し取り巻き集団を作り、反対派をつぶしにかかります。反対派は負けじと対決姿勢を強くします。

感情論による喧嘩が始まった時は、もはや話し合いによる解決が成り立ちません。

誰かが仲裁に入ったとしても、少しでもどちらかの意見を尊重する意見をいったならば、反対勢力と認識し、聞く耳を持ちません。

管理組合は真っ二つに分かれることになれば、総会ではシーソーゲームが始まります。どちらの考えにも属さない中立な組合員へ、しつこい説得工作を行い票の取り合いをします。片方の意見が総会で決まれば、その決議を否決する議案を請求。

管理組合運営が一向に前に進まなくなります。

組合員が所有マンションで暮らす実需マンションでは少数事例ですが、賃貸率が高いマンションやリゾートマンションではこうした問題が頻繁に発生しています。

解決にはとても時間がかかり、住民間がぎくしゃくした住みにくいマンション。管理の課題が何ら解決しないスラム化マンションとなり、結果的に資産価値を落とす原因となります。


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最終更新日  2010.05.04 19:27:52


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