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先日約200戸の団地において、2回目の大規模修繕工事が竣工しました。
この管理組合とのお付き合いは、3年半前。
修繕アドバイザーとして顧問契約を締結。
イダケンは大規模修繕を実施するにあたって、理事会の組織・運営の見直し、修繕検討組織の構築の段階化らお手伝いをさせて頂いたので、非常に時間をかけていろいろなことを審議したことになります。
竣工確認を終えた後に、準備から竣工までの感想を管理組合のメンバーに確認したところ、重要なことはもっと時間をかけて討議するべきであったという意見が複数ありました。
1年任期総入れ替えで、1回目の大規模修繕の経験が十分に活かされなかったため、今回このマンションで準備段階から関わった方たちは大変な苦労をされました。
管理組合主体で進めるという姿勢は崩さず、他のマンションに比べても非常に長丁場ではありました。妥協しないで話し合いを進めても、まだまだ不十分だというのがこのマンションの役員の感想です。
修繕委員会は一旦解散となりますが、今回の経験を活かすことができるよう、修繕委員会の常設化を次回の総会で提案予定です。
一部の組合員の負担は重くなりますが、管理組合が主体となって修繕を進めていくためには、理事会の補助的な役割として専門委員会の常設化は必須であると考えています。
イダケンが大規模修繕で関わった管理組合の大半は、継続性の重要さを認識して頂き、中・長期的に運営を持続できるような組織作りを構築していただいています。
1回の大規模修繕の成功をサポートするだけではなく、中・長期的なビジョンを提案できるのがイダケン事務所のコンサルティング業務の特徴です!
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