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イダケン事務所では平成27年5月30日(土)14時から新宿にて勉強会を開催しますが、テーマは・・
になります。
具体的にどのようなセミナーの内容になるか、『触りの部分』をにご紹介したいと思います。
管理に係るコストを見直すにあたってのポイントは三つあります。
まず、最初に管理費支出です。
総会の時に配付される収支計算書をご覧ください。
支出項目の内、支出の大きな項目は何か確認して下さい。
管理会社に支払う委託費が最も多く、管理会社以外に支払う委託費(エレベータや機械式駐車場や植栽業務を管理会社以外の業者に直接発注している場合)、共用電気料、共用保険料、インターネット使用料(一括加入の場合)の、いずれの科目が支出の多いTOP3に入ると思います。
TOP3の支出に占める比率を計算すると、管理費会計の大部分がTOP3に支払っていることがわかります。TOP3見直しすことで、管理費支出が節約できることになります。
TOP3の支出を10年間累計で試算してみてください。長期修繕計画で予定されている12年周期の大規模修繕に匹敵する金額か、大規模修繕以上の支出になっていることがわかります。
大規模修繕時は大きな金額が動くからと、管理組合でプロジェクトチーム(専門委員会)を結成し、競争等を働かせ支出を抑えるよう努力しますが、毎年コンスタントに発生するランニングコストである管理費支出に着目し、力を入れて見直そうとしている管理組合はまだまだ少ないと思います。
大規模修繕の時に組合の財産を有効活用しよう!と言う動きがあるのですから、管理費支出の見直しも同様に、専門委員会を結成して取り組むくらい重要な課題になると思いませんか?
二つ目は修繕積立金設定額の根拠となる長期修繕計画の見直し、三つ目は修繕積立金から支出される工事等の発注方法です。
次回の日記では二つ目の長期修繕計画について記事にしたいと思います。
セミナーに興味のある方は、下の画像をクリック(タップ)すると、案内ページにジャンプします。
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