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イダケンが理事長を務めるマンションは、大規模修繕が終わってから3年が経とうとしてます。
発注した施工会社は、竣工後1・3・5・10年次にアフター点検を実施する旨の取り決めをしています。
先月の理事会で、管理会社から4月○日にアフター点検を実施するとの報告がありました。
管理会社のフロントマンは、当マンションの担当になってから、まだ1年くらいしか経ちません。
あ・・引き継ぎが不十分だと、気が付きました。
話を聞いている限り、施工会社⇒管理会社⇒管理組合が伝達の流れで、コンサルタントは知らないようです。
2.役員には一級建築士が二名おり、点検や検査時は必ず役員の立会いをしています。施工会社から一方的な通達で、日程をいつにしましょうかという打診がありません。
イダケンが理事長を務めるマンションは、役員の成り手不足により役員はほぼ固定です。
過去の経緯を十分に把握しているので、管理会社フロントマンが引継ぎ不足でも、フォローはできます。
しかしながら、他マンションの多くは、1年任期総入れ替えの持ち回りにより役員を選出している状況です。
引継ぎは十分とは言えず、過去の経緯を知っている方はだれも残っていません。
その中で、管理会社が適切なサポートをしてもらえるのか?というと、管理会社担当者も数年ごとで替わり、かつ、引継ぎの期間が十分に取れないため、過去マンションで起きた事象や約束事を理解していないのです。
大規模修繕のアフター点検・補修は、組合が余計なお金を使わず、建物をきちんと維持するために、重要なイベントです。
指示を的確に行わないと、コンサルタントの協力を得られなかったり、施主である管理組合が確認できなかったりと、弊害が生じます。
今のマンション管理業者の業界全般の仕事の捉え方と、管理組合の多くが持ちまわり+短期任期を採用していることをみると、
これじゃ、マンションの運営がうまく行かないと、つくづく感じる瞬間でした。





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最終更新日  2018.04.16 10:22:19


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