育~iku~ 宇宙から、育む わたしを超えて、育む。

育~iku~ 宇宙から、育む わたしを超えて、育む。

2008.02.16
XML
めまいなどの不快な時差ぼけはないものの、

すごく寝たり、寝てないのにぱっちり目が覚めたり。
向こうでは毎日限界まで行動していたので、笑
ばったんきゅーで、時差ぼけなど感じる暇ありませんでしたが、
帰ってきてからは、変化を睡眠によってなじませているのもあるんでしょうね。


さて、旅日記です。
イギリスへ行くのに、なんと大阪の友人が行くというロンドン・フリーツアーに、
一緒に行かせてもらうことにしたので、まずは大阪へ前泊。

夜ご飯をご馳走になり、お風呂まで入れていただいて、
とってもあたたかく迎えてもらい、すごく感動。。
うちは父がわたしが17歳のときになくなっていることもあって、
家族っていいなぁってすごく感じました。

そして翌朝早く、関空へ向けて出発。
JALってすごいね!!
スペインにいくときは、ブリティッシュ・エア・ウェイズだったけど、
これは席にゲームがついていて。。
少し夢中になってしまうが、それまでの寝不足も手伝って、ぐっすり眠る。

ヒースローについて、いいお天気。あたたかい。
添乗員さんがホテルまで車で連れて行ってくれて、

無事一息ついたのは、15時か16時ころ。
少しのんびりして、荷物をかたづけたりして、
一応でるつもりでお化粧などしてみる。。
ところが、わたしはなんともなかったのだけど、
その前後から同行者にいろいろあり、大変で。。

ばたばたしているうちに19時半になり。。
わたしはとりあえず、ホテルの近くの地下鉄ハマースミス駅周辺まで出て、
カフェでパンとコーヒーで夜ご飯。。

英語はかたこと。
こちらからは単語でなんとか説明できるけど、
相手がなにを言っているのかは、ほとんどわからない。
そんな低レベル英語ですが・・
おととしにスペインへ三ヶ月留学、スペイン語はもっとへたれで、
ほぼ喋れないに近いのですが、
そのときの癖がまだあって・・

カフェの店員さんに聞かれて、
思わず出た言葉が『シー!!』・・あ、いや、『Yes..』みたいな。。
店員さんに、すっごく変な顔されましたよ。(いやな顔じゃなくって、笑ってましたけどね!)
明らかに東洋人、英語も対してできないのに、
明らかにYesと答えるところで、シーだもの。

そんなこんなで暗くて初めてのところは少し怖いので、
駅の周辺をほんのちょっとだけ見て周り、ホテルへ帰る。
ホテルはすごく綺麗。
バスタブが大きかったので、そしてスペインと違ってお湯が切れることもないので!!
バスタブに湯をはって、横になってつかる。。
ん~お風呂だ。

朝すっきりと起きて、ロンドン市内の観光スタート。
一緒に行った友人のEさんの友人で、去年からロンドンに越してきているという、
Kさんとも一緒に、地下鉄使ってゴー!


まず目指すは、ウェストミンスター大聖堂(カテドラル)。
こちらはウェストミンスター寺院(アビー)とは違って、
有名な場所ではないと、ガイドブックにも書いてある。
駅を降りてあるいていくと、建物の間に急に、大聖堂が現れる。

【ウェストミンスター大聖堂】

【ウェストミンスター大聖堂】
まずは周りをぐるっとまわる。

そして中へ。
一歩足を踏み入れると・・

急に涙がこみ上げてくる。

“ごめんなさい、ごめんなさい・・”

明らかに、わたしのものではない感情があふれてくる。
なんだろうこの思いは。。

この中はあたたかくて、やわらかくて、
その思いを溶かしてくれるかのよう。
つつんで、とかしてくれるから、そういう思いが浮かび上がってくるのだろう。

教会の中は、来る人の思いやエネルギーによって、場のエネルギーが作られていく。
スペインにいたときも、いろんな教会にはいってみたけれども、
それを実感していた。
ここは来る人々が、あたたかい、許し、許可、受け入れのエネルギーを持っている。
だから、こんな思いが出てきたんだと思う。

ごめんなさい

そんな思い、深い罪悪感。
それも、受け入れてもらえると思って、初めてそれが出てくる。


ゆっくり中へ進んでいく。
真ん中まですすみでて、祭壇の前へ。
そして、ひざまづき、そこへおでこをつけるビジョンが見えたので、
クリスチャンでもなんでもないけど、同じようにそのようにする。。

自分の感情ではない涙があふれてくるのを感じる。

サイドにある小さな礼拝堂をひとつひとつのぞきながら歩いてゆく。
そこに、男性の横たわる石像が。
英語をつたなく読んでいくと・・この大聖堂の司祭?司教?さん?
なんていったらいいのだろう、代表者・・うーん。
三代目と書いてある。
そしてこの建物を建てた人だと。
なんとなしに、生まれた日付を見ると、
“15 April 1832”
この人と、同じ誕生日!!

あぁ、だからかぁ。。
同じ誕生日だから、なにか通じてキャッチしたんだ。。
計算すると、144年前の同じ日に、この人は生まれている。

ここの中は写真が撮れないので、パンフレットと絵葉書で。
その人はこの方。

【ウェストミンスター大聖堂】
右側の絵葉書に写っている人がその人。
左側は祭壇を裏からみた写真。パンフレットより。

この人の思いをすごくキャッチしたようでした。
たくさんの人を、許し、受け入れ、楽に導いていくこと・・
それが思ったようにできなかった、だから“ごめんなさい”という思い・・
もっともっとできたのに、やってやれなかった・・
そんな思いがわたしにも伝わってきたようでした。。

【ウェストミンスター大聖堂】
PICT0094.JPG

祭壇の真ん中には、キリストがはりつけにされた絵がかかれている、
赤い十字架が上からぶらさがっていて、
祭壇の目の前から、少しずつ下がっていって、
真ん中辺りからその十字架を見ると、バックのブルーの絵の中にいる天使が、
まるでその十字架を支えているかのように見えて、
ものすごく美しい。

そしてショップをのぞく。
ふと目に付いたのが、十字架の絵にholy waterとかかれたからのボトル。。
すぐに持って帰らなきゃ、と思う。
“いろんな人に配って”
そういう思いが差し込む。
あぁ、これは彼だな、と思う。

聞くと、教会内に聖水をくむ場所があるというので、くんでボトルへ。
自分のおでことハートにもつける。

水は流してくれる


このボトル、今、わたしのうちにあります。
これを使って、ウェストミンスター大聖堂の聖水のエッセンスを作ります。
頼まれたとおり、いろんな人に配りたいと思います。
ボトルやお水(日本のミネラルウォーターを使います)などの代金として、
200円だけ頂戴しますが、ご希望の方にお渡しします。
こういったエッセンスを作るのも初めてということもありますが、
使ってくださった方は、ぜひ感想を下さい。
会ってお渡しできる方にまず。
ワークショップやセッションにももって行きますので、希望の方はおっしゃってね。

この聖水のエッセンスは、深いところ、自分が持っていることにさえ気づかない、
自己否定や罪悪感を、やさしく包んで、浮かび上がらせ、流してくれます。
生きていても安心感がない、生きることへの怖れ、
自分の存在が受け入れられているのだろうか?という思い、
そういったものをやさしく包んで、浮かび上がらせて、手放すサポートをくれます。
許し、受け入れ、そういったエネルギーがこもっているエッセンスです。


一番最初に訪れたウェストミンスター大聖堂。
とってもインパクトが強かった。
自然にチャネリング状態になって、いろんなことを受け取りました。
そしてわたしも同じように。
深くに抑圧していた、自分が自分で受け入れられていなかった部分、
それがここの最初の元を訪れたことによって、浮上が始まったのでした。。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.02.16 23:51:33
[パワースポット巡り] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Aya*【蒼衣】

Aya*【蒼衣】

Calendar

Comments

ひろ@ 伝え方 僕はいつもはじめから全部書きません。 …
Aya*【蒼衣】 @ Re:言いたいこと。(01/27) ■ひろさん あなたは、わたしの行った行為…
ひろ@ 言いたいこと。 僕の言いたいことは はじめから明確でし…
Aya*【蒼衣】 @ Re:あ、(01/27) わたしのお仕事のスタンスに文句を言われ…
Aya*【蒼衣】 @ Re:あ、(01/27) ■ひろさん ご自身のおっしゃることをはっ…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: