全108件 (108件中 1-50件目)
LINEが映す、世代のズレ 「。」ついた文末、「マルハラ」?無料通信アプリ「LINE(ライン)」などで文末に「。」(句点、マル)を付けるのは若者に恐怖心を抱かせる「マルハラスメント」――。SNS(ネット交流サービス)でそんな造語が話題になっている。なぜ怖い? 考えすぎ? 若者言葉に詳しい専門家2人に読み解いてもらった。「承知しました。」「ありがとう。」マルハラスメント(マルハラ)とは、このようなメッセージを見た若者が、文末の句点を「威圧的」「冷たい」などと感じる現象を指す。例えば会社の上司がこのようなメッセージを送るとハラスメント(嫌がらせ)になりかねないというのだ。---マルハラ?まったく知らなかったので、ふと我が家のLINEグループを開いてみました。私と相棒は当然句読点付きで、子どもは句読点なし、いやまったく気が付いていませんでしたよ。わたし×ちゃんお風呂掃除してくれた?洗濯は、今日は少ないからいいと思う。子どもした帰り何時くらい? わたし帰りは遅い。9時は過ぎる。10時近いかも。子ども先にご飯食べてるねわたしはいはい。いつもこんな感じ。しかし、その「。」がハラスメント?いや、さすがにその発想はなかったけど、子どもはまさかそう思って・・・・・いないだろうな、さすがに。とはいえ、ハラスメント云々はともかく、子どもの各文章に句読点がないことに気付いていませんでしたよ。「!」や「?」はあり、改行が読点の代わりになっているのかな。言語は生き物です。決して不変ではありません。ただ、その変化がそのまま定着するかどうかは分かりません。単語や、ちょっとした言い回しなどは新しい言葉が出てきても、あっという間に古くなってしまいます。現在50代の私が20代の頃に流行した言葉なんて、かなりの部分が死語です。例えば「ナウい」とか(笑)。最近の主にネット上の言葉遣いの移り変わりは、さらに早い。「逝ってよし」「あけおめ」「ことよろ」なんて、上記の「ナウい」よりずっと新しいはずですが、とうに使っている人はいないでしょう。そういった個別の単語やちょっとした言い回しの変動はともかく、より根本的な日本語体系は、そんなにあっという間に変わってしまうものでもありません。少なくとも100年前の日本語を今読んでも、何が書いてあるかはあまり問題なく理解できます。江戸末期頃の言葉も、今とそれほど変わらないと言われます※。これが1000年前の平安時代になると、例えば「源氏物語」や「枕草子」は、何を書いているか、現代人には、古文を勉強しなければさっぱりわからなくなりますが。※もっとも、現代人が200年前の日本語を聞いてもだいたい理解す出来ますが、200年前の人が現在の日本語を聞いて理解できるかは、また逆です。「パソコン」「電話」「電車」「選挙」・・・・・外来語もそうでないものも含めて、存在自体を知らない概念が大量にあるでしょうから。したがって、この用法がこのまま定着するのかどうかは、まだ何とも言えません。10年後には、また違う用法が定着しているかもしれません。それに、言葉の変化を考える上では、学校教育の存在も無視できません。学校教育で国語の授業が存在し、そこで句読点を教えている限り、句読点があるのが「正しい日本語」と公式には扱われ続けるはずです。様々な分野の公的な文書、かしこまった文書でも、そうであり続けるでしょう。そうすると、この種の新しい用法も、すぐに流れ去って過去のものになってしまうかもしれません。と、50代のおじさんの悪あがきを並べてみました。
2024.02.29
コメント(0)
さらばガラケー。ついにスマホに乗り換えました。いや、実際には以前よりネット用はスマホとタブレットを使っていました。ただ、通話専用として、ずっとドコモのガラケーを使っていたのです。foma携帯が、確か2026年まで、あと2年ほどしか使えないし、その携帯電話が2015年末に機種変更した、つまり8年も使っているので(その前の携帯も7年何か月か使っていましたが)、とうとうこれをスマホに変えました。番号ポータビリティを使って、番号は変えないままドコモから格安SIMのiijmioに乗り換えです。写真を見てわかるように、OPPO Reno7Aという機種です。中身はこんな感じです。画面は明るいですが、明るすぎるので輝度は落としました。今まで使っていたガラケーと並べてみました。ところが、ここで大問題発生です。このOPPO Reno7Aは、新品状態でバッテリーが完全に空っぽなのですね。しかも、コンセントにつないでも立ち上がりません。電池残量がある程度ないとコンセントにつないでいても起動できないんですかね。通話はあまりしないものの、電話が長時間不通状態では不都合があるので、やむなく今までネット専用として使っていたスマホにガラケーから移行した新しいSIMを入れ、新しいスマホに今までネット用スマホで使っていたSIMを入れました。一瞬不良品をつかまされたかと思いましたが、だいぶ時間が経って充電が進んでくると起動したので、問題はなさそうです。だからSIMは元に戻してもいいのですが、戻すのが面倒になっちゃった。電話番号が移行してしまったガラケーは、圏外表示になっています。というわけで、電話番号は変わっていません。しかし、ドコモのiモードメールアドレスは使えなくなりました。もうiモードのメールやり取りする人も、いなくなりましたけど。ネット専用だったSIMは2月末で解約かな。そうすれば、通信費がまた少し安上がりになります。
2024.01.31
コメント(0)
8月下旬のことです、デジタル一眼レフEOS KissX7iが、急にボケた写真とか撮れなくなってしまいました。理由をあれこれ考えたのですが、カメラが悪いかレンズが悪いか、はたしてどっちでしょうか・・・・・・。あれこれ検証したのですが、どうもはっきりしません。ただ、いろいろな状況証拠から、原因は本体かな、と思い、カメラ本体を買い換えることにしました。新しいカメラは、キヤノンのR50です。中古で8万円ちょっとしました。左が新しいR50、右がこれまでのEOS KissX7iです。ミラーレス機なので、かなり小さくて軽いです。ただし、レンズのマウントが今までのX7iと違うので、これだけでは写真を撮ることはできません。今まで使っていたEFレンズ(EF-Sレンズ)を取り付けるためのマウントアダプターを装着した状態です。このマウントアダプターは、購入店に中古の在庫がなかったので新品です。1万6千円くらいでした。で、EF-S24mm F2.8 STMを装着してみました。さて、実際に撮影した写真ですが古いX7i新しいR50いずれもシグマの100-400mmレンズでの撮影です。画像の粗さは天気による明るさの違いでISO感度が違うためです。解像度はそんなに差がない?EF-S24mm F2.8 STM+R50による撮影シグマ100-400mm F5-6.3 DG OS HSM+R50による撮影9月16日三番瀬海浜公園ミユビシギオバシギトウネン左オオメダイチドリ9月24日秋ヶ瀬公園コゲラシジュウカラカワウキジバトオナガ上手くピントが合えば鮮明な写真が撮れますが、どうもピントが迷いがちです。そのため失敗写真も数多く撮っています。空を飛ぶ鳥(飛行機も)は完全に迷います。なんでだろう。AF被写体に「動物」「乗り物」を設定できるのですが、動物撮影モードにしてあっても飛ぶ鳥にピントが迷うし、乗り物モードにしても飛んでいる飛行機にピントが迷います。そして、シャッターのモード着替えのボタンがいつの間にかシャッターモードが切り替わっていることが多々あります。連写設定にしてるのに、いつの間にかセルフタイマーに切り替わっていることが多々あり、理由を探って行ったら、カメラを構えた時に右親指の付け根がシャッターモード切り替えスイッチに当たることがあるようです。その状態でレンズのピントリングを動かすと、モードが勝手に切り替わるのです。まだ操作に慣れていない、というところです。鳥撮影に関しては、今日の秋ヶ瀬公園ではサンコウチョウとキビタキ(いずれもメス)に遭遇したのですが、暗い林内の枝の合間から見える鳥の姿はピンボケ写真しか撮れませんでした。設定を変更する必要がありそうです。実は、望遠レンズもRF100-400mm F5.6-8 IS USMという新しいものを買いたいとは思っているのですが、これまた中古で7万円以上します。カメラ本体と合わせると約15万円、さすがに一緒にポンと買うのはためらわれる額なので、まだ購入していません。カメラ本体は先月の給料で買ったので、望遠レンズは今月の給料かな・・・・・・。買ったらまた記事を書くかもしれません。望遠レンズ以外は、当分の間今までのEF(EF-S)レンズを使いまわす予定です。
2023.09.25
コメント(2)
これまで使ってきたパソコンは、2014年秋に作ったものです。途中、まず電源を変え、メモリーを交換し(その前のパソコンから流用したメモリのうち1枚が壊れたため)、ハードディスクを交換し(これも最初は前のパソコンから交換)、OSをWindows7からWindows10にアップデートするためにSSDを交換し、使い続けてきましたが、さすがに8年以上使ったので、新しいパソコンにすることにしました。これまで20年、自作パソコンを使ってきたので、また作ろうかと思ったのですが、組み立て自体はともかく、セットアップが面倒で、久しぶりに完成品を購入しました(といっても、子ども用のノートパソコンは昨年市販品を購入したばかりですが)。秋葉原のツクモの、このパソコンです。左の白いのが古いパソコン、右の黒いのが今回購入したパソコンです。ちなみに、ディスプレイは昨年購入したばかりなので、本体のみを変えました。なお、白い方のパソコンは2014年に作ったものと書きましたが、これは、中に入っているマザーボード(とCPU)を2014年から使っている、という意味です。その前も、同じケースに別のマザーボードとCPUが入っていました。これは、中身的には違うパソコンですが、外見は同じ箱です。さらにその前もです。つまり、中身のマザーボードは3代(CPUは4代、電源ユニットは3代)変わっていますが、外観はずっとこのケースのままだったわけです。いつからかというと、2005年春からです。18年弱、外観上は同じパソコンだったわけです。まあ、ケースは文字どおりの「箱」でしかないですけど、ずいぶん長く使いました。で、新しいパソコンですが、到着したらいきなりふたを開けます。ほこりが全くないパソコンはきれいですねえ(笑)8GBのメモリーが1枚だけ入っています。ハードディスクは入っていません(SSDが入っています)なので同時に注文した16GBのメモリ2枚と交換しました。(8GBメモリも後で足そうと思いますが、セットアップ時は3枚もつけておかないほうがいいかなと思います)わかりにくいのですが、前のパソコンから外した3.5インチ3TBのハードディスクを取り付けます。これでセットアップ開始。背面はこんな感じ。しかし、まだ様々なアプリケーションをインストールしてません(なのにブログなんか書いてていいのか?)ちょっと困ったのは、これまで愛用してきたPowerDirector9が使えないということ。プロダクトキーを入れてアクチベーションしようとしても、「サーバが反応しません」となってしまい、30日の試用版としてしか動かないのです。多分、もうサポート切れなんでしょう。なにしろ10年くらい使ってますから。PowerDirector9は確か6~7000円くらいだったと思いますが、最新版は1万円以上するし、サブスク版は1年で6千円、でも無料の動画編集ソフトは使い勝手がよくわからないし、困ったなあ、というところです。ちなみに、電源はツクモのホームページで「静音」を謳っていますが、実際まだ動画編集など負荷の高い作業をしていないので、まったく音がしません。これはいいかも。ただ、Windows11って、Windows10と使い勝手が違って、まだ慣れません。Windows10も7からアップグレードして結構戸惑ったのに、また戸惑うのか、と。そこだけ面倒です。
2023.01.17
コメント(0)
子どもが学校にパソコンを持っていきたいというのです。では、子ども専用ではなく、家族全員の共用ならいいよ、ということで、超軽量のノートパソコンを買ってしまいました。そんなことを言って、平日授業のある日は子ども専用になってしまいますが。購入したのはLIFEBOOK WU2/F3という機種です。こちらです。購入にあたって、あちこちを調べたのですが、すごく高価な機種を除くと、主要メーカーで10万円台半ば程度までの価格帯では、これが圧倒的に軽量みたいです。あとは、マイクロソフトのSurface Goというものがありますが、これは半ばタブレットみたいなもので、性能も限定的のようです。で、重さは…704gしかありません。持った感じでは、サイズが大きいためスマホやタブレットより軽く感じます。もちろんそれはサイズの割に軽いことからの錯覚でですが。そして、本体は軽いですが電源ケーブルをつけると950g超です。さらに、小型のマウス(我が家に転がっていたやつ)も足したら、丁度1kgになりました。バッテリーの容量を大きくする選択肢もあったのですが、重くなることを嫌ってバッテリー容量は標準のままです。開くとこんな感じ初期画面。子どもと私のアカウントを作成してあります。壁紙は、そのうちに変えます。まだブラウザとメーラー以外何も入れていない状態です。この記事は、このパソコンからアップしていますが、まあ、明日から平日なので、さっそく子どもにこのパソコンは取られるでしょう。ちなみに一昨日到着して、あれこれ操作して、今朝やっと充電が残り19%になったので、今充電しています。もっとも、写真を取り込んで縮小していたら、バッテリー容量が一挙に20%も減りましたが。まだ初回の充電だからかもしれませんが。なお、スペックはCPU Core(TM) i5-1135G7 @ 2.40GHz、メモリ8GB、SSD256GBです。お値段は13万7千円ちょっとでした。
2022.05.22
コメント(0)
パソコン用の液晶ディスプレイの寿命はどのくらいなのか知りませんが、今まで使ってきたディスプレイは、この記事を書いた2011年7月に購入したものです。ということは、もう10年以上使っています。全然問題ないのですが、ある日突然壊れても嫌だしなあ。と思っているところに、子どもがディスプレイが欲しいというのです。それで、今までの液晶ディスプレイは子どもに譲って新しいディスプレイを買うことにしました。それがこちらです。前回もLG、前々回もLGだったので、今回はメーカーを変えようと思ったのですが、背面にアームが取り付けられることが条件なのと、「これ」と思ったディスプレイが在庫がなくて配送だというので、何か消去法的に選んでいったら、またLGになってしまいました。24MP400という機種だそうです。この記事を書くまで、23インチのディスプレイを買ったつもりだったのですが、型番見ると、こりゃ24インチだったんですね。全然気がついてませんでした。前のディスプレイは23インチでしたが、枠が広かったので、ディスプレイ自体の大きさはこちらの方が小さいはずです。ビックカメラで19,800円でした。ポイントが1割つきます。点灯したらこんな感じです。最大輝度では明るすぎるので、明るさを65%に落としています。これまで、ずっとDVI-Dコネクタでディスプレイに接続していたのですが、いつしか時代はHDMI一辺倒になっていたのですね。店頭で探しても、DVI-D端子のあるディスプレイはわずかな機種しかありませんでした。このディスプレイもHDMとアナログI端子しかありません。私のパソコンにはHDMI端子もあるのですが、形状が普通と違い、普通のHDMIケーブルが刺さりません。でも、HDMIーDVI-D変換ケーブルを使えば問題ありません。変換ケーブルは2,000円以上しますが、相棒のパソコン用に以前買ったものがありました。前のディスプレイに比べて枠が大幅に狭くなりました。画面サイズは23インチから24インチへわずかに広くなったけれど、枠狭くなった分、がディスプレイ全体のサイズは省スペースになりました。でも、デザイン自体は前のディスプレイの方が好きかな。で、前のディスプレイは子どもにゆずったわけですが、それはこうなっています。デュアルディスプレイとは、俺より子どもの方が豪華なことをやっている(笑)実は、2009年に購入した先代のディスプレイを子どもに譲って、デュアルディスプレイにしていたのです。ところが、このディスプレイが、子どもに譲って数ヶ月で壊れてしまった。それ以来、もう一台ほしいほしいと言っていたので、この度願いを叶えたわけです。もっとも、先のディスプレイは13年使って壊れました。このディスプレイも、11年近く使っているので、もう寿命はあまり長くないかも・・・・・。ディスプレイの寿命って、何年くらいなのでしょうね。液晶テレビは、破損個所はあるものの14年使っています。実家のテレビはもっと長く使っています(我が家のテレビは一応地デジ対応ですが、実家のテレビはアナログ時代のものに地デジチューナーをつけて使っています。)寿命と言えば、私のパソコン本体自体が、2014年秋に自作したもので、もう7年半使ってます(SSDとHDDは途中で交換しましたが)。性能的には未だ特段の不満を感じないし、ディスプレイの方がもっと古いから、先にディスプレイを新しくしましたが、パソコン本体もそう遠くない時期に寿命が来るかも。近いうちに組み直さなくては。OSインストールとか面倒なんですけどね。
2022.04.19
コメント(0)
ウィキペディア編集者ってどんな人? あなたの知らない“ウィキペディアン”の生態日々のちょっとした調べものに、仕事の際の情報収集に、あるいは暇つぶしに、お世話になっている人も多いであろうウィキペディア。知っての通り誰でも編集に参加できるインターネット上のフリー百科事典だが、実際に編集をしたことがあるという人はあまり多くはないだろう。ボランティアでのウィキペディア編集を“趣味”とする「ウィキペディアン」とはどのような人々なのか。TBS系「マツコの知らない世界」で「ウィキペディア日本語版の世界」について解説した「さえぼー」こと武蔵大・北村紗衣准教授に、謎に満ちたウィキペディアンの生態を聞いた。~ウィキペディア編集の魅力に目覚めたのは大学院生のとき、留学先のイギリスで英語版の翻訳を始めたことがきっかけだった。~統計データでは、平均して月5000件ものペースで記事が増え続けているウィキペディア。アカウントを取得すれば誰でも編集に参加できるが、記事作成には細かい決まりも多く存在する。「一番は特筆性を満たしているかどうか。たとえば、地域の部活動のチームや友達同士で組んだバンドなどは、特筆性があるとは言えず、記事にはできません。~」現在、ウィキペディア日本語版を複数回編集しているアクティブユーザーは1万5千人ほどだが、継続的に活動していてベテランといえるのは数百人ほどと推定される。大半は編集をしても1回限りというライトユーザーだ。注目される事象やスキャンダルが起こった際には、イタズラやデタラメな内容の編集を行う“荒らし”行為や編集合戦も頻発するという。~---実は私もWikipedia編集者です。というか、ほとんど過去形になりつつありますが(最後に編集したのが2年前)私のハンドルネームはinti-solですが、Wikipediaでは仕様上語頭に小文字が使えない(今はどうか知りません、当時はそうでした)ので、Wikipediaではやむを得ずInti-solにしています。記録を見ると最古の編集は2005年10月10日になっていますが、これは、Inti-solの固定ハンドルで編集した最古で、実際はそれ以前もハンドルなしの名無しの権兵衛(Wikipediaの編集履歴にはIPアドレスだけ掲載される)で編集していました。その当時は、Wikipediaには、まだ記事のない項目、記事があっても内容の薄い項目、記事はあっても写真はない項目がたくさんありました。だから、私が最初の記事を書いた項目が、実はけっこうたくさんあります。南アルプスの主要な山(当時でも北アルプスの山はさすがにすでに記事のある項目が多かった)や高山植物、樹木、もちろんフォルクローレ関係の音楽や楽器、ラテンアメリカの著名人などの記事です。名無しの権兵衛で新規に作った記事もいくつかあります。鳥に関しては、Wikipediaの編集をしていたころは野鳥観察を再開していなかったので、ほとんど編集していません。ライチョウの写真をアップしたのが唯一だと思います。近現代史や戦争に関する記事も、多少は編集しましたが(ガダルカナルの戦いとかノモンハン事件については、結構編集したけど、多分まだ固定ハンドルを作る前に編集したのが大部分です)基本的には、山、植物に関しては自分で撮影した写真があるものを記事にして、それ以外は自分の知っていることを記事にしました。ラテンアメリカの著名人に関しては、実は記事を書けるほどの知識がない人についても、「この人の記事がないな」と思えば記事を書いていましたが、もっぱらWikipediaスペイン語版と英語版を基にした要約に、多少自分の知っていることを混ぜる、くらいでした。編集した回数の記録を見ると、500回以上1000回未満だったようです。誤字修正のような小さな編集、記事そのものではなくノートでの議論も含めての回数ですが。名無しの権兵衛での編集を含めると1000回くらいかもしれません。もっとも盛んに編集したのは2005年から2008年頃で、それ以降はだんだん低調となり、最後に編集したのが2年前ですが、それ以前にも空白期間が2年くらい空いたことはあるので、今後は編集しない、ということはありません。たまたま新しい知見、新しい状況などがあって、それがWikipediaに反映されていないことに気づいた場合、過去に自分で書いた記事の間違いに気づいてしまった場合などです。何故あまり編集しなくなったかというと、単純に記事が充実して、編集する必要がなくなってきたからです。前述のとおり、私が盛んに編集していたころは、まだ記事があまり充実していなかったので、編集できる余地がたくさんあったのです。ひととおり記事が完成すれば、基本的にはそれ以上書くことはなくなります。それに、それ以降、一部の記事に関しては編集に参加する人がかなり多くなってきたこともあります。Wikipediaの記事の編集も、人気の差があるようです。「一部の記事に関しては」と書いたのは、例えば山の記事です。私が最初に記事を作って写真を載せた項目でも、それ以降膨大な写真がアップされて、私の撮った写真などとっくにどこかに埋没しています(その当時の世間的なネット接続環境を考慮して、割と解像度低めの写真をアップしていたせいもあります)。そういう記事の編集履歴を見ると、何十回どころか何百回も書き換えられていたりします。ところが、例えば樹木についての記事だと、編集履歴は全然少ない。私が15年前にアップした写真が、今でも記事のトップに出ている記事が、樹木に関しては(いかにも人気がありそうなのに、高山植物に関しても一部同様)結構あります。中には、「もうちょっとマシな写真を」と思うものもありますし、実は小さな声で言いますが、結構冷や汗な写真もあります。「エゾマツ」の写真をアップしてあって、それが今もWikipediaの「エゾマツ」の項目に、ドンと載っているのですが、実はこれ、エゾマツかアカエゾマツかあんまり自信がないのです。アカエゾマツは樹皮が赤いのでそういう名前なのですが、個体差があり、私は樹皮の色では識別できません。葉の断面の形状から両者は容易に識別できるのですが、写真を撮った木は、葉をちゃんと観察していないんですよね(稚樹などは簡単に葉を手に取ることができますが、高木で枝が高いと、葉に手が届かず識別できなかったり、下の落ち葉を拾って確認したり)。いや、その時はエゾマツだと思い込んでいたわけですが、後から考えると果たして・・・・・・。どうなんだろうか。自分で編集した記事以外の部分でいうと、例えばアニメなどの記事は内容が異様に細かくて、例えば、「機動戦士ガンダム」の記事なんか、(私も、当ブログに2度も記事を書いたくらいで、ガンダムは好きですけど、それにしても)すべてのモビルスーツに、それぞれ独立した記事が作られているのは、さすがに「百科事典」としてのバランス上どうなんだろうか、と首をひねったりします。この辺りは、「フリー」「好きな人が編集する」「多くの人が編集する」つまり全体としての統一的な編集方針が保てないことから不可避的に起こらざるを得ないのでしょう。引用記事にもありますが、やはり荒らし行為は散見されましたね。明白なウソや根拠のない誹謗中傷を書き逃げする人(政治的主義主張に基づくものもあれば、そうではない愉快犯もいる)もいます。まあ、だけどWikipediaには、編集する側としても詠む側としても大いにお世話になりました。いえ、過去形ではないですね。多分、今後も、ごくごく細々と、年に数回くらいは編集はする、かも。
2021.09.11
コメント(0)
日本のLINE利用者の画像・動画全データ、韓国で保管国内の月間利用者が8600万人に上る無料通信アプリを運営する「LINE」が、利用者間でメッセージをやりとりするサービス「トーク」に投稿されたすべての画像と動画を韓国内のサーバーに保管していることがわかった。同社は、現行のプライバシーポリシーではそのような状況が利用者に十分伝わっていないとして記述を見直す方針で、データも日本国内に移転するとしている。同社によると、日本国内の利用者が「トーク」でやりとりしたデータのうち、画像や動画のすべてをLINEを実質的に傘下に持つ韓国IT大手ネイバーのサーバーに保管している。そうした運用は、2012年ごろに「トーク」で画像や動画を扱うようになって以来続いているという。韓国のサーバーにはスマホ決済「LINE Pay」の取引情報も置かれていた。氏名や住所などは含まれていないとしている。このサーバーには、韓国にあるLINEの子会社「LINEプラス」の社員がアクセスする権限を持っていた。アクセス権を持つ社員の数や業務内容、アクセス履歴の有無は「調査中」としている。データは複数のサーバーに分散化する特殊な処理がなされており、アクセス権を持つ社員も具体的な画像内容は見られないという。---今の時代に、サーバーが物理的にどこの国に置かれているか、なんてことに意味があるとは思えません。サーバーの物理的な所在地が問題になるのは、災害や内戦、テロでサーバーが物理的に破壊される可能性がある場合だけでしょう。不正アクセスや情報漏洩の問題は、犯人がサーバーの隣にいようが1万km遠方にいようが同じことです。他のSNS、例えばFacebookやTwitterは、サーバを日本国内においているのでしょうか?きちんと調べたことはありませんが、そんなはずはなかろうと思いますよ。世界中のユーザーのデーターを、いちいちその国にサーバーを置いて管理する、なんてことをしているとは思えないので。ユーザーがほぼ日本にしかいないmixiは、サーバーも日本国内にあるかもしれませんが(これも、調べたわけじゃないけど)、私は今はもうmixiはほとんど使わなくなってしまいました(もっとも、Twitterはそもそもアカウントすら持っていませんが)ただし、LINEがセキュリティ的に問題のあるSNSであること自体は事実です。それは分かっているんだけど、便利だからね。家族、高校同期の山仲間、フォルクローレ仲間の連絡などなど、LINEに依存しています。職場の同僚ともです。もちろん、仕事の中身に関わる情報はやり取りしませんけど。家族なんて、ほんの2年前まではガラケーのキャリアメールでやり取りしていたのですが、子どもにスマホを持たせたのを機にLINEグループを作ったら、もう元には戻れません。前述のとおり、仕事の中身に関わる情報はやり取りしないし、お金に絡むLINE Payは従前から使っていません。でも、それ以外のちょっとした連絡、私的な会話には、LINEは非常に便利なので、使用をやめる気はありません。おそらく、大半の日本人が同様でしょう。そもそも月間8600万人もが使うSNSで、自分の個人情報が不正に取得されたとして、それが実害ある犯罪行為、迷惑行為、経済的被害につながる可能性と、便利さを天秤にかけたら、やっぱり便利さの方を取ってしまうのが現実です。前述のとおり、お金の絡まない軽い使用なら、ですが。それに、ではFacebookやTwitterならセキュリティは安心なのでしょうか。Twitterは使っていないので分かりませんが、Facebookは何千万人単位、時には億単位の情報漏洩を何度か起こしているので、全面的に安全と言い切れるSNSなんてないでしょうね。そもそも、SNSで起こる問題の多くは、やってはいけないことや公開してはいけない情報をSNSにアップすることで生じているのが現実です。それ以外だと、Facebookのアカウント乗っ取り騒動というのがあります。これは、私の友人も被害を受けたことがありますが、LINEでは私の知る範囲では聞いたことがありません。後述のようにアカウント乗っ取りを防ぐために複数端末に同じアカウントでインストールできない仕様になっているからです。LINEに危険性があることは事実で、他のSNSよりセキュリティが甘いこともおそらく事実ですが、SNSというものの本質は個人情報のばらし合いみたいなものなんだから、危険のないSNSなんてありません。個人情報の公開程度を自分でコントロールしながら使うしかありません。それが本気で気になるなら、SNSなんかいっさい手を付けず、引きこもっている(物理的意味ではもちろんありません)しかないのです。余談ですが、LINEって同じアカウントを二つのモバイル端末に登録することはできませんね(モバイル端末とパソコンなら可能)。そのため、iPad miniからアンドロイドのタブレットへ、更にスマホへと2回LINEのアカウントを引っ越ししたのですが、その度にトークの履歴が全部消えます。最初は「しまった」と思いましたが、パソコンにトークの履歴が残っている(パソコンの方が後から登録しているので、全部の履歴は残っていないけど)ので、それほど問題はありませんでした。しかし、そのパソコンは2014年秋に組んだもの。もう6年半も使っています。最初はWindows7で、今はWindows10にアップデートしましたが、特に動きが遅くなったとか古くなったということは感じません。でも、物理的にパーツがどこまでもつのかは謎です。まあさかああと5年も6年もは使えないでしょうから、そのうちパソコンも更新すると、さて、トークの履歴はどうなるんでしょうか。多分、消えるんでしょうね。バックアップを取るべきなのでしょうが、面倒くさくてねえ・・・・。
2021.03.23
コメント(4)
先週のことですが、これまで使っていたタブレットが突然充電できなくなってしまいました。えーーー、まだ2年2か月しか使ってないのに!!!!と言っても仕方がないので、その日のうちに急遽新しいタブレットを買いに走りました。が、私が使っているタブレットのSIM(マイクロSIM)の規格は現在の主流ではなく(現在はナノSIMがほとんど)、マイクロSIMを使えるタブレットはおろか、スマホですら入手できませんでした。そうこうしているうちに、タブレットのUSBコネクタを、表裏をひっくり返したりねじってみたりと試したら、充電できるようになった!!ので、とりあえず緊急事態は脱することができました。ただ、多分USBコネクタの接触がよくないのでしょう。毎度充電の度にコネクタをねじったりしていると、そのうち更に接触が悪くなって、完全に充電できなくなることもあるかもしれません。実は、タブレットを買った際の記事にも書きましたが、先代のモバイルルータがそうなってしまったのです。そうなったとき、ガラケーだけではLINEが使えず、家族の連絡が結構不便なので、新しいスマホを買いました。それがこちらです。OPPO A5 2020という機種です。IIJmioの格安スマホで、通話SIMとセットで2980円というキャンペーンでした(実は、一昨年子どものスマホを買ったときも、同じキャンペーンで購入しました)。大手キャリアの端末セットでの販売は禁止?になったのに、これはいいのかな、よくわかりませんけど、多分セットの代償の契約期間の縛りがないからよいのかもしれません。OPPO A5 2020という機種です。同じメーカーで3種類のスマホがセット販売の対象になっている中で、一番安い機種にしました。安くあげるため、ではなく、これが一番バッテリー容量が大きかった、つまり一番バッテリーが保ちそうだからです。値段の差はほとんど画面の解像度の差で、中身の性能は大差がないようでした。中身はこんな感じです。じつは開けてセットアップした後で撮影していなかったことに気が付いたので、取説等は写っていません。画面保護シートは最初から貼ってありました。そして、カバーも別売りではなく付属品として同梱されていました。裏面。非常にきれいなのですが、触ると指紋がペタペタととても目立ちます。なので、さっさとカバーを装着しました。上下さかさまに撮影してしまったので、oppoがoddoになってしまいました。カバーをした本体。カバーもまた指紋か目立ちます。それから、SIMとマイクロSDカードスロットが一体になっているタイプで、カバーにはスロット部分の開口部がないので、日常的にスロットを開閉する前提ではないようです。SIMはそうそう抜き差しするものではありませんが、SDカードの抜き差しも簡単にはいかない、ということです。これはちょっと困った。山登りや旅行の写真を、旅先で一眼レフからSDカードをタブレットに刺し変えて取り込むことが事実上できないのですね。電源を入れてみました。(これも実は開封直後ではなく後から撮影しているので、色々と設定が終わっています)Androidだと思っていたのですが、ColorOSという聞いたことのないOSが載っていしました。えっ大丈夫なのか?と思ったけど、諸設定がAndroidそのもの、調べたらAndroidのマイナーチェンジのようです。Android9相当、みたいです。USBアダプタ。C型コネクタです。アダプタは、今使っているタブレット用と同じような、割と大きなタイプです。ちなみに、今使っているタブレットの電源アダプタは、浸水させてしまい壊れてしまいました。アダプタは他にもあるので不便はしていませんが。ちなみに、今使っているタプレットこれは、裏面の触感がざらざらした感じで、指紋の汚れがまったく付きません。画面には当然指紋が付くので時々拭きますが、裏面は指紋が付かないので拭いたこともほとんどありません。まだ2年ちょっとしか使っていないし、まだお役御免にはしません。画面の大きさは、やはりスマホよりタブレットの方が私には使いやすいのです。たとえばこのブログの記事、時々出先でタブレットからアップロードすることがありますが、スマホでブログ記事を書くのは到底無理です。だから、SIMは2枚持っても仕方がないのでこちらは解約する予定ですが、充電が完全に不可能にならない限り、今後もしばらくはテザリング接続で使おうかなと思っています。それにしても、20年前はガラケーすら持っておらず、家電だけ。それで生活が不便なんて思ったこともありませんでした。それが今ではガラケーだけでは不便と感じてしまうのですから、時代は変わります。ドコモの3G回線は5年後には使えなくなるので、ガラケーもそれまでしか使えません。スマホか、あるいは「ガラホ」に乗り換える必要がありますが、それだったら格安SIMに通話も一本化してもいいかな・・・・・。
2021.01.17
コメント(0)
「ゲームは1日60分」香川県議会が全国初の規制条例制定へ 反発も相次ぐ未成年者のインターネットやゲームへの依存を防ごうと、香川県議会が、18歳未満の使用制限に踏み込んだ全国初となる対策条例の制定を17日開会の2月定例会で目指している。提出する条例案は、「ゲームは1日60分」などと家庭内で守るべき「基準」を規定。罰則がないため実効性は低いが、「家庭への介入」「学業との両立は可能」などと反発も相次ぐ。条例での規制については、専門家の意見も分かれる。近年、ネットやゲームに長時間のめり込み、日常生活に支障をきたす若者が増加。WHOが「ゲーム障害」を新たな依存症に認定するなど、国際的にも問題化している。香川県議会では対策を求める声が強まり、議会内に検討委員会が発足。議員提案による条例制定に向けて準備を進めてきた。条例案は、依存防止に向けた県や学校、保護者の責務を規定。家庭内での使用ルールの「基準」として、18歳未満のコンピューターゲームの使用は1日60分(休日は90分)まで、中学生以下は午後9時、高校生などは同10時以降のスマートフォン使用を控える――の2点を明示し、子供が守るよう保護者に求める。しかし、条例の素案が公表されると、ネットを中心に「家庭内の問題」「子供の人権を侵害する」などと批判が続出。検討委の委員長を務める大山一郎県議は「家庭や学校で取り組む対策に統一性を持たせ、一定の強制力も担保するには具体的な規定が必要」と主張し、「使用時間はあくまで基準として示した」と理解を求める。(以下略)---いやー、申し訳ないけど、気が狂っているとしか思えません。私は、一昔前はパソコンでゲームを結構やりましたけど(こんな主義主張なのに、戦争系のゲームも結構やった)、戦略、作戦系の、何日もかかる長いゲームを、やっている間はのめりこむのに、終わった後の「ああ、時間を無駄に使ってしまった」という何とも言えないむなしさがバカバカしくなり、10年以上前でしょうか、ほとんどのゲームを一切やめてしまいました。子どもと一緒に楽しむゲーム(戦略、作戦系ではない単純なやつ)だけ、その後もしばらく触ることがありましたが、それももう5年くらい前が最後になっているはずです。ただし、ゲームは一切やめましたが、インターネット自体はご存じのとおり、現在まで途絶えることなく「のめりこみ」続けています。一般論として「ネットやゲームに長時間のめり込み、日常生活に支障をきたす若者」に問題があること自体は否定しません(若者だけの問題じゃないけど)。だけど、世の中に問題のある生活習慣なんて山ほどあります。例えば過剰飲酒(未成年の場合は飲酒自体が法に触れるけど、大人の場合でも合法ではあっても問題ありでしょう)、偏食や食べ過ぎ、夜更かし・・・・、多分、それらもネットやゲーム同様、家庭生活社会生活に深刻な影響があります。では、「成人しても飲酒は週3回まで、1日ビール×本または日本酒×合まで、とか、そういう種類の条例を作るんでしょうか。そうやって、個人や各家庭の裁量に属する問題に、議会が風紀委員会みたいなノリで踏み込んで、条例をタテにああしろこうしろと指図をするのは、どんなものかと思いますよ。中身について言うと、ゲーム時間60分、90分というのはまだしも、スマホの利用を中学生9時まで、高校生10時までというのは、現実からかけ離れています。誰も従わないでしょう。ところが、引用記事によれば、香川県議会はこの条例に「一定の強制力を担保する」つもりだとか。どうやってそうするつもりか知りませんが、まさしく家庭内の裁量であるべき問題に踏み込む気満々というわけです。それにしても、本当にこの手の保守政治家(保守派だけが賛同しているのかどうかは知りませんが、少なくとも引用記事にある大山一郎県議というのは自民党所属のようです)は、よけいなお世話、いらぬお節介の風紀委員会ごっこが大好きなんですねえ。勘弁してほしいものです。
2020.02.18
コメント(0)
今使っているパソコンは2014年秋に自作したものですが、16年に一度Windows10に自動アップデートされてしまいました。その時はいろいろ考えてWindows7に戻してしまいました。正直言ってWindows7のほうが私にとっては使い勝手が良かったこと、USB外付けのサウンドデバイスがWindows10に対応していなくて、音が途切れてしまう(もちろん、オンボードのサウンドを使えば問題ないのですが)ことが原因でした。で、多分Windows7のサポートが切れるまでにはパソコンを新しいものに変えるだろうから、その時にOSも新しくすればよい、と考えていました。ところが、予想に反して、パソコンの能力に不満を感じることがなく、いまだにパソコンを変えていません(自作機なので、何をもってパソコンを「変える」というか微妙ですけどね)。そして、Windows7のサポート期限が来年1月に迫ってきました。やむを得ず、Windows10に再度アップデートすることにしました。Windows10の無料アップグレード期限はもう切れていますが、過去にWindows10にアップデートしたことがあるパソコンは、再度無料でWindows10にアッブグレードできるのです。そこで、先月やってみたのですが、ものの見事に失敗しました。理由は簡単。Cドライブの空き容量がもう13GBくらいしかなかったから。Windows10をインストールできる条件に、空き容量15GB以上必要なので、できなかったのです。いや驚いた。128GBのSSDが、いつの間にそんなに空き容量がなくなったんだろうか。などと言っていても仕方がありません。無料アップグレードはあきらめて新しいパソコンを作るか、でも、まだまだ性能に不満のないパソコンを作り替えるのも面倒だしもったいないし。というわけで、新しいSSDを買ってきました。これまでの倍の256GBの容量で、お値段は5000円にも満たない。で、旧SSDのOSを丸ごと新しいSSDにコピーして、それをWindows10にバージョンアップする、という作戦を試みました。容量が倍になったので、空き容量の問題は当然解決です。ところが、やっぱりWindows10へのバージョンアップに失敗するのです。エラーメッセージを頼りにネットで検索してみると、原因は不明(笑)しかし、バージョンアップの際、元の設定、データを引き継ごうとすると、そのエラーメッセージが出ることが多い、元の設定を引き継がなければ大丈夫らしいことが判明しました。そこで、そのようにして再アタックしてみたところ、今度は無事にWIndows10にバージョンアップできました。が、それって要するにまっさらの何もないWindowsだけの状態で、要するに新規インストールしたのと同じなのです。考えてみればそうですよね、元のOSの設定を引き継がないんだから。でも、あれやこれやのソフトをインストールして、メールを一から設定して・・・・・・という作業が面倒くさいから新しいパソコンより今のパソコンをバージョンアップしたのに、結局その面倒くさい作業をやらなければいけないみたいです。で、いろいろなソフトを入れて、やっと、ほぼ元の環境にほぼ戻りました。いやー、面倒くさかった。だけど、その一方で、WIndowsXPとか、下手をするとWindows98の時代の猛烈に古いソフトでも、Windows10にインストールでき、使えてしまうんですね。具体的なソフト名は、いろいろ差しさわりがあるので書きませんが、Windows10どころか、7だってすでにサポートされていなかったようなものが、何の問題もなく動いています。その一方で、前述のとおり使い慣れていたUSB外付けサウンドデバイスは、相変わらずWindows10には非対応なんですけどね。唯一まだ入れていないのはLINE(パソコン版)です。それも近いうちに入れようと思いますが。そして本題ですが、Windows10の使い勝手は、やっぱり私にはよく感じません。Windows7さらにはWindowsXPの方が私にとっては使い勝手がいいです。まあ、慣れの要素もあるんでしょうけど。否応なくWindows7はあと2か月ちょっとで使えなくなるので、あきらめて慣れるしかありません。
2019.11.07
コメント(7)
格安スマホ、通話料値下げへ 総務省、価格競争促す総務省は格安スマートフォン事業者が通話サービスの料金を安く提供できる仕組みをつくる方針を固めた。NTTドコモなど携帯電話大手3社が格安スマホ事業者に貸し出す通話の回線利用料に算定基準を設け、通話料金の値下げを促す。大手を含めた価格競争を活発化させ、携帯利用者の負担を軽減したい考えだ。格安スマホ事業者は自前の通信設備を持っていない。通話サービスを提供するために大手から30秒当たり14円の回線利用料を支払っている。ドコモなどは時間制限のない定額プランがあるが、格安スマホは通話料を30秒20円に設定していることが多く、利用者にとって割高になっている。---MVNO、いわゆる格安スマホが、通信料(ネット接続料金)は大手3社より大幅に安いけれど通話料は全然安くないことは、当ブログでも以前から指摘してきたことです。そのため、私はタブレットとガラケーの2台もちにしています。料金は、月にガラケーがおおむね2000円、格安SIMのタブレットは1000円未満で合計3000円前後です。でも通話料の高さのデメリットは、年々小さくなってきているように思います。わたしのドコモのガラケーの通話料はいくらかというと、最近4か月分でもっとも多かった月で600円あまり、もっとも少なかった月は20円に過ぎません。いずれも無料通話分でおさまる、というか無料通話を毎月大幅に使い残しているのが現状です。でも、ガラケーで一番安いプランだから、これより安くはなりませんけど。正直なところ、この4月に子どもにスマホを持たせて以降、家族間のやり取りはほとんどLINEに移行してしまったので、今は家族間で音声通話はよほどの急ぎの用件かLINEがいつまで経っても既読にならないときくらいだし、ガラケーのiモードメールで相棒とやり取りすることもなくなりました。そのため、元々多くはなかった通話料が、更に減りました。ちなみに、子どものスマホの料金は月々だいたい1600円くらいですが、そのうち通話料は最大でも100円に達した月はありません(笑)私以上に子どもは通話しない。そのため、以前は格安SIMタブレットとガラケーの2台持ちと、全部格安SIMのスマホ1台に集約するのを比較して、料金は2台持ちの方が少し安かったのですが、現在は2台持ちの方が高くつくようになりました。通話が減少したことに加えて、ガラケーは、機種変更後2年くらい月々1300円くらいだったのが割り引き終了で2000円に上がったことも理由ですが。ただし、携帯補償サービスとiモード使用料を引けば逆転する額ですけどね。携帯補償サービスはもう終わりにしてもいいかな、iモードサービスも、今となっては、さほど必要なものではなくなりました。というわけで、確かに格安SIMの通話料は、ネット接続料の安さに比べてずいぶん高い、とは思います。しかし、もはやその差を大きいと感じるほど通話をしていないのが我が家の実情です。おそらく、世の中の多くの人々が同じではないでしょうか。だから、通話料が今より安くなることのメリットは、今となってはたいして大きなものではないように私には思えます。
2019.10.19
コメント(4)
先週、gmailが受信しなくなっていて、なんとなく気になりつつも、ニフティのメールは受信しているのでそのままにしておきました(ニフティメールからgmailに転送しています)。先週末、とあるグループの練習の際メールをまったく受信していないので、やっと思い腰を上げて調べたら、何とグーグルアカウント15GBを使い切っている、というのです。そのせいでメールが受信できなくなったようです。だけど、そんなに大量のメールをやり取りはしていないのに何で???と驚いて更に調べると、gmailは1GBちょっとしか使っておらず、グーグルフォトが大量の容量を喰っていることが判明。写真をアップロードした覚えなんかないのに、と思って調べたら、グーグルフォトって、初期状態で、勝手にタブレットで撮った写真をグーグルアカウントにバックアップする仕組みなのね。まったく気が付いていませんでした(気付くの遅すぎですが)。タブレットを買い換えたときから、タブレットで撮った写真、更にデジタル一眼レフで撮った写真もSDカードをタブレットに移し替えた際に、どんどんクラウドにバックアップされていたのね。どうりで最近通信容量が無茶苦茶喰うようになったな、と思っていたのですよ。そういうことだったのか。まったく余計なことをしてくれるよ、グーグルは。そんなことで通信容量を喰うことも、写真を知らない間に無差別に全部(私一人しか見られないアカウントとは言え)ネットにアップすることも私には許容できない。ところが、グーグルフォトの同期をさせない設定が分からないのです。タブレットでの写真の閲覧は「ギャラリー」を使っていて、グーグルフォトは、2-3回立ち上げたことがある、という程度で、ほぼ使っていませんでしたから。なので、面倒くさいのでタブレットからグーグルフォトをアンインストールした。なくて困ることはなさそうなので。こうやって勝手にデータをクラウド上にバックアップするアプリは、他にもあるのかなあ。勘弁してほしいです。
2019.07.02
コメント(0)
先日、手元にある一眼レフのレンズ5本を紹介しました。このうち、鳥撮影用のSIGMA100-400mm F5-6.3 DG OS HSMを除く4本で撮り比べをしてみました。SIGMA17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM、2018年6月頃中古で購。SIGMA18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM、2018年年3月頃中古で購入。キヤノンEF24-85mm F3.5-4.5 USM、新品で2001年に購入。キヤノンEF50mm F1.4 USM、2003年に中古で購入。以前にも同じ企画をやったことがあります。デジタル一眼レフの交換レンズこのときとはレンズが2本入れ替わっている(2本は共通)のと、前回は晴天の屋外、今回は雨の暗い屋内での撮影、という点です。暗いので撮影の条件は今回の方が厳しく、三脚にレリースを使って撮影しました、ISO感度は400に固定。まず、SIGMA17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMです。2018年6月頃購入。常用の広角ズームのつもりで買ったのですが、鳥を撮れるほど望遠ではないので、山で鳥の写真は捨てて風景を撮るときか、または屋内で使っています。なので、実は意外に常用していません。広角端の17mmf2.8(最大開放)以下の写真もすべて、木管ケーナ(色の濃いほうのケーナ)の一番上の指穴の上側(写真の向きでは一番右下の指穴の右下側)にピントを合わせています。が、ピクセル等倍に拡大すると、ちょっとボケている上に、若干前ピンのような気がします。f10だと、やはりf2.8より鮮明になります。続いて50mm、の、つもりで撮ったのですが、あとでデータを確認したら49mmでした。f4.0(最大開放)ピクセル等倍に拡大してみると、やっぱりややボケて前ピンか。f10。ここまで絞ると鮮明になります。続いて、SIGMA18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM。高倍率ズーム、いわゆる便利ズームです。高倍率ズームは画質の面でいまひとつと言われますが、そして確かにそのとおりではあるのですが、鳥だけを撮影するときは別ですが、山や旅行で、景色も山も撮りたい、というときはこのレンズを使っています。当初ひどい前ピンでボケボケでしたが、調整したらかなり改善しました。まず広角端の18mmf3.5(最大開放)F10。f3.5よりは鮮明です。しかし、意外に17-70mmとの画質の差は少ないかもしれません。続いて50mm、のつもりがやっぱり49mmで撮影していました。f3.5での撮影。ボケボケ、というよりピントが前に来ています。F10。f3.5よりは鮮明で、ピントもあっています。更に、手元でもっとも古いレンズキヤノンEF24-85mm F3.5-4.5 USM。唯一の新品購入ですが、2001年なのでもう18年も使っています。フイルムカメラの時代は屋外での撮影の常用レンズでした。山の写真はだいたいこのレンズで撮っていました。まず広角端の24mmにて。f3.5。f10。f3.5よりは鮮明ですが、全般的に、他のレンズに比べて、ややボケっとした感じがあります。続いて50mm(実際は48mm)で撮影。f4.0。f10、少しシャープになりました。そして最後にキヤノンEF50mm F1.4 USM、唯一の単焦点レンズです。フィルムの時代に室内で子どもの写真を撮るのに使っていましたが、APS-Cサイズのデジタル一眼レフでは、室内の撮影には使いにくくて、最近はあまり使っていません。f1.4、目いっぱいに絞りを開くと、悲惨なことに。ボケボケで前ピンです。f2.8まで絞ると、シャープに写ります。F10だと、更にシャープです。私は、普及価格帯のレンズしか使っていないせいか、いずれのレンズも絞り開放だとピントが合わない傾向があります。普段は、絞って使うし、ピクセル等倍で見ることも、望遠で鳥を撮影するとき以外はまずありませんけど。
2019.06.15
コメント(0)
ふとインターネットを見ていて、ちょっとドキっとしたのですがレンズ沼の住人の金銭感覚すみません、見ず知らずのよそ様のブログに無断でリンクを張ってしまいました。レンズ沼、ということば聞いたことがありますが、こういうことでしたか。私はそんな世界とは無縁です。あれ、無縁なのか?うーむ、気付けば手元にレンズが5本もある。しかも、これ、手元に残っているレンズであって、既に売り払って手元に残っていないレンズが4本ほどあります。レンズ沼の住人からしたら、こんなの全然レンズ沼じゃないけど、世間の一般人から見たら、充分レンズ沼だよね。ちなみに、写真に写っているのは左からキヤノン EF50mm F1.4 USMキヤノン EF24-85mm F3.5-4.5 USM(このふたつのレンズについては、こちらの記事で紹介しています。ちなみに、この記事で紹介した4本のレンズのうち残りの2本は売り払ってしまいました)SIGMA 100-400mmF5-6.3DG OS HSM(このレンズはこちらの記事で紹介しています)SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMそして右端でカメラに装着しているのがSIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM(このレンズはこちらの記事で紹介しています)となります。ちなみに、この中で新品で購入したのはEF24-85mm F3.5-4.5 USMだけで(それも、今から17年前)、それ以外はすべて中古です。というわけで、右から2本目のSIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMを紹介したことがなかったことに気が付きました。こちらのレンズです。これもまた中古で購入しました。昨年の今頃だったと思います。値段も記憶がありませんが、1万円台後半でした。それまで標準ズームとして使っていたTAMRON SP AF17-50mmF2.8は(望遠レンズのキャノンEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMも一緒に)、その際に売り払ってしまいました。写りに多少の不満があったことと、オートフォーカスが遅くて、動いているものにピントを合わせるのが困難だったせいです。明るさは、全域f2.8だったタムロンのレンズに対して、こちらはF2.5はワイド端だけで、テレ端はF4なので、比較するとやや暗いレンズです。それでも充分に明るいです。同じシグマの高倍率ズーム18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMと比較すると、描写はこのくらい違います。SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM 17mmSIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM 18mm・・・・・・あれ、全然違わないって?では、ふもとのホテルを拡大してみます。SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM 17mmSIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM 18mmここまで拡大すると、差が分かると思います。えっ?それでもたいした違いではない?そうかもしれません。広角で撮った風景写真を、いちいち原寸大でピクセル等倍まで拡大したりはしませんから、パソコンの画面サイズで写真全体を表示する限り、気になるほどの差は生じません(周辺部は、注意深く見れば差が分からなくはないですが)実は、現在山登りにはこの2本のレンズを持って行っているのですが、どちらのレンズを主に使っているかというと、描写の優れた17-70mmではなく、高倍率ズームの18-300mmの方なのです。17-70mmでは鳥は撮れないからです。一眼レフはレンズが交換できることがメリットですが、現実問題として、屋外でレンズ交換は面倒です。鳥が出てきてからレンズ交換していたら、とっくに鳥は飛び去っていた、となりかねないので、普段は高倍率ズームを使い、「ここは景色がよい」という場所だけ17-70mmにレンズを使っています。でも、ついつい面倒だから、レンズを交換するのはごく限られた場所だけになるので、結局風景写真も大半は高倍率ズームで撮ることになりがちです。ゴールデンウィークの涸沢(涸沢から上のみ)や、1月に登った八方尾根は、最初から「今日は風景写真に徹して鳥は追わない」と決めて登ったので、全部17-70mmでしたが。そりゃ、もちろんカメラを2台に広角レンズと望遠レンズをつけて持てば、山も鳥もベストの機材で撮影できますが、重くて山が登れません。山登りには、どうしても荷物の重さという制約が付いて回るので、高価なレンズの世界には溺れにくいのです。一般的に登山道具は高価なものほど軽量で持ち歩きやすいのですが、カメラの世界は逆に高価なものほどでかくて重いのです。堅牢性が求められるからでしょう。私が持っているレンズの中で一番重いのはSIGMA 100-400mmF5-6.3DG OS HSMですが(重さ約1.1kg)、これでもこの種の望遠レンズの中では非常に軽量の部類なのです。でも、こんなものはとても山には持っていけません(高尾山にはもって行きますが)まして、600mmだの、キヤノンの白レンズだの、それに耐えられる堅牢な三脚だの、山どころか、都内での鳥撮影だって、そんな思いものはとても持って歩けません。電車に持って乗れないじゃないですか。たぶん、皆さん車で移動なんでしょうね。まあ底なしにお金のかかる世界です。私はそんな世界には無縁でいることにします(と、思っているのは自分だけ、興味ない人から見れば充分レンズ沼)というか、沼と言えば笛の沼の方が遥かに深いですけど。
2019.06.10
コメント(2)
うちの子は、中学に入っても、ずっとスマホもガラケーももたせていなかったのですが、高校に入り、電車通学になるので、さすがに連絡手段がないのはいかがなものかと思い、とうとう子どもにスマホを買ってしまいました。最初はiPhoneがいいと言っていたのですが、iPhoneは高いので、どうしても欲しいなら中古ねと言ったら、ならばアンドロイドでよい、ということになりまして、購入したのがこちらです。AsusのZenfone Max Pro M1わたしがAsusのタブレットを使っていて、割合に使いやすいなと思ったのがひとつと、端末代金100円(税込108円)というキャンペーンをやっていたのがもうひとつの理由で、これにしました。(実際には、月々の500円が12ヶ月間上乗せされてるので、総額は税抜6100円になるのですが、それでもとんでもなく安い)。実は、最初はスマホの安売り某店でパッと見てこれが気に入って、そのお店で買おうと思ったのですが(2万円台後半の値段がついていました)、そのお店では格安スマホの即時開通ができなかったので、すぐに開通できるビックカメラに行ったのです。そうしたら、同じ機種でこのキャンペーンをやっていたのです。最初のお店で買わなくてよかった、と。保護シートを貼る前。ビックカメラで買ったので、前述のキャンペーンもあって、BIC SIMにしました。中身はIIJ mioの格安SIMです。わたしはデータ専用SIMを6年くらい使っていて、おおむね気に入っています。痛を機能付きを使うのは初めてですけど。通信料を考えると、最初からドコモでの契約という選択肢は考えませんでした。保護シートを貼りました。電源を入れて見ました。子どもは、さっそく使いこなしています。バッテリーの保ちが、私のタブレットよりずっとよいようです。そして、子どもはパソコンも欲しいと。そろそろ相棒のパソコンを強要するのも限界だろうと思い、仕方がないのでこれも購入しました。スマホは実質タダに近い値段でしたが、パソコンは高かった。パソコンは、できれば中古にすれば安く上がるなと思ったのですが、子どもは新品がいいと。しかも、ゲームがしたいと言い出したのですが、ノートパソコンで3Dゲーム可能なパソコンは12~13万以上するし、あまりゲームにはまってほしくはないのが本音なので、それは却下。ただ、このパソコンも結局は税込の総額で10万円に少しかける値段になりました。多分、マイクロソフト・オフィスが付属するのが高い原因です。わたしが使っている、古いオフィス2000を流用すれば安く上がるなと、思わないこともなかったのですが・・・・・。春は、色々とお金が飛んで行きます。
2019.03.21
コメント(6)
携帯料金値下げへ中間報告書の骨子案 総務省総務省は携帯電話料金の引き下げを議論する有識者会議を開き、格安スマートフォン事業者が携帯電話大手から通信回線を借りる際に支払う「接続料」について、将来の値下がりを考慮した算定方式への変更を求めた中間報告書の骨子案をまとめた。消費者が契約内容を理解しやすいよう、契約期間中の通信料金と端末代金の総額を事前に示すことなども提言した。算定方式の見直しは、格安スマホ事業者と携帯大手との競争上の不平等を是正することが目的。値下がり傾向が反映された接続料が設定されれば、格安スマホ事業者は事業戦略を立てやすくなり、料金値下げやサービスの多様化につながる。また、格安スマホ事業者への回線提供に積極的な携帯電話大手には、周波数の割当などで優遇する措置をとる。さらに契約期間中に支払う総額を事前に示すよう事業者に求め、消費者が契約内容を理解してサービスを選べるようにする。総務省は1月、端末購入代金と毎月の通信料金を完全に分離する「分離プラン」を事業者に義務付ける緊急提言を発表。上部組織の特別委員会で今年末に最終答申をとりまとめる。---以前から書いているように、私はガラケーとタブレットの2台持ちです。タブレットは、以前はiPad mini(初代)+モバイルルータでしたが、昨年11月に、モバイルルータが不調になったのを機に、アンドロイド・タブレットに変えました。ガラケーはドコモですが、最低限の契約なので、月々の電話代は2000円、タブレットは格安SIM(IIJ mio)で975円なので、2台あわせて通信料は3000円くらいです。携帯を変えて最初の2年はガラケーは月1300円の格安でしたが、2年経ったら割引が終わりました。以前は、通話機能付の格安SIMは、通話部分についてはさほど格安ではなかったものの、最近は通話料金を格安にする様々な術があるので、通話部分についても、やり方次第で格安SIMのほうが得な場合はありそうです。ただ、私のガラケーの月額料金2000円というのは、留守電300円と携帯補償サービス380円、iモード料金300円が加わっての額です。それを引くと、ガラケー+格安SIMの通信料は月2000円くらい、通話機能付格安SIMは1730円ほどなので、差は300円くらいしかありません。(IIJ mioの留守電サービスは月280円のようです)私の通話実績の場合はガラケー+格安SIMのほうが多少安価になります。私はまだiモードメールが手放せませんが、それを計算に入れても同じです。子どもには、まだ携帯は持たせていないのですが、高校生になる時には持たせるしかありません。多分そのときには通話付の格安SIMにするでしょう。今から新たにiモードメールを使う必然性はないですから。本筋から離れた個人的事情をこまごま書きましたが、格安SIMの通話を除いた部分は、月額975円というのは、既に充分安いと思っています。この部分を今よりもっともっと安くしてほしい、という思いはありません。通話部分についても、純然たる通話に要する料金はかなり安いです。前述の留守電、携帯補償サービス、iモードの使用料を除けば、キャリアのガラケーでも月額料金は1000円、格安SIMの通話機能も750円ほどですから、これも、まあ充分安いといえるのではないでしょうか。というわけで、今以上に格安SIMの料金を引き下げるために是非何とかしてほしい、というほどまでの思いは、私にはありません。価格面では、現状で充分と思っています。
2019.02.23
コメント(2)
米政府、日本など同盟国に中国「ファーウェイ」製品不使用を要求米紙ウォールストリート・ジャーナルは22日、トランプ米政権が日本などの同盟諸国に対し、ワイヤレスやインターネットの業者が中国の通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」の製品を使わないように求める説得工作を始めたと報じた。米政権による説得工作の対象は、日本に加えドイツ、イタリアなど華為の製品が広く使われている国々で、各国の政府関係者や通信会社の役員らに対し、華為の製品はサイバー安全保障上のリスクだと訴えたとしている。米国はまた、中国の通信関連製品を締め出した国に対し、通信情報分野での財政支援の拡大を検討しているという。駐留米軍基地のあるこれらの国々で中国製の通信機器が使われていた場合、米軍基地からの通信の多くが民間の通信網を経由しているため、中国による不正な通信傍受や恣意的な通信遮断による脅威にさらされる恐れがある。---かなり意味不明な話なのですが、民間事業者である「ワイヤレスやインターネットの業者」が、米国内ではなく、日本(を含む同盟国各国)の国内でどのような機器を使用するかについて、米国政府の指示命令を受ける謂れがあるとは思えません。そもそも、前提条件として、「中国製の通信機器が使われていた場合、米軍基地からの通信の多くが民間の通信網を経由しているため、中国による不正な通信傍受や恣意的な通信遮断による脅威にさらされる恐れがある」という話自体が、かなり「トンデモ」の類であるように思えます。が、仮にその話が事実だとするならば、それが脅威だと思うなら民間の通信網を経由しなければ良い、というだけの話です。嫌なら自分たちで独自通信網を構築すればいいじゃん。安価なコストを求めて民間回線を使いながら、中国による不正な通信傍受や恣意的な通信遮断が怖い、というのは矛盾です。先日、わたしはタブレットを新しいものに変えましたが、あのとき、ファーウェイの製品も候補には入っていました。第一候補であったASUSのZenPad3 8.0が購入できたので、結局買いませんでしたが、もし入手できていなかったら、ファーウェイ製品を買った可能性は高いです。しかし、ASUSだって、台湾企業ではありますが、工場は中国本土にあります。ということは、引用記事のようなトンデモ理論を振りかざすなら、中国に工場を持つ企業の製品はすべて、同様である可能性はあるというしかありません。それが嫌なら自分たちでなんとかするしかない、できないならあきらめろ、と言うしかありません。追記その後、産経新聞にファーウェイのスマホは“危険”なのか 「5G」到来で増す中国の脅威という記事が出ています。ネトウヨ機関紙の産経だから、その論調は当然・・・・・・と、いいたいところですが、意外にもところで、冒頭の「ファーウェイを使うことは危険か」という問いに戻ると、おそらく一般のビジネスパーソンなどが普通に使っている分には特に問題はないだろう。ただ機密情報や政府の重要情報などに触れたり、企業関係でも、価値のある知的財産や研究などを扱ったりする人たちには、ぜひ注意すべきだと言いたい。ただこれは、ファーウェイに限った話ではない。米政府自身も世界中の人たちの情報を抜いていた事実があり、ドイツ政府は14年に米ベライゾンをスパイ工作の恐れがあるとして契約破棄している。また欧米情報機関の関係者が筆者に語ったところによると、ある西側の情報機関も自国内のルーターにスパイツールを埋め込んでいたという。つまり多くの組織がスパイ行為をしており、対ファーウェイだけでなく、警戒は必要だ。もっと言えば、ファーウェイのスマホを使っていようが、アップルのスマホを使っていようが、予算と人員、テクノロジーを持つ政府系機関などに狙われたら逃げられない。また電子メールを使ったり、Webサイトにアクセスしたりするなど外部に接続する場合は、どんなデバイスを使っていようが関係なく何かに感染したり乗っ取られたりする「危険」が伴う。---と、案外両成敗的でバランスの取れた記述です。おそらくそのとおりなのだろうと思います。
2018.11.24
コメント(2)
当ブログで何度か書いたように、長らくiPad miniを愛用してきました。かつてピカピカの新品だったiPad miniも、5年半使い、iOSのバージョンが上がるたびに動作が重くなり、最近はアプリがよく落ちる、止まる、なかなか厳しい状態ではありました。それに加えて、iPad miniより先にモバイルルータがおかしくなってしまいました(まだ3年半しか使っていないのに)。USBコネクタが接触不良になってしまい、充電できなくなってしまったのです。毎回ケーブルをひねったり引っ張ったりして、何とか通電させている状態。USBケーブルを交換しても、アダプタを交換してもダメだったので、本体の側の問題です。さすがに限界。そこで、モバイルルータ+Wifi専用タブレットではなく、SIM内蔵タブレットに買えることにしました。秋葉原を巡って、最初はiPad miniのSIM内蔵タイプにしようかとも思ったのですが、新品は笑っちゃうくらい高価だし、中古でもSIMフリー版は3年前発売のiPad mini4が4万何千円もする。今まで使ってきた初代uPad mini32GBは税込28800円でした。SIMが入るだけで、何でこんなに高いのか。しかも、iPad miniと今まで私が使ってきたモバイルルータはSIMサイズが違うので、SIMも変える必要があります(自分でカットする勇気はないなあ)。それだったら、Androidにしよう、と。で、買ったのが、今日のタイトルでもあるこちらです。ASUSのZenPad3 8.0(Z581KL) 。お値段は3万4千円あまり、ポイントが1割付くので、実質は3万1千円相当くらいです。中身はこちらです。アンドロイドは初めて使うので、と、言いたいところですが、実は相棒が3年ほど前に、同じASUSのZenPad 8.0 Z380KLという機種を買っています。相棒のタブレットですが、設定したのは全部私(笑)もっとも、使ったのは最初に設定したときだけですけど。その相棒のZenPad 8.0と私のZenPad3 8.0を並べてみました。表示されている時間が何故かずれています。色は、黒しか在庫がなく、選択の余地はなかったのですが、この色でよかった。白が2台あったら紛らわしくて仕方がないので。ちなみに、長辺は相棒のZenPad 8.0のほうがやや長く、短辺は私のZenPad3 8.0のほうが長いです。画面サイズも同様。解像度は私のZenPad3 8.0のほうが、新しいだけ上です。そして、これまで使ってきたiPad mini(初代)と並べてみました。両者のサイズはほとんど同じです。外寸は長辺短辺ともZenPad3 8.0のほうがやや長いですが、iPad miniはカパーをつけているので、見た目はちょっと違いますが。画面サイズは、両者同じのようです。厚みは、カバーをしているとiPad miniのほうが厚く感じるのですが、カバーを外したらZenPad3 8.0のほうが厚かったです。解像度はiPad miniは、いわゆるXGA、1024x768pxですが、ZenPad3 8.0は2048x1536px、丁度2倍です。裏面。そして、カメラ機能がすごい。オートだけではなく、ISO感度の設定や明るさのプラスマイナス補正も出来ます。もっとも、プラスマイナス2までしか補正できないので、星空の撮影とかは厳しいかもしれませんが。たかがタブレットのレンズで、測光の設定までできるなんて・・・・・・。OSは、カタログ上はAndroid6となっていますが、開封してネットに接続したとたんにアップデートがかかって、Android7になりました。で、実際使ってみると、もちろんiPad miniとの性能差は歴然です。ZenPad3 8.0も2年前の発売なので、決して最新製品ではありませんが、iPad miniは6年前ですから。動作はキビキビ、安定していてアプリが落ちない。それにもまして、電源を入れた瞬間にネットに接続している、というのは感動的です。今までWiFiタブレットだったから、家の中はともかく、外ではモバイルルータを呼び出して起動して(遠隔操作でできますが)接続して、という動作に30秒程度の時間は要していましたが、SIM内蔵タブレットは、立ち上げた瞬間にはもうネットに接続している。もちろん、スマホ使っている人にとっては当たり前なんでしょうけど。私にとっては感動ものの利便性です。もうモバイルルータには戻れないかも。ただし、まだ使い慣れないのでわからないところは色々あります。WiFiによるテザリングが上手く機能しません。何故かBluetoothテザリングはできるし、そもそも当面のところ、テザリングの必要性がないので、実用的な問題ではありません。あとは、スペイン語のキーボードがどうも使いにくいとか、写真の保存フォルダがよく分からないとか、わからないところは色々ありますけどね。そうそう、LINEを引っ越したら、元のiPad miniからデータが全部消えた上に、新しい端末にはトークの中身引き継げないのね。タブレット上のLINEのトークデータが、全部消えました(涙)パソコンのLINEにトークが残っているので、何もなくなったわけではないのですが、モバイル環境では完全リセット。なんてシステムだよ、と思ったけど、あとのまつり。iPad miniは2013年3月、モバイルルータは15年2月に購入したものなので、それぞれ5年半と3年半使いました。結構長持ちしたほうかな。比較的新しいモバイルルータが先にいかれるとは思いませんでした。iPad miniは、バッテリーの持続時間が少し短くなり、動作も重くはなりましたが、使えます。なので、子どもにあげようと思ったのですが、「家で勉強したのと同じ時間だけoPadを使っていいよ」と言ったら、「いらない」と言いやがった!!では、私がまだしばらく、ビデオカメラ代替で使うことにします。今までiOSだったのでウィルス対策ソフトは入れていませんでしたが、Androidになったので、もちろん入れました。
2018.11.08
コメント(2)
3ヶ月ほど前、このレンズを購入した直後、レビューのような記事を書いたことがあります。この買い物は失敗だったかも我ながら酷評記事を書いたものです。が、その後シグマのUSBドックでピント調整をしたところ、ピントの甘さは劇的に改善しました。これ以降、鳥の写真を主目的とする撮影(葛西臨海公園、三番瀬海浜公園)はシグマの100-400mmを使っているものの、山にはそんなに重いレンズを持ってはいけないので、高尾山、上高地、北八ヶ岳は、いずれも18-300mmF3.5-6.3を持っていっています。そこで、改めてこのレンズで撮影した写真の紹介など。まず、北八ヶ岳白駒池では、このレンズとTAMRON AF17-50mmF2.8XR(A16)でほぼ同じアングルの写真を撮り比べています。↑TAMRON AF17-50mmF2.8 F8 1/250 17mm ISO100↑SIGMA Contemporary 18-300mm F3.5-6.3 F8 1/200 18mm ISO100TAMRONSIGMATAMRONSIGMAこのあたりは、等倍ではちょっと厳しいかな、という感じです。色収差がいっぱい出ているような。以下はSIGMAのみです。茶臼岳から撮影した南八ヶ岳です。これをピクセル等倍で表示してみるとピクセル等倍だと、まあまあというところでしょうか。横岳、同じ写真をピクセル等倍まで拡大すると、ややピントが甘いようです。とはいえ、広角で撮影した写真を、わざわざピクセル等倍に拡大する必要性は少ないかもしれません。それならズームして望遠で撮影すればよいだけのことですから。というわけで、300mmでの撮影はどうかというとこのコマドリをピクセル等倍まで拡大してみるとやっぱり、少しピントが甘いですかね。なんといっても、暗い場所でかなり高感度になってしまったのが弱点です。でも、充分鑑賞に耐える、と私は思います。・今後も、山にはこっちのレンズを持っていくことになりそうです。
2018.06.01
コメント(0)
実は、先日デジタル一眼レフ用の新しいレンズを買ってしまいました。ご存知のとおり、わたしは元々山の写真を主に撮っていましたが(怪我がなければ今も撮っていたはずだし、治ればまた撮ります)、最近は鳥の写真もよく撮っています。で、この二つの被写体を撮影するレンズは、まったく相容れません。山(風景)の撮影には広角レンズが必要だし、鳥の撮影には望遠レンズが必要。で、両方持って行ってレンズを付け替えるわけですが、これがとても煩雑。普段だってレンズ交換は面倒ですが、山の中ではとても大変なのです。それで、とうとう音を上げてしまい、広角から望遠まで1本のレンズで済ませられないか-なんてことを思ってしまいました。ところが、その種のズームレンズ(広角から望遠までの高倍率ズーム、あるいは便利ズームなどとも呼ばれるようです)は、色々と無理があるようで、写りに関してあまりよい評判がないようです。そんな中で、SIGMAの18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMというレンズは、この種の高倍率ズームの中では抜群に画質がよい、というので、ちょうどあるカメラ店に中古品があったので購入してしまいました。お値段は、3万5千円弱、なのですが、古い望遠レンズを下取りに出したので、3万4千円ほどでした。新品だと5万円近くするようです。EOS KissX7iに装着したところです。300mmまで伸ばしてみました。重さ585gと重いレンズですが、昨年購入した同じSigmaの100-400mmが1.1kgもある(このレンズを山に持っていくなど、絶対にありえません)ことを考えれば、ずっと軽いです。それに、今使っている広角レンズTAMRON SP AF17-50mmF2.8は440g、100-400mmを買う前に使っていた望遠レンズ、キヤノンのEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMも375gあるので、その2本の合計に比べればだいぶ軽くなります。オートフォーカスもそんなに迷ったりせず、動きは速いようです。これは良いレンズかもしれない、と、思ったのですが・・・・・・・・早速試写※追記、この記事の後、ピント調整を行った結果、ピントの甘さは大幅に改善しています。それについてはこちらの記事とこちらの記事をご覧下さい。EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMで撮影250mm 1/500秒 f10 ISO100これに対して、SIGMA18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMは・・・・・300mm 1/500秒 f13 ISO160です。あれーーー??EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMに比べて、明らかにピントが甘いです。他の被写体だとどうでしょう?・・・・・・と、言いたいところですが、さすがに両方のレンズを持って出かけて比較写真を撮るほどには私も気合が入っていないので、たまたま1年違いの同じ時期に、近い場所から同じ被写体を両方のレンズで撮った写真があるので、比べてみたいと思います。EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM葛西臨海公園より。250mm 1/2000秒 f5.6 ISO100そのアップです。続いてSIGMA18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM同じく葛西臨海公園より(公園内の別の場所からの撮影なので、アングルは異なりますが)300mm 1/400秒 f10 ISO125そのアップ。・・・・・・どう見ても、EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMと比べてボケボケです。誠に残念ながら、この買い物は失敗だったかも。いくら画質にこだわったという宣伝文句でも、16.6倍の超高倍率ズームでは、やっぱり画質はそれなりにならざるを得ない、ということが、よーく分かりました。これで、お値段はEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMの方がはるかに安いのです。多分、他の高倍率ズームの写りは、推して知るべし、でしょうね。これでは、山で簡単にレンズ交換を行う手段を考えるほうがよかったかもしれません。なお、SIGMAというメーカーの名誉のために付け加えると、昨年買った100-400mm F5-6.3 DG OS HSMは、(重い、という唯一の欠点を除けば)写りのよい、とてもよいレンズです。買ってしまったものは仕方がないので、このレンズで撮ったほかの写真も何枚か。焦点距離が明記してあるもの以外はすべて300mmで撮影しています。(ただし、鳥の写真はすべてトリミングあり)オシドリ(新宿御苑)モズ(新宿御苑)新宿御苑18mmで更にトリミング28mmウミアイサ(葛西臨海公園)オカヨシガモ(葛西臨海公園)チョウゲンボウ(葛西臨海公園)ヒクイナ(葛西臨海公園)ああ、チョウゲンボウもヒクイナも、100-400mmか、せめて55-250mmで撮影したかったなあ。今回は望遠側でのみ比較しましたが、広角側も、等倍に拡大してみるとピントが甘い、という傾向は同じです。追記 他の人の作例を見ると、もうちょっとマシな写りのようです。ピント調整がおかしい?もっとも、撮った写真の中で、ピントがあっていると思える場所は見当たらないのですが。USBドックで少し調整を試みてみることにします。(最新のファームウェアは導入済)
2018.03.04
コメント(0)
モバイル「5G」時代へ…現在の100倍の速度世界最大級の携帯電話・タブレットの展示会「モバイル・ワールド・コングレス」が26日、スペインのバルセロナで開幕した。NTTドコモが次世代通信規格「5G」を活用したロボットを出展するなど、5Gが主役となっている。一方、韓国・サムスン電子はスマートフォンの最新機種を発表し、米アップルに対抗する構えをみせた。NTTドコモのブースでは、人型のロボットが書道をする様子が披露された。全身にセンサーを取り付けて書道をする人間の動作が、5Gの技術を生かせば、瞬時にロボットに伝わる。5Gは、現在主流の通信方式の100倍の通信速度を持つとされ、ドコモは2020年のサービス開始を目指している。---「現在の」100倍と言っても、現在の規格上の上限速度をよく知らないので、その100倍がどの程度の速度なのか分かりません。検索したところ、5G通信の規格上の上限速度は10Gbps程度を想定しているようです。一方、現在の通信規格であるLTEの規格上の上限速度は150Mbpsから75Mbpsです。なるほど、確かにその100倍です。すげー!と、言いたいところですが、規格上の上限速度と現実の上限速度は全然違ったりします。私の自宅の固定回線(フレッツひかり)は規格上の上限速度は100Mbps(今はギガビットが主流でしょうが、我が家は諸事情で上限100Mbpsの契約のままです)なので、LTEの速度は固定回線と堂等かそれより速い!ということになります。が、現実には、固定回線もモバイル回線も、規格上の上限速度なんて、出たためしがありません。この記事を書いている27日夜11時前現在、固定回線の速度は、速度測定サイトで計ると、最速で10Mbps程度という悲惨な数字になっています。ただし、空いている時間なら話は別です。この記事を校正している28日朝7時現在では、同じ速度測定サイトで90Mbpsほどの速度が出ていますから、規格上の上限の9割くらいのスピードです。一方、モバイル回線(IIJmioの格安SIM)は、規格上の上限速度は75Mbpsをうたっていますが、過去何回か測定した限り、空いている時間のもっとも速い速度でも6Mbpsしか出ず、遅いときは1Mbpsも出ません。つまり、固定回線は条件がよければ規格上の上限に近い速度が出るけれど、格安SIMのモバイル回線は条件がよくても規格上の上限速度の10分の1も出ない、ということになります。実用上は6Mbpsも出れば(固定回線での10Mbpsは言うに及ばず)FHD画質の動画を見るのにも、それほどは支障はありませんが、混みあっているときのモバイル回線では、FHD画質の動画を見るのはほとんど不可能です。格安SIMではない、ドコモ直接契約のモバイル回線ならもっと速いでしょうが、それでも実効速度が規格上限の半分に届くことすら、滅多にないでしょう。したがって、規格上の上限速度は固定回線もモバイル回線も同等でも、実効速度では固定回線の方が遥かに速い、ということになります。というわけで、5Gの規格上の速度10Gbpsをスゲー!と思うよりは、「規格上の上限速度よりも実際の速度の方が大事じゃね?」と思ってしまうのです。わたしが初めてパソコンを手にした1999年当時はまだ56Kbpsのアナログモデムの時代で、それが2001年にADSLを導入したとき、まだ規格上の上限速度は1.5Mbpsに過ぎなかった(実行速度では1Mbpsにも達していなかった)のですが、それでも革命的に速い、と思いました。それ以降、同じADSLの上位規格(下り50Mbps)、さらにはフレッツひかりに乗り換えましたが、それぞれの体感差はそれほど感じないのが現実です。もちろん、アナログモデムは言うまでもなく、ADSL1.5Mbps時代は、まだ動画をネットで見ることはなかった、ということはあります。回線の高速化に伴ってネット上のコンテンツもどんどん重たくなっていくので、規格上の上限速度がいくら高速になっても、体感的な快適さはそれほど向上しないのが現実です。もっとも、本当のところを書くと、個人的には、モバイル回線は、何しろ格安SIMですから、 コストパフォーマンス的にはさして不満もありません。むしろ不満は固定回線にあったりします。というのは、前述のとおり、フレッツひかりは、混雑時とそうでないときで、速度差が極端なのです。10Mbpsと書きましたが、ひどい時は5M以下になるときもあります。ADSLの50Mbpsの時代は、私の環境では実効速度は25Mくらい出ていました。光回線の状態の良い時よりは遅いとは言え、FHD画質の動画を見るにも問題はありませんでした。そして、ADSLは、混雑時にもそれほど速度は落ちなかったのです。どんなに遅い時でも動画視聴にストレスを感じたことはありません。一方、ひかり回線が空いている時に90M出ても、「速い」と体感するのは、動画を視聴ではなくアップロードするとき、大容量のファイルを友人とやりとりする時くらいです。その時はたしかに速いと思いますが、そんなに頻繁 いすることではありません。逆に混雑時には、いつも動画は途切れるし、重いサイトの表示は時間がかかるので、体感的にはADSLより明らかに「快適ではない」のです。戻せるものならADSLに戻したいと思ってしまう今日この頃です。現実には、物理的な回線が銅線から光回線に切り替えられているわけで、もう戻せないのですが。
2018.02.28
コメント(0)
数日前、朝突然パソコンが立ち上がらなくなってしまいました。まったくピクリとも動かない状況から、犯人は電源だろうと見当をつけて、押入れから古い電源を取り出して、仮に換装(ケーブルだけを差し替え)してみたら、一応動いたのです。これで犯人が電源と確定したのですが、朝の忙しい時間だったし、電源をケースから外してちゃんと交換するのは面倒くさいなあ、何とかして元の電源動かないかなあ、と思って、ダメもとで元に戻してみたら、なんと奇跡が起こって(笑)、起動したのでした。それ以降数日間はとりあえず問題なくパソコンは稼動していたのですが、一度こういうトラブルがあると、次にいつ同じことが起こるか、分からない不安感が生じてしまいます。そもそも、パソコンの電源の寿命ってどのくらいなのかな、と検索したら、3年とか5年とか書いてあります。私のパソコンの電源は・・・・・・もう8年使っています。パソコン自体は3年半ほど前に組み替えましたが、電源は流用しています。こりゃ、寿命間近、というところでしょうか。それとは別に、このパソコン、OSは120GBのSSDに、データは2TBのハードディスク(HDD)に入れています。2TBという超巨大な容量(買ったときは、そう思ったのですが・・・・・・)のHDDが、もう6割くらい埋まってしまいました。動画の容量恐るべし、です。それに、電源は壊れたら買い換えればよいでしょうが、ハードディスクは壊れて中のデータが吹っ飛んでからでは手遅れなので、基本的に3~4年で取り替えるようにしています。このハードディスクも、パソコンを組み替えたときに入れ替えたんじゃなかったかな、確か。いや、よく覚えていないので、ひょっとしたら前のパソコンから流用だったかも知れませんが、いずれにしても、少なくとも3年半以上は使っていると思うので、これもそろそろ替え時かな、と思っておりました。本日、諸事情により病院に行く用事があって半日休暇を取ったので、ついでに電源とハードディスクを買ってきました。右が電源のパッケージ、左がハードディスクのパッケージです。実は、開封前に撮影することはすっかり忘れて、あとから撮影していますが。ハードディスク。4TBですよ。特にこだわりがないので、一番安いやつを買ってきました。税込9000円台でした。3.5インチベイに納めて作業するのが面倒で、この状態で旧ハードディスクからデータを移行したら、約1TBのデータを移行するのに、ほぼ4時間近くかかってしまいました。一方の電源は・・・・・・撮影する前に交換しちゃった。上の写真のケース内一番右上が電源です。これまでの電源は400Wでしたが、新しい電源は550Wもあります。正直言って、そんな容量はいらないんですけどね。ゲームはやらなくなって久しいので、グラフィックスボードも挿していないし。お値段は5000円台でした。ハードディスクとあわせて、1万5千何百円。代わりに、交換した古い電源の写真。少し前に誇りの掃除をしたのですが、それでもほこりがついています。中を覗き込んでみると、コンデンサは特に膨らんだりはしていないように見えますが・・・・・・。何しろ8年使っていますからねえ。電源からは、ヤマタノオロチみたいにケーブルが延びています。下のほうの、一番幅広ででかいソケットが、マザーボードへの電源供給ケーブル、その下に隠れている黄色いケーブルがCPUへの電源供給ケーブル。上の方でごちゃごちゃ固まっている中で、茶色のソケットがPCIexpress用の電源供給ケーブルですが、わたしはかつてのPCIボードやAGP時代のグラフィックスボードは使ったことがありますが、PCIexpressのボードは一度も使ったことがありません。だって、今はマザーボード上にあらゆる機能が内蔵されていますから。昔はLANですら外付けでしたが、今はどんなマザーボードにもLANは内蔵されています。ごちゃごちゃした中の黒いソケットは、シリアルATAとパラレルATA用の電源ケーブルです。ハードディスク、SSD、CD-ROMやDVD-ROMの電源供給用です。なお、このパソコンのケースは2005年に購入したもので、もう13年も使っています。と言っても、ケースはただの箱ですけど。中身は、電源は今回の交換で3代目、マザーボードも3枚目です。今のマザーボードも3年半になりますが、今のところこのパソコンの性能に何の不満もないので、まだしばらく使うかな。交換するとしたら、Windows10にするときでしょうね。Windows7のサポート期限は、あと2年しかないので、2年以内、ということになりますが。
2018.02.08
コメント(0)
スマホ普及で売れないコンデジ このまま消滅してしまうのかコンパクトデジカメやデジタル一眼レフ、新型ミラーレス機などカメラ製品全般の販売不振が世界中で止まらない。市場調査会社・富士キメラ総研によると、2016年のコンデジ世界市場は前年比39.1%減の1400万台(うち日本は200万台)、デジタル一眼も1145万台(同130万台)と低迷。特にコンデジ市場は日系メーカーの製品が72%を占める“日の丸家電”の代表格だったゆえに、カメラ業界が受ける打撃も大きい。ニコンは7年ぶりの赤字に転落。リコーやカシオ計算機も減益に苦しむ。販売店のカメラのキタムラはデジカメ不振が要因となって大量閉店を余儀なくされている。ここまでカメラが売れなくなった理由は、スマートフォンの台頭で市場を奪われたからだ。富士キメラ総研の調査員、宇仁菅繁行氏がいう。「近年、スマホに搭載されるカメラの高画素や、小さいF値のレンズ採用、手ぶれ補正機能など高機能化が進んできたために、コンデジやエントリーモデルの一眼レフ、ミラーレスとの差別化が難しくなっています。~『常に持ち歩くスマホカメラで十分』と、スマホへの需要シフトは進む一方です」確かに、身近なイベントや旅行でデジカメを構えるよりも、スマホやタブレットでシャッターを切る人の光景を目にする機会は増えた。さらに、写真撮影が大事な任務である報道現場でも“スマホ撮”が目立つようになった。「下手にコンデジを使うよりもスマホのほうがキレイに撮れる」と、カメラを持ち歩かない記者が増えている。「ある大手企業の社長会見で、あまりにもスマホやタブレットで撮影している記者が多かったために、社長が少しムッとしていた」(経済誌記者)という話も出るほどだ。冒頭の富士キメラ総研は、2022年にコンデジ、一眼カメラともに1000万台の世界市場を下回り、それぞれ950万台(うち日本は153万台)、806万台(同100万台)と予測している。「~ただ、コンデジや一眼レフはスマホと競合するエントリーモデルから、ハイエンドユーザー層をターゲットにした高級製品に絞られていくとすれば、市場もどこかで下げ止まると思います」(前出・宇仁菅調査員) ここ数年、スマホに装着する専用カメラレンズもラインアップを増やしているが、「単体カメラはマニア向け」という時代がすぐそこまで迫っている。---以前にも書いたように、私はずっとフィルムの一眼レフを使っていて、昨年2月に至ってやっと、デジタル一眼レフ(中古ですが)を購入しました。しかし、どうやらわたしは世間の動向から一回りも遅れているようで、世の中ではすでにデジカメすらすたれはじめている、ということです。しかし、今や報道の世界までスマホ撮影が増えているというのは、さすがにびっくりです。もっとも、被写体との距離があったら、スマホではさすがにどうにもならないでしょう。使えるのは、あまり大規模ではない記者会見、囲み取材みたいな場合だけでしょうね。わたしは一眼レフ以前から、コンデジは持っていますけど、その使用頻度は非常に少なくなってしまいました。デジタル一眼レフは、本体とレンズあわせて、重さが約1kgあるので、写真が主目的ではないときは、もって出かけないときも多々ありますが、そのとき、じゃあ軽いから代わりにコンデジ、とは私でもなりません。iPad miniがあるからいいや、となってしまいます。世の中のたいていの写真はスマホやタブレットのカメラですんでしまうのは事実なのです。屋外での風景写真を、一部をトリミングなどせず、写真全体をパソコンのディスプレイ(スマホの画面ならなおさら)で見る分には、スマホと一眼レフで、写りの差なんかまず感じません。先日蝶ヶ岳に登った際の上高地から撮影した写真の比較です。どちらがiPad miniでどちらがデジタル一眼レフか分かりますか?上がiPad miniで、下がデジタル一眼レフEOSX7iです。横幅は1920ピクセルに統一してあります。注意深く観察すれば区別できるにしても、パッと見で「写りに大差がある」と感じる人は、まずいないだろうと思います。もちろん、これが、小さな花(特に白い花)を写したりすると、凄まじい差が生じます。暗いところでの撮影も同様。露出補正も、絞りを絞ることも(そもそも、多分スマホのレンズに絞りなんて付いていないのでは)できない。また、スマホのレンズはズームではない単焦点なので、画角を変えることはできません。遠くの鳥を写すなんて、まったく不可能です。もっとも、一眼レフでも、こだわれば、ズームレンズより単焦点のほうが写りが良い、と言われますが。しかし、世の中の、写真に特別な興味のない大半の人にとっては、そんなことはそうでもよいのが現実でしょう。風景と人物がちゃんと撮影できれば、写真の99%は目的を達するのです。少なくとも、残りの1%のために何万円ものお金をかける価値があるとは思わない人が大半だろうと思います。そういう中で、デジカメの売り上げが落ちていくのは、仕方のないことかもしれません。とは言え、その、残り1%のためによいカメラが欲しい、という、私みたいな人間も、確実にいます。それも、少なからず。私なんぞ、入門機とさほど高価ではないレンズしか使っていないので、写真を趣味にする人たちの中では、(機材に関しては)もっともライトな部類だと思いますけどね。だから、カメラ市場がなくなる、ということは、少なくともこれから10年20ねんでは起こらないと思いますが、まさしく引用記事が言うように、単体カメラはマニア向け、という時代になっていくのでしょう。
2017.05.25
コメント(5)
初めて一眼レフ(フィルムの)を購入したのが1999年でした。当初はカメラとレンズのセットを使っていましたが、このときのカメラ(Cannon NEW EOS KISS)もレンズ(EF28-80mm F3.5-5.6)も、売り払ってしまい、もう現存していません。その後、レンズが少しずつ増えていき、カメラの本体はEOS7(まだフィルムカメラ)に変わり、昨年2月、とうとうデジタル一眼レフ(EOS Kiss X7i)に移行しました。(左側がEOS Kiss X7iで、右側はフィルムカメラのEOS7です)手元には5本のレンズがありますが、そのうちの1本はまったく使っていないので、残りの4本で撮り比べてみました。その4本とはタムロンのSP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] (Model A16)昨年、デジタル一眼レフと一緒に購入しました。カメラ本体は中古ですが、このレンズは中古の在庫がなく、新品を購入しました。現在は最安値2万1千円台ですが、昨年2月当時は1万9千円台でした。キヤノンの一眼レフのキットレンズより、広角側が1mm広く、全域f2.8と明るく、その代わり若干重いレンズです。発売は2006年。もっぱら常用しているレンズがこれです。写真撮影にはもってこいなのですが、AFの際の動作音が大きくて、動画撮影には向きません。(動画に、作動音が入ってしまうので)キヤノンEF24-85mm F3.5-4.5 USM確か2001年に買ったように記憶しています。フィルムカメラで撮影した山の写真は、大半がこのレンズで撮影しました。フィルムカメラ用としては、結構広角ですが、APS-Cサイズのデジタル一眼レフ用としては、やや広角側が足りません。それでも、このレンズは現在でもよく使っています。前述のタムロンのレンズは作動音がうるさいけれど、このレンズは動作音がほとんどないので、動画撮影用にはもってこいなのです。発売は1996年で、すでに生産終了になっています。2001年当時、いくらで購入したのか、まったく記憶がありません。中古品は今も1万2千円くらいで売られているようです。キヤノンEF50mm F1.4 USM室内で子どもの写真を撮るようになると、f3.5のズームレンズとISO100か400のフィルムでは、暗くてまともな写真が撮れません。なので、f1.4という明るい単焦点レンズが必要になりました。子どもが生まれた直後の2003年に中古で購入しました。発売は1993年ですが、四半世紀近く経った現在も販売中です。現在の新品価格は4万円前後のようです。前述のとおり、子どもが小さいときは、家の中で撮った子どもの写真はほとんどこのレンズを使っています。しかし、50mmという焦点距離は、フィルムカメラには使いやすいのですが、デジタル一眼レフ(APS-Cサイズ)には、家の中では望遠過ぎて使いにくく、最近はあまり出番がありません。たまにフィルムカメラを持ち出すときだけ使っています。キャノンEF-S55-250mm F4-5.6 IS STM去年購入した、デジタル一眼レフ用の望遠レンズです。ダブルズームセットなどに付いているレンズですが、これは中古品です。1万9千円くらいでした。今では、新品でもそれより安いようですが。飛行機の写真や鳥の写真はこれで撮影しています。赤帯レンズとか白レンズと俗称される高価なレンズは持っていません。高価なレンズは重いので、山に持っていけないからです。というわけで、比較的安価な価格帯のレンズばかりですが、古いものから新しいものまで4種類で撮り比べてみました。被写体はこちらです。この写真はタムロン17-50mmF2.8で焦点距離50mm、f4.5で撮影したものです。以下、すべて焦点距離は50mm(EF-S55-250mmを除く)、ISO感度は100で統一してあります。この写真の中心部を等倍で表示すると、こうなります。f4.5f8 多分、この辺りの絞りが一番鮮明でクリアに写るのではないかと。このレンズのf値は2.8ですが、2.8まで絞りを開けると、かなりボケボケ(あるいは、被写界深度が極度に浅い)になってしまうので、実質3.2からしか使っていません。もっとも、山で撮影するのに2.8や3.2はまず使いませんけど。f2.8まで絞りを開いてみます。ピクセル等倍ではかなりぼけてます。等倍でなければ、まあ分からないですけど。f16、逆にここまで絞っても、やはり画質は下がります。続いて、EF24-85mm F3.5-4.5 USMを焦点距離50mmで撮影。f4.5、この焦点距離では絞り最大開放でこのf値になります。タムロンのレンズの同じf4.5に比べると、わずかに描写が甘いでしょうか。f8で撮影。単焦点のEF50mm F1.4 USMf4.5f8単焦点なので画質はよい、とされていますが、どうでしょう。EF24-85mmよりは少し鮮明なように思いますが、タムロン17-50mmと比べるとどうでしょう。わずかに鮮明かな、とは思いますが、決定的な差とは感じません。f2.5、本来このレンズの絞りはf1.4ですが、晴天の屋外なので、ここで、シャッタースピードが1/4000秒の性能上限に達してしまい、これより開放での撮影はできませんでした。続いて番外EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM。このレンズだけ、画角60mmで撮影しています。55mmで撮影したつもりが、間違えていました。f4.5f8こうやって見比べてみると、設計が古いレンズ、新しいレンズ、ズーム、単焦点、多少の描写の違いはあり、あえて言うとEF50mm F1.4≧タムロン17-50mmF2.8>EF24-85mm F3.5-4.5となるかなと思いますが、決定的な優劣はないように思えます。ただ、今回の撮り比べでは差はわずかでしたが、EF24-85mm F3.5-4.5だと、撮った写真のピントが甘いなと思うことが(特に晴天の屋外以外の場面では)、より新しいタムロンのレンズより多いように感じます。あと、今回は中心部だけで比較しましたが、周辺部の画質は、古くて安いレンズほど悪くなる傾向はあるようです。前述のとおり、フィルムカメラの時代には50mm単焦点をよく使っていましたが、デジタル一眼では50mmは使いにくいので、もう少し広角の単焦点レンズが欲しいな・・・・・、などと言っていると、レンズが際限なく増えていくことになってしまうので、気をつけることにします。5本だって充分多いのに。
2017.04.29
コメント(2)
iモード携帯が販売終了へ ドコモ、サービスは継続NTTドコモは2日、従来型携帯電話(ガラケー)でインターネットを使える「iモード」に対応した端末の販売を在庫がなくなり次第終えると発表した。11~12月の見通しという。iモードのサービスは今後も続ける。ドコモは昨年6月から、スマホと同じ「spモード」という方式でネットにつながるガラケーを発売している。iモードはドコモが世界に先駆けて開発し、1999年にサービスを始めたが、iモード用につくられたホームページしか表示できないのが弱点だった。ドコモは自由にネットが楽しめるスマートフォンの登場に合わせ、10年からスマホ向けのネット接続サービス「spモード」を始めていた。---ついに、ガラケーが終わる日が来てしまいました。実際のところは、需要はまだあると思いますけれど。私自身は、2008年秋に初めてFOMA携帯に乗り換え(それまではmovaだった)、去年の年末に機種変更で新しいガラケーに変えたばかりでした。まだ1年も使っていないので、あと5年は使えると思いますけどね。以前から何度も書いているように、私はガラケーとiPad mini(とモバイルルータ)の3台持ちで、ガラケーは通話とメール専用です。メールも、以前はやり取りする相手は何人かいましたが、現在はほとんど相棒とのやり取りにしか使っていません。それ以外の、家の外でのネット通信はすべてiPad miniで行っています。このiPad mini(初代)も、気が付けば購入から3年半、iOSが新しくなるたびにどんどん動作が重くなってきましたし、最新のiOS10はアップデートの対象外です。(とはいえ、iOS9の最新バージョンにアップデートしてから、気持ち動作が軽くなったような)通信料は、ガラケーは一番安い料金プランで、以前の機種は1600円あまりだったのですが、機種変更してから少し安くなって今は1300円、iPAD mini(というかモバイルルータ)のほうはMVNOで月975円なので、合計して通信料は2000円台前半です。もっとも、相棒は通信料4000円くらい(私と同じ組み合わせなのですが、なぜか相棒のガラケーの料金は私より高い)、自宅の固定電話とフレッツひかりが6500円くらいなので、家族全体では月の通信料は1万円を少し超えます。が、それでもドコモで普通にスマホを契約するよりはかなり安いでしょう。というわけで、今使っているガラケーが使えなくなる頃には、どうしたものでしょうね。iモード対応のガラケーは消えるけれど、引用記事が「スマホと同じ「spモード」という方式でネットにつながるガラケー」と紹介している、アンドロイドOSを使ったガラケー形のスマホ(いわゆるガラホ)は今後も続くようです。あれの料金プランはどのようなものなんでしょうか。ガラケー並の料金プランならば、次はガラホに乗り換えます。そのときにガラホがあれば、ですけどね。機種はスマホでもガラホでも何でもよいのです。今のガラケー並の料金でさえあれば。もし料金大幅アップということになれば、そのときは通話もまとめてMVNOに引っ越すまでですね。MVNOは、以前は通話料は大手キャリアより特に安くはなかったのですが、最近はいろいろな割安な通話プランが出てきているせいもあって、通話料も大手キャリアより安くなりつつあるようです。ま、今のガラケーから乗り換えるのは、前述のとおり5年くらい先でしょうけどね。先代の携帯は、ちょうど7年使いました。思い返すと、初代と2代目(いずれもmova携帯)は各4年半、3代目7年、携帯に関しては、私はやたらと物持ちがよいのです。
2016.11.04
コメント(4)
Windows 7を当面使い続けるつもりの人は注目! Windows 10の“無償アップグレード権”だけを確保できる方法Windows 10の無償アップグレードキャンペーンも、残すところ1カ月半となった。これを逃してしまうと有償でのアップグレードとなるが、これまでのように割安の“アップグレード版”は提供されないとのことで、通常価格のパッケージ版やダウンロード版を買う必要があるという。当面はWindows 7を使い続ける必要があるが、いずれはWindows 10をと考えているユーザーにとっては痛い出費となりそうだ。しかし、これまで通りWindows 7を使い続けながら、キャンペーン期間が終了した後も無償でWindows 10へアップグレードする方法が1つある。一度Windows 10へアップグレードした後で、すぐにWindows 7へ戻してしまうというやり方だ。というのも、Microsoftによるとキャンペーン期間内に一度でもアップグレードを完了したPCにはWindows 10のライセンスが発行され、元の環境に戻した後でも再び無償でWindows 10へアップグレードできるようになるのだという。つまり、“無償アップグレード権”を手に入れられるというわけだ。(以下略)---Windows10への強制アップグレードが非難の対象になっています。我が家でも、相棒のパソコンが、ある日突然Windows10に強制アップグレードされてしまいました。私のパソコンも、いったんはWindows10にアップグレードしたものの、オンキョーのSE-U33GXVという外付のUSBサウンドデバイスが動作しなくなり、音が出なくなってしまったため、すぐにWindows7に戻した話を以前に書きました。その後、しかしそれ以外の機器やソフトの動作状況を確認するために再度Windows10にアップグレードし、2週間ほど使って、またまた現在はWindows7に戻してあります。で、なんとなく、7月末のWindows10への無償アップグレード期限が過ぎてしまうと、もうWindows10にタダでアップグレードは一切できないのだと思っていました。実はそうではないのですね。1度Windows10にアップグレードしたパソコンは、そのあとWindows7に戻しても、「無償アップグレード権」が確保されているのです。だとすると、とりあえずいったんWindows10にアップグレードしておく(すぐに元のOSに戻すにしても)のは、正しい選択ということになります。ただし、注意事項が二つあります。元のOSへのダウングレード(ロールバック)は、私は2回行って2回ともまったく何の問題も生じませんでしたが、トラブルが発生した例もなくはないようです。アップグレード後に機器の構成を変更したり、ユーザーアカウントの追加・削除を行う、ディスクのクリーンアップを行う、アップグレードから31日(1ヶ月)以上経過する、などのことがあると、もう元のOSへのロールバックはできなくなってしまいます。それからもうひとつは、元のOSにロールバックした後も、機器の構成を変えると、同じパソコンとは認識されず、無償アップグレードができなくなる可能性があるようです。どこまで変えるとそうなるのかは分かりませんが。メモリの増設程度では問題ないようですが、マザーボードを交換したら、おそらくもうだめでしょう。起動ディスクのHDDやSSDを交換した場合はどうでしょう。CD-ROMドライブを変えた場合は、起動ディスクではないデータ専用HDDを交換したり増設した場合はどうだろうか・・・・・これらに対する回答は不明です。でも、これらは私のような自作機ユーザー以外にとっては、さして深刻な問題ではないでしょう。普通は、メモリ増設以外にパーツを変えることはないでしょうから。というわけで、今までは「Windows10にアップグレードなんて必要なし」と思っていたけれど、実は、いったんWindows10にアップグレートしておく(不要なら、すぐに元のOSに戻す)方がよいのかもしれません。※もっとも、Windows7のサポート期限(2020年)まで今のパソコンを使ったら、そこで「Windows10にアップグレード」ではなく「新たしいパソコンを組もう」になるかもしれません。今のパソコンは2014年11月に組んだので、Windows7のサポート期限の時点では5年以上経過しているはずですから。
2016.06.29
コメント(2)
Windows10への強制更新を伝える注意書きが話題「更新が強引に」17日、あるTwitterユーザーが、Windows10への強制更新を伝える注意書きを投稿し、大きな話題を呼んでいる。このユーザーは「社内に謎の注意喚起の貼り紙がw」というコメントとともに、壁に貼ってある一枚の貼り紙の画像を投稿した。その貼り紙には、「ウィンドウズ10の更新が強引になりました、注意してください」という但し書きとともに、PCの電源を付けたまま20分ほど放置すると、そのまま1時間半に及ぶOSの更新作業に入ってしまうばかりか、更新終了後も再び使用できるようになるまで10分ほどかかってしまうと説明している。この騒動の背景だが、マイクロソフトがWindows7と8.1に表示するアップグレード通知画面の仕様を変更したことにある。なんでも更新予定を自分自身で変更・キャンセルしない場合、強制的にWindows10への移行を開始する形としたそうなのだ。(以下略)---このところ、Windows10への強制アップグレードが各所で非難の的になっています。我が家でも、相棒がパソコンで作業している真っ最中に強制アップデートがかかってしまい、大パニックになってしまいました。知人の中には、ある日朝起きてパソコンを立ち上げてみたらWindows10に変わっていた、なんて事態まで起こっています。私自身は、さすがに知らないうちにWindows10にアップデートされる、という事態は避けました。マイクロソフトからアップデートの予告状が来た時点で、いろいろと準備をしてアップデートに備えました。引用記事には「1時間半に及ぶOSの更新作業」とありますが、私の場合はそこまで時間はかからなかったかな。でも、小一時間はかかっています。で、Windows10にアップデートしたのですが、致命的な不具合が生じたので、すぐにWindows7に戻してしまいました。それが先週のことです。ただ、いずれにしても4年後にはWindiws7のサポートが切れてしまうので、その時にはWindows10にしなければなりません。マイクロソフトの戦略に乗るのは腹立たしいのですが、今ならWindows10へのアップデートはタダでできるし、7に戻すのも簡単。というわけで、致命的な不具合以外の、各種ソフトや周辺機器の動作状況を確認しておこうと、再びWindows10にアップデートしてみました。まず、「致命的な不具合」のことですが、何と音が出なくなってしまったのです。私はオンボードのサウンド機能ではなく、オンキョーのSE-U33GXVという外付のUSBサウンドを使っているのですが、これが古くてWindows10に対応していないようです。何秒かに1回、一瞬だけ音が出るという、どうにもならない状態です。私にとって、音の出ないパソコンなんて、役立たずもいいところなので、とても許容できません。が、相棒のパソコンはWindows10への強制アップデート以降も音は出ています。で、今回改めてWindows10にアップデートしてみたところ、オンボードサウンドはちゃんと音が出ます。ただ、SE-U33GXVはやっぱりダメです。最初にアップデートしたときは、USB機器はつけたままだったので、今回は、周辺機器を取り外してアップデートして、そのあとで接続しなおしてみたのですが、状況は変わりません。が、USBサウンドを外して、オンボードのサウンドにしてみると、ちゃんと音が出るのです。改めて、SE-U33GXVがWindows10に対応していない、ということが確認できました。まあ、とりあえず音は出るようになりましたが、オンボードサウンドよりはUSB外付のサウンドのほうが音はいいし、外部からの音の取り込みの端子が豊富なので、オンボードサウンドのままにはしておきたくない、というのが正直なところです。で、それ以外の不具合はというと、複数のパソコンでUSB機器を共有するためのUSBデバイスサーバがWindows10非対応のようで、USBデバイスサーバを介して接続しているスキャナが、接続できなくなりました。これは、相棒のパソコンからも同じ状態です。試しに、スキャナをデバイスサーバから外して、パソコンに直接接続してみたところ、ちゃんと認識しました。で、。USBデバイスサーバのドライバを探したところ、案の定Windows8.1までしか対応ドライバがないようです。一方、スキャナ(エプソンのGT-X750という機種)は、10年くらい前の古い機種にも関わらず、エプソンのホームページでWindows10対応ドライバが公開されています。これをインストールしたところ、パソコンに直結すれば問題なく動作するようになりました。USBデバイスサーバはやめて、USB切替機か何かにすればよい、ということでしょう。プリンタは、去年3月に買ったばかりなので、さすがに何もしなくてもWindows10に対応していました。それ以外は、目下のところ不具合はなさそうです。とうの昔にサポートが切れている、マイクロソフトのOffice2000(16年も前のワードとエクセル)も、問題なく動いていますし、Windows7から非対応になっている、古いバージョンのフォトショップLEも、問題なく動いています(若干の不具合はありますが、それはWindows7でもあった不具合と同じ)。それ以外にも、前世紀の音声編集ソフト、前世紀のMIDI編集ソフト、それよりはずっと新しい(5年くらい前に買った)動画編集ソフトなども、問題なく動いています。結局、Windows10で不具合なのは、USBサウンドとUSBデバイスサーバだけ、ということです。もう一つ、CD-Rの書き込みソフトが、この記事を書いている現時点ではどこかに行ってしまいました。でも、CD-Rの書き込みくらいは、いくらでも対応ソフトがあるでしょう。というわけで、二度目のアップデートでいろいろと検証してみて、Windows10にしても、致命的な問題はないことが分かりました。が、なんだか操作が分かりにくい。それに、オンボードサウンドだと、どうしても音質がね。というわけで、今回もいろいろ検証が終わったら再びWindows7に戻す予定です。4年後までには新しいパソコンを作ることになると思うので、Windows10を本格的に使うのは、その時からでいいかな。
2016.06.07
コメント(3)
古いWindowsに固執する人々の不思議Windowsの歴史を振り返るとWindows 95を境に、基本的なUIの変更は行われていない。例外的にWindows 8/8.1を挟みつつも、Windows 10では「デスクトップ&スタートメニュー」という基本スタイルに戻っている。この不変性こそWindowsが広く長く使い続けられている理由の一つだろう。だが、世の中には「変わらない」ことを極端に求めるユーザー層が存在するのも事実だ。PCは道具であり、OSはその一部と考える彼らは、Microsoftが終了宣言を行ったWindows XPやWindows 7に固執し、Windows 10のアップグレードを拒んでいる。MicrosoftはWindows 7と8.1ユーザーにアップグレードを強く促してきた。その最大の理由は「One Windows」ビジョンであると考えられる。スマートフォンやタブレット、PC、さらにはIoTまで含めたプラットフォームの統合は、インターネット戦略やスマートデバイス市場で後塵を拝したMicrosoftに、巻き返しの可能性をもたらすだろう。そして、Windows 10への以降を推し進めるもう一つの理由は、セキュリティ対策のコスト増ではないかと筆者は推察する。~サポート期間内ならば、Windows 7と8.1の甚大なセキュリティホールが発覚しても、Microsoftはセキュリティ更新プログラムを提供する。だが、古い設計で構築したソフトウェアに、どれだけ継ぎはぎをしても応急処置に留まってしまう。このような背景も相まってMicrosoftは、Windows 7と8.1のサポート期間変更に至ったのだろう。「PCは道具」と考えるラガードな人々は保守的なため、文字どおり道具としてPCを使い続けることを望んでいるが、MicrosoftはOSの刷新を求めてきた。どちらの意見も一理あるが、サイバー犯罪が横行する物騒な世界につながるデバイスは、ハサミや包丁とは大きく異なる。PCを変わらない道具として使い続けるのは到底無理な話ではないだろうか。このような提言をしても、きっと何も変わらない。変化を厭う人々は自身のスタイルでPCを使い続けるだろう。だが、Windows 10やOffice 365は常に変化し、ライフスタイルのデジタライゼーションは加速していく。そして我々は変化に合わせて新しい物事を吸収するだけだ。「変わらないWindows」は存在しないのである。---私もWindows7を使い続けている一人です。延長サポートが終了する2020年1月14日を越えて使い続けようとは思いませんが、逆に言えばそれまではマイクロソフトが、少なくともセキュリティに関わる部分はサポートを続けているのだから、継続使用しても何の問題もないはずです。WindowsXPも、長く愛用しまして、延長サポート終了は2014年でしたが、私は2012年のお正月休みに、相棒のパソコンはその翌年の年末年始に、XPから7に乗り換えました。サポート期限まで、2年と1年でした。しかも、私の方はしばらくの間SSDを2台にして、XPと7のデュアルOSで運用しました。なぜそこまでするかと言えば、XPで稼働していたソフトがすべて7で稼働するかどうか、分からなかったからです。結果的に、実用的なソフトは、XP時代のものもすべて7でも動いていますけど。ゲームに関しては、7では動かないものが多いので、すべてのデータを消去して、LANケーブルも抜いてある古いノートパソコンを1台ゲーム専用機として残してあります。ただし、近年はまったくゲームをしないので、このパソコンを動かしたのは、この1年で1回か2回でしたけど。7から10に移行するときも、同じ心配をしなければなりません。Windows7実用的なソフトはすべて稼働したと言っても、公式には動作対象外だったり、とっくにサポートが切れているけど動いている(オフィス2000とか、音声編集ソフトのいくつか、PhotoshopElement3.0など)ものがあるので、それらがWindows10でも動作するかどうかは分からないのです。Windows10が公開されてから1年間は、無償アップグレードが可能ですが、私としては、前述の互換性の問題から、できることならWindows7はそのまま残して、Windows10とのデュアルOSでしばらく様子を見たいところなのですが、無償アップグレードではそういうやり方はできない(ライセンスの問題で)ようです。それに、そもそもOSの更新って、手間がかかって面倒くさい。できれば、そんなことは必要最低限で済ませたい、ということもあります。私のように自作機を使っている人間ですら、OSをインストールしなおすのは面倒くさい、という意識が先に立ちます。まして、市販のパソコンを使っている人ならなおさらです。パソコンが古くなって買い換えるときに新しいOSにすればいいや、と思う人が大半ではないでしょうか。私の場合は、新しい自作機を作って新規インストールをするときに、ということになりますが。そんなこんなで、結局はまだしばらくWindows7を使い続けるのではないか、と思います。
2016.02.23
コメント(0)
ドコモ、「実質0円」廃止…総務省の要請受けNTTドコモは2月1日から、スマートフォン端末などの「実質0円」販売をやめる。月々の通信料金の割引額を減らすなど、実質的に販売価格を引き上げる。総務省の是正要請を受け入れる。携帯大手は他社からの乗り換え利用者を獲得するため、多額のキャッシュバックや通信料金の割引で端末代を実質0円にすることが多く、長期利用者は不利益になっていた。---私は昨年末に携帯(ガラケー)を機種変更しましたが、その端末価格は0円ではなく、実質9000円くらいでした。機種変更時の支払い価格は3万円くらいでしたが、その分月々の通話料が割引になる分を差し引いた実質額です。ガラケーは通話料が安いだけに、実質タダにはできないのでしょう。私はドコモに契約してからかれこれ16年間、ケータイは4代目です。通話料は安いとはいえ、それなりの額をドコモに貢いできたと思います。そういう長期利用者から吸い上げた利益を原資にして、端末0円という新規契約者拡大策を取ってきたわけです。ちなみに、私自身は3年前の初代iPad miniをいまも使っています。それをネットに接続するモバイルルータは昨年新しいものに変えましたが。初代iPad miniは、確か当時36800円(32GBモデル)、最初のモバイルルータはヤフオクで中古14000円(予備バッテリーと送料とあわせて17000円くらい)、2台目のモバイルルータが、2万円くらいでした。今回のガラケーが9000円ですから、合計すると3年間で8万円余りを機器の購入費に当てた計算になります。一方、通信費のほうは、ガラケーが1600円あまりとモバイルルータがMVNOで975円。合計月2500円です。(機種更新後、ケータイ補償サービスに加入しなおしたので、少し上がるかも)3年間の通話料合計は9万円くらいです。機器の費用と合計しても17万円です。しかも、私はiPad miniを使っていますが、これをアンドロイドのスマホかSIM内蔵タブレットにすれば(相棒はSIM内蔵タブレットにした)端末の値段も3万円くらいに収まりますから、通信費総額は12万円くらい、ということになります。端末0円で月々の通信費が6000円だったとしても、3年間では21万6千円ですから、どちらのほうが高くつくかは一目瞭然です。というわけで、明らかにお金がかかっているはずの端末をタダにして客を釣り、通信費で回収するビジネスモデルを止めるのは、よいことだと私は思います。ただ、通信費の値下げと0円端末中止は同時じゃないのでしょうか。月額で1000円くらい引き下げるプランを導入すると報道されていますが、実施は春からだと。つまり、値上げと値下げは同時じゃないんだ。先に値上げして、後から値下げするんだ。ふーーーん、と思います。まあ、私自身に関しては、ネット接続に関してはすでにMVNO(IIJ mio)にに契約しているし、ドコモの通話料は最低料金なので、おそらく値下げの恩恵はないと思われるので、実害はないですけどね。
2016.02.01
コメント(2)
「4K番組は録画禁止」という驚愕のシナリオ官民一体で4Kデジタル放送を検討する次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は技術仕様や放送・サービスの運用規定の仕様をまとめている。BS衛星での4K放送開始が近づく中、民放キー局は無料放送の録画禁止の盛り込みを提案し、譲ろうとしない。消費者がテレビ放送を楽しむスタイルを大きく変える可能性があるルール決めなのに、議論の過程が公開されず、消費者側の意見を届ける手段もない。テレビ番組の録画にコンテンツオーナーやテレビ局が抵抗したのは今回が初めてではない。広く知られているのは、ハリウッドとソニーの8年間の係争だ。このときソニー創業者の盛田昭夫は、「タイムシフト」という造語を生みだした。放送時間に拘束されたテレビ放送を、好きな時間に楽しめるのがビデオ録画機の機能であり、無料放送を個人が私的利用の範囲で複製し、放送時間外に楽しむことは著作権侵害に当たらないとした。(ベータマックス訴訟)それ以来、テレビ放送をタイムシフトして視聴者が自由な時間に楽しむことは著作権侵害にあたらず、自由に行えることが運用ルールとして定着。生活スタイルの中にも溶け込んでいる。しかし、デジタル放送によって、放送側で「番組の蓄積・記録・コピー制御」が可能になった。技術的には録画の可否を、放送局側がコンテンツごとに決められる。コピーワンスやダビング10などは、こうした複製制御の運用規定の一部で、技術的には今すぐ複製禁止、つまり録画不可能の放送が行える。もっとも、上記のような判例や利用者の慣習があり、録画禁止という機能は実際には運用されていない。この、無料放送の複製禁止を可能にするルール改変が、いま行われようとしている。運用規定発表間近の12月8日にNexTV-F技術委員会に提出した報告によると、放送事業者と受信機メーカーの意見は真っ向から対立し、放送局側が複製禁止の運用を強く求めている。しかし、複製禁止を可能にした後の運用基準は現時点では提案されていないようだ。本件に対してメーカーや消費者団体が敏感に反応するのは、過去に放送局側が運用ルールを一方的に変えた前歴があるからだ。現在、デジタル放送視聴にはB-CASカードが必須である。もともと有料放送などの暗号化に使うもので、無料放送はB-CASカードなしで視聴可能のはずだった。しかし、実際の運用では全放送がB-CASカードなしでは受信できなくなった。しかも「運用可能だが実際には運用しない」とされていた無料放送のコピーワンスも断行した。B-CASカード必須の運用を強行したのは、コピーワンスへの布石だったのかもしれない。この経緯を考えれば、消費者の意見も取り入れながら、ガラス張りの場で、複製禁止番組の運用ルールが検討されるべきである。コピーワンス導入当時、放送局は「放送時のミスなどリスクを避けるため、番組ごとに複製運用条件を変えることはできない」と主張した。そこから類推すれば、BSを用いた4K放送(おそらくそれ以降のすべての4K放送も)は、無料放送も含めてすべて複製禁止になるかもしれない。放送局側が一方的に運用を変更した過去の事例や、番組ごとに異なる運用は行えないと突っぱねていたことを考えれば、「柔軟な運用を行うために導入すべき」とする意見には説得力がない。消費者の使い勝手やライフスタイルに影響を与える重大な決定を、放送コンテンツに大きな影響力を持つ5局が密室で一方的なルールを決めることは、独禁法上の懸念も考えられる。(要旨・以下略)---4K放送導入に際して、全番組を録画禁止にする機能を導入しろと放送局は主張している、ということです。地上波デジタル放送では、一時期コピーワンス(番組の録画はできるが、その複製は不可能)という機能が発動されたことがあります。あまりに批判が多くて、現在はダビング10(録画した番組の複製は10回まで可能)という運用に変更されています。視聴者の意見は一切無視して、放送局の都合だけで、すべての放送局、すべての番組で一律に、コピーワンスという機能がいつの間にか決まり、しかも、さしたる周知もなく、それが実際に運用されたのです。その前例から考えれば、録画禁止にする機能を実装したら、テレビ局はそれを実際に発動するでしょう。その最初から最後までを密室で決めようというわけです。もともと、多くの視聴者にとって4K放送にはさしたるメリットがありません。家電量販店で、50インチの大型テレビの4KとフルHDを並べて展示しているのを見たことがあります。「差を見比べてください」というのですが、正直なところ、私にはそんなに大きな違いは感じませんでした。まして、30インチ台のテレビでどこまでの差があるのかは、大いに疑問です。そもそも、それ以前に、我が家のテレビは26インチですが、画面解像度はHD画質(1366x768)です。現在、32インチまでのテレビはほとんどがこの解像度です。この解像度だと、地デジのフルHD画質(1920x1080)放送すら、生かすことができません。世の中に普及しているテレビの相当の割合(おそらく、一般家庭では5割を超えるのでは)は、地デジの解像度すら、テレビの性能を超えてしまっているのです。1920x1080ですらそうなのに、まして、4Kなんて、絵に描いた餅に過ぎません。そんな、絵に描いた餅のためにコピー制限を強化する、つまり使い勝手を悪くするというわけです。視聴者にとっては、デメリットしかない。おそらく、そんなことをしても、多くの視聴者は、ただテレビを見なくなるだけではないかと思われます。私は、近年テレビの視聴時間が、パソコンがなかった時代に比べて格段に短くなっています。下手をすると1週間に1時間も見ていない週もあります。見ているときでも、半分以上は録画です。リアルタイムでテレビの前に座れるとは限らないので。おそらく、多くの人も私と大同小異の傾向ではないかと思われます。録画禁止にしたら、みんなが放送時間にテレビの前に座って見るでしょうか?よほど強い興味のある番組ならそう努力するでしょうが、見逃してしまったらそれっきりです。おそらく、ほとんどの番組は、録画禁止になったら、見逃してそれっきりになるでしょう。つまり、どんどんテレビ離れは進むだろう、ということです。
2016.01.15
コメント(4)
少し前の記事に書いたように、携帯電話が夏頃から、画面に黒い筋が入るようになってしまいました。通話だけなら支障はないのでそのまま使い続けてきましたが、実は調べたところ、修理受付もすでに終了していると。急に故障したりすると困るなと思い、せっかくボーナスも出たことだし、新しい携帯に変えることにしました。あくまでもガラケーからガラケーへの機種変更です。iPad miniかせあるので、スマホに変える必要性は感じません。ガラケーも、最近はbluetooth登載などかなり高機能のものもありますが、私の場合は通話と相棒とのiモードメールができればよいので、機能は最低限で充分。というわけで、店頭でいちばん価格が安かったSH-07Fという機種にしました。、前の機種(N706iII)と、待受け時間や通話可能時間などのスペックはほぼ同等で、防水機能がある点が進歩、というところです。色は4色あるのですが、黒と白は在庫がなく、黄緑とピンク(紫)だけしかなかった。ピンクはさすがに、と思い、緑色にしました。裏側にでかでかと注意書きシールが張ってあるのはちょっと・・・・・・。まあ、そのうちにはがすかもしれませんが。画面です。まだ保護フィルムは剥がしていません。前の機種とスペックはほぼ同等と書きましたが、ディスプレイの性能は違うようです。前の携帯の待受け画面をデータ移行で取り込んで、それをそのまま新しい携帯でも待受け画面にしようと考えたのですが、ピクセル等倍だと写真が小さいのです。つまり、ディスプレイの細密化が進んで、同じサイズのディスプレイでも解像度はずっと細かくなっているわけです。で、価格ですが、現金一括で購入すると、税込3万円、その後「月々サポート」で月額使用料が24ヶ月割引になるので、差引きすると実質9000円くらいの価格です。何機種かあるガラケーの中でもいちばん安い機種でした。正直なところ、通話とメールに特化した携帯ですから、あまり「新しいものを手に入れた」というワクワク感もなく、普通に使っています。目下のところは、不具合もなさそうです。
2015.12.28
コメント(2)
先日、相棒がとうとうタブレットを購入した話を書きましたが、その記事でも触れたように、相棒も電話は従来のガラケーを継続使用して、タブレットと2台持ちです。私もそうです。(私の場合は、正しくはガラケー・モバイルルータ・iPad miniの3台持ち)家族無料通話という特典があるし、通話だけならガラケーのほうがずっと使いやすいので、今のところガラケーを手放すつもりはありません。同じようなことを考えている人は多いようで、ガラケーの2014年の出荷台数が久しぶりに前年を上回った、なんてことも以前報じられていました。私もガラケー派だがところが、その一方ではNEC、ガラケー「終息の方向」 開発・製造は当面継続NEC遠藤社長は25日、NTTドコモ向けに出している従来型の携帯端末(ガラケー)について「終息という方向感で動いている」と語った。当面は続ける方針だが、消費者のニーズ次第でいつでもやめられる準備を進める。この日、携帯端末を手がける子会社「NECモバイルコミュニケーションズ」の事業を来年3月1日にNEC本体に吸収すると発表した。遠藤氏は「メンテナンスは続けるが、十分な要員がいない。NECの人も加える必要がある」と解説した。ガラケーをやめる時期は「見えていない」とし、当面は開発や製造を続ける方針だ。NECは二つ折り携帯「N」シリーズで人気を集めたが、スマートフォンの普及で米アップルにシェアを奪われ苦戦。2013年7月にスマホ事業から撤退し、現在はガラケーだけ続けている。---すぐには撤退しないけど、いつでも撤退できるようにしておく、ということのようです。出荷台数が前年を上回ったとはいえ、それは一時的現象で将来性はないと踏んでいる、ということなのでしょう。実は、私のケータイはNEC製のNシリーズ(N706iII)なのです。2008年11月に今の機種に変えたので(それまではMOVAケータイでした)、もう7年使っていることになります。その間にバッテリーを1回交換しました。で、現在このケータイはこんなことになっています。画面に黒い横筋(画面上は縦筋)が入っているのが分かりますでしょうか。今年の夏くらいからこんな状態です。電話をかける、iモードメールをやり取りする(相手は、相棒とその他数人のみ)という目的に支障がないので、そのまま使っていますけど、いい加減新しい携帯に換えるべきでしょうね。というわけで、少なくともこの数ヶ月以内には、新しいガラケーに変えることになると思います。そのときはさすがにまだガラケーの新製品はありますけど、次のガラケーを新しい機種に買える頃(6~7年後でしょうか)に、まだガラケーの新製品は手に入る状態かなあ。もしもスマホに換えざるを得なくなったら、そのときはドコモの契約をやめて、通話のMVNOに乗り換えるだろうと思います。だって、ドコモのスマホ契約ではとても高くつくので。
2015.12.26
コメント(4)
実は、新しいタブレットを買いました。と言っても、自分用ではなく相棒用です。そう、相棒もタブレットがほしいと言い出したのです。内心、私のiPad miniを譲り渡して自分が新しいものを、と思わないでもなかったのですが、おそらくモバイルルータを介して接続する煩雑さを相棒は嫌がるだろうと思ったので、タブレット自体にSIMを内蔵しているタイプにしました。家電量販店でSIM内臓タイプのタブレットはあまり選択肢がなかったので、あまりじっくり選んだわけでもありませんが、購入したのはASUS ZenPad 8.0 Z380KLという機種です。こちらです。サイズ的にはiPad miniとほぼ同じで、長辺はiPad miniよりわずかに長く、短辺はわずかに短い。大同小異というところです。(実際にはiPad miniはモバイルルータとセットで使っているので、その合計の重さよりはかなり軽い)背面です。カバーが付いていますが、これを取り外すと・・・・・・カバーの下側にSIMスロットとマイクロSDカードスロットが隠れていました。SIMサイズはマイクロSIMでした。内蔵ストレージの容量は16GBですが、たまたま持っていた16GBのマイクロSDカードをスロットに挿し、それをあわせれば32GBになります。私のiPad miniと同じ容量になった。SIMは、私と同じく、IIJ mioの格安SIMにしました。月3GBで税込み975円。実は、このタブレットは音声通話機能もあるようなのですが、このサイズで電話として使うのは無理がありすぎると思い(ガラケーがあるし)データ通信専用のSIMにしました。その方が値段も安いし。実は、アンドロイド機は初めてなので、最初は使い方がよくわからず、SIMは私のモバイルルータに入れてiPad miniから接続確認を行い、接続が確認できてからこのタブレットに移しました。相棒のタブレットと書きましたが、何故かここまでの作業、それに必要と思われるアプリのダウンロードなど、設定作業はすべて私がやることに・・・・・・。画面の保護シートは本体の付録で付いていたのですが、これもあまりあまり貼りやすいものではなく、気泡がいっぱい入ってしまいました。保護シートはやっぱりちゃんとしたものをお金を出して買わないとダメですね。マイクロUSBコネクタ。ここから充電します。使用した感じですが、iPad miniより軽快かも。ま、あちらは3年以上前の製品で、OSをアップデートする度に重くなってきているので、新製品ほうが軽快なのは当たり前かもしれません。ただ、タッチパネルの反応はiPad miniのほうが鋭敏かもしれません。若干気になるのは、iPad miniは前述のとおり、モバイルルータ経由で接続しているため、モバイルルータをスリープモードにしてしまえば、勝手に通信して容量を消費してしまうことはありませんし、自宅では確実にWiFiでの接続になります。それに対して、SIM内蔵タブレットは、起動や終了は手軽ですが、いつどこでネットに接続しているかわからない、自宅のWiFiに接続しているときも、果たしてWiFi経由で接続しているのかLTEで接続しているのか、よくわからない(容量の減り具合から見て、WiFiの電源が入っているときは、WiFi経由で接続しているようですが、どこでそれが確認できるのかが分かりません)という点が欠点かもしれません。要するにアンドロイドの操作に慣れていないってことですけど。そうそう、iPad miniにはセキュリティソフトを入れていませんが、アンドロイド機はそういうわけにはいかないようで、とりあえず無料のセキュリティソフトを入れました。ノートンの更新時に、ノートンに入れ替えようかな。セキュリティソフトって、有料のものと無料のものでどの程度信頼性の差があるのでしょうね。で、1日使った(自分では使っていないですが)報告ですが、省電力設定にしたので、外出時(WiFiに接続していないとき)はバッテリーの減りは非常に遅いのですが、自宅でWiFiに接続しているときは、スタンバイ時もどんどんバッテリーが減っていき、満充電から24時間後に残量10%を切ってしまいました。うーーーん、iPad miniも、WiFiの電波があるとスリープ時も接続はしているけど、バッテリーはほとんど減りません。(普通の使い方で、だいたい4~5日、場合によっては1週間バッテリーが保つ)まあ、外出時にバッテリーがあまり減らなければ、実用上不便ということはないだろうけど、設定のどこかを見直したほうがよいかも。
2015.12.24
コメント(4)
携帯大手3社、「5000円以下」プラン検討高市総務相は18日、携帯電話の料金引き下げに向けた方針を発表した。有識者検討会の報告書を踏まえ、データ通信をあまり利用しない人や同じ端末を長く使う人向けの低料金プラン導入を携帯大手3社に求める。端末を「実質0円」で販売するといった過剰な値引きの是正も促す。18日午後にはNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの社長を総務省に呼び、今後の対応を直接要請する。すでに大手3社は、データ通信量が少ない利用者向けに、通信量の上限1GBを軸として、月額5000円以下の料金プランの検討を始めている。総務省は来年3月、端末の過剰な値引きをやめさせるため、電気通信事業法に基づく指針を策定する。十分な改善が見られない場合、業務改善命令を出せるようにする。高市氏は、来年1月末までに販売奨励金の適正化などについて、当面の取り組み状況を報告するよう求める考えを示した。---高い携帯電話料金を引き下げる方向性そのものは、(政府が行うべきことなのかどうかという点に若干の疑問はあるものの)大筋として望ましいことだと思います。が、「値下げ」として打ち出された金額が1GBで5000円以下って・・・・・。現状のMVNOより、はるかに高い金額です。以前より何回も記事を書いていますが、私はIIJmioとドコモのガラケーの併用ですが、IIJmioは3GBで月975円(税込)です。それにガラケーが月1600円あまり(税込・留守電含)合計して月2600円です。もちろん、私のように3台持ち(ガラケー+モバイルルータ+iPad mini)ではなく、スマホ1台で済まそうと思えば、そういう契約も可能です。IIJmioの場合は、1600円+通話料+留守電機能(オプションで300円)+税金で、私の通話の実績から考えると、ガラケー併用と同程度か多少安い程度(通話料半額の「みおふぉんダイヤル」の場合)になります。それで高速通信が月3GB使える※というのに、今更乗り換えようとは思いません。※ただし、やはりMVNO回線はドコモの中で冷遇されているのか、混み合う時間帯は反応が極度に遅いと感じることがあります。特に、地下鉄の特定の地点でほとんど繋がらなくなることが多々ある。私はそれほど気にしませんが、それをストレスと感じる人には不向きかもしれません。MVNOの通話機能は、当初は留守電も割込み着信機能もないものでしたが、現在はそれらの機能も導入されており、使えないのは家族無料通話くらい(家族割引はあるものの、それよりみおふぉんダイヤルや楽天でんわの方が通話料は安い)です。私のように、通話もライトユーザーかつほとんどが家族との通話という場合は、携帯会社のガラケーと大差ない通話料ですが、家族無料通話対象外の電話に長時間掛ける場合は、MVNOの通話機能+みおふぉんダイヤルまたは楽天でんわの方が安上がりになるでしょう。まあ、いずれにしても、この程度の値下げで大きく状況が変わるとは思えません。あとは、この値下げが私のガラケーの料金にも波及するかな??という点だけが気になります。が、これもガラケーは値下げ対象外とか、下がってもごくわずか、ということになるだろうなと思います。平均で1000円程度値下げの方向と報じられていますが、まさか1600円を1000円引き下げるとは思えないので。
2015.12.18
コメント(2)
実は、昨日から自宅のネット回線が不通です。回線業者とプロバイダに問い合わせ中です。ひかり電話は通じているのに、インターネットは通じないので、機器の故障ではなさそうです。私と相棒のパソコン、無線LAN、全部通じない。プロバイダの問題ではなかろうかと思いますが、詳細は不明です。現在モバイル回線で書き込みしています。iPad mini でも記事は書けますが、パソコンに比べると使い勝手が悪いので、毎日の更新は難しいかもしれません。追記Pad miniに使っているモバイルルータをパソコンに接続して、暫定的に仮復旧させました。高速通信の容量が月3GBなので、動画を見まくるわけには行きませんが、とりあえず接続はできます。しかし、光回線のほうは依然として復旧せずです。回線業者のサポートに連絡中です。それにしても、モバイルルータだと遅いな、なんて思ってはっと気がついたのは、かつてパソコンを手にしたばかりのとき(1999年)は、56kbpsのモデムで、電話回線を通じてネットに接続していました。写真をアップロードするには、かなり解像度を下げて容量を小さくしなければならないし、音楽のアップロードは非常に困難でした。動画なんて、まったく論外。それが、2001年にADSLを導入したら、革命的に高速になって快適になりました。そのときの通信速度が、公称値は忘れてしまいましたが、イー・アクセスで実質速度が700kbpsくらいではなかったかと。更に何年かして、公称で下り30Mbps登り3Mbpsの、より高速なADSLに乗り換え、一昨年から光になったわけですが、正直なところ、下り30MbpsのADSLとひかりでは、下りに関しては差を実感することはありません。登りは、さすがに多少実感することはありますが。だけど、モバイル回線(ドコモのMVNOであるIIJ mio)だと、遅さを感じます。以前計測したときは、実行速度で6Mbpsくらい出ていたのですが、それでも遅く感じるのは、モバイル回線は混雑時には極端に遅くなる場合があるからでしょう。今も、とても6Mbpsなんて速度が出ているとは思えません。しかし、それでもネットにつながる、というだけでもありがたいことです。
2015.12.01
コメント(2)
Apple、「iOS 9」を発表――Siriやプリインアプリの拡張、ニュースアプリの提供などAppleが6月8日(現地時間)iOSデバイス向けの新OS「iOS 9」を発表。2015年秋にリリースする。対応機種はiPhone 4s/5/5c/5s/6/6Plus、iPod touch(第5世代以降)、iPad 2、iPad(第3/第4世代)、iPad Air、iPad Air 2、iPad mini、iPad mini 2/3。Siriの正確さや反応速度を40%向上、より柔軟なリクエストが可能になる。Safariでチェックした内容をリマインダーに登録、特定の期間の写真を探すなど。ユーザーの利用パターンを学習し、次の操作内容を予測、提案する。例えば朝起きて音楽を聴いている場合、毎朝ロック画面に音楽再生のボタンを表示する。アドレス帳に登録していない人からの電話も、電話番号が過去の受信メール署名に記載されていれば着信画面に名前を表示。Spotlightの検索機能も拡張し、天気、スポーツの結果、YouTube動画、簡単な計算、祝日なども検索できるようになる。過去の行動履歴から、Spotlightでは最近連絡を取った人や、ユーザーが興味を持ちそうなアプリや場所を提案。「メモ」アプリを拡張し、フォントの変更やToDoリストの作成、写真・動画・手書きメモの追加などが可能。作成したノートは、iPadやMacで共有される。iPadの操作性も改善。文字入力の予測変換候補表示バーに、コピーやペースト操作アイコンを追加、画面上キーボードをなぞり、トラックパッドのように使う。iPad Air 2では2つのアプリを分割して1画面に表示して、同時に利用できる。ほかのiPadでも、表示中のアプリ画面の一部に覆い被せて、別のアプリを起動できる。動画を小さいウィンドウに表示し、他のアプリを使いながら動画を視聴できる。約1時間バッテリーの持続時間が延びる省電力モードを用意。パスコードで入力する数字を4桁から6桁に増やしセキュリティ面を強化。他のiOSデバイスを新たに使う際、もう一方のiOSデバイスにパスコードを表示させる2段階認証も採用。より多くのユーザーが端末単体でアップデートできるよう、アップデート用のファイル容量をiOS 8の4.58Gバイトから1.3Gバイトに軽量化。Apple Payを英国でも導入「マップ」アプリでは、バスや地下鉄を含めた乗換案内が可能。「ニュース」アプリを提供。(いずれも日本では対応不明または非対応)(要旨)---うわさでは、初代iPad miniはiOS9のサポート対象外になるのでは、と言われていましたが、初代iPad miniも対象となったようです。もっとも、画面分割とかマルチタスクという新機能は非対応のようですが。また、iOS9では新機能の追加は限定的で、動作の安定性向上やパフォーマンス向上が中心との事前予測もありましたが、そのあたりはどうなのでしょうか。ざっと探した限りは、バッテリーの持続時間が延びる点以外は、安定性やパフォーマンス向上に関する言及がないようですが。私のiPad miniは、2013年に購入した時点ではiOS6でしたが、iOS7、さらにiOS8とアップデートしてきたわけですが、メールとネット中心の使用なので、この間の機能向上を実感することはほとんどなく、逆に動作がだんだん重くなってきた実感しかありません。戻せるものなら元のOSに戻したいところですが、戻し方がよく分からないですし。(Windowsパソコンなら、たいていのことは何とかなるのですが、iOSはなかなか思うに任せません)もっとも、動作の重さは、ネットの通信速度とも関連があるでしょうから、一概にOSだけの問題とはいえませんけど。一時期は、自宅でもパソコンはあまり起動せず、iPad miniばかりを使っていたこともありましたが、昨年秋にパソコンを更新してからは、パソコンの起動が非常に速くなったせいもあって、自宅では再びパソコンばかりを使っている状況です。前述のとおり、iOSはアップデートすると、元に戻したいと思ってもなかなか上手く行かないので、iOS9にすぐ飛びついていいものかどうかは何ともいえません。いずれにしても、リリースは秋ですか、少し先の話です。
2015.06.08
コメント(0)
「スマホ依存」8割が自覚…削減される睡眠時間スマートフォン利用者の8割が、スマホに「かなり依存」もしくは「やや依存」していると答えている。便利なスマホではあるが、睡眠時間が減ったり、仕事に悪影響があったりするとしたら問題だ。4割の人が「1日3時間以上、スマホ利用」、7時間以上の人も1割MMD研究所が「スマホ依存に関する調査」の結果を発表した。回答者の28.5%が「スマホにかなり依存している」、52.0%が「やや依存している」と答えている。合わせて80.5%もの人が、スマートフォンへ依存していることになる。調査はインターネットで行われているため、スマホ利用者が多いという背景はあるが、8割がスマホ依存を自覚しているのは驚きだ。具体的にはスマートフォンへの接触時間が長いことがある。接触時間で多いのは「1時間~2時間未満」の22.6%、「2時間~3時間未満」の19.9%だが、それより時間が長い人も多い。第1位:帰宅してからベッドに入る前まで:70.8%第2位:ベッドに入ってから寝るまで:51.2%第3位:朝起きてから家を出るまで:38.3%家にいる時間、特に寝る時間にかかっている。「ベッドに入ってから寝るまで」に、スマホを使う人が半数以上おり、朝起きて出勤・通学までの忙しい時間帯にも、スマホを見る人が4割弱いる。この結果を見ると、「睡眠時間を削ってスマホを使っている」としてもいいだろう。寝るときも起きるときもスマートフォン。現代人の睡眠は、スマートフォンに侵食されているのだ。(以下略)---私は、スマホは持っていないのでスマホ依存はしていません。iPad miniは持っていますが、家の外でしか使わず、家の中ではあまり使っていないので、これも依存していません。が、その代わり、パソコンには依存しているかな。1日3時間以上、iPad miniと合計すれば、そのくらいは使っていますね。何の予定もない休日だと、7時間以上というのに該当するときもあります。さすがに、月に1~2回程度ですが。写真を大量にスキャンするときなんか、そういうことが起こりがちです。というわけで、わたしも「スマホ」依存ではないけれど、似たようなもの、とは言えます。ただ、調査によれば、ベットに入ってから寝るまでに5割の人がスマホを見ているそうですが、我が家はデスクトップパソコンなので、それだけはないです。帰宅後寝るまでの間と、朝出勤前ですね。少し前に「眠らない日本人」という記事を書いたことがあります。そのときは書かなかったのですが、夜12時過ぎに起きているときは、何をやっているかというと、風呂に入っているかパソコンを見ているか、です。休前日だと、稀に12時過ぎまでランニングをしていることもありますが、翌日が平日のときは、そんな時間にランニングをしていることはありません。風呂に入っているとしても、結局パソコンを見ていて入浴がその時間になった、というだけのことです。ただ、それだけではなくて、パソコンを使うようになってから、テレビを見る時間は劇的に減りました。現在は、特定の「この番組を見たい」というとき以外は、無目的に何となくテレビを見ている、ということはほぼなくなりました。読書量は、これはそれほど減っていないかな。でも、おそらく厳密に調べれば、パソコンを持つ以前に比べれば、読書に割く時間は、多少は減っているだろうと思います。世間一般的には、大幅に減っているかもしれませんね。新聞も、平日は、ゆっくり読むことが少なくなりました。だから、見落とす記事もいっぱいあります。ただ、最近は、夜の早い時間に、異様に眠くて起きてられない時もあるのです。10時頃に、思わず布団の上にちょっと横になったと思ったら、気がついたら夜中の2時3時、ということがあります。気がつくと、夜ではなく朝風呂に入ることが、なぜこんなに増えたのだ、と。そうすると、今日みたいにブログを朝アップしていたりするわけです。加えて、4月に職場での立場が変わったら「眠れない」ということはないのですが、夜中に目覚めてしまう、ということは激増してしまいました。いつも、じゃないけど、たまに異常に早起きになったり。仕事だけではないのですが、世の中には様々なストレスが満ち溢れています(笑)。
2015.05.18
コメント(0)
少し前に、auからフィーチャーフォン(ガラケー)の外観をした、機能はスマートフォンという通称「ガラホ」と呼ばれる携帯電話が出ました。当時、記事を書いたことがあります。ガラホねえ・・・・・・その当時、すでに「ドコモからも同コンセプトの製品が出る」という話は報道されていましたが、6月にドコモからもガラホが発売されるようです。ドコモもガラホ投入。ガラケー料金プランでNTTドコモは5月13日、夏商戦向けモデルを発表した。注目はガラケー2機種で、シャープと富士通が新製品を投入する。ただし、ガラケーと言っても中身はAndroidベースの機種となる、いわゆる「ガラホ」だ。折りたたみのデザイン、テンキーによる入力方法、操作画面などは従来のガラケーと全く変わらないが、Androidを採用したことで、LINEアプリが使えるのが魅力だ。すでにガラホはKDDIが投入しているが、スマホと同等の料金プランであるため、ガラケーユーザーからすると「値上げ」になるのが欠点であった。しかし、NTTドコモではガラホであっても、従来のガラケーと同じ料金体系を適用。ガラホに乗り換えても、料金は同等であり、スマホに比べて割安で利用できる点が特徴となる。シャープ「AQUOS ケータイ SH-06G」はワンプッシュオープンに対応、防水性能、赤外線機能、ワンセグを備えるがおサイフケータイには非対応。カメラは5メガピクセル。富士通製「ARROWS ケータイ F-05G」もワンプッシュオープン、防水、ワンセグを備え、カメラは8.1ピクセル、こちらもおサイフケータイは使えない。数週間前、一部で「ガラケーの生産は打ち切り」報道があったが、各携帯電話会社とも、ガラケーに強い人気があることは認識しており、ガラケータイプの開発、製造は続けていく方針。しかし、従来のOSや部品を使ったガラケーは生産継続が難しくなることから、Androidやそれに対応するチップセットを採用した「ガラホ」に切り換えていく。ユーザーからすれば「いままで通りのガラケーを使い続けたい」と思うかもしれないが、実際、ガラホは操作性や使い勝手はガラケーとほとんど違いがない。ガラケーがガラホに進化したことで「パソコンやスマホ向けサイトが閲覧できる」「LINEが使える」など、むしろユーザーにとってのメリットは大きいはずだ。今回、NTTドコモが従来のガラケーの料金プランで使えるようにしたことで、KDDIも対抗プランを出さざるを得なくなるだろう。料金面の不安が取り除かれたことで、ガラホに乗り換えやすくなる環境が整ったといえそうだ。---なかなかいいなと思うのですが、ちょっと気になることがあって調べたのですが、両機種とも、WiFiあるいはbluetoothの通信機能には対応していないようです。つまり、無線LANに接続できない。それがあればほしいなと思ったのですが。(ドコモの既存のガラケーでも、WiFiを登載している機種はいくつかある)何度か書いているように、私は、ガラケーと、iPad mini(と、それを接続するモバイルルータ)を使っています。ガラケーは、通話及び家族・知人との携帯メールで、必要充分な能力を持っているので、まったく不満はありません。ただ、2008年秋に購入したので、もう6年半使っています。一昨年だったか、バッテリーを交換したので、まだ使えますが、あと数年後にまだ交換バッテリーがあるのか、液晶などの寿命はどうか、などと考えると、ガラケーの新品があるうちに買い換えたほうがいいのかな、なんてことも考えてしまいます。できれば、WiFiのある機種がいいんですけどね。もっとも、私のようにガラケー+タブレットの2台持ち(実際は3台ですが)ではなく、ガラケー1台だけを持っている人にとっては、WiFiはそれほど重要ではないのかもしれません。auの「ガラホ」は、見た目はガラケー、中身はスマホ、そして料金もスマホでしたが、それでも売れ行きは好調と報じられています。そこから考えると、料金もガラケーであるドコモのガラホも、ある程度売れるかもしれません。もっとも、ガラケーの料金が安いのは、データ通信量がごく少ないからです。ガンガン使うと、パケホーダイ・シンプルで上限4200円(税別)、それに基本料金その他がかかるので、結局月6~7000円くらいの、スマホと大差のない料金になりそうではあります。ガンガン使う人向きの製品ではないのでしょうが。それから、多少気になるのは、見た目がガラケーでもOSはアンドロイドなので、セキュリティー対策は必要なんでしょうね。
2015.05.14
コメント(0)
1ヶ月前に、MR03LNという新しいモバイルルータを使い始めたことを記事に書きました。モバイルルータMR03LN使用期間が1ヶ月に達したので、何となく現状報告です。なお、私の使用環境は、Bluetooth接続でiPad mini1台のみを接続、MVNOなので動画の視聴はなし、という条件です。まず、起動と休止がiPad miniからの遠隔操作でできるというのは、非常に便利です。もちろん、スマホやSIM内蔵タイプのタブレットを使っている人にとっては、何を今更、な話でしょうが、wi-fi専用のiPad miniを使っているので、たとえば電車内でiPad miniとモバイルルータの両方をかばんから取り出して、電源スイッチを押して(誤操作防止のため、モバイルルータのスイッチは長押ししないと反応しないし)、モバイルルータだけかばんにしまって、という動作が、満員電車の中だと、結構わずらわしいものです。かといって、モバイルルータの電源を入れっぱなしにしておくと、半日経たずにバッテリー切れになってしまいます。それが、このモバイルルータを導入したことで、iPad miniだけをかばんから取り出して操作すればネットにつながる、満員電車内では、これは非常に大きな差だと感じました。で、安定性ですが、休止の遠隔操作に関しては、この1ヶ月で失敗したことは一度もありません。起動のほうは、時間がちょっとかかる場合があります。反応がない(と感じて)もう一度起動をかけると「見つかりません」になってしまいます。あれ、と思って本体を確認すると、起動しているのです。要するに、本体が起動しているときは、起動をかける操作に対しては「見つかりません」という反応を返すようです。そのことに気がついてからは、ゆっくり待つことにしました。あと、面倒といえば、起動後に改めてbluetoothのリンクを確立する操作をしなければならないことでしょうか。アンドロイドだとbluetooth自動接続のアプリがあるようですが、iOSにはそういうものがないのです。バッテリーのもちは、実は以前のモバイルルータと大差がありません。以前のモバイルルータは、使わないときは電源を落とす(その間、バッテリーは減らない)、MR03LNは使わないときは休止状態にする(その間もわずかにバッテリーは減る)という違いのためです。以前の記事で、ずっと休止状態を続けた場合は、公称250時間に対して、それを上回る300時間以上バッテリーがもつことを報告しました。しかし、通信中の場合は、Bluetooth接続の場合、公称24時間ですが、実際にはそこまでもたないようです。連続稼動し続ける検証はしたことがないので、バッテリーの減少割合からの類推ですが、おそらく21~22時間程度です。もちろん、それだって充分に長持ちですけど。私の場合、iPad miniを使うのは、1日の間に平日はだいたい1~2時間、土日は、使ったとしても自宅のWiFiに接続するので、モバイルルータは使いません。そうすると、だいたい5~6日もつかどうか、という感じです。月曜の朝満充電で金曜まで何とか、というくらいです。それで、実稼動時間は8~9時間くらい。前のモバイルルータは公称6時間半、実際には7時間半~8時間だったので、それよりやや長い程度です。もちろん、休止状態を使わずに電源を落とせば、20時間以上使えるはずですが、それではこのモバイルルータの最大のメリットを封印してしまうので、意味がない。接続速度は、bluetooth接続で午後9時に自宅で計測したところ、最大で1.35Mbps、平均977kbpsでした。同じくWiFi接続だと・・・・・・あれ?最高1.6Mbpsで平均8847kbpsで、Bluetoothと大差ない。ま、以前に計測したときは、屋外で確か7Mbpsくらいの速度を計測したことはありました。追記 土曜日の朝9時に同じく自宅で検束したところ、Bluetooth接続で最速1.43Mbps、平均1.05Mbps、WiFi接続では最速6.58Mbps、平均で4.21Mbpsでした。やはり、昨晩は回線が込み合っていたようです。この速度なら、HD画質の動画だってOKでしょう(見ないけど)。ただ、地下鉄に乗っていると、時々接続が切れることがあるのです。あれっと思って確認すると、モバイルルータ自体はLTEの電波を受けているのです。もっとも、地下鉄内ですから、切断から電波強度確認までに十数秒、数百メートルは動いているので、その瞬間の電波強度は分かりません。Bluetoothのリンクは切れていない。同じ場所で複数回起こったことがあるので、やっぱり電波の強度かもしれません。前のルータは3G固定で使い(LTEより3Gの方がバッテリーがもつから)、周波数は2100MHzと800MHzの2バンドだけでした。MR03LNはNTTドコモが使う4つの周波数帯すべてに対応ですが、体感的な回線速度、快適性は、前のモバイルルータと大差がない、という結論です。つまり、前のモバイルルータより明確によいのは、遠隔操作で起動休止ができる点だけで、ほかは大差がない、とも言えます。だけど、その遠隔操作というのが決定的に大きなメリットで、もう以前のルータには戻れません。
2015.04.02
コメント(0)
「IIJmio」、高速通信量が価格そのままで増量! - 3GBが900円で利用可能にインターネットイニシアティブは、同社が提供するMVNOサービス「IIJmio高速モバイル/Dサービス」において、高速データ通信量を4月1日より増量する。これまで月間2GBまでの高速通信が利用できた「ミニマムスタートプラン」は3GBまでに増量される。利用料は変わらず、データ専用SIMであれば月額税別(以下同)900円で利用できる。「IIJmio高速モバイル/Dサービス」は、NTTドコモのLTE/3G網に対応したMVNOサービス。SIMカードは、音声通話機能付き、SNS機能付き、データ通信専用の3モデルが用意されている。4月1日より、月間2GBまで高速通信が利用できた「ミニマムスタートプラン」は3GBまでに、4GBまで利用できた「ライトスタートプラン」は5GBまでに、7GBまで利用できた「ファミリーシェアプラン」は10GBまでに増量される。なお、すでに「IIJmio高速モバイル/Dサービス」を契約中のユーザーも4月1日より自動適用される。---私もIIJmioのユーザーです。月900円(税込・ユニバーサルサービス料含め975円)で高速通信が月2GB使えますが、実際に2GBも使い切るのは、なかなか大変です。先日、新しいモバイルルータMR03LNに買い換えた際、新しい格安SIMに乗り換えたため、2月いっぱいで古い方のSIMは解約しました(古いほうも新しいほうも同じIIJmioです)。2月はじめの時点で高速通信の容量が4GB残っていた(2月分が2GBと、前月からの繰越2GB)のですが、どうせ解約するんだからとせっせと使ったけど、とても使い切れませんでした。毎日動画を見れば別でしょうが、外で動画を見ようとはあまり思わないし。最後は、アプリのアップデートを、意味もなくモバイルルータ経由でやったり(普通は、容量がもったいないので自宅のWiFiでやる)、唐松岳に登った帰路の電車内で、せっせとYouTube動画を見たりして「無駄遣い」に励んで、やっと月2GBをちょっと超える程度の通信量でした。そういう意図的な無駄遣いをしなければ、私の使い方で、月の通信量はだいたい1GBを超えるかどうか、というところです。だから、私にとっては2GBから3GBへの増量は、それほどメリットはありません。それよりは、容量は据え置きのままで料金が100円か200円でいいから安くなると、もっとうれしいな、なーんてね。ただ、IIJmio(他のMVNOもおおむね横並び)の格安SIMは、私が使い始めた当初(2013年4月)は高速通信がなく、低速通信のみでした。それが月500MBの高速通信が付くようになり、1GBになり2GBになった。そして4月からは3GBだと。そうやって、使える高速通信の容量が増えるにしたがって、私の通信量も増えてきています。最初は、月500MBですら使い切らなかったのに、今は1GBを越えるくらい使っているわけですから。そもそも、動画さえ見なければ、低速通信でもそれほどの不都合はないのです。このブログの記事を書いたり、Facebookを見る程度なら、低速通信でもそれほどひどい違いはありません。現時点では、税抜900円の格安プランで、高速通信を3GBに増量したのはIIJmioだけでず、だいたいのところ、月額使用料と高速通信量は各社おおむね横並びなので、つまりは他社のMVNOも、いずれ遠からず、月3GBになるのでしょう。それからもうひとつ、同じくIIJmioの通話付プランに、留守電機能とキャッチホン機能がつきました。格安SIMは、ネット接続に関しては格安だけど、通話料はドコモ等に比べてそれほど安いわけではなく、しかも留守電機能もない、と、以前に記事を書いたことがあるのですが、留守電が付くようになると大手キャリアに対するハンデがひとつ減った、ということになります。これも、他のMVNOもいずれ追随するのだと思われます。(通話料が特に安いわけではない点は変わりません)でも、私は買ったばかりのモバイルルータがもったいないので、通話はまだしばらくドコモのガラケーを使います。
2015.03.12
コメント(0)
実は、少し前からプリンタが不調になりました。黒が一定の間隔で印刷できなくなるのです。ヘッドクリーニングを何回かやってみたものの、改善せず。というか、明らかにヘッドクリーニングの問題ではないことは、印刷したものを見ればすぐ分かるんですけどね。このプリンタは、購入してからどのくらい経つのかな、と思って調べてみると、発売開始は2009年秋でした。だから、購入から5年くらいは経っているのでしょう。そもそもこのプリンタを購入したのは、その前に使っていたプリンタがやはり急に壊れてしまったからですが、そのときはインクのあまりがあったので、それを使いまわせるように、同じ型番のインクを使うモデルを探した記憶があります。そして、今回もまた、未使用インクを残したまま、プリンタが壊れてしまったのでした。仕方がない、また同じインクを流用しよう・・・・・・と考えて調べてみたところ、今はインクの型番が代替わりしていて、現行製品ではインクが流用できないことが分かりました。昨年末、年賀状のために新しいインクを丸々1セット購入したのですが、それにほとんど手をつけないで年賀状の印刷は済んでしまったのでした。こうなると分かっていたら、不足する色だけを買って来たのですが・・・・・・こうなったら、旧製品の中古をヤフオクで探すか、と思ったら、案外中古が少ない上に、相棒が、やれ仕事に使うから早く買えだの、やれ中古で安物買いの銭失いをする気かだの(私が何を買ったって、壊れれば「安物を買った」と言い募るのです)うるさくて仕方がないので、やむを得ず新品を買うことにしました。購入したのはこちらです。エプソンのEP-807AWという機種。スキャナの専用機を持っているので、スキャナ機能はなくてもいいと思ったのですが、今のプリンタはもうほとんどスキャナ付で、プリンタのみの単機能機はごくわずかしかないし、値段もあまり変わらないようです。スキャナ機能はおまけのようなもので、フィルムスキャンの機能がありません。ただ、ゴミ取り機能は付属していて、しかも読み取り速度がかなり速いことが分かりました。ちなみに、同じ写真をスキャナ専用機(GT-X750)でプリント写真からと35mmフィルムから、そして今回買ったEP-807AW(プリント写真のみ)から読み取って比較してみました。先日アップした八方尾根からの五竜岳の写真ですが、比較のため一切無補正でアップしました。そういえば、スキャナ専用機GT-X750もエプソン製です。発売は2005年6月となっています。私が買ったのは2006年だったように思います。もう9年使っているわけです。まず、今回購入したEP-807でスキャンした写真です。まったくの無補正ですが、サイズだけは縮小してあります。結構きれいに取り込めるものです。空に、少しノイズがあるかな。次に、GT-X750でプリントした写真を取り込んだものです。同じく無補正でサイズだけをそろえてあります。やっぱり、空にノイズがあります。むしろ、こちらのノイズのほうがEP-807より大きい?色合いもEP-807とはちょっと違います。どちらの方が取り込んだ写真の色合いに近いかというと、これはディスプレイの発色による差もあるので一概には言えませんが、私の環境下での印象では、EP-807で取り込んだほうが元のプリント写真に近いように見えます。同じGT-X750でフィルムスキャンした写真です。先日アップしたものと同じ写真ですが、無補正なので、先にアップしたときよりやや明るく写っています。ノイズは、さすがにほとんどありません。いや、実際にはあるのですが、サイズを縮小したらほぼ分からなくなりました。ちなみに、実際の景色にもっとも近かった色合いは、これだと私は思います。ちなみに、これを元にして、若干補正をかけて先日アップした写真がこちらです↓うーーーーん、こうやってみると、プリント写真からの取り込みは、スキャナ専用機と遜色のない、あるいは上回る取り込み品質のように思います。どんなものを取り込むかによっても変わってくるのでしょう。ま、でもスキャナ専用機は9年前の製品だから、最新機種同士で比較したらどうなんでしょうね。いずれにしても、フィルムスキャンの機能は付いていないので、スキャナ専用機は今後とも手放すわけには行かないようです。それにしても、プリンタのほうは16年間で5台目、つまり4年に1度故障して買い換えている計算になります。パソコンは短くても5年、長ければ6年は使い続けます。パソコンよりプリンタのほうが寿命が短いのが腑に落ちないところです。
2015.03.08
コメント(2)
2013年4月にiPad miniを購入して以来、モバイルルータと一緒に使ってきました。こちらがそのモバイルルータです。決して悪いものではなかったのですが、出先でiPadを使うのに、まずかばんからモバイルルータを出して電源を入れて、それからiPadを出して電源を入れて、というのが、満員の電車内などではちょっと面倒でした。(電源を切るときも、同じ動作が必要になるわけで)そこで、先月新たなモバイルルータを購入してしまいました。NECのMR03LNという機種です。これは、モバイルルータを直接操作しなくても、端末側で起動・終了を遠隔操作できるという優れものです。すなわち、モバイルルータ本体はカバンのままに入れたまま、iPadだけの操作でインターネットに接続できるわけです。実は、昨年の2月頃には発売されていた製品です。まだ後継機種が出ていないということは、それだけ好評なのでしょうか。これが、そのモバイルルータです。サイズは、今まで使っていたb-mobile製のモバイルルータよりちょっと大きいですが、それほど大きな差ではありません。重さは似たようなものです。ただし、これまでのモバイルルータは予備バッテリーを常に一緒に持ち歩いて、1ヶ月ごとに入れ替えながら使っていましたが、新しいモバイルルータはバッテリーが非常に長持ちするので、交換バッテリーは持っていません。その分だけ軽くなっています。こちらがふたを開けた状態です。バッテリーの容量は2300mAhとなっています。今までのルータ(b-mobile4G WiFi3)は、バッテリー容量は2100mAhだったので、それに比べると若干増えているだけです。ところが、バッテリーの持続時間は、公称値で、b-mobile4Gは最大6時間半なのに対して、MR03LNは、WiFi接続で12時間、bluetooth接続では驚きの24時間。つまり、それだけ消費電力が抑えられている、ということなのでしょう。内蔵するSIMのサイズは、b-mobile4Gは標準SIMで、新しいMR03LNはマイクロSIMです。サイズ変更すればよかったのですが、サイズ変更手続きをすると、ネットに接続できなくなる期間が出てしまうので、新しいSIMを購入して、古いSIMは解約してしまうことにしました。古いSIMには、まだ未使用の2月分データ通信量がたっぷり残っていたため、2月いっぱいは古いモバイルルータを使って、3月に入ってから、つまり昨日から新しいSIMで新しいモバイルルータを使い始めたところです。なので、まだ2日間しか使っていませんが、これはとてもいい。何と言っても、遠隔操作できるというのは便利です。もう、モバイルルータはかばんの中にしまいっ放しでよいのです。もう、いちいちモバイルルータも取り出して電源を入れて・・・・なんてやり方には戻れないな、と思います。遠隔操作の画面はこちらです。iOS用にもアンドロイド用にも、遠隔操作アプリがあります。このMR03LNを購入したのは2月はじめですが、前述のような経緯で、実際に使い始めたのは昨日からです。そこで、使っていない間に、バッテリーの保ちがカタログデータのとおりかどうかを検証してみたのです。カタログデータによれば、遠隔操作による起動・休止を有効にした常態で休止し続けた場合のバッテリーの持続時間は250時間だそうです。本当にそんなに保つのかと思ったら、何と、満充電から残り3%までで295時間かかりました。0%までなら300時間を確実に越えるでしょう。なお、この間休止しっ放しではなく、毎日2回程度、遠隔操作で起動して、バッテリの残量を確認して、遠隔操作で終了しています。つまり、カタログデータの公称値より長時間バッテリーがもつわけです。ただし、実際のネット接続のバッテリーのもちは、昨日使い始めたばかりなので未確認です。というか、それを確認するのはなかなか難しいことですが。とりあえず、bluetooth接続で使っています。bluetooth接続は比較的低速ですが、それでも速度測定サイトで調べたところ、1.5メガ程度のスピードは出ていました。HD画質の動画でも見ない限りは、実用上充分な速度だと、私は思います。前に使っていたモバイルルータの速度は、LTE接続で3メガ、3G接続で2メガ程度でしたから、bluetooth接続はそれより遅いのですが、実際の使用感では、古いモバイルルータよりホームページの読み込みが早くて滑らかという気がします。気がするだけで、検証はしていませんけど。ちなみに、WiFi接続の場合は、8メガくらいの最高速度でした。ひとつ弱点は、bluetooth接続だと、遠隔操作で起動した際、自動的にiPadと接続はできないのです。iPadで、いちいち「設定」画面からbluetooth接続を操作しなければならない。アンドロイドOSだと、bluetoothの自動接続アプリがあるようですが、iOSではそういうアプリがないので、接続時が若干手間がかかる。それでも、いちいち手でスイッチを押して起動するよりは手間がかからないですけど。このモバイルルータについては、使用感について今後も引き続き報告していければ、と思います。
2015.03.02
コメント(3)
遂に解禁、ドコモ光!!激化する「固定回線」ガチバトルNTTドコモは1月29日、NTT東西の光卸売を利用した固定回線サービス、ドコモ光を3月1日から開始することを発表しました。photo翌日には、ソフトバンクモバイルもNTT東西の光卸売を利用した固定回線サービス、SoftBank光を3月1日から開始すると発表。すでにauひかりを提供しているKDDIを含め、この春から大手携帯会社3社で固定回線の獲得競争が激化していきそうです。(以下略)---ドコモ光、盛んに宣伝していますが、従来に比べてどれだけ得なのか、いまひとつ分かりにくい。ただ、いろいろ調べていくと、スマートフォンのガラケーでデータパックの契約なし、通話のみで使っている場合は、割引対象ではないようです(私の見落としがなければ、ですが)。では、逆にガラケーをやめてスマホに乗り換えれば安く上がるのか、というと、引用した記事の下のほうに料金表が出ていますが、基本的に料金が高いほど割引額が大きく、料金が安ければ割引額も小さい。まあ、当たり前の話ですけど。一番安い光シェアパック10で、月額14580円だそうで(税込価格の模様)。今、我が家のネット(フレッツ光)+携帯(2台)+タブレット(格安SIM)の合計金額は、光電話の追加料金(540円)、通話料(月数百円程度)まですべて合わせて、月税込11000円弱(フレッツ光「おもいっきり割」が終わる4月以降は12000円弱)なので、それよりずっと高い。というわけで、我が家の場合、ドコモ光のメリットはない、ということが分かりました。ただ、ドコモ光と前後して、他の事業者からも、NTTグループの光回線を卸して割引で売り出すサービスが次々と発表されています。私が使っているプロバイダのnifyでは、nifyi光というサービスが始まるようです。これは、回線使用料+プロバイダ料金が最初の2年は税抜5000円、それ以降税抜5200円になります。今契約しているフレッツ光は(ひかり電話など付加料金を除くと)税抜4600円ですが、3月で2年間の割引が終了するので、4月以降は5500円になります。ただ、フレッツメンバークラブ特典で月100円ポイントが付くので、実質は5400円。nifty光に移行すれば、これから2年間はそれより400円安く、それ以降も200円安くなるようです。・・・・・・まあ、多少は得、程度の差ですね。一方、私が格安SIMを使っているiijmioからもmio割というサービスが発表されています。こちらは、光回線単独では税抜4960円のところ、iijmioのSIMを使っていれば600円割引、更に2年間150円引。つまり、最初の2年は税抜4210円、それ以降税抜4360円ということです。これだと、今より1000円以上安くなるのですが、別に大きな問題があります。それは、niftyを完全に解約してしまうと、niftyのホームページとメールアドレスも使えなくなってしまう、ということ。メールアドレスだけは、追加料金250円(相棒と2人で500円)で維持できますが、そうすると4860円。まだ安いですが、だいぶ差が縮まります。しかし、ホームページは回線契約が必須なので、追加料金を払っても維持できません。最近は全然更新もしていないホームページではありますが、うーーーーん、という感じですね。あと、機器レンタル料300円というのがあり、我が家の場合(すでにフレッツ光で光電話対応のメータはある)これが必要になるのかどうかがよく分かりません。最低契約期間が書いていないのもよく分からないところです(nifty光は2年しばりあり)。でも、結局月家族全体で11000~12000円の通信/ネット代が、ほんの数百円減るかどうか、程度の話で、たいしたことはない、とも言えます。追記、フレッツメンバークラブの特典が、知らないうちに月100円から200円に増えていました。しかも2年契約の更新時に、1000円分プレゼントだそうで。こうなると、nifty光との価格差はほとんどない。このままでもいいかな・・・・・・。
2015.03.01
コメント(0)
ガラケー端末でスマホ機能の「ガラホ」は買いか?2月20日、KDDI(au)が初めて発売した「ガラホ」。端末はガラケーだが、中身はスマホという新商品だ。スマホを好まないユーザーにとって、ガラホ発売は朗報になるだろうか?KDDIがガラホを発売して1週間。「まだ販売データを集計中だが、出足はかなり好調」という。ガラケーそのままの端末だが、OSはAndroidで、データ通信速度はスマホと遜色ない。そもそも、なぜガラホが誕生したのだろうか? 背景には、根強いガラケー人気があるようだ。「スマホが便利なのは知っているけれど、使い慣れたガラケーを変えたくない」。続々誕生するスマホの新機種を尻目に、ボロボロに使い込んだガラケーを手放さないユーザーは少なくない。シンプルな操作性に加え、料金の安さも、ガラケーの魅力だ。実際、日本は未だに“ガラケー大国”。総務省の資料によると、日本のスマホ保有率は53.5%。シンガポールの93.1%、韓国の88.7%、英国の80%などと比べて非常に低い。中高年層を中心に、ガラケーのシンプルさを好むユーザーが大勢いる。しかし、ガラケーの機能にユーザーが100%満足しているわけではない。LINEなどのアプリがスムーズに使えなかったり、ウェブが見にくいなどのデメリットがあるからだ。「LINEで孫の写真を送ってほしいけれど、スマホに切り替えるのはちょっと…」。そんなニーズに応えてきたのは、大手キャリアではなく格安スマホだった。大手キャリアに比べて料金は半額以下。これならガラケーを使いつつ、LINEだけを格安スマホで楽しめばいい。今回発売となったKDDIのガラホは、機能の高さはスマホ並みだ。4G LTEに対応、テザリングもできる。端末は見た目も操作性もガラケーそのもの。連続待ち受け時間や通話可能時間はガラケーと同等かそれ以上と、バッテリーも長持ちだ。ガラケーならではのおサイフケータイやワンセグにも対応している。ここまで見ると、ガラホに切り替えたい気持ちが湧いてくるが、料金プランはスマホとほぼ同等なのだ。機能はスマホと同レベルなのだから当然だが、高い料金がネックでスマホに切り替えないガラケーユーザーは躊躇しそうだ。KDDIに続き、NTTドコモもガラホ参入を検討している。今年の夏モデルで発売をする公算が高い。ただし、ドコモはOSにはAndroidを使う可能性が高いが、KDDIのようなスマホ並みの高スペックを追求するわけではなさそうだ。ガラケーとスマホの“いいとこ取り”を目指したガラホだが、KDDIとドコモでは、ずいぶんと違った商品になるのかもしれない。(要旨)---これがガラホだそうです。確かに外見はガラケーにしか見えません。でも、中身はスマホだと。考えたものです。しかし、引用記事でも指摘されていますが、見た目、使い勝手がガラケーで中身はスマホというのはいいけど、料金もスマホだと。そりゃ、ネットの通信量がスマホ並なら、通信料がスマホ並になるのは当然のことです。ガラケーが安いのは、通話ばかりでネット接続などほとんどしないからです。ガラケーの安い通話プランで、パケホーダイなしでネット接続をすると、料金はとんでもない額になることがあります(いわゆるパケ死)。私は経験ありませんけど、私の相棒は、携帯の料金が1万円を超えたことはあります。その程度ならパケ死とまでは言わないかもしれませんが、普段の携帯代からすれば仰天です。すぐパケホーダイに入りました。それに、もうひとつ言えるのは、ガラケーは通話に関してはスマホよりよほど便利ですが、文字入力はそれほど便利なものではない、ということです。私は、相棒とiモードメールをやり取りする際、だいたいは、最初の一文字だけ入れると、後は予測変換で文章が完成してしまいます(毎日ほぼ同じ内容の確認メールばかりなので)。だからiモードメールの入力は簡単なのですが、予測変換が利かないような長文は無理です。あの入力システムで、たとえばこのブログの記事を書こうとは思いません。ガラケーどころか、スマホのフリック入力だって、このブログの文章量は無理ですが。ただし、この「ガラホ」をテザリング親機にして、スマホやタブレットをつなげば、そのあたりは解決できるかもしれませんね。・・・・・・でも、それなら本物のガラケー+格安SIMのスマホまたはタブレットの2台持ちと使用感は変わらず、値段はそちらのほうが安い、ということになってしまいます。というわけで、私もガラケーユーザーの一人(モバイルルータとiPad miniと3台持ち)ではありますが、このガラホの記事を見て、「欲しい」とはまったく思いません。でも、売れ行きは好調だというから、ある程度のニーズはあるんですね。確かに2台持ちは重くてかさばるから、全部1台で済むのは魅力ではあるかもしれません。余談ですが、ガラケーにも、WiFi内蔵、という機種がいくつかありますが、こうなってくると、ガラホとWiFi付きガラケーと、何が違うのかよく分からなくなってきます。LTEに対応するか3Gまでか、OSがAndroidか否か、あたりで区別するんでしょうかね。
2015.02.27
コメント(0)
北陸新幹線の車窓を堪能 金沢―長野間で一般向け試乗会北陸新幹線の金沢―長野間が3月14日に開業するのを前に、JR西日本と東日本が7日、一般向けの試乗会を実施した。倍率約77倍の抽選で選ばれた1233人が新型車両「W7系」の乗り心地や車窓の風景を楽しんだ。試乗車は金沢駅午前10時10分発と長野駅午前10時42分発の計2本。片道1時間7分の路線をそれぞれ往復した。---北陸新幹線用の新型車両はE7系とW7系といいます。車両の所属がJR東日本か西日本かで名前が違いますが、車両自体は同じものです。で、北陸新幹線はまだ開業していませんが、そこで使用される新型車のうち、JR東日本所属のE7系は、すでに営業運転に使われています。もちろん、現時点では長野までの運転ですが。実は、去年の3月からすでに運行されていたのですが、私はそのことを知らなくて、先日長野県の上田まで行った際の帰路にE7系が来たので、びっくり仰天してしまったのでした。なぜ上田まで行ったかというと、もちろん山登りなのですが、ひどい悪天候になってしまい、登山口からろくに進めないままあえなく撤退、お見せできるような写真もなかったため、特に記事は書いていませんでした。登ろうとしたのは菅平高原の四阿山です。昨年夏に一度登った山なのですが、冬は初めてでした。そういえば、昨年夏の時点でも、E7系はすでに営業運転に使われていたはずですが、そのときは遭遇しませんでした。で、乗ってみて印象深かったことが2つありました。車内の写真です。土曜日だったのですが、悪天候のせいかガラガラでした。それはともかく、これは普通車の自由席なのですが、シートピッチが広いのです。あまりに広々しているので、私は一瞬不安に襲われてしまいました。つまり、間違えてグリーン車に乗ってしまったんじゃないか、という(笑)。でも、席はちゃんと2列+3列の普通車(グリーン車には乗ったことがないのですが、新幹線のグリーン車は2列+2列の4列だ、という知識はある)だし、自由席車両なので、普通車で間違いありませんでした。いやあ、北陸新幹線は、普通車でもこんなに広々としているんだ、これはいいなあと思いました。そしてもうひとつ、何と各座席にコンセントがある。おお、と思いましたが、実はこれもすでに新幹線では普通車にコンセントを装備した車両の前例はあるんですね。東海道新幹線ではN700系以降、東北新幹線はE5系で、すでにコンセントは装備されている。ただし、全席ではなく窓側席と最前連・最後列だけ(つまり、全座席の4割強)なので、全席にコンセントを装備したのは、やはり北陸新幹線が初めてだそうです。今回、iPad miniもモバイルルータも、前夜に充電したばかりだったので車内で充電はしませんでしたけど、いざというときにはありがたいです。この列車が来たのは予想外だったので、上田で乗車するときは写真を撮り損ねてしまいました。なので、下車するときに車体の写真を撮りました。ピカピカの新車、と言いたいところですが、すでに昨年3月から営業運転をしていて、しかも吹雪の中を走っているので、それなりに汚れはあります。でも、かなり新しい部類だと思いますけど。今後は、モバイル機器を自宅で充電し損ねても、新幹線の中で充電できる、ということが分かりました。何事につけ、便利になったものです。
2015.02.08
コメント(0)
ガラケー復調! 出荷台数が2008年以降初めて前年を上回る - MM総研調査MM総研は3日、2014年の国内携帯電話の出荷台数の調査結果を発表した。フィーチャーフォンの出荷台数は1,058万台で前年比5.7%増、2008年以降初めて前年を上回った。スマートフォン出荷台数は2,770万台で、2,925万台出荷した2013年から5.3%減少、3,024万台出荷した2012年から2年連続減少となった。一方フィーチャーフォンの出荷台数は、1,001万台を出荷した2013年から5.7%の増の1,058万台だった。スマートフォンが年間100万台規模で出荷され始めた2008年以降、前年を上回るのは初めて。フィーチャーフォンの出荷台数復調の要因についてMM総研は、「フィーチャーフォンユーザーにとって、スマートフォンの月額料金が高い」、「同ユーザー層にとって必要な機能がフィーチャーフォンで揃っている」、「スマートフォンに買い替えたユーザーが再びフィーチャーフォンを購入するケースが一定確率で存在する」の3点が考えられると分析している。フィーチャーフォンとスマートフォンを含めた総出荷台数は、3,926万台だった2013年から2.5%減の3,828万台だった。過去最高の4375万台を出荷した2012年から2年連続減少。メーカー別出荷台数は、Appleが前年比29.3%増の1,648万台を出荷して1位。総出荷台数に占めるシェアは10.6ポイント増の43.1%、スマートフォンのシェアは15.9ポイント増の59.5%。2014年は、主要3キャリアが初めて通年でiPhoneを発売したことなどを挙げている。OS別ではAppleのiOSがAndroidを抜いて1位になった。Androidは前年比32.3%減の1,117万台。なお、2014年12月にKDDI(au)より発売されたFirefox OS搭載のスマートフォンは5万台、OS別シェア0.2%。MM総研は2015年度の携帯電話市場の注目ポイントとして「5月より制度が変更するSIMロック解除」、「固定+モバイルのセット割引」を挙げている。---なるほどね。スマホの出荷数が減って、ガラケーの出荷数が増えているそうです。そもそも、国内でスマホとガラケーの契約数が逆転したのは、まだ昨年9月のことです。(新規の出荷台数はとっくに逆転していましたが、過去からの累積である総契約回線数は、まだまだガラケーも多いのです。そうは言っても出荷台数はスマホがガラケーの2.5倍ですし、両者の出荷台数が再び逆転する日は、多分来ないだろうとは思います。でも、ガラケーもなかなかしぶとい。そうそう簡単に消滅しそうにはありません。かくいう私も、ガラケーを使っています。ただし、ガラケーのみではなくタブレット(iPad mini)との併用ですが。通話と携帯メールのやり取りのみガラケーを使い、その他の外出先でのネット接続は、すべてタブレットです。ガラケー派と言っても、私のようにガラケー+タブレット、という人も、かなりの程度いるだろうと思われます。ガラケーの何がいいかって、とにかく電池が保つことです。一度充電すれば10日間から、うまくすると2週間保つ。そして、料金も安い。私の場合、留守電機能も含めて月1600円くらいで収まっています。それだけ使用頻度が少ない、ということですけどね。6年以上使っていますが、その間にバッテリーは交換しているので、まだまだ使えます。とは言え、次にバッテリーがへたる頃には、さすがにもう、交換バッテリーはないかもしれません。でも、その時もまず間違いなく、ガラケーは生き残っているでしょう。そして、タブレットはスマホより画面が大きいし、キーボードが打ちやすい。これは、例えばこのブログのように長文を打つときは、かなり重要な問題です。今日のこの記事も、半分は自宅のパソコンで打ちましたが、途中からはタブレットです。以前の記事に、パソコンの方がタブレットより使いやすいと書いたことがありますが、スマホに比べればタブレットの方が使いやすいことも確かです。iPad miniの方は、さすがに充電が10日も保つことはありません。それだけ、携帯より使用頻度が高い、ということです。もうじき使用2年になりますが、新品の時よりバッテリーの保ちが1時間くらい短くなったような気がします。それでも、一度の充電で9時間以上は持ってます。普段の使い方だと、一度の充電で5日から一週間くらいは使っています。写真をアップロードすると、急激にバッテリーを消耗するようで、山登りとか旅行だと、そんなに保たないことが多いですが。二台持ちだと、充電が面倒という意見もありますが、このくらいの充電頻度だと、それが面倒と思ったことはありません。むしろ、逆にタブレットと携帯の両方が同時にバッテリー切れになる確率は低いので、万が一の事態に対応が取りやすい。それでも、充電用ケーブルと、携帯とモバイルルータについては予備のバッテリーを持ち歩いています(携帯は、交換した古いバッテリー)。震災のときは、携帯のバッテリーが切れかかっていたため、家族に連絡を取るのに苦労しましたから。(iPad miniは、自分でバッテリー交換できないので、予備のバッテリーも残念ながらありません)ところで、iPad miniの接続に使っているモバイルルータですが、新しいものを購入しましたただ、諸事情により今月下旬までは古いモバイルルータを継続使用するので、新しいモバイルルータの報告は来月くらいになるでしょう。。今度はiPadから遠隔操作で起動、スリープできるタイプ。しかも、バッテリーの持続時間が大幅に伸びています。これは便利そう。
2015.02.07
コメント(2)
パソコン国内出荷3%減…タブレット右肩上がり電子情報技術産業協会(JEITA)が22日に発表した2014年のパソコン国内出荷台数は、前年比3%減の1085万台だった。1~5月は前年同月比で2けたの伸びを記録したが、6月以降は7か月連続で前年割れとなった。出荷台数が大きく増減したのは〈1〉14年4月に米マイクロソフトの基本ソフト「ウィンドウズXP」のサポートが終了したことに伴う買い替え需要が増えた後、一段落した〈2〉消費税率引き上げ前の駆け込み需要と、その反動減―が要因だ。JEITAは「反動減は当面続く」とみている。一方、パソコンと競合する形のタブレット端末は右肩上がりだ。調査会社のMM総研によると、14年度上半期(14年4~9月)の国内出荷台数は、前年同期比20%増の413万台。14年度の1年間では前年度比21%増の910万台を見込んでいる。---1年間トータルの数字で、販売台数がパソコン3%減の1085万台対タブレット21%増の910万台だそうです。仮にこのままの伸び率と仮定すると、2015年の販売台数はパソコン1052万台、タブレットは1101万台となり、販売台数が逆転することになります。実際に、去年6月の時点で、2015年にはパソコンとタブレットの販売台数が逆転するだろう、という報道があります。2015年度にはタブレットとノートPCの出荷数が逆転、スマートデバイス需要調査なるほどね、と思います。販売台数が逆転しても、すでに世の中に出回っている台数はすぐには逆転しないでしょうが、時代の趨勢としてはパソコンよりタブレットの方が優位になりつつあるようです。私の場合は、デスクトップパソコンとiPad miniの両方を持っています。で、どちらも頻繁に使っていますが、自宅では、基本的にはパソコンをメインに使っています。iPad miniを買った当初は、自宅でもiPad miniを使うことが多くなり、パソコンを使う機会が激減したのですが、次第にパソコンが勢力を盛り返してきました。決定的だったのは、11月に新しいパソコンを組んだことです。それまでのパソコンは起動に1分以上の時間を要していましたが、新しいパソコンは起動時間が20秒ちょっとしかかからない。パソコンの欠点は起動に時間がかかることだったのですが、その欠点がほとんど解消されてしまいました。一方、iPad miniのほうは、本体の起動は一瞬ですが、無線LANの起動と接続に時間がかかる。外で使っているモバイルルータは起動は割合速いのですが、自宅の無線LANはパソコンの起動より時間がかかります。最近は、子どもが3DSのために自宅の無線LANをつけっ放しにしていることが多いのですが、夜間などはやっぱり電源を落としています。で、起動時間以外のことでいうと、まずタッチパネル式のタブレットより、マウスを使うパソコンのほうが私には使いやすいです。タッチパネルでコピー&ペーストは、結構面倒なことがあります。これは、iPad miniが7インチクラスで画面が小さいせいもあるでしょう。10インチのでかいタブレットなら、ひょっとしたら話は変わってくるかもしれません。だけど、10インチクラスの馬鹿でかいタブレットを家の外に持ち歩く気にはなれませんけど。そして、パワーが違う。iPad miniはデスクトップパソコンに比べると、いかにも非力です。iPad miniに動画編集アプリなんてあるのかどうかは知りませんけど、あったとしてもとても使おうとは思いません。写真編集アプリは入れてあるのですが、今ひとつ使いにくいのと、動作が重いので、ほとんど使っていません。そういう重い作業は、明らかにパソコンのほうが快適です。文章を書くこと自体は、外付けのキーボード(自宅ではBluetuthのキーボードをパソコンとiPad mini兼用で使っています)を使えば、優劣はあまりありません。ただ、前述のようにコピペがiPad miniだと若干面倒なので、ブログを書くときはどうしてもパソコンのほうが楽です。※若干の余談ですが、パソコンはWindows上ではBluetuthのキーボードを認識しますが、BIOS上では認識しません。だから、BIOSの設定を動かすときだけUSB接続のキーボードを引っ張り出しています。普段はキーボードを2台も並べるのは邪魔なので、引き出しの中に放り込んでありますが。いろいろ考えると、パソコンが使える条件のときはパソコンのほうが使いやすい、というのが私の感覚です。ただ、デスクトップパソコンは家の外には持ち出せません。ノートパソコンなら持ち歩けますけど、タブレットほど軽くはありません。だから、家の中でも家の外でも使う、パソコンかタブレットかどちらか1台だけ、ということになると、タブレットになってしまうのかもしれませんね。両方持っているのが一番いいのですが。
2015.01.27
コメント(0)
マイクロソフト:ウィンドウズ10を無償提供…戦略転換米マイクロソフトは21日、今年後半に発売する次期OS「ウィンドウズ10」を発売から1年以内に限り「7」以降の利用者に無償提供すると発表した。新OSを有料としていた従来の戦略を転換し、既に無償化している米アップルや米グーグルに対抗する。MSは、パソコンのOSでは圧倒的なシェアを持っているが、普及が加速しているスマートフォンではアップルやグーグルに出遅れている。パソコンとスマートフォンとの連動性を高めた新OSを無償提供することで、シェア拡大を目指す。「10」には新たな閲覧ソフト「スパルタン」(仮称)も搭載した。---それはすごい、最新のOSにタダでアップグレードできるのなら、喜んでアップグレードします、と、言いたいところですが、実際のところはかなり躊躇しますね。まず、新しいOSというのは、まだどこにバグが潜んでいるか分からないし、周辺機器の対応ドライバなどもまだ未整備、ということも多いのです。そもそも、古い周辺機器はサポートされないかもしれないし、ソフトも同様の可能性があります。だから、私は新しいOSを入れるときは、しばらくの間古いOSと並行使用しています。Windows98からXPに移行したときは、2台のパソコンをしばらく並行して使用したし、XPから7に移行したときも、パソコンは1台でしたが、両方のOSどちらでも起動できるデュアルブートの状態にして、しばらくの間は使っていました。私のパソコンからは、今はXPは消してしまいましたが、実は相棒のパソコンは今もXPを削除しておらず、デュアルブートが可能な状態になっています。実際には、もうXPで起動することはないのですが、削除するのが面倒で、まだやっていません。というわけで、無償提供はいいのですが、問題は、新規のクリーンインストールが可能なのか、上書きインストールしかできないのか、という点です。2020年まで使えるウィンドウズ7をわざわざ消して、新しいOSに乗り換えようとは思いません。新規のクリーンインストールが可能なら、既存のウィンドウズ7は消さずに、デュアルブートで2つのOSを並行して使えますから、無償提供を利用するのも悪くないですが。もうひとつの問題は、発売開始から1年間のみ、というところです。提供がオンラインのみだとすると、結局1年後にインストールしようと思ったら、やっぱり購入するしかありません。と、いうのは、私は自作機を使っている関係で、パソコンを新しくするタイミングとOSを新しくするタイミングが、まったく一致しないのです。パソコン本体を変える(実際は、中身を入れ替えるだけで、ケースはそのままですが)ときはOSは前のパソコンからの流用で、OSを変えるときは、パソコン本体は前のまま、ということがほとんどです。つまり、無償アップグレードを利用してタダでOSを手に入れたとしても、結局その後パソコンを新調する時点で、やっぱりお金を払ってOSを買わなければならなくなる、わけです。そう考えると、私のようなパソコン自作派にとって、無償アップグレードのメリットは、それほど大きくもないなあ、というのが正直なところです。それに、タブレットも、私が使っているのはiPad miniなので、Windiowsは入れられないですし。
2015.01.22
コメント(0)
「Windows 7」、メインストリームサポートが終了一部のユーザーにとっては悲しいことに、米国時間2015年1月13日が来た。「Windows 7」の無償サポートが終了する日だ。幸いにもそれは、コンピュータが自動的に壊れたり動作を停止したりするという意味ではない。しかし、Windows 7ソフトウェアで問題が今後生じた場合、Microsoftはもう無償で支援やサポートを提供してくれないことを意味する。また今後は、新機能が追加されることもなくなる。Windows 7がリリースされたのは2009年のことである。6カ月で1億本を売り上げた後、絶大な人気を維持し続けている。前世代の「Windows Vista」よりも安定しており、大幅刷新された後継版のWindows 8よりもなじみ深いことから、Windows 7は今でも世界中のPCの半数で稼働していると推定されている。13日でWindows 7は、すべてのユーザーに無償でサポートが提供されるメインストリームサポート期間を終了し、延長サポート期間に入る。つまり今後、同ソフトウェアのサポートは有償になる。2020年には延長サポートが終了し、その時点でWindows 7は永遠に廃止されることになる。セキュリティ面を懸念するユーザーもいるだろうが、Microsoftはセキュリティ問題に対するパッチの提供は継続する予定だ。したがって、Windows 7を使い続けていると、コンピュータが突然、同ソフトウェアをターゲットとするハッカーらに対して脆弱になるということはないはずである。---我が家のパソコンは、私のは2012年、相棒のパソコンは2013年にWindowsXPからWindows7に変えたばかりです。それからまだ2年経っていないのに、もうWindows7のメインストリームサポート終了だそうで。ただし、WindowsXPも同じだったけれど、メインストリームサポートが終わっても、延長サポートが続いている限りは、実用上は何の問題もありません。ところが、その延長サポートも2020年には終了すると。まだ5年ありますけど、昨年秋に組んだこの自作機が寿命を迎えるかどうが、というあたりでWindows7の寿命を迎えることになりそうです。マイクロソフトのOSは、1世代ごとに出来不出来が交互に繰り返す傾向があるようです。私が初めてパソコンを持ったのはWindows98の時代でした。いろいろと問題はあったOSですが、いくつかの注意事項に留意すれば、私にとっては使いやすいOSでした。しかし、その次のWindows meは、あまり評判の良いOSではなかった。そして、その次のWindowsXPは、今更言うまでもなく、不朽の名作です。私も、10年以上にわたって永く愛用しました。その次のWindows Vistaは、最悪。これは、私自身のパソコンにVistaをインストールしたことはありませんが、実家が使っていたことがあった。よく「あそこが不調、ここが不調」と言われて、振り回されました。その次のWindows7は、まずまず評判も良いし、私も使い勝手の良いOSだと思っています。しかし、その後継であるWindows8は、評判を聞く限りはあまりよくないらしい。タッチパネル対応なのはよいけれど、タブレットには使いやすいけどデスクトップパソコンには使い勝手がよくない、という話ですね。私はWindows8には一度たりとも触れたことがないので、評判として聞いているだけですけど。私自身は、Windows98→WindowsXP→Windows7と、まずまず評判のよいOSを使ってきたことになります。では、この3つのOSの中でどれが一番使いやすかったかというと、総合的に考えるとWindowsXPです。ただし、実は私はWindowsXPの画面は、3D効果などは一切オフにして、クラシックモードで使っていました。クラシックモードというのはWindows98と同じスタート画面です。つまり、ユーザーインターフェースとしては、私にとってはWindows98が一番使い勝手がよかった、ということになります。ただ、98は、いろんなウィンドウを広げておくと、すぐにシステムリソースが減って不安定になるので、適宜使わないウィンドウは閉じる必要がありました。そういう意味では、システム的な安定性はWindowsXPのほうが上手だし、私の好みであるWindows98のスタート画面もXPでそのまま再現出来るので、総合的にはXPが一番使いやすいOSだった、ということになります。(なお、Windows98のスタート画面と言っても、それ自体自分で使いやすいようにカスタマイズしていました)今使っているWindows7も悪くはありませんが、XP(98と同じスタート画面にした)と、どちらが使いやすいかといえば、正直言ってXPです。XPの限界は、32ビットOSなのでメモリが4GB弱までしか使えなかったことです(64ビット版もあるにはあったけど、一般的ではなかった)。でも、4GBのメモリが積めれば、動画編集だって音楽編集だって、一通りは何だってできましたから、それほど大きな制約でもありませんでした。今使っているパソコンがいいのは、起動がすごく速いこと。電源スイッチを入れてから25秒で立ち上がる。ただ、これはWindows7のおかげというよりマザーボードとCPUの仕様のおかげでしょう。昨年末まで使っていたパソコンは、Windows7に変えても起動速度はそれほど速くはなりませんでしたから。たらればを言っても仕方がないのですが、Windows7のスタート画面をクラシックモードでWindows98と同じ使い勝手にカストマイズできるなら、Windows7最強なんですけどね。または、WindowsXPの64ビット版。(存在はしたけど、あまり一般的ではなく、私も使ったことはありません)。いずれにしても、XPのサポートはすでに切れてしまっています。なんにしても、こうやってすぐにOSのサポートを打ち切るのは、次々と新しいOSを開発しては売りつけるためのテクニックなんだろうけど、使う側から言わせてもらえば、もっと長く使いたい。せめて発売開始から15年、できれば20年サポートしてほしいものです。
2015.01.18
コメント(0)
全108件 (108件中 1-50件目)