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同志社国際高の辺野古移設めぐる学習、文科相「教育基本法に違反」沖縄県名護市辺野古沖で小型船2隻が転覆し、研修旅行の平和学習で訪れていた同志社国際高校の生徒ら2人が死亡した事故を受け、松本洋平文部科学相は22日の記者会見で、辺野古への移設工事に関する同志社国際高の教育内容が政治的中立性を定めた教育基本法に違反するとの考えを示した。文科省が、政治的中立性を理由に教育基本法違反を認定するのは初めてという。文科省は、研修旅行が安全管理も含めて「著しく不適切」だとし、学校法人同志社などに改善を求める指導通知を出した。事故は3月16日、平和学習の一環として小型船2隻に同志社国際高の生徒18人が分乗し、辺野古を見学する中で起きた。2隻が転覆し、女子生徒1人と船長1人が死亡。生徒と乗組員の計14人が重軽傷を負った。船は米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する市民団体「ヘリ基地反対協議会」に所属するもので、普段は海上での抗議活動に使われていた。また、同志社国際高は過去に研修旅行で、反対の座り込みが行われている辺野古テント村を訪れているが、当時のしおりには、ヘリ基地反対協議会が「私たちの行動に賛同いただける方は、まず一緒に座り込んでください」と呼びかける内容を載せていた。(以下略)---研修(修学)旅行の生徒が辺野古沖で船の転覆によって亡くなった件は、大変残念なことです。人の命は重いですし、その原因が転覆した船と亡くなった船長に帰することは間違いなさそうです。また、修学旅行で座り込みへの参加(を呼びかけること)は、事故がなかったとしてもいささかどうなのか、とは私も思います。「左翼」である私でも、自分の娘が「修学旅行で」座り込みに参加と言われたら、「えっ、ちょっと大丈夫?」と思ってしまうのは確かです。勿論、修学旅行の一環ではなく、自分の意志でそういう行動に参加するというなら、話はまったく違いますが。従って、安全管理という点で著しく不適切だったことはそのとおりであろうと思うのですが、ただ、平和教育として辺野古への基地移設問題を学ぶことが「政治的中立性を定めた教育基本法に違反」という言い分には、とうてい賛成しがたいものがあります。特定の政党や選挙運動に参加すような教育をしてはならない、という意味での「政治的中立」は重要なことです。しかし、意見の割れる政治的課題について学ぶことが政治的中立に反する、というのは欺瞞です。例えば、国旗と国歌というものがあります。私は、純然たる個人的好みでは日の丸は好きですし(少なくとも嫌いではありません)、それなりに敬意も表します(ただし、強制には断固反対)。しかし、君が代は嫌いですし、歌いません。世の中には、日の丸も嫌いだ、という人もいますし、もちろんその考えも尊重します。その一方で、政府は国旗と国歌を尊重せよ、と言い、教育の現場では、入学式卒業式で国旗国歌を強制しています。国旗国歌への賛成も反対も、それぞれ政治的立場である点に変わりはないはずですが、国旗国歌を教育現場に強制することは「政治的中立に反する」とは言わずに、それに反対することだけが「政治的中立に反する」と指弾されるのです。つまり、要約すれば、政府の方針に従うのは政治的中立に反しない、政府の方針に反するのは政治的中立に反する、と、「政治的中立」という言葉はそのような使われ方をしているのが現実です。自衛隊音楽隊の歌手が自民党大会で歌った問題だって、突き詰めればそういうことです。与党の大会で歌うのは中立違反じゃない、野党の大会で歌ったら中立違反だ、身も蓋もない話ですが、そういうことです。それをもっと要約すれば、「長い物には巻かれろ。」というのが「政治的中立」ということばの実態です。「巨大な悪ほど合法的である」という言葉がありますが、同様に、「巨大な偏向ほど『中立』的である」と私は思います。それを何のためらいもなく政府が大声で言い始めた、そういう状況なのでしょう。国旗損壊罪の創設というトンデモ法案もそうですが、政府の方針に反する奴は圧殺してやる、という意図を隠そうともしなくなった、ということでしょう。悲しいことですが、末期的です。
2026.05.23
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エチレン生産、3.6%増 4月、稼働率は過去最低 石化協石油化学工業協会(石化協)は21日、4月のエチレン生産が前月比3.6%増の28万3500トンになったと発表した。定期修理中のプラントが稼働したためで、エチレンから作られるポリエチレンやポリプロピレンといった石油化学製品の生産も伸びた。ただ、エチレン生産設備の稼働率は67.3%と過去最低を更新。石化協の工藤会長は「(エチレン)供給を続けるため、稼働率を下げる運用を行っている」と説明した。ナフサ供給は建設や小売、自動車など幅広い産業で不足への懸念が高まっている。政府は年を越えてもナフサ由来の化学品を確保できるとの見通しを示している。---「前月比」で3.6%増だというのてすが、前年比ではないことに注意してください。その前月、つまり3月のエチレン生産量は「前年比」30.1%減だったと報じられています。つまり、この記事の意味は、前年同月比で約7割まで生産が落ち込んだ3月に比べて、3.6%しか生産は回復していない、ということです。前月は定期点検中だった製造設備の点検が終了したけれど、生産量がろくに増えなかったので、稼働率は前月を下回り、2か月続けて、大幅な生産減が続いているわけです。ミクロ的には、目詰まりも買占めもあるのかもしれません。しかし、そんなことが本質ではないのは、この事実を見れば明らかです。2か月続けて生産量が前年比7割程度に落ち込めば(AIの説明によれば、エチレンは極めて引火性が高く常温では気体の化学物質であるため、一般家庭や企業が単体でタンク等に備蓄することは法令上禁止、とあります。当然、流通在庫以外に大量の備蓄があるはずはありません)、在庫が足りなくなって当たり前です。中東原油、輸入量67%減 4月貿易黒字は3019億円 財務省財務省が21日発表した4月の貿易統計速報(通関ベース)によると、米イスラエルによるイラン攻撃の影響で、中東からの原油輸入量が前年同月比67.2%減と比較可能な1980年以降で最大の下げ幅を記録した。輸入額は55.5%減と2020年7月以来5年9カ月ぶりの下落率だった。全体の輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は3019億円の黒字だった。黒字は3カ月連続。中東からの原油輸入が激減した一方、半導体の輸出が増え、黒字につながった。中東を含む全体の原油の輸入量も63.7%減と、80年以降で最大の減少幅となった。輸入額は前年同月比49.9%減と湾岸戦争終結直後の91年4月以来35年ぶりの下落率。中東分が激減したものの、米国からの輸入量は38.8%増と伸びており、財務省は代替輸入が進んでいるとみている。---そもそも、エチレン製造の原料(であるナフサの原料)である原油の輸入量が、前月同月比で63.7%減、ほぼ2/3減という惨状ですから、そうなるのも当然です。それにしても、中東からの輸入が67.2%減、原油全体の輸入(当然中東以外からの輸入は増やしたはずなのに)が63.7%減ということで、日本の原油がいかに中東に依存していたかが明白なデータです。そして、この状況はすぐに復旧はしません。5月の原油輸入量の見込みは前年度比6割程度と報じられています。4月の6割減に比べれば多少改善はしますが、前年比4割減は、依然として危機的な状況です。というわけで、(ミクロには目詰まりも買い占めも皆無ではないとしても、全体としては)目詰まりなどではなく明らかに不足なのですが、政府はいつまで「目詰まり」と言い続けるのでしょうか。唯一の希望は、トランプが、イランとの交渉が最終段階と言ってることです。が、どうもこれまでも2回、停戦交渉が始まり、ホルムズ海峡封鎖解除、という報道がなされて、それが糠喜びも終わっています。従って、今回も糠喜びに終わり可能性は当然あります。下駄を履くまで(実際に商船が自由にホルムズ海峡を通過し始めるまで)予断を許さないのが現実です。どうやら、トランプは戦争を終わらせたがっている(だったら最初から戦争を始めるなよ、と思いますが)のは確かであるものの、イスラエルのネタニヤフが戦争を続けたがっており、両者の思惑の違いが顕著になっているようです。イスラエルが銃口を下ろさない限り、戦争は終わらず、イランもホルムズ海峡封鎖を完全には解かないでしょうから、まだ今後の見通しは不透明です。
2026.05.22
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昨日ですが、富士スバルラインで富士山の五合目に行ってきました。海抜2305m、これまでのところ、二輪での最高到達標高です。自転車がいっぱい走ってました。山登りとしては超ライト級。累計標高差はわずかに200m。今月はぬるい登山しかしていません往路、道志道を抜けて山中湖から撮影した富士山富士スバルラインは自転車がいっぱい走っていました。海抜2230mの奥庭バス停に到着しました。駐車場もあります。御中道へシラビソ、コメツガ、ダケカンバ、カラマツを中心とする亜高山帯針葉樹林を登っていくと視界が開けます。南アルプスが眼前に広がっています。左端から、おそらく光岳、茶臼岳と上河内岳、雪がはっきり見える最初の山が聖岳、赤石岳、荒川三山、写真中央やや右寄りが塩見岳、右寄りの白い山々が農鳥岳、間ノ岳、北岳、雪が見える山はそこまでで、右端雪がほとんど見えない山が甲斐駒ヶ岳と右端鳳凰三山。右下方は本栖湖。左端が聖岳(半分切れていますが)、中央赤石岳、右が荒川三山と思われます。左から農鳥岳、間ノ岳、北岳。そこそこ雪があるみたいです。甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山。地蔵岳オベリスクは見えません。こちらは雪が全然見えません。八ヶ岳アップ。おそらく、左から編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、右端が横岳だと思います。奥は秩父山地。中央左が金峰山。右寄りが北奥千丈ではないかと思います。三つ峠。テレビアンテナ群と屏風岩が見えます。本栖湖河口湖御中道から見る富士山頂はこんな感じです。富士スバルラインから標高差100m余り登ると、その先はあまりアップダウンがありません。元々、御中道は富士山の五合目付近をぐるりと取り巻く道でしたが、現在は寸断されており、一部しか歩けないようです。この辺りが海抜2350mほどで、森林限界の少し下になります。富士山にはハイマツが分布せず、代わりにカラマツが森林限界付近に生えています。なお、写真は省略しましたが、今回も笛一式を持っていき、御中道で途中、例によって例のごとく、笛練習をしました。御中道から下って奥庭荘へ。こちらはスバルラインより少し下、標高約2180m付近にあります。実は、高校生の時に日本野鳥の会の探鳥会で宿泊したことがあります。それ以来四十数年ぶりに来ました。ここで昼食。そのあと鳥撮影。奥庭荘からちょっと歩くと展望台があります。ここからの方が、御中道からより富士山の全景が分かりやすいです。1時20分頃奥庭荘を撤収し、帰ろうと思ったのですが、せっかく来たので、富士スバルライン終点の五合目、標高2305mまで行ってみました。ただ、人がいっぱいいたので、下車せずそのままUターンして引き返しました。証拠写真も撮っていません。人生初有料道路(自分の運転で、の話)でした。普通二輪は2300円です。125cc以下なら、通行料280円なのです(自転車と同額!)以前乗っていたDio110で来る方が安上がりでした(ということは知ったうえで来たんですけどね)復路も山中湖と道志道経由で帰りました。遠かったです。往復300km、には届きませんが、それに近い距離を走りました。鳥写真は別途公開します。鳥写真に関してはやや不発(良い写真が撮れたのは1種類だけ)だったので、いつかまた再チャレンジします。
2026.05.17
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自民、国旗損壊の映像送信も処罰 罰則は刑法を参考に定める方向自民党が、日本国旗を傷つける行為を罰する「日本国国章損壊罪」創設を巡り、国旗の「損壊、除去、汚損」に加えて、公然とその状況を撮影した映像を送信することや、損壊された国旗の陳列を処罰の対象とする方向で調整していることが分かった。具体的な罰則については、刑法にある外国国章損壊罪や器物損壊罪を参考にして定める方向だ。関係者が12日、明らかにした。自民は今週中に、党プロジェクトチーム(PT)の会合を開き、こうした内容を盛り込んだ法案の骨子を議論する。法案は、不特定または多数の人が認識できる場合、著しく不快感や嫌悪感を催させるような方法によって、国旗を損壊、除去、汚損した行為を罰則の対象にする見通し。罰するのは、国章ではなく国旗を損壊する行為に限定する方針だ。罰則の参考にする外国国章損壊罪は、外国に侮辱を加える目的で国旗や国章を損壊した場合、2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金を科す。器物損壊罪は他人のものを損壊するなどした場合、3年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金か科料と定めている。---自民党が圧倒的な議席数を背景に、国旗損壊罪というトンデモ法案を提案しようとしています。しかも、国旗損壊の映像を送信する行為まで罰則を設けようとしているのが今の状況です。狂っていると言わざるを得ません。そもそも、外国国章損壊罪の罰則を参考にすると言っていますが、前提条件が間違っています。巷間、「外国国章損壊罪はあるのに日本の国旗損壊に罰則街なのはおかしい」という、それこそおかしな言説がまかり通っていますが、それは正しい説明ではありません。刑法の外国国章損壊罪は、外国の国旗を損壊すること一般を禁じているわけではありません。外国国章損壊罪の処罰対象は、外国公館が公的に掲揚した国旗を損壊した場合(かつ、当該外国政府からの請求を要件とする)に限られます。法律の条文にそのように書かれてはいませんが、現実に過去の事例で、自前で用意した外国国旗や、デパートの物産展に掲揚されていた国旗を引きずり下ろした行為などは、外国国章損壊罪は適用されていません。前者は起訴されておらず、後者は軽犯罪法しか適用されていません。ということは、外国国章損壊罪と整合性のある国旗損壊罪は、公的施設に掲示、掲揚されている国旗を損壊する行為に限られるはずです。(そのような行為は、それ以前に器物損壊、不法侵入など別の罪状によって違法ですが)当然、自前で用意した日の丸を焼こうが破ろうが踏みつけようが、処罰の対象ではない、ということになるはずです。ところが、この法案は、個人が所有する国旗の損壊も処罰の対象(自民党プロジェクトチーム)だというのです。更にそれを撮影して送信する行為まで罰則を設けようというわけです。諸外国を見ても、国旗損壊罪に類する罪を設けている国は、ありますが多くはありません。この種の話で常に引き合いに出されるのが米国ですが、一般的風潮としてはあれほど星条旗への敬意が重んじられる国ですが、国旗を損壊する行為は合法です。禁じようとする法案は、最高裁で憲法違反で無効の判決が出ています。要するに、ネトウヨのお気持ちに反する行為は違法化する、というわけです。流石にこのトンデモ法案対しては、自民党内でも、岩屋元外相など、かなり強い異論が出ています。しかし、与党は衆院で三分の二を超える議席を持っているので、果たしてどうなるやら、と思います。もはや日本の言論の自由も風前の灯となりそうです。※但し、個人の所有する「国旗」を損壊する行為を国旗損壊罪で立件することは、現実には相当困難だろうと思います。国旗国歌法では、国旗について厳密な定義を定めています。縦 横の三分の二日章直径 縦の五分の三中心 旗の中心色は 地 白色・日章 紅色但し当分の間は縦を横の十分の七とし、かつ、日章の中心の位置について旗の中心から旗竿ざお側に横の長さの百分の一偏した位置にできる、とあります。一般的なコピー用紙は縦横比が10:7よりわずかに横幅が短いし、日の丸を5:3よりちょっとでも大きく、あるいは小さく作成すれば、これはもう法的には国旗ではないので、処罰はできないはずです。追記:自民党内で了承された「骨子案」によると、「社会通念上、国旗の用に供していると認識される」ものとされているようです。つまり、国旗国歌法の国旗の定義ではなく、何でも「国旗」と見做せるような規定にして逃げ道をふさぐ気のようです。
2026.05.14
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カルビー 主力商品パッケージを白黒に 政府がヒアリングへ中東情勢を受け大手菓子メーカーのカルビーが、主力商品のパッケージを白黒の2色に変更するとの方針について佐藤官房副長官は12日、企業からヒアリングを行う方針を明らかにしました。「印刷用インクあるいはナフサについて、現時点では直ちに供給上の問題が生じるとの報告は受けておらず、日本全体として必要な量は確保されていると認識しています。関係省庁が連携し実態を把握すべく関係企業との意思疎通に努めているものと聞いています。そうした中で本日ヒアリングを予定しているとの報告を受けています」関係者によりますとカルビーは、印刷インクなどの原材料の調達が不安定な状況になっているとして、「ポテトチップス」の「うすしお味」や「かっぱえびせん」など14の商品のパッケージを順次、白黒の2色に変更する方針です。佐藤副長官は、インクの材料としての合成樹脂などは必要量を供給することができており、印刷用インクの供給に問題はないとの認識を示しました。農水省は午後、カルビーに対してヒアリングを行い実態を把握したい考えです。---ナフサは足りている、目詰まりしているだけ、などと念仏を唱える人もいる中、現実は着実にナフサ不足による影響化社会の各所に噴出しています。パッケージを白黒に変更するという話もその一つです。官房副長官は「印刷用インクあるいはナフサについて、現時点では直ちに供給上の問題が生じるとの報告は受けておらず、日本全体として必要な量は確保されていると認識しています。」と言っていますが、それは単に現実を認識できていないだけなんじゃないですか?で、カルビーに対してヒアリングを行い実態を把握だそうですけど、何のヒアリングをするんですか?パッケージの印刷をフルカラーから白黒に変更することが、農水省の所管と何か関係あるんでしょうか?白黒印刷にすると、中身の食品の品質に、何か悪影響でもあるというのでしょうか?そんなことはあり得ないですよね。まさか、「ナフサ不足をアピールするな」と圧力でもかけるつもりですか?農水省がインクを手配してくれるとでも?結局、ナフサは(まったくない訳ではないけれど、必要量に対しては)足りていない、ということに尽きます。ホルムズ海峡封鎖が解除される見通しは依然として立っていないし、代替調達先も、従前の供給量を完全にだいたいはできていないから、こうなっているわけです。まだこれは序の口で、これから更に「あれも足りない、これも足りない」になっていくのは確実です。印刷が単色なんてある意味どうでもよいレベルで、食品トレイやパッケージの材料がないので食品、食材が出荷できない、という事態に至った場合、あっという間に破滅的な状況に陥ります。それをいつまでも「足りている」とか「年を超えて供給の見通しが立った」などと言いつくろっても、現実がそうではないことはもはや歴然です。いい加減事実を認めたらどんなんだと、私は思います。
2026.05.12
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4月12日秩父山地・黒川山山の写真は既にアップしています。この日は登山の間、ルリピタキが頻繁に見られました。ルリピタキ・メスルリピタキ・メス半逆光ですが、ルリピタキ・オスルリピタキ・オス4月18日・定番の葛西臨海公園クロツラヘラサギクロツラヘラサギ、2羽いました。写真は上記とは別個体です。4月16日霞ケ浦・妙岐ノ鼻と近隣農耕地オオセッカかなり撮影したのですが、今一つピンボケ写真しか撮れませんでした。オオセッカオオセッカオオセッカ、ピンボケですが飛んでいる写真を初めて撮れました。チュウヒチュウヒ、関東では冬鳥ですが、まだいました。繁殖?と思いましたが、1羽しかいなかったのでそういうわけではなさそうです。コジュリンはほとんど見つけられず、はるか遠方の、このピンボケ写真1枚のみでした。(しかも、撮影時にはコジュリンと気付いておらず、帰宅後に気付きました)そして、妙岐ノ鼻に着く直前、カメラマンが大勢結集している場所がありました。往路では「何かいます?」「いやー、いるはずなんだけど、今朝はどこかに行っちゃったみたいで、出ていないんだよ」・・・・野鳥に関しては、「何がいるのか」と聞いても、教えてくれない人は時々います。5回に1回くらいでしょうか、年配の方に、たまーにいる印象です。そう答えられちゃうと、その人のいる前で別の人に同じ質問をするのは超気まずいじゃないですか。なので、それ以上は聞きません。慣れっこなので、特に気にせず、妙岐ノ鼻に行って、復路にもう一度寄ったときに、撮影を終えて帰りがけの人に聞いたら、「ツルシギとセイタカシギがいます」と。いや、聞かなくてもその場に着いたらすぐに分かりましたけど。ツルシギ・夏羽ツルシギ。アカアシシギ、キアシシギ、アオアシシギなどと同属です。冬羽だとアカアシシギなどとよく似ていますが、夏羽だとこのように真っ黒なので一目瞭然です。ツルシギ。葛西臨海公園でも、数年に1度観察記録があったと思いますが、私は見たことがなく、初見です。ツルシギ、2羽いました。セイタカシギも2羽いました。こちらは、名前はシギですが、系統的にはシギ科ではなくチドリ科に近いグループ(セイタカシギ科)です。
2026.05.10
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告知したように、ゴールデンウィーク中、お台場で行われたラテンアメリカへの道フェスティバルで演奏してきました。(最終日の5月5日)Tierra de condores コンドルの大地いつも風が強くて笛は苦労するのですが、今回も同様でした。エアリード楽器なので、ケーナは風が強いと音が出なくなるのです。サンポーニャもそうなのですが、サンポーニャの方がケーナより風邪か強くても音が出るように感じます。にしても、この前日、前々日の3日と4日は5日よりはるかに風が強かったので、演奏がこの日で助かりました。ラテンアメリカの様々な料理の出店が並びました。ちなみに、私が買ったお店がこの二つです。クルトゥラル・キント・スーヨ(ペルー山岳地帯の踊り)クルトゥラル・キント・スーヨボリビア・ダンス・カンパニー+カパック・ニャン(ボリビアの踊りと演奏)ボリビア・ダンス・カンパニー+カパック・ニャンボリビア・ダンス・カンパニー+カパック・ニャンロベルト杉浦、タンゴ歌謡。ワン・ドゥ・トロワ(犬のダンス)ジロー&マリア、ラテン歌謡ですが、今回は南米各国のフォルクローレを演奏していました。キラ・ウィルカ、我々です。
2026.05.07
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本日演奏します!(5月5日午後1時/3時30分、お台場デッキ)先の憲法集会の記事と前後しますが、前日の5月2日、夜行日帰りで上高地へ行ってきました。上高地につくと、もうまったく雪はありませんでしたが前日5月1日の雨が、上の方では雪だったようです。樹林の上の方が真っ白です。朝日を受ける焼岳岳沢と吊尾根は、ガスっています。明神から明神岳を望む徳本峠を目指して登って行きましたがここで引き返しました。おそらく標高2000m前後だと思います。引き返し点付近からでもそれなりに展望はあります。西穂高岳。先の地点から少し下ったところから、明神岳を撮影。西穂高岳、山頂はぎりぎりガスがかかっています。左端が、3月に登った独標と、その右隣の第10峰です。左奥が西穂高岳、右手前が明神岳(奥穂高岳はガスに隠れています。)明神にて。梓川の支流でイワナを撮影。(一眼でも水中の魚はあまりきれいに撮影てきません。肉眼の方が鮮明に見えます)明神まで下って上高地に引き返す途中、岳沢の奥の西穂高岳。左端の尖峰が独標、そしてその右隣の第10峰西穂高岳と梓川上高地に戻ってきました。河童橋は大混雑。河童橋脇のホテル五千尺の売店で生ビールを売っていたんです。「飲みたい!!」と思って近づいたら・・・・・Sサイズ1000円、Mサイズ1400円、Lサイズ2000円!!!値段を見た瞬間、のどの渇きは消え去りました(嘘だけど)。岳沢、早朝よりずっと天気が良くなりました。河童橋と岳沢と吊尾根、確かに奇麗ですよね。復路は3時発で、何度か渋滞にはまりましたが、8時過ぎに新宿に着きました。
2026.05.05
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憲法大集会2023毎年行われている集会ですが、私は参加したことがありませんでした。ゴールデンウィーク中は山登りに行く、またはラテンアメリカフェスティバルで演奏するからです。今年も行く予定はなかったのですが・・・・・自民・大空こうき衆院議員がデモ会場に苦言「重要な防災拠点」指摘も物議自民党の大空こうき衆院議員がXで、5月3日に行われる予定の集会「憲法集会」の会場について、「災害発生時に速やかな撤収」を念頭に許可の経緯を確認したことを明かし、ネット上で物議を醸している。「つながろう 憲法いかして平和な世界を!2026憲法大集会」は5月3日に東京都・有明防災公園で行われる。集会について大空氏はXで「公園の一部を所管する国土交通省に対し、問題意識を共有するとともに、防災公園において数万人規模の大規模集会を許可している経緯について確認しました」と報告。同公園は大規模災害発生時における「極めて重要な防災拠点」とした。大空氏によると、公園の利用許可の条件は「災害発生時に速やかな撤収ができること」とのこと。しかし、前年の同集会では大規模なステージが設置されていたことを指摘し、「ステージ設備を速やかに撤収できるのか、確認をお願いしています」とつづった。大空氏は「念のため申し上げると、私が問題としているのは、集会やデモの内容ではありません」としながらも、「迅速な災害対応を確保する観点から、基幹的広域防災拠点において数万人規模の大規模集会を許可することについては、極めて慎重であるべきだと考えています」とつづった。ポストには、「公園に民衆が集まること自体を問題視した政治家なんて過去にいたか?」「『集会の自由』への弾圧」「防災公園自体が企画してやっている防災フェスも出来なくなる」「あからさまな憲法集会つぶし」という批判が集まっている。(以下略)---クソだな、こいつ、という感想しかありません。災害対策を錦の御旗にして、気に入らない集会に対する難癖をつけ始めたわけです。当然の話ですが、この集会は主催団体が毎年東京都に占用許可の申請を出して(おそらく使用料もかかるでしょうからそれも支払って)、許可を得ています。※※有明防災公園は、国の土地と東京都の土地に分かれていますが、この集会で使用するのは東京都の土地部分だけのようです。初めての行事ではなく、過去何回の行われている、その実績も踏まえて許可を得ているわけですから、何も問題はないわけです。辻元清美議員がXの投稿で、国交省などに確認した結果を報告しています。それによれば<確認①>当該公園は、国と東京都がそれぞれのエリアを管理している(ほぼ半分ずつ)。憲法集会が行われるのは都側である。発災時の運用については、合同現地対策本部や自衛隊・警察などのコア部隊ベースキャンプ、人員・物資輸送に使用するヘリポートなどで運用されるのは国側。都側は、被災地外からくる広域支援部隊やボランティアのオープンスペース、物資置き場などとして柔軟に活用される予定。<確認②>もっとも緊急性の高いヘリポートの利用確保を中心に、撤収期限は「発災後12時間」をめざして段階的に定められている。主催者側はその基準に沿ってステージなどの設置・撤収計画を立て、都から使用許可を得ている。避難時の整理誘導についても、都側の要請に基づき人員を確保している。<確認③>そもそも当該公園は、平常時には「魅力的な憩いの場」として利用されることが計画で定められ、整備にあたっては国費も投じられている。イベントの開催は、発災時の運用に支障をきたさない限り、本来目的に沿ったものである。ということです。そのような基準に基づく設置・撤収計画に基づいて使用許可を得ているので、何も問題ないわけです。ちなみに、集会が終わってデモ行進の出発待ちをしている間に、ステージ上のPAはどんどん撤去されていき、ステージもおそらく2時間そこそこで撤去は終わっちゃうだろうな、と思いました。その前にデモ行進に出発したので、実際の撤去所要時間は確認していませんが。というわけで、この胸糞悪い話を知って、「ならば行くか」という気になりました。もっとも、今日5月3日は長野方面は天気が下り坂の予報だったため、山は昨日1日の夜行日帰りにしたことも、理由の一つですが。というわけで、写真です。カメラを持って出るのを忘れたため、スマホでの撮影です。ステージまでだいぶ距離がありますが、大変な人です。毎年参加している知人によると、昨年よりはるかに参加者が多いとのことです。私と同様、大空議員の妄言がむしろ宣伝になって参加した人が多いのかもしれません。主催者発表では、参加者数5万人とのことです。私は午後1時半頃現地についたのですが、それよりはるか以前に主催者が配布していたポスターは終了してしまったようです。遠い遠い、ステージが遠い。最前列、ではありませんが、そのすぐ後ろ、辺りまでたどり着きました。ただ、通路なのでここにとどまり続けるわけにはいかず、数枚写真を撮って後方に引き返しましたが。この時、壇上では社民党の福島みずほがスピーチをしていました(個人的には一連の社民党の内紛で、いささか私の中で福島議員が色あせていますけど、それは集会とは関係のない話です)。共産党の田村委員長とれいわ新選組の議員もスピーチをしていました。なんと、このプラカードが登場!まったく見ず知らずの方ですが、通りがかりに偶然見かけて、思わず駆け寄って写真を撮らせていただきました。El pueblo unido jamás será vencido直訳すれば「団結した人民は決して負けない」一般的には濱田滋郎さんの訳「不屈の民」が日本語タイトルとして使われます。チリの民衆抵抗歌です。キッチンカーも何台か出ていました。後背にあるのが癌研有明病院です。実は、父はここで亡くなりました。入院期間は合計100日以上、ガン再発で再入院したのが1月1日の朝でした(その年、我が家に「お正月」はありませんでした)。なので、私もこの病院にはかなりの回数行っています。デモ行進にも参加しましたが、昨日山に行ったし、全行程歩くのは辛いので、途中、「ゆりかもめ」の東京テレポート駅で隊列から離脱しました。実は、ここで離脱したくなかったのですが、ここで離脱しないとその先どこで駅の近くを通るか分からなかったので。なんでここで離脱したくなかったかというと、頭上の高架通路から、右翼のおっさんがデモ隊を口汚く罵っていたからです。他にも歩道で叫んでいる右翼もいました。なので、迂回してこいらと鉢合わせしないようにましたが、杞憂だったようです。これらは警察に取り囲まれた状態だったから、何事も起きようがありませんでした。頭上からメガホンで口汚くののしっていた右翼のおっさん2人組の後ろを通った際、写真を撮多のですが、周りを取り囲む警察しか映っていませんでした(笑)もちろん、この集会に人が多く集まったから改憲が阻止できる、というわけではないのですが、そのための力の一つにはなるでしょう。改めて、改憲には反対です。
2026.05.03
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《衝撃》高市早苗陣営が野党中傷動画を投稿していた 今年の衆院選期間中に中道大物候補を「一度国を壊した素人」、野党批判ショート動画を続々と作成〈高市陣営が対立候補への“中傷動画”を投稿していた《総裁選の期間中に…小泉氏に「無能」、林氏に「アウト」》〉 から続く今年行われた衆議院議員総選挙(1月27日公示、2月8日投開票)の期間中、高市早苗首相の陣営が、野党の候補者を中傷する動画を作成してSNSに投稿していたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。TikTokなど複数の政治系アカウント運営に、高市陣営が深く関与していた実態を「週刊文春」取材班は突き止めた。公設第一秘書の依頼から野党批判動画が続々と作成されており、馬淵澄夫氏に対しての動画では、次のようなナレーションが読み上げられていた。〈改革を口にする彼の背後で古い支援団体と既得権益が密かに祝杯を挙げています 彼が権力を握れば行き過ぎた労働規制が復活し日本の経済成長は完全にストップします〉~高市首相に質問状を送付すると、主に「ネガティブな情報を発する、あるいはそのような動画を作成して発信するといったことは一切行っておりません」と否定した。だが動画の流布は、馬淵氏に対してだけではなかった。岡田克也氏や枝野幸男氏も標的とされたのだ。---高市首相の公設第一秘書が対立候補を中傷する動画をばら撒いた張本人だった、と週刊文春が報じています。発端は高市が選出された昨年の総裁選で、対立候補である小泉現防衛相と林現総務相をこき下ろす動画を公設第一秘書がばら撒いていた、という話です。ただ、自民党総裁選は一党派のトップを決める内部選挙であり、公職選挙法は関係ないので、道義的には「真っ黒」ですが直接的に公選法違反に問えるものではありません。勿論、中傷動画をばら撒かれたとされる小泉や林が、それに対して名誉棄損で刑事告訴なり損害賠償請求なりを行った場合は、公選法ではなく刑法で違法性が問われることになりますが、二人とも閣内に取り込まれているので、政治的にそんな選択肢を取るはずがありません。が、第二弾として登場したのは、2月の衆院選でも野党をこき下ろす動画をばら撒いていた、という話です。自民党総裁選とは違って、衆院選は当然ながら公職選挙法の適用を受けます。この動画の製作費用をどこから出したのかが、まず気になります。公示後であれば、そのような費用の支払いは買収となります。ただ、想像するに、その辺りは抜かりなく公示前に「政治活動」として行っているのかもしれません。というか、そもそも作成者は陣営スタッフや支持者だというので、無償で作成したのかもしれません。ならば、この件は道義的にはともかく、法的にはシロなのか?そうはなりません。前述のとおり、刑法の規定である名誉棄損罪にひっかかる可能性は高いです。偽計業務妨害罪にも当たるかもしれません。与党で閣内に取り込まれている小泉や林と違って、野党の政治家が、名誉棄損について刑事告訴や損害賠償請求をためらう理由は、あまりないように思います。そして、公選法上も違法性なしではありません。公職選挙法235条が虚偽事項の公表罪を定めています。静岡県伊東市長が学歴を詐称した罪状で在宅起訴された罪状がこれです。旧民社党から参院選で当選した新間正次も、経歴詐称で有罪判決を受けて、当選無効になっています。旧民主党で衆院選に当選した古賀潤一郎も、同じ罪状で捜査を受け、議員を辞職しました(捜査のほうは起訴猶予になりましたが、これはおそらく議員を辞職したからでしょう)。で、虚偽事項の公表罪は、当選する目的で虚偽事項を公にすることのみを禁じているわけではありません。第2項にて、候補者を当選させない目的で虚偽事項を公にしたり事実をゆがめて公にすることも禁じています。従って、これらの動画の作成者が秘書だったり、あるいは秘書から指示を受けて作成していた場合はアウトです。勿論、連座制があるので公設第一秘書が有罪なら議員(首相)本人も失職です。というわけで、報じられていることが事実であり、起訴、有罪となれば高市は失職することになります。それにしても、今回は陣営スタッフが直接動画作成の陣頭指揮を執ったことが明るみに出たため、問題となっていますが、YouTubeやX、インスタなどの動画の隆盛に伴って、この手の自民党ヨイショ動画、ネトウヨ動画、野党誹謗中傷動画が大量発生している状況は、近年目に余るものがあります。作成者が政治家やその陣営と直接の関係がなければ、どんなトンデモ動画を作ろうが、そしてそのことが露見しようが、候補者に類が及ぶことはありません。百歩譲って、自分の「推し」の党は、政治家を礼賛する動画は、まだしも仕方がありません。個人的には自民党やその類似政党を持ち上げる動画など反吐が出ますけど、それは私個人の感想に過ぎず、特定の党を礼賛する動画が違法だとは言えませんから。しかし、他党、あるいは他国についてデマや誹謗中傷を行う動画、そしてそれによってお金を集めたり集票することは、日本の政治をおかしくし、ひいては日本の針路を危うくするものであると私は思います。ちなみに、私はYouTubeでその手の動画がお勧めに出てくるたびに、「チャンネルをおすすめに表示しない」を押しまくって、自分の視界内からは、ほぼ撲滅しています。それにしても、悪貨は良貨を駆逐する、悲しいけどこれは否定しがたい真理を含んでいると思わざるを得ません。それも、トランプ政権などを見ると、日本だけの現象ではないようです。
2026.05.01
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この場では告知していませんでしたが、先週土曜日に演奏してきました。ボリビア舞踊のダンスパーティーで、参加すると踊りへの参加も必須なので、やや敷居が高いイベントです。住宅街の真っただ中にあるタンゴスタジオが会場です。そして、私も演奏しました。Sojaraya ソハラヤタイトルの意味はよく分かりません。吉野家、CoCo壱番屋に並ぶ飲食チェーン、「蘇原屋」開業!ではないことは確かです。Corazoncito コラソンシートコラソンは心臓、心の意味ですが、この場合は心の人→愛しい人、という意味でしょう。そして、以前告知したように、5月5日も演奏します。第7回ラテンアメリカへの道フェスティバル会場:お台場デッキ(ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「台場駅」下車すぐ)5月5日(祝)午後1時/3時30分(全体のステージスケジュールはこちらを参照)(当初2回目の演奏を3時と記載していましたが、変更になったようです)余談ですが、前の駐日ボリビア臨時代理大使のナタリアさんが参加されていました(「臨時」代理大使だけど2020年から5年間在任)。昨年退任したのですが、プライベートで再来日しているようです。5月初めに帰国するそうですが。で、打ち上げ(なぜかいつも、中華料理屋が会場なのです。なぜなら、そこは音出しができる場所だからです)にも参加していたのですが、みんなであれこれ演奏しているうちに、ノリと勢いでカルカスの「ボリビア」を演奏したんですよ。そうしたら、ナタリアさんが、ものすごく感動していました。1984年ヤマハの世界歌謡祭(第15回)に参加で来日した際の東京公演での映像です。(2番の前半がカットされています)ボリビアの第二国歌と呼べるのは多分Viva mi patria Boliviaでしょうが、この曲も近い扱いなのでしょうか。それを日本人が演奏したことにいたく感動したようです。演奏するときは心しておかなくては。日本の愛国歌は好かないけど、ボリビアの愛国歌は大好きな私です(笑)
2026.04.29
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舛添要一氏、中国の経済発展に私見「事実すら認めない嫌中派が支配してきたこの10年の日本の凋落ぶりには愕然」「習近平は高笑い」元東京都知事舛添要一氏が自身のXを更新。中国の劇的な経済発展と、それに対比させた日本の現状について、私見を述べた。舛添氏は、1980年と2026年の中国の街並みを比較した動画を投稿した海外Xユーザーのポストを引用。動画には、かつての貧しい時代から現代の超近代的な都市へと変貌を遂げた様子が写されていた。これに対し、舛添氏は「過去45年で中国がいかに豊かになったか、この事実すら認めない嫌中派、右翼排外主義者が支配してきたこの10年の日本の凋落ぶりには愕然とする。そして、今の高市政権には日中関係改善の意思がない。彼我の差は拡大するばかりだ。習近平は高笑い!」とつづり、中国の経済発展を評価するとともに、日本の現状に危機感を示した。---舛添要一を私は支持はしませんが、近年都知事を務めた人物の中で、見識においても実績、手腕においても、もっとも「マシ」な政治家であったことは疑いないと思っています。そして、引用記事に書かれていることも、まったくのとおりです。その一方で海自護衛艦が台湾海峡を通過 高市政権で初、中国は抗議海上自衛隊の護衛艦「いかづち」が、台湾海峡を通過していたことが政府関係者への取材でわかった。中国軍東部戦区は17日、日本の自衛隊の艦艇が同日に台湾海峡を通過したと発表。中国外務省の報道官は定例会見で「中国の主権と安全を深刻に脅かしている」として日本側に抗議したことを明らかにした。高市政権になって、海自の艦艇による台湾海峡通過が明らかになるのは初めて。政府関係者によると、護衛艦は20日に始まる米比主催の多国間合同演習「バリカタン」に参加するため、フィリピンに向かう途中だった。台湾海峡通過には、軍事活動を活発化させる中国を牽制(けんせい)するほか、「日米比の結束を示す」(関係者)狙いがあるとみられる。---台湾有事発言で日中関係が冷え込む中、更に中国に対してけんかを売る気満々、というわけです。もちろん、台湾海峡は中心部に中国(台湾も含)の領海はかかっておらず、中心部は公海なので、そこを通過することは国際法に反するわけではありません。しかし、それが中国に対してけんかを売る態度であることは明らかです。けんかを売って勝てるならやってよい、とは私は思いませんけど、まだマシです。しかしよりによって今、勝てるんですか?言うまでもなく、米国とイスラエルの対イラン戦争によってホルムズ海峡が封鎖され、日本はホルムズ海峡通過についてイランとの個別交渉を行なおうとはしないので、石油供給はピンチに陥っています。一方の中国は、自国で国内需要の3割程度は原油が算出し、ロシアからも多くの原油を輸入、イランとも友好関係にあるので、通過を許可されています。もちろんホルムズ海峡封鎖の影響はありますが、日本に比べればまだしも比較的影響は小さいでしょう。日本が置かれている現在の状況は、エネルギー供給に関しては第一次、第二次石油ショックを上回る、戦後最大の危機です。米国とイランの停戦交渉は行われていますが、ホルムズ海峡の封鎖解除は、2度発表され2度ともすぐにご破算になっています。前の記事に書きましたが、イランが米国に一方的に膝を屈する形での戦争終結はもはやなく、先のことは見通せませんが、ホルムズ海峡の封鎖が半年1年、あるいはそれ以上続く可能性は低くはありません。確かに当時はなかった膨大な石油備蓄はありますが、備蓄日数が額面どおりのものではないことは、以前に指摘したとおりです。サウジアラビアとUAEからのホルムズ海峡を回避する迂回ルートを使っても、封鎖前より原油積出量は減ること、原油は迂回ルートがあっても、精製済の石油製品は迂回ルートがないことも、同じ投稿で指摘しました。ホルムズ海峡封鎖されている間、日本に一滴の石油も入ってこないわけではありませんが、供給量が相当減ることは明らかなのです。そのサウジアラビアからの紅海経由の迂回ルートは、ホルムズ海峡封鎖後原油積出量が急増していますが、その過半は中国向けと報じられています。イランとはホルムズ海峡通過の交渉をしつつ、サウジアラビアから大量の原油を購入、実に抜け目ないのです。その国に対して、石油供給に不安だらけの日本が、今、このタイミングで、ケンカを売る。台湾海峡は公海ではありますが、護衛艦が今、そこを通過しないと、何か不都合があるんでしょうか?売る必要のないケンカをわざわざ売る、気は確かか?と思わざるを得ません。ネトウヨに媚を売り、彼らの自尊心を満たし、代償に国を危うくする。太平洋戦争末期、日本の降伏を阻止しようとした「愛国者」の軍人たちを想起させます。(自称)愛国者こそが国を滅ぼすのです。
2026.04.23
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反戦はお花畑?なぜ平和の声は伝わりにくいのか トランプ氏ら為政者の「平和の悪用」の現実 平和の“曖昧さ”と戦争の“単純化”の危うさアメリカとイスラエルが始めた戦争の出口が未だ見通せない中、世界では戦争に反対し、平和を求める声が大きくなっています。一方でその声は伝わりづらいとも言われています。そのわけを考えてみました。~世界各地でも、イラン攻撃に反対する抗議デモが拡大。日本でも4月、国会前をはじめ、全国47都道府県で抗議の声が上がりました。参加者「何があっても、戦争によって人が命を落とすことがあってはならない」その一方で、「反戦」を訴える難しさも露わになっています。参加者の中で、目についたのが「ウサギ」のイラスト。その訳は、SNSにあげられた「世界中から戦争がなくなりますように」との言葉を添えたウサギのイラストに、「絵を描いても戦争はなくならない」「自己満足」と批判が殺到し、削除を余儀なくされたからです。参加者「SNSで発信すると『そんなのお花畑だよ』みたいな。特にネットが最近激しい」「まっとうなことを言っている人を、蔑むというか。ただただ不思議」「『平和であって欲しい』という願いすら拒否される世の中ってどうなんだろうと」戦争への率直な反対表明が、批判の対象になってしまう現状。こうした「平和を訴えることの難しさ」の一方で、「戦争を訴えることの容易さ」を指摘する専門家がいます。かねて紛争国からの留学生などと、コミュニケーションの観点から「戦争と平和」を研究してきた、早稲田大学国際教養学部講師 asobot代表 伊藤剛さん「『平和』って言った時にイメージしているものが人によって違う可能性がある。『戦争とは何か』は共有できるけど、平和観みたいなところで折り合わない。平和の尊さというのは戦争と相対する中でしか語りづらい、理解されづらい」伊藤さんが例として挙げたのが画像検索。「WAR=戦争」と検索すると、銃や戦車など戦場の具体的なイメージが出る一方、「PEACE=平和」では、ピースマークや鳩など抽象的なものばかり。「戦争」は、その具体的イメージによる分かりやすさが、悪用されてきたといいます。(以下略)---私自身は、今回まだ国会前行動などに参加していませんが、反戦運動を大いに支持しているところだし、そのうちに参加するだろうと思います(正直言って、最近はあまりその手の集会に参加していませんでしたが)。ところで、引用記事にあるとおり、最近は「戦争反対」を叫ぶと「お花畑」だの「自己満足」だの、「ごっこ遊び」だのと揶揄するのが流行りらしいです。百万歩譲って、仮に自己満足、ごっこ遊びだとしても、自己満足したい人が自己満足すること、ごっこ遊びをしたい人がごっこ遊びをすることを、他人にあーだこーだと言われるいわれはありません。だいたい、デモや集会というアピール方法は、左翼、反戦派の専売特許ではなくて、在特会などのネトウヨ勢もこれまで散々やってきたわけですが、当然それらも「自己満足」「ごっこ遊び」だということなんですよね?さて、戦争に反対することが「お花畑」とはどういうことでしょうか。今集会が盛り上がり始めているのは、一般論としての戦争ではなく、明確に米国とイスラエルによるイラン攻撃に対する反対、ということです。勿論、この戦争に日本は参戦はしていません。しかし、戦争の一環として行われているホルムズ海峡封鎖によって、日本は極めて大きな影響を受けています。その戦争に反対することが、悪いことですか?2月末に戦争が始まって、我々の生活に、何か一つでも良いことがありましたか?ホルムズ海峡封鎖によって、ほとんどの船舶が通過できず、石油が入ってこない、それによって様々な石油由来の製品が不足を来し始めています。ガソリンの価格も大幅に上がっています。もっとも、補助金を入れて引き下げているので一般消費者の目には直接的には分かりませんが、それは戦争がなければ投入する必要がなかった余計な財政支出です。緒戦では大敗を喫したイランは、何一つ譲歩しておらず、また譲歩させられる見通しもありません。トランプ政権が言っていたことを、何一つ実現できそうにありません。「濃縮ウランを放棄しろ」と言って始まった戦争だったはずですが米側の要求は「20年間濃縮を停止しろ」に変わっています。在米資産の凍結解除も俎上に上がっているようです。停戦によるホルムズ海峡封鎖解除という話が、2度報じられ、2度とも直後にご破算になっていますが、このままホルムズ海峡の封鎖が続いた場合、今の状況はまだ序の口で、世界は、とりわけ湾岸諸国への石油依存度が高い日本は、これから更に厳しい状態に追い込まれていきます。イランは峻険な山岳地帯が多く、米軍と言えども地上戦で勝てる可能性はありません。また、イランは食糧自給率も高く、勿論現代文明の血液たる石油に不自由することはありません。つまり、イランは世界中から孤立しても耐えていける国であり、太平洋戦争末期には食糧も燃料もない状態に追い込まれた日本より、よほど戦争に強い国なのです。成算があれば戦争をやってよい、というものではありませんが、成算もない、出口戦略もないまま、「ハメネイを殺せばイランは降伏するだろう」という、あまりに安易な見通しでイランに戦争を仕掛けてしまったトランプの責任は極めて重いと言うしかありません。その安易極まりない戦争計画こそが「お花畑」です。勿論、こんな戦争を推進したり賛同する連中もです。というわけで、反戦を「お花畑」だと言いたい奴は勝手に言っておけ、としか私は思いません。言っている奴らの方が「お花畑」だし、ホルムズ海峡封鎖による日本の苦境が今後も続くことを是とするような連中なんだから。日本への影響一つとっても、この戦争に賛成する理由は一つもないし、出来るだけ早く戦争が終わらないと、日本はもっと悲惨なことになります。ならば、戦争などやめろと声を上げる、あるいはせめて、トランプ政権など見切りをつけて、ホルムズ海峡通過について個別にイランと交渉しろと日本政府に要求する、そういう声を上げるのは、私は必要なことだと確信しています。
2026.04.20
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先週の日曜日ですが、柳沢峠から秩父山地・大菩薩嶺の北に位置する黒川山に登ってきました。柳沢峠の前に奥多摩湖に立ち寄りました。東京23区ではもう桜は終わっていましたが、奥多摩湖ではまだ満開。奥多摩湖の桜奥多摩湖の桜桜はきれいでしたが、奥多摩湖の水位がヤバいことになっていました。(樹間から分かりにくい写真しか撮れなかったので、写真なしです)現在、奥多摩湖の貯水率は34%しかありません。荒川水系も43%しかなく、いずれも平年を大幅に下回ります。唯一利根川水系だけは貯水率68%で平年を超える貯水率ですが、これも安心はできません。今年は日本海側も平年よりは雪が少ないからです。3月以降の高温で、雪解けが早く、言ってみれば貯金を早く取崩しているので今は現金が少し多いだけ、とも言えます。5~6月上旬には更に貯水率が上昇するのが例年の傾向ですが、先に雪が解けてしまったので、今後はそれほど貯水量は増えない可能性があります。この先、梅雨の降水量次第で東京は水不足になる可能性があります。さて、柳沢峠に到着しました。さすが何標高1470mはまだ広葉樹の葉は芽吹いていません。黒川山山頂に到着。1710mです。元々太平洋気候なので雪は多くない山域ですが、それにしてももう雪は一切ありませんでした。多分これが大菩薩嶺だと思います。もちろん笛を吹きます。見晴台に到着。実は、ここを鶏冠山と誤認してしまい、鶏冠山まで行くつもりが、行かずに下山してしまいました。黒川山見晴台からの景色。秩父山地主稜線が一望できます。富士山は木の陰に隠れています。樹間の富士山。それでも富士山はかろうじて見えましたが、南アルプスは完全に木の影でした。下山して、柳沢峠の近くまで降りてきたところで、もう一度秩父山地主稜線が見える場所があります。木賊山(とくさやま)破風山笠取山のつもりで撮ったけど、違うみたいです。唐松尾山飛竜山。針広混交林を下って行きます。針葉樹はシラビソ、ウラジロモミ、コメツガ、カラマツ、わずかにチョウセンゴヨウ(またはキタゴヨウ)、広葉樹はダケカンバ、ブナ、ミズナラ、ホオノキ等々。今回、柳沢峠到着が9時半を過ぎてしまったので、このコースにしましたが、あと1時間早く着ければ、次は大菩薩嶺を目指そうかな。
2026.04.16
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米イランが土壇場で停戦合意、双方が勝利を主張米国とイランは、ドナルド・トランプ大統領が設定したイランの発電所や橋などへの攻撃の猶予期限である米東部時間7日午後8時のわずか1時間前に、2週間の停戦に合意した。これによりイランはホルムズ海峡を一時的に開放する。両国共に、1か月以上にわたる交戦で勝利したのは自国と主張した。この戦いは世界の金融市場を混乱させ、原油価格を急騰させた。トランプ氏はAFPの電話インタビューに応じ、停戦合意は米国にとって「完全な勝利」だと述べた。イランも停戦を勝利と位置づけ、交戦終結に向けた協議を10日にパキスタンで開始することで米国と合意したと発表した。イラン国家安全保障最高評議会は声明で、「敵は、イラン国民に対する卑劣で違法かつ犯罪的な戦争において、紛れもない歴史的かつ壊滅的な敗北を喫した」「イランは偉大な勝利を収めた」と述べた。米ホワイトハウスはイスラエルも停戦に同意したと発表したが、イスラエル首相府は、停戦合意にレバノンは含まれていないと強調した。(以下略)---現時点では2週間の停戦なので、そのまま戦争が終わると確定はしていませんが、何とか戦争が終わってほしいものです。以前に記事を書いたように、このまま戦争が続き、ホルムズ海峡が通過できない(日本政府がかたくなにイランとの個別交渉に応じようとしない)ままでは、日本が経済的に破綻する可能性がありました。米国・イスラエルもイランも、戦争終結に応じそうな気配がありませんでしたから、下手をすると年単位で戦争が続く(膠着状態で戦闘が下火になっても、ホルムズ海峡封鎖は解かれない)ことを危惧していました。安心するのはまだ早いですが、どうやらそんな事態にならないで済みそうです。まあ戦争が終わってくれるなら、どちらが勝ったかはどうでもよいのですが、とはいえ、客観的に見ると、「米国は戦闘に勝って戦争にはボロ負けした」のは明らかです。純軍事的には、米・イスラエル軍はイラン側を圧倒し、イラン上空を自在に飛び回り、爆弾とミサイルの雨を降らせ、標的とした軍事目標の破壊、要人の殺害にほとんど成功しています。ただし、イラン側の弾道ミサイルとドローンによる反撃も熾烈でした。米イスラエル側も大き損害を受けてはいます。とはいえ、双方の受けた損害比較なら、そりゃイランの方が圧倒的に大きな被害を受けているはずです。人的被害もそうです。しかし、戦争の勝敗という意味では逆転します。米・イスラエルは戦果では圧倒しながら、戦争目的は何も達成できていません。ハメネイや多くに要人は殺害しても、イランの政治体制はびくともせず、ホルムズ海峡封鎖によって世界経済を人質に取られ原油価格の高騰を招いているのが今の状況です。で、結局米国は発電所や橋への攻撃の最後通牒を何度も延期した挙句、イラン側の提示した和平への10条件をトランプか受け入れて、とりあえず2週間の停戦となったのが今の状況です。その10条件とは、BBCが引用するイラン国営放送の報道によれば・イラク、レバノン、イエメンにおける戦争の完全停止・期限を設けない、イランに対する戦争の完全かつ恒久的な停止・湾岸地域におけるすべての紛争の全面的な終結・ホルムズ海峡の再開・ホルムズ海峡における航行の自由と安全を確保するための協定および条件の確立・イランに対する復興費用の補償金の全額支払い・イランへの制裁解除の完全な履行・アメリカが保有するイランの資金および凍結資産の解放・イランがいかなる核兵器の保有も求めないことへの全面的な確約・上記条件が承認され次第、すべての戦線で即時に停戦を発効することだそうです。要するに、イランがホルムズ海峡封鎖を解除し、核兵器開発を完全に放棄するなら、米国はイランへの制裁と資産凍結を解除し、補償金を払って戦争はおしまいにする、要約すればそういう内容の提案です。しかし元々、戦争前はホルムズ海峡は自在に通航できていました。戦争前に戻るだけのことです。そして、核兵器開発の放棄と制裁、資産凍結の解除は、トランプ自身が「生ぬるい」と破棄してしまった核合意と同じ内容です。つまり、イランは何も譲歩していない、単純に2015年の核合意が成立した段階まで戻れと言っているだけです。一方のトランプは、自分が破棄した核合意の復活を求められているわけです。ましてや、補償金の支払いは、明らかに負けた側が勝った側に対して行うものであることは明らかです。しかも、一説には「ホルムズ海峡における航行の自由と安全を確保するための協定および条件の確立」にはホルムズ海峡の通行料を新設して、それをイランと対岸のオマーンで折半する内容が含まれるのではないか、との説があります。現時点ではこの項目がそのような内意を含むのか私には分かりませんが、これが事実なら、尚更「イランの勝ち」です。勿論、この内容で決着したわけではありませんが、トランプはこの10項目を「交渉の基盤となる」と言っています。この内容が「たたき台」だとトランプ自身が言っているのだから、トランプの負け前提での交渉スタートということになります。とはいえ、世界は、この狂人の無謀な戦争と日々変わる言動に振り回されて、多大な経済的損失をこうむりました。そんな狂人に、媚を売って売って、売りまくって、骨の髄まで属国根性を見せつけた、とこかの国の首相がいました。しかし、その挙句にトランプに「日本は我々を助けてくれなかった」と言い放たれ、あれだけ媚びを売った効果が何一つなかったことを露呈する結果となりました。この人のかじ取りで日本が破滅する前に戦争が終わりそうであることは、不幸中の幸いです。
2026.04.08
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第7回ラテンアメリカへの道フェスティバル毎年演奏させていただいているイベントです。5月3日~5日の3日間開催されるイベントです。5月5日(祝)午後1時/3時 演奏キラ・ウィルカ(各回30分)ラテンアメリカ各国の美味しい料理の出店が出ます。4月6日時点では、まだホームページには出演グループについては公開されていませんが、把握している限り、3日は主にアルゼンチンの音楽と踊り、4日はパラグアイ・アルパ、5日はペルー・ボリビアなどがメインのようです。海沿いで風が強いため、ケーナは毎度厳しい戦いを強いられます。エアリード楽器なので、風に息が流されると音が出なくなります。そのため、ステージ正面を向いてではなく、風下を向いて演奏するのですが、途中で風向きが変わる度にあちこち方向を変えることに。昨年の演奏動画です。
2026.04.06
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自衛官の大使館侵入、新たな火種 日本「遺憾」、中国は不満示す在日中国大使館への自衛官侵入事件が日中関係の新たな火種になりそうだ。日本側は遺憾の意を表明し、犯行動機などの実態解明を急いでいる。中国側は「十分にはほど遠い」と不満を示し、中国紙には謝罪を求める論調も出てきた。高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁をきっかけに冷え込んだ日中関係が改善に向かう見通しは立たないままだ。事件は3月24日の中国外務省の記者会見で明るみに出た。木原稔官房長官は翌25日の会見で「法を順守すべき自衛官が建造物侵入容疑で逮捕されたことは誠に遺憾だ」と言及。中国側から申し入れと再発防止の要請があったとした。「外交関係に関するウィーン条約」は受け入れ国に在外公館の保護を義務付けている。国民民主党の玉木雄一郎代表は「義務を果たせなかったことについては謝罪するべき案件だ」と指摘した。だが、自民党会合では「実態解明されて初めて対応を判断できる」との声が上がった。中国側は納得していない。中国共産党機関紙は社説で「日本政府が謝罪を拒み続ければ、日中関係はさらに悪化することになるだろう」と警告した。---引用記事に指摘されているように、ウィーン生薬で大使館を保護することが義務付けられています。しかも、今回侵入事件を起こしたのは民間人の暴徒ではありません。自衛官、それも尉官級の幹部自衛官が犯人です。逆の例でいえば、中国人民解放軍の少尉が包丁を持って北京の日本大使館に侵入しても中国に「謝罪してもらう必要はない」ということになりますが、本当にそれで大丈夫ですか?それにしても、自衛隊という武力組織の幹部が、頭の中で考えているだけならまだしも、刃物を携えて気に入らない国の大使館に乗り込んでいく、これは極めて重大な問題です。命令によらず、己の独善的な価値観に基づいて、武器を勝手に使用することを是とするような人間が軍人(自衛官)であっるというのは、あえて言えば「キ〇〇〇に刃物」と同じです。クーデターだってなんだって「目的が正しいから」と正当化する人間が軍人(自衛官)であってはならないのです。そして、そのことについて相手国に謝罪しようとしない政府。謝ったら死ぬ病気なのでしょうか。しかも、この自衛官が送検される際、周囲にネトウヨが集結し、軍歌を歌い、喝采を送る者までいたとの話があります。この国民にしてこの政府、この先この国の向かう将来は、このままいけば暗黒だと考えざるを得ません。
2026.04.04
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3月も鳥撮影をしています。3月1日秋ヶ瀬公園大勢のカメラマンが集まっていたので、聞いたらキクイタダキだそうです。キクイタダキヒクイナヒクイナヒクイナ3月8日東京の臨海部公園ニシオジロビタキ。1月25日に初認して、このときすでに1か月半、3回目の撮影でした。ニシオジロビタキ3月15日渡良瀬遊水池ベニマシコ・メス毎度おなじみのベニマシコですが、この日はメスしか遭遇できませんでした。個人的にはこの鳥はメスよりオスの方が遭遇率が高いのですが。ベニマシコ・メス。アトリ・オス。ヒレンジャクヒレンジャクヒレンジャク豚カツくん、やいやい、イノシシが暴れていました。手すりに引っかかって動けなくなり、パニックになって、手すりを抜け出したところで大暴れしたようです。私は見ていませんでしたが、犬を散歩させていた女性を跳ね飛ばして駆け回っいた、らしいです。展望塔の上から見下ろしていたので、私は「高みの見物」でしたが。3月22日、西穂高岳独標からの下山路・・・・・実は望遠レンズを持っていきました。目当ては勿論ライチョウだったのですが、フラれました。いや、登山の方が充実していたので、それは全然問題なかったのですが、望遠レンズはただの重石になってしまったか、と思いつつ新穂高ロープウェイに下山中ホシガラスそして、二つのロープウェイの乗換えの間にクマタカ!クマタカ。何回か撮影していますが、豆粒みたいな写真だったり黒く潰れていたりして、まともに撮影したのは今回が初めてです。クマタカ。
2026.04.02
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ホルムズ海峡通らない原油タンカー、日本に28日に到着予定-代替ルート赤沢経産相は、ホルムズ海峡を通らない代替ルートを利用した原油タンカーが28日に初めて日本へ到着する見込みを明らかにした。サウジアラビアの東西パイプラインやUAEのフジャイラ港を活用した出荷が進んでおり、原油の安定調達手段として期待が集まっている。赤沢氏は24日の閣議後会見で、2社のタンカーが日本に向かっているが、社名については「公表できない」と述べた。28日に続いて4月5日にも到着する予定だ。さらに、中東以外の地域からの調達分として、4月25日にも別のタンカーが到着する見通しだという。経産省の発表資料によると、太陽石油が3月1日にサウジアラビアのヤンブー港で原油を積み、マレーシアで積み替えを行ったタンカーが28日にも愛媛県に到着する予定だという。太陽石油は愛媛県今治市に日量13万8000万バレルの精製能力を持つ四国事業所を保有している。(以下略)---引用記事にあるうちの1隻が、おそらく先週末に日本に入港したはずです。このことをもって、問題が解決したかのように舞い上がっている人たちが一部いるようてすが、残念ながらそんなことはありません。そもそも、日本全体の石油需要は年間2億8千万kLで、これを1日当たりに換算すると77万kL、25万トンタンカーで2.7隻分である、とのデータが石油情報センターから公開されています。ただし、これらすべてが原油の形で産油国から輸入されているわけではなく、精製済、商品して加工済の商品として産油国以外の加工国から輸入される分も多いので、オイルタンカーは1隻で国内需要の約0.7日分を供給すると言われます(1日1.5隻分程度ということ)。つまりタンカー3隻とは、日本の石油全需要の2日分に過ぎません。これから4月25日までの約一か月間に日本に来るタンカーがその3隻だけだったら(そんなことはないでしょうが)、焼け石に水です。勿論、ペルシャ湾以外から日本が輸入する原油もゼロではありません。しかし、かつて主要な石油輸出国だったインドネシアとブルネイの石油輸出は激減し、アメリカ大陸の主要な油田はエクアドルを除いてメキシコ湾岸にあり、超大型タンカーはパナマ運河を通過不可能なので、日本までは非常に長距離、油質も需要とマッチしないため、現在は日本の石油供給の8〜9割はホルムズ海峡経由となっています。このうち、引用記事にあるとおり、サウジアラビアは国土を東西に横断するパイプラインで紅海の港に原油を送り、そこから石油を積み出せます。ただし、紅海の港の石油積み出し能力は低く、ペルシャ湾側の6割程度とされます。そこに各国が石油の供給を求めて殺到するわけです。しかも、紅海の入口にはイエメンの武装組織フーシ派がいます。この戦争が始まる前は、フーシ派こそが中東の海運にとって最大のリスクで、紅海を通過する商船を盛んに攻撃していました。そしてUAEもホルムズ海峡の外側までパイプラインで石油を送り、そこから石油を積み出すことができます。ただし、こちらもホルムズ海峡内側の6割程度の積み出し能力しかなく、また、ホルムズ海峡よりは距離は遠いとはいえ対岸はやはりイランなので、ドローン等による攻撃を受けています。それ以外の湾岸諸国(オマーン、カタール、クウェート、イラク)は、ホルムズ海峡を迂回して原油を積み出すルートはありません。結局、サウジアラビアとUAEのみが、最大で平時の6割程度の積み出しができるに過ぎないわけです。実際には前述のような攻撃を考慮すると、その2/3、つまり平時の4割日本が輸入できたら御の字でしょう。この両国は日本の石油輸入元1位と2位で、それぞれ4割程度のシェアを持っています。それ以外のオマーン、カタール、クウェート、イラクからの輸入は、従前は15%程度ありましたが、これはゼロになります。これ以外の、非中東諸国(米国、エクアドル、オーストラリア、インドネシア、ベトナム等)は従前は5%にも満ちません。他国も必死で中東以外からの石油輸入に狂奔するでしょうから、短期的にこれを大幅に増やすことは難しいですが、倍増の1割まで増やせたと仮定します※。※日本が現在石油を買っていないが、輸出の余力があり、中東とは離れた位置の産油国が一つあります。それはロシアですが、果たして今の自民党政権がロシアから石油輸入ができるかは疑問です。これらを合計すると、ホルムズ海峡が封鎖されている間、平時の原油輸入量に対して良くて6割、おそらく4割しか原油が入ってこない計算になります。その減少がどの程度の影響を社会に及ぼすか、正確に予想はできませんが、一つ参考になるのは、近年、前年比で石油の輸入量+国内生産量(ほぼ無視するに足る微量)の合計が、前年に対して群を抜いて大幅に減少した年が2年あります。過去最大の減少幅だったのは、2020年、つまりコロナ騒動の勃発した年で、前年比-21.1%、それに次ぐのが2009年リーマンショックの年で前年比-9.7%でした。つまり、原油輸入が4~6割減は、リーマンショックもコロナも比較にならない規模の経済活動の停滞に連動することが想像できます。なお、石油備蓄が254日分あったとされますが(今は取崩したので、それより減っている)、実際の備蓄量は本当の国内消費の254日分ではないことが指摘されています。というのは、「1日分」の想定消費量が現在の実需よりかなり少ないのです。1月末の石油備蓄量は7289万KL・248日分と公表されていますが、備蓄量を日数で割り返すと1日分とは29.4万KLになります。しかし、実際には記事冒頭で指摘したように、日本全体の石油需要は1日当たり77万kLです。最初から石油製品に加工されて輸入されている分は備蓄の何日分の計算に入っておらず、更に国内でナフサ(ビニール、プラスチックなどの原料)に精製される分も除いて計算しているようです。また、備蓄量には、タンクの底、吸油ポンプより低い位置の取り出し不能な分(備蓄量の約1割)も含まれているとも指摘されています。これらを考慮すると、実際の備蓄量は公称の半分を少し超える程度の日数分にしかならなそうです。概ね135日程度分です。そして、原油の輸入量が仮に平時の半分とすると、それを2倍した270日程度、つまり9か月程度の備蓄となります。しかも、先ほど「最初から石油製品に加工されて輸入されている分は備蓄の何日分の計算に入っておらず、更に国内でナフサに精製される分も除いて計算している」と書きました。しかし、現在石油の需給がひっ迫しているのは日本だけではありません。世界中、とりわけアジアはホルムズ海峡への石油依存率が高く、石油製品を従前どおりに生産できなくなっています。つまり、石油製品も従前どおりの輸入は難しくなります。例えば、前述のナフサは、国内在庫が20日分程度しかありません。また従前相当量のナフサを海外から輸入していましたが、それらのナフサも元をただせば中東から輸入した原油から生成されたナフサを日本に輸出しているわけです。日本への最大手のナフサ輸出国だった韓国は、すでにナフサの輸出が停止になっています。ナフサはすでに不足が表面化しています。いずれ、他の石油製品も、個別の品目によって不足してくるでしょう。原油を精製して得られる様々な石油製品の割合と、実際の石油製品の需要は同じではないので、あまり必要のない油種が大量に余り、必要性の高い油種はあまり生産できない、ということが必然的に起こるからです。また、精製済の石油製品は長く保存できないので、原油のように備蓄しておくこともできません。そのため、原油としての備蓄量が保つ期間よりずっと前から、様々な石油製品が不足します。というわけで、結局ホルムズ海峡を通れない(通らない)ままでは、石油の輸入は4~6割減という致命的な状態に陥るしかありません。ならばホルムズ海峡を通してもらうように交渉すればいいじゃないですか。イラン側は「米国とイスラエル以外の船は通過を認める」と言っているのです。にもかかわらず日本側はイランと交渉しようとせず、ホルムズ海峡以外の石油調達を模索しているようです。要するに「トランプ様の敵であるイランなんかと交渉して、膝を屈してお願いなどしたら、トランプ様の顔に泥を塗る」と考えているのでしょう。冗談ではありません。現代文明は、石油がなかったら1日たりとも維持できません。とりわけ資源を国内て賄えない日本が資源を確保できなかったらどうなるか、太平洋戦争末期に痛いほど体験したはずです。そして、ここまでの戦争の推移から考えて、トランプがイランに勝てる見込みはもはやゼロです。攻撃されたイランは戦争をやめる気はありません。つまり、戦争が短期間で終結する可能性は低く、ホルムズ海峡封鎖がいつ解かれるのか想像もつきません。それなのに、資源の確保よりトランプ様のご意向に逆らわないことを優先する国、これでは日本の将来は破滅しか待っていないでしょう。石油が尽きて経済破綻してトランプに忠義を尽くすつもりなのでしょうか。
2026.03.31
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全3回の最終回です。21日は西穂山荘に宿泊しました。2食付きの宿泊料が1万5000円になっていました。今のこの物価高ではやむを得ないことですが、わたしが登山を始めた頃(90年代半ば)は、山小屋は2食付きで南アルプスが6,500円、北アルプスが8,000円というのが主流でしたが、もはや時代が変わってしまいました。テン場の幕営料も当時は1人1泊500円でしたが、それが1,000円になり、今は2,000円です。それでも小屋よりかなり安いですが、いまや体力的にテントを担いで登れるかどうか。翌3月22日、早朝、丸山付近から望む笠ヶ岳朝は強風でした。いや、北アルプスという場所柄を考えれば「標準的な風」なのですが。双六岳・三俣蓮華岳方面のはずです。前穂高岳から明神岳乗鞍岳焼岳霞沢岳笠ヶ岳と抜戸岳、快晴なのですが、朝焼け(モルゲンロート)はそれほど真っ赤に染まってくれませんでした。乗鞍岳と焼岳乗鞍岳と焼岳、朝焼け終わってしまいました。西穂高方面、まだあまり日が出ていません。西穂高方面アップ。こちらもそんなに真っ赤にはなりませんでした。独標にすでに人が立っています。双六岳、三俣蓮華岳方面朝焼けが終わったら、定番の笛練習。前日も、独標から西穂山荘まで戻った後、写真は省略しましたが、笛練習をしました。前日は午後2時過ぎだったので暖かくて(気温は恐らく0度を超えていたと思います)指は全然痛くなかったのですが、この日はさすがに朝7時半頃、気温はマイナス6~7度?3月後半だし暖冬だし、凄まじく寒いわけではないけれど、指は痛かったです。荷物が多いので、笛は厳選しました。サンポーニャのマルタ(小さい方)とサンカ(大きい方)、ケーナは1本だけ。マルタの半音管列(一番右下)を持った来た分だけ、最小限度ではありませんが。小屋の前はこんな感じになっています。例年に比べて雪が少ないとはいえ、まあ多いです。焼岳乗鞍岳新穂高ロープウェイ方面に下山し始めたところで、樹間に西穂高岳方面がちょっと見えるところがあります。新穂高ロープウェイに到着しました。この前後も写真はいっぱい撮ったのですが、この時間になると、上空が真っ青ではなく、薄雲がかかった白い空(視界は充分で、晴れではありましたが)になり、前日やこの日の早朝に撮ったほどの写真にはなりませんでした。この後、9時45分(始発2便目)のロープウェイで下山し、新穂高温泉から平湯温泉に戻ったら、平湯から先のバスが、松本行きも新宿行きも想定していた便は満席、夕方4時過ぎの便か、または乗継時間5分の便(笑)という究極の選択を迫られ、3連休最終日の渋滞なども想定して、乗り継ぎ時間5分の便を選択したため、平湯温泉で風呂にも入らずお土産も買わずに帰宅したのでした。
2026.03.29
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前回の続きです。一番左手前がピラミッドピーク(8峰)、写真右の大きな山はジャンダルムのようです。奥穂高岳はジャンダルムのとなり、写真の右端にわずかに見えます。写真中央の一番高く写っている山がジャンダルム、その右の目立たない、ややなだらかな突起が奥穂高岳のようです。吊尾根を経て前穂高岳、そしてその右に明神岳10峰から見た独標(11峰)。・・・・・というわけで、独標よりさらに先、10峰まで行きました。2014年末に来たときは、独標の山頂側の斜面は下ることができずに諦めたのですが、今回は上から見下ろして、山麓側と難易度はあまり変わらない気がして、下ってみたらさほど困難なく降りられました。無雪期も含めた記憶では、独標からの山頂側への下りは全行程中でも指折りの難所だったように思うのですが、当時より簡単になったのでしょうか?単なる記憶違いでしょうか?とはいえ、ここは滑ったりコケたりしたら一発でこの世から退場という場所であることは間違いありません。その先9峰への鞍部は、無雪期も痩せ尾根ですが、尾根右側に人の背丈くらいのハイマツが密生していて、下が見えないのであまり恐怖心は感じないところです。しかし、今の時期はハイマツの丈を超える積雪があり、切り立ったナイフリッジのトラバースになっています。とかも、当然のごとく雪庇が張り出している。ここを通過するのは、私の冬山技量ではやめておいた方が無難だなと考え、今回の到達点は10峰まで、としました。ここまででも、冬山としては過去最高難度です(八ヶ岳・赤岳とどちらが高難度か、やや微妙ですが、独標+10峰の方が、やや高難度かな、と思います)。10峰から見たピラミッドピーク。ただ、11年前に来たとき、独標より先に向かう人は、少数派だったような記憶があります。今回は、独標までで戻る人よりその先に向かう人(西穂山頂まで行くとは限らず、私と同様10峰で戻る人、ピラミッドピークまでで戻る人もいたようですが)の方が多い印象を受けました。独標から10峰まで。そういうわけで、滑ったら右下に向かって何百メートルまっしぐらです。10峰との鞍部まで引き返して、独標を見上げます。独標まで戻ってピラミッドピークを振り返ります。さっき行ってきた10峰。側方から見ると10峰はよく分かるのですが(前回峰のナンバーをふった写真を参照)、独標から見ると、背後のピラミッドピークと重なって、山の形がまったく分かりません。独標から上高地を見下ろしたら、河童橋(中央)と上高地バスターミナル(写真右)が見えます。今の時期は無人・・・・・と言いたいですが、徒歩の入山者が相当いるはずです。同じく上高地バスターミナル(写真左)、帝国ホテル(写真を拡大しないと分からないかも、中央やや左)、大正池(中央やや右上)独標からも下山します。西穂高岳って、独標から先は中上級向け、独標までは初心者向けって説明されます。もちろんそれは無雪期の話ですが、雪がなくてもここは初心者向けじゃないだろうって思うんですよね。更に下って行ってから独標を振り返ります。笠ヶ岳と抜戸岳大ノマ岳、弓折岳でしょうか?乗鞍岳と焼岳霞沢岳更に次回に続きます。
2026.03.27
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西穂高岳独標に行ってきました。昨年は時間切れで敗退したのですが、今年はどうだったでしょうか?平湯に前泊して、始発のバスで新穂高温泉に行きました。天気はこのとおり、期待できそうです。ロープウェイの始発は朝9時だったのですが、8時半の時点ですでにこの長蛇の列。3連休の中日で快晴ですからね。私は、始発のバスが7時45分に到着していたので、戦闘から3番目でした。ロープウェイの乗り継ぎ駅しらかば平駅から焼岳を望む。新穂高ロープウェイで山頂駅に到着し、9時40分頃登山開始、すぐに展望台があり西穂高岳を撮影。一番高いのが西穂高岳ですが、私が目指したのは右端の黒いピーク、独標(11峰)で、結果的にその左隣の10峰まで行きました。同じく西穂高岳ギザギザに峰のナンバーをふってみました。槍ヶ岳も見えます。双六・三俣蓮華方面のはずです。ロープウェイ駅から1時間弱、10時40分少し前に西穂山荘に到着。左奥が乗鞍岳、右手前が焼岳霞沢岳軽く食べ物を食べて登山続行。向かう西穂高岳です。笠ヶ岳双六岳とか三俣蓮華岳とか、その辺りの山々のはずです。目指す独標が眼前に。独標とその向こうにピラミッドピーク(西穂の峰)、手前は、昔は何峰という名はなかったように思いますが、最近は12峰と呼ばれているようです(独標は11峰)独標を登っていきます。独標到着。12時10分頃なので、西穂山荘から所要1時間半でした。以下次回に続きます。
2026.03.25
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3月28日(土)中野区新井薬師公園(西武新宿線新井薬師駅から徒歩5分)で演奏します。時間午後3時~3時30分。演奏:ティエラ・クリオージャ+踊り:ふ〜みん&アスキータ
2026.03.24
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トランプ氏、真珠湾攻撃に重ね軽口 イラン作戦「奇襲狙った」 日米首脳会談トランプ米大統領は19日、日米首脳会談冒頭の記者団との質疑応答で、対イラン軍事作戦では「奇襲を狙った」と述べ、同盟国には事前通告しなかったと明らかにした。旧日本軍のハワイ真珠湾攻撃に重ねた軽口も飛び出し、空気が張り詰める場面もあった。「奇襲(の効果)を何より理解しているのは日本だろう?」。日本の記者から同盟国に作戦を通告しなかった理由を問われると、トランプ氏はこう切り返した。さらに「パールハーバー(真珠湾)の時はなぜ教えてくれなかった?」と皮肉ってみせた。横に座っていた高市氏は目を見開いたものの反論はせず、受け流した。---このとんでもないやり取りについてとんでもない論評をする輩がいます。あーぁ@sxzBST【悲報】日本メディア、バカな質問をする日本人記者「イラン戦争前に日本に伝えなかったのはなぜか」トランプ大統領「なぜ君達は真珠湾攻撃のことを私に教えてくれなかった ?君達は我々よりずっと奇襲攻撃を信じてる」高市首相の「なんちゅう質問してんねん」て顔!---私の記憶が確かなら、真珠湾攻撃というのは1941年12月8日、日本が米国に対して奇襲攻撃をかけた戦いだったはずです。一応攻撃直前に宣戦布告をする予定だったものの、よく知られているように、現地大使館での宣戦布告文の翻訳の遅れによって結果的に宣戦布告前の攻撃になりました。が、そんなことはたいして重要ではありません。当然ながら当時の日米は敵国同士でした。戦っている相手にどこを攻撃する、なんて教える国はないでしょう。しかし、今の日米は「同盟国」であるはずでは?「敵国に対して攻撃予定を教えなかったんだから味方に対しても教えないのは当然だ」・・・・どう考えても理屈がとおっておらず、滅茶苦茶な言い分です。それはつまり、トランプにとっては日本なんて今も敵国だ、という意味にしか解し得ません。あるいは「属国ごときにそんなことを教える必要なんかない」かもしれませんが。いずれにしても、日本の立場などないがしろであることは間違いありません。ところが、引用したXをはじめとして、「日本の記者がバカな質問をしやがって、トランプの軽妙な返し、最高!」みたいな反応をしているネトウヨアカウントが散見されて、非さくりかえりそうになります。きみら、日本がトランプから敵国同然認定をされたことが、そんなにうれしい?それのどこが軽妙な返し?考えられる答えは二つです。この連中は日本よりトランプの方が大事だと思っているか、または日本が敵国認定されていることに気付いてすらおらず、トランプが何か言えば条件反射的に礼賛しているだけか。どちらにしても、こういう連中の意向に左右されて、日本の将来が良い方向に向かうことはあり得ません。そして、当の高市はと言えば・・・・・。論評する気も失せます。この愚行に何も異を唱えないニコニコ、ヘラヘラ、真珠湾を引き合いに出されて、いわば当てこすられても、何も言わない。これが「愛国者」なんですか?まあ、最初から分かっていたことではありますが。
2026.03.20
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トランプ、日本などがホルムズ海峡に「喜んで」艦船派遣しないことに不満。NATOも「我々が始めた戦争ではない」と冷ややかな反応アメリカとイスラエルが2月28日に軍事作戦に踏み切った後、イランはホルムズ海峡を封鎖し、航行しようとする石油タンカーを攻撃している。トランプ氏はホルムズ海峡の安全な通行を確保するために、艦船を派遣するよう同盟国に呼びかけているが、各国は慎重な姿勢を見せている。トランプ氏は3月16日、ホワイトハウスでの記者との質疑でアジア各国にも触れて「日本は95%、中国は91%、韓国もかなりの割合の石油、つまりはエネルギーをホルムズ海峡の石油に頼っている」と発言。「彼らは我々に感謝するだけではなく助けるべきだ。驚きなのは、彼らが喜んでそうしないことだ」と不満をもらした。NATO同盟国も、トランプ氏の支援要請に冷ややかな反応を示している。---このようなふざけた要求には絶対に応じるべきではありません。なるほど、「日本は95%、中国は91%、韓国もかなりの割合の石油、つまりはエネルギーをホルムズ海峡の石油に頼っている」のは事実です。だからこそ、この地域で戦争など起こらない起こさないことこそが日本の国益です。イランが一方的に他国を攻撃したならともかく、米国とイスラエルが国際法に反して一方的にイランに攻撃をかけて戦争が始まっています。自分で火をつけて戦争を始めておきながら、それが収拾できないから、石油をホルムズ海峡に依存する他国も参戦しろ、とか、夜郎自大にもほどがある。自分のケツくらい自分で拭け。そんな戦争に日本が参加して、日本の利益になることなど皆無です。しかも、イランがホルムズ海峡を封鎖(半分は口先封鎖ですが、それも含めて)することを、世界最強の米海軍が阻止できないのに他国が阻止できるわけがないのです。能力の問題ではなく地理的条件から言って、この海域は攻撃する側が圧倒的に有利、護衛する側が圧倒的に不利ですから。米国が侵略的であるのは今に始まった話ではありません。が、アフガン戦争でもイラク戦争でも、「国際社会を味方につけよう」という様々な努力あるいは工作(イラクの核開発疑惑の捏造など、デマも多々ありましたが)を行ってはいました。しかし、今やトランプは、「国際法など知らん」という意志を明確にしています。小国も大国も対等という考え方自体を否定して、「強いものが勝つ、弱い国の意志など尊重する必要はない」という態度が剥き出しです。とんでもない話ですが、それでも戦争をするというなら一人で勝手に戦争をしていろ、というしかありません。国際協調も何も関係なく、米国が勝手に戦争をするなら、他国に支援など求めるな。実際のところ、日本とイランは歴史的に対立点などなく、主に石油を巡って経済的には親しい関係にありました。1979年イランでイスラム革命が起き、対米関係が悪化して米国からイランが「テロ支援国」の烙印を押されても、従前の日本政府は米国の顔色を見てイランとの付き合いを控えるようなことはせず、イランはずっと日本にとって2011年まで第3位、18年まで第6位の石油輸出国でしたし、イランのアザデガン油田の権益を日本が持っていたこともありました。80年代頃にはイランからの出稼ぎ労働者が大勢日本に来ていましたし、2011年まではテヘランから成田まで、週2便イラン航空が飛んでいました。個人的には、90年代初めころ、引っ越しをした際に引っ越し屋の作業員がみんなイラン人だったなあ、という記憶があります。日本とイランの間には、石油という親しくすべき理由はあっても、対立点、対立すべき理由など何もないのです。そして、イラン国民も、日本に対する敵対心などほとんどないと言われています。日本にとって日米安保は生命線だ、という人がいます。安全保障を考えれば米国には逆らえない、という人もいます。私に言わせれば、そんなのは固定観念に過ぎないのですが、とりあえずその議論が主題ではないので今は触れません。「仮に」日米安保が大事だとしても、日本と第三国との関係まで米国の言いなりになるいわれはありません。そして、仮に日米安保が大事だとしても、石油の供給もまた日本にとってきわめて大事です。現代文明は石油の供給がなかったら1日たりとも維持できません。そしてその石油供給を、日本はほぼすべて輸入に、大半をペルシャ湾岸からの輸入に、頼っています。石油がなければ自衛隊の戦闘機も護衛艦も戦車も動かない、なんてことは太平洋戦争で痛いほど分かっていることです。だからこそ、従前は、日米安保があっても、その米国がイランをテロ支援国家扱いしていても、日本政府は「それはそれ」でイランと敵対などしなかったのです。いくら日米安保があったって、米国が日本に石油を全量供給してくれるわけじゃないんだから。ところが、前述のアザデガン油田の権益は2006年に米国の圧力で大半を放棄、残りの権益も2010年に放棄してしまいます。その後もイランからの石油輸入は続いていましたが、前回トランプ政権下の2019年に、日本はイランからの石油輸入自体を絶ってしまいます。石油供給という生命線すら、米国の言いなりになったわけです。日本がトランプの尻馬に乗って、イランとの戦争に参戦して、日本にとって何か益があるでしょうか?この先のイランとの関係、今は途絶えている石油輸入再開を見通しても、何も益はありません。唯一あるとすれば、「トランプ政権の歓心を買える」それだけです。しかし、トランプの歓心を買ってどうなりますか?あのトランプが、その「功績」に報いますか?日本を何か優遇してくれますか?他国が「喜んで米国を助けるのが当然だ」と公言する大統領が、そんなことをするはずがリません。つまりトランプの歓心を買ってもそれによる益はありません。そして、トランプの任期はあと3年で終わります。ここでトランプの要求を受け入れて自衛隊を派遣してイランとの戦争に参加してイランと決定的に対立するのは、あまりにバカバカしい選択です。
2026.03.17
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トランプ氏、「手負いの獣」イランに「TACOる」兆候トランプ米大統領は、対イラン軍事作戦が間もなく終結する可能性を示唆することで逃げ道を用意したが、世界は依然として同氏が実際にその出口戦略を実行するのか、そしてイランがそれを受け入れるのかを見極めかねている。原油価格の高騰が世界経済とトランプ氏の政治生命を脅かす中、トランプ氏は9日、対イラン軍事作戦を「ほぼ完了したようなもの」であり「短期的な遠征」にとどまると述べ、発言のトーンを急変させた。だが、対イラン軍事作戦の終結時期やその目的について、依然として矛盾したメッセージを発し続けており、最終的にどのような決断を下すのかは依然として不透明だ。~一部の観測筋は、トランプ氏の対イラン軍事攻撃のスケジュールに関する発言は、トレーダーたちが「TACO(Trump Always Chickens Out、トランプはいつもチキって退く)現象」と呼ぶ動きの証拠だと捉えている。~トランプ氏とその政権は、イランの名ばかりの政権交代を目指すことから、ペルシャ湾岸の石油供給を確保することまで、対イラン軍事作戦の目標を次々と発表してきた。だが、文書上では、イランの核兵器保有阻止、弾道ミサイルと海軍の排除、そして中東における代理勢力の抑制といった中核的な軍事目標が列挙されており、トランプ氏にとっては受け入れやすいものかもしれない。しかし、そのような目標達成による勝利宣言は、イランにトランプ氏が先に屈服したと見なされる可能性が高い。米イスラエルの空爆による甚大な被害にもかかわらず、イランはトランプ氏の9日の発言以降、反抗的な姿勢を強めており、湾岸諸国からの原油供給を遮断すると宣言し、対イラン軍事作戦のスケジュールを掌握していると主張するトランプ氏をあざ笑っている。(以下略)---米軍とイスラエル軍はイランに対して奇襲攻撃をかけ、制空権(航空優勢)を完全に掌握してイラン上空を好きなように飛び回り、また情報面でもイラン側の機密情報は米・イスラエルに筒抜けで、最高指導者のハメネイや軍、革命防衛隊の居場所が易々と突き止められて、早々に殺害されるなど、完全に一方的な展開になっています。が、それにも関わらず、イラン政府やその体制が倒壊する気配は、少なくとも現段階ではありません。イランは米・イスラエル軍の航空攻撃を阻止することはまったくできていないものの、米・イスラエル軍も、イラン軍のミサイルやドローンによる反撃を阻止することはできていません。いや、阻止はしているのでしょうが、すべての迎撃に成功しているわけではなく、中東各国の米軍基地にはイランのミサイルが降りそそぎ、ある程度の被害が生じています。自衛隊元陸将補による今後の予想です。ブルーリボンのバッチをつけているような司会者による番組なので、右翼系ではあるでしょうし、この人の言っていることにすべて賛同するものでもありませんが、軍事の専門家であるだけに、今後の戦争の帰趨についての予測はある程度参考になります。それによると・空爆だけで戦争に勝った戦史はない。・米軍は地上戦をする気はないし、地形と兵力差から、地上戦で勝てる見込みもない。・米軍のミサイルの備蓄は多くないので、枯渇してきた頃にイランは温存しているミサイルを使って大反撃に出るだろう。・イランのミサイルは米国本土には届かないので狙うのはイスラエル。・大量のミサイルが降り注ぎ、イスラエルが存亡の危機に陥るかもしれない。イスラエルが核で反撃する可能性がある。・それはさすがに米国が止めるが、その結果、米国はイランに大幅譲歩を強いられるだろう。・・・・当たるかどうかは分かりませんが、一理ある予測とは思います。ただ、米国がイスラエルを止められるでしょうか?トランプ自身が狂っていると私などは思っているのですが、今のイスラエルもやはり狂っているとしか私には思えません。狂っているトランプが狂っているイスラエルを止められるのか、疑問を禁じえません。万が一にもイスラエルが核兵器を使うようなことがあれば、イランも大量破壊兵器で反撃する可能性があります。ここでいう大量破壊兵器とは、化学兵器です。イランは化学兵器禁止条約に加盟しており、化学兵器は持っていないはずですが、保有を疑われています。もっとも、あれだけイランの機密情報が筒抜けになっている中で化学兵器に関する話が出てこないので、保有していないのかもしれませんが。ただ、製造できる技術と設備、原料があるのは間違いありません。従って、作ろうと思えば短期間で製造できるでしょう。もちろん、先制使用などしたら、確実にイスラエルから核による報復を受けるので、先制使用はしないでしょうが、逆に言えば万が一にも核攻撃を受けた場合は、もはや化学兵器をミサイルに搭載することをためらう理由はなくなります。そんなものの応酬になったら、犠牲者数は数十万人に及び、またそれ以降世界中で核使用に対する敷居は低下するのは確実であり、そうなることは世界のほとんどの国にとって(日本にとっても)困った事態となります。というわけで、そんなことになってほしくはありませんが、果たしてどうなるのでしょうか。少なくとも、このまま米国が一方的に勝って戦争が終わる、という可能性は、まずないでしょう。
2026.03.11
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2月分の鳥写真です。2月1日東京23区内某公園相変わらずニシオジロビタキがいます(まだネット上には公開されていないようなので私も公園名は非公開にしておきます)。ニシオジロビタキちなみに、3月に入ってもまだ見られているようです。ニシオジロビタキニシオジロビタキニシオジロビタキ2月14日葛西臨海公園ノスリ2月15日早戸川林道(神奈川県・宮ケ瀬湖上流)鳥撮影に行ったのですが、宮ケ瀬湖の貯水率が40%だったか、極度に推移が低下していました。今後の水不足が懸念されます。さて、この早戸川林道に行くのは今回が5回目ですが、目指す鳥はいつもヤマセミです。しかし、過去4回はことごとくフラれました。ウソ(オス)ウソ、きれいなオスですが、枝が邪魔で全身は撮れません。カヤクグリ。高山の鳥の定番ですが、冬は低地で越冬します。カヤクグリカヤクグリそして・・・・・ヤマセミ!!早戸川林道に通うこと5回目で、やっと撮影できました。名前と姿で分かると思いますが、カワセミの仲間です。ただし、カワセミよりかなり大型です。ヤマセミ。ついに撮影できたのは良いのですが、途方もなく遠方です。実際のところは証拠写真程度です。ヤマセミ。シルエットはカワセミとよく似ています。ちなみに、この場所にはカワセミも生息しています。ヤマセミ。実は2羽いました。ヤマセミ、先ほどより少し距離が近くなりましたが、相変わらず遠いです。ヤマセミニホンザルもいました。2月23日秋ヶ瀬公園ハイタカ。
2026.03.08
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ホルムズ海峡封鎖を受けペルシャ湾に44隻・オマーン湾に4隻取り残されるイランによるホルムズ海峡の閉鎖を受け、日本の船舶にも影響が出ています。日本船主協会は、協会に所属する44隻の船がペルシャ湾に取り残されていることを明らかにしました。日本船主協会 長澤仁志 会長「当協会会員船舶、船員がペルシャ湾で身動きが取れない状況となっております。船員および船舶の安全を第1としつつ、1日も早くホルムズ海峡周辺の安全が確保され、わが国に必要なエネルギー、物資輸送が再開できることが望まれます」協会によりますと、イランによるホルムズ海峡封鎖の影響を受け、日本時間のきょう朝9時時点で、ペルシャ湾に44隻、オマーン湾に4隻の船が取り残されているということです。そのうえで、すべての船舶について、船の状況など情報のやり取りができているということです。取り残されている船の内訳は、原油タンカーが半分程度で、そのほかにLNGやLPGなどのガス運搬船も含まれます。日本は原油の9割以上を中東に依存していて、経済への悪影響が懸念されます。---米国とイスラエルがイランを空爆しています。国際法に反する蛮行ですが、最高指導者であるハメネイを殺害するなど、軍事作戦としては一方的な展開となっています。しかし、では一方的にイランが負けて戦争が終わるのかというと、残念ながらその見込みは薄いと考えるしかありません。イランが封鎖したホルムズ海峡に取り残された商船は当面動けず、また新たな商船がホルムズ海峡に入ることもできません。そして、この状態がいつまで続くかは分かりません。現状、「封鎖」と言いつつ、イランがやっていることは、革命防衛隊がVHFによってホルムズ海峡内の船舶に対して「いかなる船舶もホルムズ海峡の通過は認められない」と放送していることと、何隻かに攻撃をかけたことだけです。それでも、当面封鎖が解除される見込みはありません。大手海上保険各社、湾岸で戦争リスク補償停止 イラン情勢受け複数の海上保険会社がイランを巡る紛争を理由に、湾岸地域で船舶向け戦争リスク補償の引き受けを停止すると発表した。ガード、スクルド、ノーススタンダード、ロンドン・P&Iクラブ、アメリカン・クラブなどの保険会社は、解約は3月5日に発効するとした。戦争リスク補償はイラン領海に加え、ペルシャ湾および周辺海域で適用外となる。(以下略)---ペルシャ湾周辺の船は無保険になってしまいました。この状況下で無保険でも船を動かそうという無謀な船会社かあるはずもなく、従って当面船が動くことはありません。その状態は、「本当にイランが海峡封鎖なんかできるのか」に依拠して起こっているわけではありませんから、「封鎖なんかできないだろう」で解決することはありません。「封鎖はやめます」「商船を攻撃はしません」とイランが言わない限り解決はしません。つまり、米国がイランをどれだけ一方的に攻撃し続けても、イランが「参りました」と言わない、限り封鎖は解除はされないということです。イランの現体制は確かに酷いものだとは思います。だけど、イラクでも、アフガニスタンでも、シリアでも、米国が関与して政権を打倒した国で、「悪い独裁者が倒れてよい国になりました」なんて国はありません。現実には、「悪い独裁者が倒れて、もっと悪い政権になりました」「悪い独裁者が倒れて、最悪の混乱状態になりました」が何度も繰り返されているのが現実です。イランだけが「悪い独裁者を打倒すればよい国になる」となる可能性などないと考えるしかありません。それに、トランプはイランに地上軍を派遣する気はなく、空爆だけで作戦を実行するつもりのようです。もちろん、米軍がイランに地上軍を侵攻させて、全土を征服できるとは到底思えないことは間違いありませんが、空爆だけで政権を打倒することは、少なくとも短期的には不可能です。従って、ペルシャ湾の封鎖が解除されることも、この戦争がイランの敗北で終わることも、少なくとも短期的には見込みが薄く、泥沼の長期化により、全世界の経済に深刻な影響を及ぼす可能性が高いと考えるしかありません。短期的に「イランに勝った勝った」と留飲を下げる代償は、かなり高くつくことになるのではないでしょうか。
2026.03.04
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湯川れい子氏、終戦時9歳は「戦争経験に入らない」の声にあきれ…「あなたは何が言いたいのですか?」作詞家で音楽評論家・湯川れい子氏(90)が23日に自身のX(旧ツイッター)を更新し「戦争の経験」を巡り自身の考えをつづった。一部ユーザーが、湯川氏が終戦時に9歳だったことを受けて「戦争経験には入らない」といった内容をポスト。これに湯川氏は「貴女は何が言いたいのですか?と言うより、頑張って何を主張なさりたいのですか?」と投げかけた。「私は8歳の時に、疎開していた山形の米沢市で、昼間、道を歩いていた時に突然、空襲警報が鳴り響いて、見上げたら頭上にアメリカのB29が一機。急に高度を下げて、操縦桿を握る兵士のブルーの眼が見えたように思える距離まで降下。機銃掃射を受けて、塀の蔭に隠れたことがありました。それも戦争体験としては、ずっと悪夢として記憶して来たものですが、これだけでも充分です」また「戦争で私をめちゃくちゃ可愛がってくれていた軍人だった父を見送り、18歳上の長兄がフィリピンで戦死。姉の婚約者が戦地で玉砕。と、まともに戦争を体験しています」と壮絶な半生を振り返っていた。---どう見ても、自身はまったく戦争体験がないであろう人間が、戦争末期、9歳の時に機銃掃射を受けた経験を語る湯川氏に対して「戦争経験には入らない」とか、あんた何様という感想しかありません。更に、これとは別人と思われますが---多田 将@sho_tada湯川れいこさぁ、8歳のときに、B-29の機銃掃射を受けた、操縦桿を握る兵士のブルーの眼が見えた(それぐらい低空飛行して)、て、やぱ子供の戦争体験なんて当てにならんやん笑笑---こんなことを書き散らすトンデモも現れる惨状です。確かに、湯川氏がB29と書いているのは勘違いで、小型の空母艦載機(F6F、F4U、アベンジャー雷撃機、ヘルダイバー急降下爆撃機など)かB29の護衛戦闘機P51などである可能性は高そうです。が、どう見ても兵器に関心など薄そうな当時9歳の女の子が、敵の飛行機の正確な機種を把握できないことに、何の不思議もありません。ちなみに、最初引用文で示しているように、湯川氏は「操縦桿を握る兵士のブルーの眼が見えた」とは書いていません。「~眼が見えたように思える距離まで降下」と書いています。本当に見えたなどとは言っていないのです。ただ、戦時中米軍機の機銃掃射から逃げ回った経験のある人は大勢いて、その中に「敵のパイロットの顔が見えた」「目が合った」等の証言をする人は大勢います。何を隠そう私の亡父もそうなのです。疎開先の近くに化学工場があって、そのために小型機の機銃掃射にあったことがあるそうです。父は敗戦時小学4年でした。聞いたのはかなり前なのでうろ覚えですが、父もその時、敵のパイロットの顔が見えた、と言っていたような記憶があります。もちろん、「本当に見えたのか」なんてことを追求するのは意味のないことです。だから、仮にもし「パイロットの眼が見えた」と書いていたとしても、それは誇大表現でも「盛りすぎ」の表現でも何でもないのです。事実としてそうだったかどうかはともかく、そのように感じた経験のある人は、大勢いたのですから。そして、湯川氏が遭遇した飛行機は、確かに実際はB29ではなく小型の戦闘機等を誤認した可能性が高いのですが、では、本当にB29である可能性が「絶対に」ないかと言えば、そこまでの断定はできないのも事実なのです。可能性は低いけど、絶対ではない。一連の議論を見ていて驚いたのですが、B29は高高度爆撃機だから、低空で機銃掃射なんかしない(だから湯川氏がB29に銃撃されたのは嘘だ)、なんてヨタ話を開陳する「ミリオタ」が少なからずいることです。B29が地上を機銃掃射した話はたくさんあります。確かにB29は、排気タービン(ターボチャージャー)を備え、高度1万メートルでも飛行性能がほとんど落ちない高高度爆撃機として開発されました。当時日本陸海軍の航空用エンジンは、高高度性能が大きく劣り、高高度を飛ぶB29の迎撃に極めて苦労していました。日米の圧倒的な工業力、技術力の差を象徴するエピソードとして知られています。が、実はB29が戦略爆撃機として猛威を振るったのは、高高度爆撃によってではありません。当初は高高度爆撃によって軍需工場を爆撃したのですが(最初は中国の成都から北九州の八幡製鉄所等を、サイパン占領後はサイパンから東京・武蔵野の中島飛行機武蔵野工場を集中的に爆撃した)思ったほどの効果を上げることはできなかったのです。理由は単純。高度1万メートルからの爆撃では、当時の無誘導爆弾ではどう頑張っても正確な着弾など不可能だったからです。しかも東京への空襲は44年後半からの冬場です。偏西風が吹き荒れる冬の日本上空では、なおさらそうだったのです。このため、B29の部隊第20航空軍の司令官ハンセル准将は更迭され、後任として着任したのが、言わずと知れたカーチス・ルメイ少将です。彼は作戦を一変させて、B29を昼間高高度爆撃ではなく夜間低空爆撃に投入します。その最初の作戦が、3月10日の東京大空襲でした。・・・・・という話は非常に有名なエピソードであり、少なくともB29とか日本空襲について関心があって、それについて意見を述べようという人ならみんな知っていることだと思っていたのですが、そうでもなかったのでしょうか。さて、その3月10日の東京大空襲は、高度2000m程度(さらに低い高度の機もあったと思われます)の低空からの無差別爆撃でした。この時のB29は、機体を軽くして少しでも燃料と焼夷弾を多く積むため、防御機銃のほとんどを撤去していました。が、すべてを撤去していたわけではなく、尾部銃座だけは残されていました。この、尾部に残された唯一の機銃座から地上を銃撃していたことは多くの証言があり、そのためWikipediaの「東京大空襲」の項目にも「一部では爆撃と並行して旋回機関銃による非戦闘員、民間人に対する機銃掃射も行われた」と記述されています。(出典は奥住喜重、早乙女勝元『東京を爆撃せよ : 作戦任務報告書は語る 東京大空襲の本当の標的 (ターゲット) は何だったか?』157号、三省堂)これもまた有名なエピソードだと思うのですが、やはりB29や本土空襲について語ろうというのに、それを知らない人が多くてびっくりです。「湯川氏は無知だ」というあんたたちの、本土空襲についての知識は、他人を誹れるほどのものかね、と思ってしまいます。ともかくも、この3月10日の東京大空襲以降、B29は頻繁に低空爆撃を行うようになりました。当初は本革の迎撃を警戒して、低空爆撃は夜間のみでしたが、このころを境に日本の防空戦力は衰微して、低空でもB29の脅威にはならなくなります。このため、B29は、次第に昼間であっても低空爆撃を行うようになってきます。そして、B29から機銃で地上掃射していたことは、米側の記録にも残っています。何しろ、米側調査によると、日本上空に到達したB29が1機あたり接触した迎撃戦闘機は、1945年1月には7.9機もあったのに、3月には03機に減り、7月には0.02機しかありません。つまり、1月には10機のB29が日本上空に到達すると平均79機の日本軍戦闘機が迎撃してきた(それでさえも、B29を撃墜するのは非常に困難でした)のに、3月には迎撃機は3機に減り、7月に至ってはB29が50機に対して迎撃機が1機です。それに伴い、日本上空で損傷したB29の割合は、45年1月には3割を超えていましたが、7月には5%にも満たない割合まで減りました。しかもその大半の原因は対空砲火でも迎撃戦闘機でもない、つまり「事故」によるものです。対空砲火や迎撃戦闘機による損傷(損失ではありません)は、1%程度しかありません(データは草思社「米軍が記録したと日本空襲」P96-97)。米軍はもはや、好きな時間好きな高度でやりたい放題に爆撃できる状態となっていたのです。というわけで、「B29は低空飛行なんかしない、地上を機銃掃射なんかしない。だから湯川氏はうそつきだ」という言い分は間違いなのです。さて、では実際に湯川氏が遭遇した機銃掃射は、いつ、どのようなものだったのでしょうか。上記のような留保はありますが、それを考慮してもやはりB29ではなく小型機による機銃掃射であった可能性が高いと思われます。湯川氏か戦時中に疎開していた米沢が空襲を受けたのは、記録されている限りでは45年8月9日の1回だけのようです。そのときの日米双方の戦闘記録が発掘されています。市立米沢図書館の歴史(8月)9 日、アメリカ軍グラマン戦闘機が飛来し、南原大平付近に爆弾を投下、また広幡京塚地域にも爆撃があり、日誌にも「米沢初空襲」の記載が見られます。---新潟歴史双書2『戦場としての新潟』アメリカ海軍の記録によると、この日の昼にも新潟攻撃が計画されていた。午前九時三十分、牡鹿半島東二五〇キロメートルの海上にあったアメリカ海軍空母「ワスプ」からヘルキャット八機、コルセア四機が発進した。これらの艦載機は、空母「ヨークタウン」・「シャングリラ」から飛び立った艦載機とともに、新潟飛行場や米沢市(山形県)八幡原(はちまんぱら)飛行場を攻撃するために出撃した。この艦載機は米沢市付近を攻撃したが、新潟市へは飛来しなかった。---上記の「アメリカ海軍の記録」はこれのようです。ミッションとして新潟、米沢、米沢東部の一掃とあり、空母ワスプからF6Fヘルキャットが12機(うち2機は(P)と記載がある写真偵察機型)とF4Uコルセアが4機発進したことが分かります。可能性としては、湯川さんが経験したのはこの空襲の際の出来事だった可能性が最も高そうです。ただし、それ以外に可能性がないかとというと、そうでもありません。米沢が空襲の目標になったのはこのときだけですが、米軍機が他の都市への空襲の途中で米沢上空を通過した事例は、おそらく他にいくらでもありそうです。その中で、降下して地上を機銃掃射、なんて事例は数多くったはずですから。攻撃対象は記録が残っていても、飛行経路まで全部記録が残っているわけではないので、もはや検証のしようもありません。「ありそう」と思えるものは、まず同じ山形県の酒田市に対する空襲です。米沢空襲の翌8月10日に、空母レキシントン、ベニントンから47機の艦載機が飛び立ち、酒田市を空襲しています。太平洋上の空母から、東北地方を横断して日本海側の酒田を空襲しているので、その往復で米沢上空を通過して、そのうちの1機が気まぐれに低空に降りて機銃掃射はあり得ないことではあません。続いて7月14日と15日の青森函館間の青函連絡船に対する空襲です。これも艦載機によるものです。青森はこの後7月28日夜にB29の空襲を受けていますが、これは夜間なので湯川氏の経験には当てはまらなそうです。更に仙台や石巻への空襲です。仙台は東北の大都市だし、石巻は港湾があるので何度も空襲を受けています。日中の空襲は艦載機によるものがほとんどで、B29によるものは多くが夜間だったようです。更に、新潟。主に港への機雷投下が多く、夜間が大半ですが、日中のB29の飛来も、5月25日、8月4日、そして敗戦の日8月15日にも各1機ずつ記録されています。もし、湯川氏が経験したのが本当にB29の銃撃だとすれば、このいずれかの復路で出来事である可能性はあります。ただ、確率的にはかなり低いのかな、とは思います。もっとも、大戦末期の日本の空は、米軍機が縦横無尽に飛び回っている状態でした。その中には、とんでもない飛行ルートを取ったものもあります。3.10東京大空襲に参加したB29のうち、所属部隊も異なる3機が、何故か東京から300km近くも北方の蔵王連峰不忘山に墜落しています。原因はまったく分かっていませんが、公式にはそんな場所を通過する攻撃計画があったことは明らかになっていません。そのくらい飛行経路は(編隊を組む往路もかく復路は)バラバラだし、米側にも日本側にもそんなものの記録がすべて残っているわけもありません。従って、もっととんでもない場所を攻撃した機体の復路での出来事だった可能性も否定はできません。結局、特定は不可能なのですが、可能性はやはり8月9日の米沢空襲がもっとも高いでしょうね。
2026.02.28
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高市首相、自民の当選議員全員にカタログギフト「法令上問題ない」 党内から擁護の声も自民党の当選議員全員にカタログギフトを配っていた高市首相を、野党が追及しました。一方で、自民党内からは擁護の声も上がっています。立憲民主党 田名部議員「今回、高市首相は衆議院選後に自民党衆議院議員の全員にカタログギフトを寄付されたと。総額いくらになりますか」高市首相「1人分約3万円で、合計315人分になります」衆院選で“歴史的大勝”をおさめた自民党。高市首相が当選した自民党議員全員に、あわせて945万円分ものカタログギフトを贈っていたことが明らかになったのです。立憲民主党 田名部議員「その原資と目的についてもご説明願います」高市首相「ねぎらいの気持ちも込め、今後の議員としての活動に役立てていただきたいと考え、奈良県第2選挙区支部として品物を寄付したものでございます」“首相から議員への贈り物”といえば、1年ほど前にも。石破首相(当時)「政治活動に関する寄付でもございません。政治資金規正法上の問題はないと」去年3月、石破前首相の商品券問題。新人議員15人にお土産として10万円相当の商品券を配布し、批判の声があがりました。石破首相(当時)「私自身の商品券配布の問題について、改めて深くお詫びを申し上げる」高市首相は、今回のカタログギフトについて「政党支部から議員個人への寄付は法令上も問題はない」などとしています。石破前首相の時には「政治責任が問われる」などと厳しい声が上がっていた自民党内では「心遣いみたいなところまで目くじら立てるのは、ちょっと味気ない」と、高市首相への“擁護”の声も。---石破はポケットマネーで購入した商品券総額150万円ほどを新人議員に配って、自民党内も含めて猛批判を浴び、謝罪に追い込まれるとともに全員が返却しましたが、高市は政治資金で購入した900万円のカタログギフトを配って、批判を浴びるどころか「心遣いみたいなところまで目くじら立てるのは、ちょっと味気ない」だそうです。露骨なまでの対応の差。もはや笑うしかありません。ちなみに、現在の政治資金規正法上、カタログギフトは一応違法ではないことになるようてす。ただし、来年1月1日の政治資金規正法改正によって違法になります。つまり、違法ではないと言っても単に施行前の「違法化猶予期間」だからということに過ぎません。問題があるからこそ違法化されるわけで、法改正の施行前だから違法じゃない、とか一国の首相がそんなことを堂々と言ったら(言っているのは本人ではなく取り巻きですが)世も末です。法律上はともかく、道義的にはアウトでしょう。しかし、それにもかかわらず、石破の時に比べて批判が広がっていないのが現実です。日本人は高市を選び、高市が何をやっも無条件に支持し、地獄の底まで高市についていく覚悟みたいです。そんな覚悟のない私はどうしたらいいか分かりませんけど、彼らと一緒に地獄の底まで付いていくことになるんでしょうね、というあきらめの境地です。
2026.02.26
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2月21日に八ヶ岳に行ってきました。元々は赤岳に登るつもりだったのですが、今晩の赤岳鉱泉山小屋が満室で予約が取れず(テン泊も考えましたが、体力的に無理かな、と)、やむを得ず毎日あるぺん号冬山バスを予約(これは、最後の1席ギリギリセーフ)。しかし、夜行日帰りで赤岳までは無理なので、行き先を硫黄岳に変更。ですが結局硫黄岳にもたどり着けず、その手前赤岩の頭までの往復になりました。早朝時半過ぎに美濃戸口を歩き出した時点で、「寒くないな」という感覚はありました。もちろん、夜明け前で気温は氷点下ではあったはずですけど(登山道のアイスバーンはまったく溶けていなかった)せいぜいマイナス2~3度だったのではないかと。北沢登山道がスケートリンクに変身していました。ツルツルです。なお、寒いからこうなるのではなく、その逆です。雪が解けて(ひょっとすると降雨があったかもですが)それが再凍結したのでこうなります。通常この時期にこの辺り(標高1500m超)で2月に雨なんか降りません(雪しか降らない)。赤岳鉱泉のアイスキャンディ(アイスクライミング用の人工氷壁)がお出迎えです。美濃戸口を5時40分頃出発して、8時50分頃赤岳鉱泉に到着したので、所要3時間10分ほどでした。赤岳鉱泉から硫黄岳への登山道途中で阿弥陀岳が見えます。稜線に出ました。赤岩の頭に到着です。赤岳鉱泉を9時15分頃に出発して10時45分少し前に到着しました。所要1時間30分弱。無風、快晴、そして雪が少ないです。ポカポカ陽気で、もちろん気温は氷点下のはずですが、素手でしばらく行動しても全然平気な程度です。とても厳冬期という感じではなく、感覚的には、例年のゴールデンウイークの雪山という雰囲気です。硫黄岳。雪がほとんどありません。このとき11時少し前。どうしようか迷いましたが、11時の時点で到着したとこから引き返すと決めていたので、時間切れでここで撤退を決めました。いや、ここで撮影なんかせず、そのままダーッと硫黄まで登れば、ひょっとしたら11時に硫黄の山頂に着いていたかもしれませんが、海抜1490mの美濃戸口から2656mの赤岩の頭まで標高差1200m近くを一気に登ってきて、さすがにヘトヘトでした。しばらく、1000mを超える標高差を1日で登る山登りをしていませんでしたし、脚力は年々落ちています。硫黄岳。過去、冬季だけでも回以上登っているので、帰りのバスに乗り遅れるリスクを負って山頂まで行かなくてもいいか、と。赤岳。赤岳のアップ。やはり雪は少ないです。横岳北アルプス南部。槍穂高連峰など乗鞍岳木曾御嶽山中央アルプス阿弥陀岳南アルプス甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳赤岳、中岳、阿弥陀岳、遠方に甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳樹林帯の登山道には雪があるますが、樹林の切れる日なたでは地肌がかなり出ています。下山は、赤岩の頭を11時13分に下り始めて赤岳鉱泉に12時ちょうど着。所要47分でした。登りのほぼ半分の所要時間。赤岳は、酸化鉄を多く含んで山肌が赤く見えることが語源だそうです。で、北沢の川の流れも真っ赤に見えます。下山中、例によって笛練習をしてから下山。美濃戸口に2時50分着。赤岳鉱泉を12時10分前後に出ているので、所要2時間40分?ただし、笛練習時間が25分くらいあったはずなので、それを除くと所要2時間10分~20分程度でしょうか。茅野への終バスが出る25分くらい前だったので、八ヶ岳山荘で荷物を整理して、トイレに行って缶ビールを買う時間しかありませんでした。笛練習しなければ、硫黄岳に行ってもギリギリ帰りのバスに間に合った感じですが、あまりにきわどすぎるし、笛を吹かない山登りなんて、私には考えられないのです(笑)茅野駅にて。やはり雪が少ないです。
2026.02.23
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米、普天間返還に留保条件 「長い滑走路」選定必要米軍普天間飛行場の返還を巡り、米国防総省が政府監査院(GAO)からの勧告に回答した文書で、留保する条件を付けていたことが分かった。移設先の名護市辺野古には「長い滑走路」が整備されないとし、日本が代替となる滑走路を選定するまで「普天間の施設は返還されない」と説明した。日米両政府は普天間返還の条件の一つとして、緊急時に長い滑走路が必要になった事態に備えて「民間施設の使用」の環境を改善することで合意している。国防総省は、この条件に基づいて文書で見解を示したとみられる。木原官房長官は16日の記者会見で「辺野古への移設完了後も、普天間飛行場が返還されないという状況は全く想定していない」と説明した。従来の返還計画に変更はないとした。現行の整備計画では、滑走路は普天間の約2700mに対し、辺野古がV字型で約1800m。GAOは2017年の勧告で、滑走路短縮に伴う「能力上の欠陥」を解決するよう促した。---この話って、確か「赤旗」のスクープだったような気がします(どこが最初に報じたか、ちゃんと検証していませんが)。ただし、「辺野古基地が完成しても普天間基地は返還されない」という話は、正直なところ「まさか」ではなく「やっぱり」なのです。予想外ではなく、これまでもその可能性は指摘されてきました。滑走路の長さが短い、なんてことは昨日今日明らかになった話ではなく、計画が固まった時点で散々指摘されていたことですから。「そうなるのではないか」と危惧されていたことが、やっぱり公然化してしまった、という話に過ぎません。辺野古への基地移設に反対する沖縄の世論に対して、「じゃあ普天間基地は返還されさなくていいんだな」という脅し文句がありました。ふたを開ければなんということはない、辺野古に基地が作られても、やっぱり「普天間基地は返還されない」というわけです。辺野古基地は反対の声を押し切って建設が続けられていますか、工事は遅々として進んでいません。軟弱地盤に7万1000本の杭を打ち込む予定ですが、開始から1年で実際に打設されたのは約4700本と報じられています。このペースならすべての杭を打ち終わるのに約15年かかります。そのうえ、完成しても普天間基地は返還されないとなると、いったい何のために辺野古の貴重な自然を潰して基地を作ったのか、米軍基地をわざわざ二つに増やすために新しい基地を作ってやった(日本の負担で)という、どうしようもなく間抜けな話になってしまいます。木原官房長官が「辺野古への移設完了後も、普天間飛行場が返還されないという状況は全く想定していない」などとぼけていますが、考えたくないから想定しない、と言っているようにしか思えません。それにしても、どこぞの政党が合併に際して「辺野古への基地移設賛成」などと決めてしまった直後に「辺野古に基地が完成しても普天間基地は返しません」なんて話が表沙汰になり、これまた実に間の悪いことです。
2026.02.19
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「中道結党は間違っていない」 野田佳彦氏「はい上がる決意」中道改革連合の野田佳彦前共同代表は16日、自身のホームページで「穏健な政治勢力として中道のかたまりを作るという方向性は決して間違っていなかった」と強調した。衆院選の惨敗について「背水の陣どころか水中の陣だ。ドボンと落ちた水の中から浮かび上がり、崖に爪立てはい上がる決意だ」とつづった。同時に「(衆院選の)大敗の責任は、全て共同代表である私にある」とした上で、「高市早苗首相への期待感だけの『推し活』のようなイメージ論に選挙戦全体が支配された」と分析。「何とも言えない独特の時代の空気に、私たちの訴えがのみ込まれた」と振り返った。---立場上、公明党と喧嘩別れするときまでは、「間違っていた」とは言えないでしょうけど、でも私はその選択は間違っていたと思います。前にも書きましたが、連立政権を解消した公明党との連携自体は、「良い」とは思いませんが「やむを得なかった」とは思います。互いの政策の差は措いて、選挙協力を行うことは、必要な選択だったでしょう。しかし、そこで両党が合併し、党固有の政策をあっさり捨てて公明党の政策に合わせる判断は、それまでの立憲民主党支持者の思いを踏みにじるものです。選挙前、公明党と立憲民主党の政策は近い(自民党と公明党の差に比べれば)、という論評がありました。しかし、果たしてそうでしょうか?野田氏と公明党の政策が近いのはおそらく事実でしょうが、その野田氏は立憲民主党の中ではかなり右端に近いところにいます。立憲民主党全体と公明党では、それなりに政策の差は大きかったと思います。政策の差は差として互いに尊重したうえで、一致できる点を大事にして共闘(選挙協力)を行うべきところを、一足飛びに合併して新党(投票日の3週間ちょっと前に)などという挙に出たことが敗因だ私は思います。先に書いたように、自民党と公明党だって、改憲と護憲という大きな基本政策の差がありながらも、四半世紀以上連立を組み、しかし党として合併などしないできたわけです。なんで立憲民主党が公明党と共闘するに際して、合併すべき、などという話になってしまったのかが、理解不能です。さて、野田氏が立場上中道改革連合結党が間違っていなかったと主張するのは好きにすればよいのですが、もしそれが本当に間違っていなかったなら、衆院の両党合併だけでとどまっているのは不思議なことです。衆院では一つの党、参院と地方議会では別々の党、などという政党のあり方なんて、過去に例がありません(議院内の統一会派ならありますが)。中道改革連合結党が正しかったなら、参院でも地方議会でも、一般の党組織、党員も両党は合併すべきでしょう。しかし、現実には参院と地方議員の合併には異論が多く、少なくともすぐに実行されそうにはありません。それはすなわち、中道改革連合の結党は失敗だったと思っている議員が多い、ということの雄弁な証拠です。話は変わりますが、中道改革連合の規約を改めて読んでみましたが、そこには党員についての規定がほぼありません。第4条 本党は、本党綱領及びそれに基づく政策に賛同する党員で構成する。第5条1党員の入党・離党の手続きは、組織規則で別に定める。これたけです。別に定めるという「組織規則」は、おそらくまだ定められていないのではないかと思います。一方公明党、立憲民主党の規約では党員についての規定は以下のとおりです。公明党規約第4条 党の綱領及び規約を守り、その政策及び諸決議を実現するため党活動に参加しようとする十八歳以上の者は、国籍を問わず党員となることができる。第5条1党員となろうとする者は、党員二名以上の紹介により、所定の事項を記載した入党申込書を支部長を通じて都道府県代表に提出し、その承認を受けなければならない第10条 党員は、他の政党に所属することはできない。立憲民主党規約第5条1 党員は、本党綱領及びそれに基づく政策に賛同し、草の根からの声に基づくボトムアップの政治を実践しようとする18歳以上の日本国民で、入党手続きを経た者とする。第7条1 本党綱領及びそれに基づく政策に賛同し、地域において、本党または本党所属の国会議員、地方自治体議員及びこれらの候補者等を支援する18歳以上の日本国民で、定められた協力党員費を納付し、総支部に登録した者を協力党員とする。公明党の規約には、二重党員はできない旨が明示されています。この規定を何らかの形で改正しなければ、公明党と中道改革連合の二重党籍は不可能です。従って、衆院選立候補者以外に中道改革連合の党員はまだいないのではないかと思います。衆議院議員だけが党員で、一般党員がいない政党、なんてものが政党の態を成しているとは思えません。公明党、立憲民主党、中道改革連合が並立して存在し、公明党と立憲民主党には一般党員がいるけれど中道改革連合にはいない、という状態である限り、中道改革連合は完全な政党の態をなしていないし、成功とか失敗と言う以前の段階だ、とも言えるかもしれません。
2026.02.16
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考える気力もないくらいがっかりしていますが、とりとめもなく書いていきたいと思います。・日本未来の党の再来当時リアルタイムでは書きませんでしたが、立憲民主党と公明党が合併して中道改革連合を結党という経緯を見て、私はどうしても小沢一郎が作った日本未来の党を想起してしまいました。政策という意味ではなく、あまりに「にわか作り」だった経緯が、です。日本未来の党は旧民主党からの分裂、中道改革連合は立憲民主党と公明党の合併という違いはあれど、選挙の直前に大慌てで整えた政党、という点は同じです。もちろん、「新党」が大きな支持を集める、というのはよくあることです。しかし、さすがに投票日まで1か月もない時期の新党結成は、無理があり過ぎました。例えば参政党は2020年に結党していますか、2021年の衆院選への候補者擁立は見送っています。党名や政策を浸透させるには、どうしたって一定の時間は必要です。日本未来の党は当時惨敗しました。中道改革連合にも、私は嫌な予感しかしませんでした。・立憲民主党支持者の半分を置き去り立憲民主党と公明党が大規模に選挙協力を行うこと、それ自体は否定はしません。何度も書くように、私は公明党は嫌いですが、それでも単独では勝てない可能性が高いから選挙協力をする、作戦としてありだと思います。ただ、選挙協力を飛び越えて一挙に合併して新党というやり方に無理がありました。にわか作りに過ぎた点は上記に書いたとおりですが、新党の政策の中身も、簡単に従来の政策を捨てて公明党に寄せ過ぎました。安保法は合憲、原発再稼働賛成、辺野古への基地移転も賛成、これには私もがっくり来ました。自公連立時代、公明党は護憲、自民党は改憲と、憲法に対する態度という基本政策にも差がありましたが、それをお互いに変えず変えさせずに、26年間選挙協力を続けていました。立憲と公明だって、党として合併せず選挙協力にとどめていれば、そういうことができたはずです。しかしそうしなかった。野田代表が、本音において「安保法は合憲、原発再稼働賛成、辺野古への基地移転も賛成」なので、公明党との合併を奇貨としてそのような政策変更を行ったのでしょうか。でも、支持層はそれに付いてきませんでした。「安保法は違憲、原発再稼働反対、辺野古への米軍基地移転反対」という意見が今の日本国内でどこまで賛同を得られるかは、正直なところ私にも確たる自信はありません。でも、立憲民主党の支持者の少なくない部分は、そういう意見に一定以上のシンパシーを感じている人たちです。にもかかわらず、公明党(創価学会)の組織票と引き換えに、立憲民主党結党以来のコアな支持層の思いが、いとも簡単に切り捨てられました。では、昨日今日に突然「安保法は合憲、原発再稼働賛成、辺野古への基地移転も賛成」に転じた政党に、元々「安保法は合憲、原発再稼働賛成、辺野古への基地移転も賛成」と考えている有権者がこぞって票を投じてくれるんでしょうか?そんなはずがないのです。そういう人は自民党や維新、参政党などに投票するに決まっており、今更立憲が右寄りになったからと言って立憲に投票なんかしません。だいたい、個別の政策への賛否以前に、結党時の理念ともいえる主張をそんなにあっさり放擲できる政党の掲げる政策を、どれだけの人が信用するでしょうか。立憲民主党が共産党と共闘していた時期、右側からは立憲共産党などと散々揶揄、批判されましたが、両者の選挙協力は、立憲民主党側が統一候補となった場合は、おおむね1+1=2の効果を生みました。共産党と組んだら立憲の支持層が逃げる、とも言われましたが、実際には共闘候補は両党の持ち票の合計の得票を得ていたのです。1+1が3や4にまではなりませんでしたが(共闘が最大限の効果を発揮すると、そういうことも起こります)、1+1=2の結果にはなりました。逆に共産党側が統一候補になった場合は、立憲民主党からは逃げる票が多くて、1+1=1.2くらいにしかならないこともありましたが、共産党側が統一候補になった選挙区はわずしかありません。しかし、今回立憲と公明の合併の効果は、1+1=0.9です。2024年衆院選比例区で立憲民主党の得票1156万票、公明党596万票、合計1700万票以上でしたが、今回の中道改革連合は比例区1043万票しか取れず、前回立憲が単独で取った得票数より少ないのです。投票率が上がり、投票総数も増えたのに(2021年衆院選投票総数5400万票台、今回は5700万票台)、です。つまり、どちら側からも大量の票が逃げた、ということです。そりゃあ、勝てるはずもありません。・立憲民主党の変質立憲民主党は、元々2017年に希望の党が作られた際、そこから排除されても節を曲げなかった人たちが作った党です。そしてその姿が意外に多くの支持を集めて、前述の共産党との(社民党とも)選挙協力の威力もあって、希望の党、その後継である国民民主党より多くの議席を維持してきました。ところが、両党の支持母体である連合(の中央執行部)が、共産党を毛嫌いする一方、両党の統一を強く要求し、結局国民民主党の大部分の議員が立憲民主党に移りました。国民民主党出身の議員がみんな右翼だ、あるいは風見鶏だ、などと言うつもりはありませんけど、この時以来、立憲民主党結党以来の愚直な主張がブレ始めました。逆に、このとき立憲民主党への合流を拒絶して国民民主党に残った議員の方が(私はその主張には欠片ほども賛同せず、票を入れる気もありませんが)、政治的に節を曲げずに筋を通しているかのような状態になってしまいました。野田党首も、国民民主党から来たわけではありませんが、そのように立憲民主党の主張をふらつかせることになった元凶の一人である、と言わざるを得ません。・戦う姿勢菅野完氏が動画で「高市早苗からは(主張への賛否は別にして)野党と戦う姿勢が感じられた。しかし中道改革連合からは自民党と戦う姿勢が感じられなかった」と指摘をしていました。菅野氏の主張には賛同できない時も多々ある(というか、ものの言い方が、私にはちょっと感覚的に苦手)のですが、ことこの指摘については正しいと思います。公明党は「高市首相でなければいつか自民党とよりを戻したい」が見え見えだし、野田だってそうでした。そういうのは、やっぱり有権者は敏感に感づくんじゃないでしょうか。・今後公明党はどこからも相手にされなくなるのでは?中道改革連合の記録的大敗の中で、旧公明党は比例区で名簿上位を独占したために、落選者を出さず、何と議席数を増やしています。作戦勝ちで甘い汁を吸い放題の結果になりました。公明党の狡猾さと、そんな結果を招いた旧立憲指導部の間抜けさ加減にもびっくりです。でも、こんなやり方が二度通用するはずがありません。この結果を招きながら、次の選挙で、まだ中道改革連合が続いているとは、私には思えません。遠からず中道改革連合は分裂するんじゃないでしょうか。その後、公明党と共闘しようという政党は、果たして現れるでしょうか?比例区では一定の票が見込まれるので、公明党単独に戻ってもある程度の議席数は今後も見込まれるものの、もう二度と他党から連携の声はかからないんじゃないでしょうか。・とはいえ、あまりに非対称戦争今回の選挙は、「高市首相は他人の批判しないけど、野党(中道や共産党、れいわなど)は高市批判ばっかりで建設的じゃない」というのが野党大敗の理由、らしいです。いや、私は唖然とします。高市は自分のミスはいつも「他人のせい」ばっかりじゃないです。確かに、選挙戦に入ってからは高市本人が直接他人を攻撃するのは控えめですが、それは、彼女自身に代わって取り巻きが他人を攻撃しまくっているから、本人自らがやる必要がないだけです。端的に言って、「左翼は他人の批判ばかり」と叫んでいるアカウントがやっていることは「左翼に対する批判ばかり」だったりするわけです。高市応援団による左派への攻撃はやりたい放題だけど、左派による高市首相への批判はダメだ、左派に対してはいくらでも発言の一部を切り取って批判するけど、左派から高市首相への、発言の一部を切り取って批判は許さない、というSNSの発信やショート動画が垂れ流され、それを真に受けた有権者が盲目的に自民党に票を投じる-あまりにも対等ではなさ過ぎる「非対称戦争※」がまかり通っている現状では、あまりに不公平すぎて、もはや「公正な選挙」など期待できないのかもしれません。※念のため、非対称戦争という言葉の本来の定義はそういうことではありませんが、語感がこの状況にあまりにマッチするので使っています。・ともかく高市の自民党は勝った、けど日本の将来は破滅かもね以前にも書いたとおりです。立憲民主党が今回選挙で取った行動は自滅としか言いようがありませんが、同時に高市政権に圧倒的な支持を与えてしまった日本人の選択もまた、自滅としか言いようがない、という状況に、数年後には陥ることになる可能性が高いのではないでしょうか。有権者がそれを望む判断をしたんだから、それで破滅しても仕方のないことかもしれませんが。
2026.02.09
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本日は衆院選の投票日です。先の記事に書いたように、私は既に期日前投票を済ませています。(本日は一日仕事です)東京付近は朝から降雪があるようですが、午後には雪はやむようです。当ブログをご覧の皆様は棄権はしない方が多いとは思いますが、棄権は危険、です。ぜひ投票に行きましょう!
2026.02.08
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与党3分の2視野 自民に勢い300超も 中道大幅減か 衆院選終盤調査毎日新聞は3~5日、第51回衆院選(定数465)について特別世論調査を実施し、取材を加味して終盤情勢を探った。自民党は1月28、29両日の序盤調査からさらに勢いを増し、単独過半数(233議席)を大きく上回り、300議席を超える可能性もある。日本維新の会を合わせた与党では3分の2(310議席)をうかがう勢いだ。立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」は伸び悩んでおり、公示前の167議席を大きく下回る公算が大きい。国民民主党はほぼ横ばい、チームみらいは比例代表で躍進する可能性がある。調査では小選挙区で31%が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性がある。自民は、全289小選挙区のうち6割超でリードしており、序盤情勢の半数以上から増加。序盤で、自民候補が議席を独占する勢いだった都道府県は保守地盤の厚い富山、山口など10県だったが、今回は15県に拡大。前回選で野党候補が選挙区の半数以上で勝利した長野(5選挙区)、静岡(同8)などが加わった。比例代表も、前回選で獲得した59議席から大きく積み増しそうだ。~中道改革連合は、伸び悩みが顕著だ。立憲の強固な地盤がある北海道は、序盤調査では接戦区が大半を占めたが、終盤では自民にリードを広げられた選挙区や、逆転された選挙区が目立つ。(以下略)---立憲が連立を離脱した公明党と組んだこと自体は、小選挙区制という選挙の性質上やむを得ぬことだったと思います。ただ、そこで新党結成には無理があった。選挙協力にとどめていれば状況はまた違ったのではないかと思いますが。新党を作り、その政策は原発容認、安保法制は合憲、辺野古移設容認というのでは、立憲の支持者は離れるでしょう。私も今回、小選挙区で中道に入れたのは消去法でやむなく、でしかありません。このままいけば、公明党側の候補者は比例区で全員当選、立憲側の候補者は小選挙区で全滅、いいように使われて捨てられるだけの結果になりそうです。立憲は公明党に騙された、という言い方もできますが、同時に自党の支持者をだました、とも言えますし、少なくとも支持者の信頼に答えなかったことは間違いありません。残念だけど、これは立憲の自滅としか言いようがありません。が、しかし同時に、より広い意味で考えると、高市の自民党に300議席以上を与えるというのは、日本国民の自滅でもあると思わざるを得ません。「円安ホクホク」「責任ある積極財政」の向こうに、どう考えても物価高を収められる未来を展望することはできません。今後も円安と物価高が進み、しかし給料は上がらず、国民の生活はどんどん苦しくなっていとしか思えません。もっとも、別の可能性もあります。選挙に勝った途端に、経済面の公約をすべて放擲して(消費税減税も含めて)正反対の政策に転換する。その方が当座は上手く行くかもしれません。しかしそうなると、もはや政策とは、公約とはいったい何か、選挙でどんな公約を掲げようが、勝ってしまえばその後全部反故にしてよい、だました者が勝ち、というのが選挙ということか、と思わざるを得なくなります。それでも高市の自民党を国民が支持するなら、もはや何を言っても始まらないでしょう。円安、物価高が続いて国民が苦しもうが、選挙に勝った途端に言っていたことを全部放擲しようが、私には到底受け入れられないことですが、それが国民の選択なら仕方がありません。もちろん選挙予測は予測でしかなく、外れる可能性もあるわけですが、正直あんまり期待はできそうにありません。
2026.02.05
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期日前投票に行ってきました。中道は支持できないと思っていますが、小選挙区では他に私には選択肢がなく(自民・維新・参政・日本保守・国民民主の各党に投票する気はないので)、中道の候補に入れました。比例区は、迷いました。社民党にしようと思ったのですが、沖縄2区での混迷を見て、今回はやめようと考え、共産党に入れました。れいわ新選組は、「赤字国債をいくら出しても大丈夫」説があまりに危うく(左右反対ですが、そこたけは高橋洋一などとまるで同じ)、これも投票しようという気になりませんでした。正直言って、3年前松竹氏が除名されて以降も、「共産党の公認候補」には何度か票を入れていますが、比例区の政党名に「日本共産党」の名を書く気が、どうしても起きませんでした。今回も書くことに抵抗がなかったわけではありませんが、消去法的に投票しました。次も入れる保証はいたしませんが(笑)そして、最高裁国民審査。高須順一氏と沖野真已氏。アンケートを見ても二人とも無難な答えしかしていない気はしたのですが、日弁連の日弁連司法制度調査会委員長を務めた経歴と、アンケート中の「弁護士のときに不当な扱いを受けた外国人留学生から依頼を受けた。差別と戦うために、まずは自分自身の内にもある他人と己を区別する感情を克服する大切さを教えてくれた。事件と向き合う姿勢の原点となっている。」という回答から、この人は信任しようと決めました。もう一人の沖野真已氏は学者出身。調査不足で不信任したいと考える材料がなく、どうしようかと思ったのですが、×はつけませんでした。今回信任投票の対象が2人だけだったこともありますが、最高裁の信任投票で一人も✕をつけなかったのはこれまでで初めてかもしれません。皆さん、棄権はやめましょう、投票には是非行ってください。
2026.02.03
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高市氏のパーティー券「旧統一教会友好団体が購入」 週刊文春報道高市早苗首相が代表の自民党支部の政治資金パーティーをめぐり、週刊文春が28日、旧統一教会の友好団体「世界平和連合奈良県連合会」やその関係者が、計10万円のパーティー券を購入していた、と報じた。高市氏については、教団と所属議員の関係を調べた2022年の自民党の調査で、パー券収入を含めて接点は公表されていなかった。高市氏の事務所は朝日新聞の取材に、党の調査に「適切に回答を行っており、それ以降も報告すべき新たな接点はない」と答えた。政治資金については「法令の規定に従い、適切に処理していると認識している」とした。世界平和連合からは回答がなかった。週刊文春は、高市氏の事務所のパー券購入者などをまとめた電子データを入手したと報道。19年のパー券について、同連合奈良県連合会名義で計4万円の入金記録があったという。12年は関係者3人が計6万円を購入したとした。自民は22年9月、所属議員による教団関連団体の会合への出席や寄付の受領、パーティー収入についての調査結果を公表。議員179人(後に180人に)の接点が確認されたが、高市氏の名は公表されなかった。高市氏は22年8月、公式Xで教団との関係について「徹底的に調べた」とした上で、「選挙応援無し。行事出席無し。金銭のやり取り無し」などと投稿。朝日新聞社の22年のアンケートで、パー券を購入してもらったことがあるかについて「いいえ」と答えていた。---とんでもない事態です。統一教会の友好団体にパーティー券を購入してもらっていたことを、これまで隠して、「徹底的に調べた」とした上で、「選挙応援無し。行事出席無し。金銭のやり取り無し」などと公言してきたわけです。しかも、ここまでなら、倫理的には問題があっても、違法とまでは断定できないものですが(統一教会とのつながりは、大問題ではあるけれどそれ自体が違法ではない、政治資金はうっかり記載漏れしただけなら、これも違法ではなく、高市自身過去にも例あり)、この引用記事は週刊文春の報道の核心すべてを報じてはいません。大元の週刊文春の報道は、こうなっています。《裏帳簿入手》高市早苗氏「金銭のやり取りナシ」断言も統一教会友好団体がパーティ券を購入していた高市早苗首相が2019年に開いた政治資金パーティのパーティ券を、統一教会の友好団体「世界平和連合奈良県連合会」が購入していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。~今回、「週刊文春」は高市事務所の関係者から、政治資金パーティのパーティ券購入者や金額、振り込み日等が記載されている内部資料を入手した。総務省と奈良県に届け出る収支報告書のもとになる、すべての入金記録を記載した“裏帳簿”だ。その資料によると、2019年3月にシェラトン都ホテル大阪で開かれた「Fight On‼ sanae2019 高市早苗支部長の出版をみんなで祝う会」のパーティ券を「世界平和連合奈良県連合会」が購入。3月13日に郵便振り込みで計4万円を入金していたのだ。~だが、高市氏と統一教会との関わりは、これだけではなかった――。1月28日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および1月29日発売の「週刊文春」では、世界平和連合関係者が2012年にもパーティ券を購入していたこと、裏帳簿に記された名前、不動産会社が54万円ものパーティ券を購入したのに不記載となっている問題、パーティ券を購入したのに政治資金収支報告書上はなぜか「寄附」とされている虚偽記載などについて、詳しく報じている---要するに、単に記載が漏れていたのではなく、「裏帳簿」には記載しておきながら、提出する報告書では消しているのです。これは、どう言いつくろったところで「うっかりミス」とは言いません。意図的な隠蔽と言います。相手が統一教会だろうがそうでなかろうが、違法な行為そのものです。前回衆院選では、直前にこの問題が表面化したからこそ、自民党の多くの議員が処分を受けて離党したり非公認になったり、比例への重複立候補を認められなかったりという党内処分を受けたわけです(高市はそういう処分に内心は反対だったかもしれませんが)。そして、その後一部は刑事事件として立件もされています。それと同じことを、高市もやっていたわけです。こうなると、過去に表面化している収支報告書へのうっかりミスの記載漏れも、本当にうっかりミスだったのか?という疑念も生じてくるところです。これが選挙結果にどう影響するかは私には分かりませんが、結果がどうあれ、選挙後には高市が追及されて立ち往生するであろうことは必至です。しかし、他マスコミはこのスクープに追随しようとしていません。各マスコミとも、統一教会系団体がパーティー券を購入していたところまでは、小さく報じていますが、それが裏帳簿に記載されていたことについては、明確には報じていません。上記の朝日新聞の報道がそうですし(定期購読していないので、有料部分に掲載されているかもしれませんが、見出しに来ていないので、大きくは報じていないのでしょう)、毎日新聞は「文春記事は首相のパーティー券販売に関する「リスト」を入手したとしており」と書いているので、思考を巡らせれば「リストとは、つまり裏帳簿ということだな」と分かる、という程度の書き方です。選挙期間中とはいえ、事実を報じるにあまりに腰が引けているのではないかと考えざるを得ません。安倍元首相が暗殺された際、犯人が統一教会関係の被害者であることを、各報道機関分かっていながら投票日まで一切報じようとしなかった過去の事例が思い出されます。それは、選挙への影響を避けるという名目で公然たる事実を隠蔽していると言わざるを得ないものです。
2026.01.31
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鳥写真をはさほど撮りに行っていませんが、大ホームランを放ちました(笑)12月31日秋ヶ瀬公園シメ、トリミングではありますが、かなり近距離で撮影できました。シメ年末年始休みの最終日、1月4日に渡良瀬遊水池まで行ってきました。ベニマシコ・オス。北エントランスから入って「谷中村史跡保存ゾーン」の駐車場に二輪を止めると、かなり高確率でベニマシコの群れを見ることができます。この日は、遊水地の堤道をしばらく歩いて(ここでもベニマシコが見られることがある)、何もいなかったので駐車場に引き返したらベニマシコがいました。ベニマシコ・メスベニマシコ・オスベニマシコ・オスコウノトリ。鳥撮影はやめて、人のいない葦原の中の道の行き止まりに二輪を止めて笛練習をしていたら、すぐ近くにコウノトリの群れ(3羽)がいました。これもトリミングですが、これまでではもっとも近距離で撮影できました。コウノトリコウノトリ。飛んで行ってしまいましたが、このあと何回か舞い戻ってきました。1月12日葛西臨海公園アオジのオス山手線の池袋駅と高田馬場駅の間にいる鳥です。・・・・・メジロです。オナガ1月25日、この日は朝東京港野鳥公園に行ったのですがシロハラ前日にアリスイが出たのを野鳥公園のブログで知っていたので行ったのですが、見つけることはできません。お昼近くになってしまい、東京港野鳥公園には昼食を食べるところがないので(軽食の自販機があるだけ)・・・・同1月25日(当該公園の公式ブログがニシオジロビタキの名を公開していないことに気付いたため、私も一応公園の名はいったん非公開とします。何週間かしたら再度公開しますが)食事ができるところがいっぱいある公園に移動しました。ところが、昼食を食べた後でニシオジロビタキが出ているというので、びっくりしてその場所へ。カメラマンが十数人。もういないんじゃないかと思ったらそんなことはなく・・・・ニシオジロビタキ。日本では比較的稀な旅鳥または冬鳥です。私は初めて見る鳥であり、当然撮影も初めてです。ニシオジロビタキ。数年前にもこの公園で記録がありました。が、私は見られませんでした。さらに何年か前、なんと都心の日比谷公園で越冬した記録があります。私は当時、日比谷公園で毎週のように笛練習していたのですが、そんなこととはつゆ知らず、ニシオジロビタキのすぐ近くで毎週笛を吹いていた、ことを後になって知ったのでした(笑)ニシオジロビタキ。元々はオジロビタキの亜種とされていましたが、近年は別種とされています。地味で目立たない色ですが、めちゃめちゃ可愛いです。ニシオジロビタキ。遊歩道脇の緑地で、ずっと飛びまわっており、やとらと近距離で撮影できました。ニシオジロビタキ。この後笛練習のためにこの場を離れて、鉄橋の下で1時間くらい笛を吹いてから再び先の撮影場所に戻ったら、まだニシオジロビタキがいました。やたらとサービスがよい鳥でした。この日は遠方に撮影に行こうと思っていたのに、寝坊して遅れて東京港野鳥公園に行き、その後この公園に移動したときには昼過ぎだったので(ふつうは鳥撮影は朝が最適)ほとんど期待せずに行ったのですが、まさかニシオジロヒタキなんて珍しい鳥に遭遇するとは想像しませんでした。寝坊が結果オーライでした。
2026.01.27
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野良さん@握力127t@blue_noracatここで高市さんが「解散しませんよ??」と突然言い出したら、立民と公明が中核派みたいな名前の党になって終わっただけという流れが見られるのか それはそれで見てえな---この人がこの投稿をしたのは1月16日。その後この人の願望が実現することなどもちろんなく、衆議院は解散されたわけですが、16日の時点で「やっぱり解散やーめた」があり得ると思っていたとすれば、あまりに現実を知らない。実を言うとこれはこの人(多分保守系)の専売特許ではなく、左派寄りの人にも類似の主張がありました。どの動画だったかURLが示せないのでリンクは貼りませんが、「日本会議の研究」で知られる菅野完氏が、YouTube動画で、大要「高市首相に能力があれば今から解散をやめるだろう(が、能力がないので結局解散するだろう)」という趣旨の発言がありました。菅野氏の主張には同意する部分も多々ありますけど、この見通しについてだけは「そんなことはあり得ない」としか思えませんでした。選挙は、無人の機械が戦うゲームではありません。多くの人間が全力で動くのです。当然それに応じてモノも金も動く。ヒト、モノ、カネが散々動いた後で、「やっぱり選挙なんてやーめた」なんて話があり得るでしょうか。端的に言って、解散報道が出た瞬間から、政界も行政も、選挙準備に突っ走っています。三連休の前日、9日の夜に読売が第一報を放ったらしいですが、おそらく全国の選管職員や政界関係者は、3連休も返上して、山のような残業をしたのではないでしょうか(私は選管職員ではないので、断言はできませんが)。そして、三連休明けには、ポスター掲示板や投票用紙の発注、投票所、開票所の確保にかかったでしょうし、政治家もポスター発注やら選挙事務所借り上げなどに走ったはずです。それは、何も野党陣営だけではありません。当然自民維新も同じです。野党だけを振り回して与党は涼しい顔-なんて策は実現不可能ですから。というわけで、事実上は第1報が出た時点でもう「引き返し不能」だったと思いますが、最大限大目に見ても、3連休が明けた13日火曜日の午前中が「やっぱりやーめた」が可能だったラストチャンスだったものと思います。任期の1/3しか過ぎていない時点で、突如、史上最短の日程で、与党内でも誰にも知らせずに突如解散という挙動自体が自民党内でもかなり波紋を呼んでいるようですが、選挙に向けてヒト、モノ、カネが全力で動き出した後になって「やっぱり選挙はやーめた」なんてことになったら、輪をかけて大混乱になります。当の自民党自身がです。全国の自治体も、選挙関連の事業者も。発生してしまった超過勤務、発注してしまった投票用紙や掲示板の費用、もし小中学校の行事を動かさせて投票所を確保したのなら(冬なのであんまり行事はないかもですが)、その後始末をどうするのか、ということです。そんなことをやった首相は、もう二度と、誰からも信用されないでしょうね。多分、自民党内で政権から引きずり降ろされるでしょう。それはそれで、見てみたい光景ではありますが、高市自身が発狂して、周囲がそれを制止できない、なんて事態でもない限り、そんなことがあり得なかったことは明白なのです。妄想は個人の自由ですけど、それを全世界に向けてまき散らすなよって思ってしまいました。
2026.01.25
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「平和だけ考える義務なし」 トランプ氏、平和賞逃しメッセージドナルド・トランプ米大統領は、ノルウェーのストーレ首相に宛てたメッセージの中で、ノーベル平和賞を受賞できなかったことを踏まえ、「もはや純粋に平和だけを考える義務は感じていない」と述べた。トランプ氏はメッセージで、「あなたの国が、私が八つの戦争を止めたにもかかわらず、ノーベル平和賞を授与しないと決めたことを考えれば、私はもはや純粋に平和のみを考える義務は感じていない」と記した。その上で、引き続き平和は「最優先事項」であるとしつつも、「今後は、アメリカ合衆国にとって何が善であり、何が適切かを考えることができる」と述べた。トランプ氏からのメッセージを受けてストーレ首相は、ノーベル平和賞はノルウェー政府が授与しているものではないと強調。「トランプ大統領にも明確に説明したが、ノーベル平和賞は独立したノーベル委員会によって授与されている」と書面でのコメントで述べた。またトランプ氏は、同じメッセージの中で、デンマーク自治領グリーンランドについても言及し、「米国が完全かつ全面的にグリーンランドを支配しない限り、世界は安全ではない」と主張した。「そもそも、彼ら(デンマーク)に『所有権』がある理由は何なのか。文書による根拠はなく、数百年前に船が到着したというだけではないか。われわれも同様に船を到着させていた」と述べた。このメッセージの真正性については、関係筋およびストーレ首相自身がノルウェー紙VGに対し確認している。---信じがたい言い分です。もちろん、ここに書かれたことがトランプの考えのすべてだ、とは私も思いませんが、思ってもいないことを書いているわけではないこともまた確かです。こんな言い分を(腹の中で思っているだけならともかく)外部に公表してしまうこと自体も含めて、まともな為政者のやること、言うことではない、と思います。プレゼントをもらえなかったから拗ねてやる、と公言しているのも同然でしょう、こんなのは。どれだけお子ちゃまなんだ、と驚きます。世界が米国にひざまずき、米国の要求(どんな理不尽なものでも)を受け入れるのが、米国にとって最適だったとしても(実際には、必ずしもそんなことはないと思いますか)、世界にとってはそうではないし、屈する義務もありません。>「そもそも、彼ら(デンマーク)に『所有権』がある理由は何なのか。文書による根拠はなく、数百年前に船が到着したというだけではないか。」そもそも、領土は「所有」するものではなく「領有」するものです(原文ではright of ownershipと書いていますが、領有はsovereigntyまたはdominiumでしょう)。例えば日本の個人あるいは法人が、マンハッタンで土地を購入し、所有することはできますが(バブルの時代にはそういうことがありました)、だからといってその土地が日本の領土になることはありません。そして、デンマークがグリーンランド領有する、文書上の(つまり条約上の)根拠がない、というのは、きちんと調べてはいませんが、おそらく事実なのでしょう。でも、国際法上、領土の定義とは、条約等の書面で規定していること、だけではありません。例えば、三宅島や佐渡島が日本の領土であることを規定した条約はありません。日本の領土で、条約によって規定されているのは、おそらく米国との「沖縄返還協定」によって返還された沖縄だけでしょう。でも、条約の規定がなくても三宅島や佐渡島は、疑いの余地なく日本の領土です。なぜなら、国際法上、「先占」「実効支配」も、領土の定義になるからです。同様に、米国でもカナダやメキシコとの国境は条約等で決まっていますが、マンハッタン島が米国領であるという条約は、ないんじゃないですか?でも、マンハッタン島が米国領であることは、前述の先占と実効支配の原則から明らかなのです。もちろんグリーンランドも、デンマークが実効支配しています。実は歴史的経緯を考えると、最初にグリーンランドを領有したのはノルウェーなのですが、ノルウェーやアイスランドからの入植地は15世紀末頃に滅亡し、ノルウェーの実効支配は一旦途絶えたこと、当時現在のような国際法もまだなかったこと、入植地が滅亡した当時ノルウェー自体がデンマークの支配下に入っていたことなどから、18世紀にデンマークがグリーンランドを再発見し実効支配することに、ノルウェーは特に異を唱えていません。グリーンランドは高度な自治権を持ってはいるものの、デンマークが実効支配をしていること、少なくともこれまでのところそれに異を唱える国は存在しないこと(トランプでさえ、グリーンランド「購入」と言っている以上、現在のグリーンランドをデンマークが「所有」している事実は認めています)は歴然としています。もちろん、当のグリーンランド住民もまた、米国領になることを望んでいません。世論調査では、住民の85%が反対と報じられています。なお、グリーンランドは独立運動が盛んですが、現在の自治政府首相は独立消極派です。あらゆる意味でトランプの言い分に妥当性はないし、ましてやその理由としてノーベル平和賞を受賞できなかったから、などという駄々っ子のような理屈を述べる、あきれ果てた話です。が、そのような人物が経済力、軍事力において世界一の超大国の元首であり、誰もそのやることを阻めない。これは国際秩序という意味で、破滅的な状況と思わざるを得ません。
2026.01.21
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昨年も1月に登ったのですが、浅間山の外輪山黒斑山に登ってきました。今回は、前部署での同僚と一緒に行きました。雪山に一緒に行くのは2年前に入笠山に行って以来2度目です。装備、経験等を勘案するとこれ以上の難易度の山に一緒に行くのは難しいところです。車坂峠から登山開始です。東京を朝出て、佐久平でバスに乗り換え、ここに9時半過ぎには着けます。新幹線の速さのおかげです。噴火警戒レベルは相変わらず2なので、外輪山までしか行けません。警戒レベルが1下がれば、浅間山本峰の前掛山まで行けます(最高標高地点としての山頂は火口から500m圏内で警戒レベル1でも登頂不可なので、前掛山が事実所の山頂です)。何年か前に警戒レベル1に下がっていた時期があったのですが、登らないうちに警戒レベル2に戻ってしまいました。ただ、バスが朝夕2往復しかなく、標準コースタイム上は公共交通機関利用だと日帰りで前掛山まで往復は無理です。コースタイムを超えるハイペースで歩くか、現地で1泊するか、車(私の場合は二輪)で行くか、次に警戒レベルが1に下がった時に考えます。籠ノ登山と水ノ塔山。今回は同僚の希望で黒斑山に行きましたが、何度か登っているので、次に単独で来るときは、こっちにも行ってみようかなと思います。槍が鞘まで来ました。目の前に浅間山の雄姿。黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳と続く外輪山の山々。浅間山外輪山の最高峰、黒斑山に到着。剣が峰。浅間山。槍が鞘付近からは、前掛山しか見えませんが、黒斑山の先まで行くと、その奥の最高地点や噴火口(奥底までは見えませんが)も見えてきます。蛇骨岳に到着。浅間の山頂をアップで撮影。望遠レンズは持って行っておらず、標準ズーム(17-70mm)のテレ端での撮影です。四阿山。南側保面を眺めると、北斜面なので雪がいっぱいあります。先に仙人岳と鋸岳が続きます。仙人岳と鋸岳のアップ。諸事情によりこの辺りで引き返しました。うっすらと苗場山が見えます。何日か前に黄砂が飛んで、やや黄色く霞みがちです。黄砂が来る前なら、もう少しはっきり見えたでしょう。黒斑山付近。で、笛吹きタイム。いつもは単独行なので笛の写真ですが、今回は同行者に吹いているところを撮影してもらいました。下山、また籠ノ登山と水ノ塔山。麓はスキー場てす。快晴で、午前中はかなり強風(ただし、樹林に遮られて、直接風を受ける場面はほとんどなし)でしたが、昼頃から風が弱まり、復路はほとんど無風でした。やはり山登りは晴れている日が楽しいです。
2026.01.19
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立憲、公明両党首が新党結成に合意 衆院選へ「中道」掲げ結集立憲民主党の野田佳彦代表と公明党の斉藤鉄夫代表は15日、国会内で会談し、次期衆院選に向けて新党を結成することに合意した。高市早苗首相は23日召集の通常国会の早期に衆院を解散する意向を与党に伝えており、「27日公示―2月8日投開票」を軸とした日程が検討されている。短期決戦が見込まれるなか、「中道」を掲げる両党が結集することで、与党への対抗軸となることを目指す。両党は解党せず、衆院議員が離党して新党に参加する形を想定している。衆院選では、比例代表で公明の候補者を上位で優遇する一方、小選挙区で公明は候補を立てず、立憲の候補者を支援する案が浮上している。従来の衆院選で公明の支援を受けていた自民候補には打撃となる。公明は15日午前の中央幹事会で、立憲との協力について代表に対応を一任することを決定。立憲も同日午後に国会内で両院議員懇談会・総会を開き、次期衆院選に向けた対応について所属議員に伝えた。野田氏は15日朝、千葉県習志野市で記者団に「現実的に暮らしの底上げにつながるような政策を次々と打ち出していける中道勢力の結集が大事だ。公明と結集軸を作って、うねりを作っていきたい」と語っていた。---両党が何らかの選挙協力をするのだろうとは思っていましたが、新党結成というのは仰天しました。本音の感情レベルで言えば、公明党(創価学会)は好きじゃありません。その公明党と組んで選挙協力だけならともかく、合併して新党結成?冗談もほどほどにしてくれ、です。もっとも、公明党は嫌いですが、仕事上公明党の議員とやり取りすることは多々ありますが、彼らの仕事ぶりには頭が下がることは確かです。そして、自民党、参政党、日本保守党、維新、国民民主党が大幅に議席を増やす事態は、少なくとも私にとっては、公明党が先か嫌いかという話よりは重大なことです。そんな事態を避けるため、公明と立憲の連携はやむを得ないものと思います。連携がいきなり合併というのは、いささか首をかしげるところはありますけど、今はそれを言っても仕方がないので、この連携を批判はしません。票を入れるかどうかは分からないけど(比例区には投票しませんが、小選挙区は有力候補が誰になるか次第で、投票するでしょう)。ただ、今から「中道改革連合」なんて新しい党名にして、知名度は大丈夫?という疑念は抱きます。投票日は2月8日か、遅くとも15日だというのです。それまでにその党名は浸透しますか?少なくとも今回選挙での党名は「立憲民主公明党」が良いのでは。皮肉や揶揄ではありません。「立憲民主」「公明」と書いた票が無効にならない策を考えておかないと、無駄に票を失うことにはなりませんか?という疑念は抱きます。
2026.01.16
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【速報】高市首相が与党幹部に冒頭解散を伝達「通常国会の早期に解散」 2月総選挙投開票が確実に高市首相は14日夕、首相官邸で与党幹部と会談し、1月23日に召集される通常国会で早期に衆議院解散を行う意向を伝えた。これにより2月上中旬の衆院選実施が確実となった。詳しい日程や狙いは高市首相が19日に記者会見で表明するという。会談には自民党の鈴木幹事長、日本維新の会の吉村代表・藤田共同代表が出席した。衆議院の解散をめぐっては、通常国会を前に、高市首相が政権基盤の強化を狙っての冒頭解散を検討していることが9日夜の報道で明らかになり、新年度予算の年度内成立が難しくなることから、与野党双方から懸念の声や「大義がない」「物価高先送り解散だ」などの批判が相次いだ。一方で高市首相は、支持率の高いうちに、自身の掲げる「責任ある積極財政」などの経済政策や、「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」などについて早めに国民の信を問い、通常国会を乗り切り政策を実現するための進める力を得ようという狙いがあるとみられている。---とんでもない話です。どこの自治体の選管も、今頃阿鼻叫喚の地獄に陥っているはずです。何の準備もしていないところから、突如として、極めて短い期間での選挙ということになってしまったからです。巷間言われている投票日2月8日だとすると、前回衆院選(2024年10月)からわずか1年4か月です。4年間の任期の1/3しか経っていません。もちろん衆議院には解散というものがあり(7条解散そのものに憲法上の疑義はありますが、今それを言っても始まらないので、それについては措きます)、任期満了による選挙が戦後1回(「ほぼ」任期満了同然の時期の解散が他に2回あり)しかありませんが、そうはいっても、内閣不信任案可決などのハプニングによるものを除くと、やはり1年4か月という期間は異常と考えざるを得ません。しかも、タイミング的に今解散すると、来年度予算の審議が止まり、予算の年度内成立がほぼ不可能になることが指摘されています。与党が自ら予算を年度内に成立させることを放棄するわけです。その理由が「今選挙をすれば勝てそうだから」というのでは、自党が勝てるなら、国政にどんな停滞や混乱が生じても構わない、と言っているのと同じです。党利党略もここに極まるというものです。これで「日本列島を、強く豊かに。」とか、寝言は寝てから言ってくれ、と思わざるを得ません。高市が総裁選に勝った際、「働いて働いて働いて働いて働く」という言葉が話題になりましたが、この不意の解散総選挙で、全国の選管職員(のみならず、選挙事務に従事する多くの職員も)を「働かせて働かせて働かせて働かせて働かせる」わけです。それでも高市は選挙に勝つのでしょう。そう見通しがあるから解散するのでしょうから。でも、こんなあからさまな党利党略のために予算審議すら放り出すような振る舞いを是として勝たせるような有権者であれば、今後の日本がどんどん衰退していくのも無理からぬと考えてしまいます。そして、これに同時並行で、大阪でも別の党利党略による選挙がありそうです。大阪府知事・市長が辞職へ 出直し選で「大阪都構想」実現へ推進狙う大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)と大阪市の横山英幸市長(同副代表)がそろって近く辞職し、衆院の解散に合わせて出直し知事・市長選に臨む意向を固め、周辺に伝えた。関係者が13日、明らかにした。「副首都構想」実現に向けた与党の法案作成が本格化するのを踏まえ、維新が構想の核と位置付ける「大阪都構想」の実現に向けた手続きを推進する狙いがある。大阪都構想は政令市の大阪市を廃止し、特別区を設置する構想で、維新が結党時から掲げる「一丁目一番地」。2015年と20年の2度、市内の有権者を対象に住民投票が行われたが、いずれも僅差で否決された。維新は昨秋、自民党と結んだ連立政権合意書で、今年の通常国会で副首都法案を成立させると約束。特別区を副首都の要件とするよう求めている。ただ、吉村氏は2度目の住民投票否決を受けて、「僕自身が政治家として再挑戦することはない」と明言しており、23年の知事・市長ダブル選でも都構想を公約に掲げなかった。---大阪都構想が住民投票で否決されたのに、5年後に再度やったことには呆れかえりましたが、2度目も否決されたのに3度目の住民投票をするそうです。いい加減にしろよ。こんなことが許されるなら、万が一大阪都構想が住民投票で成立しても、5年ごとに住民投票をやって、一度でも破れたら、大阪都から大阪府に戻せ、ということになります。そのために任期途中で辞職して府知事選、市長選というのも、高市の振る舞いをしのぐ党利党略です。実際には、国保逃れなどの不祥事をごまかすことが主たる目的なんでしょうけど。幸いにして私は東京在住なので、この維新の愚行には巻き込まれないで済みます。その点は幸いです。でも、高市の愚行には巻き込まれますけどね。「愛国心は悪党の最後の隠れ蓑」と言います。高市にしても維新の会にしても、この警句の生きた実例のように思えます。
2026.01.14
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1月10日、谷川岳に行ってきました。実は大失敗をしてしまいまして、デジタル一眼レフを家に置き忘れて行ってしまいました。新幹線に乗るところでカメラがないことに気付きました。家を出る前に充電したバッテリーをカメラに入れたのに、そこから忘れるという大失態でした。そのため、以下の写真はすべて、スマホで撮影したものです。冬季は新幹線上毛高原駅から谷川岳ロープウェイ行きの始発バスが30分遅くなってしまったため、土合駅から谷川岳ロープウェイまで歩く方が、上毛高原からバスで来る早くロープウェイに乗れます。なので、土合駅のこの階段を登るところからスタートしました。もっとも、結果的にロープウェイはさほど混雑していなかったので、上毛高原がらバスで来ても、ロープウェイは長蛇の列にはならなかったかもしれません。積雪量は、まださほど多くはありません。天神平到着。快晴、笠ヶ岳、白毛門、朝日岳を望みます。これから登る谷川岳。快晴ですが、雪煙が見えています。熊穴沢避難小屋を過ぎたところ。快調に登っていきます。この辺りは急登です。登山者はかなり多いです。相変わらず雪煙が舞っています。爼倉山稜。そして、雪煙の中に突入しました。ジェット気流が冬季には南に蛇行し、日本上空を直撃します。そのため、日本の厳冬期冬山はいつも強風が吹いています。この程度の地吹雪なら、よくあることです。と、思っていたら、更に風が強くなってきました。いや、冬の谷川岳はたいてい猛烈な風が吹いていますけど、それでもこのレベルは経験がないかも・・・・・。といっても写真(静止画)だとよく分かりませんね。頑張って動画も撮影してみました。この動画は5秒しかないので、次の動画と併せてごらんください。実は最初の動画より少し下った場所で、こちらの方がまだしも多少風は弱いです。体が宙に浮きそう-というのは、若干誇大表現ですが、まっすぐ歩けない、吹き倒されそうとは真剣に思いました。というわけで、こんなに晴天なのに、11時半過ぎ、無念の退却に至りました。過去の経験からすると、途中のこの辺りは高確率で吹雪に遭遇するのですが、登り切ってしまえば山頂付近はそんなに荒れていないことが多い・・・・・とは思ったのですが、毎年登っている山だし、日帰りで来られるし、また次ぎに来ればいいや、というのもありました。でも、同じ暴風でも登りより下りの方が多少楽なんですよね。スマホでこの暴風の中を撮影するのはなかなか大変で、冬山用のグローブはスマホをいじる前提になっていないので、タップに反応しません。オーバー手袋を外して下の手袋だけになっても同じです。なので素手になる。手袋から手を離した瞬間に確実に飛んで行ってしまいますから、絶対に飛ばないように脇の下に握りしめて(でも、予備の手袋は持っていました。それがなかったらこの風の中で手袋は外せないです)撮影。一眼レフなら、オーバー手袋だけを外せば操作できるんですけどね。しかも、案外気温は滅茶苦茶低いわけではなく(もちろん氷点下ですけど、おそらくマイナス5度か、それより高かったかも。地吹雪ですが、一応晴れて日差しがありますし、年末に行った木曽駒より標高自体は1000mも低いですから)、スマホも手も、あっという間にびしょ濡れに。相変わらず猛吹雪ですが、この撮影場所では、上の2つの動画の時点ほどの暴風ではありませんでした。この風だったら問題なく登れる、のですが、振り返ってみた上の方の暴風は、やっぱちょっとね。天気予報で、この3連休、風が強く、翌11日から日本海側は荒れるということだったので、連休初日に登ったわけですが、天気はともかく、風は既に荒れ始めていた、ということとなのでしょう。下ってきたら、また快晴です。でも、山頂方面の雪煙は相変わらずです。たっぷり笛練習。谷川岳に別れを惜しみつつ下山しました。うーん、この冬山シーズン中に、もう一度アタックしようかな。
2026.01.12
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前回の投稿で、「マドゥロ政権に多くの問題があることは事実ですが」と書きました。マドゥーロ大統領が、失政を重ね続けてきたうえに、民主的な選挙を踏みにじった最悪の政治家であった、という事実は直視せざるを得ないところです。私は、故ウーゴ・チャベスは、今も非常に尊敬しています(当ブログの初期の投稿に、ャべ巣に関する記事をいくつもアップしているはずです)。後継者のマドゥーロがどんな末路を迎えたにせよ、その尊敬の念に変わりはありません。ただ、当然ながらチャベスのやったことすべてが正しかったと思っているわけではありません。その中ても、マドゥーロを後継者に据えてしまったことは失敗だったと思っています。マドゥロが副大統領になったのは、チャベス政権の末期で、それまで副大統領は別の人物であり、チャベスの後継者と目されていたのもマドゥーロではありませんでした。マドゥーロが副大統領に任命されたとき、チャベスは既にガンを発症していましたが、キューバで手術を受けて、それがいったん成功したため、自分が近く死ぬとは考えていなかったのだと思います。そのためか、能力の高い政治家ではなく、自分への忠誠心が高い政治家を後継者に選んだように思います。それがマドゥーロだったのです。残念ながらマドゥーロはその名に反し、成熟した政治家ではなかった(maduroはスペイン語で成熟の意味です)というしかありません。私はチャベスを尊敬していますが、前述のとおり、ミス、問題点がなかったなどというつもりはまったくありません。それでも、チャベスの在任中、ベネズエラが滅茶苦茶な桂座゛゛位破綻に至ることはありませんでした。それに比べると、マドゥーロの政権運営は、どう見ても失敗であったことは明らかです。完全無欠の人間などおらず、失敗のない政権もありません。経済破綻を招いた政権は、過去の中南米で数多くありました。だから、失敗したら選挙に負けて、下野するしかありません。ところが、彼はあからさまな不正によって選挙結果を書き換えて、経済破綻にもかかわらず政権に居座ってしまった。これは、「失敗」というよりは意図した不当行為とも言えます。権力の座は人間の感覚を摩滅させるのでしょうか。外国に攻め込んで拉致する米国のやり方は暴挙です。また、麻薬密輸に関与していたという話は、多分デマです。しかし、彼が失政で支持を失ってもなお政権に居座る独裁者でなければ、いかにトランプでも、あれほどの暴挙を冒せたか、とも思います。その意味では、トランプという巨悪に付け入るスキを与えてしまった、と言わざるを得ないものがあります。とはいえ、マドゥーロがとんでもない独裁者であることは、米国のあのような暴挙を正当化しないし、逆に米国の暴挙はマドゥーロの失政を正当化しない、ということに尽きます。付言すると、前述のとおり、マドゥーロの失政は明らかですが、米側が言っている罪状のうち、麻薬(特にフェンタニル)密輸に関与しているというのは、濡れ衣と思われます。そもそも、言っているトランプ政権自身、具体的根拠を何ら示せていません。何よりも、米国に密輸される麻薬の大半はコロンビア、メキシコを経由で、ベネズエラを経由するものはごく少ないので(他ならぬ米国麻薬取締局の25年3月の年次報告書がそのように指摘しています)、ベネズエラが関与できる余地(したがって経済的利益も)ほとんどありません。
2026.01.06
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あけましておめでとうございます、と言いたいところでしたが、新年早々、とんでもない事態が起こっています。ベネズエラ、首都での爆発めぐり米国による「軍事侵攻」と非難 国防計画を発動ベネズエラ政府は3日未明に首都カラカスをはじめとする各地で爆発が報告されたことを受け、米国による「極めて深刻で重大な軍事侵略」だとして非難した。政府は声明で、米国がカラカス、ミランダ州、アラグア州、ラ・グアイラ州を攻撃したと主張した。声明によると、マドゥロ大統領は非常事態宣言に署名し、すべての国防計画を「適切な時期および適切な状況下で」実施するよう命じた。また、同国の社会・政治勢力に対し動員と国防を求めた。声明には、「ベネズエラ国民と国軍は、人民・軍・警察の完璧な一体性のもと、主権と平和を保証するために展開される」と記されている。ベネズエラは国連安全保障理事会、国連事務総長、その他の国際機関にも苦情を申し立て、米国に対する非難を要求するという。---別報道によると、米軍がマドゥロ大統領の身柄を押さえた、とも言っているようですが、現時点では真偽不明です。マドゥロ政権に多くの問題があることは事実ですが、だからと言って外国軍が侵攻して、ましてや(現時点では事実かどうかは未確定てすが)現職の大統領を拘束する、それは侵略であり、国家主権の侵害です。ロシアがウクライナに対してやっていることと何が違うのか?と言わざるを得ません。このような行動を是とするなら、道義的にロシアのウクライナ侵略を批判できる道義的根拠は失われるし、今後中国が台湾に侵攻するような事態が起こった場合、それを批判できる道義的根拠も失われます。何しろ、ベネズエラはどこからどう見ても米国にとって外国です。そこに侵攻することが是であるなら、ましてや中国にとって「外国」ですらない台湾(台湾自身も諸外国も、台湾を独立国とは見なしていない)に侵攻することは、となります。
2026.01.03
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前回の続きです。山頂で鍵盤ハーモニカを吹いている女性がいたので、つられて私もケーナを吹きました。人が集まってきたのはいいのですが、何しろ厳冬期、指は真っ赤になって、まったく回らない。唇がこわばって、途中でケーナをぶん投げたいくらい、音が出ませんでした。いつもなら雪面にケーナを置いて撮影するのですが、斜面で奈落の底まで転がっていきそうなので、こんな写真だけ。奥は南アルプス、手前中央は中岳、右の鋭鋒が宝剣岳。八ヶ岳。左端は北横岳、右寄りに赤岳、右端は編笠山のはず。宝剣岳。無雪期には登っているけど、積雪期は私には無理かな。宝剣岳の右奥が空木岳だと思います。宝剣岳。登っている人はいます。ここまで戻ってきて、急に伊那前岳方面の稜線に行ってみたくなりました。多分、12時55分のロープウェイには間に合わなくて、でもまっすぐ下ると、その次の1時55分のロープウェイまでは時間が余るな、という計算もありました(実は登山者が多いので臨時便が随時出ていたのですが、それは知りませんでした)このピークはすぐ近くだし、行ってみることにしました。でも、目の前の山は、伊那前岳と思ったら、その手前の無名ピークてした。ここで引き返しました。眼下に千畳敷が見えます。中央が中岳、右奥が木曾駒ケ岳。中央アルプスって、南北アルプスと違って、主稜線が1本しかありません。宝剣岳の左奥が主稜線のはずです。幹に伸びている稜線の先端が「サギタルの頭」でしょうか?乗越浄土から千畳敷に向けて八丁坂を急降下。登りは無雪期より時間がかかりますが、逆に下りは超高速です。八丁坂の左手(下山時、往路は右手)の尖峰ロープウェイ駅に到着して、下ってきた八丁坂を撮影。ロープウェイ駅から乗越浄土まで、登りは52~3分かかりましたが、下りは28分で到着。八丁坂のアップです。千畳敷標高2612m。累積標高差は500mにも満たなかったですが、結構ハードでした。思うように音可出なかった山頂での1曲だけでは吹き足りないので、下山後追加練習して帰りました。中央道駒ヶ根インターの高速バスのバス停にて。夕焼けに染まる南アルプス。仙丈ケ岳だと思います。というわけで、今年最後の投稿になります。皆様良いお年をお迎えください。
2025.12.31
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昨日12月28日、木曽駒ケ岳に登ってきました。10年前の2016年2月に一度アタックしたことがあるのですが、吹雪で視界がなく、途中撤退になってしまいました。それ以来10年ぶり(この間に無雪期には一度登っていますが)のリベンジです。前日午後に高速バスで駒ヶ根へ。駒ヶ根市内で宿泊して、朝、駒ヶ根駅からバスでしらび平へ。途中、車で来る人は駒ヶ根インターチェンジすぐ近くの菅の台バスセンターに大規模な駐車場があるので、そこから乗ってくるのですが(ロープウェイ山麓駅のあるしらび平は通年一般車乗入れ不可なので、必ずバスに乗り換える必要あり)この日の始発バスは菅の台バスセンターに着く前に満員になってしまい、菅の台バスセンターで待っていた人(100人は優に超えていました)は一人も始発バスには乗れませんでした。その後臨時増発バスは出たみたいですが、ロープウェイの始発までには増発バスは到着しませんでした。なので、この日は車で来るより公共交通機関で来る方が正解でした。いつもそうなのかは分かりませんが。山頂駅(千畳敷駅)に到着。9時15分頃に着いたのですが、色々あって出発は9時40分から45分頃。木曽駒ケ岳への登り。登山者の行列です。自分もその行列に加わるわけです。ロープウェイ千畳敷駅と、併設のホテル全景八丁坂の登り。急登です。無雪期は登山道がジグザグなので、斜度は多少緩いですが、積雪期は稜線手前のわずかな部分を除いて直登なので、結構な斜度です。ただ、10年前、吹雪の中撤退した時も、この急登は登り切っています。その時は吹雪で視界がなかったのですが、左右の絶壁のおかげで、視界がほとんどなくても迷いようかありませんでした。左右は切り立った岩肌で、その間の谷間を登っていきます。左側の岩肌。八丁坂の急登を登り切って、乗越浄土に到着。なんだか、ここから先に足を踏み入れたら、冥界に行っちゃいそうな名前ですが、山は信仰の対象でもあったので、こういう名前は結構あちこちの山にあります。乗越浄土から先は、一挙に平坦な雪原になります。そして、10年前はここで撤退しました。八丁坂の急登は、きついけど視界がなくても迷いません。しかし、ここから先は吹雪で視界がないと、どこに向かったら山頂に着くのか、見当もつかないので。今日は、この天気なので迷うはずもなく、ルンルンの雪原歩き。中岳を超えて、木曽駒山頂は目と鼻の先・・・・と思いきや、ここで登山道はいったん下って登り返し。伊那前岳方面の稜線と、その背後に南アルプス。右には富士山も見えます。伊那前岳方面の稜線のアップ。宝剣岳。木曾駒への最後の登り。ここがきつかった。10年前冬季に一度敗退した後、無雪期(9月)に一度登っているのですが、千畳敷から300mちょっと(中岳からの登り返しを含めて累積標高差400m)しかなく、無雪期は体力的には全然キツい山ではありません。しかし、この山に限らずですが、積雪期は同じ山でも5割増しくらいきついし、登りの所要時間もかかるのです。木曾駒ケ岳の山頂に到着。9時40分か45分頃ロープウェイ駅を出発して、山頂着は11時22分でした。所要1時間40分前後。乗鞍岳北アルプス南部の山々。槍穂高連峰が見えます。御嶽山。エビの尻尾神社、いや、駒ケ岳神社の鳥居の前で撮影。以下次回にづきます。
2025.12.29
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小野田紀美@岡山@onoda_kimi·Oct 3, 2023日本の「領土・主権」を考える北方領土・竹島・尖閣諸島パネル展が、10月9日〜10月15日に川口総合文化センターで開かれます。埼玉県では初開催!入場無料ですのでぜひ皆様で足をお運びくださいませ。日本帝国民@danldgSGjz19470·Oct 3, 2023小野田議員。貴方は自民党と主権者たる国民と、どちらに忠誠を誓っていますか?小野田紀美@岡山@onoda_kimi·Oct 3, 2023?私が忠誠を誓っているのは日本という国にです。党でも国民でも政府でもありません。日本帝国民@danldgSGjz19470·Oct 3, 2023お急ぎの中、返信ありがとうございます。国家=日本国民で理解していいんですか?小野田紀美@岡山@onoda_kimi·Oct 3, 2023国民でもありません、って書いてますよ。リプ読んでください。それが全てです。日本帝国民@danldgSGjz19470·Oct 3, 2023夜分遅く失礼します。リプを何度も読みましたが理解出来ません。一般的に国が成立するには、1国民、2主権、3領域がありますが小野田議員が仰る日本という国には国民はいるのですか?服務の宣誓に署名した時から国民に忠誠を誓いました。今でもそうです。国民でも…訂正してもらえますか?小野田紀美@岡山@onoda_kimi国の成立要件など一般的な話はしていません。私は卑弥呼の時代から歴史を刻んできた我が国そのものに忠誠を誓っています。国民にではありません。これ以上申し上げる事はありません。以上です。小野田紀美@岡山@onoda_kimi·Oct 6, 2023あああぁそんな感じもあります。国を形なすものって人間だけじゃいんですよね。この国に息づくもの、太陽、風、水、植物、動物、文化とかも、数えきれず過去から未来から全て。私にとってはそういうものを含んだのが尽くすべき「国」という感覚、という言い方もできる気がします。---やり取りの相手が、「国家=日本国民で理解していいんですか?」と助け舟を出しているにもかかわらず、それを撥ね退けるように、3回にわたって「国民に忠誠を誓わない」と繰り返しているので、本気の本気でそう思っていることがうかがえます。2年前のやり取りが今頃取り沙汰されているのはどういうわけかは知りませんが、少なくとも民主制度下で政治家が公言する内容としては不適格と考えざるを得ません。「国を形なすものって人間だけじゃいんですよね。この国に息づくもの、太陽、風、水、植物、動物、文化とかも、数えきれず過去から未来から全て。私にとってはそういうものを含んだのが尽くすべき「国」という感覚」とあります。もちろん、太陽、風、水、植物、動物、文化が日本にとって(別に日本に限ったことではなく、どこの国にとっても同じと思いますが)とても重要である、というのは私も同意するところです。しかし、「忠誠を尽くす」の対象としてはどうでしょうか?少なくとも「太陽に忠誠を誓う」「風に忠誠を誓う」と言われても「はあ???」と思わざるを得ません。忠誠の意味を調べると「君主・主君・主人に仕える、また、属する国・団体に対する、いちずな真心。」とあります。要するに、人か、人の作った社会組織を対象にするものが「忠誠」であって、自然物は忠誠の対象ではありません。もちろん「太陽、風、水、植物、動物、文化」は国の風土を形成する重要な構成要素ではあるけれど、それだけで国が成立することは絶対ありません。住民(国民)がいて初めて国が存立しえます。「太陽、風、水、植物、動物、文化」が大事だというのは、「忠誠」とは別の用語で表現すべきことです。もちろん、「忠誠」という言葉自体を拒否して、誰かに忠誠なんか尽くさない、という価値観なら理解できます。「私は奴隷じゃない、専制君主の臣下でもないんだから、忠誠なんて求められる道理はない」ということなら、それはまったく正しい。しかし、それなら「国にも忠誠は誓わない」となるはずです。「国には忠誠を誓う」といっている時点で、そのような価値観に基づく発言ではないことは一目瞭然です。「忠誠を誓う」価値観を是としておきながら、「国には忠誠を誓うけど国民には誓わない」というのは、唯我独尊の極みです。自分だけが「国」の定義の決定権を持ち、それにだけ忠誠を誓う、「国のためなら国民などどうでもよい」は言いすぎだとしても「国民より国の方が大事だ」と実質的には言っているわけです。それを、一介の市民が言うのは勝手ですが、このような人物が大臣となる政権には恐ろしさを感じます。せめて、あなた個人の感覚のみに押しとどめ、その価値観を他人に強制しないでくれというしかありませんが。そして、もう一つ、「卑弥呼の時代から歴史を刻んできた我が国」だそうですが、邪馬台国の存在は中国の「魏志倭人伝」に記録されているのみで、日本にはその存在に関する記録は残っていません。もちろん、実在したことは間違いないでしょうが、神武天皇から始まる2685年の歴史とは相反するものとなります。卑弥呼から始まる歴史を正しいとされる、つまり神武天皇から始まる歴史は正しくない(歴史ではなく神話に過ぎない)と認めるのなら、その認識に関しては正しいものと私も思いますげね。
2025.12.27
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