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2013年10月15日
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カテゴリ: 東洋医学概念説明
 漢方エキス製剤が、保険適用になってから漢方薬は随分と一般化した。

 保険適応になって、安価に服用ができるようになった半面、その弊害も無視できないものがある。

 一つには、西洋医学的感覚で漢方処方を出すことによるものだ。

 風邪の予防のためにと、葛根湯を処方。花粉症治療のためにと言っては、小青竜湯を処方。



 結果、冷えっぽい体になり、病気にかかりやすくなる。 患者も医師も気がつかない。

 誠に嘆くべき状況だ。 これはほんの一例・・・数え上げればキリがない。

 もう一つは、腕のある実費治療の漢方薬局が激減したこと。

効果がないと、高価なお薬を服用しませんでしょう?

 実費で高価であるからこそ、患者も医療者もより互いに真剣に対峙するという面がある。

 安易な関わりが、無くなると言うことだ。

 東洋医学をしっかりと学ばれている医師もいらっしゃるが、まだまだ少数。

 かつて小柴胡湯を投与したことで間質性肺炎で8名の死亡者が出たが、新聞では漢方の副作用との報道がなされた。

東洋医学には、西洋医学のような副作用は無い。

 あるのは誤治のみ。

 莫大な費用を投じて、原因を様々な角度から研究しているが、実に馬鹿げたことだ。

 問題の本質的な原因は、医療原理の違う漢方を、西洋医学的に用いたことによって生じた事故であるということだ。

実に、簡単なことだ。 解決には、一銭も費用はかからない。

 東洋医学的に、身体が表現しているものを、的確に捉え処方すれば、副作用は一切ない。

 もう一度言う。 あるのは誤治のみ。

 その点は、鍼も漢方も同じ。

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最終更新日  2013年10月15日 09時52分42秒
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