民放とNHKでつくる「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会
が、 ある番組内の企画について「制作上の倫理に反するものと判断する」
とした委員会決定意見を発表しました。
番組では、東北の美容院経営の女性が被災者にリンゴを贈る活動を取り上げた上で、「スピリチュアル・カウンセラー」の江原啓之さんが「突然」登場し、「女性の亡き父」からのメッセージとして女性の活動を「美容院経営をおそろかにしているもの」との趣旨などで 批判的に取り上げました 。
女性出演者は 望んでいないのに霊視され、さらに、十分な裏付けもなく、女性が経営している美容院が経営難であるかのように放送されました 。放送後に女性は同局に抗議したとのことです。
検証委は「一方的に『スピリチュアル』といった非科学的なカウンセリングを押し付けていいものか」とも問題点を指摘しています。
自分から望んでカウンセリングされた場合ならまだしも、一方的に、今は存在しない人からのメッセージとして批判的なことを言われたらいい気持ちがしないことは明らかです。
事実が科学的に確認できないことだけに、より慎重な配慮が望まれます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そこで今回のトラックバックテーマは「テレビ」。あなたが「テレビ」を見ていて、もっと配慮すべきだと思うのはどんな時ですか。ニュースを受けての感想やご意見など、「テレビ」に関するお話をトラックバックでお寄せ下さい。
【画像はイメージです】
[参考ニューストピックス]
●フジ「江原」番組をBPOが"断罪"
[参考ニュース]
●フジ番組に放送倫理違反 面白さ優先、BPO検証委指摘 (共同通信)
PR
カレンダー
キーワードサーチ