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今日(8月1日)は、前回(7月25日)からちょうど1週間が過ぎました。 今週の主な動きは、やはり新党「新党(Yemi Parti)」に関するものでした。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村【メール便発送可】 トルコ雑貨 トルコ タイル デザイン コンパクト 二面 ミラー価格:1780円(税込、送料別) (2020/10/11時点)トルコ製 ゴブラン織 生地 がまぐち ハンドバッグ un deux 全2種 さんかく/水 さんかく/黄価格:6091円(税込、送料無料) (2020/10/11時点)ゆうパケット発送!スカーフ 正方形/大判/母の日/女性用/コットン 【トルコ 雑貨】【トルコ お土産】価格:2545円(税込、送料別) (2020/10/11時点)ショルダーバッグ・スクエア/トルコ製ファブリック &合成皮革 幾何学モチーフ・レッド価格:3900円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回のブログで 「党規則に基づく2つの申立をクルチダルオールCHP任命党首が無視していることに対して行った提訴に対して第一審裁判所が何の手続きも行わずに夏休みに入ったことを受け、オゼル選出党首とその同志は、準備を進めていた新党立ち上げを実施に移しました。7月23日に91人のCHP所属国会議員が離党し、7月24日に新党を正式に立げました」と紹介しました。 今週は、まず、党の運営資金を確保するため、「新党」への寄付募集が始まりました。政党への寄付金は一人当たり年間約61万リラ(インフレに合わせて毎年改定されているそうです)が上限ですが、募集開始48時間で約1.8億リラの募金が集まったそうです。今週は党員募集は開始されませんでしたが、来週早々にも開始されることが予想されて、こちらも短期間で100万人を超え、200万人近くになるのではないかと指摘されています。これまでいかなる政党の党員になったことがない人も、相当の数の人が「新党」党員になるのではないかと言われています。「支持者の中には最低賃金労働者や年金生活者が相当含まれる」と考えらえているため、募金はそれほど伸びない可能性は残りますが、一方で、「党員の中には最低賃金労働者や年金生活者が相当含まれる」が事実であれば、100万人は簡単に超え、200万人も超えることも十分考えられます。一方で、2023年の大統領・国会議員選挙及び2024年の統一地方選挙の頃から、「選挙人登録の電子データがおかしい」、「自分はAKPの党員になったことがないのに、自分がAKPの党員の登録されていた」という話はずいぶんと出ましたので、AKP党員数は水増しされている可能性が高い状況でした(証拠は当然出てきませんが、国民(住民)登録システムに入ることが出来る役人が関与していることが強く推定される事件でした)ので、本当に200万人が「新党」」党員に登録すれば、AKPと「新党」の支持率は、その時点では逆転していること(「新党」>AKP)がかなり強く推定されることになります。 CHPの崩壊は続いています。CHP所属元国会議員278人も一斉にCHPを離党するという宣言を出しました。市・区・町長が逮捕されても、首長がAKPに奪われないことが明らかなほど地方議員が多い市・区・町(内務大臣により管理人(代理人)が指名されない場合は、議会の選挙で首長代行が選ばれます)を中心に、200人以上の市・区・町長が「新党」に移籍したそうです。一方で、エルドーアン大統領による野党締め付けも続いています。2024年の選挙の結果、イスタンブル市の39区の中の26区長がCHP所属、13区長がAKP所属でしたが、現時点では、逮捕やAKPへの移籍の結果、CHP所属区長は13人(+イマムオール前大イスタンブル市長はじめ、13人が収監中)で、AKP所属の区長・区長代行は19人になっています。例えば、先週、トゥズラ区長とチェキメジェキョイ区長、そしてシレ区長代行の3人もCHPを離党し、AKPに移籍しました。脅迫(本人に対する無実の罪・有実(?)の罪で、あるいは配偶者や子供などの親族の逮捕・収監を匂わせたり)や買収などにより、「CHP(及びそこから生まれた「新党」)は、選挙で示された国民の意志や信託を守らない、守れない」というイメージを国民に与えるための作戦だという指摘もあります(もう一つは、自治体(市・区・町)が持ている予算をAKPが略奪する(自由に使うことが出来るようにする)ことが目的と指摘されています。大イスタンブル市の人口は1600万人とも2000万人とも言われており、EU27か国の中でも、6,7位のルーマニア、オランダとほぼ並んでおり、相当な予算を持っています)。 先週も、{現時点での予測は、「『オゼル選出党首及びその側近の逮捕・収監』 ⇒ 『ヤヴァシュ大アンカラ市長など、オゼル選出党首の遺志(?)を継ぐ、次のCHPリーダーの排除(=逮捕・収監)』と続く」から特に変わっていません。」と再紹介しました}と紹介しましたが、それ以外の妨害工作も指摘されています。1つは、先週紹介できなかった「Ahbap(仲間たち)というNGOを舞台とする巨額の資金不正使用(流用)問題」です。一言で言えば、「創設者の中心となっているハルク・レベントという歌手が個人的に賭博などに莫大な額を流用していた」という問題ですが、検察(=エルドーアン大統領)は、「“Ahbap財団に寄付をするようにと呼びかけた有名人”と“Ahbap財団に寄付をした有名人”に対する取り調べを行い、“政府の管理下にない、あるいは反政府の団体(=野党)に寄付をしたり、寄付を呼びかけた人は、逮捕・収監の危険がある”と脅した」という解説も行われています(もう一つの目的は、「イマムオール前大イスタンブル市長に対するスカスカの逮捕容疑を強化するため、“Ahbap財団の巨額詐欺(資金流用)事件にも前市長が絡んでいた、責任があった”というシナリオだ」という指摘もあります)。 先週、最後の最後に、「今回は紹介することはできませんが、いずれも『ポスト・エルドーアン(時代)』と濃厚に関係していると思われます。」と紹介しましたが、「新党への攻撃・妨害は全て、長男のビラール・エルドーアン氏を後継者(=次期大統領)にするため」とあらためて指摘する解説者(ベテラン記者)がいました。「新党」関係者への直接の攻撃(及び信託を維持できないことから生まれる国民からの信頼の低下誘発)や「新党」の寄付集めの妨害だけではなく、破壊分子の「新党」潜入についても指摘されています。これはこのブログでも紹介したあまりにも有名な話ですが、トゥンジャイ・オズカンというAA(アナドル・アジャンス、アナトリア通信)と並ぶ通信社と言われていたANKA通信社の所有者でもあった、各種選挙・国民投票における投票集計・投票箱の「防衛」に係る責任者を何度も務めた人ですが、故意か重大過失かは立証されていませんが(立証されていないこと自体が、CHPの中に強力な協力者がいることを示しています)、2023年の大統領選挙の敗北、2017年のトルコ型大統領制の導入を決めた国民投票などにける不正を食い止めることが出来なかった直接的な責任者とも言われています。つまり、重大な投票で何度も重大な失敗を繰り返している人物として知られています。が、この人物は同時にクルチダルオール任命党首の熱心な支持者として知られていましたが、新党を結成した91人の国会議員に含まれています。現時点では「新党」役員は、10月ころに行われる第1回党大会までは最低の人数で行われることになっていますが、第1回党大会後の本格的始動時に、オズカン氏などの「疑惑の人物」が役員など、重要な役割を果たす場合には、「新党」の前途は相当な多難が予想されます。特に、2024年3月の統一地方選挙から現在までにCHPを離党してAKPに移籍した人物の中には、これまでにも「深刻な問題が指摘されてきた人物が相当多く含まれていた」と複数の解説者が指摘しています(=いわゆる「身体検査」が全く不十分、機能不全。大イズミル市長も、現在、CHPを離党して無所属ですが、AKPに移籍するのは時間の問題と言われています)。問題のある相当多くの人物を首長候補にしたのは、2023年11月の党大会を乗り切るための取引だったのかもしれませんが、「疑わしきは罰せず」という「刑事裁判方式?」ではなく、反対に、「李下に冠を正さず(、スイカ畑で靴ひもを結ばず)」という自己規制が求められる(=内部対立を恐れず、スパイを徹底的に排除する必要がある)と指摘されています。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2026.08.03
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今日(7月25日)は、前回(7月5日)からちょうど3週間が過ぎました。この3週間では、いろいろな動きがありました。 主な動きは3つかもしれません。最重要話題は何と言ってもオゼルCHP選出党首とその同志がついに新党を結成したということです。それ以外ではNATO首脳会議(エルドーアン大統領の健康問題)とAhbap(仲間たち)というNGOを舞台とする巨額の資金不正使用問題もありました。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 【メール便発送可】 トルコ雑貨 トルコ タイル デザイン コンパクト 二面 ミラー価格:1780円(税込、送料別) (2020/10/11時点)トルコ製 ゴブラン織 生地 がまぐち ハンドバッグ un deux 全2種 さんかく/水 さんかく/黄価格:6091円(税込、送料無料) (2020/10/11時点)ゆうパケット発送!スカーフ 正方形/大判/母の日/女性用/コットン 【トルコ 雑貨】【トルコ お土産】価格:2545円(税込、送料別) (2020/10/11時点)ショルダーバッグ・スクエア/トルコ製ファブリック &合成皮革 幾何学モチーフ・レッド価格:3900円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回のブログの中でも 「この大大失敗を取り返すために、次は、オゼル選出党首の逮捕・収監に向かう』と指摘していました。(中略)現時点のトルコでは、国会議員の不逮捕特権は国会議員の単純多数決ではく奪できるため、AKP+MHPの国会議員だけでオゼル選出党首をはじめとするCHP所属国会議員の不逮捕特権をはく奪できるため、オゼル選出党首(及び側近たち)の逮捕・収監は時間の問題と指摘されています。つまり、エルドーアン大統領の政策・謀略の失敗の負のらせん階段は、『経済政策の失敗(=略奪・搾取のやりすぎ)』 ⇒ 『負ける危険性のあるライバルの排除(=イマムオール前市長の逮捕・収監)』 ⇒ 『オゼル選出党首のCHP党首からの排除(=党大会の完全無効決定とクルチダルオール任命党首)』 ⇒ 『オゼル選出党首及びその側近の逮捕・収監』 ⇒ 『ヤヴァシュ大アンカラ市長など、オゼル選出党首の遺志(?)を継ぐ、次のCHPリーダーの排除(=逮捕・収監)』と続くことが指摘されています。 現時点での予測は、「『オゼル選出党首及びその側近の逮捕・収監』 ⇒ 『ヤヴァシュ大アンカラ市長など、オゼル選出党首の遺志(?)を継ぐ、次のCHPリーダーの排除(=逮捕・収監)』と続く」から特に変わっていません。」と再紹介しました。さらに、「この1ヶ月でさらに明確になったのは、『クルチダルオール任命党首の不人気ぶりと、クルチダルオール任命党首のなりふり構わぬCHP内の粛清』と言えます。党規則を全く無視し、控訴審判決を曲解して、『(新党首を選出するための)党大会を開く権限は与えられていないが、その他すべてのことを、しかも、党規則を全く無視して実施する権限は与えられている』という対応をしています。」とも紹介しました。 この3週間の動きは、この分析の答えといった意味合いがありそうです。 この3週間でも、オゼルCHP選出党首とその同志は「法的措置としてすべてのことをやり尽くす」という立場だったように見えますが、先週末で事実上、司法機関も夏休みに入り、次の公判・手続きは9月から10月になります。控訴審による「党大会完全無効判決」に関する上訴は、トルコの司法制度では控訴審裁判所に行われることになっているそうですが、判決を下した控訴審裁判所は57日間上訴手続きを放置(?、故意に留保?)し、夏休みに入る1日前に民事刑事最高裁判所に上訴の手続きを取ったとのことです。また、「党議会議員欠員の補填」及び「党大会評議員の70%に当たる約900人の署名による臨時党大会召集」の2つの党規則に基づく申立をクルチダルオールCHP任命党首が無視していることに対して行った提訴に対して第一審裁判所が何の手続きも行わずに夏休みに入ったことを受け、オゼル選出党首とその同志は、準備を進めていた新党立ち上げを実施に移しました。7月23日に91人のCHP所属国会議員が離党し、7月24日に新党を正式に立げました(現トルコ共和国の建国の基礎となった条約であるローザンヌ条約の締結記念日)。新党の名前は「新党(Yeni Parti)」です。これにより、現時点でのトルコ国会における各党所属議員の数は、AKP277、新党91、DEM56、MHP46、CHP44、IYI Parti29などとなり、CHPは国会内第5政党となりました。 新党に参加する国会議員の数については、「80人は確実の超える、100人を超えることもあり得る」と言われていましたが、想定されていた一部の国会議員には圧力がかかり、断念した人もいる一方、「万が一、最高裁で『判決差戻となり、2023年の党大会が有効になった場合』に備えて、2023年当時の役員の一部をCHPに残した」といった事情などから、結局、91人になったと言われています。一方で、新党に移った議員の中には、クルチダルオール任命党首にかなり近いと言われていた人も含まれています。CHPに残った人の中で無条件でクルチダルオール任命党首を支持する人は14人に過ぎず、残りの人は「次の党大会が開かれるまでの条件/期限付きで支持している人」や上記のように、明らかにオゼル新党党首に近い人だと言われています。 新党ができたことにより、いろいろな記者・解説者などがコメントしてますが、ほとんどの人は「新党を立ち上げたのであるから、もはや後ろを振り返ってはならない。CHPから出て、新CHPを作ったのでは、国民の支持は得られない。また、反エルドーアンだけを訴えても、国民の支持は得られない。すべてのしがらみを断ち切って、今後、新党は、『トルコ国民のために何をするのか、何ができるのか』を明確に訴えなければならない」と話しています。具体例はいろいろありますが、「AKPの成功は、エルドーアン大統領やギュル前大統領が所属していた、解党寸前の福祉党(RP)を割って出て、RPとは全く別のコンセプトを打ち出したことにある」という指摘が複数の人から出されていました。また、「AKPやRPの成功は単発で起こったのではなく、市長職を与える、連立政権に参加させる、その後、最終的に政権を担わせる、といった段階を踏んで起こった」という解説もありました。そういう意味では国民の大きな期待の受け皿となる資格は十分にあるということになります。 トルコはもはや法治国家ではなくなっていることはCHPに関する上記の2つの裁判からも分かりますが、その観点からは、「新党を認めない可能性」もありました。しかし、新党結成届を内務省に出しに行ったとき、トゥーラン副大臣が新党代表者を出迎え、見送ったことから、「結党自体は認める」という方針になったと考えられています。その点では、検察庁の出している政党一覧表や、トルコ国会事務局の出している議会内勢力図(各党所属議員数)などで、「新党」が既に認められていることから、第1ランド(?)は無事に終わったと考えらえられています。第2ラウンド、第3ランドとしては、「オゼル党首及びその側近の逮捕・収監」や「総選挙に参加できる条件をみなしていないと判断する(=選挙に参加させない)」などがあり得ます。また、「関係者の逮捕・収監」という観点からは、市長職を共和同盟(AKP+MHP)に奪われないよう、「市長を新党に移籍させない、市議会でCHPと新党を分断させない」といった観点から、地方政治のレベルでは新党への統合を見送っているとのことです。とは言うものの、別の記者が指摘していましたが、クルチダルオール任命党首もその周辺も、AKP批判が1なら、新党(オゼル党首、イマムオール前大イスタンブル市長、ヤヴァシュ大アンカラ市長)批判は99~100といった状態で、「完全に与党の一部・与党側」といった状態になっており、その結果、「2023年には48%(ただし、決選投票)であったクルチダルオール任命党首の支持率は、現時点では2%になっている」とのことです。ここからも、「ポストエルドーアン、ポストAKPとして、野党は存在意義があり、そうでなければ国民からの支持は得られない」という指摘は信憑性が高いように思えます。今後、「新党」の支持率が高まる、高止まりするかどうかは、「国民に何を提示できるか」で決まるという指摘も、かなり当たっているように思えます。 NATO首脳会議(エルドーアン大統領の健康問題)とAhbap(仲間たち)というNGOを舞台とする巨額の資金不正使用問題については今回は紹介することはできませんが、いずれも「ポスト・エルドーアン(時代)」と濃厚に関係していると思われます。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2026.07.26
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今日(7月5日)は、前回(6月6日)からちょうど1ヶ月が過ぎました。CHP党大会(結果)の完全無効控訴審判決から約6週間が経過した最新の状況を紹介します。 なお、自分で書くのもおこがましいのですが、前回の「まとめ」的ブログはトルコの状況をよく説明していると思いますので、このブログを継続的に読んでいない方は、是非、前回のブログを先に読んでから今日のブログを読んでいただければ幸いです。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 誕生石 ネックレス アクセサリー 天然石ネックレス トルコ石 ターコイズ ネックレス レディースジュエリー 12月誕生石 プレゼント レディースネックレス プレゼント ハート デザインネックレス 【選べる長さ 40cm・45cm】 ss価格:10000円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)送料無料【大粒 ターコイズ インディアン リング】トルコ石 インディアン ネイティブアメリカン シルバー925 シルバーリング 指輪 シルバー925 メンズリング レディースリング アクセサリー【あす楽対応_近畿】価格:11800円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)天然ターコイズ(トルコ石)ペンダントネックレス大ぶり一粒ストーン!【12月誕生石ターコイズ】【レディース,激安,特価,通販】価格:5130円(税込、送料無料) (2020/9/12時点) 前回のブログの中でも予想に該当する部分として、次のとおり紹介しました(引用が少し長くなりますが、ご容赦ください)。 「ある解説者は、『エルドーアン大統領は、トルコ経済の状況を回復させることが出来ず、大統領選挙をまともにやれば当選することが不可能であることを理解した、そのため、最大のライバルとなるイマムオール(前)大イスタンブル市長を謀略((2025年)3月18日(イスタンブル大学による大学卒業資格(証明書)の無効決定)と19日(経済犯罪容疑での拘束(逮捕・収監))のクーデター(?))で排除する(=自分に勝つことが出来るライバルを立候補させない)ことで、選挙に勝とうとした。しかし、オゼル党首とイマムオール前市長の反抗心をくじくことが出来できず、大失敗に終わった。その大失敗を挽回する(=オゼル党首とイマムオール前市長を止める)ために、今度はCHP党大会完全無効の判決とクルチダルオール任命党首によるCHPの無力化を試みた。しかし、これも却って反エルドーアンの国民意識の高揚と野党の結束を強めただけで、更に大失敗になった。この大大失敗を取り返すために、次は、オゼル選出党首の逮捕・収監に向かう』と指摘していました。(中略)現時点のトルコでは、国会議員の不逮捕特権は国会議員の単純多数決ではく奪できるため、AKP+MHPの国会議員だけでオゼル選出党首をはじめとするCHP所属国会議員の不逮捕特権をはく奪できるため、オゼル選出党首(及び側近たち)の逮捕・収監は時間の問題と指摘されています。 つまり、エルドーアン大統領の政策・謀略の失敗の負のらせん階段は、『経済政策の失敗(=略奪・搾取のやりすぎ)』 ⇒ 『負ける危険性のあるライバルの排除(=イマムオール前市長の逮捕・収監)』 ⇒ 『オゼル選出党首のCHP党首からの排除(=党大会の完全無効決定とクルチダルオール任命党首)』 ⇒ 『オゼル選出党首及びその側近の逮捕・収監』 ⇒ 『ヤヴァシュ大アンカラ市長など、オゼル選出党首の遺志(?)を継ぐ、次のCHPリーダーの排除(=逮捕・収監)』と続くことが指摘されています」 現時点での予測は、「『オゼル選出党首及びその側近の逮捕・収監』 ⇒ 『ヤヴァシュ大アンカラ市長など、オゼル選出党首の遺志(?)を継ぐ、次のCHPリーダーの排除(=逮捕・収監)』と続く」から特に変わっていません。この1ヶ月でさらに明確になったのは、「クルチダルオール任命党首の不人気ぶりと、クルチダルオール任命党首のなりふり構わぬCHP内の粛清」と言えます。党規則を全く無視し、控訴審判決を曲解して、「(新党首を選出するための)党大会を開く権限は与えられていないが、その他すべてのことを、しかも、党規則を全く無視して実施する権限は与えられている」という対応をしています。例えば、「一部の国会議員や県支部長の除名」を行い、また、「党議会議員が60人中40人未満になった場合は、党議員を新たに任命するための党大会を開く」という規則を無視しています(オゼル選出党首議員が辞任して40人未満になっています)し、「代議員の過半数が党大会を開くことを求めた場合は、45日以内に党大会を開かねばならない」という規則も無視しています(1300人余りの代議員の内、約1000人の署名が提出されています)。一方で、クルチダルオール任命党首は代議員を入れ替えるために、81人の県支部長の内30人以上を解任しています。また、法律論は無駄だと書きましたが、一方で、エルドーアン大統領は自分の都合の良い法律はどんどん適用するため、2023年11月以降の党大会がすべて無効とされていることから最後のCHP党大会は2020年7月になり、「7月26日までに党大会を開かなければ、6年以上党大会を開いていないことになり、次の選挙に参加できない危険性がある」という懸念がささやかれています。そのため、オゼル選出党首はしばしば「最後までCHPに残って戦うが、道が完全にふさがれた場合には他の方法を取る」と発言し、「新党設立」又は「次の選挙に参加できる要件を整えた(無名の弱小)政党への合流(事実上の買収?)」を行なうことを示唆しています。これまたアンケート調査の結果になって恐縮ですが、過去1ヶ月以内に行われた様々なアンケート調査では、「オゼル選出党首が新党を結成した場合にはその新党の支持率がAKPを上回って第1党になる」という結果が出ているそうです。その中でも最も有力と思われるメトロポ(-)ル社のアンケート調査結果を紹介します。「今週末に総選挙が行われた場合、あなたはどの政党に投票しますか」という質問に対する答えです。「未定、無回答、抗議票」を均等に分散した後の数値では、AKP27.0(%)、CHP(クルチダルオール任命党首)5.0、新党(オゼル選出党首)33.8、MHP6.6、IYIParti4.5、DEM11.0、YRP2.3などとなっています。このアンケートを信じれば、エルドーアン大統領が狙った「CHPの真っ二つ化」からは程遠く、「少なくともオゼル新党はAKPよりも得票率は低いはず」も全く実現していないことになります。したがって、このままいけば、「『オゼル選出党首及びその側近の逮捕・収監』 ⇒ 『ヤヴァシュ大アンカラ市長など、オゼル選出党首の遺志(?)を継ぐ、次のCHPリーダーの排除(=逮捕・収監)』と続く」ことにならざるを得ません。とは言うものの、それほど単純ではなく、イズミル市長など、何人かの市長や国会議員などはCHPから既に離党していますし、現時点ではオゼル選出党首を支持している人の中にも「新党には加わらないと明言している人」もいれば、ヤヴァシュ大アンカラ市長のように「現時点では新党参加を明言しない人」もいます。 一方で、エルドーアン大統領側にもいろいろと問題が明らかになり始めています。ポスト・エルドーアン時代に向けた争いが明らかになってきたと指摘されています。これまでポスト・エルドーアン時代候補のトップランナーは長男のビラール・エルドーアン氏と思われてきました。そこにエネルギー天然資源大臣と国庫・財務大臣を経験した娘婿のベラ(-)ト・バイラクタル氏が強力に名乗りを上げたと考えられています。さらに、大統領府やアクン・ギュルレキ法務大臣やハーカン・フィダン外務大臣などの官僚もAKPの政治家を巻き込んで権力闘争に加わっているという指摘もあります。エルドーアン大統領は正常な判断能力を失っているという指摘もありますので、前回紹介した「CHP内の内紛(内ゲバ、仲間割れ)について、我々は無関係だ。CHPはトルコの未来ではなく、自分たちの利益だけを考えて内部抗争に明け暮れている」というエルドーアン大統領の発言は、AKP内の権力闘争の、より正確にはポスト・エルドーアンを巡る動きを現したものと言える状態になるのかもしれません。 最後は、来週7、8日にアンカラで行われるNATO首脳会議を巡る動きについてです。アンカラをはじめとするトルコ各地では、NATO首脳会議を口実とする事実上の「戒厳令」が出されている状態になっています。これまでもの新聞記者や野党関係者を様々な口実で拘束・逮捕していましたが、特にアンカラでは既に行動制限が厳しくかかっています。来週は8日の会議終了まで行動の自由がさらに厳しく制限されます。それに先立ち、政府批判を行う新聞記者や過激な抗議行動を行う労働組合関係者だけではなく、TEMA(トルコ表土流失防止・植林・自然保護)財団というトルコでは有名なNGO関係者や若いコメディアンなど、およそNATO首脳会議とは無関係と思われる人々も逮捕・収監されています。そして、挙句の果て(?)には、7月9日には既に大学卒業証明書無効裁判とスパイ容疑裁判の2つの審理が行われることが決まっているイマムオール前大イスタンブル市長に対して、4000ページ以上の起訴状に対する同市長の反論を9日に行われる公判1日で終えるようにとの指示が裁判長から出されるという「事件」まで起こっています。一部の報道では「7月9日」という特定日が注目されていますが、別の一部の解説者が指摘しているとおり、7月9日という「特定日」ではなく、「NATO首脳会議終了直後の時期」という一定の幅をもって、エルドーアン大統領は何かを行おうとしているのではないかという予測の方が当たっているのではないかと思います。いずれにせよ、「NATO首脳会議という口実で事実上の戒厳令を敷いた上で、その直後に何かをしようとしている可能性」は否定できないと考えられています。 トルコ・リラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想
2026.07.06
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今日(6月6日)は、前回(5月24日)から約2週間が経過しました。CHP党大会(結果)の完全無効控訴審判決から約2週間の動きと今後の展開に関する予想を紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 ELIT - トルコ料理 牛ひき肉入りスボレキ 1kg-15個入り - ELIT - Borek with Minced Beef 1kg- 15pcs価格:2175円(税込、送料別) (2020/10/11時点) ELIT トルコのスイーツ ミックス・ バクラヴァ 36個 - 1000g - ELIT Mix Baklava 36pcs 1000g価格:5365円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回、「また、前回、『トルコ裁判制度の最高機関であり、トルコ憲法上、司法機関だけではなく、行政府を含むトルコの国家機関のすべてを拘束する法的効果を持つと規定されている憲法裁判所の判決について、これまで何度も下級裁判所が無視し、トルコ国会も無視してきた“実績”がありますので、驚くには全く当たらないとは言えないことはありません』と紹介しました、今回は、YSK(高等選挙委員会)も含めて、「『(普通の国なら)あり得ないことを徹底的にやる」という決意に満ち溢れています。」と紹介しました。また、5月17日には、「『普通に対応したのでは大統領に再び就くことは困難だと考えたエルドーアン大統領がなりふり構わずCHPを攻撃し、また、脅迫によりCHP系市長・区長をAKPに移籍させる』という状況に戻った」と紹介しました。 現状も、この状況が続いているということになります。つまり、「法律論や常識論で説明しても全く無駄な状況」ということになります。形式的には、“裁判所の判決”や“YSK(高等選挙委員会)の決定”という形をとっていますが、実際には、エルドーアン大統領又はその代理人(とりわけギュルレキ法務大臣)がやりたいこと・やらせたいことを、あたかも合法的・民主的な手続きを取って行っているかのような形にして実施しているだけです。そのため、繰り返しになりますが、「現状は、法律に基づいた解説をしたり、議論する意味は全くない状態」です。したがって、これから先は、この大前提をご理解いただいたうえで読み進めてください。 5月21日に、2023年11月のCHP(全国)党大会の“完全無効”との判決が出され、かつ、判決が確定するまでの予防措置として「それ以前の状態に戻す(=クルチダルオール氏が党首に戻る)」という決定が控訴審から出されました。これに基づいて、オゼル氏とその支持者たちが立てこもって(?)いたCHP党本部に、話し合いが行われていつにもかかわらず、大量の警察官が押し寄せて、車両用の電子ゲートを破壊し、催涙ガスを大量に建物内部に送り込みながら警察隊が突入する(テロ組織に占拠された施設から、テロリストを排除するかのような作戦)という事態になりました。オゼル氏は、ぎりぎりまで立て籠っていましたが、警察隊が最上階の党首室に到着する前に、建物から退去しました。その後、雨に降られながら国会まで行進し、国会内で138人の党所属の国会議員の内の110人の支持によって、改めてCHP会派会長に選出され、国会内のCHP会派会長室を今後の活動の本拠とすることを決めました。その後、5月30日には、犠牲祭(クルバン・バイラム)の習慣である親戚・友人等への訪問の一環として、クルチダルオール任命党首(裁判所の判決で一時的に党首を務めているという意味で、主に反政府系報道機関では、このように呼ばれています)は党本部で、オゼル選出党首(党内の選挙で選ばれたという意味で、こう呼ばれています)は5kmほどはなれた広場で集会を行いました。クルチダルオール任命党首の主催した集会には、全国各地から、AKPとMHPの協力を得て動員をかけて3~5千人ほどが集まり、一方のオゼル選出党首の主催した集会には自主・自力で5~10万人が集まったと言われています。さらに、オゼル選出党首は集まった聴衆に対して、「今からアタテュルク廟へ行進する」と呼びかけ、集団参拝が行われました。その時、党の分断を避けるために中立を保つと考えられていたヤバシュ・アンカラ大都市市長が集会会場の演説台となったバスに登って演説を行い、また、行進でも最先端でオゼル選出党首と腕を組んで一緒に歩き、オゼル選出党首側に立つことを明確にしました。 細かく状態を紹介しましたが、それには意味があります。報道だけではわからないところですが、そもそも“言いがかり(党大会の代議員のほんの一部を買収したという噂) ”によって、選出された党首を排除し、管理人(任命党首)を据え、CHPをあわよくばAKP支部にし、少なくともオゼル選出党首の勢力をCHP内で極小化する(場合によっては党から排除する)という目的で行われた一連の動きを、CHP所属国会議員及びCHP党員の圧倒的多数、そして、その他の野党支持者の圧倒的多数が反対の意思を示したことによって、それどころかAKP及びMHP支持者のかなりの部分も「エルドーアン大統領はやり過ぎだ。トルコ共和国の未来ではなく、自分たちの場所(大統領職、国会議員職、(違法な)経済的利益)だけを考えている」と感じていることを明らかにすることにより、阻止したと言われています。エルドーアン大統領もあまりにも反発が大きすぎたため、自分たちが送り込んだクルチダルオール党首を支援する発言すら全くせず、「CHP内の内紛(内ゲバ、仲間割れ)について、我々は無関係だ。CHPはトルコの未来ではなく、自分たちの利益だけを考えて内部抗争に明け暮れている」と、数日後、状況が明らかになってからようやく発言したという状況です。ある解説者は、「エルドーアン大統領は、トルコ経済の状況を回復させることが出来ず、大統領選挙をまともにやれば当選することが不可能であることを理解した、そのため、最大のライバルとなるイマムオール(前)大イスタンブル市長を謀略((2025年)3月18日(イスタンブル大学による大学卒業資格(証明書)の無効決定)と19日(経済犯罪容疑での拘束(逮捕・収監))のクーデター(?))で排除する(=自分に勝つことが出来るライバルを立候補させない)ことで、選挙に勝とうとした。しかし、オゼル党首とイマムオール前市長の反抗心をくじくことが出来できず、大失敗に終わった。その大失敗を挽回する(=オゼル党首とイマムオール前市長を止める)ために、今度はCHP党大会完全無効の判決とクルチダルオール任命党首によるCHPの無力化を試みた。しかし、これも却って反エルドーアンの国民意識の高揚と野党の結束を強めただけで、更に大失敗になった。この大大失敗を取り返すために、次は、オゼル選出党首の逮捕・収監に向かう」と指摘していました。CHP党大会無効確認の裁判やイスタンブル市役所を舞台とする種々の経済犯罪に関する裁判の中で、オゼル選出党首やその側近の国会議員に対する贈収賄などの言いがかり(ボジェッキ前アンタリヤ大都市市長とその息子などの発言)をいろいろとでっち上げつつあります。現時点のトルコでは、国会議員の不逮捕特権は国会議員の単純多数決ではく奪できるため、AKP+MHPの国会議員だけでオゼル選出党首をはじめとするCHP 所属国会議員の不逮捕特権をはく奪できるため、オゼル選出党首(及び側近たち)の逮捕・収監は時間の問題と指摘されています。 つまり、エルドーアン大統領の政策・謀略の失敗の負のらせん階段は、「経済政策の失敗(=略奪・搾取のやりすぎ)」 ⇒ 「負ける危険性のあるライバルの排除(=イマムオール前市長の逮捕・収監)」 ⇒ 「オゼル選出党首のCHP党首からの排除(=党大会の完全無効決定とクルチダルオール任命党首)」 ⇒ 「オゼル選出党首及びその側近の逮捕・収監」 ⇒ 「ヤヴァシュ大アンカラ市長など、オゼル選出党首の遺志(?)を継ぐ、次のCHPリーダーの排除(=逮捕・収監)」と続くことが指摘されています。現時点では、「オゼル選出党首のCHP党首からの排除(=党大会の完全無効決定とクルチダルオール任命党首)」 を無力化したのは、CHP支持者をはじめとする反エルドーアンのトルコ国民が示した反発でした。ここから先、 「オゼル選出党首及びその側近の逮捕・収監」を防ぐ、あるいは無効化するかどうかも、「反エルドーアンの、別の言い方では、民主主義を求めるトルコ国民の意志と行動」にかかっていると言えそうです。上でも少し紹介しましたが、別の言い方では、「エルドーアン大統領は泥沼、アリ地獄に落ちた状態で、もがけばもがくほど、より悪質な(非民主的な)対応を迫られている」という状態にあるということになります。「エルドーアン大統領が今から民主主義に復帰する」ということは到底考えられないため、「負の連鎖」がどこまで行くのか、想像もできない状態です。最も軽い対応が「大統領選挙を実施しない」であり、もしも選挙を行うとしても「選挙妨害・選挙干渉(現時点でもオゼル選出党首派はCHPから立候補できない可能性が高い状態)」は当たり前で、一歩間違えば(?)、選挙結果の乱暴なすり替え(集計と発表される結果が完全に異なる)も十分あり得ます。 なお、ほんの一部の地域ですが、今日、地方自治体における補欠選挙が行われるとのことです。候補者は、クルチダルオール任命党首が復帰する前にオゼル選出党首から選管に提出されたものです。地方では政党色が強く出ますが、それでもどれだけのトルコ国民が今回の「CHP党大会無効とクルチダルオール任命党首の復帰」に反発しているのかを測ることが出来る1つの参考例となると思われます。ただし、どんな結果が出ても、ごく限られた地域での選挙であり、また、あまりにも母集団が小さすぎて、トルコ全体の傾向を測ることは到底不可能であることは言うまでもありません。また、有権者への働きかけは容易である一方、監視が容易になるため、選挙結果を違法操作することはかえって困難と思われます。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想
2026.06.07
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今日(5月24日)は、前回(21日)お知らせした速報以降の状況、過去の例から今後を予測している識者の発言などを基に管理者の考えを紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 トルコ産高品質★ドライいちじくどっさり1kgスイーツ フルーツ イチジク いちじく 果物 目 健康 グルメ 贈り物 ギフト お取り寄せ 人気 ランキング 洋菓子 詰め合わせ お菓子 業務用 訳あり 自宅用 おやつ デザート お返し 会社 引っ越し 乾燥価格:7231円(税込、送料別) (2020/9/12時点)タリッシュ ミル付きシーソルト エーゲ海塩 200g トルコ産 クリスタルソルトTARIS タリシュ価格:2160円(税込、送料別) (2020/9/12時点) TEKSUT テキスュトゥ 白チーズ 500g トルコ産 Beyaz Peynir ベヤズペイニール ホワイトチーズ価格:1512円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 前回、「2023年11月4日に行われ(中略)オゼル副党首が党首に選出された党大会、そして、その後今日までに行われたすべてのCHP党大会及び(中略)イスタンブル県党大会の決定が完全に無効とされ、クルチダルオール氏をCHP党首に復帰させ、2024年11月3日時点での党執行部役員及び倫理委員会役員を復帰させるという判決が下されました。」と紹介しました。この点に関して、1つ注釈を加えます。この決定は、「判決が確定するまで適用にならない」というものではなく、放置すると被害が大きくなるとして、「未然の対策として、出された瞬間から上級裁判所でひっくり返されるまで有効」として「即時発効」した決定です。したがって、クルチダルオール(暫定?)党首は既にいくつかの法的拘束力のある決定を行っています。 また、前回、「トルコ裁判制度の最高機関であり、トルコ憲法上、司法機関だけではなく、行政府を含むトルコの国家機関のすべてを拘束する法的効果を持つと規定されている憲法裁判所の判決について、これまで何度も下級裁判所が無視し、トルコ国会も無視してきた“実績”がありますので、驚くには全く当たらないとは言えないことはありません」と紹介しました、今回は、YSK(高等選挙委員会)も含めて、「 (普通の国なら)あり得ないことを徹底的にやる」という決意に満ち溢れています。 実は、反エルドーアンの強力な野党党首を排除するために、「その党首が選出された党大会を無効とする」という手法は今回が2回目です。2015年5月の総選挙でAKPが国会議席の過半数を割った時に、テロ事件をあちこちで起こし(たと言われています)、また、停戦成立間近と言われていたPKKへの攻撃を突然再開し、その効果として「テロ対策のためには、AKPによる強い政府が必要」というプロパガンダを行って、同年11月の再選挙で得票率が50%に達し、単独与党を回復しました。しかし、その副作用でトルコ民族主義が盛り上がり、MHP等の民族主義系政党の支持率も上がりました。その中で頭角を現してきたのが当時MHPに所属していた初代IYI Parti党首のメラル・アクシェネル女史でした。2016年に行われた党大会でアクシェネル女子はデブレット・バフチェリ党首を破って新党首に選出されました。トルコ民族主義の高揚を背景に、その勢いは、2018年に行われる大統領選挙ではエルドーアン大統領を破る勢いだと言われていました。そこで、エルドーアン大統領はバフチェリ氏と結託し、アクシェネル女史が党首になった党大会及びそれを可能としてとした党則改正のための臨時党大会を無効とする判決を出させました。その時から、バフチェリ党首は180度態度を転換してエルドーアン大統領を支持するようになりました。結果、アクシェネル女子はMHPから出ざるを得ず、支持者と一緒にIYI Partiを立ち上げました。しかし、トルコ民族主義政党が分断された結果、得票率でAKPを超える可能性のある政党はなくなりました。なお、現時点でも、イスラム主義政党(DEVA、未来党、YRPなど)及びトルコ民族主義政党(MHP、IYI Parti、勝利党(ZP)、BBP、鍵党など)に割れているのは、大統領選挙よりも、足切りが得票率の7%となっている国会議員選挙においては、圧倒的にAKP(及びCHP)の有利に働きます。 以上が歴史的背景ですが、そこから予想される今回の展開として、既に同様のことが起こっています。 まず、クルチダルオール党首が復帰後、最初に行ったのは、オゼルCHP前党首に指名された裁判やYSKへの異議申し立てに対応していた弁護士の解任でした。そのため、オゼル前党首は個人の資格で、2023年11月以降に行われたすべての党大会及びイスタンブル県支部党大会の有効性の確認を求めるYSKへの申し立てを行いました。しかし、全く驚くにはあたりませんが、前回は「トルコ憲法上、党大会を含む、政党がかかわるすべての選挙に関する最終的かつ唯一の決定機関はYSKである」と回答したYSKですが、5週間前に委員長が交代になった結果(?)、オゼル氏の申し立てを却下しました。決定理由は今後明らかにされる予定です(=現時点では、オゼル党首を選出した党大会及びそれ以降の党大会は全て無効の状態です)。 今後の予想(予定)ですが、まず、CHPの予算は1クルシュ(=1/100リラ)から全てクルチダルオール氏の采配になります。また、大幅な人事異動(=粛清)が起こることになります。現時点では、CHP所属138人の国会議員のうち110人はオゼル氏を支持して、国会会派代表にオゼル氏を改めて選出しました。したがって、国会においてはオゼル氏が力を持っているほか、12の大都市市長もオゼル氏(及びイマムオール前大イスタンブル市長)を支持することを明らかにしました。また、党県支部長や市区支部長の圧倒的多数もオゼル氏を支持していると言われています。そしてなによりも、CHP支持者の圧倒的多数もオゼル氏を支持していることはあきらかです。しかしながら、クルチダルオール党首は「党勢を強めめる、次の選挙でエルドーアン大統領を破る」ということには興味は全くなく、これまでも何度も紹介しましたが、トルコ人気質の1つと言われている「どんなに小さくても(縮小しても、支持率が落ちても)、私の物であれ(所有物となれ)」という精神に基づき、自分の支持者だけでCHPを構成しようとすると考えられています。オゼル氏は最短の40日以内に、市長会も45日以内に「臨時党大会を開くよう」にクルチダルオール党首に求めていますが、クルチダルオール党首は「適切な時期に開催する」と発言しています。「適切な時期」とは、いきなり(全国)党大会を開催するのではなく、市区党大会⇒県党大会⇒(全国)党大会と進めていく過程で、クルチダルオール党首が「自分の息のかかった代議員(投票権を持つ党員)が過半数を占めるようにできたとき」という意味になります。現時点では、党評議会(代議員会、約60人)も党大会評議員(約1300人)も、過半数はオゼル氏を支持していると考えられるため、オゼル氏は大急ぎで党大会評議員から署名を集め、40日以内に臨時党大会を開けるようにYSKに申し立てることを検討していると言われています。一方のクルチダルオール党首は、これを阻止するために、オゼル支持派の党員を、難癖をつけて、あるいは露骨に「オゼル氏支持者であることは党(首)への造反である」として、除名することが予想されています。ただし、現時点では「CHP所属の国会議員を除名するためには党評議会の決定が必要」とのことですので、オゼル氏を除名するためにはまず党評議会の過半数をクルチダルオール党首派に変えることが必要になっています(一般党員であれば、倫理委員会の決定で除名できると考えられますが、その倫理委員会委員は2023年11月4日前の状態に裁判所の決定で戻されています)。 最後に、早期総選挙の可能性について紹介します。現在のCHPの混乱状態が継続している間に、あるいは、(国会議員や大統領の)候補者リストをクルチダルオール党首が決めることが出来る間に、「突然の総選挙+大統領選挙を行う可能性」についても話されています。最も(少なくともエルドーアン大統領に批判的な人の間では)人気のあるテレビ討論番組では、司会者を含めて5人とも「あり得る」としていました。その根拠は全く示されていませんでしたが、管理者は「YSKをはじめ、裁判所を含めてすべての国家機関が憲法、法律を無視しても、エルドーアン大統領の指示に従う」という大前提での発言であると考えています。つまり、もしも憲法に従うことを前提にしているのなら、エルドーアン大統領が大統領選挙に立候補できるためには、国会の5分の3以上(360票)の賛成をもって解散を決議する必要がありますが、「AKP+MHP+CHP内のクルチダルオール党首支持者」だけでは360票に達しないと考えられます。もちろん、DEMをはじめとするその他野党や無所属議員も協力すれば360票に達することはあるのかもしれませんが、このタイミングで解散に賛成するということは、エルドーアン大統領と一蓮托生になることを意味するので、かなり勇気の必要な決断になるはずです。もちろん、メフメット・シムシェキ国庫・財務大臣のように、優遇してもらうことを条件に協力する人も出てくる可能性は否定できません。しかし、たとえエルドーアン大統領が立候補できることになっても、大統領選挙で勝てる可能性はかなり低いと思われます。国会議員選挙は受け皿となる政党(候補者を出す規格のある政党)が必要になり、また、資金面でも困難が予想されますが、今、大統領選挙になれば、エルドーアン大統領が“50%+1票”を獲得することは、決選投票においても極めて困難です。そもそも経済政策、社会保障政策(年金、最低賃金など)の失敗が響いている上、「複数のCHP党大会を無効として、クルチダルオール党首を復帰させる」という民主主義を根本から否定する決定を行わせたことにより、「判官びいき」なのか「怒りの限界」なのかはわかりませんが、CHP支持者の圧倒的多数はもとより、反エルドーアン勢力が結集する可能性が極めて高いと考えられます。 なお、人口の何%かは議論の予定がありますが、このような状態になっても、昨日(金曜夜?)から始まった9日間のクルバン・バイラム(犠牲祭)で休暇に出る人、帰省する人などによる民族大移動が起こっています。(年金生活者や最低銀で働いている圧倒的多数のトルコ国民は、移動しないと思われますが、、、、) トルコ・リラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想TARIS タリッシュ クラッシュグリーンオリーブの瓶詰め 300g トルコ産 タリシュ価格:1080円(税込、送料別) (2020/9/12時点) TARIS タリッシュ EXVオリーブオイル Erkence エルケンジェ 500ml トルコ産価格:3780円(税込、送料別) (2020/9/12時点)
2026.05.24
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今日(5月21日)は、前回(17日)から4日しか経っていませんが、速報をお送りします 21日、トルコで「マグニチュード10級の政治的大地震」が発生しました。控訴審で審理されていた2023年11月4日に行われ、クルチダルオール党首を破ってオゼル副党首が党首に選出された党大会、そして、その後今日までに行われたすべてのCHP党大会及び、代理人が決定された後で、その代理人を排除することを目的に実施されたイスタンブル県党大会の決定が完全に無効とされ、クルチダルオール氏をCHP党首に復帰させ、2024年11月3日時点での党執行部役員及び倫理委員会役員を復帰させるという判決が下されました。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村誕生石 ネックレス アクセサリー 天然石ネックレス トルコ石 ターコイズ ネックレス レディースジュエリー 12月誕生石 プレゼント レディースネックレス プレゼント ハート デザインネックレス 【選べる長さ 40cm・45cm】 ss価格:10000円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)送料無料【大粒 ターコイズ インディアン リング】トルコ石 インディアン ネイティブアメリカン シルバー925 シルバーリング 指輪 シルバー925 メンズリング レディースリング アクセサリー【あす楽対応_近畿】価格:11800円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)天然ターコイズ(トルコ石)ペンダントネックレス大ぶり一粒ストーン!【12月誕生石ターコイズ】【レディース,激安,特価,通販】価格:5130円(税込、送料無料) (2020/9/12時点) トルコ裁判制度の最高機関であり、トルコ憲法上、司法機関だけではなく、行政府を含むトルコの国家機関のすべてを拘束する法的効果を持つと規定されている憲法裁判所の判決について、これまで何度も下級裁判所が無視し、トルコ国会も無視してきた“実績”がありますので、驚くには全く当たらないとは言えないことはありませんが、エルドーアン大統領が実質的に指名したYSK(高等選挙委員会)委員長ですら、「トルコ憲法上、党大会を含む、政党がかかわるすべての選挙に関する最終的かつ唯一の決定機関はYSKである」として、この裁判の第1審が行われている最中に開催の差し止め訴訟が起こされたCHPイスタンブル党大会について、「開催許可及び(地裁が指名した代理人にもかかわらず)そこで選出されたCHPイスタンブル県支部長に認定証を出した」という決定についても、完全に否定することになると指摘されています。つまり、「YSKの決定を裁判所がひっくり返す」ということになり、「現行の大統領制度を決めた2017年の国民投票も、エルドーアン大統領が選出された2018年及び2023年の大統領選挙も、無効確認訴訟を起こせば、今からでも無効という決定を引き出せる」という論理的結論に至り、トルコの選挙制度を根幹から揺るがしかねないと指摘されています。 いうまでもないことですが、トルコ共和国憲政史上、全く初めての大事件の発生であり、前人未到(?)の領域に入り込んだ状態となっています。 昨年3月19日にイマムオール前大イスタンブル市長が拘束されたときに紹介しましたが、「トルコ共和国は終焉し、エルドーアン朝トルコが開始された」という状況がより一層明確になりました。そのため、21日には、この判決を受け、取引所イスタンブル(イスタンブル証券取引所)の株価が急落しています。 22日が9連休の前の最後の取引日となりますが、22日の取引だけではなく、連休明けの6月1日以降の株式市場、為替市場も大荒れになることが予想されます。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2026.05.22
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今日(5月17日)は、前回(1日)から2週間以上が経ちました。前回は、「この1ヶ月近くの期間は大きく状況が変わり、“日替わり定食”とはいかないまでも、少なくとも“週替わり定食”状態で、重要な話題が6つも、7つも起こっては消えた期間になりました。」と紹介しましたが、この2週間はその前の状態「普通に対応したのでは大統領に再び就くことは困難だと考えたエルドーアン大統領がなりふり構わずCHPを攻撃し、また、脅迫によりCHP系市長・区長をAKPに移籍させる」という状況に戻った感じです。別の言い方では、「攻撃は最大の防御なり」ということかもしれません。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 TEKSUT テキスュトゥ 白チーズ 500g トルコ産 Beyaz Peynir ベヤズペイニール ホワイトチーズ価格:1512円(税込、送料別) (2020/9/12時点) TARIS タリッシュ クラッシュグリーンオリーブの瓶詰め 300g トルコ産 タリシュ価格:1080円(税込、送料別) (2020/9/12時点) TARIS タリッシュ EXVオリーブオイル Erkence エルケンジェ 500ml トルコ産価格:3780円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 今回は、上で紹介した「総括(?)」を詳しく紹介します。つまり、「なりふり構わずCHPを攻撃し、また、脅迫によりCHP系市長・区長をAKPに移籍させる」を具体的に紹介します。以前、エルドーアン大統領のスピーチ、発言内容に関して、「エルドーアン大統領は自分(AKP)が行った悪いこと/政策は全て野党がやった/野党のせいであると言い、野党が行った良いこと/政策は全て自分(AKP)の立案・実行であると言う」と紹介しました。これを「脅迫によってCHP系市長・区長をAKP移籍させる」という作戦を展開し、「AKPの勢力を拡大し、かつ、醜聞によってCHPへの信頼を破壊する」という結果を導き出しています。具体的に指摘されているもの中の1つを紹介します。長い期間、逮捕・収監され、市長職を解任されていたボジェッキ前アンタリヤ大都市市長に関して、前市長の逮捕を実行した前イスタンブル検事長で、現法務大臣であるギュルレキ氏は、「ボジェッキ前市長は、市長候補になるために現金5000万ドルをオゼルCHP党首にブルサのガソリンスタンドで手渡したことを近く自白する」と発言してきました。しかし、前市長は裁判でも、自筆の声明でも、「市長候補になるためにお金を払ったことはない」と明確に否定していました。しかし、警察・検察の手が息子及び嫁に伸び、証拠として押収された携帯電話から息子夫婦のセックスの様子を記録した動画が政府に近い報道機関に漏らされ、それが拡散したことから息子がトルコ版司法取引(=密告者になることにより、減刑を受けるというトルコの制度)により、「現金百万ユーロをデイバッグに詰め、アンカラのCHP党本部に持ち込み、アーババCHP副党首に渡すように名も知らない係員に依頼した。時間が経っている(注:2023年の統一地方選挙の直前のこと)ので、誰からお金を集めたも、お金を係員に渡してからCHP党本部内で何をしたのかも忘れた。お金を渡したことは父も知らない」と証言しました。これに対して、CHP関係者からボジェッキ前市長の息子に対する激しい非難・中傷が行われたとして、ボジェッキ前市長も「お金をCHP党本部に持っていくように、息子に指示した」と息子を擁護する発言に転じました。ここまでの話は、全て証言に基づくものであり、証言が行われことはほぼ事実と言ってよいと思います(野党系報道のディスインフォメーションの可能性は限りなく少ないと思います)。一方で、ここからは信憑性に疑問のある話ですが、ボジェッキ前市長の人格に問題があったという有力な証言も出ています。「アンタリヤの大学の学長と一緒になって男性経験のない、かつ、大学で研究者として職を得たいと思っている女性に性的虐待を行っていた/性的サービスを行わせいた」、「自分が関係していた女性を息子と結婚させた」というものです。信憑性には疑問が付く話ですが、エルドーアン大統領のCHP系市長・区長への攻撃の3つのパターンの1つです。つまり、「乱れた女性(異性)関係」です。残りの2つは「収賄、不正入札などの犯罪」と「配偶者・親族の不正行為」です。攻撃対象は本人だけはなく、家族のほか、友人知人も含まれ、本人とは全く無関係な捜査を家族・友人等に対して行い、警察官や検察官が押収した携帯電話から捜査と全く無関係のメール、メッセージ、写真及び動画などを勝手に取り出して、政府系報道機関に情報をリークするという方法で困難な立場に追い込み、犯罪でないものは「さらに動画や写真などをリークする」と脅し、また、犯罪であれば「何十年間も豚箱に入ることになる」と脅すという手法を取っていると言われています。その証拠に、上で紹介したアンタリヤ前市長の例では、個人的な動画がリークされましたし、昨年AKPに移籍したアイドゥン大都市市長と先日AKPに移籍したアフィヨンカラヒサール大都市市長は、いずれも刑事告発される直前であったと言われていますが、AKPに移籍した途端に「汚職CHP市長から市民を代表するAKP市長」に政府系報道機関の報道内容が180度転換しました。一方で、CHPなどの野党関係者や反政府系報道機関・記者が突き止めた(?)AKP関係者の不正・汚職等に関しては、「単なる言いがかり、憶測、噂に過ぎない」として政府寄りの報道機関では全く報道もされず、警察・検察の捜査も全く行われないという状態が続いています。 なお、2024年3月の統一地方選挙以降、上記の例を含めて、脅迫(?)や買収(?)によって野党からAKPに移籍した市・区長の数は、YRP(新繁栄党)33人、CHP17人、無所属16人、IYI Parti8人、DEVA2人、DP2人、SP1人の合計79人となっています。 ここまでAKPへ移籍する野党の市・区長の話が長くなりましたので、残り2つの話は要点だけ紹介します。いずれも、野党には気にかかる話です。 1つは、上記のようなCHPへの攻撃が功を奏しているのか、CHPの支持率が下がり、AKPの支持率が上がっているという話です。例えば、2024年4月(統一地方選挙直後)に行われた10の政党別支持率アンケート結果では、そのうちの6,7はCHPが1位で、2,3はAKPが1位という結果となっていたが、最近のアンケート結果ではこれが逆転して、CHPが1位となっているものは2,3で、6,7はAKPが1位という結果になっているという指摘があります。より細かく見ると、第1位は長い間、「支持政党なし、投票しない、無効票を投じる」というグループで、ほぼ30%を超えていました。これに対してCHPは25%、AKPが23%程度というものが多かったようです。これは、「AKP(エルドーアン大統領)を支持したくはないものの、だからと言ってCHPをはじめとする野党にも投票できない」という層が多くいた結果と考えられています。また、「トルコ経済を誰が立て直すことが出来るか」という質問に対しては60%以上が「誰も立て直すことはできない」と答え、2番目は25%程度の人がエルドーアン大統領(AKP)と答え、(CHPをはじめとする)野党と答える人は5%にも満たないというような結果が出ています。最近のAKPとCHPの逆転は、エルドーアン大統領によるCHP攻撃が功を奏しているのかもしれませんが、それは30%前後いる「支持政党なし、投票しない、無効票を投じる」という層を単純に分散させた結果であり、この層が本当にそのような投票行動をとるのかは、現時点でも大いに疑問視されています。最近のアンケート結果のように、「その多くは元AKP支持者で、結局、エルドーアン大統領支持に戻る」という可能性も強く指摘されています。とは言え、現時点では有権者、より正確には投票者の「50%+1票」をエルドーアン大統領が獲得できるかどうかは極めて難しいという見方が優勢とも言えます。 2つ目は、エルドーアン大統領が再び大統領になるためのシナリオに関してです。エルドーアン大統領が再び大統領になるためにはまず、「国会が定数の5分の3以上の賛成で、“大統領・国会議員の任期満了前の解散・選挙を行う”という決議を行うこと」が必要で、エルドーアン大統領の当選を確実にするためには、「大統領当選に必要な票数を“投票者の50%+1票”から“最大得票者”に変えること」が必要と言われています。このため、エルドーアン大統領はクルド系政党であるDEMの協力が必要であり、そのための裏取引が行われているという指摘も出ています。現在、DEMの最大の関心事は「オジャランPKK(元)首領が“テロのないトルコ”に関する過程で“トルコ政府から公式な役職/地位”を得ること」であると言われています。DEMはそのためにはエルドーアン政権がもう1期続くことを希望しているとも指摘されています。しかし、これに強く反対しているのはデミルタシュ元HDP(DEMの前身)共同党首であり、デミルタシュ元共同党首に対する一般クルド人からの支持は今でも圧倒的で、「デミルタシュ元党首が同意しないDEMの共和同盟(=AKP+MHP+α)入りは、国民投票や大統領選挙でエルドーアン大統領が望む結果を保証しない」と考えられています。そのため、エルドーアン大統領は「PKKの非武装化及び政治化・恩赦」にゴーサインを出さないでいると指摘されています。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2026.05.18
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今日(5月1日)は、前回(4月6日)から約1ヶ月が経ってしまいました(個人的な事情により長期間にわたり更新できず、このブログにご訪問いただいた方には大変な期待外れになってしまい、申し訳ございませんでした)。前回、前々回は、「この3週間は、前回と基本的に全く同じで、イスラエル及びアメリカによるイランへの軍事攻撃とそれに対するイランによる反撃、いわゆるイラン戦争のトルコへの影響、そして主にイスタンブル市役所を舞台とするイマムオール前大イスタンブル市長をはじめとする市役所関係者に関する犯罪組織の形成及び不正行為(不正入札、賄賂、公金横領など)に関する裁判に関する話題が中心となりました。」と紹介したのですが、この1ヶ月近くの期間は大きく状況が変わり、“日替わり定食”とはいかないまでも、少なくとも“週替わり定食”状態で、重要な話題が6つも、7つも起こっては消えた期間になりました。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 エスプレッソ・デミタスコーヒーカップ&ソーサー珍しい小さめ椀皿トルココーヒー用2客セット:ルーミー /トルコお土産価格:2380円(税込、送料別) (2020/9/12時点)トルコ|トルコみやげ|トルコ土産|トルコおみやげ|トルコお土産|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|コースター|角タイル【小】19価格:900円(税込、送料別) (2020/9/12時点) トルコ|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|鍋敷き|なべしき|鍋しき|鍋布き|トリベット Trivet|花型タイル【大】73価格:1890円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 今回は、冒頭から過去1ヶ月で起こったことを紹介します。 1つ目は、アメリカ並みの学校における大量殺傷事件が2日間続けて起こったことです。これはトルコで起こった最初のアメリカ型(?)学校銃撃事件で、トルコ社会に深刻な不安を与えています。4月14日にはシャンルウルファ県で元生徒(19歳)によって、翌15日にはカフラマンマラシュ県で現役生徒(14歳)による学校銃撃事件が起こりました。シャンルウルファ県での事件では約20人が負傷しましたが、死者は出ませんでした(自殺した犯人を除く)。一方、カフラマンマラシュ県の事件では生徒をかばった先生一人と、生徒8人が死亡しました。なお、こちらの事件でも犯人は自殺したという報道が広くありましたが、「ナイフによる足の刺し傷からの失血死」であったことが判明していますが、“誰が刺したのか”は2週間以上たっても全く発表されていません。野党による国家教育大臣と内務大臣に対する厳しい追及がありましたが、結局、カフラマンマラシュ県警察本部長とシャンルウルファ県の教育長が解任されただけでした。 2つ目は、トゥンジェリ県で6年前に突然失踪した女性を巡る問題で、当時のトゥンジェリ県知事の息子がその女性の殺人容疑で逮捕・収監され、その後、元県知事及びその部下も逮捕・収監されたという事件が起こっています。県知事の息子が女性に性的暴行を加えた結果、女性が妊娠し、中絶することを拒んだことで女性(児童教育を専攻)を殺害したものと考えられています。しかし、元県知事は国家権力・警察権力(知事は県警察本部長の上司)を総動員して息子をかばい続けたと見られています。これだけでも大きな事件なのですが、これは、「どうやって大量の住宅を所有することが出来たのかを未だに説明をできないでいるギュルレキ法務大臣(前イスタンブル検事長。イマムオール前大イスタンブル市長など大イスタンブル市役所やイスタンブルの多くの区役所で100人以上を逮捕・収監した)の人気回復(取り)のために、法務大臣の指揮により迷宮入りしていた事件を解決するというパフォーマンスのため」という指摘が広く行われています。この事件に関しては失踪した女性と同居していた女性も4日後に死亡しましたし、その他、政府・地方自治体関係者、裕福なビジネスマンが関係する、曰く付きの数々の事件・事故についても、今後、捜査が再開・やり直しされることをうかがわせる発言を同法務大臣がしています。 3つ目は、いまだに全国各地のCHP市長・区長に対する夜明け前の家宅捜査及び拘束が続いていることに対して、ヤヴァシュ大アンカラ市長が「最早、このままの状態で傍観することはできない」とオゼルCHP党首にテレビを通じて訴えたという事件がありました。少し前まで、オゼルCHP党首が「早期総選挙をしない場合には、中間選挙(5年の任期中に1回だけ行うことが出来る補欠選挙)を早急に行うべきだ」と訴えていることに加えて、場合によっては、市・区長、市議会選挙も併せて行う(市区長や市議会議員の大量の辞任により、補欠選挙を行う)ことを求めるものでした。しかし、CHP中央執行委員会における長時間にわたる議論の結果、中間選挙(補欠選挙)を行うことを確実にするための22人の国会議員の辞任(600人の定員の5%である30議席が欠員になった場合、かつ、任期満了までに1年以上の期間がある場合には必ず実施しなければならない)や、大アンカラ市長をはじめ、CHP系の市・区長、更には市議会議員も大量に辞任して、やり直し選挙を強制的にやらせようという案は否決されたようです。辞任だけ認めて選挙を行わないことにより共和同盟(AKP+MHP)が利するだけに終わるという見方もあることは事実ですが、オゼルCHP党首及びCHP執行部が日和ったという批判もあります。 4つ目は、3つ目とも関連しますが、今週に入って、オゼルCHP党首が「2027年11月までには早期選挙が行われる」とエルドーアン大統領やAKP、あるいはバフチェリMHP党首が望んでいる形の早期総選挙の時期に言及するようになったことにより、「(クルチダルオール前CHP党首をはじめとする歴代のCHP党首と同様に、)オゼルCHP党首も結局はエルドーアン大統領の正当性を証明するためだけに存在する“なんちゃって野党”に過ぎかなったのか」という批判が出ています。さらに、今日、5月1日には、オゼルCHP党首と、エルドーアン大統領、与党に対して労働者保護を訴え、最も過激に行動していた労働組合連合であるDISKのチェルケズオールDISK委員長も、トルコ人にとっては、労働運動や民主主義の象徴であるイスタンブル市ベイオール区のタクスィム広場(2010~2012年を除き、AKP政権になる以前から何十年間にわたり警察が妨害して、タクスィム広場でメーデーを祝うことが出来たことはありません)で行われている抗議行動に参加せず、イスタンブル県知事が許可したアジア側の集会場で「来年以降のメーデーは、タクスィム広場で未来永劫集会を行えるようにする」と(負け犬の遠吠えのような)声明を出していることに失望が広がっています。その背景には、昨年から続いている裁判で「オゼルCHP党首が選出された2023年のCHP党大会に関して、完全無効の判決が出る」のではないかという憶測が強まっていることがあります。そのために「オゼルCHP党首はエルドーアン大統領と密約を結んだのではないか」という陰謀論(?)も出ています。その一方で、イラン戦争の影響でインフレ率が高まり、トルコ経済の苦境は一層進んでいるので、CHP党大会無効の判決が出れば、昨年3月19日の“イマムオール大イスタンブル市長(当時)の拘束(その後逮捕・収監)”以上の深刻な打撃をトルコ・リラ相場、トルコ経済に与えると主張する人も多く、AKP内でも反対論が強いと言われています。 5つ目は、何ヶ月間も賃金が支払われない状況や不当解雇が行われている炭鉱労働者の代表の100人がアンカラまで行進を開始し、ようやくアンカラに到達して(それまでにもいろいろと小競り合いがありましたが)、公園で裸で寝そべって抗議行動をおこなったり、ハンガーストライキを行っていました。時々、エネルギー天然資源省にこの問題に関する善処を求めてデモ行進を行おうともしましたが、そこでは警察が均衡を欠いた暴力的な介入を行ったこと(催涙スプレーのために病院送りとなった労働者も出ました)や、一部の家族(奥さんや子供)もアンカラに来て一緒に抗議を行い、特に子供たちが「学校にいけない、給与すら払ってくれない(賃上げは要求していない)、食事も作れない・お腹がすいている」と泣いて抗議したことなどから、世間からの批判が強まり、最終的に政府側が折れ、鉱山会社と労働者の間の協議の結果、15日以内にすべての給与・退職金などを支払うことで、3人の大臣が保証人となって合意に達したという事件がありました。(最初は全国の労働者の抗議が加速することを恐れて無視していたとされましたが、会社は基本給与すら何ヶ月も労働者に支払っていないことから、より大きな批判に晒されることを恐れて会社側に譲歩させたものと考えられています) 6つ目は、経済に関するものです。大きな問題とやや小さな問題があります。イラン戦争の影響を受けて、ドバイをはじめとする湾岸諸国が「安全なタックス・ヘイヴン」の地位を失ったとして、イスタンブルをその代替地(代替候補地)にしようとして、大幅減税措置とトルコに持ち込まれる資金の出所は問わないという“財産和解”などの政策を打ちだしました。しかし、これに対して、野党や反政府系報道機関だけではなく、ギュルレキ法務大臣までもが「外資を呼び込むためには法律を作るだけでは不十分で、実効性の確保が重要である」と言い出しました。また、トルコ中央銀行(TCMB)は2020年、2021年は法人税納付額1位で、2022年には3位でした。しかし、2025年には突如として2.5兆リラの赤字に転落したことが明らかになりました。これは、財務省が担っていた“為替保護預金の損失”を2025年はTCMBが担うことになったためと指摘されています。この2つが“経済の小さな問題”で、“大きな問題”はトルコの大手民間銀行であるイシ・バンカスの頭取が、「イラン戦争の影響(原油価格の上昇)などにより、トルコのインフレとの戦いは完全に崩壊した。年末のインフレ率を32%以下にすることは不可能である。一方、トルコの実体経済も非常に困難な状況に陥っているため、(不可能になったインフレとの戦いを放棄して)少なくとも今年中はトルコの実体経済を救済する政策に転換すべきである」という趣旨の発言をしたほか、エルドーアン大統領や政府に近い報道機関と言われているイェニ・シャファック紙やサバフ紙などが、「メフメット・シムシェキ国庫・財務大臣は、インフレ対策と成長政策に失敗した。トルコ経済の苦境の責任は同大臣にある」というキャンペーンを始めたことです。これは、2027年11月に選挙が行われるなら、現時点で1年6ヶ月前となっているので「そろそろバラ履きを始めることが必要」という合図とも考えられています。 現時点で、CHPをはじめとする野党の最大の問題は、「トルコ経済の崩壊は明白で、少なくとも労働者、年金生活者の生活が成り立たないところまで来ていることは明らかにもかかわらず、アンケート調査ではいまだに37%以上の人が“誰もトルコ経済を回復に導くことはできない”と答え、2番目として24%の人が“エルドーアン大統領・AKPが解決できる”と答えているのに比べて、“CHPが解決できる”と答える人は7%に過ぎない」というように、「トルコ国民からの信頼が全く得られていないことである」という指摘が、CHP内部からも出ています。これに、上でも紹介しましたように「CHPもDISKも“なんちゃって野党”であり、本気でエルドーアン大統領と戦うつもりはない」あるいいは、CHPの大統領候補はイマムオール前大イスタンブル市長でもヤヴァシュ大アンカラ市長でもなく、オゼルCHP党首であり、クルチダルオール前党首と同じ失敗を繰り返すとのではないかいうことが懸念されている状態です。 今回は1ヶ月分をまとめて紹介したので、いつも以上に長くなってしまいました。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2026.05.02
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今日(4月6日)は、前回(3月15日)から3週間が経過しました。この3週間は、前回と基本的に全く同じで、イスラエル及びアメリカによるイランへの軍事攻撃とそれに対するイランによる反撃、いわゆるイラン戦争のトルコへの影響、そして主にイスタンブル市役所を舞台とするイマムオール前大イスタンブル市長をはじめとする市役所関係者に関する犯罪組織の形成及び不正行為(不正入札、賄賂、公金横領など)に関する裁判に関する話題が中心となりました。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 エスプレッソ・デミタスコーヒーカップ&ソーサー珍しい小さめ椀皿トルココーヒー用2客セット:ルーミー /トルコお土産価格:2380円(税込、送料別) (2020/9/12時点)トルコ|トルコみやげ|トルコ土産|トルコおみやげ|トルコお土産|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|コースター|角タイル【小】19価格:900円(税込、送料別) (2020/9/12時点) トルコ|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|鍋敷き|なべしき|鍋しき|鍋布き|トリベット Trivet|花型タイル【大】73価格:1890円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 前回(3月15日)、「この2週間で、イラン戦争に関して、トルコでは2つの大きな動きがありました。1つめは、トルコ領空に3回ミサイルが飛来し、NATO防空システムによって迎撃されたことです。」、また、「2つ目は、ある意味で、1つ目の続きと言えますが、この状況に対して、エルドーアン大統領もアタテュルク初代大統領の『国内に平和、世界に平和』という外交方針を強調し(エルドーアン大統領が、アタテュルク初代大統領の名前を正確に表現しつつ強調したことは、ある種の驚きをもって受け止められています)、NATOとともに行動し、戦争に巻き込まれることを拒否する姿勢を示しています。」と紹介しました。さらに「主にイスタンブル市役所を舞台とするイマムオール前大イスタンブル市長をはじめとする市役所関係者に関する犯罪組織の形成及び不正行為(不正入札、賄賂、公金横領など)に関する裁判」については、特に変わったことはないとは言えます。」と紹介しました。 冒頭でも紹介しましたが、過去3週間には、特に大きな変化はありませんでした。とは言うものの、1つ1つの状況を詳細にみれば、「全く変わっていない」ということは当然あり得ません。それでも、「大きな流れとしては、特に変化がなかった」と言うことが出来ると思います。いわゆるイラン戦争では、トルコへの影響は特に変化がありません。それでも「4発目のミサイルがトルコ領空に達する前に撃墜された」といった状況や、黒海のトルコ領海、ボスポラス海峡を通過するのを待っていた、ロシア産原油を積んだタンカーが無人機及び無人船による攻撃を受けたということがありました。当然ながら、イランの攻撃とは考えられておらず、ウクライナの攻撃が強く疑われていますが、トルコ政府からの発表はありません。この攻撃が直接の原因というわけではありませんが、現在のトルコ周辺の状況は「トルコの周りには戦争がある。トルコもいつ巻き込まれるかもしれない」という危機意識を多くのトルコ人にもたらしたと言われており、それが世論調査に現れたとも言われています。しかし、この世論調査については「別々の2社が行った調査で同じような結果が出ている」と解説されていましたが、別のチャンネルではこの話は全く出ていませんでした。それは、「エルドーアン大統領、AKPの支持率が上昇して、CHPの支持率が下がった」というものです。1つの調査では「AKPが2.6ポイント上昇して34%になり、CHPは1.2ポイント低下して32%になった」という結果、もう1つの調査では「AKPが8ポイント上昇したのに対し、CHPは3ポイント低下した」となっていたそうです。解説者は「30%を超えていた“支持政党なし”から一定の支持者がAKPに戻っていった」と解説していました。その原因は、「トルコが戦争に巻き込まれる危機を回避できるのは、外交慣れした、強力なエルドーアン大統領しかいない」というような“強い大統領”というイメージを持っているのはエルドーアン大統領だけで、イマムオール前大イスタンブル市長は当然ながら、ヤヴァシュ大アンカラ市長やオゼルCHP党首にも、「外交に強いというカリスマ性はない」と指摘されていました。しかし、この話は1度きりで、他のチャンネルでは全く聞かないので、かなりいい加減な調査だったのかもしれません。が、「イラン戦争は、トルコの国内政治にも影響を与えている」という現象を示していることには、間違いないと思われます。さらに、イラン戦争のトルコへの一番大きな影響(?)は、「トランプ大統領によるエルドーアン大統領への賞賛が止まらない」ことから、「エルドーアン大統領はいったい何をトランプ大統領に差し出したのか/差し出すことを約束したのか」と野党指導者や反政府系報道機関などはしきりに指摘しています。最近ではイタリアやドイツ、果てはイギリスまでもが「イラン戦争でアメリカに協力しない」という態度を明確にしており、「トランプ大統領のエルドーアン大統領賞賛ぶり」が非常に目立つ結果になっています。 「主にイスタンブル市役所を舞台とするイマムオール前大イスタンブル市長をはじめとする市役所関係者に関する犯罪組織の形成及び不正行為(不正入札、賄賂、公金横領など)に関する裁判」についても少しは変化が出ています。起訴の最も重要な証拠とされている「司法取引(自白者)による証言」が裁判過程で次々と覆され、「捏造された事件」というイマムオール前大イスタンブル市長側の主張がますます信憑性が強まっています。その証拠に、裁判過程で検事が107人の被告の内の7人の釈放を求めました。先週木曜日の夜遅く、1回目の「途中決定」が出され、107人の被告の内の18人が釈放(保釈)されました。その中には抗弁すらしていない人もいたとのことで、無意味に何ヶ月も、最長は昨年3月19日から1年以上、全く無意味に拘束されていることになります。しかし、釈放(保釈)された人の中には「市長・区長」は一人も含まれていなかったとのことで、「全体の流れが大きく変わった」とは言えないと指摘されています。 反対に、イマムオール前市長を拘束し、逮捕・収監を求めたイスタンブル検事長で、現在、法務大臣となっているギュルレキ大臣の不正蓄財疑惑が大きな話題になっています。「本人と配偶者の公務員給与をあわせて、かつ、消費を全くしなくても100年以上かかると言われている額の、複数の不動産を所有していること」をオゼルCHP党首が暴露した事件(法務大臣は反論しましたが、「墓穴を掘った、単なるオウンゴールとなっただけ」と指摘されています)、2023年11月に開催された、オゼルCHP党首を選出したCHP党大会で不正があったとして「完全無効とすること」が求められている裁判で、「党大会は無効であり、当時の指導部であるクルチダルオール(前)党首の党首復帰」という判決が出されるというう噂や、それがなくても「CHPの解党裁判が開始される」という噂も出ているそうです。いろいろな形はありますが、結局、「どんな手段を使っても、検事・判事にやらせていること(司法の独立が全くないこと)が全バレになっても、CHPからエルドーアン大統領を破る可能性のある大統領候補が出てくることを絶対に阻止する」という動きは、全く変わらないどころか、加速しながら継続していることになります。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2026.04.07
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今日(3月15日)は、前回(3月1日)から2週間が経過しました。この2週間は、イスラエル及びアメリカによるイランへの軍事攻撃とそれに対するイランによる反撃、いわゆるイラン戦争のトルコへの影響、そして主にイスタンブル市役所を舞台とするイマムオール前大イスタンブル市長をはじめとする市役所関係者に関する犯罪組織の形成及び不正行為(不正入札、賄賂、公金横領など)に関する裁判に関する話題が中心となりました。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 エスプレッソ・デミタスコーヒーカップ&ソーサー珍しい小さめ椀皿トルココーヒー用2客セット:ルーミー /トルコお土産価格:2380円(税込、送料別) (2020/9/12時点)トルコ|トルコみやげ|トルコ土産|トルコおみやげ|トルコお土産|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|コースター|角タイル【小】19価格:900円(税込、送料別) (2020/9/12時点) トルコ|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|鍋敷き|なべしき|鍋しき|鍋布き|トリベット Trivet|花型タイル【大】73価格:1890円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 前回(3月1日)、「今週最大の出来事は何と言っても、『イスラエル及びアメリカによるイランへの攻撃』だと思います。トルコの反政府系の報道でも(? だからこそ?)イランに同情的、とまで言わないまでも、『中立であるべき』という論調がほとんどです。」及び「また、宗教的指導者であるハメネイ師が殺害されました。特に宗教的圧政に苦しんできたイラン国民の中にはそれを喜んだ人がいるようですが、いくら国内では極悪非道人であったとしても、天敵?のイスラエルとアメリカによって国の最高指導者が殺されて喜ぶ人はそれほど多くない可能性は否定できません。国の威信・愛国心と宗教的圧政への恨みのどちらが強いのか、それがどれほどの割合なのかの問題とも言えそうです。とは言え、エルドーアン大統領の18番とも言えそうですが、『国内の結束を図るために、共通の敵、つまり、外国勢力による侵略や攻撃、テロなどを強調する』のは、一般的な政治手法とも言え、実際に、イラン各地で一般人の死者も多数出ている状況では、『イスラム指導者退散、イスラエル・アメリカ万歳』となる可能性はかなり低いのではないかと思います。」と紹介しました。 この2週間で、イラン戦争に関して、トルコでは2つの大きな動きがありました。1つめは、トルコ領空に3回ミサイルが飛来し、NATO防空システムによって迎撃されたことです。標的は公表されていませんが、アダナ県のインジルリキ空軍基地とマラティア県アクチャダー郡にあるキュレジキ・レーダー基地であった考えられています。この2つの軍事施設はNATO基地として運用されているため、標的になったと考えられています。今回のパトリオットミサイルを使ったNATOによる撃墜にもこのキュレジキ・レーダー基地からの情報が使われたと考えられています。最初のミサイル飛来の後、フィダン外務大臣は直ちにイランのアラグチ外務大臣に抗議し、かつ、警告を発しました(アメリカ側に立ったという指摘もありました)。その時はかなり強い調子でしたが、その後2回のミサイル撃墜では、1回目ほどの激しい抗議ではありませんでした(中立に戻ったとの指摘があります)。この間、エルドーアン大統領とイランのペゼシュキヤーン大統領の電話会談も実施され、イランからの攻撃ではないと伝えれました。この点に関しては、トルコにおける有力説?としては、「大統領のなどの“イラン政府(及び国軍)”と“革命防衛隊”の意思疎通ができていない、革命防衛隊が独自に動いている」というものと、「“革命防衛隊”の中でも中央から地方への指示系統が機能していない状況で、地方に存在する部隊が勝手に攻撃している」というものがあります。 2つ目は、ある意味で、1つ目の続きと言えますが、この状況に対して、エルドーアン大統領もアタテュルク初代大統領の「国内に平和、世界に平和」という外交方針を強調し(エルドーアン大統領が、アタテュルク初代大統領の名前を正確に表現しつつ強調したことは、ある種の驚きをもって受け止められている)、NATOとともに行動し、戦争に巻き込まれることを拒否する姿勢を示しています。トルコにはミサイル迎撃システムがない(注)ため、ヨーロッパの国々が自国がイラン戦争に巻き込まれていよう、トルコに着弾する前に積極的に迎撃しているという説が濃厚です(NATO加盟国のトルコに対する攻撃は、自動的にNATO全体に対する攻撃とみなされます)。今回も最初から意識していたのかは不明ですが、ロシア・ウクライナ戦争に関連して、数年前にはカナル(運河)イスタンブルの開発のために、“(トルコ海峡(ダーダネルス海峡とボスポラス海峡)に関する)モントルー条約は無意味になった”と言っていたのから180度転換して、「ロシア、ウクライナをはじめとする、すべての国の戦闘船舶のトルコ海峡の通過を禁止する」という決定を下しており、トルコ周辺で起こった2つの大型紛争で、エルドーアン大統領はアタテュルク初代大統領の外交方針を採用したことになります。一方で、 ネタニヤフ・イスラエル首相のほか、何人かの大臣が死亡したという情報もあるようです(何日間も表に出てきていないほか、AIで作った画像が流されているようです)。もし死んでいるなら、イランのミサイルではなく、別の原因のような気がします(イランの諜報組織がそこまで強いとは思えないのですが、イラン、イスラエルは門外漢なので単なる想像に過ぎません)。 (注)のところですが、トルコはロシアから25億ドル(約4,000億円)でS400ミサイルシステムを購入しましたが、今回、「なぜ使わないのか」という記者からの質問に対して、トルコ政府は「NATOシステムと整合性がない」など、「使用することが出来ない=最初から使えないシステムに税金を無駄に使ったこと」を認めました。無駄遣いというだけではなく、第5世代ステルス戦闘機であるF35の共同開発からも外され、更には、F35はおろか、F16のバージョンアップ(近代化)キットも、近代化済みのF16も、トルコが開発する「国産ステルス戦闘機」用のエンジンも売ってもらえない、というオマケも付いた状態を引き起こしています。 「主にイスタンブル市役所を舞台とするイマムオール前大イスタンブル市長をはじめとする市役所関係者に関する犯罪組織の形成及び不正行為(不正入札、賄賂、公金横領など)に関する裁判」については、特に変わったことはないとは言えます。とは言いましたが、今週から週4回の審理を続けることとなっていますが、初日から裁判長とイマムオール前市長が大喧嘩?をし、4回目の審理では検察と司法取引をした容疑者の一人への尋問が行われましたが、「不正の目撃はしておらず、噂を聞いた。イスタンブル県知事からは“近い将来何かが起こるので、待っているように”と言われた」というような証言をしましたが、イスタンブル県知事は直ちにこの発言を否定する発言が飛び出し、「検察側の証人」の信憑性が一気に落ち、反対に「この裁判は政治目的で行われている」という野党側の主張がの信憑性がますます高まっている状況です。さらに、オゼルCHP党首は記者との懇談で、「被告を釈放した上で、裁判を継続するべきである。もしもイマムオール前市長が集会に参加することをそれほど恐れるのであれば、在宅起訴(自宅収監)とすることでもよい。被告を刑務所から出すことで、社会的緊張が大きく緩和される」と述べました。この発言については、事前にエルドーアン大統領(の側近)と交渉したものかどうかは不明で、ベテラン記者の間でも意見が割れていました。いずれにしても、4月の上旬と下旬の2回、中間決定(裁判手続きに関する決定)が行われる可能性が高いとされていて、4月中に何人かは釈放や在宅起訴(自宅収監)の決定が出されることが期待されていますが、イマムオール前市長をはじめ区長たちについては収監が継続される可能性が高いものと見られています。なお、イマムオール前市長は裁判長とのケンカ?でも「政治裁判の目的は私なのだから、関係のないほかの被告は全員釈放すべし」とも発言していましたが、今後の裁判の方向性は、現時点では明確になっていません。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2026.03.16
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今日(3月1日)は、前回(2月23日)から1週間弱が経過しました。先週は大きな動きはなかったとも言えます。が、トルコとは直接関係ありませんが、週末にかけてイスラエル及びアメリカによるイランの軍事攻撃をそれに対するイランによる反撃がありました。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 ゆうパケット発送!スカーフ 正方形/大判/母の日/女性用/コットン 【トルコ 雑貨】【トルコ お土産】価格:2545円(税込、送料別) (2020/10/11時点)ショルダーバッグ・スクエア/トルコ製ファブリック &合成皮革 幾何学モチーフ・レッド価格:3900円(税込、送料別) (2020/10/11時点)Dear Blossom(ディアブロッサム)シルバー 950 マネークリップ「唐草×ターコイズ」 SILVER 950、ターコイズ 【銀 トルコ石 スターリングシルバー メンズ レディース ユニセックス インディアン ネイティブ ジュエリー アクセサリー オルテガ 唐草】MC-004価格:19800円(税込、送料無料) (2020/10/11時点)【メール便発送可】 トルコ雑貨 トルコ タイル デザイン コンパクト 二面 ミラー価格:1780円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回(2月23日)、「一部では『エルドーアン大統領はあきらめた』という指摘もあった『2023年11月の、同年5月の大統領選挙敗退後のCHP党首交代が起こった党大会の無効確認訴訟』について、再び『クルチダルオール前党首が復帰する(管理人に指名される)ことになる、{完全無効判決が出され(=党大会自体が無効になり)、オゼル党首の選出も無効になる}という判決が出される可能性が出てきた』という指摘もありました。23日には、この説を補強するものとして、アンカラでこの訴訟を担っている裁判所が、『{CHP党大会無効確認訴訟}を{イスタンブル市役所における各種の不正事件訴訟}と統合するよう求める決定をし、イスタンブルの裁判所に引き取るよう求める依頼を送った』というニュースが出ていました。この点でも、これまでの解説と変わりはなく、『“エルドーアン大統領がいる(AKP政権が続く)限り、トルコ経済の立て直しは不可能”と言うよりは、“トルコ経済を立て直すよりも、トルコ国民、トルコ国家財政から搾り取り続けることを選択している”という状況に、全く変化はない』ということだと思われます。そのため、『大統領選挙で負ける可能性のある候補者(現時点では、イマムオール前イスタンブル市長とヤヴァシュ大アンカラ市長)はすべて排除する』及び『選挙直前には、状況を正しく理解できていない約半数のトルコ国民を懐柔するためのバラマキ(選挙経済)を実施する』の2点の継続が予想されています。」と紹介しました。 これに対し、CHP党大会無効訴訟の移送を求められたイスタンブルの重罪裁判所は翌日には、要約していえば、「アンカラの裁判をイスタンブルの裁判所が引き受ける権利はない」と移送依頼を否定する決定を速攻で出しました。 もう一つ、面白い出来事もありました。昨年3月18日にイマムオール大イスタンブル市長(当時)の大学卒業証明書が無効とされ、その翌日である3月19日に同市長が拘束されました。イマムオール前大イスタンブル市長のイスタンブル大学の大学卒業証明書は違法な手続きによって取得されたとして、それを無効としたイスタンブル大学の決定(決定権限のある学部長は辞任し、代わりに学長の名前で無効を決定)を非難した大学生たちが、エルドーアン大統領に対する抗議として「(大学卒業)証明書を持たないエルドーアン(大統領)」という歌を歌っていたのですが、それをオゼルCHP党首がまねして集会で歌い、参加者にも歌わせていました。これに対して、エルドーアン大統領の弁護士は「オゼルCHP党首による大統領侮辱である」として訴え、裁判となっていました。その裁判で裁判長が「エルドーアン大統領の大学証明書を提出するように」という指示を出すという“大事件”=“史上まれにみる大間抜けなオウンゴール”が起こりました。これまで何度か紹介しましたが、トルコ憲法に規定された大統領になる(立候補できる)ための条件の1つには、「大学を卒業していること」という項目があります。エルドーアン大統領は最初の選挙の段階から1度も明確に大学の卒業資格を証明したことがありません。アルトゥン大統領府広報官(当時)が1度SNSで出したことがある大学卒業証明書にはいろいろと問題(大学卒業証明書に署名している「学部長」とされる人物は、署名した年にはまだ教授にすらなっておらず、学部長であり得るはずがないと指摘されています)があり、偽造という噂がもっぱらで、2度と公にされていない状況です。そういう状況にもかかわらず、エルドーアン大統領側は、わざわざオゼルCHP党首を「大統領が大学を卒業していないという嘘の情報を広めて、大統領を貶めている」として裁判所に訴えました。裁判進行の過程で、裁判長は、「エルドーアン大統領は大学を卒業しているにもかかわらず、大学卒業証明書がないと嘘の情報を流して、大統領を侮辱していると主張するのであれば、まずは大学卒業証明書を提出するように」と、大統領の弁護士に指示したとのことです。これに対して、大統領の弁護士は「大統領に大学卒業資格があることは、大統領選挙の立候補の際の高等選挙管理委員会(YSK)などの様々な機関によって確認されており、大統領の卒業証明書を見たいというのは裁判長の個人的興味であり、このような対応を行う裁判長は公平性を確保することはできないので、裁判長の交代を求める」という抗弁を行いました。これに対して裁判所は「裁判長は3月中に定年退職になるので、交代の必要はない」という理由で、裁判長交代の要請を否決しました。 これもそれなりに重要な裁判所の対応(きわめて当然の対応)だと思いますが、今週最大の出来事は何と言っても、「イスラエル及びアメリカによるイランへの攻撃」だと思います。トルコの反政府系の報道でも(? だからこそ?)イランに同情的、とまで言わないまでも、「中立であるべき」という論調がほとんどです。日本での報道やユーチューブなどの動画を見る限り、「イスラエル・アメリカ=正義、イラン=悪」という前提での説明が圧倒的なように思います。管理者も「イランが核兵器を保有すること」には反対です。が、「全く同様に、イスラエルも核兵器を廃棄すべき」とも考えます。イスラエルは核不拡散条約にも参加せず、これまで誰もイスラエルの核兵器開発及び保有に関して査察したことはありません。一方、イランはEUなどの査察を何度も受け入れています。どちらが核疑惑が濃厚か言うまでもありません。と言うより、イスラエルが80発前後の核弾頭を保有していることは、エルドーアン大統領が大学卒業資格を有していないこと以上に明白な“公然の秘密”といわれています。自分は80発以上の核弾頭を保有しているにもかかわらず、しかも査察も全く受け入れないイスラエルとそれを支持するアメリカが、「イランは核開発を行っていることは明白であり、その施設を攻撃することは何ら問題ない」と一方的に攻撃することが正義かどうかは、小学生でも判断できるのではないかと思います。たとえイスラエルが核弾頭を持っていないとしても、「イランは査察を受け入れているが、イスラエルは受け入れていない」という事実があるときに、イスラエルとアメリカが、「イランは信用できない」と一方的に攻撃することが正義とはとても考えられません。また、宗教的指導者であるハメネイ師が殺害されました。特に宗教的圧政に苦しんできたイラン国民の中にはそれを喜んだ人がいるようですが、いくら国内では極悪非道人であったとしても、天敵?のイスラエルとアメリカによって国の最高指導者が殺されて喜ぶ人はそれほど多くない可能性は否定できません。国の威信・愛国心と宗教的圧政への恨みのどちらが強いのか、それがどれほどの割合なのかの問題とも言えそうです。とは言え、エルドーアン大統領の18番とも言えそうですが、「国内の結束を図るために、共通の敵、つまり、外国勢力による侵略や攻撃、テロなどを強調する」のは、一般的な政治手法とも言え、実際に、イラン各地で一般人の死者も多数出ている状況では、「イスラム指導者退散、イスラエル・アメリカ万歳」となる可能性はかなり低いのではないかと思います。さらには、ハメネイ師は、世界のシーア派の指導者とも言える存在で、イラン外のシーア派イスラム教徒からの反発も起こっています。 いずれにせよ、「イスラエルとアメリカのイランへの今回の攻撃が、昨年と同様の12日間戦争のように短期間で終了するのか」、また「エルドーアン大統領の再選作戦が今後どのように展開しているのか」については、今後も注目を要する問題だと思います。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコ関係の書籍を紹介します。やはり歴史の理解が大切です。ちょっと厚いのですが、お勧めの1冊です。この本もお勧めです。
2026.03.02
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今日(2月23日)は、前回(15日)から約1週間が経過しました。先週は大きな動きはなかったとも言えます。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 トルコ|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|鍋敷き|なべしき|鍋しき|鍋布き|トリベット Trivet|花型タイル【大】73価格:1890円(税込、送料別) (2020/9/12時点)トルコ製・バクル(銅製品)のお盆・楕円形30.5×20cmシシケバブのトレー/Turkish Bakir, Oval tray価格:7225円(税込、送料無料) (2020/9/12時点) 前回(2月15日)、「先週は、管理者のこの見方の正しさを支持すると考えられるアンケート調査結果が出ていました。メトルポ(-)ル社が行った調査結果ですが、どのチャンネルもすべて口頭での紹介となっていましたので、細かいところまではわかりませんが、アンケートで『政権交代が必要』と答えたのは全体の67%、AKP支持者でも39%、MHP支持者でも41%となっていました。一方、『野党が政権を執っても問題を解決できない』と答えたのは61%だったそうです(『野党が解決できる』と答えたのは37%)。これは管理者が感じ、指摘した『諦めムード』ということになるのではないかと思います。解説者も『野党は国民信頼を獲得できていない』と指摘(していました)」と紹介しました。 今週も、エルドーアン大統領の攻撃に対して、「オゼルCHP党首をはじめとするCHP関係者の反撃は的外れ」というような状況が続いているように思えます。これに対して、先週紹介した前イスタンブル検事長(正?)であり、新しい法務大臣であるギュルレキ氏は早速行動を開始し、イマムオール前大イスタンブル市長の排除を着々と進めているように思えます。側近にイスタンブル時代の部下を集め、CHP関係者のイマムオール前市長への面会を妨害し始めているとのことです。そのため、「ギュルレキ法務大臣はエルドーアン大統領の最も信頼されている側近になった」という見方も出ているとのことです。その一方で、現閣僚で最後の政治家であった前法務大臣の交代により、全ての閣僚が元官僚やビジネスマンなどで構成されることになったことからもわかるように、大臣は全てエルドーアン大統領の「駒」にすぎないという指摘もあります。これまでも、ソイル元内務大臣やアカル元国防大臣、あるいは最近ではフィダン外務大臣の例からも分かるように、「ポスト・エルドーアンの最有力候補」と言われた人々は、早々にその地位を追われている(攻撃を受けている)ように、エルーアン大統領にとっての「自分の次」は「長男であるビラル・エルドーアン氏」であることは、ほぼ確実と思われます。 先週の動きとしては、一部では「エルーアン大統領はあきらめた」という指摘もあった「2023年11月の、同年5月の大統領選挙敗退後のCHP党首交代が起こった党大会の無効確認訴訟」について、再び「クルチダルオール前党首が復帰する(管理人に指名される)ことになる、『完全無効判決が出され(=党大会自体が無効になり)、オゼル党首の選出も無効になる』という判決が出される可能性が出てきた」という指摘もありました。23日には、この説を補強するものとして、アンカラでこの訴訟を担っている裁判所が、「『CHP党大会無効確認訴訟』を『イスタンブル市役所における各種の不正事件訴訟』と統合するよう求める決定をし、イスタンブルの裁判所に引き取るよう求める依頼を送った」というニュースが出ていました。この点でも、これまでの解説と変わりはなく、「“エルーアン大統領がいる(AKP政権が続く)限り、トルコ経済の立て直しは不可能”と言うよりは、“トルコ経済を立て直すよりも、トルコ国民、トルコ国家財政から搾り取り続けることを選択している”という状況に、全く変化はない」ということだと思われます。そのため、「大統領選挙で負ける可能性のある候補者(現時点では、イマムオール前イスタンブル市長とヤヴァシュ大アンカラ市長)はすべて排除する」及び「選挙直前には、状況を正しく理解できていない約半数のトルコ国民を懐柔するためのバラマキ(選挙経済)を実施する」の2点の継続が予想されています。 まだ状況ははっきりせず、現時点では「任期満了の2028年5月の数ヶ月前に“早期”選挙を実施する可能性が最も高い」と考えられていますが、「法務大臣と内務大臣の交代」及び「AKP政権時代以前に国家予算で作られてた第1及び第2ボスポラス大橋及びそれに接続している高速道路」を民営化する動き」などから、「今年中に抜き打ち選挙を行う」という可能性も指摘されています。、“金利は宗教的罪であり、インフレの原因である”と言っていたエルーアン大統領ですが、今年1月には、「月単位としてはトルコ共和国史上最大の国債金利の支払いを行った」と指摘されているように、トルコ財政は相当厳しい状況です。そのため、先週、断食月が始まりましたが、毎年2つあるバイラム(宗教祭。砂糖祭(ラマザン・バイラム)と犠牲祭(クルバン・バイラム))に年金受給者に出されるボーナスの額もまだ発表になっていません。現時点で既にイマムオール前市長を刑務所に放り込んでおり、次の段階ではオゼルCHP党首をCHP党首の座から引きずりおろし、CHPを身動きが取れない状況にした上で、“突如として大統領選挙を行う”という選択肢がないわけではないと思われます。イマムオール前市長の判決も確定しているものは1つもなく、また、CHP党大会の無効判決が出されてもまだ1審ですが、「法治国家であることをとっくの昔にやめたトルコ」では、「イマムオール前市長、ヤヴァシュ大アンカラ市長、あるいはオゼルCHP党首が大統領選挙に立候補できない」、さらに言えば、「立候補できるようなふりをしておいて、代替候補を出すことが出来なくなった段階で、立候補資格を認めない=野党の本命候補がいない状態にする」という決定を高等選挙委員会(YSK)が行うことは十分に考えられます。つまり、「本命の野党候補がいない状態で、大統領選挙が実施される」という状況にならないという保証はどこにもありません。 特に、「トルコ経済が厳しいのも、インフレ率が高いのも、物価に対して給与・年金が低くて生活が苦しいのも、アッラーの思し召しである(少なくとも、エルーアン大統領のせいではない)」という認識をしているトルコ人が30%以上、ひょっとすると50%前後いる現状(=オゼルCHP党首をはじめとする野党の主張は、元々野党を支持していた人以外には全く届いていない!!)では、大統領選挙がいつ行われても、野党候補が勝つことは必ずしも容易でないことは明らかです。 エルーアン大統領の立候補資格にも影響しますが、トルコ国会内に設置された「テロのないトルコ」特別委員会は、5か月に及び審議の結果、とりあえずの結論を得ました。AKP、MHP及びDEMの指示により、3分の2以上の委員の賛成を得て、可決されました。ただ、これですべてが終わったわけではなく、「PKKの武装放棄とオジャラン(元)PKK首領の釈放」を巡って、これからもいろいろと議論が続くものと考えられています。 現時点では全て憶測にすぎませんが、今後の動きをしっかりと見ていく必要があることは明らかです。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想
2026.02.25
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今日(2月15日)は、前回(2月1日)から2週間が経過しました。先週は大きな動きはなかったとも言えますが、今週は大きな動きが1つありました。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 Eyup Sabri Tuncer ナチュラルオリーブオイル ハンド&ボディクリーム 250ml トルコ産 エユプサブリトゥンジェル価格:1100円(税込、送料別) (2020/10/11時点) アルコール70% Eyup Sabri Tuncer クラシックレモンコロンヤ 200ml オーデコロン トルコ製 トルコ産 エユプサブリトゥンジェル価格:1210円(税込、送料別) (2020/10/11時点)MB イスタンブール500ml(甘いもの天国トルコの伝統的なお菓子「ロクム」をイメージしたバニラとオレンジの香ばしい甘さが溶け合った香り)(ランプベルジェ)価格:2233円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回(2月1日)、「『支持政党なし・投票に行かない』などが30%を超え、第1党のCHPの支持率を超えているという状態です。つまり、『AKP・MHPの経済政策には完全に失望しているものの、CHPが政権を執っても経済状況が変わるとは思っていない』、それどころか、『CHPには政権を執ってもらいたくない』と思っている人が30%程度いることになります。日本でも、ある意味でこれに似た状況が出てきているのかもしれませんが、CHPアレルギーとも言えそうな状況がいまだに残っている状況には管理者も少々驚きを隠せません。別の言い方では、『トルコ人にとってのエルドーアン大統領人気』は『アメリカにおけるトランプ大統領人気、あるいは、ロシアにおけるプーチン大統領人気と同じ』ということなのかもしれません。」と紹介しました。 先週は、この管理者の見方の正しさを支持すると考えられるアンケート調査結果が出ていました。メトルポ(-)ル社が行った調査結果ですが、どのチャンネルもすべて口頭での紹介となっていましたので、細かいところまではわかりませんが、アンケートで「政権交代が必要」と答えたのは全体の67%、AKP支持者でも39%、MHP支持者でも41%となっていました。一方、「野党が政権を執っても問題を解決できない」と答えたのは61%だったそうです(「野党が解決できる」と答えたのは37%)。これは管理者が感じ、指摘した「諦めムード」ということになるのではないかと思います。解説者も「野党は国民信頼を獲得できていない」と指摘するととも、「大統領制度(首長制度)」の特徴として、「政党(の主張/政策)を見ないで、大統領(首長)の“人となり”で判断する傾向がある」、「現在の大統領(首長)の人気が継続する(継続を望む、最適の人だと考える)傾向がある」とも指摘していました。そのほかには、「CHP系市長・区長の汚職(?!)事件裁判」で、汚職したと言われている時期にはまだ市長ではなく、当選後に賄賂を贈ったと主張している人が落札した入札を無効としたのに対して、賄賂を贈ったと主張した人が裁判を起こしてようやく落札したという案件で逮捕・収監されていたカララル大アダナ市長が、裁判所の決定で釈放される(被告として裁判は継続)という進展もありました。この点に関しては、「“裁判所は、(政権の操り人形ではなく)正当な判断を行っている”といジェスチャーにすぎない」という見方のほか、「さすがに無理筋で、とてもではないが有罪にできる要素がないと判断した」という見方もあります。しかし、同じ裁判で被告となっている他のCHP系市長・区長4人のほか、その他多数の被告は収監されたままになっています。 今週に入って、1つ、大きな動きがありました。上で紹介した裁判をはじめ、イマムオール前大イスタンブル市長への数多くの立件・起訴を行い、その他、大イスタンブル市役所をはじめとする多くのCHP系市・区役所関係者を起訴・収監しているギュレッキ・イスタンブル検事長が法務大臣に指名されるという動きがありました。同時に内務大臣も交代になっています。いずれも、前大臣にとっは“青天の霹靂”ではなく、噂は飛び交っていたものでしたが、少なくとも両前大臣が望んだものではありませんでした。ギュッレキ新法務大臣は法務副大臣からイスタンブル検事長に異動となり、そこから法務大臣に帰ってきたのですが、いずれも政治と司法を分離するというトルコ憲法違反だという指摘もあります。そして、野党は、「イマムオール前市長をはじめとするCHP系市長・区長、市役所関係者に対する裁判が政治目的だったことを自白した異動である」と指摘しています。実際、ギュッレキ新法務大臣は政府系テレビに出演し、「有罪が確定して収監されている人と裁判が継続して拘束中(収監中)の人は同じではない」と言った後で、「裁判が継続して拘束中(収監中)の人(実際には、イマムオール前市長を念頭に置いた発言と思われています)が、自由に弁護士と会い、弁護士を通じて国民に対してメッセージを自由に出している状況を改善する必要があり、法律改正を行うよう指示した」と発言していました。また、反政府系ニュースのアンカーは、「イマムオール前市長に対しては、同人が持っていた全てのSNSを禁止(停止)しているが、(約10年収監されている)デミルタシュ元HDP (クルド系政党、現DEMの前身) 共同党首のSNSは禁止になっておらず、イマムオール前市長がCHPの公式大統領候補であることが理由としか考えられず、政治判断と言わざるを得ない」と指摘していました。 なお、法務大臣だけではなく、内務大臣の交代も、エルドーアン大統領とバフチェリMHP党首の関係、あるいは、AKP内部での権力闘争の結果だという見方が優勢です。内務省(特に知事・郡長及び警察関係)と司法機関(裁判官・検事)の一部はMHPの影響力が強いと言われています。バフチェリMHP党首が支持していたソイル元内務大臣に替わって大臣となっていた前大臣はMHPの影響力を削ごうするかのような人事異動と(MHPと近い関係にあるとも言われている)犯罪組織に等に対する捜査を行っていました。そのため、今回の内務大臣の交代は、エルドーアン大統領がバフチェリ党首に示したジェスチャー、あるいは“譲歩”だと指摘されています。また、ギュッレキ新法務大臣の誕生と、同大臣がイスタンブルの(子飼い?の)司法関係者をどんどんとアンカラに呼び戻し始めているのは、「イマムオール前市長の大統領候補からの物理的な排除に続き、ヤヴァシュ大アンカラ市長が大統領候補になることを阻止するためのオペレーションを行うためではないか」という憶測(?!)も出ています。管理者もこの見方を否定することはできませんが、一方で、もしそうなら、「法務大臣ではなく、アンカラ検事長への異動」の方が合理的に思えますので、「地検のトップではできなかった、次の(より高い?)次元での政治的オペレーションを実施させるための異動」と考える方が合理的に思えます。いずれにせよ、さっそくいろいろな人事異動や職務分担の変更、メディアへの露出も行われていますので、今後も注目していく必要がありそうです。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2026.02.16
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今日(2月1日)は、前回(2025年12月22日)から6週間が経過しました。特に1月は全く更新ができませんでしたが、この間を一言で表現すれば、「大勢に変化なし」であり、もう一言加えるとすれば「諦めムード」ということになるのかもしれません。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 トルコ|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|鍋敷き|なべしき|鍋しき|鍋布き|トリベット Trivet|花型タイル【大】73価格:1890円(税込、送料別) (2020/9/12時点)トルコ製・バクル(銅製品)のお盆・楕円形30.5×20cmシシケバブのトレー/Turkish Bakir, Oval tray価格:7225円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)トルコ土産/トルコ雑貨/クッションカバー/クッション/トルコクッションカバー/トルコ/イスタンブール/トルコ絨毯/アラジン/オスマン帝国/オスマン帝国外伝/誕生日プレゼント/クリスマスプレゼント/パッチワークデザインクッションカバー04価格:2300円(税込、送料別) (2020/9/12時点)SV天然ターコイズ(トルコ石)ネックレス大ぶりトップ付き【12月誕生石】【ハンドメイド】【レディース,激安,特価,通販】価格:8190円(税込、送料無料) (2020/9/12時点) 前回(2025年12月22日)、「より正確に言えば、『トルコが陥った内憂外患状態』のうちの『内憂』の部分は、確実に『ビラール・エルドーアン問題』であると考えられています。『外患』の部分については、『ビラール・エルドーアン問題』と関係が薄い可能性は否定できませんが、それと同じくらいの確率で、『ビラール・エルドーアン問題の影響/結果』である可能性も否定しきれません。この2週間で大問題が連発(?)しているので、全てを説明しきることはできそうにもありませんが、まずは起こった問題/事件を列挙します。」として6つの事件を紹介しましたが、早々に、2025年11月22日に紹介した「『トルコの政治的話題の転換の速さは、{ヨーロッパで1年かかる変化が、トルコでは1日で起こる}とか、{トルコ政治では24時間は非常に長い時間である(=1日あれば、どんなことが起こっても驚かない)}」という状況が再び現れました」と言っても良いほどの見事さで、急速な話題転換が起こったと言えます。アンケート調査結果でも出ているのですが、「支持政党なし・投票に行かない」などが30%を超え、第1党のCHPの支持率を超えているという状態です。つまり、「AKP・MHPの経済政策には完全に失望しているものの、CHPが政権を執っても経済状況が変わるとは思っていない」、それどころか、「(エルドーアン大統領も信用できないが、)CHPにも政権を執ってもらいたくない」と思っている人が30%程度いることになります。日本でも、ある意味でこれに似た状況が出てきているのかもしれませんが、CHPアレルギーとも言えそうな状況がいまだに残っている状況には管理者も少々驚きを隠せません。別の言い方では、「トルコ人にとってのエルドーアン大統領人気」は「アメリカにおけるトランプ大統領人気、あるいは、ロシアにおけるプーチン大統領人気と同じ」ということなのかもしれません。 最近の動きを少し紹介します。一つ目は、2026年前半の年金最低額が、飢餓水準(31,224リラ)の3分の2以下の月額約19,000リラに決まり、エルドーアン大統領の権限で20,000リラまで引き上げられましたが、多くの年金受給者からの怒りの声は収まっていない、というものです。反政府系ニュースでは、抗議行動をしている年金受給者の姿が報じられていますが、有権者の圧倒的多数を占めているはずの年金生活者は、本気で怒っているようにはとても思えません。同様に、オゼルCHP党首が毎週実施している抗議集会には、今でも毎回多数の人が参加しているのですが、「それがトルコ全土に広がる、参加者層が広がる、参加者数が激増する」という様子は、現時点でも見られず、「抗議行動に参加してまでも抗議をし、変化を求める」というトルコ人の割合は非常に限られているようです。このあたりの状況が、管理者には「何をしても、今のトルコ政治には変化は起こらない」、あるいは、「エルドーアン大統領以外に、影響力のある政策を実行できる人はいない」というような野党に対する不信、あるいはあきらめがあるようにも思えます。一方で、トルコの経済状態は非常に良くない、かつ、トルコ物価水準がヨーロッパを超えた状態にまで上昇していることは明白であり、エルドーアン大統領、あるいはAKPの支持率が上昇する要素は現時点ではないように思えます。2つ目は、イマムオール前大イスタンブル市長やカララル前大アダナ市長など、多数のCHP系市長、市役所関係者が被告となっている裁判が開始されたというものです。イマムオール前市長に対する訴追は9件以上ありますが、そのうちの1つです。特に犯罪組織首領(アズィズ・イフサン・アクタシュ)が贈賄を自白して司法取引をしたのですが、本人は合計700年以上の禁固刑が求刑されているにもかかわらず、「逃亡の恐れなし」として在宅起訴となり、政府から身辺警護官も提供され、法廷へは裁判官・検事が使用する出入り口から出入りしている一方、CHP系市長や市役所関係者は釈放されず、刑務所から輸送されてきているという対比が強調されています。特にCHP関係者からは「贈賄したと主張してい者が釈放され、収賄の事実はないと否認している我々が収監されている」という反論が行われているほか、贈賄したと主張されている入札に関しても、落札手続きはカララル前市長が就任する以前にAKP市長時代に行われ、カララル前市長が就任後に当該落札をキャンセルしたことに対して、贈賄を主張している人物が裁判を起こしてようやく落札にこぎつけたとのことで、「贈賄の事実があったことが極めて疑わしい事件だ」と指摘されている状況です。早期総選挙が行われる雰囲気が一向にないことに業を煮やした(?)オゼルCHP党首は、「(2024年3月の選挙から2年が経過した)大イスタンブル市長及び(特にCHP候補者が当選した)イスタンブルの各区長を辞任させるので、イスタンブルで選挙をやろう。CHPが勝てば早期総選挙を行い、CHPが負ければ私は政界から引退する」と、エルドーアン大統領に挑戦状を叩きつけている状況ですが、バフチェリMHP党首からは「トルコは早期総選挙をやっているほど余裕のある状況でない」という反応があったものの、エルドーアン大統領からは一切反応は返ってきていない状況です。最後は1月の消費者物価上昇率に関してです。本質的にはあまり信用できるとは思いませんが、TUIK(「エルドーアン大統領(ミドルネームがタイイップ)をガッカリさせ(Uzmek)たくない(Istemeyen)機関(Kurum)」とも言われているトルコ統計庁)の数字よりは多少なりとも信じることが出来そうなイスタンブル商業会議所が発表した1月の消費者物価上昇率(月間上昇率)は4.56%でした。「公務員給与、年金額、あるいは最低賃金の決定に影響を与える12月の物価上昇率は人工的に低く抑えられ、その反動として1月には急騰する」という、もやは恒例となっているとも言える「12月及び1月の物価上昇率の変動傾向」は今年も崩れることはありませんでした。 トルコ・リラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめいろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想今日はトルコ石のを紹介します。誕生石 ネックレス アクセサリー 天然石ネックレス トルコ石 ターコイズ ネックレス レディースジュエリー 12月誕生石 プレゼント レディースネックレス プレゼント ハート デザインネックレス 【選べる長さ 40cm・45cm】 ss価格:10000円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)送料無料【大粒 ターコイズ インディアン リング】トルコ石 インディアン ネイティブアメリカン シルバー925 シルバーリング 指輪 シルバー925 メンズリング レディースリング アクセサリー【あす楽対応_近畿】価格:11800円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)天然ターコイズ(トルコ石)ペンダントネックレス大ぶり一粒ストーン!【12月誕生石ターコイズ】【レディース,激安,特価,通販】価格:5130円(税込、送料無料) (2020/9/12時点) 【メール便発送可】 トルコ雑貨 トルコ タイル デザイン コンパクト 二面 ミラー価格:1780円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 【メール便発送可】 トルコ雑貨 トルコ タイル デザイン コンパクト 二面 ミラー価格:1780円(税込、送料別) (2020/10/11時点)
2026.02.02
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今日(12月22日)は、前回(11月30日)から3週間以上が経過しました。この3週間で、特に後半の2週間で、トルコの政治、社会及び安全保障に関する大きな動きがありました。別の言い方では、全く動かなかったのは、「最悪の状態であるトルコ経済だけ」ということになりそうです。ちょうど1ヶ月前になりますが、11月22日に紹介した「トルコの政治的話題の転換の速さは、『ヨーロッパで1年かかる変化が、トルコでは1日で起こる』とか、『トルコ政治では24時間は非常に長い時間である(=1日あれば、どんなことが起こっても驚かない)』」という状況が再び現れました。その背景も、結局は、「『ビラール・エルドーアン氏(長男)に大統領職を世襲させたい』というエルドーアン大統領の希望と、それを阻む最大の原因とも言える『経済政策の失敗(より正確には“全くの無策”?!)とトルコ経済の惨状』をいかに誤魔化すか、の2つが背景として横たわり続けている」と考えることが出来るという指摘もしましたが、そこから「基本的」には変わっていないように思います。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 【メール便発送可】 トルコ雑貨 トルコ タイル デザイン コンパクト 二面 ミラー価格:1780円(税込、送料別) (2020/10/11時点)トルコ製 ゴブラン織 生地 がまぐち ハンドバッグ un deux 全2種 さんかく/水 さんかく/黄価格:6091円(税込、送料無料) (2020/10/11時点)ゆうパケット発送!スカーフ 正方形/大判/母の日/女性用/コットン 【トルコ 雑貨】【トルコ お土産】価格:2545円(税込、送料別) (2020/10/11時点)ショルダーバッグ・スクエア/トルコ製ファブリック &合成皮革 幾何学モチーフ・レッド価格:3900円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回(11月30日)、「上でも少し紹介しましたが、これらの動きはトルコ政治、つまりエルドーアン大統領と密接に関係していると言えます。12月3日には11月のインフレ率が発表になり、来年1月末の給与から適用される『最低賃金交渉』が本来であれば、トルコ人の最大の関心事となるはずですが、TUIKの公式発表ですら30%を超えるインフレ率になることが確実視され、現実的には60%を超えていると考えられるインフレ率に対して、30%や20%の引き上げが議論されているとの報道があり、来年はトルコ人労働者の生活困窮がさらに加速しそうな勢いです。エルドーアン大統領は選挙前半年くらいは、最低賃金、年金、国家公務員給与の突然の引き上げ、廉価住宅の供給をはじめとする様々なバラマキ政策で人気を取ろうとすることが確実視されていますが、あまりにもトルコ国民の困窮がひどすぎて、“砂漠に水を撒く状態”になるとの指摘もあります。」と紹介しましたが、表見上は全く違った動きのように見えても、少し落ち着いて考えてみれば、最近2週間の動きも、「結局は、(この指摘の)焼き直しにすぎなかった」と言えるのかもしれません。 より正確に言えば、「トルコが陥った内憂外患状態」のうちの「内憂」の部分は、確実に「ビラール・エルドーアン問題」であると考えられています。「外患」の部分については、「ビラール・エルドーアン問題」と関係が薄い可能性は否定できませんが、それと同じくらいの確率で、「ビラール・エルドーアン問題の影響/結果」である可能性も否定しきれません。この2週間で大問題が連発(?)しているので、全てを説明しきることはできそうにもありませんが、まずは起こった問題/事件を列挙します。1 (内憂) (少なくとも現時点では)保守系テレビ局であるハベル・テュルクのアナウンサーであるメフメット・アキフ・エルソイ氏が麻薬使用容疑で逮捕された(その後、政界、官界を巻き込んだセックス・スキャンダルに発展)2 (外患)黒海方面から飛来したと見られている所属不明のドローンがアンカラ近郊でトルコ空軍のF16戦闘機によって撃墜された(後に、4番目の事案であったことが判明)3 (外患)トルコ軍がシリアに越境し、一発触発状態になった。22日には、ハーカン・フィダン外務大臣、ヤシャル・ギュレル国防大臣及びイブラーヒム・カルン国家諜報庁長官がシリアを訪問し、アフメッド・シャラ・シリア大統領と会談した(SDG(クルド系軍事組織、PYD/YPG)の武装解除に関する問題)。 4 最低賃金裁定委員会に労働組合代表が参加を拒否(賃上後(1月末)も、最低賃金は飢餓水準を下回ることが予想されている)5 イマムオール前大イスタンブル市長に関する裁判(の内の3件)が継続審議(うち一件は直前に裁判官が異動、市役所の不正(禁固2,350年)の裁判は結審するまでに10年続く可能性が明らかにされ、実質1回目の審理が来年3月に開催されることになった)6 ビラール・エルドーアン氏の露出度アップ、AKP次期総裁就任に向けた様々な準備活動の急展開 これ以外にも、細かく言えばさらにいろいろありますが、特に重要と思われるものは以上の6つではないかと思います。 まず、1は、一見すれば、単なる麻薬捜査とも考えられますが、実は「ポスト・エルドーアン時代に向けた権力争い」が最大の原因と考えられています。より正確には、自分たちの権力獲得のためには御しやすいビラール・エルドーアン氏を使おうとしているグループと、馬鹿なボンボンでは先がないので実力のあるハーカン・フィダン外務大臣を立てようとしているグループの争いが勃発しており、1は前者(ビラール・エルドーアン氏を擁立することが予想されるグループ)が後者に対して行った攻撃であることが明らかになっています。これは、これまでも時々紹介してきたディープな情報を提供している記者の説明です。今回の説明はこれまで説明と違って、少し雑な感じがするので管理者としても「真偽は不明」という条件付きで紹介したいと思います。別の人は、ここに、少なくとも現時点では人畜無害な(?)イブラーヒム・カルン国家諜報庁(MIT)長官が割って入ってきていると指摘していました。管理者はこの説を否定する情報を持っているわけではありませんが、「つなぎ」として登場する可能性は否定しないと同時に、本命の可能性もかなり低いのではないかと思います。 中途半端になってしまいますが、これらの問題はいろいろ紹介すべきことがあるので、「続きは、次回」ということにしたいと思います。 最後に、政党支持率を紹介します。11月にアンケートを行った14社の平均が紹介されていました。「抗議票(=無効票)、態度未定、投票に行かない、無回答」などを分散させた後の得票率が紹介されていました。数字を紹介する前に、念のための解説です。2023年の大統領選挙前に何度も紹介しましたが、「選挙まで時間があり、現時点での有権者の考えが固まっていない可能性が高いので、支持率が正確に状況を反映していない可能性がある。たとえ現時点で正しい支持率が把握できたとしても、投票時点でどう変化するのか、現時点では不明。たとえ投票時点での支持率が正確にわかったとしても、最終的な投票行動に結びつくかは不明」ということで、「小さな差で、一喜一憂する意味はない」ということになります。一方で、ある解説者は、「民族主義政党は、MHPのほか、善良党(IYI Parti)、正義党(ZP)、APなど4、5党以上に分断され、また、宗教保守政党もAKPのほか、YRP、DEVA、未来党(Gerecek Parti)など4、5党以上に分断され、選挙の際にはエルドーアン大統領/AKPの有利に働く」と指摘していました。11月に行われた14社によるアンケート調査結果の平均値は次のとおりです。強いて特徴を挙げるとすれば、14社すべてのアンケート調査結果でCHPが第1党になったことだそうです。 CHP33.1(%)、AKP31.2、DEM8.4、MHP6.8、IYI5.3、ZP4.4、YRP3.0 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はガイドブックを紹介します。
2025.12.23
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今日(11月30日)は、前回(22日)から1週間が経過しましたが、今回もいくつかの動きがありました。今週もまた少し風向きが変わったかもしれません。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村【メール便発送可】 トルコ雑貨 トルコ タイル デザイン コンパクト 二面 ミラー価格:1780円(税込、送料別) (2020/10/11時点)トルコ製 ゴブラン織 生地 がまぐち ハンドバッグ un deux 全2種 さんかく/水 さんかく/黄価格:6091円(税込、送料無料) (2020/10/11時点)ゆうパケット発送!スカーフ 正方形/大判/母の日/女性用/コットン 【トルコ 雑貨】【トルコ お土産】価格:2545円(税込、送料別) (2020/10/11時点)ショルダーバッグ・スクエア/トルコ製ファブリック &合成皮革 幾何学モチーフ・レッド価格:3900円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回(11月22日)、「 トルコの政治的話題の転換の速さは、『ヨーロッパで1年かかる変化が、トルコでは1日で起こる』とか、『トルコ政治では24時間は非常に長い時間である(=1日あれば、どんなことが起こっても驚かない)』などと言われています。今週はまだにそれが起こり、上で紹介した“先週の5つの話題”のうち“エルドーアン大統領とバフチェリMHP党首の会談”以外は、全く話題にならなかったと言っても良い状況でした。しかもこのトップ会談も、会談自体ではなく、その後の大きな動きがこの会談で決められたと思われるという意味で“話題として残った”のですが、“会談”という言葉自体は全く出てこず、言い方によっては『100%話題が転換した』とも言えそうです。」と紹介しましたが、今週も、外から見ただけでは同じような状況だったと言えそうです。 「外から見ただけでは」と限定しました。それは、少し前に何度か紹介しましたが、「ビラール・エルドーアン氏(長男)に大統領職を世襲させたい」というエルドーアン大統領の希望と、それを阻む最大の原因とも言える「経済政策の失敗(より正確には“全くの無策”?!)とトルコ経済の惨状」をいかに誤魔化すか、の2つが背景として横たわり続けていると考えることが出来るためです。「今週の出来事」は非常に盛沢山でした。特に影響力が大きいと思われるのは、通称「テロのないトルコ」委員会の委員3人(AKP、MHP及びDEMの3党から1人ずつ)がオジャランPKK首領が収監されているイムラル島(オジャランPKK首領を収監するための施設だけが存在)の刑務所を公式訪問?し、1時間40分ほど会談を行ったということと、CHPの通常党大会が29日と30日に開催され、オゼルCHP党首が再選され、新たな執行部が決まったということだと考えます。これ以外では、オスマン時代と比較して現在の状況を説明したことが“エルドーアン大統領を脅迫したことに当たる”としてベテラン新聞記者(解説者)であるファーティヒ・アルタイル氏の裁判場行われ、大方の予想と異なり、4年2ヶ月の禁固刑が下され、収監が継続となったということ、さらには、レオ14世・ローマ教皇がトルコを訪問し、バチカンの国家元首としてアンカラでエルドーアン大統領との会談などを行ったほか、カトリックの宗教的リーダーとしてバルソロメオス1世・コンスタンティノープル世界(正教会)総主教やアルメニア正教会総主教と会ったり、第1回ニケーア公会議の開催地であったイズニクをバルソロメオス1世と一緒に訪問して、ミサを行ったりしたことを挙げることもできそうです。 上でも少し紹介しましたが、これらの動きはトルコ政治、つまりエルドーアン大統領と密接に関係していると言えます。12月3日には11月のインフレ率が発表になり、来年1月末の給与から適用される「最低賃金交渉」が本来であれば、トルコ人の最大の関心事となるはずですが、TUIKの公式発表ですら30%を超えるインフレ率になることが確実視され、現実的には60%を超えていると考えられるインフレ率に対して、30%や20%の引き上げが議論されているとの報道があり、来年はトルコ人労働者の生活困窮がさらに加速しそうな勢いです。エルドーアン大統領は選挙前半年くらいは、最低賃金、年金、国家公務員給与の突然の引き上げ、廉価住宅の供給をはじめとする様々なバラマキ政策で人気を取ろうとすることが確実視されていますが、あまりにもトルコ国民の困窮がひどすぎて、“砂漠に水を撒く状態”になるとの指摘もあります。いずれにしても、国会による早期選挙の決議又は憲法改正が行われない限り、エルドーアン大統領はそもそも立候補すらできないため、まずはAKP及びMHPの共和同盟とクルド系政党であるDEMの3党でこれを実現させる必要があります。そのため、DEMの支持母体?であるオジャランPKK首領との関係を重視せざるを得ない状況のため、エルドーアン大統領はイムラル島のオジャラン首領との3党の国会議員の公式(?)訪問を認めたと考えられています。バフチェリMHP党首がなぜ歴史的大転換(Uターン)を行ったのかは、管理者にはまだわかっていませんが、AKPやMHPの支持者であるトルコの民族主義者やイスラム保守主義者などを含めて、トルコ国民の過半数は「オジャランPKK首領の正統化という意味がある委員のイムラル島訪問」に反対の状況で、今後この問題がどのような方向に進んで行くのかはまだよくわからない状況です。 CHPの定例党大会の結果については、オズギュル・オゼル現党首の指導体制が確立したこと、それとほぼ同じ意味になりますが、クルチダルオール前党首やイスタンブル支部の管理人として裁判所から任命されたままになっている人物など、エルドーアン大統領の手先となってCHPを内部から崩壊させようとしている勢力の影響力がほとんどなくなったと考えられています。党首や執行部、中央執行部委員などを選出する評議員が1,385人いるそうですが、そのうちの1,357人が投票し、有効投票である1,333票全部をオゼル党首が獲得しました。つまり、投票しなかった人、無効票を投じた人すべてが反オゼル派であったとしても1,385人中の52人しかいないことになります。クルチダルオール前党首だけではなく、その前のデニズ・バイカル元党首にも、「AKP(エルドーアン大統領)のスパイ・手先疑惑」があり、その仲間が52人だけではなくもっと多い可能性もまだ残っています(それでも、招待されても党大会に出席すらしなかったクルチダルオール前党首の完敗と言えそうです)。また、オゼル党首は「今回の党大会が野党時代の最後であり、次の党大会は与党として開催する。命の危険もいとうことなく、大統領選挙に向けて全党一致して立ち向かう。イマムオール(前)大イスタンブル市長以外の候補者はいない。」という趣旨の発言をしました。これまでにも何度も紹介しましたが、憲法無視は当然のことで、法治主義も罪刑法定主義も一切ない状態で、どんな人でもいつでも好き勝手に収監することが出来る体制ができているので、今後の展開を見通すことは容易ではありませんが、反対に、簡単にこの状況を乗り気切ることが出来ないことはエルドーアン大統領も感じているので、あの手この手で野党候補の立候補の可能性を摘み取り、世論を抑え込もうとしているものと考えられます。また、「エルドーアン大統領の神通力が低下している状況は否めず、官僚や裁判官だけではなく、警察・軍などもを含めて、一気に雪崩を打って野党支持に回る」という状況が絶対に起こらないとは言い切れないと思われます。ただし、今でも30%前後のAKP支持、40%前後のエルドーアン大統領支持が残っているのは、「エルドーアン教徒と運命共同体の住民(政権交代があれば、うまく行って失職、下手をすれば残りの人生を刑務所で過ごすことになる人)」の存在があるための考えられます。まずは、残りの60~70%のトルコ国民の支持を確実にすることが重要と考えられています。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 管理者がトルコ・ワインの中で一番好きな白と赤です。
2025.12.01
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今日(11月22日)は、前回(16日)から1週間が経過しましたが、今回もいくつかの動きがありました。今週もまた少し風向きが変わったかもしれません。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村オイル Exバージンオリーブオイル NGT Food Co. トルコ産 1000ml_おうち時間 パン作り お菓子作り ハロウィン 敬老の日価格:1350円(税込、送料別) (2020/9/12時点) トルコ産高品質★ドライいちじくどっさり1kgスイーツ フルーツ イチジク いちじく 果物 目 健康 グルメ 贈り物 ギフト お取り寄せ 人気 ランキング 洋菓子 詰め合わせ お菓子 業務用 訳あり 自宅用 おやつ デザート お返し 会社 引っ越し 乾燥価格:7231円(税込、送料別) (2020/9/12時点)タリッシュ ミル付きシーソルト エーゲ海塩 200g トルコ産 クリスタルソルトTARIS タリシュ価格:2160円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 前回(11月16日)、「今週は、このような動きを受けての動きなのかどうかは不明ですが、いくつのか重要な動きがありました。最も重要と考えられるのは、イマムオール前大イスタンブル市長に関する起訴状が提出されたことです。2つ目は、『亀裂・ひび割れ』が噂されていたエルドーアン大統領とバフチェリMHP党首の関係改善のためか、エルドーアン大統領がバフチェリ党首の自宅を訪問し、約40分間会談したこと、3つ目はオゼルCHP党首がイスタンブル市スルタンベイリ区で行った集会での発言(オゼルCHP党首の大統領立候補宣言??)で、4つ目は人権侵害を認めて釈放するよう判示した憲法裁判所の判決を再び下級裁判所が無視したこと、最後はトルコ空軍所属のC-130輸送機の墜落と20人の軍人の殉職です。」と紹介しました。 トルコの政治的話題の転換の速さは、「ヨーロッパで1年かかる変化が、トルコでは1日で起こる」とか、「トルコ政治では24時間は非常に長い時間である(=1日あれば、どんなことが起こっても驚かない)」などと言われています。今週はまだにそれが起こり、上で紹介した“先週の5つの話題”のうち“エルドーアン大統領とバフチェリMHP党首の会談”以外は、全く話題にならなかったと言っても良い状況でした。しかもこのトップ会談も、会談自体ではなく、その後の大きな動きがこの会談で決められたと思われるという意味で“話題として残った”のですが、“会談”という言葉自体は全く出てこず、言い方によっては「100%話題が転換した」とも言えそうです。 今週の最大の話題は、9月に国会で設置された、通称「テロのないトルコ委員会」で、AKP、MHP及びDEM(クルド系政党)の3党の賛成で、マルマラ海のイムラル島の刑務所に収監されているPKK(元)首領のアブドゥラ・オジャランの元に、同委員会委員が公式訪問することを決定したということです。その目的は、DEMとバフチェリ党首が求めている「クルド問題及びテロ問題を解決するための交渉相手として、トルコ政府、トルコ国家がオジャランPKK首領を公式の交渉相手として認めること」であると考えれています。そのため、「テロのないトルコ」を100%支持している人も、「オジャランPKK首領を交渉相手として認めるべきではない」として、トルコ国民の多くはこの決定に反対してると考えられています。 なお、2023年の大統領選挙を直後に控えた2022年、トルコ経済の低迷に苦しんでいたエルドーアン大統領が、中東諸国などから投資呼び込む、あるいは融資を得るために「歴史的大転換(Uターン)」を連発したことを紹介しましたが、これは非常にわかりやすい「歴史的大転換(Uターン)=お金のためなら何でもする」でした。一方、今回の「歴史的決議」の背景には、トルコにおいて最も反オジャラン、反PKKであった、最右翼の民族主義政党であるMHPのバフチェリ党首が、エルドーアン大統領との会談後、「委員会がオジャランPKK首領に遭いに行く決定をしないなら、私自身が会いに行く。(党所属国会議員に対して)私が会いに行くことを、投資のみんなは許可してくれるか」と呼びかけたといった、全く合理的な説明が難しい、意味不明の、バフチェリ党首による「歴史的大転換(Uターン)」があります。なお、この動きは、去年の10月22日に、バフチェリ党首が「オジャランPKK首領はPKKが武器を放棄した、組織を解散したと、トルコ国会に来て宣言せよ。(そうすれば、釈放の可能性を考える)」と発言したことから始まっています。上でも紹介しましたが、バフチェリ党首による「歴史的大転換(Uターン)」は全くの謎で、エルドーアン大統領はの場当たり的なUターンとことなり、相当確信的な発言で、全くブレがありません。しかも、「最強の反PKKからオジャランPKK首領の最大に支援者」への大転換の意味は全く不明のままです。 なおこれも2022年ころだったと思いますが、、バフチェリ党首は「憲法裁判所はDEMの回答判決得ださなければならない。もしもDEMを解党しないなら、憲法裁判所を廃止すべきだ」とも発言していますし、エルドーアン大統領も2023年の大統領選挙の際に大統領候補であったクルチダルオールCHP党首(当時)とPKKの軍事部門幹部が一緒になって宣伝しているというビデオを捏造して“CHPKK”として紹介し、「CHPが政権を執れば、オジャランPKK首領を釈放する」といって有権者に訴えたという事実があります。 今回、オゼルCHP党首は、「委員会所属委員がオジャランPKK首領に会いに行く」という決議に反対し、秘密投票となったためCHP所属委員は投票に参加しませんでした。上で紹介したエルドーアン大統領の嘘の宣伝がある程度信じられる要素として、DEMに対して、あるいはクルド問題に対して“社会民主党系政党”として比較的友好的な態度をとってきたことが挙げられます。しかし、アンケート調査結果によれば、CHP支持者の83%、CHP党役員の67%が「オジャランPKK首領に会いに行くことに反対」であったため、DEMとの協力関係にひびが入る危険性を承知の上で、反対したと考えれています。一方、AKPの支持基盤はトルコ民族主義傾向の強い地域が多く、今回の決定をその地域の有権者に説明することは非常に困難とみられていますが、この問題に関しては、エルドーアン大統領はバフチェリ党首に完全に押し切られた形となっています。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想
2025.11.24
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今日(11月16日)は、前回(9日)から1週間が経過しましたが、今回もいくつかの動きがありました。今週は少し風向きが変わったかもしれません。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 ドライアプリコット トルコ産 800g 砂糖不使用 あんず 杏 ドライフルーツ【ゆうパケット/送料無料】保存食_おうち時間 パン作り お菓子作り 手作り パン材料 お菓子材料 ハロウィン お買い物マラソン価格:1098円(税込、送料無料) (2020/10/11時点)ドライフルーツ トルコ産 砂糖不使用 無添加 無花果 乾燥 果実 おつまみ 日本製 お中元 おやつ 製菓 製パン 食品 スイーツ ドライいちじく 250g価格:1400円(税込、送料無料) (2020/10/11時点)レーズン 有機サルタナレーズン トルコ産 800g 【9月SS楽天ランキング受賞】ノンオイル 干しぶどう 【ゆうパケット/送料無料】_おうち時間 パン作り お菓子作り 手作り パン材料 お菓子材料 ハロウィン お買い物マラソン価格:1107円(税込、送料無料) (2020/10/11時点) 前回(11月9日)、「管理者は、この問題の基本構造は『ビラール・エルドーアン氏への権限移譲したいエルドーアン大統領と、それを良しとしないAKP内の派閥及びバフチェリMHP党首とのせめぎあい』の表れではないかと考えています。ビラール・エルドーアン氏は少なくともトルコ・メディアから判断する限り“凡庸な人”であり、『トルコ経済の惨状とAKP支持率の低下』という状況下では、氷山に衝突することがわかっているタイタニック号に乗っている状況であり、しっかりと航路を変更してアメリカに導いてくれる新船長を求めている人も多いとか考えられます。特に、『次の選挙でボロ負けして政権交代が起これば、国会議員や大臣の地位を失い(あるいは、地方自治体関係者はなおさら)、自分は簡単に訴追され、残りの人生を監獄の中で過ごすことになるだろう』という自覚のある人たちが、『なんとかそれを避けたい』と考えて、いろいろと暗躍している可能性があります。あるいは2023年5月の大統領選挙前に一時的にエルドーアン大統領の再選が危ぶまれていた時期に起こったように、『政権交代を予想している司法関係者や国家公務員の一部が、積極的に情報をCHPにリークしている』との可能性が指摘されています。」と紹介しました。 今週は、このような動きを受けての動きなのかどうかは不明ですが、いくつのか重要な動きがありました。最も重要と考えられるのは、イマムオール前大イスタンブル市長に関する起訴状が提出されたことです。2つ目は、「亀裂・ひび割れ」が噂されていたエルドーアン大統領とバフチェリMHP党首の関係改善のためか、エルドーアン大統領がバフチェリ党首の自宅を訪問し、約40分間会談したこと、3つ目はオゼルCHP党首がイスタンブル市スルタンベイリ区で行った集会での発言で、4つ目は人権侵害を認めて釈放するよう判示した憲法裁判所の判決を再び下級裁判所が無視したこと、最後はトルコ空軍所属のC-130輸送機の墜落と20人の軍人の殉職です。1つ目は既に日本でも報道されているとおりで、3月19日に拘束され、そのまま収監されているイマムオール前市長に対する起訴状が拘束から約8か月後に裁判所に提出されたというものです。起訴状は3,700ページ以上で、前市長に対する求刑の合計年数は2,300年以上になっているというものです。しかし、これは「これだけの組織犯罪を犯していた証拠」と考える人はほとんどおらず、オゼル党首をはじめCHP関係者が指摘しているとおり、「具体的な証拠がないために、延々とでっち上げらた起訴状であることの証拠」と考える人が圧倒的多数に上っているようです。「そう聞いた」、「そう思う」、「そう推測する」といった表現が至る所にあり、物証のある証言はほとんどないと指摘されています。さらには、起訴状の1項目ごとに反論を紹介したイマムオール前市長のX口座や、「CHP大統領候補」というSNS口座が凍結されるなど、エルドーアン大統領はCHPからの反論を必死に凍結しようとしていると指摘されています。一方のイマムオール前市長やオゼルCHP党首は3月段階から「裁判をTRT(トルコ国営放送)で生中継するよう」求めている状況です。調査のタイミングは10月中と思われますが、ある調査会社のアンケートによれば、このような状況について「公正・平等な扱いになっていない」と感じている人が63%いるとのことです。数字の正確さはさておくとしても、トルコ社会が2分され、エルドーアン大統領支持者(共和同盟支持者)だけが、イマムオール前市長に対する逮捕・拘束、起訴を正当なものと考え、過半数の人は「政治的な裁判である」と感じている状況です。以前も紹介したことがありますが、このような状況に至っても、「次の日曜日に選挙があれば、どの党に投票するか」という質問に対しては、35.3%がCHPと答え、33.8%がAKPと答え、正に「トルコ社会は2分されている」という状況です。この点では前回の考察から管理者の考えは変わっておらず、「CHP(左翼、世俗主義者)を信じることが出来ない」という人と、「AKPが政権を追われれば、自分は犯罪者になる/利益を失う」と考える人が、主にAKPを支持しているのではないかと考えます(積極的に「AKPが最高!」と考えている人は10%いるかどうかではないかと想像します)。一方、この3,700ページに及ぶ起訴状以上に問題があるのは、この起訴状を書いたイスタンブル高等検察長検事長が、この起訴状を根拠として民事検事最高裁検察庁に対して「CHPは解党処分に相当する犯罪を犯している」と“通報”していることです。エルドーアン大統領は、イマムオール前市長が大統領選挙に立候補できないようするために、(1)(公民権が停止となる)禁固2年以上の様々な犯罪(主に侮辱罪)で起訴し、(2)大学卒業資格(今年3月18日)をはく奪し、(3)イギリスのためにはスパイ容疑を働いたとして追加して起訴し、(4)犯罪組織を作り、不正な入札や公的資金の支出を行ったとして合計2,300年以上の禁固刑を求刑(今週)し、(5)CHPを解党するための手続きを始めさせよう(今週)、としている状況です。 エルドーアン大統領とバフチェリMHP党首の会談の内容については、現時点では明らかになっていませんが、「亀裂・ひび割れ」の噂を打ち消すためのものであったことは当然視されています(2者会談が行こなわれた直後に、必ず重要なことが起こると言われています)。また、起訴状が明らかになった後の11月12日に行った集会でオゼル党首が「来年春であれ、今から2か月後であれ、大統領選挙を受けて立つ用意がある。反対に、大統領選挙を行わないなら、あなたを政界から引退させる(国会決議に賛成せず、大統領選挙に立候補させない)」と発言したことを受けて、一部では文字どおり「(イマムオール前市長やヤヴァシュ・アンカラ市長ではなく) 自分が大統領候補になると明言した」と受け取る解説者・記者もいましたが、大多数は「“CHPとして受けて立つ”という意味であって、自分(オゼル党首)が受けて立つ」という意味ではないと理解していました。最終的に、本当にオゼル党首が立候補することはないとは言い切れませんが、現時点ではそれは考えていないと管理者も考えます。先月だったと思いますが、欧州人権裁判所でトルコの政治犯(?)に関して人権侵害があるとして釈放する判決が確定したことを受け、同様の罪で収監されているセラハッティン・デミルタシュ元HDP共同党首やゲズィ公園抗議行動の首謀者であるなどとして収監されているオスマン・カヴァラ氏が釈放される可能性が高まったという話が出ていましたが、管理者は信じられなかったので紹介しませんでした。この話が全く話されなくなったころ、トルコ国内で、上で説明したように、下級裁判所が憲法裁判所の判決を無視するという事件が再び起きました。そのため、デミルタシュ元党首やカヴァラ氏の早期の釈放の可能性はなくなったと考えられています。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想
2025.11.17
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今日(11月9日)は、前回(3日)から1週間が経過しましたが、今回もいくつかの動きがありました。しかし、ここ3週間にわたり紹介していますように「2、3年後には、『終わりの始まりだった』か、『エルドーアン朝トルコの黎明期』のどちらかと言えそうな動きなのかもしれません。」という観点からは、大きな変化はありません。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 SV天然ターコイズ(トルコ石)ネックレス大ぶりトップ付き【12月誕生石】【ハンドメイド】【レディース,激安,特価,通販】価格:8190円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)エスプレッソ・デミタスコーヒーカップ&ソーサー珍しい小さめ椀皿トルココーヒー用2客セット:ルーミー /トルコお土産価格:2380円(税込、送料別) (2020/9/12時点)【メール便発送可】 トルコ雑貨 トルコ タイル デザイン コンパクト 二面 ミラー価格:1780円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回(11月3日)、「今週は『AKP内の問題』、あるいは『共和同盟内の問題』が話題になっていました。 最初に結論めいたことを紹介しますと、『すべてはビラール・エルドーアン氏(長男)に権限を委譲するための準備作業、作戦』ということになろかと思います。今週特に話題になったのは『エルドーアン大統領とバフチェリMHP党首の間に隙間風が吹ているのか』とか、もっと進めて言う人は『共和同盟の崩壊、分裂が起こるのか』という疑問を投げかけ、あるいは、『決裂もあり得る』と指摘していますが、現時点での多数派意見(?)は、『エルドーアン大統領とバフチェリMHP党首の間に思惑の違い、意見の相違はあるが、共和同盟を解消するには至らない』というものです。管理者も両者は『運命共同体』、あるいは『同じ穴のもムジナ』であり、『分裂は両者にとって決定的なダメージを与えかねない』と考えており、おいそれと分裂・決裂することはないと考えます。それでも、10月29日の独立(建国)記念日の2つの重要行事(アタテュルク廟参拝・献花と大統領主催レセプション)にバフチェリ党首が参加せず、特にレセプションにはMHP幹部は誰も参加しなかったことは、『対立がある程度深刻、あるいは、条件闘争が激しくなっていること』の証拠と考えられています。」と紹介しました。ここから状況は大きくは変わっていないと思われます。 今週も、「AKP内部の問題」、あるいは「共和同盟内の問題」が話題になっていました。あるいは、10月19日に紹介しましたように「それでも、エルーアン大統領が全く望んでいない判決や決定が出されている状態であることには間違いありません。『エルーアン大統領に盲従していれば、自分の将来が危ない』と思っているのか、それとも『エルーアン大統領の神通力も落ちてきているので、エルーアン大統領の指示に従うのではなく、“法律と良心”に基づく判決を出しても問題ないだろう』と思っているのか、あるいは全く逆で、オゼルCHP党首をはじめとする野党関係者を騙すための目くらまし作戦なのかは不明ですが、状況が変わりつつある可能性が出ています。『エルーアン大統領の神通力も落ちてきている』ことの明白な証拠も、今日、1つ加わりました。」という状況が今週も続きました。管理者は、この問題の基本構造は「ビラール・エルドーアン氏への権限移譲したいエルドーアン大統領と、それを良しとしないAKP内の派閥及びバフチェリMHP党首とのせめぎあい」の表れではないかと考えています。ビラール・エルドーアン氏は少なくともトルコ・メディアから判断する限り“凡庸な人”であり、「トルコ経済の惨状とAKP支持率の低下」という状況下では、氷山に衝突することがわかっているタイタニック号に乗っている状況であり、しっかりと航路を変更してアメリカに導いてくれる新船長を求めている人も多いとか考えられます。特に、「次の選挙でボロ負けして政権交代が起これば、国会議員や大臣の地位を失い(あるいは、地方自治体関係者はなおさら)、自分は簡単に訴追され、残りの人生を監獄の中で過ごすことになるだろう」という自覚のある人たちが、「なんとかそれを避けたい」と考えて、いろいろと暗躍している可能性があります。あるいは2023年5月の大統領選挙前に一時的にエルドーアン大統領の再選が危ぶまれていた時期に起こったように、「政権交代を予想している司法関係者や国家公務員の一部が、積極的に情報をCHPにリークしている」という可能性が指摘されています。その典型例を2つ紹介します。1つは、イマムオール前大イスタンブル市長をはじめとする何百人ものCHP市・区長、市役所関係者を逮捕・収監しているアクン・ギュッレキ・イスタンブル高等検察庁検事長に関する重大な情報の漏えいです。検事長に就任する前の法務副大臣であった時には既に検事でしたが、検事は他の職に就き収入を得ることができない旨憲法上の規定があるにもかかわらず、法務副大臣の途中から検事長就任後も、エルドーアン大統領が会長を務めるトルコ資産基金(TVF)が所有する、もともと鉱山、その後各種の工場を保有するにいたった国営企業のルクセンブルク子会社の役員を務めて、ルクセンブルクの銀行口座で収入を得ていることが暴露されました。表向きの収入額は非常に少額ですが、国内の資金移動であれば、無力化されたとはいえ、会計検査院の検査に引っかかる可能性がありますが、いったん国外に出た資金はどのような動きになっているかを調べる機関はなく、何十万、何百万ドル/ユーロの違法な報酬を得たり、利益の付け替えを行う目的があったのではないかと指摘されています(これも、ポスト・エルドーアン時代に備えての準備という指摘もありました)。当然ながら、これを発表したオゼルCHP党首はギュッレキ検事長の辞任を求めていますが、全ての裁判官・検察官の人事権を握っているHSK(裁判官・検事委員会)の委員長を兼ねている法務大臣は、オゼル党首に対して「検察官を侮辱し、脅迫する行為だ」とだけ述べている状況で、ギュッレキ検事長の進退については何も発言していません。当のギュッレキ検事長は「副大臣時代に就任したもので、検事長就任後に辞任した」と事実と違い、かつ、違法性を認める発言をするとともに、オゼル党首を名誉棄損で訴えたという状況です。もう一つは、約1ヶ月前に起こった“事件”に関するビデオ映像がこちらもリークされました。「公務員(教員)選抜試験で優秀な成績を収めたにもかかわらず、募集がない・面接試験で低い点を付けられたという理由で、採用にならなかったこと」をエルドーアン大統領に泣きながら直接訴えている2人の女性とエルドーアン大統領の会話についてのビデオです。エルドーアン大統領の判断力の低下状況、女性を叱責・侮辱する状況がはっきりとわかるもので、大統領府関係者が女性の出したSNSを消させたり、ビデオ映像を消して回ったりしたとのことですが、約1ヶ月後に、それがバレてしまったという状況です。 これらの“事件”は、「エルドーアン大統領の神通力が落ちた、また、AKP内/役人・司法関係者を掌握することが出来なくなっている」ことを示しているものと思われます。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。ヤクーツ "YAKUT" ルビーという名のトルコ産・赤ワイン/カワクルデレ社【輸入食品】 【トルコお土産】トルコ"カワクルデレ社"60周年記念 赤ワイン・フルボディ "SELECTION-RED(セレクション-レッド)"【輸入食品】 【トルコお土産】
2025.11.10
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今日(11月3日)は、前回(10月26日)から1週間余りが経過しましたが、今回もいくつかの動きがありました。しかし、ここ2週間にわたり紹介した紹介していますように「2、3年後には、『終わりの始まりだった』か、『エルドーアン朝トルコの黎明期』のどちらかと言えそうな動きなのかもしれません。」という観点からは、大きな変化はありません。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 SV天然ターコイズ(トルコ石)ネックレス大ぶりトップ付き【12月誕生石】【ハンドメイド】【レディース,激安,特価,通販】価格:8190円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)エスプレッソ・デミタスコーヒーカップ&ソーサー珍しい小さめ椀皿トルココーヒー用2客セット:ルーミー /トルコお土産価格:2380円(税込、送料別) (2020/9/12時点)【メール便発送可】 トルコ雑貨 トルコ タイル デザイン コンパクト 二面 ミラー価格:1780円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回(10月26日)、「これは、3月19日に、イマムオール大イスタンブル市長(当時)を拘束・収監した後で、(テロ容疑であれば管理人の指名が可能であったにかかわらず、)『テロ容疑』での訴追をあきらめ、『犯罪組織の形成』と『入札で不正を行った』容疑で拘束したことに続き、エルドーアン大統領の2連敗、少なくとも、2回続けての『大幅な譲歩』だったと認識されています。ただし、その理由は、3月19日も、今回も、『外貨流失』、『リラ暴落』、『(インフレ率の高騰などの)経済の混乱』を最小限に抑えるため、あるいは、『起こるであろう経済ショックに、現在のトルコ経済が耐えられないことが予想されるために、エルドーアン大統領はあきらめ(譲歩せ)ざるを得なかった』と考えられています。つまり、『法律的要素は全くなく、政治的、あるいは経済的な理由のみで出された判決である』と考えれています。そのため、『審理の継続』という選択肢も取らず、素直に(?)棄却の判決が出されたものと考えられています。 一方で、この解釈、あるいは、この前提を真っ向から否定するような動きも出ています。それは、同じ24日に、イマムオール前大イスタンブル市長に対する『スパイ容疑での捜査が開始される』、また、トルコで3つだけ残っている反政府系テレビ局の1つである『Tele1』チャンネルの報道局長も同じスパイ容疑で拘束され、かつ、『Tele1チャンネルに対して管理人が指名され、24日夜のニュース番組中にその管理人が警察官を伴ってテレビ局を訪れ、生放送中のニュース番組を強制的に終了される』という事件が起こりました。」と紹介しました。これは一言で言えば、「エルドーアン大統領(又はAKP側)からのCHPに対する攻撃」ということになりますが、今週は「AKP内の問題」、あるいは「共和同盟内の問題」が話題になっていました。 最初に結論めいたことを紹介しますと、「すべてはビラール・エルドーアン氏(長男)に権限を委譲するための準備作業、作戦」ということになろかと思います。今週特に話題になったのは「エルドーアン大統領とバフチェリMHP党首の間に隙間風が吹ているのか」とか、もっと進めて言う人は「共和同盟の崩壊、分裂が起こるのか」という疑問を投げかけ、あるいは、「決裂もあり得る」と指摘していますが、現時点での多数派意見(?)は、「エルドーアン大統領とバフチェリMHP党首の間に思惑の違い、意見の相違はあるが、共和同盟を解消するには至らない」というものです。管理者も両者は「運命共同体」、あるいは「同じ穴のもムジナ」であり、「分裂は両者にとって決定的なダメージを与えかねない」と考えており、おいそれと分裂・決裂することはないと考えます。それでも、10月29日の独立(建国)記念日の2つの重要行事(アタテュルク廟参拝・献花と大統領主催レセプション)にバフチェリ党首が参加せず、特にレセプションにはMHP幹部は誰も参加しなかったことは、「対立がある程度深刻、あるいは、条件闘争が激しくなっていること」の証拠と考えられています。一方で、クルド系政党であるDEMとは憲法改正を見越して協力関係を強化しているものと思われていましたし、バフチェリ党首は全面的に(?)「オジャランPKK首領とDEMを支援している」のに対し、エルドーアン大統領は今回のレセプションにオジャランPKK首領との交渉団を務めるDEM関係者数人は招待したものの、DEM共同党首の男女2人は招待しないなど、変測定な動きになています。これに加えて、フィダン外務大臣に対する攻撃も継続していています。更には、エルドーアン大統領批判を行い、AKPから分離独立して野党党首となったために「骨肉の争い・近親憎悪」となっていたババジャンDEVA党首(元経済担当副首相)とダヴトゥオール未来党党首(元首相)に対して、突然秋波を送り始めている状況です。600人いる国会議員のうちの5分の3、つまり、360人以上の賛成がなければ、憲法改正のための国民投票にかけることもできなければ、エルドーアン大統領が次の選挙に立候補するための「国会による解散・早期総選挙の決議」も行うことはできません。しかし現状では、「選挙に立候補しても、エルドーアン大統領が大統領選挙に勝利できる可能性は50%に達していない」という状況であり、更には、「憲法改正のための国民投票を行っても、50%+1票を獲得できる可能性は限りなくゼロに近い」とみられている状況です。つまり、ビラール・エルドーアン氏への禅譲、あるいは「エルドーアン朝」の開始(世襲制の開始)を実現させるためには、3分の2、つまり、国会議員400人以上の賛成によって憲法改正法案を通過させ、国会決議のみによって憲法改正を実現させる必要があります。そう考えた場合、「ババジャンDEVA党首とダヴトゥオール未来党党首に急接近する」ことには合理性がありますが、「バフチェリMHP党首及びDEM幹部に冷たい対応を取る」という状況はよく理解できません。現時点で唯一管理者が想像できることは、「自分の望む形での憲法改正を実現させるためにはフチェリMHP党首及びDEMへの譲歩は許されず、両者を完全に自分の支配下に置く必要があると考えて、自分の圧倒的優位性を両者に示そうとしたのではないか」ということくらいです。 トルコ中央銀行が「インフレ抑え込み」をギブアップした状態となっていることをはじめ、「エルドーアン大統領がいる限り(民主主義、法の支配、私的所有権の保護といった基本原則に復帰することはできず、その結果)、トルコ経済は悪くなることはあっても、良くなることはない」と広く信じられている状態ですので、今後、トルコの政治や経済がどの方向に進んでいくのか、その進路が全く見えない状況です。今日紹介した意味不明の状況も、しばらくすれば「あれはこういうことだったのか?!」と合理的な説明ができるようになるのかもしれませんが、現時点では管理者にも読み切れませんし、「トルコの未来」を明確に解説している人も、少なくとも管理者には見つけられませんでした。多分、これから行われる1つ1つの選択の結果が集合体となってトルコ未来を形作っていくのであり、現時点ではトルコの未来はまだ決まっていないのではないかと思います。「トルコの未来」を予測する上で重要になると思われることを、今後、紹介していければと考えています。が、トルコ人の専門家にも、まだ、その姿は見えていないものと想像します。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。ヤクーツ "YAKUT" ルビーという名のトルコ産・赤ワイン/カワクルデレ社【輸入食品】 【トルコお土産】トルコ"カワクルデレ社"60周年記念 赤ワイン・フルボディ "SELECTION-RED(セレクション-レッド)"【輸入食品】 【トルコお土産】
2025.11.04
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今日(10月26日)は、前回(19日)から1週間が経過しましたが、今回はいくつかの動きがありました。しかし、先週紹介した「2、3年後には、『終わりの始まりだった』か、『エルドーアン朝トルコの黎明期』のどちらかと言えそうな動きなのかもしれません。」という観点からは、大きな変化はありません。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 SV天然ターコイズ(トルコ石)ネックレス大ぶりトップ付き【12月誕生石】【ハンドメイド】【レディース,激安,特価,通販】価格:8190円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)エスプレッソ・デミタスコーヒーカップ&ソーサー珍しい小さめ椀皿トルココーヒー用2客セット:ルーミー /トルコお土産価格:2380円(税込、送料別) (2020/9/12時点)【メール便発送可】 トルコ雑貨 トルコ タイル デザイン コンパクト 二面 ミラー価格:1780円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回(10月19日)、「CHP及びCHP系市長をはじめとする政治家に対する締め付けは継続しています。(中略) それでも、エルーアン大統領が全く望んでいない判決や決定が出されている状態であることには間違いありません。『エルーアン大統領に盲従していれば、自分の将来が危ない』と思っているのか、それとも『エルーアン大統領の神通力も落ちてきているので、エルーアン大統領の指示に従うのではなく、“法律と良心”に基づく判決を出しても問題ないだろう』と思っているのか、あるいは全く逆で、オゼルCHP党首をはじめとする野党関係者を騙すための目くらまし作戦なのかは不明ですが、状況が変わりつつある可能性が出ています。」と紹介しましたが、10月24日には、「2023年11月に行われたCHP臨時党大会を無効とし、オゼルCHP党首の代わりに(クルチダルオール前党首を)管理人に指名する(より正確には、党首に復帰させる)ための裁判」が、「訴え人に訴えの利益なし(党籍をはく奪されているので、党首選の無効を求めることはできない)」として棄却されるという(大?)事件が起こりました。その結果、取引所イスタンブルの株価指数は一時的に5%上昇しました。 これは、3月19日に、イマムオール大イスタンブル市長(当時)を拘束・収監した後で、(テロ容疑であれば管理の指名が可能であったにかかわらず、)「テロ容疑」での訴追をあきらめ、「犯罪組織の形成」と「入札で不正を行った」容疑で拘束したことに続き、エルドーアン大統領の2連敗、少なくとも、2回続けての「大幅な譲歩」だったと認識されています。ただし、その理由は、3月19日も、今回も、「外貨流失」、「リラ暴落」、「(インフレ率の高騰などの)経済の混乱」を最小限に抑えるため、あるいは、「起こるであろう経済ショックに、現在のトルコ経済が耐えられないことが予想されるために、エルドーアン大統領はあきらめ(譲歩せ)ざるを得なかった」と考えられています。つまり、「法律的要素は全くなく、政治的、あるいは経済的な理由のみで出された判決である」と考えれています。そのため、「審理の継続」という選択肢も取らず、素直に(?)棄却の判決が出されたものと考えられています。 一方で、この解釈、あるいは、この前提を真っ向から否定するような動きも出ています。それは、同じ24日に、イマムオール前大イスタンブル市長に対する「スパイ容疑での捜査が開始される」、また、トルコで3つだけ残っている反政府系テレビ局の1つである「Tele1」チャンネルの報道局長も同じスパイ容疑で拘束され、かつ、「Tele1チャンネルに対して管理人が指名され、24日夜のニュース番組中にその管理人が警察官をとなってテレビ局を訪れ、生放送中のニュースを強制的に終了される」という事件が起こりました。さらに、この事件には続きがあり、テレビ局自体が、差し押さえ・国有化が行われるとともに、ユーチューブ上に公開されていた過去の「Tele1の報道」もすべて削除されてしまいました。野党や記者協会は、「憲法で禁止されている報道機関する完全な検閲である」、また、「『スパイ容疑の捜査を行う』という行動だけを根拠とし、起訴状すらも存在せず、ましてや、有罪が確定したわけでもないにもかかわらず、『私企業をいきなり国有化する(国家が私有財産の略奪を行う)』という行動により、外国企業の投資意欲を大きくくじく結果になる」と指摘しています。 いつもの解説者は1週間近く投稿が止まっています。他のベテラン記者も、特に指摘はしていなかったのですが、上で説明したような全く矛盾した動きが起こっているのは、「AKP内の派閥争い/ポスト・エルドーアンの駆け引き」が激しくなってることを意味しているのではないかという気がします。(「“経済ショックを避けるため”がCHPに管理人を指名しない理由であるならば、“イマムオール前市長にスパイ容疑をかけ、大イスタンブル市長に管理人を指名する”という行動を起こすことは極めて不合理」ということになります。ただし、「CHPは無理でも、イスタンブル市役所は可能」という見方が全くないわけではありません) なお、ポスト・エルドーアン問題は、実子(ビラール・エルドーアン氏)が最有力になっています。無能な娘婿(ベラート・アルバイラク元国庫・財務大臣、元エネルギー天然資源大臣)や有能な娘婿(セルチュク・バイラクタル氏)、あるいは親族以外で最有力視されているハーカン・フィダン外務大臣などを抑え(?)、エルドーアン大統領は権力の長男への譲渡を粛々と目指してると指摘されています。エルドーアン大統領は何年も前からビラール・エルドーアン氏を外国訪問の際に同行させていましたが、ここ1年くらいで、AKP内の人事異動に際し、ビラール・エルドーアン氏に近い人間を主要ポストに次々と配置していることが指摘されています。 なお、今日(26日)は、イマムオール前市長のスパイ容疑での取り調べが行われるイスタンブル検察庁前に抗議のために集まるようにオゼルCHP党首(スイス訪問を短縮して帰国)が呼びかけましたが、抗議疲れか、あるいは警察の事前対策の勝利(?)なのかどうかわかりませんが、「100万人集会」とは程遠い、参加者が非常に少ない状況のように見えました。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。ヤクーツ "YAKUT" ルビーという名のトルコ産・赤ワイン/カワクルデレ社【輸入食品】 【トルコお土産】トルコ"カワクルデレ社"60周年記念 赤ワイン・フルボディ "SELECTION-RED(セレクション-レッド)"【輸入食品】 【トルコお土産】
2025.10.27
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今日(10月19日)は、前回(13日)から1週間が経過しましたが、今回も目立った動きはなかったと言えるかもしれません。が、2,3年後には、「終わりの始まりだった」か、「エルドーアン朝トルコの黎明期」のどちらかと言えそうな動きなのかもしれません。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 ELIT トルコのスイーツ ミックス・ バクラヴァ 36個 - 1000g - ELIT Mix Baklava 36pcs 1000g価格:5365円(税込、送料別) (2020/10/11時点) ELIT-トルコのスイーツ バクラヴァ・クルミ 12個 - 400 GR - ELIT Baklava filled with Walnuts (12 pcs- 400gr)価格:1305円(税込、送料別) (2020/10/11時点)ナッツ ヘーゼルナッツ 素焼き 1kg (500g×2) 送料無料 [ 無添加 無塩 ヘーゼル 食品 ナッツ 世界3大ナッツ 健康 美容 オレイン酸 不飽和脂肪酸 ビタミンE カルシウム マグネシウム トルコ産 訳あり 割れ 欠け 無線別 不揃い お試し ] 【ポスト投函】価格:3950円(税込、送料無料) (2020/10/11時点) 前回(10月19日)、ヤヴァシュ・アンカラ市長に対する刑事捜査の開始や、エルドーアン大統領とフィダン外務大臣との確執の可能性などについて紹介しました。が、この2つの問題は、一般的なニュースではあまり取り扱われていなかったように思います。もちろん、だからと言って、問題が解決したという意味ではなく、あくまでも表見的な静けさと考えられます。CHP及びCHP系市長をはじめとする政治家に対する締め付けは継続しています。例えば、9月2日に、イスタンブル第45地方裁判所がCHPイスタンブル県党大会の結果を無効とする決定を行って管理人を指名し、9月21日にはCHPイスタンブル県支部臨時党大会の党大会中止の判決を出したのに、YSK(高等選挙委員会)はこれを真っ向から否定して、同臨時党大会の継続を支持しました。今回もこれと全く同じことが、今度は今日(19日)に行われたCHPイスタンブル支部定例党大会に関して起こりました。つまり、イスタンブル第45地方裁判所が定例党大会の中止を判示し、YSKは継続を支持しました。9月2日のイスタンブル第45地方裁判所が行った管理人の指名はいまだ撤回されていませんが、党員から選ばれている支部長は、2回連続で大部分の党員から支持されているという結果になっています。別の裁判関係では、イマムオール前大イスタンブル市長が4年以上の禁固刑を求めて起訴されていた2人の検察官に対する侮辱罪に関する裁判で、イスタンブル第27刑事一審裁判所は無罪と判決しました。これも裁判関係ですが、憲法裁判所は、9対5の多数決で、2013年のゲズィ公園抗議行動を扇動した罪で禁固18年と判示されていたイスタンブル市役所元職員に関して、「正当な裁判を受ける権利が制限されていた」として再審を指示し、釈放を命じる判決を下しました。この判決は、今後、ゲズィ公園抗議行動に参加したとして有罪になっている多くの人達にとって、先例になる可能性が指摘されていました。しかし、エルーアン大統領はこれまでも「(気に入らない場合には、)憲法裁判所の判決には敬意も払わないし、従いもしない。」と明言していますし、実際、イスタンブル第45地方裁判所判事やイマムオール前市長をはじめとする多くのCHP関係者を起訴しているイスタンブル検察検事正のような検察官もかなり多くいるので、今後の展開は読み切れません。それでも、エルーアン大統領が全く望んでいない判決や決定が出されている状態であることには間違いありません。「エルーアン大統領に盲従していれば、自分の将来が危ない」と思っているのか、それとも「エルーアン大統領の神通力も落ちてきているので、エルーアン大統領の指示に従うのではなく、“法律と良心”に基づく判決を出しても問題ないだろう」と思っているのか、あるいは全く逆で、オゼルCHP党首をはじめとする野党関係者を騙すための目くらまし作戦なのかは不明ですが、状況が変わりつつある可能性が出ています。「エルーアン大統領の神通力も落ちてきている」ことの明白な証拠も、今日、1つ加わりました。トルコでは2024年に行われた統一地方選挙で、AKPを中心とした共和同盟は多くの大都市市長、大都市市議会などを失い、人口では80%以上がCHP系市長の管轄下に入たほか、2003年にエルーアン政権になってから初めて、得票率で第2党の地位に甘んじていましたが、今日、北キプロストルコ共和国(KKTC)で行われた第9回大統領選挙で、全面的に支持、協力してきたタタール現大統領が、トゥファン・エルヒュルマン野党(共和トルコ党(CTP))候補に得票率で大雑把に言えば30% 対 60%という大差で敗れるという“大事件”が起こりました。(北キプロスはEU法が適用されない“無法地帯?”として、賭博、マネーロンダリング、麻薬などでエルドーアン政権に近い人が暗躍しているという噂があります) これ以外では、記者が半グレ?、若者マフィア?に暗殺されるという事件がありました。まだ詳細は分かっていませんが、事件当時の証拠となる監視カメラの映像が警察の手によって廃棄されたなど、様々な疑惑が出ている一方、更に反政府系テレビで活躍している2人の記者に対しても暗殺をほのめかす脅迫が来ているとして、本人たちが検察庁に訴えたという事件も起きています。 最初に紹介しましたが、このような様々な動きは、2、3年後には、「終わりの始まりだった」か、真逆の「エルドーアン朝トルコの黎明期」のどちらかになっていると言えそうな動きなのかもしれません。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想
2025.10.20
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今日(10月13日)は、前回(9月30日)から2週間が経過しましたが、大きな動きはなかったと言えそうです。つまり、9月30日から引き続き、エルドーアン大統領のアメリカ訪問の結果と“CHPに対する締め付け(?)”に関する話題が中心となりました。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 アレッポからの贈り物 190g×10本セット (オリーブ&ローレルオイル)トルコ産価格:2648円(税込、送料別) (2020/10/11時点)Eyup Sabri Tuncer ナチュラルオリーブオイル ハンド&ボディクリーム 250ml トルコ産 エユプサブリトゥンジェル価格:1100円(税込、送料別) (2020/10/11時点) アルコール70% Eyup Sabri Tuncer クラシックレモンコロンヤ 200ml オーデコロン トルコ製 トルコ産 エユプサブリトゥンジェル価格:1210円(税込、送料別) (2020/10/11時点)MB イスタンブール500ml(甘いもの天国トルコの伝統的なお菓子「ロクム」をイメージしたバニラとオレンジの香ばしい甘さが溶け合った香り)(ランプベルジェ)価格:2233円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回((9月30日)、「CHPイスタンブル県党大会の開催日当日に、予防的措置として『CHPイスタンブル県支部長の解任及び管理人(代理人)指名』の決定を行ったイスタンブル第45地方裁判所がCHPイスタンブル県支部の開始中止の判決を出しました。」と紹介しましたが、今度は、逮捕・収監されたバイラムパシャ区長に替わる代理区長を選ぶ選挙結果を、裁判所が無効とする結果出されました。バイラムパシャ区議会ではもともと与野党が拮抗していたのですが、何人かのCHP議員をAKPに移籍させること(脅したか買収した?)に成功し、所属議員数ではAKPが多数を占めましたが、当日は投票に来ない議員がいたため、何回投票を行っても同数となったため、抽選の結果、CHP所属議員が代理区長に選出されました。しかし、地方裁判所がまたまた「この抽選による代理区長選出」を無効とする判決を出しました。そのほかでは、イスタンブルをはじめ、イズミルやアダナなどの多くの都市でもでもCHP系の市長、区長のほか、市役所職員などが逮捕・収監されていますが、ついに、ヤヴァシュ大アンカラ市長にも逮捕・収監の手が伸びつつあります。これまでと同様に、捏造と思われる容疑ですが、イマムオール前大イスタンブル市長のように、「入札に不正介入した」、「(市の予算を詐取するための)犯罪組織を作った」といった容疑ではなく「市が実施したコンサートにおける出演者に対する過剰の支払いで市の財政に被害を与えた事件で、管理者の責任を果たさなかった」という容疑になっています。ヤヴァシュ市長は2019年に初当選してから、ギョクチェキ元市長(AKP所属)時代の不正について調査した結果をファイルにまとめて100件以上の不正を告発していたのですが、何年も放置されていました。つい最近になって、ほとんどの事案で100人以上いるはずの「公正調査人」のうちの同一人物による「犯罪の恐れなし」という報告書によって不起訴になったほか、残りの事案についても調査が行われないか、ごく例外的に「捜査の必要あり」が指摘されても放置されている状態でした。それに対して、先日、ヤヴァシュ市長に関する上記の告発が行われ、検事が内務大臣に対して「捜査の許可」が求められました。トルコでは、公務員に対する捜査を行うためには内務大臣からの許可が必要であり、AKP時代になってからはギョクチェキ元市長を含めて、犯罪、事件・事故、どんな事案でもトルコ全国でほとんどの場合、捜査の許可が出されることはなかったのですが、今回はヤヴァシュ市長に対する捜査の許可が出されるのではないかと言われています。これに対して、ヤヴァシュ市長は「捜査の許可は必要ない。求められれば、いつでも出頭して説明を行う」と述べています。これまでエルドーアン大統領は、イマムオール前市長を筆頭に、「有力な大統領候補になり得るCHP関係者から被選挙権を奪い、立候補させない」という司法を使った妨害工作を実施してきましたが、今回のヤヴァシュ市長に対する「捜査の許可」申請は、「ヤヴァシュ市長に対する警告(大統領候補にならないと明言しない限り、逮捕・収監する)」とも、「次の大統領選挙までに被選挙権をはく奪できる禁固刑の有罪判決を確定させるために、作戦始動のボタンを押した」とも言われています。オゼルCHP党首は国会議員であるため、現時点では不逮捕特権がありますが、その不逮捕特権をはく奪するための国会決議案が国会事務局に提出されました。イマムオール前市長、カララル・アダナ市長などに続き、現時点での最有力候補であるヤヴァシュ市長やオゼル党首へも魔の手が伸び始めたと言えそうです。なお、3月19日のイマムオール市長(当時)に対する逮捕・収監で500億ドル、9月2日のCHPイスタンブル党大会の無効及び管理人(代理支部長)の任命では100億ドルの外貨準備高を、為替介入のために失ったと言われており、本当にヤヴァシュ市長を逮捕・収監した場合には、最低でも再び500億ドルを失う可能性があるため、ヤヴァシュ市長を脅して候補者になることをあきらめさせようとしているという指摘もあります。 これ以外では、エルドーアン大統領のアメリカ訪問の後、フィダン外務大臣が「純国産(!)次期戦闘機KAANで使用するためのエンジンの輸出・現地生産の許可がアメリカ議会を通っておらず、大量生産が遅れる可能性がある」という発言を受けて、AKP内の次期指導者に関する争いが起こっていることが指摘されていました。実際、そのことを期せずして外部に漏らしてしまったNTVワシントン支局長の首が飛んだりしました。また、以前紹介したSHOWTVやHaber Turkといったテレビ局を所有しているジャン・ホールディングに対する刑事捜査に関しても、フィダン外務大臣を支持するはずであったTV局を国家管理するために行われたものであるという指摘もあります。一方で、国家予算が枯渇して、子分たちに分け前を与えることができなくなっていたエルドーアン大統領(又はその周辺)が、ビジネスマンからお金を巻き上げる(資産を国家管理にする)ために行った作戦であるという指摘もあります。実際、何ヶ月も公正取引委員会で審議が棚ざらしされていたホールディング間の株式譲渡に関して、TMSF(預金保険機構)に全資産が移管される決定が出される1日前にその譲渡が許可され、ジャン・ホールディングから支払い行われる前であったので、自社の株式を譲渡した別のホールディングは株式を失っただけという結果になっています。明らかな故意(私有資産を国家が略奪した)と考えられるため、「私有財産の保護がないトルコには、外国からの投資が全くなくなる」とも指摘されています。しかし、これらの「AKP内紛」の話は、大きく盛り上がる前に一気にしぼんでいて、今週は全くこの話は出ていませんでした。それどころか、エルドーアン大統領とフィダン外務大臣が同じ国際会議に出席している様子が紹介されていました。 結局、エルドーアン大統領とオゼルCHP党首の非難合戦が継続しているだけで、この2週間では大きな動きはなかったと言えそうです。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2025.10.13
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今日(9月30日)は、前回(21日)に引き続き、“CHPのイスタンブル県党大会の無効確認訴訟“に関する話題が関心を集めていたほか、先週も少し紹介しましたがエルドーアン大統領のアメリカ訪問の結果が関心の中心になっていました。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 トルコ|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|鍋敷き|なべしき|鍋しき|鍋布き|トリベット Trivet|花型タイル【大】73価格:1890円(税込、送料別) (2020/9/12時点)トルコ製・バクル(銅製品)のお盆・楕円形30.5×20cmシシケバブのトレー/Turkish Bakir, Oval tray価格:7225円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)トルコ土産/トルコ雑貨/クッションカバー/クッション/トルコクッションカバー/トルコ/イスタンブール/トルコ絨毯/アラジン/オスマン帝国/オスマン帝国外伝/誕生日プレゼント/クリスマスプレゼント/パッチワークデザインクッションカバー04価格:2300円(税込、送料別) (2020/9/12時点)SV天然ターコイズ(トルコ石)ネックレス大ぶりトップ付き【12月誕生石】【ハンドメイド】【レディース,激安,特価,通販】価格:8190円(税込、送料無料) (2020/9/12時点) 前回(21日)、「次回公判が10月24日に決定され、予防的措置としての決定(管理人の指名)などは一切出されませんでした。この結果についても、またまた、意見が割れています。イギリス在住のベテラン記者によれば、『21日(今日)のCHP臨時党大会を開催させた上で、管理人を指名するために、延期しただけで、最終的には2023年の党大会は完全に無効で、当時の党首であったクルチダルオール前党首が管理人になる』という見方をしています。一方、いつも紹介している解説者は、『イスタンブル第3地方裁判所の判決(イスタンブル県支部党大会の無効確認の訴えの棄却)に加えて、CHP臨時党大会の差止めの申立てを高等選挙委員会(YSK)が棄却したこと、更には21日のCHP臨時党大会が万全な体制実施され、事実上の全会一致でオゼルCHP党首が再任されたこと(クルチダルオール前党首及びその支持派は立候補もせず)などにより、もはや2023年のCHP党大会を無効にすることはできない』と指摘していました。管理者としては、(中略)、AKP支持者を含めて『管理人指名やCHP系区長や区議会員の引抜き(脅迫?)』が極めて評判が悪いこと、また、オゼル党首を中心とするCHP党内の結束が固いこと及びCHP支持者を中心とするトルコ国民の強い反発が大集会になって表れていることなどを考慮して、『この方法でCHPを選挙の枠外に弾き出すことは無理』と判断している可能性は高いのではないかという気がしています。」と紹介しました。 その後の動きとしては、CHPイスタンブル県党大会の開催日当日に、予防的措置として「CHPイスタンブル県支部長の解任及び管理人(代理人)指名」の決定を行ったイスタンブル第45地方裁判所がCHPイスタンブル県支部の開始中止の判決を出しました。が、解任された前(?)CHPイスタンブル県支部長側は直ちにイスタンブル県選挙管理委員会に(判決を無効として)県大会はの実施の確認を求め、最終的には両派が県党大会会場でいがみ合っているところにYSK(高等選挙委員会)が「正当な手続きを取って開始された県党大会を途中で止めることはできない」と上記判決を真っ向から否定する決定を行ったために、CHPイスタンブル県党大会は実施され、前(?)支部長が圧倒的多数で再度選出されるという結果になりました。そして、昨29日にはイスタンブル県選挙管理委員会から正式にCHPイスタンブル県支部長の当選証書を受け取りました。これで、日本の南北朝ではないのですが、選挙員会公認のイスタンブル県支部長と、裁判所が指名した管理人(代理人)の2人が存在している状態となりました。先週も紹介しましたが、法律論的には、この件でしばしば紹介しているベテラン記者が指摘しているように、イスタンブル県党大会、全国臨時党大会の2つの正式過程を経て当選を果たしている現執行部が正当性を確保していると見られているため、10月24日の裁判でもオゼル党首に替えて管理人(クルチダルオール前党首?)が指名される可能性はかなり低くなっているように思います。が、毎回の注意ですが、エルドーアン大統領は憲法や憲法裁判所の判決を真っ向から無視している実績(?)が多々あるので、今回も100%とはとても言えません。 先週はCHPに関する話題以上に盛り上がって(?)いたのは、エルドーアン大統領のアメリカ訪問に関するものでした。ホワイトハウスにおけるトランプ大統領との会談だけではなく、アメリカのFOXTVでのルポルタージュや、トランプ大統領も出席したパレスチナ支援会議も話題になっています。イギリス在住のベテラン記者はかなり前から「エルドーアン大統領は正常な判断力をなくしている」と指摘していましたが、いつも紹介しているドイツ在住の解説者は「エルドーアン大統領は政治巧者である」という指摘を続けていましたが、ここに来てついに「エルドーアン大統領重病説・判断力喪失説」を受け入れるようになったように見えます。FOXTVのルポルタージュで「(7つの戦争どころか、)トランプ大統領はロシア・ウクライナ戦争も、ガザ虐殺(イスラエル・ハマス戦争)ですら終結させることはできていない」と、ノーベル平和賞の受賞を心から望んでいるトランプ大統領の逆鱗に触れる発言をしました。これに対してルビオ国務長官は、「トランプ大統領に30分の面会を求めて、我々に泣きついて来る奴が何を言っているのか」という趣旨の怒りの発言をしたため、トルコ側は「FOXTV通訳の翻訳ミスだ」とバレバレの嘘をつきましたが、後の祭りでした。何とかホワイトハウスでトランプ大統領に迎え入れてもらうことはできましたが、何百億ドルの買い物の約束(ボーイング旅客機225機、LNG20年契約など)をしましたが、“トルコ側は、何一つ得られるものはなかった”と言われています。そうしている内にトルコ側から衝撃的な発言が飛び出しました。フィダン外務大臣が、TOGGという“国産”電気自動車(ただし、モーターをはじめとする主要部品の輸入品使用率が50%近くと言われています)に続く、“アメリカやヨーロッパを含む世界が羨む”トルコ国産第5(4.5?)世代戦闘機(ステルス戦闘機)のKAANに関して、「KAANに使用するためのエンジン(ロッキードマーティン社製F110)について、アメリカ議会がトルコへの売却、又はトルコにおけるライセンス生産の許可を出さなければ、生産ラインを 動かすことはできない」と発言しました。ロシアから中距離地対空ミサイル防衛システムであるS400 をロシアから購入したことにより、2019年にトルコはF35の開発から排除され、6機分の購入代金を払ったにもかかわらず、いまだに引き渡しが行われていないだけではなく、今や相当旧式となっているF16(改良型)の購入の話も進んでいない状態で、トルコ空軍の装備は非常に旧式になってしまっているのですが、今回も全く進展がなかった思われます。(なお、KAANはトルコ空軍には2030年から納入され、その後は、インドネシアに対しても売却契約に基づき48機を納入することになっていますが、事実上不可能になっているという状況です) なお、上で、“トルコ側は、何一つ得られるものはなかった”と紹介しましたが、もう一つ問題になっているのは、“今回の首脳会談で、エルドーアン大統領はトランプ大統領から、『トルコにおける政権担当に関する正当性の保証を得た』”と言われていることです。3月18日のイマムオール前大イスタンブル市長の大学卒業証明書の無効決定、翌日(19日)から始まった同市長を含む100人以上の大イスタンブル市役所関係者の逮捕・収監も、その1週間ほど前に、エルドーアン大統領とトランプ大統領の電話会談を行ってから行われたと言われています。今回の『トルコにおける政権担当に関する正当性の保証』とは、「選挙でトルコ国民に再び選ばれることができないことが明らかになったので、“独裁体制を敷いてトルコの政権を維持する”ためのお墨付きをアメリカから得た」という意味と考えられています。「トルコにおける安全保障上の最大の懸念はエルドーアン大統領である」という指摘は以前から囁かれていましたが、今回は、「安全保障上の最大の懸念というだけではなく、民主主義及び共和国存続にとっての最大の懸念」となっていることが改めて明らかになったと指摘されています。 これ以外では、上で紹介しましたフィダン外務大臣の発言を含めて、エルドーアン大統領に近いと言われていたホールディングスに対する捜査、拘束・逮捕など、“AKP内のポスト・エルドーアン時代を睨んだ権力闘争の可能性”についても話題に出ていますが、現時点ではまだ「海のものとも山のものとも分からない状態」と言えそうです。 トルコ・リラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想
2025.10.01
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今日(9月21日)は、前回(14日)に引き続き、“2023年11月に行われたCHP党大会の無効確認訴訟“に関する話題が中心になっています。それ以外では、エルーアン大統領がトランプ大統領への面会を求めてボーイング社の航空機300機を買う約束をするという密約に関する話題などが出ていました。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 【メール便発送可】 トルコ雑貨 トルコ タイル デザイン コンパクト 二面 ミラー価格:1780円(税込、送料別) (2020/10/11時点)トルコ製 ゴブラン織 生地 がまぐち ハンドバッグ un deux 全2種 さんかく/水 さんかく/黄価格:6091円(税込、送料無料) (2020/10/11時点)ゆうパケット発送!スカーフ 正方形/大判/母の日/女性用/コットン 【トルコ 雑貨】【トルコ お土産】価格:2545円(税込、送料別) (2020/10/11時点)ショルダーバッグ・スクエア/トルコ製ファブリック &合成皮革 幾何学モチーフ・レッド価格:3900円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回(14日)、「9月11日だったと思いますが、アンカラ第3地方裁判所で、『(イスタンブル第45地方裁判所が中間決定を出したのと全く同じ)CHPイスタンブル県党大会の無効確認訴訟に対して、この訴えを棄却する判決』出されました。そのため、CHPイスタンブル県支部を占拠(?)していた管理人と百人以上いたと思われる警察官は同支部から撤退しました。この状況を受けて、いつも紹介している解説者と上で紹介したベテラン記者は真逆の解説をしています。また、この間に、ネパールで腐敗に抗議し、言論の自由を求める若者の暴動が起こり、ネパール国王の宮殿が焼かれ、首相が辞任した一方、抗議を行って警官隊と衝突した若者など25人が死亡し、600人以上が負傷した事件が起こりました。このような国内外の動きを受けて、明日(15日)の裁判の結果が注目されています。 この件は、単に『CHPの指導部がどうなるか』という一政党の問題ではなく、『トルコで{選挙の自由が残る}のか、それとも{負けた選挙を政権が好き勝手にひっくり返すことできるようになり、選挙の自由がなくなる}のか』という、『トルコの民主主義の根幹にかかわる問題である』と、ほとんどの人が指摘しています。」と紹介しました。 結果は、既に多くの方がご存じだと思いますが、次回公判が10月24日に決定され、予防的措置としての決定(管理人の指名)などは一切出されませんでした。この結果についても、またまた、意見が割れています。イギリス在住のベテラン記者によれば、「21日(今日)のCHP臨時党大会を開催させた上で、管理人を指名するために、延期しただけで、最終的には2023年の党大会は完全に無効で、当時の党首であったクルチダルオール前党首が管理人になる」という見方をしています。一方、いつも紹介している解説者は、「イスタンブル第3地方裁判所の判決(イスタンブル県支部党大会の無効確認の訴えの棄却)に加えて、CHP臨時党大会の差止めの申立てを高等選挙委員会(YSK)が棄却したこと、更には21日のCHP臨時党大会が万全な体制実施され、事実上の全会一致でオゼルCHP党首が再任されたこと(クルチダルオール前党首及びその支持派は立候補もせず)などにより、もはや2023年のCHP党大会を無効にすることはできない」と指摘していました。管理者としては、前回紹介した別の記者のコメント(「法の支配や裁判の独立がなくなっている状況なので、法律的な解釈は意味を持たず、15日にどんな判決・決定が出るかは予想困難」)にあったように、エルーアン大統領に法律を守る意思がない以上、それほど楽観できませんが、AKP支持者を含めて「管理人指名やCHP系区長や区議会員の引抜き(脅迫?)」が極めて評判が悪いこと、また、オゼル党首を中心とするCHP党内の結束が固いこと及びCHP支持者を中心とするトルコ国民の強い反発が大集会になって表れていることなどを考慮して、「この方法でCHPを選挙の枠外に弾き出すことは無理」と判断している可能性は高いのではないかという気がしています。 しかし、だからと言って「真正面から選挙戦を行うこと」は全く考えていないと思われます。今週は、イマムオール前大イスタンブル市長が「YSK委員を侮辱した罪で2年7ヶ月15日の禁固刑に処する」という1審判決を控訴審が確認するという判決が出されました。イマムオール前市長のこの「侮辱発言」が2019年10月30日のことで、第1審の判決が2022年12月14日、そして、今回の控訴審判決が2023年9月19日で、第1審判決から約3年が経過しています。管理人指名攻撃(?)は空振りに終わった可能性があっても、イマムオール前市長は、上記判決をはじめとして様々な犯罪容疑で公民権停止に追い込む(さらに、大学卒業資格はく奪で、憲法上の立候補条件をはく奪する)作戦を継続しているものと考えられます(ただし、そもそも大学卒業資格を証明できていないのは、エルーアン大統領の方であり、ブーメランになって帰って来る可能性大です。さらには、YSKの決定を判決でひっくり返せるなら、最も怪しいのは2017年の憲法改正のための国民投票で、140万票差で改正が承認されましたが、そもそもYSKの確認印のない封筒から出てきた票(無効である旨の明文規定があるそうです)が250万票あったという事実があり、いつ憲法改正(=現行の強力な大統領制度)自体が無効になってもおかしくない状態です。 やることなすこと全て裏目に出る、あるいは、オゼルCHP党首及びCHP関係者、あるいは民主化を求めるトルコ国民の希望を裁判所の判決、裁判所やYSKの決定あるいは脅迫・買収などで抑え込むことにことごとく失敗している状態です。そもそもトルコ経済が滅茶苦茶であるにもかかわらず、一般国民は重税、高インフレ利率と低賃金・低年金に苦しんでいる一方、エルーアン大統領をはじめとするごく一部の人はどんどんお金持ちになっていく状況をごまかすことは全くできていない状況です。 更に、今週は、“オゼル党首による大暴露”がありました。最近、トランプ大統領の息子がイスタンブルを訪問し、ドルマバフチェ宮殿内にある大統領オフィスで「ビジネスマン」として極秘裏に会っていたとのことです。「9月にニューヨークを訪問した時に、トランプ大統領がホワイトハウスで30分間会談に応じてくれれば、全世界に向けてボーイング社の航空機300機を購入することを発表する」という話を持ち掛けたとのことです。会談の日は9月30日との提案があったものの、10月8日か9日になるという話も出たとのことで、会談が実現するのかどうかは不明です。上で紹介したイギリス在住のベテラン記者は、「この話は、2年前に、トルコ航空が10年以内に600機の航空機を購入することを計画し、345機をエアバス社から255機をボーイング社から購入することを検討していたことの焼き直しの可能性がある。しかし、ボーイング社には5,500機の受注残があり、かつ、毎年大赤字になっているため、トルコ航空が実際に航空機を受け取る(=支払いをする)のはずっと先になると考えているだろう」と指摘していました。いずれしても、「毎年森林火災がトルコ全土で発生しているにもかかわらず、いつまでたっても消火用航空機やヘリコプターすら購入するお金がないと言っておきながら、30分の会談のために何億ドルも支払うのか」と批判されています。また、いつも紹介している解説者の想像ですが、「エルーアン大統領にごく近い人物の中にも、エルーアン大統領の私利私欲のための国家予算の膨大な浪費に耐えられなくなった人が、オゼル党首などに情報を流している可能性が高いのでは」とのことでした。 最後に、イマムオール前大イスタンブル市長が大統領選挙に立候補できない可能性が高まっているためか、CHP内及び野党内ではオゼル党首への支持が急速に高まっている一方、AKPとMHPではオゼル党首への警戒(党首であるべきではないという意見)が高まっているという調査結果も紹介されていました。 このほか、AKP党内やトルコ政府(特に内務省)内でのゴタゴタや、バフチェリMHP党首との確執なども取りざたされていますが、また機会があれば紹介します。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想ここからはブレスレッドです。トルコ|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|鍋敷き|なべしき|鍋しき|鍋布き|トリベット Trivet|花型タイル【大】73価格:1890円(税込、送料別) (2020/9/12時点)
2025.09.22
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今日(9月14日)は、前回(7日)に引き続き、イスタンブル第45地方裁判所によるCHPイスタンブル県党大会を無効する中間決定及び予防措置しての管理人(代理人)指名が行われた後に出たアンカラ第7地方裁判所の「CHPイスタンブル県党大会の無効確認訴訟」に関する判決及び明日(15日)に予定されているCHP党大会(クルチダルオール前党首に替えてオゼルCHP現党首が選出された2023年の党大会)の無効確認訴訟に関する分析を紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村オイル Exバージンオリーブオイル NGT Food Co. トルコ産 1000ml_おうち時間 パン作り お菓子作り ハロウィン 敬老の日価格:1350円(税込、送料別) (2020/9/12時点) トルコ産高品質★ドライいちじくどっさり1kgスイーツ フルーツ イチジク いちじく 果物 目 健康 グルメ 贈り物 ギフト お取り寄せ 人気 ランキング 洋菓子 詰め合わせ お菓子 業務用 訳あり 自宅用 おやつ デザート お返し 会社 引っ越し 乾燥価格:7231円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 長くなりますが、今回も、前回の解説を引用します。前回(7日)、「このベテラン記者は、(中略)9月15日の“2023年11月に行われたCHP党大会”に関する判決/決定で、たとえクルチダルオール前党首が管理人(代理人)に指名されたとしても、オゼルCHP党首が指名した現評議員たちが行った選挙管理委員会への申立てにより、9月21日には臨時党大会が開催される運びになっており、“明智光秀の10日天下”ならぬ“クルチダルオール(現実には、エルドーアン)の6日天下”となることが運命付けられているため、『アンカラの裁判所もそのような(注:無効)判決/決定を下すことはなく、11月に行われる予定の通常のCHP党大会終了後(11月以降)に、次回審理を設定することにするだろう」』と、説明していました。(中略)解説部分は実際の結果と異なる(つまり、アンカラの裁判所が“2023年11月に行われたCHP党大会を無効とする判決/決定”を下す) 可能性はありますが、管理者にはこのベテラン記者の説明が腑に落ちるので、「9月15日には、“2023年11月に行われたCHP党大会を無効とする判決/決定”は出されない(=次の審理日が11月以降に設定される)」という可能性が高まったように思います。(中略) とはいえ、『エルーアン大統領が望んだ結果が出るまで、裁判なり異議申立てなりを行い続ける可能性』は否定できませんので、『9月15日には、“2023年11月に行われたCHP党大会を無効とする(そして、予防的措置としてオゼルCHP党首が解任され、管理人(代理人)が任命されるという)判決/決定”は100%出されない』とは言い切れません。やはり、『9月15日は要注目』と考えます。」と紹介しました。 その後、9月11日だったと思いますが、アンカラ第3地方裁判所で、「(イスタンブル第45地方裁判所が中間決定を出したのと全く同じ)CHPイスタンブル県党大会の無効確認訴訟に対して、この訴えを棄却する判決」が出されました。そのため、CHPイスタンブル県支部を占拠(?)していた管理人と百人以上いたと思われる警察官は同支部から撤退しました。この状況を受けて、いつも紹介している解説者と上で紹介したベテラン記者は真逆の解説をしています。また、この間に、ネパールで腐敗に抗議し、言論の自由を求める若者の暴動が起こり、ネパール国王の宮殿が焼かれ、首相が辞任した一方、抗議を行って警官隊と衝突した若者など25人が死亡し、600人以上が負傷した事件が起こりました。このような国内外の動きを受けて、明日(15日)の裁判の結果が注目されています。 この件は、単に「CHPの指導部がどうなるか」という一政党の問題ではなく、「トルコで『選挙の自由が残る』のか、それとも『負けた選挙を政権が好き勝手にひっくり返すことできるようになり、選挙の自由がなくなる』のかという、『トルコの民主主義の根幹にかかわる問題である』」と、ほとんどの人が指摘しています。上で紹介したベテラン記者も「法の支配や裁判の独立がなくなっている状況なので、法律的な解釈は意味を持たず、15日にどんな判決・決定が出るかは予想困難」としていますが、「管理人が指名されても、早ければ9月21日(臨時CHP党大会)に、遅くとも今年11月の通常党大会で新しい党首が選出されるので、無駄なことはしない確率が高い」と指摘しています。一方、いつも紹介している解説者は「9月15日の裁判では、2023年のCHP党大会が無効とされ、99%クルチダルオール前党首が復帰する」と予測しています。かつ、「2023年党大会以降にオゼルCHP現党首体制で決まった評議員の選出も無効となる」という理屈だと思いますが、「クルチダルオール管理人は次の大統領選挙まで党大会を行うことはなく、オゼルCHP現党首たちはCHPを離党して別の党を作るだろう。クルチダルオール代理人のCHPの支持率も5%程度は残ると予想されることから、オゼルCHP党首の新党はAKPの支持率を下回り、第2党に甘んじることになる」と予想しています。 一方、再び、昨日(13日)はバイラムパシャ区長(CHP)たちに対する一斉捜査が行われました(2024年の統一地方選挙でCHPが獲得した26の区長のうち既に11人が逮捕・拘束され、これで12人目です)。また、先週は一斉捜査で逮捕・収監し、裁判所の決定で一度釈放されても、釈放の30時間後に別の容疑で再び逮捕・収監されたベイコズ区長の代わりに選出されていたCHP所属の代理区長(女性)が、アイドゥン大都市市長(女性、CHPからAKPに移籍)と同様に、3人の区議会議員とともにAKPに移籍しました。つまり、選挙で獲得できなかった区長職や区議会を、検察官と裁判官、そして脅迫を使ってAKPに取り込む動きも継続しています。ここまでは「全く普通(?!)のこと」でした。が、一昨日(12日)はShow TVやHaber Turkといった大手の旧来型テレビ局やビルギ大学など121の企業・組織を所有する、エルーアン大統領にも極めて近いと言われていたジャン・ホールディング関係者も拘束され、121の企業・組織は全てTMSF(トルコ預金保険基金)に接収されました。しかもバイラムパシャの一斉捜査ではMHP関係者も2人拘束されたとのことです。つまり、CHPに対してだけ攻撃が行われているだけではなく、与党連合、あるいは、エルーアン大統領に近いとされている企業家(犯罪組織関係者?)に対しても拘束・逮捕・収監の手が伸びてきています。単なるCHPに他する攻撃だけではなく、エルーアン大統領による体制固めか、離反者防止のための粛清か、いずれにしてもこれまでの状況とは違った状況も現れ始めています。 明日(15日)、アンカラにおける裁判所の判断がどうなるかはまったく予断できません。上では2種類の予想を紹介しましたが、その他の人の解説を聞いても、「7対3」くらいの割合で、「CHPが2023年11月に行った臨時党大会は無効」という判決が出ることを予想しているように思えます。これ自体が重大な判決で、金融市場(を通じて、トルコの実体経済)にも大きな影響を与える可能性が大ですが、トルコの未来を考えれば、「選挙結果、党大会の結果を裁判所が変更できること」自体が非常に大きな問題ですが、現時点においてより重要な問題は「予定どおり(臨時)党大会が開催され、新党首を選出することができるかどうか」というところだろうと思います。つまり、「管理人(代理人)がCHPを支配する状況が継続するのか、現指導部が短期間で復帰できるのか」という点です。残念ながら、イスタンブル第45地方裁判所の中間決定がある以上、今回(15日に)、CHPに有利な決定・判決が出されても、結局、また、新たな裁判やYSKへの異議申立てが、エルーアン大統領が望んだ結果が出るまで、繰り返し起こされることになると考えられます。 ちなみに、このブログの愛読者の方には全く不要の注意ですが、いまだに「インフレ率」や「経済成長率」に一喜一憂したコメントもみられますが、見る価値がある経済数値は「貿易統計」と「国際市場におけるトルコ国債の金利」くらいだと思います。つまり、トルコ政府が簡単に操作できる「インフレ率」、「経済成長率」あるいは「政策金利」には、経済的意味はほとんどない、あるいは「トルコ政府の希望表明」にすぎないと考えるべきです。(市場関係者がトルコ政府の意思表明を重視するならば金融市場に影響を与えることになりますが、一方で、経済的には無意味と考えます) トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2025.09.14
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今日(9月7日)は、昨日(6日)に引き続き、CHPの異議申立てに関するYSK(高等選挙委員会)の決定などに関して紹介します。しかし、昨日は、9月15日に予定されているアンカラの地方裁判所で出される可能性にある判決/決定に対する「トルコ国民の反応に注目する必要がある」との「警告」を紹介しましたが、今日は、ここから大きく方向転換が起こる可能性について紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 オイル Exバージンオリーブオイル NGT Food Co. トルコ産 1000ml_おうち時間 パン作り お菓子作り ハロウィン 敬老の日価格:1350円(税込、送料別) (2020/9/12時点) トルコ産高品質★ドライいちじくどっさり1kgスイーツ フルーツ イチジク いちじく 果物 目 健康 グルメ 贈り物 ギフト お取り寄せ 人気 ランキング 洋菓子 詰め合わせ お菓子 業務用 訳あり 自宅用 おやつ デザート お返し 会社 引っ越し 乾燥価格:7231円(税込、送料別) (2020/9/12時点)タリッシュ ミル付きシーソルト エーゲ海塩 200g トルコ産 クリスタルソルトTARIS タリシュ価格:2160円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 少し長くなりますが、引用します。前回、「『2023年のCHPイスタンブル県支部党大会の無効』は『判決』ではなく『中間決定』であるそうですが、その『予防的措置』は法的効果があるとのことで、『現幹部が解任され、代理人(管理人)が任命されて職務を開始すること』と、また、この裁判所決定を根拠として3つの区選挙管理委員会によって『現在進行中の、新たな県党大会開催のための前段階である区党大会の開催準備手続きが凍結されたこと』という、法的効果が生じました。 しかし、9月5日には、さらに衝撃的な事件(?)が起こりました。前回紹介しましたが、これまで法律構成では、『選挙・投票(各種選挙や国民投票など)及び政党の活動(党大会、役員の決定など)に関する最終決定は高等選挙委員会(YSK)が行うことになっており、その決定は憲法裁判所にも訴えることができない』というものでしたが、これがYSK自身の決定でひっくり返されました。具体的には、9月2日のイスタンブル第45地方裁判所の『CHPイスタンブル党大会を無効とし、県支部長以下の役員を解任して代理人を指名する』という決定に対して、YSKはその効力を認めました。つまり、YSKが行った決定を、裁判所の判決によってひっくり返すことを認めました。一方、イスタンブル県選挙管理委員会が上記のイスタンブル第45地方裁判所の判決を根拠として行ったイスタンブル市(県)3区における新たな区党大会開催準備手続きを停止する決定は無効という決定を下しました。」と紹介ました。そして、この結果として、「とりあえず、投資家の皆様をはじめとして、トルコに関心のある方は、「9月15日は要注目」です。判決/裁判所決定の内容はほぼ決まったと考えられますが、それに対するCHPをはじめとする野党、トルコ国民の反応に注目すべきと思われます。」と紹介しました。 今日、アンカラ在住のベテラン記者が、上で紹介しましたYSKの決定に関して、重大な情報を明かしました。CHPがYSKに異議を申立てていたのは、5つの区(管理者注:3つではない。サルイェル、トゥズラ、バクルキョイ、バシャクシェヒール、アタシェヒール)における区党大会の準備手続きを凍結するという区選挙委員会の決定であり、「区選挙委員会の決定は完全に違法であり、無効とすべし」というものだけだったとのことです。それでは、「なぜ、YSKが、CHPから訴えられてもいない“裁判所による県党役員に関する決定”に関して『異議申立ては却下された』と発言したのか」については、「YSKがCHPの異議申立てを認めて、区選挙管理委員会の決定を取り消した」というCHP側の主張だけが認められたというニュースになることを阻止したかったというものであり、また、9月15日に行われる裁判で「2023年11月に行われたCHP党大会は無効」という判決/決定を出しやすくするためと説明されていました。そもそも「裁判所の決定をYSKに異議申立てする」ということ自体がおかしいと思うのですが、いずれにしても、「CHPからの異議申立てがないにもかかわらず(かつ、YSKで議論もなかったはずなのに)、あたかもあったかのように、しかもわざわざ『拒否された』と発言したことについて、YSK委員長は、今後、この嘘をどう説明するつもりだろうか」と、そのベテラン記者は指摘していました。 一方で、このベテラン記者は、オゼルCHP党首が取っている対策についても説明していました。上で説明しましたように、CHPイスタンブル県党大会の開催手続きはYSKから承認を受けて継続されているため、裁判所が指名した管理人(代理人)は早ければ10月中にでも正当に駆逐されることになること、また、9月15日の“2023年11月に行われたCHP党大会”に関する判決/決定で、たとえクルチダルオール前党首が管理人(代理人)に指名されたとしても、オゼルCHP党首が指名した現評議員たちの選挙管理委員会への申立てにより、早ければ9月21日には臨時党大会が開催される運びになっており、“明智光秀の10日天下”ならぬ“クルチダルオール(現実には、エルドーアン)の6日天下”となることが運命付けられているため、「アンカラの裁判所もそのような判決/決定を下すことはなく、11月に行われる予定の通常のCHP党大会終了後(11月以降)に、次回審理を設定することにするだろう」と、そのベテラン記者は説明していました。 この記者はCHPの異議申立書を見た上で、かつ、オゼルCHP党首にも確認した上で解説しているとのことでしたので、事実と異なっている説明である可能性は極めて低いと思います。事実に基づくとは言え、解説部分は実際の結果と異なる(つまり、アンカラの裁判所が“2023年11月に行われたCHP党大会を無効とする判決/決定”を下す) 可能性はありますが、管理者にはこのベテラン記者の説明が腑に落ちるので、「9月15日には、“2023年11月に行われたCHP党大会を無効とする判決/決定”は出されない(=次の審理日が11月以降に設定される)」という可能性が高まったように思います。 とはいえ、今回のイスタンブル第45地方裁判所や9月15日に審理を行うアンカラの裁判所は、それ以前に何度も却下された同じ訴え(「違法な状況であったため、無効とすべし」という内容)を、原告と裁判官/裁判所を次から次に替えて行った結果、アンカラでは10回目、イスタンブルでも2回目の訴えで初めて裁判に至っていることから、昨日説明しましたように、「エルーアン大統領が望んだ結果が出るまで、裁判なり異議申立てなりを行い続ける可能性」は否定できませんので、「9月15日には、“2023年11月に行われたCHP党大会を無効とする(そして、予防的措置としてオゼルCHP党首が解任され、管理人(代理人)が任命されるという)判決/決定”は100%出されない」とは言い切れません。やはり、「9月15日は要注目」と考えます。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2025.09.08
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今日(9月6日)は、前回(9月2日)から4日しかたっていませんが、前回紹介しました激動がさらに増幅されています。 3月20日に、「今日からは「トルコ共和国」が消滅し、代わりに『エルドーアン朝トルコ』になったと言える状況です。」や「『エルドーアン朝トルコ』は、管理者の造語ですが、今から商標登録(?)しておいた方が良いかもしれません。読者の皆様は、ぜひ管理者の造語であることを証言してください(!)。」と紹介しましたが、本当にこの状況が完結したと言える状況になりました。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 オイル Exバージンオリーブオイル NGT Food Co. トルコ産 1000ml_おうち時間 パン作り お菓子作り ハロウィン 敬老の日価格:1350円(税込、送料別) (2020/9/12時点) トルコ産高品質★ドライいちじくどっさり1kgスイーツ フルーツ イチジク いちじく 果物 目 健康 グルメ 贈り物 ギフト お取り寄せ 人気 ランキング 洋菓子 詰め合わせ お菓子 業務用 訳あり 自宅用 おやつ デザート お返し 会社 引っ越し 乾燥価格:7231円(税込、送料別) (2020/9/12時点)タリッシュ ミル付きシーソルト エーゲ海塩 200g トルコ産 クリスタルソルトTARIS タリシュ価格:2160円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 前回、「今日、イマムオール前大イスタンブル市長をはじめとするイスタンブル市役所関係者に対する捜査の一環として行われていた、2023年の大統領選挙後に行われたCHPイスタンブル県大会が無効とされ、イスタンブル県支部長及び役員がすべて解任されました。そして、オゼルCHP党首選出後にCHPから離党していた(管理者訂正:辞任したと自ら発言していましたが、党籍は残っていたとのことです)前国会議員が代理人(管理人)に指名されました。これは、国民投票を含む、選挙結果、政党の党大会などに関する『最終判断機関=決定に対して異議を唱えることができない』という法律構成となっているYSK(高等選挙管理委員会)の決定を、イスタンブル第45地方裁判所が破棄したことになります。これは、全ての国家機関は憲法裁判所の判決に従わなければならないという憲法規定を無視して、ジャン・アタライ氏の国会議員資格の剥奪を継続し、かつ、収監し続けている下級審・民事刑事最高裁判所刑事第三法廷の判決以来の『憲法、法律を完全に無視した判決』と指摘されています。」と紹介しました。この説明は法律的には少し不正確なところもあるようですが、「問題の本質」は変わりません。 「2023年のCHPイスタンブル県支部党大会の無効」は「判決」ではなく「中間決定」であるそうですが、その「予防的措置」は法的効果があるとのことで、「現幹部が解任され、代理人が任命されて職務を開始すること」と、また、この裁判所決定を根拠として3つの区選挙管理委員会によって「現在進行中の、新たな県党大会開催のための前段階である区党大会の開催準備手続きが凍結されたこと」という、法的効果が生じました。 しかし、9月5日には、さらに衝撃的な事件(?)が起こりました。前回紹介しましたが、これまで法律構成では、「選挙・投票(各種選挙や国民投票など)及び政党の活動(党大会、役員の決定など)に関する最終決定は高等選挙委員会(YSK)が行うことになっており、その決定は憲法裁判所にも訴えることができない」というものでしたが、これがYSK自身の決定でひっくり返されました。具体的には、9月2日のイスタンブル第45地方裁判所の「CHPイスタンブル党大会を無効とし、県支部長以下の役員を解任して代理人を指名する」という決定に対して、YSKはその効力を認めました。つまり、YSKが行った決定を、裁判所の判決によってひっくり返すことを認めました。一方、イスタンブル県選挙管理委員会が上記のイスタンブル第45地方裁判所の判決を根拠として行ったイスタンブル市(県)3区における新たな区党大会開催準備手続きを停止する決定は無効という決定を下しました。 このYSKの決定に関しては、(1)9月15日に行われる裁判で、「2023年11月に行われたCHP党大会を無効にし、オゼルCHP党首を解任する判決(又は決定)が有効であることを確定させる」という目的があると、いろいろな解説者や記者、学者が指摘しています。一方、(2)「区党大会の手続き停止決定を無効する」という決定については、「YSKは公正に判断しているので、CHPに有利な決定も出ている」という言い訳、あるいは、野党・野党支持者が暴動(?)を起こするのを防止することを目的とした、「見せかけの譲歩」とも指摘されています。これに対して、オゼル党首は、代理人(管理人)を引き受けたCHP党員をCHPから除名すること、代理人(管理人)指名後、県党大会を1日も早く実現させ、代理人(管理人)に代わりに選挙で正当な党役員を選出することを目指してます。そして、自分が党首から解任された場合に備えて、現役員による臨時党大会を希望するという申立てを行う手続きを開始しました。 ここまでが、「法律的な解説」になります。が、これらは全く意味がありません。なぜならば、裁判所は成文法規に完全に反する恣意的な判決や決定を行い、さらにYSKも成文法規を全く無視した恣意的な決定を行っているので、法律どおりの判決・決定が出ることはないと考えられるからです。より具体的には、憲法法規に反して「エルーアン大統領が3期目に立候補する」ことからはじまり、「任期が満了しても選挙を行わないこと(これには、シリアにおけるPKK関連組織(アメリカ、イスラエルが支援)との「戦争」が口実に使われる可能性があります)」、究極は、大統領選挙や国会議員選挙が行われて、たとえ野党が勝っても、その直後に「選挙無効の裁判」を起こし、選挙結果を無効とすると考えられます。つまり、たとえ選挙と名がつく国家的イベントが行なわれても、大統領選挙ではエルーアン大統領以外の誰かが勝てば、国会議員選挙ではAKPが過半するを獲得できなかった場合、今回の裁判所の「判例」を根拠に、直ちに無効決定と、予防的措置(=新しく選ばれた大統領や国会議員の解任=選挙前の状態の継続)が行われることが予想されます。これは、エルーアン大統領が勝つまで選挙が繰り返されることになるので、野党候補の勝利が確定することは未来永劫ないことを意味します。つまり、「エルーアン朝トルコ」が2025年9月5日から正式に開始されたという意味になります。 しかしながら、少なくともここまで露骨なことはしないで済むように、現在と同様、CHPを解体する(代理人(管理人)を使って操り人形に変える)、少なくともCHPからイマムオール前大イスタンブル市長、ヤヴァシュ大アンカラ市長、あるいはオゼルCHP党首など、本格的なCHP候補は誰ひとり立候補できないよう、いろいろと謀略を巡らすと明らかに予測されます。 そのため、オゼルCHP党首は、上で説明しましたように、法律に従った対抗措置を取り続けるとともに、9月15日に、もしも「2023年11月の党大会を無効し、代理人(管理人)(当然視されているのは、クルチダルオール前党首)を任命する」という判決、あるいは決定が行われた場合には、物理的な対抗措置、つまり、政府が譲歩するまで抗議行動を続ける用意を行っているという指摘もあります。(こうなれば、先日紹介しました「異常なトルコ軍人事によるトルコ軍弱体化(エルーアン大統領隷属化)説」は信憑性を一層帯びてきます。なお、警察やジャンダルマ(内務省軍)のエルーアン大統領隷属化は既にほぼ完了した状態?で、相手が女子学生であろうと、年金生活者や年老いた農民であろうと、デモ隊に対する暴力的で無差別の強圧取締りや、座り込み抗議に対する極めて暴力的な強制排除などは日常茶飯事になっています) とりあえず、投資家の皆様をはじめとして、トルコに関心のある方は、「9月15日は要注目」です。判決/裁判所決定の内容はほぼ決まったと考えられますが、それに対するCHPをはじめとする野党、トルコ国民の反応に注目すべきと思われます。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2025.09.07
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今日(9月2日)は、前回(8月31日)から2日しかたっていませんが、1つ大きな変化がありましたので、簡単に紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 SV天然ターコイズ(トルコ石)ネックレス大ぶりトップ付き【12月誕生石】【ハンドメイド】【レディース,激安,特価,通販】価格:8190円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)エスプレッソ・デミタスコーヒーカップ&ソーサー珍しい小さめ椀皿トルココーヒー用2客セット:ルーミー /トルコお土産価格:2380円(税込、送料別) (2020/9/12時点)送料無料【大粒 ターコイズ インディアン リング】トルコ石 インディアン ネイティブアメリカン シルバー925 シルバーリング 指輪 シルバー925 メンズリング レディースリング アクセサリー【あす楽対応_近畿】価格:11800円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)天然ターコイズ(トルコ石)ペンダントネックレス大ぶり一粒ストーン!【12月誕生石ターコイズ】【レディース,激安,特価,通販】価格:5130円(税込、送料無料) (2020/9/12時点) 今日、イマムオール前大イスタンブル市長をはじめとするイスタンブル市役所関係者に対する捜査の一環として行われていた2023年の大統領選挙後に行われたCHPイスタンブル県大会が無効とされ、イスタンブル県支部長及び役員がすべて解任されました。そして、オゼルCHP党首選出後にCHPから離党していた前国会議員が代理人に指名されました。これは、国民投票を含む、選挙結果、政党の党大会などに関する「最終判断機関=決定に対して異議を唱えることができない」という法律構成となっているYSK(高等選挙管理委員会)の決定を、イスタンブル第45地方裁判所が破棄したことになります。これは、全ての国家機関は憲法裁判所の判決に従わなければならないという憲法規定を無視して、ジャン・アタライ氏の国会議員資格の剥奪を継続し、かつ、収監し続けている下級審・民事刑事最高裁判所刑事第三法廷の判決以来の「憲法、法律を完全に無視した判決」と指摘されています。 反対に言えば、憲法改正についての賛成票のうちの300万票に選挙管理員会の確認印がなかったにもかかわらず有効として憲法改正を成立させ、現在の大統領制度を成立させた、「2017年の疑惑の国民投票結果」に対しても無効確認訴訟を起こし、地方裁判所(最終的には行政最高裁判所?)の判決によって「現在の大統領制度を無効にして、エルドーアン大統領を解任できる」という結果を生むことになります。つまり、トルコ政治の根底がひっくり返る可能性が生まれたということになります。(ただし、そのような判決が出るのは、エルドーアン大統領が大統領でなくなった後でしかありえませんが、、、、) さらに言えば、以前は9月8日に予定され、現在は9月15日に予定されているようですが、アンカラの裁判所で、オゼルCHP党首が誕生した2023年11月のCHP党大会も無効とされる可能性が高まったと見られています。また、解任されたCHPイスタンブル県支部長に対して、禁錮3年を求める刑事裁判が起こされました。トルコの状況は刻一刻と民主主義から遠ざかり、専制体制に近づいている(普通には選挙では勝てないエルドーアン大統領が、検察官・裁判官を使って、CHPが選挙が出られないようにしている)ことになります。なお、指名された代理人が元CHP関係者であるのは、CHPにとって良いことではなく、「内部闘争を激化せる目的」と考えられます。たとえ内部対立が激化しなくても、イマムオール前大イスタンブル市長・オゼルCHP党首派の人々はCHPを離れて新しい党を作らざるを得なくなると考えられています。これは、現在の35%の支持率が最も良いシナリオで30%、かなりの確率で25%程度まで下がることになり、支持率第1党の地位を失う可能性が極めて高い状況と考えられます。 なお、これらの状況を受けて、取引所イスタンブルの株価も5%急落したとのことです。今年第2四半期の経済成長率も4.8%と発表になっていますが、その一方で、倒産件数はどんど増えているとのことです。また、明日は「さらにインフレ率が低下した」と発表になるのでしょうが、インフレ率はさておくとしても、トルコの物価水準自体がヨーロッパ諸国よりも高くなっているため、例えばギリシャと比べてもかなり以前から競争力なくなっており、トルコの観光業は近い将来立ちいかなくなる危険性すら出ています。(かなり多くのお金持ちのトルコ人も、地中海やエーゲ海の国内リゾートに行く代わりに、ギリシャに行っているとのことです) トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2025.09.03
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今日(8月31日)は、前回(24日)から1週間が経過しました。先週に引き継ぎき、今回のトルコの状況も、「嵐の前の静けさ」なのか、少なくとも外からは、少し落ち着いてきたように見えます。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 TEKSUT テキスュトゥ 白チーズ 500g トルコ産 Beyaz Peynir ベヤズペイニール ホワイトチーズ価格:1512円(税込、送料別) (2020/9/12時点) TARIS タリッシュ クラッシュグリーンオリーブの瓶詰め 300g トルコ産 タリシュ価格:1080円(税込、送料別) (2020/9/12時点) TARIS タリッシュ EXVオリーブオイル Erkence エルケンジェ 500ml トルコ産価格:3780円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 前回、「先週も紹介しましたが、バフチェリMHP党首や同党関係者が「CHP関係者が、起訴状も提出されない状態で収監されている状態は至急解消される必要がある」という趣旨の発言したこと、また、バフチェリMHP党首が「同志」と呼んだ人物が、CHP関係者を陥れる証言した人物を殺害する目的を持っているとして逮捕・収監された事件も起こりましたが、これらの動きをとらえてオゼル党首が「AKPはバフチェリMHP党首に対して策謀を巡らしている」と発言し、あたかもバフチェリMHP党首との連携を模索するかのような発言をしました。しかし、バフチェリMHP党首は「AKPとMHPとの連携を割こうとする者は失望することになる」とAKPとMHPの不仲説を否定しました。」が、今週もまだこの問題がくすぶり続けているようです。また、「長くなってしまったので、今回は紹介しませんが、近い将来、『なぜAKPが(調整後に)30%を超える支持を得続けているのか』という点に関する考察と、『2016年7月15日のクーデター未遂の真相』に関する情報を紹介したいと思います。」と紹介しましたが、このうち、今回は「なぜAKPが(調整後に)30%を超える支持を得続けているのか」について紹介したいと思います。 その前に、今週の話題を1つ紹介します。8月30日はトルコの戦勝記念日です。これまでに何度も紹介しましたので、ここでは繰り返しません(興味のある方は以前のブログをご参照ください)が、第1次世界大戦後、セーブル条約によって新生トルコはアンカラ周辺のごく小さな国となりかけたのですが、ムスタファ・ケマル(後のアタテュルク初代大統領)をはじめする一部の軍人がイスタンブルを離れて祖国救済(独立)戦争をはじめ、3年越しの戦いでトルコ占領軍の主役を担っていたギリシャ軍をトルコから徹底させる最後の戦いの開始の日が8月30日とされて、トルコの祝日となっています(ギリシャ軍のトルコからの完全撤退(=解放)は、10日後の9月9日にイズミルから行われたとされています)。この結果、新ためてローザンヌ条約が結ばれ、現在のトルコ領土がほぼ確定されました。エルドーアン大統領はアタテュルク初代大統領の功績を認めることが大嫌い(?)で、ギュル前大統領の時代までは、歴代大統領が参加していた毎年恒例の記念・追悼行事にも出ないことが多いのですが、8月30日はアタテュルク廟での行事に参加し、かつ、最近恒例(?)になっているのです、準備した支持者にエルドーアン大統領賞賛の掛け声をかけさせるパフォーマンスを再び実施させました。一方で、最近2、3年の傾向として、3月18日、4月23日、5月19日、8月30日、10月29日など、第1次世界大戦からトルコ共和国成立までに関する祝日には、過去に例がないほどの多くのトルコ国民がアタテュルク廟を訪問する傾向が続いています。この話は、後から紹介する「なぜAKPが(調整後に)30%を超える支持を得続けているのか」とは正反対の傾向を示しています。 次に、MHPを巡る問題を紹介します。上でも繰り返し紹介しましたが、先々週、バフチェリMHP党首は明確にMHPAKP不仲説を否定し、CHPを激しくののしる発言をしました。表向き、この傾向は先週も継続しているのですが、裏ではAKPとMHPの対立が明らかになっています。特にAKPとMHPの利害の対立が明確化しているのはトルコ軍事産業の利権をめぐる問題であると指摘されています。AKPはMHPに対しても、現在、イマムオール前大イスタンブル市長をはじめとするトルコ各地の市区町役所関係者に対して行っているのと同様の検察・司法を使った攻撃(様々な容疑による逮捕・収監)を始めています。これに対して、オゼルCHP党首はバフチェリMHP党首に対して秋波を送り続けている状況です。 一方、少し前に「AKP内の権力闘争」に関して紹介しましたが、AKPMHP対立にも影響を与えている可能性が大です。先週、スレイマン・ソイル前内務大臣は2回にわたって「ポスト・エルドーアン時代、エルドーアン大統領の後継者」に関するSNSの発信を行いました。いつも紹介しているドイツ在住の解説者・政治学者は今も「エルドーアン大統領健在説(ただし、アイデアを出す人はいろいろといる可能性は認めている)」を採っていますが、時々紹介しているイギリス在住のベテラン記者は、「現時点からのポスト・エルドーアン模索開始は決定的」と見ています。管理者は現時点では何とも判断できないと考えていますが、ベテラン記者が何度も指摘してきたようにエルーアン大統領の健康上の問題があったことは明らかであり、かつ、エルーアン大統領の高齢化は進むことはあっても若返ることはないので、「近い将来なのか、次の大統領選挙(早期選挙がない限り2028年5月)後なのか」は不明ではあるにしても、「遅くとも10年以内、多分5年以内には、必ず起こること」であり、「ポスト・エルドーアン時代(ショック?)」には今から注意を払っておく必要があると考えます。 話をMHPAKPの対立に戻しますが、この「ポスト・エルドーアン時代(ショック?)」が現在の対立の原因の1つになっている可能性は完全には否定できません。つまり、バフチェリMHP党首が「ポスト・エルドーアン時代」を念頭に置いてMHP権益の確保、あるいは、CHPとの協力関係を模索している可能性も否定できません。特にMHPの観点から見た場合、ビラル・エルドーアンへの禅譲を認めることがよいのか、CHP内における民族主義者として知られているマンスル・ヤヴァシュ大アンカラ市長を次の大統領にするのかという究極の選択について考えている可能性も指摘されています。多数派(?)の意見としては、MHPにとってイマムオール前大イスタンブル市長が次の大統領となることは悪夢以外の何物でもない一方、もともとMHP出身で、今でもトルコ民族主義を貫いているヤヴァシュ市長が次の大統領になることはやぶさかではないと考えているという指摘があります。オゼルCHP党首としても、3月19日から過激化しているCHP市区町長への攻撃(冤罪によって逮捕・収監し、何ヶ月も起訴すら行わない)という状況の打開策としてMHPとの共闘の模索、少なくともMHPのAKPからの離反工作を行っている可能性は十分に考えられます。オゼル党首、あるいはCHP指導部にとっては、「まずは、エルーアン大統領、あるいはAKPの大統領候補を落選させて、CHPを中心とする新政権を実現させること」が最優先の課題であることは明らかです。しかし、もしも「MHPとの(事実上の)連立」となった場合、「AKP時代の不正を暴くこと、裁くこと」、さらに重要なのは、「過去の不正と決別するための新体制を構築すること」でMHPが大きな障害になることは火を見るよりも明らかであり、特にエルーアン大統領によって徹底的に破壊されたトルコ経済や徹底的に搾取され尽くしたトルコ財政の再建が進まず、国民の生活に対する不満が高まり、トルコ国民からの支持を維持できるかどうかという瀬戸際になった時、大きな足かせになる危険性があると考えます。 最後に、「なぜAKPが(調整後に)30%を超える支持を得続けているのか」について説明します。まず、これまで管理者は「かなりの数のエルドーアン教徒(盲目的にエルーアン大統領を信じる人)が存在している」と考え、そう指摘していました。しかし、最近では少し考えが変わってきました。つまり、それはトルコ国民が「以前より生活しやすくなった、生活がよくなった」と考えることが曲がりなりにもできたときの話で、2018年の新大統領制度開始後、特に、2020年以降はトルコ経済は目に見えて悪化してきているため、特にここ1、2年の生活苦はとても「信仰の力」で乗り越えられるものではなく、「信者数」はかなり減ってきているのではないかと思い始めました。AKPあるいはエルーアン大統領の支持率が30%とすると、そのうちの少なくとも1~5ポイント分は、大金持ちなどエルーアン体制で非常に潤っている人だと考えられます。エルドーアン時代以前から、トルコにおける狂信的あるいは非常に敬虔なイスラム教徒の割合は5~10%とされていましたので、この層は今でもエルドーアン教徒として残っている可能性があります。この2つ、「積極的にエルドーアン体制の維持を望んでいる人」はせいぜい15ポイント程度と思われます(念のためですが、エルーアン大統領のやっていることは、イスラエルとの貿易の維持・促進をはじめ、親イスラムとは程遠いものが圧倒的です)。それでは、残りの15ポイントは誰かと言えば、これまでも何度も紹介しましたが、AKP体制のおかげ(依怙贔屓、卒業証書捏造や公務員試験の点数の改ざん、あるいは単に(筆記試験を無意味にする)面接試験)によって公職(教員、警察官、軍人、裁判官、検察官を含む国家公務員及び市区町役所などの公務員)についている人々であり、もしもエルドーアン体制が崩壊した場合、かなりの確率で公職追放になることを認識している人々ではないかと考えるようになりました。その証拠の一つとして、アンケート結果では、「トルコ経済の状況、自分の生活状況」に対して不満を感じている人が70%以上いることです。もちろん、残り(30%程度)がすべてAKP支持者ということもあり得ますが、「生活状況には不満があるが、AKP政権が倒れれば自分が失職する」と考えている人が15ポイント分いると考える方が自然だと思うようになりました。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2025.09.01
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今日(8月24日)は、前回(17日)から1週間が経過しました。今回のトルコの状況は、「嵐の前の静けさ」なのかどうかは不明ですが、少なくとも外からは、少し落ち着いてきたように見えます。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 Eyup Sabri Tuncer ナチュラルオリーブオイル ハンド&ボディクリーム 250ml トルコ産 エユプサブリトゥンジェル価格:1100円(税込、送料別) (2020/10/11時点) アルコール70% Eyup Sabri Tuncer クラシックレモンコロンヤ 200ml オーデコロン トルコ製 トルコ産 エユプサブリトゥンジェル価格:1210円(税込、送料別) (2020/10/11時点)MB イスタンブール500ml(甘いもの天国トルコの伝統的なお菓子「ロクム」をイメージしたバニラとオレンジの香ばしい甘さが溶け合った香り)(ランプベルジェ)価格:2233円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回、「8月14日のAKP結党24周年記念日を前にして、CHP系市区長がAKPに移籍する動きが察知されていました。それは3月19日から始まっている(冤罪による)CHP系市区長の逮捕・収監作戦の展開と関連して、『逮捕・収監されたくなければ、AKPに移籍しろ』との働きかけが行われていたものと思われます。(中略)同様の指摘は、特に2016年7月15日のクーデター未遂事件以降、フェトフッラー・ギュレン師と関連するとして逮捕・収監されている人物に対して、『賄賂を払えば釈放される』という取引(“FETO”取引所)が広く行われていたことが野党などから指摘されていましたが、今回はCHP系市区長をはじめとするCHP関係者に対して『賄賂を払えば釈放される』という働きかけが広く行われている(“イスタンブル市役所”取引所)という指摘が広く行われたいましたが、今回、働きかけを受けた人物の詳細な証言に基づいた、野党側からのより明確な主張が行われたことになります。」と紹介しました。 今週も主にこの問題が、いろいろな形で繰り返して出てきたと言えそうです。 最も特徴的だったのは、CHP系の市区長などを逮捕・収監する根拠になるトルコ版司法取引、つまり、「誰か(今回はCHP関係者)の有罪を立証するための証言を行うことによって減刑される」の適用を受けた「犯罪集団のボス」として逮捕・収監されていた人物が、既に「自宅収監(電子足錠を付けられた形で、自宅で生活できる)」が適用になっていましたが、先週、「釈放」されたとのことです。オゼルCHP党首をはじめとする野党関係者や、反政府系新聞記者や学者はこぞって、「手下がその組織に所属し、ボスのために犯罪を犯して逮捕・収監されているにもかかわらず、ボスがCHP関係者を陥れるための証言をしただけで無罪放免されていることを正当化できるといういかなる説明もできない」と指摘しています。さらに、先週も紹介しましたが、バフチェリMHP党首や同党関係者が「CHP関係者が、起訴状も提出されない状態で収監されている状態は至急解消される必要がある」という趣旨の発言したこと、また、バフチェリMHP党首が「同志」と呼んだ人物が、CHP関係者を陥れる証言した人物を殺害する目的を持っているとして逮捕・収監された事件も起こりましたが、これらの動きをとらえてオゼル党首が「AKPはバフチェリMHP党首に対して策謀を巡らしている」と発言し、あたかもバフチェリMHP党首との連携を模索するかのような発言をしました。しかし、バフチェリMHP党首は「AKPとMHPとの連携を割こうとする者は失望することになる」とAKPとMHPの不仲説を否定しました。また、バフチェリ党首をはじめとするMHP関係者の「CHP関係者に対する訴訟は早急に結論を出すべし」という発言の趣旨は、「起訴状も提出されない状態のままCHP関係者の収監を継続することは、裁判制度への信頼を損ない、CHPに対しする同情が高まり、共和同盟(AKP、MHP)への批判が高まるだけなので、さっさと裁判を行い、(可能なのであれば)さっさと有罪判決を出すべし」というものであると解説されています。これは今回初めて出てきた話ではなく、これまで何度も紹介しましたが、「ショロシュ(ジョージ・ソロス)氏の関係者(手先)であり、2013年のゲズィ公園抗議行動の首謀者」として収監されているオスマン・カヴァラ氏と、2014年のコバーニ暴動の首謀者として収監されている元HDP共同党首のセラハッティン・デミルタシュ氏については欧州事件裁判所も憲法裁判所も釈放を命じているにもかかわらず収監されたままになっており、また、2回にわたって憲法裁判所が釈放と国会議員資格を確認したにもかかわらず、民事刑事裁判所第3法廷(及び大法廷)の決定により収監が続いているジャン・アタライ氏の例が有名ですが、今回のCHP関係者と同様に「逮捕・収監されいるものの、いつまでたっても起訴状が提出されず、収監状態だけが継続している」という「容疑者」も相当多数に上っています。なお、国民の逮捕・収監率、あるいは起訴率では、トルコは世界トップクラス(=民主義の観点からは最悪)の国でになっています。特に濫用されている罪状は「大統領侮辱罪」、「テロ対策関係者に対する侮辱罪」及び「テロ組織(PKK)構成員であること」などです。 また、CHP系市区町長のAKPへの移籍はまだ続いていますが、先週紹介したアイドゥン大都市市長(女性)に対するアイドゥン市民のボイコットや抗議行動はすさまじく、コンサート会場にはほとんど人が入っていない状態でした。これも最近紹介しましたが、「オゼルCHP党首は、週2回の抗議集会を継続させるだけではだめだ」と言っていた反政府系新聞記者は、「(せめて、)今回のようにコンサートのように、政府系新聞を購入しない、テレビを視聴しないといった、ボイコットのような具体的な対抗措置が必要」と言っていました。一方、「政府批判だけでなく、政権を執った暁に何をするかといった具体的なプロジェクトも必要」という指摘はこの記者だけではなく、多くの政府系記者や学者が指摘しています。この記者は「オゼル党首は9月末にプロジェクトを発表すると発言したが、9月8日にはCHP党大会無効訴訟で無効判決(=オゼル党首の失職することになる)が出る可能性があり、9月末に党首であるかどうかもわからないのだから、今すぐ発表すべきだ」と指摘していました。法の支配がほぼ消滅したトルコのことなのでどうなるか全くわかりませんが、「YSK(高等選挙委員会)の決定(総会は正当に成立)に司法が介入することはできない」という大原則を踏みにじるのか、たとえ踏みにじったとしても、まだ第1審の判決に過ぎず、今後上級審が続くと考えられますが、それにもかかわらず「第1審判決だけで党首を解任するのか」といった疑問はあります。いずれにしても、「政権交代後の経済政策についての公表」が求められていることは以前からいろいろな専門家が指摘していましたので、オゼル党首の対応は遅きに失したことは明らかと言えます。経済問題(圧倒的多数のトルコ国民の困窮)が、エルドーアン大統領にとってのアキレスけんであることは間違いありません。 最後に、7月のメトロポ(-)ル社のアンケート調査結果を紹介します。 まずは、調整前の数字、()内は前月からの変化、を紹介します。AKP23.1%(-3.6)、CHP23.8(-0.2)、MHP3.8(-0.6)、IYI5.0(+2.3)、DEM5.6(-0.9)、YRP2.0(-0.9)、ZP5.0(+1.5)、Anahtar2.2(+0.3) つまり、ついに(?)メトロポ(-)ル社のアンケート結果でもCHPが第1党(AKPは第2党)になったことになります。ただし、2%程度は誤差の範囲であり、断言はできません。 次は、「支持政党なし、投票しない」などを分散させた結果を紹介します。AKP31,3%、CHP32.2、MHP5.1、IYI6.7、DEM7.6、YRP2.7、ZP6.7、Anahtr2.9 この結果からは、共和同盟(AKPとMHP)の明らかな支持率の低下と民族主義政党(IYI、ZP及びAnahtar)の明らかな支持率上昇という事実、そして、CHPとAKPが拮抗しているという事実が明らかになっていると思われます。いつものことですが、「アンケート結果がそもそもこの結果が正しいのかどうか」が不明ですし、たとえ正しかったとしても、今後のこと、とりわけ「投票時にトルコ国民がどのような投票行動をとるか」は、現時点では全く分かりません。 長くなってしまったので、今回は紹介しませんが、近い将来、「なぜAKPが(調整後に)30%を超える支持を得続けているのか」という点に関する考察と、「2016年7月15日のクーデター未遂の真相」に関する情報を紹介したいと思います。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2025.08.25
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今日(8月17日)は、前回(10日)から1週間が経過しました。今回も、激動(?)の時代が続いています。先週も「とは書きましたが、本筋では大きな変化はなく、表見的な変化だけが『激しく』起こっているとも言えそうです。」と紹介しましたが、今週は先週とは違った意味ですが、同じ状態と言えそうです。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 ショルダーバッグ・スクエア/トルコ製ファブリック &合成皮革 幾何学モチーフ・レッド価格:3900円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回、「まず、最も重要なのは、『テロのないトルコの実現のための過程』として、『オジャラン(元)PKK首領の待遇改善、PKK構成員の社会復帰などの交渉のため』の話し合いをトルコ国会内で行うことを目的として、トルコ国会内に特別委員会を設置するという動きがありました。」、そして「2つ目の大きな動きは、『証明書危機』などと呼ばれている電子認証システムの悪用による偽大学(修士課程、博士課程)卒業証明書、偽運転免許証の偽造からはじまり、大学入試試験、高校入試試験、公務員採用試験、教員採用試験などの試験結果の改ざんや、トルコ国籍の違法な付与など、電子システム認証を使ってありとあらゆるものを偽造・変造・改ざんを行っていたことが発覚したという事件です。」、更に、「最後は、トルコ軍の幹部人事です。(中略)『トルコ軍のイスラム化、エルドーアン大統領による子飼い化』が完了したことになります。」と紹介しました。今週はこれらのことがすべて忘れさられてしまうほどの大きな変化が再び起こりました。 特に、2番目と3番目の問題については、全く話が出なかったと言えるほど、一瞬で忘れされた状態となりました。一方で、最初の「テロのないトルコの実現のための過程」としての特別委員会設置に関して、またまた180度方向転換したような激動(?)が起こりました。ある意味で、特に2番目の「証明書危機」から世間の関心をそらすために、新たな動きが引き起こされたとも思えるほどの激変でした。しかし、発端はオゼルCHP党首の発言だったとも言えるので、方向転換を引き起こしたのは野党側と言えなくもありません。しかしよくよく見ると、AKP結党24周年の行事に向けたエルドーアン大統領、あるいはAKPの攻撃(?)を察知してオゼル党首が先手を打って発言したとも言えなくはない状態です。少なくとも、表見上は2つの動きがありました。1つはオゼルCHP党首の発言で、もう1つはAKP結党24周年に向けた動きです。この2つは濃厚に関連しています。8月14日のAKP結党24周年記念日を前にして、CHP系市区長がAKPに移籍する動きが察知されていました。それは3月19日から始まっている(冤罪による)CHP系市区長の逮捕・収監作戦の展開と関連して、「逮捕・収監されたくなければ、AKPに移籍しろ」との働きかけが行われていたものと思われます。8月13日、オゼル党首は14日に(なった瞬間に)AKPに対して誕生日のプレゼントを発表するとメディアに連絡しました。そして、日付が14日になった直後、「逮捕・収監されているトルコ人ビジネスマンに対して、弁護士でAKP中央意思決定執行委員会の元委員であった人物が、CHP系市長の有罪を立証するための嘘の証言(家宅捜査で押収されていたドルと同額の賄賂を贈った)に署名し、200万ドルを支払えば、釈放されるという話を持ち掛けた」と明らかにしました。そしてその弁護士もオゼル党首が明らかにした日時に刑務所でそのビジネスマンと面会したことを認めています。言い訳はしていますが、AKP関係者の弁護士がそのビジネスマンを訪問する理由は、大なり小なり(?)この種の働きかけをする以外には考えられません。同様の指摘は、特に2016年7月15日のクーデター未遂事件以降、フェトフッラー・ギュレン師と関連するとして逮捕・収監されている人物に対して、「賄賂を払えば釈放される」という取引(“FETO”取引所)が広く行われていたことが野党などからされていましたが、今回はCHP系市区長をはじめとするCHP関係者に対して「賄賂を払えば釈放される」という働きかけが広く行われている(“イスタンブル市役所”取引所)という指摘が広く行われたいましたが、今回、働きかけを受けた人物の詳細な証言に基づいた、野党側からのより明確な主張が行われたことになります。オゼル党首は、この面会の記録画像を調べるように法務大臣に要求しています(法務大臣は「この問題は司法制度と無関係」と反論)。 この主張に関連して、8月14日のAKP結党記念日行事で、20年以上CHP党員(国会議員及び市長)として激しくエルドーアン大統領を非難してきた、過去15年以上アイドゥン(大都市)市長を務めてきた女性が、CHPを非難して、エルドーアン大統領の庇護の下、アイドゥン大都市市長として活動するとして、AKPに入党したことを発表しました。現在、逮捕・収監されている、ほかの多くのCHP市区長は、捏造・冤罪の可能性が極めて高いのですが、この女性市長の場合は、額の多少、頻度、本人か家族かなどを問わなければ、15年以上の(大都市)市長在任期間中に何らかの不正を行った可能性は極めて高いと考えられていました。CHPを離党したところまでは合理的な説明(CHPが堕落したなど)ができるかもしれませんが、つい1ヶ月か2ヶ月前まで激しく非難していたエルドーアン大統領が党首を務めるAKPに移籍する理由は、「AKPに入党しなければ、有罪に(逮捕・収監)する」と脅迫/取引提案を受けたという以外に、説明することは不可能と考えられています。なお、この女性市長以外にも6人のCHP系市町長も同様にAKPに移籍しました。 さらに、翌15日にはベイオール区役所で区長(イスタンブル市)をはじめとする多くのCHP関係者が拘束されるという、3月19日のイマムオール(前)大イスタンブル市長の拘束から始まった「(冤罪による)CHP系市区長の逮捕・収監作戦」の第9波が行われています。「テロのないトルコの実現のための過程」として設置された「国民団結、兄弟愛及び民主主義委員会」の動きから180度方向転換(Uターン)した状態です。 なお、ここ数週間、あるいは数ヶ月間、エルドーアン大統領とバフチェリMHP党首の間で隙間風が吹いている、方向性で意見の対立があるという指摘も出ています。バフチェリMHP党首は、理由は不明で、何かのカムフラージュの可能性も否定できませんが、「PKKとの和解」だけではなく、起訴状も提出されることなく収監が続いている、イマムオール(前)市長をはじめとするCHP関係者について、「裁判過程を一日も早く終了させる必要がある、起訴状を至急提出すべきである、(釈放して)在宅起訴とすべきである」などとCHPに寄り添う主張を行っているほか、しばしば側近にも同様の主張をさせている状況です。いつも紹介している解説者は、AKPとCHP(エルドーアン大統領とオゼルCHP党首)の激しい対立の長期化は、CHPを含めて、AKP及びMHPの支持率を低下させているが、AKP及びMHPの支持率低下がより激しいことがメトロポ(-)ル社の7月の調査結果で出ていることを指摘しつつ、「バフチェリ党首はオゼル党首との関係強化を検討している可能性がある」と指摘していました。なお、現時点でも、CHPは支持率第1位を維持しているそうです。また、目新しい話では全くないのですが、最近の財政政策についても、「夏の最低賃金の引上げはなし(年1回の改定)、来年の公務員の給与(及び年金額)引き上げは、低率の予想インフレ率の設定に伴い、非常に低率。一方で、税・手数料等の引き上げは高率・高額という状態をしばらく継続させ、そこでため込んだ(?)資金を選挙直前に国民の監視を買うためのバラマキに使おうとしている」という指摘もありました。 一方、別のベテラン記者は、「オゼル党首は『第9波どころか第99波の作戦でも、我々を屈服させることはできない』と言っているが、毎週2回(地方とイスタンブル市内)の大規模集会を続けているだけでは何の解決にもならない。次の手を打たなけば、じり貧になるのはCHPの方であることは明白である」と指摘していました。2023年の大統領・国会議員選挙、2024年の統一地方選挙の時に何度も紹介していますが、正しい選挙結果を得るためには、「投票箱及び開票前後の投票用紙の安全の確保(投票用紙のすり替え防止)」さらには「選挙人登録簿と投票者の同一性確保(偽有権者の排除と重複投票の排除)」が極めて重要になっています。しかし、市区長をはじめとするCHP党員や支持者が次々と逮捕・収監されれば、現場でこれらの作業を行う人がいなくなる(2023年だけではなく、2024年でも足りていなかったという指摘があります)のは明らかであるため、何らかの対策が必要になっていることは明白だと管理者も考えます。なお、別の学者は、「エルドーアン大統領は、選挙で失った市区長や議席(国会議員、市議会議員など)を、脅迫や買収で取り戻す状態を継続させることで、トルコ国民の“選挙によって政治を変えることができる”という希望を摘み取ろうとしている」とも指摘していました。 つまり、 冒頭の言葉の意味は、「“どんな手を使ってでも、次の選挙に出て、当選すること”を確保することが、エルドーアン大統領にとっての唯一の関心事で、この点で何ら譲歩することはない」という状態が続いているということになります。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2025.08.17
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今日(8月10日)は、前回(7月20日)から約3週間が経過しました。今回は、再び激動(?)の時代に入っているようです。 とは書きましたが、本筋では大きな変化はなく、表見的な変化だけが「激しく」起こっているとも言えそうです。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 【メール便発送可】 トルコ雑貨 トルコ タイル デザイン コンパクト 二面 ミラー価格:1780円(税込、送料別) (2020/10/11時点)トルコ製 ゴブラン織 生地 がまぐち ハンドバッグ un deux 全2種 さんかく/水 さんかく/黄価格:6091円(税込、送料無料) (2020/10/11時点)ゆうパケット発送!スカーフ 正方形/大判/母の日/女性用/コットン 【トルコ 雑貨】【トルコ お土産】価格:2545円(税込、送料別) (2020/10/11時点)ショルダーバッグ・スクエア/トルコ製ファブリック &合成皮革 幾何学モチーフ・レッド価格:3900円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回、「バフチェリMHP党首の提案はあくまでも『アレビー教徒とクルド系トルコ国民から票を集めて、エルドーアン大統領体制を継続させること』だけが目的と思われますので、少なくとも現時点では、成功する可能性はほとんどないように思われます。なお、エルドーアン大統領が強調した『新連立(AKP+MHP+DEM)』もDEMからは『選挙のための同盟ではなく、民主化過程のための同盟である』と明示的(?)な拒否反応があります。しかし、オジャラン(元)PKK首領の待遇改善、PKK構成員の社会復帰などの交渉のために、現在CHP関係者に対して行われている逮捕・収監、あるいはCHP系市・区長に対する管理人の指名に対しては、DEMからは野党らしい批判は全く行われていない状態です。 なお、最近では1つだけ(?)意味のある変化があったとも言えます。対国民宣伝工作大臣あるいはディスインフォメーション大臣(?)とも言われているファフレッティン・アルトゥン大統領府広報官が既に交代させられています。」と紹介しました。今回は一言で言えば、「これらについてのその後動き」ということになりそうです。 まず、最も重要なのは、「テロのないトルコの実現のための過程」として、「オジャラン(元)PKK首領の待遇改善、PKK構成員の社会復帰などの交渉のため」の話し合いをトルコ国会内で行うことを目的として、トルコ国会内に特別委員会を設置するという動きがありました。善良党や勝利党(ZP)などの民族主義政党を中心に、「オジャランPKK首領の恩赦/釈放のための委員会である」として、自分たちも参加せず、最大野党のCHPにも不参加を呼び掛けていました。CHPはエルーアン大統領やバフチェリMHP党首に利用されるためだけの委員会参加は避けたいとしていましたが、「テロのないトルコの実現」自体には反対しておらず、「PKK問題は国会での議論で解決すべし」と何年も前から言ったこと、イマムオール前大イスタンブル市長をはじめとする「逮捕・収監中の市長、区長、CHP関係者の在宅起訴(=収監せずに、裁判過程を行う)獲得」をはじめとする、民主化を交換条件として参加することなどが交渉されていたように思われます(裏取引は全くないとしても、そうすべきであることを公言していました)。また、同委員会における委員の数は、国会内の各党の議席に応じたものとなるため、単純過半数の場合はAKP+MHP(更にHUDAPARやDSPという共和同盟に入っている政党)の票だけでどんな決定・決議も通ってしまう事態を避けるため、少なくとも共和同盟だけでは決議が成立しないように、全委員数の5分の3以上でしか可決されないようにすることを主張し、それが認められたことにより、CHPが参加することとなりました。8月4日にトルコ国会でこの委員会正式名称(国民団結、兄弟愛及び民主主義委員会)などを決める事前会合が行われ、8月6日に第1回、8月8日には第2回会合が行われました。CHP系市長であるアドゥヤマン市長がテロほう助容疑で会食され、代理人が指名されていましたが、この期間中に、復職を果たしました。これも「交渉の結果」という見方が大勢です。また、そもそもこの委員会の2大目的は、(1)PKK問題の解決=テロないトルコの実現と(2)エルーアン大統領の次の選挙における立候補、更には当選の確保、ですが、(2)のために必要となる可能性の高い「トルコ憲法の改正」については、この委員会では話し合わないこととなりました。なお、これまでに何度も説明しましたが、任期満了前にトルコ国会が「早期選挙」を決議すれば、トルコ憲法上、エルーアン大統領は自動的に立候補資格を獲得しますので、何が何でも憲法改正が必要なわけではありません。CHP及びDEMの、解任されている、更には代理人が指名されている市区長を職務復帰させること(必要な場合は在宅起訴として裁判は継続)、病気などで命の危険にさらされている被告の即時釈放(在宅起訴)、欧州人権裁判所やトルコ憲法裁判所などから釈放の判決が出ているオスマン・カヴァラ氏やセラハッティン・デミルタシュ氏などの即時釈放などを求めていましたが、これが近く実現されるという期待も出ています。なお、トルコ国会内に委員会を設置するためには、トルコ国会で審議を行う必要があることとされているのですが、今回は休会中に委員会が設置されているため、「そもそもこの委員会は違法である」という指摘も出ています。審議内容も含めて、今後の動向が注目されています。 2つ目の大きな動きは、「証明書危機」などと呼ばれている電子認証システムの悪用による偽大学(修士課程、博士課程)卒業証明書、偽運転免許証の偽造からはじまり、大学入試試験、高校入試試験、公務員採用試験、教員採用試験などの試験結果の改ざんや、トルコ国籍の違法な付与など、電子システム認証を使ってありとあらゆるものを偽造・変造・改ざんを行っていたことが発覚したという事件です。国家公務員、学長を含む学者にも広く使われていたことが判明しています。その最たるものは、電子認証システムの総元締め(?)である情報・技術委員会(BTK)の委員長がその悪用を行っていた可能性が極めて脳子という状態で、その上部組織である運輸インフラ省を含めて、いつもどおりの対応ですが、誰も辞任したり、責任を問われたりしていない状況です。この件に関して、運輸インフラ副大臣は、「BTK委員長の電子署名が漏洩したことには、BTKにも運輸インフラ省にも責任はない」とテレビ番組で発言しました。なお、BTK委員長は18歳で、エルーアン大統領が当時市長であったイスタンブル市役所に就職したことを皮切りに、それから30年間の間でBTK委員長にまでなっていますが、この30年間で、6つの大学を卒業し、更には修士を2つ、博士を2つ獲得しています。この事件が広く知れ渡った後、4つの大学の卒業について、BTKホームページ上の自分の経歴から削除したとこのことです。この問題はどこまで広がるのかまだわかっていませんが、これほど大々的に違法行為が行われてたこと、また、かなり以前から行われていたことから、政府内部のかなり高いところで協力者がいたのではないかとも指摘されています。なお、2023年5月の大統領・国会議員選挙前に、特にイラクからの難民を中心に、違法なトルコ国籍付与や幽霊有権者の登録が行われていたことについて、選挙結果の改ざんの危険性と同様の重大な問題だと、管理者は指摘しましたが、現実に相当大規模で行われていた可能性も出ています。反政府系ニュースや野党関係者を含めて、この件にはまだ誰も言及していないようですが、実際には「選挙結果に重大な影響を与えかねないほどの規模」で行われていた可能性も否定できません。さらに、この事件が前回紹介したファフレッティン・アルトゥン大統領府広報官(またの名は対国民宣伝工作大臣あるいはディスインフォメーション大臣)の解任の原因であるという指摘が出ています。この「証明書危機」はハーカン・フィダン外務大臣(前国家諜報庁長官)とイブラーヒム・カルン国家諜報庁長官(前大統領府報道官)にも波及し、アルトゥン大統領府広報官はフィダン外務大臣に不利な情報を流したのではないかとも指摘されています。 最後は、トルコ軍の幹部人事です。2002年11月の国会選挙でAKPが単独過半数を獲得するまでは、「トルコ軍は世俗主義・民主主義の守護者」としてふるまっていました。もちろん、「軍が民主主義の守護者」というのはある意味で矛盾していますが、アタテュルク初代大統領以来の伝統として、まずは世俗主義を守る(政治がイスラムを支配する)存在であり、その過程で、「民主主義をイスラム(シャーリア)から守る」存在としてふるまっていました。しかし、EU基準から言えば、選挙で選ばれた政治家よりもトルコ軍関係者がより重要な役割を果たす「国家安全保障会議(MGK)」がトルコ政治を牛耳っていることは認められるものではなく、エルーアン大統領(当時首相、あるいは、2023年3月の補欠選挙までは無役)はEUを“外圧”として大いに利用し、「トルコの民主化」を進めました。最初はEU加盟に向けた動きでしたが、そのうち、保守派(親イスラム主義者)の人気取りのために「トルコ社会のイスラム化」に邁進することとなり、まずは官僚、その後、警察、検察、裁判官、更にはトルコ軍の中にもイスラム主義者をどんどん配置するようになり、先週行われた(最高)軍事評議会で、「最後の世俗派(?)」とも言われていた参謀総長(トルコ軍人のトップ)を、定年よりも2年前に、「適切なポジションがない」という理由で退役に追い込むという事件が起こりました。昨年紹介した「陸軍士官学校の卒業生を、(自分たちはアタテュルクの兵士であるとみんなで宣誓したという)不良行為による不名誉除隊」に追い込んだという事件などの象徴されるような、「トルコ軍のイスラム化、エルーアン大統領による子飼い化」が完了したことになります。2023年2月に発生した大地震をはじめ、近年、しばしば発生している洪水被害や今年もあちこちで起こっている山火事・森林火災などの様々な大自然災害が発生した時にもトルコ軍を全く派遣しないという態度は、「トルコ国民の不満が爆発し、それにトルコ軍が呼応する (=クーデターを起こす) ことを恐れたため」が原因ともされていましたが、今回、トルコ軍の無力化・無能化を完了させ、自分の言いなりになる状態にしたことで、次の大統領・国会議員選挙で大不正を行って選挙結果を盗む(野党候補が勝った場合にも、エルーアン大統領が当選したと発表する)ための準備を完成させたのではないかとも受け止められています。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2025.08.10
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今日(7月20日)は、前回(7月12日)から約1週間が経過しました。今回は、少なくとも表見上は、大きな変化はなかったように思います。 日本でも7月19日の参議院選挙で自民党+公明党の連立政権が衆議院だけではなく、参議院でも過半数を失ったことから、今後の政治の方向性が不透明になったと思われます。トルコでは選挙は行われていませんが、与党連合が国民の支持を失っていることはかなり明白になっているように思います。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 誕生石 ネックレス アクセサリー 天然石ネックレス トルコ石 ターコイズ ネックレス レディースジュエリー 12月誕生石 プレゼント レディースネックレス プレゼント ハート デザインネックレス 【選べる長さ 40cm・45cm】 ss価格:10000円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)送料無料【大粒 ターコイズ インディアン リング】トルコ石 インディアン ネイティブアメリカン シルバー925 シルバーリング 指輪 シルバー925 メンズリング レディースリング アクセサリー【あす楽対応_近畿】価格:11800円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)天然ターコイズ(トルコ石)ペンダントネックレス大ぶり一粒ストーン!【12月誕生石ターコイズ】【レディース,激安,特価,通販】価格:5130円(税込、送料無料) (2020/9/12時点) 前回、「これが今回紹介する『PKKの武装放棄とDEMとの協力』という作戦になります。(中略)一言で言えば、『世襲制大統領制度を実現させるため、あるいは一歩譲って、エルドーアン大統領自身が終身大統領を続けるため、最悪の場合でも、次の選挙にエルドーアン大統領が立候補できるようにするため』ということになります。(中略)背景説明が長くなりましたが、『トルコ経済(国民の生活状況)が惨憺たるものであること』、そして『エルドーアン大統領、AKPあるいは共和同盟の支持率が著しく低下していること(AKPは30%前後、エルドーアン大統領及び共和同盟も35~40%前後と思われます)』という2つの問題を覆すための作戦が必要になっています。(中略)『エルドーアン大統領、AKPあるいは共和同盟の支持率が著しく低下している状態』を政治技術的に改善することを目指していると考えられています。その1つが、『クルド問題を解決すること』、最近の言い方であれば『テロのないトルコの実現(=PKKの武装放棄)』という成果の強調と、『新連立(AKP+MHP+DEM)の実現』ということになると思われます。」と紹介しました。この1週間も、そこから大きくは動いていないように思います。 新しい人気取り策として、多くのベテラン記者やいつも紹介している解説者は、「レバノン方式」として、バフチェリMHP党首の提案を紹介しています。それは、これまでトルコ政治で無視されてきたアレビー教徒とクルド系トルコ国民からの支持を得るために、「副大統領を2人制にして、一人をアレビー教徒から、もう一人をクルド系トルコ国民から指名する」というものです。2023年の大統領選挙前にも、やはりアレビー教徒とクルド系トルコ国民からの支持を得るためのパフォーマンスを行いましたが、今回はそれ一歩進めて「副大統領に指名する」という具体策も提案されたことになります。いつも紹介している解説者は、「個人的な利益のためにその提案に乗る個人(例えば、アレビー教徒であるクルチダルオール前CHP党首!!)は必ずいると思われるが、アレビー教徒とクルド系トルコ国民はもともと政治的に成熟しており、共和同盟(エルドーアン大統領とバフチェリ党首)の甘言に乗る有権者はごく少数にすぎないと考えられる」と指摘していました。レバノンでは4つか5つの大きな民族・グループと、いくつもの小さな民族・グループが存在しているため、極めて脆弱な政府で、内戦を経験しながらも、今まで国家として何とか継続しています。しかし、「大統領(国内政治)はギリシャ系、副大統領(外交)はトルコ系」という役割分担して1960年に独立したキプロスでは、1963年にはギリシャ系が一方的に憲法を停止して早くも崩壊、内戦が始まりました。1974年7月にはギリシャ軍事政権の支持を受けてたギリシャ系ミリタンによるクーデターが発生し、トルコ系住民への虐殺が発生したことを受けて、51年前の今日(1974年7月20日)、トルコ軍がトルコ系住民を救済するために開始した“平和作戦”によって、事実上、キプロスはトルコ系とギリシャ系に分断されました。話がそれましたが、「国内の安定のための妥協の産物」とも言える民族別の役割分担とも考えられますが、最大多数派の横暴は多少防ぐことはできても、民主主義からは程遠い制度とも考えられるため、世界でも成功した例はほとんどないのではないかと思われます。バフチェリMHP党首の提案はあくまでも「アレビー教徒とクルド系トルコ国民から票を集めて、エルドーアン大統領体制を継続させること」だけが目的と思われますので、少なくとも現時点では、成功する可能性はほとんどないように思われます。なお、エルドーアン大統領が強調した「新連立(AKP+MHP+DEM)」もDEMからは「選挙のための同盟ではなく、民主化過程のための同盟である」と明示的(?)な拒否反応があります。しかし、オジャラン(元)PKK首領の待遇改善、PKK構成員の社会復帰などの交渉のために、現在CHP関係者に対して行われている逮捕・収監、あるいはCHP系市・区長に対する管理人の指名に対しては、DEMからは野党らしい批判は全く行われていない状態です。 なお、最近では1つだけ(?)意味のある変化があったとも言えます。対国民宣伝工作大臣あるいはディスインフォメーション大臣(?)とも言われているファフレッティン・アルトゥン大統領府広報官が既に交代させられています。その7月12日にエルドーアン大統領が“歴史的演説”を行ったAKP研修会の後から、内閣改造に関してもいろいろと噂されています。「7月24日までに実施される」という説から「9月に延期になった」という説まで、いろいろあります。いずれにしても勤務期間が2年を超え、各大臣は年金をもらう資格ができたので、いつでも内閣改造はありそうです。鳴り物入り(?)で入閣したシムシェキ国庫・財務大臣でしたが、悪名高い(?)娘婿のアルバイラク元国庫・財務大臣の28ヶ月の在任期間中にトルコ・リラの対ドル下落率が86%だったのに対し、シムシェキ大臣は25ヶ月間で既に92%に達しているとして、解任の噂が絶えません。 最後に、最新の政党支持率を紹介します。アンケート結果をどこまで信頼して良いか大いに疑問があることは、2023年の選挙後に何度も指摘しました。そのため100%真に受けることはできませんが、参考までに紹介します。SONAR調査会社の行った最新の数字です。CHP26.0(%)、AKP22.2、DEM6.7、MHP5.3、善良党4.5、勝利党(ZP)3.7、新福祉党(YRP)1.8、その他合計1.6、未定(14.0)・投票しないなど28.2とのことでした。別の調査会社の結果では、善良党と勝利党の順番が変わっているものもあるなど、細かい点は色々と誤差(?)があると思われますが、CHPが第1党で、AKPが第2党に甘んじている状況は変わりがないようです(支持政党を明らかにしなかった人を全て除いて考えれば、SONRの調査結果はCHP36.2(%)、AKP30.9となります)。 トルコ・リラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想
2025.07.21
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今日(7月12日)は、前回(7月5日)から約1週間が経過しました。この間、と言いますか、11日に2つ、より正確には1.5個の重要な変化がありましたので、今日はこちらを紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 ELIT - トルコ料理 牛ひき肉入りスボレキ 1kg-15個入り - ELIT - Borek with Minced Beef 1kg- 15pcs価格:2175円(税込、送料別) (2020/10/11時点) ELIT トルコのスイーツ ミックス・ バクラヴァ 36個 - 1000g - ELIT Mix Baklava 36pcs 1000g価格:5365円(税込、送料別) (2020/10/11時点) 前回、「いつも紹介している解説者をはじめ、多くの記者や学者も含めた有識者は、『エルーアン大統領は、オゼルCHP党首をはじめとするCHP関係者が脅しに屈しないことに驚いている。そして、どのように対応すべきかがわからないでいる』と指摘しています。この点で、いつも紹介している解説者は、『エルーアン大統領は選挙では絶対にイマムオール(前)市長(や、CHPが推薦する候補者)に勝てないことがわかっている。そのため、選挙を行う以前の段階で決着をつけたい(=エルドーアン大統領に勝てる候補者は絶対に立候補させない状態で選挙を行いたい)と思っている。したがって、現在もそうであるが、今後も、CHP関係者をはじめとする一部の人が暴動を起こすように仕向けている。(2013年5月31日から始まったゲズィ公園抗議行動の時のように)一部のトルコ国民が暴動を起こせば、それを口実として力で押さえようと考えている可能性がある』と指摘していました。」と紹介しました。基本ライン(?)はここから変わっていないのですが、エルーアン大統領も「座して死を待つ」ことはせず、別の作戦をさらに一歩進めました。これが今回紹介する「PKKの武装放棄とDEMとの協力」という作戦になります。 これまでにも何回かこの2つの作戦の目的を紹介しましたが、初めての方もいるかもしれませんので、念のためもう一度紹介します。一言で言えば、「世襲制大統領制度を実現させるため、あるいは一歩譲って、エルーアン大統領自身が終身大統領を続けるため、最悪の場合でも、次の選挙にエルーアン大統領が立候補できるようにするっため」ということになります。そのためには、「憲法改正か、トルコ大国民会議(国会)による解散(早期総選挙)の決定/決議」が必要になります。そのためには、国会議員定数の5分の3、つまり360票が必要になります(国民投票にかけることなく憲法改正を実現させるためには3分の2、つまり400票が必要になります)。そのためには、共和同盟(AKP+MHP及びその他の弱小政党)の議席だけでは足りないために、DEMを取り込もうという作戦です。DEMを支持しているクルド系トルコ国民の少なくとも半分以上(トルコの全有権者では65%前後)はエルーアン大統領の再選を支持していないと思われますので、“国会決議だけでできることとして、再選(あわよくば終身大統領)計画を進めよう”としているものと考えられています。背景説明が長くなりましたが、「トルコ経済(国民の生活状況)が惨憺たるものであること」、そして「エルーアン大統領、AKPあるいは共和同盟の支持率が著しく低下していること(AKPは30%前後、エルーアン大統領及び共和同盟も35~40%前後と思われます)」という2つの問題を覆すための作戦が必要になっています。「トルコ経済(国民の生活状況)が惨憺たる状況であること」への対応については、過去2年間、つまり、2023年の大統領選挙後の経済政策を見る限り、「現時点で状況を改善させようという意思も能力もない」という状態が明らかですので、「エルーアン大統領、AKPあるいは共和同盟の支持率が著しく低下している状態」を政治技術的に改善することを目指していると考えられています。その1つが、「クルド問題を解決すること」、最近の言い方であれば「テロのないトルコの実現(=PKKの武装放棄)」という成果の強調と、「新連立(AKP+MHP+DEM)の実現」ということになると思われます。 しかし、いくつか問題が存在しています。1つは2023年の大統領選挙戦では、「CHPはPKKとつながっている、DEMと協調して、テロ組織を支援している」という宣伝を散々行い、それどころか捏造した映像まで使って、「CHPが政権を執れば、赤ちゃん・子供の虐殺者(オジャランPKK(元)首領のこと)を釈放する」などと言って、トルコ民族主義を煽り、有権者をだましてきました。しかし、数合わせの観点から、消去法でDEMしか新たな連立相手が残らなかったため、突然、180度Uターン、“国内政治の歴史的Uターン”によって、DEMとの協力を模索しているという状況です。なお、7月11日には、トルコの政府系メディアなどを招待して、PKK(KCK幹部も参加)による“武器(自動小銃)放棄(破壊)の儀式”が放映されました。そして、翌12日には、エルーアン大統領によるAKP所属国会議員が参加した研修会における“歴史的演説”が行われました。“歴史的演説”は、報道機関や国民の期待を高めること、また、共和同盟支持者に“国内政治の歴史的Uターン”を説得するための演出であると言われています。内容はほとんど何もなく、上で紹介しました「テロのないトルコの実現(=PKKの武装放棄)」と「新連立(AKP+MHP+DEM)の実現」くらいのものでした。なお、DEMの幹部は、「DEMが共和同盟に取り込まれた」という認識を持っておらず、また、支持者にもそう説明はせず、「テロのないトルコ実現のための過程における協力にすぎない」と発言しています。 つまり、今後のことはまだよくわからない状況ですが、「AKP+MHP+DEMという連立が成立し、エルーアン大統領が2028年の大統領選挙にも再度立候補できる」という状況ができたとは、少なくとも現時点で言えない状況です。そのため、「トルコにおける大きな変化は、まだ起こっていない」と言えそうです。が、DEMを取り込み、選挙制度を変えるための憲法改正を目指すことが不可避となっているエルーアン大統領は、今後確実にDEMの取り込みを図るものと思われます。なお、「次の選挙での立候補資格獲得」と紹介しましたが、これだけでは不十分で、「エルーアン大統領に勝てる候補が立候補しない状況下における大統領選挙への立候補資格獲得」がより正しいことは、これまでも何度も紹介したとおりです。オゼルCHP党首は現時点では今年11月2日での早期選挙実施を強力に主張しています。「遅くとも来年3月末までに投票が行われない場合には、早期総選挙には同意しない」としているため、この問題は今後6ヶ月くらいで、方向性が決まることになるはずですが、当然ながらエルーアン大統領をはじめとする共和同盟側では早期選挙に応じる気配ははありません。そのため、今後、“DEMの動向”は、“2023年のCHP党大会の無効裁判及びオゼル党首を含むCHP関係者の逮捕・収監の継続”とともに、注意が必要な問題と言えそうです。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2025.07.14
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今日(7月5日)は、前回(6月29日)から約1週間が経過しました。この間、CHP党大会の有効性に関する裁判が行われました。さらに、今日は再びCHP系市長をはじめとする100人以上のCHP党関係者が拘束され、これに対するCHPの対策会議(?)が行われ、その後、オゼル党首による公開決闘宣言(?)が行われました。今回はこの激流(?)について紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 トルコ産高品質★ドライいちじくどっさり1kgスイーツ フルーツ イチジク いちじく 果物 目 健康 グルメ 贈り物 ギフト お取り寄せ 人気 ランキング 洋菓子 詰め合わせ お菓子 業務用 訳あり 自宅用 おやつ デザート お返し 会社 引っ越し 乾燥価格:7231円(税込、送料別) (2020/9/12時点)タリッシュ ミル付きシーソルト エーゲ海塩 200g トルコ産 クリスタルソルトTARIS タリシュ価格:2160円(税込、送料別) (2020/9/12時点) TEKSUT テキスュトゥ 白チーズ 500g トルコ産 Beyaz Peynir ベヤズペイニール ホワイトチーズ価格:1512円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 前回、「今日も百家争鳴(?)状態(『無効判決が出て、クルチダルオール前党首が復帰する』、『(法的安定性が失われるので、)無効としない判決が出る』、あるいは、『9月か10月に、次回公判を行う(司法機関の夏休み明けに裁判を再開する)ことになる』)で、全く分からない状況になってきました。常識論でいけば、昨日も紹介しましたが、『そもそもYSK(高等選挙委員会)の決定を裁判で争うことはできない」』であり、『原告(党大会無効の訴え)は却下(又は棄却)される』はずですが、管理者は『エルドーアン大統領は既に法律にのっとって行動しているわけではないので、イマムオール大イスタンブル市長を絶対に立候補させないために無効判決も出しえる』と考えています。」と紹介しました。それに続いて、「9月か10月に、次回公判を行う(司法機関の夏休み明けに裁判を再開する)ことになる」という説について詳しく紹介し、「いずれにしても、『どちらの選択が、エルーアン大統領にとって有利になるのか』という選択基準で、明日の決定が出されるものと思われます。どのような結果であれ、取りあえずの結果は、明日、出されますが、現時点での管理者の予想としては、『党大会無効判決が出る』と『明日は判決は出されず、9月か10月に次回公判を行う(との結論になる)』の2つの可能性は5対5、つまり『どちらになってもおかしくない』という状態です。」と結論付けました。 その結果は多くの方が既にご存じのように、「次回公判は9月8日」と決まりました。この結果を受けて、「次(9月8日)には無効判決が出る」から「訴えが棄却(却下)される」まで、さらに議論がヒートアップ(?)しています。一方で、イマムオール市長拘束後100日以上がたってからようやく、大学資格の剥奪に関連して、大学資格がないにもかかわらず大学資格があるかのようにトルコ軍、選挙管理委員会などに虚偽の書類を提出して利益を得たという詐欺罪で、8年9ヶ月の禁固刑を求める起訴状が提出されました。あるベテラン記者による訴状の内容の解説では、「市長がイスタンブル大学に偽造(変造)書類を提出した」とは書かれておらず、「イスタンブル大学が誤って転入を認めた」と書かれているとのことで、その結果として「市長の行為がそもそも詐欺罪を構成していないことを、自分たちで認めた形になっている」と指摘していました。また、今週は、オゼルCHP党首の国会議員不逮捕特権をはく奪するための国会決議案も国会に提出されたことが報道されました。このような状況下で、エルーアン大統領がオゼル党首に対して、「イマムオール大イスタンブル(前)市長にだけこだわっているべきではない。地方を回っていないで、アンカラで政治をしろ」と呼びかけました。さらに、今日(7月5日)には、イスタンブル、アンカラ、イズミル、ブルサに次ぐ、5番目の大都市であるアダナ及び8番目前後のアンタリヤの(大都市)市長、そして、AKPの牙城であったアドゥヤマンを始めて崩したアドゥヤマンの市長をはじめとする100人以上のCHP関係者が拘束されました。特に大アダナ市長のゼイダン・カララル氏はイマムオール(前)市長が逮捕・収監された後、トルコ市長会長にイマムオール(前)市長の後任として選出されていました。また、大アンタリヤ市長のムヒッティン・ボギジェキ氏もCHP関係者をはじめとして、多少なりともトルコの政治に関心がある人なら知らない人は非常に少ないと言える人物で、CHP包囲網が狭まっています。 特に、今日(7月5日)に行われた第3CHP系大市長一斉取り締まり(第1次がイスタンブル、第2次がイズミル、今回のアダナとアンタリヤなどが第3次)を受けて、オゼルCHP党首はこれに対する対策会議(?)をアンカラのCHP党本部で招集しました。その後、オゼル党首による記者会見が行われましたが、そこでエルーアン大統領に対する「公開決闘宣言(?)」とで言うべき、徹底抗戦を宣言する内容の記者会見を1時間弱にわたって行いました。そこで、エルーアン大統領から「イマムオール(前)市長を見捨てて、地方での遊説・集会をやめてアンカラだけで活動していれば、オゼルCHP党首をはじめとするCHP関係者の安全を保障する」という趣旨の提案を受けたことを明らかにし、オゼル党首は「自分たち(AKP)が第1党だと主張するのであれば、11月2日に投票箱を国民の前に置け。我々は早期総選挙決議に賛成する。そうすれば憲法上何の問題もなく立候補できる。我々の候補者も決まっている。男なら、堂々と早期選挙を行え。イマムオール(前)市長を見捨てて、自分と家族・知人の身の安全を図るくらいなら、次の選挙までイマムオール(前)市長の隣の独房に収監されていることを選ぶ」と断言しました。 いつも紹介している解説者をはじめ、多くの記者や学者も含めた有識者は、「エルーアン大統領は、オゼルCHP党首をはじめとするCHP関係者が脅しに屈しないことに驚いている。そして、どのように対応すべきかがわからないでいる」と指摘しています。この点で、いつも紹介している解説者は、「エルーアン大統領は選挙では絶対にイマムオール(前)市長(や、CHPが推薦する候補者)に勝てないことがわかっている。そのため、選挙を行う以前の段階で決着をつけたい(=エルドーアン大統領に勝てる候補者は絶対に立候補させない状態で選挙を行いたい)と思っている。したがって、現在もそうであるが、今後も、CHP関係者をはじめとする一部の人が暴動を起こすように仕向けている。(2013年5月31日から始まったゲズィ公園抗議行動の時のように)一部のトルコ国民が暴動を起こせば、それを口実として力で押さえようと考えている可能性がある」と指摘していました。そのため、「大統領選挙投票後に、その選挙結果を守るために道路や広場を埋め尽くすまでは、トルコ国民は軽率な行動をすべきではない。オゼル党首もそのことがわかっているので、今は慎重に対処している」と述べていました。現在の“エルーアン大統領 対 オゼル党首”は、中東風に言えば「ダビデ 対 ゴリアテ」、日本風に言えば「牛若丸 対 弁慶」とでも言えそうな、圧倒的な力の差がある者の間の戦いになっています。軍・警察・諜報機関だけではなく、裁判官・検察官(司法機関)のほか、選挙管理委員会、国営及び政府寄りの報道機関など、ありとあらゆる国家権力を一手に握っているエルーアン大統領に対して、オゼル党首は“トルコ国民の支持・希望”という、直ぐにも消えて無くなりそうな極めて脆弱な基盤の上に立って抵抗している状態です。この点について、いつも紹介している解説者は「(1919年5月19日に)アタテュルクがサムスンに上陸し(て独立戦争(祖国解放戦争)を始めた)たことをあなた方が誇りに思っているのであれば、今、オゼル党首がエルドーアン大統領に対して行っていることも、トルコ民主主義を守るために同じほど重要なことである。あなた方も、オゼル党首への支持を明らかにしなければならない」と述べていました。 7月から適用される国家公務員給与及び年金の改定に影響を与えないために7月に入ってから行われた天然ガス、液体燃料などの値上げにより、今年上半期の物価上昇を反映させた7月からの給与・年金は既にその上昇分が消失したと言われています。また、民間企業の労働者の約40%に適用されている最低賃金は一切改定が行われませんでしたので、TUIK(トルコ統計庁)の公的数字ですら、年始から16.7%(対前年同月比では35%の消費者物価上昇)の給与の価値(購買力)が消失した状態となっています。年末までにはさらに20%の価値の消失が予想されています。インフレ調整が行われた公務員給与及び年金ですら、実際の物価上昇率をはるかに下回る引き上げにすぎず、圧倒的多数のトルコ国民は購買力の低下に苦しんでいる状況となっています。この状況で、早期選挙を行うことは自殺行為に等しく、エルーアン大統領は最後の最後まで(任期満了直前まで)早期選挙を回避するために画策することはほぼ確実と思われます。 トルコ・リラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想TARIS タリッシュ クラッシュグリーンオリーブの瓶詰め 300g トルコ産 タリシュ価格:1080円(税込、送料別) (2020/9/12時点) TARIS タリッシュ EXVオリーブオイル Erkence エルケンジェ 500ml トルコ産価格:3780円(税込、送料別) (2020/9/12時点)
2025.07.06
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今日(6月29日)は、前回(28日)から1日しか経っていませんが、明日、CHP党大会の有効性に関する裁判が行われますので、今日も追加情報を紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村誕生石 ネックレス アクセサリー 天然石ネックレス トルコ石 ターコイズ ネックレス レディースジュエリー 12月誕生石 プレゼント レディースネックレス プレゼント ハート デザインネックレス 【選べる長さ 40cm・45cm】 ss価格:10000円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)送料無料【大粒 ターコイズ インディアン リング】トルコ石 インディアン ネイティブアメリカン シルバー925 シルバーリング 指輪 シルバー925 メンズリング レディースリング アクセサリー【あす楽対応_近畿】価格:11800円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)天然ターコイズ(トルコ石)ペンダントネックレス大ぶり一粒ストーン!【12月誕生石ターコイズ】【レディース,激安,特価,通販】価格:5130円(税込、送料無料) (2020/9/12時点) 前回(昨日)、「ここ数日間で、“クルチダルオール前CHP党首がエルドーアン大統領と結託して、CHP党首に復帰する動き”が明らかになりました。(中略)もしも1審で『党大会は無効』という判決が出た場合、やはり、元に戻って(?)、『管理人の任命』が行われる可能性が大ではないかと、管理者は考えます。金曜日(1日前)か、木曜日(2日前)くらい前では、『党大会無効の判決が出る』という説が有力になっていたように思います。しかし、ここにきてもう一つの有力説が出てきました。高等選挙委員会(YSK)の委員の一人であるAKPの国会議員が、「選挙(及び政党に関する問題)におけるYSKの決定は最終的かつ絶対である。問題になっているCHPの党大会は、YSKがその投票結果を正当なものとして認めた党大会であり、それを裁判所が無効とすることはできない」と発言しているということを、有力な反政府系新聞記者の一人が明らかにしました。」と紹介しました。今日も百家争鳴(?)状態(「無効判決が出て、クルチダルオール前党首が復帰する」、「(法的安定性が失われるので、)無効としない判決が出る」、あるいは、「9月か10月に、次回公判を行う(司法機関の夏休み明けに裁判を再開する)ことになる」)で、全く分からない状況になってきました。常識論でいけば、昨日も紹介しましたが、「そもそもYSK(高等選挙委員会)の決定を裁判で争うことはできない」であり、「原告(党大会無効の訴え)は却下(又は棄却)される」はずですが、管理者は「エルドーアン大統領は既に法律にのっとって行動しているわけではないので、イマムオール大イスタンブル市長を絶対に立候補させないために無効判決も出しえる」と考えています。 今日紹介するのは、「9月か10月に、次回公判を行う(司法機関の夏休み明けに裁判を再開する)ことになる」という説についてです。管理者も以前から可能性の一つとして紹介してきましたが、その背景は「単なる可能性がある」というだけでした。しかし、ここ数日で出てきた説明は、「CHPの内部対立を激化させるため、また、共和同盟(AKP+MHP(+DEM))対CHPという政治的対立を激化させ、あるいは誇張して宣伝して、AKPの岩盤支持層からの支持率を上昇させるために、あえて結論を出させずに、この状態をしばらく継続させる」というものです。そして、この説明によれば、判決が出ずに裁判が長引けば長引くほどAKP(+MHP(+DEM))に有利に働くことになるとのことです。あまりにもトルコの経済状態がひどいので、エルドーアン教徒もかなり宗旨替えをした(=狂信的支持者も、さすがに経済的に支持できなくなっている)状況(=少なくとも「CHPの支持率がAKPの支持率を超えている」状態)が生じています。これまでにも説明したことがありますが、政治的対立が激化した場合には、経済苦よりも信仰心(?=エルドーアン大統領支持)が強くなる傾向があり、エルドーアン大統領はこの状況を長く作り出すために、判決を出させないという方向だという見方です。なお、明日(30日)に判決が出たとしても、それはあくまでも第1審の判決であり、少なくとも第2審があるので、“CHP党大会が無効になっても、ならなくても”、直ちに決着がつくわけではありません。 しかしながら、もしも“CHP党大会は無効”という決定が出た場合には、3月19日にイマムオール(前)市長が拘束・収監された時と同様に、“リラ相場や株式取引所イスタンブルの株価が急落する”という事態になることも予想されるので、「リラ相場を支えるだけの外貨準備高もないことから、その危険を冒さない」という経済面からの予測もあります。エルーアン大統領の最終目的が「次も大統領であり続けること」であることは間違いなく、そのためには「イマムオール(前)市長を絶対に立候補させない」ことが必要になることは明らかですが、一方で、“今でも崩壊寸前になっているトルコ経済に、これ以上の大打撃を与えることはできない”という切羽詰まった状況に陥っていることも事実であるため、その観点からも「9月か10月に、次回公判を行う(司法機関の夏休み明けに裁判を再開する)ことになる」という説には説得力があるように思います。 いずれにしても、「どちらの選択が、エルーアン大統領にとって有利になるのか」という選択基準で、明日の決定が出されるものと思われます。どのような結果であれ、取りあえずの結果は、明日、出されますが、現時点での管理者の予想としては、「党大会無効判決が出る」と「明日は判決は出されず、9月か10月に次回公判を行う(との結論になる)」の2つの可能性は5対5、つまり、「どちらになってもおかしくない」という状態です。 なお、クルチダルオール前党首にとっては「全く期待外れ状態」になっているとの指摘があります。つまり、一般国民からは当然ながら、2023年11月の党大会で自分を支持したかつての部下・同僚たちの多くからも支持が得られず(昨日も紹介しましたが、国会議員からの明示的な支持が出されたのは10人のみ)、万が一、無効判決が出て党首に復帰し(あるいは、管理人に指名され)ても、党内部からの反発が圧倒的に強く、思いどおりに話を進めることはできないのではないかという見方が強まっています。これは当たり前と言えば当たり前の話で、2023年11月の段階でも、自分が指名した評議員から見放されていましたが、あれからオゼル党首とイマムオール(前)市長への支持率がうなぎ上り(?)になっているため、ここで“クルチダルオール前党首と組んで、エルーアン大統領を助けること”に、どれだけの支持が集まるかは「推して知るべし」という状況と言えそうです。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想
2025.06.30
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今日(6月28日)は、前回(15日)から約2週間がたってしまいました。相変わらずですが、大きな流れは変わっていないように思います。とは言うものの、6月30日の裁判を前に、いろいろな動きが出ていますので、最新の状況について紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 TEKSUT テキスュトゥ 白チーズ 500g トルコ産 Beyaz Peynir ベヤズペイニール ホワイトチーズ価格:1512円(税込、送料別) (2020/9/12時点) TARIS タリッシュ クラッシュグリーンオリーブの瓶詰め 300g トルコ産 タリシュ価格:1080円(税込、送料別) (2020/9/12時点) TARIS タリッシュ EXVオリーブオイル Erkence エルケンジェ 500ml トルコ産価格:3780円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 前々回、「『クルチダルオール氏(前CHP党首)が党首に復帰し(管理人に任命され)た場合、党役員を自分の手下に総替えし、次の党大会では確実に党首に選出されることになる。これはトルコが中央アジア型の専制制度に、つまり、野党は選挙を行っているように見せるためだけに存在するという{選挙のある覇権主義的専制制度}になることを意味している』と指摘していました。少なくともCHPを力で、つまり公権力を濫用して、抑え込もうとする動きとして、イマムオール(前)大イスタンブル市長を逮捕・拘束して有罪にしよう(中略)(としています)。」と紹介しました。そして、その続きとして前回は、「ここ2週間も、この状況から大きくは変わっていないと思われます。いずれにせよ、6月30日の公判で、一定の結論(=一審判決)が出るかもしれません(裁判が継続する可能性もあります)」と紹介しました。 ここ数日間で、“クルチダルオール前CHP党首がエルドーアン大統領と結託して、CHP党首に復帰する動き”が明らかになりました。これまでは「クルチダルオール氏が管理人に指名される」というように言い方になっていましたが、これは正しくないことが明らかになってきました。より正しくは「クルチダルオール氏が党首選で敗れた2023年11月の党大会が無効になった場合、自動的にクルチダルオール氏が党首に復帰することになる」ということになります。つまり、「(管理人への)任命」ではなく、「党首復帰」ということになります。しかし、たとえ1審判決で「買収等の不正が行われたため、党大会は無効」と判示されても、本来であれば、判決が確定するまでクルチダルオール氏の復帰はないはずです。しかし、もしも1審で「党大会は無効」という判決が出た場合、やはり、元に戻って(?)、「管理人への任命」が行われる可能性が大ではないかと、管理者は考えます。金曜日(1日前)か、木曜日(2日前)くらい前では、「党大会無効の判決が出る」という説が有力になっていたように思います。しかし、ここにきてもう一つの有力説が出てきました。高等選挙委員会(YSK)の委員の一人であるAKPの国会議員が、「選挙(及び政党に関する問題)におけるYSKの決定は最終的かつ絶対である。問題になっているCHPの党大会は、YSKがその投票結果を正当なものとして認めた党大会であり、それを裁判所が無効とすることはできない」と発言しているということを、有力な反政府系新聞記者の一人が明らかにしました。そして、同じYSK委員は、「もしも裁判所がYSKの決定を覆すことができるという前例を作れば、現在の大統領制度を認めた2017年の憲法改正のための国民投票についても、(選挙管理委員会の確認印がない何十万票という怪しげな票を、YSKが(法律を無視して)有効としたお陰で過半数をようやく超えが、)その結果が無効たとされる可能性が出てくることになる。そうなれば、(その憲法によって権限を与えられている)エルドーアン大統領が2018年以降行った決定のすべてが無効になりかねないという、極めて不安定な状況が生じることになる」と指摘しているそうです(さらに言えば、2018年以降の大統領の不訴追特権もないことになり得ます)。ここまでは、「普通の、あるいは、常識的な法律論」の話になります。しかし、エルドーアン大統領は、「何をしたかで、結果を決めている」わけではなく、「誰がしたかで、結果を決めている」ので、結論から言えば、「6月30日の裁判で、2023年11月のCHP党大会は無効という判決が出る」、それと同時に、「クルチダルオール氏がCHPの管理人(仮党首)に任命される」、そして、「クルチダルオール氏は(法律に反して)次の大統領選挙まで党大会を実施せず、エルドーアン大統領が望む人物をCHPの大統領候補に立てる」という結果となることが十分に考えられます。その結果、イマムオール(前)大イスタンブル市長は、デミルタシュ元HDP共同党首のように、何年間も牢屋につながれる状態になることも当然の帰結として起こり得ます。 これまで何度も紹介しましたが、「エルドーアン大統領は、自分がイマムオール(前)市長に選挙で勝つことはできない(そして、ヤヴァシュ大アンカラ市長にも勝つことはできない)ことを知っている。したがって、選挙をする場合には、イマムオール(前)市長(とヤヴァシュ市長あるいはオゼル党首など、エルドーアン大統領に勝つことができる可能性がある候補者)の立候補を絶対に認めることはない。そのために、全く何の物的証拠もなく、単なる噂や伝聞、言いがかりやでっち上げだけでイマムオール(前)市長を逮捕し、収監させている。エルドーアン大統領に勝利する可能性のあるその他の候補者も、今後、同じような目に遭わせらる」と考えられています。 と、ここまで解説してきましたが、いつも紹介している解説者をはじめ、この1、2日で解説者や新聞記者の言うことがころころ変わっているように思います。したがって、6月30日の裁判の結果を見るまでは何が起こるのか全く分からない状況とも言えそうです。一方で、「CHPの内部対立をあおることが目的」という説もあります。現役のCHP所属国会議員のうちの10人がクルチダルオール氏への支持を表明しました。現執行部(オゼル党首+イマムオール(前)市長) 対 前執行部(クルチダルオール前党首)の対立は明白になっていますでの、“CHPを混乱に陥れる、CHPが一致団結して抵抗することをできなくさせる”というエルドーアン大統領の目的は現時点でも十分に達成できていると言えなくもありません。 いずれにしても、現時点ではっきりと言えることは、「エルドーアン大統領は次の選挙に勝つためには、何でもする」ということで、そのための最大限の効果を狙ってくるものと思われます。しかしながら、これとは真逆になりますが、これまでも何度も指摘したことがありますが、“エルドーアン大統領のバイデン(前アメリカ大統領)化”も現時点でも一層頻繁に指摘されています。つまり、エルドーアン大統領は、365日24時間ではないにしても、日常生活のかなり部分で“正確な認知力、判断力がない状態”になっているという指摘もあります。事実、プロンプターが用意されていない記者会見、例えば、数年前まではしばしば見られた「金曜礼拝後、モスクから出てきた直後に行う記者会見」というような記者会見は、最近何ヶ月(1年以上?)も行われたことがありません。したがって、3月18日の「イマムオール(前)市長のイスタンブル大学卒業資格はく奪」及び「市長の権限濫用をはじめとする組織犯罪容疑での3月19日のイマムオール大イスタンブル市長の拘束(及びその後の逮捕・収監)」など、最近のイマムオール(前)市長及びイスタンブル市役所関係者、CHP関係者に対する捜査や自白の強要(より正確には、密告者にならない場合は何年間も収監されることになるとの脅迫)といった一連の動きも、エルドーアン大統領の判断でない可能性は否定できません。実際、大物(?)新聞記者ファーティヒ・アルタイル氏の逮捕・収監の最新の動きも、大統領府補佐官によるツイートを受けて実施に移されたと指摘されています。つまり、大統領府補佐官をはじめ検事正(イスタンブル地検長官)などの大統領の取り巻き(?)によって次々と行われているという指摘もあります。誰の判断で行われているのかはさておくとしても、6月30日の裁判結果、あるいはいつになるかはわかりませんが、“2023年11月CHP党大会における党首選挙結果の有効性を否定する(第1審の)判決が出るかどうか”は、今後のトルコ政治に重大な影響を与える可能性が大と考えられます。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2025.06.29
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(新しい投稿のように見えますが、内容は変わっていません。形式を整えただけです。) 今日(6月15日)は、前回(5月31日)から15日がたってしまいました。しかしながら、大きな流れは変わっていないように思います。とは言うものの、新しい動きとしてイスラエル・イラン戦争も起こっていますので、その影響も含めて最新の状況について紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 エスプレッソ・デミタスコーヒーカップ&ソーサー珍しい小さめ椀皿トルココーヒー用2客セット:ルーミー /トルコお土産価格:2380円(税込、送料別) (2020/9/12時点)トルコ|トルコみやげ|トルコ土産|トルコおみやげ|トルコお土産|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|コースター|角タイル【小】19価格:900円(税込、送料別) (2020/9/12時点) トルコ|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|鍋敷き|なべしき|鍋しき|鍋布き|トリベット Trivet|花型タイル【大】73価格:1890円(税込、送料別) (2020/9/12時点) 前回、「『クルチダルオール氏(前CHP党首)が党首に復帰し(管理人に任命され)た場合、党役員を自分の手下に総替えし、次の党大会では確実に党首に選出されることになる。これはトルコが中央アジア型の専制制度に、つまり、野党は選挙を行っているように見せるためだけに存在するという{選挙のある覇権主義的専制制度}になることを意味している』と指摘していました。少なくともCHPを力で、つまり公権力を濫用して、抑え込もうとする動きとして、イマムオール(前)大イスタンブル市長を逮捕・拘束して有罪にしようとする、そして、最近ではCHPを完全に無力化しようとする動きとして、3月19日にイマムオール(前)市長をはじめ、同時に120人以上を拘束した事件が一斉取締の第1波であるとすると、今日、第5波の一斉取締が行われ、更に47人が拘束されました。今回の取締の結果、これまで収監されている区長とあわせて、大イスタンブル市の8区長が逮捕・収監されたほか、今回はイスタンブル市役所関係者だけではなく、CHP系市長のいる大アダナ市でも区長なども2人拘束されました。また、CHP党役員や元国会議員など、党本部に近いところでも拘束される人が出てきています。 一方で、別のベテラン新聞記者は、『バフチェリMHP党首が{CHPに管理人(代理人)を指名することからは何も生まれない}と発言して、管理人指名に消極的であること』及び記者が得たAKP内部情報を根拠として、『CHPに管理人(代理人)が指名される可能性は低い』と発言していました。」と紹介しました。ここ2週間も、この状況から大きくは変わっていないと思われます。いずれにせよ、6月30日の公判で、一定の結論(=一審判決)が出るかもしれません(裁判が継続する可能性もあります)。 とは言うものの、その間にクルバン・バイラム(犠牲祭)が6月6日から9日までの4日間あり、そして、13日からはイスラエルのイランへの大規模な攻撃が始まり、イランもイスラエルに対して大規模な反撃に出るという事件もありました。これまでは、バイラムはオリンピックと同様に(?)、休戦のきっかけになることが普通でしたが、今回、オゼルCHP党首は「お互いにバイラムのお祝いをする状況にはない」として、AKP、MHPをはじめとして、政党間のバイラムの相互訪問等の行事を行いませんでした。このような状況に関連するメトロポ(-)ル社の世論調査によれば、70%以上の人が「AKPとCHPの対立の激化を望まない」と回答したそうです。いつも紹介している解説者は、別の調査によれば両陣営の対立の激化は、AKPとCHPにそれぞれの支持者からの支持を一時的に回復させたとのことで、支持率がCHP35%、AKP34、MHP8.9、DEM8.5、IYI(善良党)3.2、ZP(勝利党)3.0、YRP(新福祉党)2.8になったと紹介していました。一方で、AKPの支持率は30%を割ったまま、それどころか20%に向かって低下が進んでいるという指摘もあります。世論調査結果はかなりいい加減なことは、2023年の前回大統領選挙前の結果と実際の投票結果の間で大きな違いがあったことからも明らかになっていますので、一喜一憂しても仕方がないことはこれまでも何度か紹介しました。なお、これも世論調査結果ですので、完全には信じることはできませんが、政党支持率とは別に、大統領候補の支持率を見た場合、イマムオール大イスタンブル(前)市長が55%でエルドーアン大統領が45%という数字が最も平均的な数字になっているようです。イマムオール(前)市長をはじめとするCHP関係者及び市役所関係者を様々な不正行為の容疑で拘束、逮捕・収監し、CHPやCHP系市・区役所を犯罪組織のように断罪するエルドーアン大統領及びAKP関係者の発言について、圧倒的多数のトルコ人、つまり、CHP等の野党支持者だけではなく、これまではAKPやMHPなどの与党を支持してきた人たちの中からもかなりの割合で信じなくなっているという状況が指摘されています。別の言い方をすれば、TRT(トルコ国営放送)をはじめとし、政府系の報道機関(テレビ、新聞)による報道しか見聞きしない人の中からもエルドーアン大統領の発言を信じなくなっている人が多く出てきているということになります。 ここからはイスラエル・イラン戦争のトルコに対する影響について紹介します。2023年10月から始まっているイスラエルによるガザ地区におけるハマス殲滅作戦、その後に展開されているシリア、レバノンにおけるヒズボラやイエメンにおける親イラン勢力への攻撃の結果、イスラエル周辺に存在するイラン支持勢力、あるいはイランの影響下にあるテロ組織・軍事組織が徹底的弱体化、あるいは無力化されていたこと、そして、これまでにもイラン本土におけるイラン軍人、ハマス関係者への攻撃の実績を積んできたことなどから、今回、イスラエルがイランに対する徹底した攻撃に踏み切ったという見方があります。アメリカをはじめとする西側諸国がイスラエルを支援したという話もありますが、いずれにしても、イランの最高レベルの軍人のほとんどすべてと、核開発に関与した多くの科学者が殺害されたことからも、内部情報を含めて、徹底した情報収集が行われていたことは明らかと指摘されています。一方で、イランによるイスラエルの攻撃により、テルアビブをはじめとする諸都市で被害が出ていることも大きな意味があると指摘されています。イスラエルにとっては「イスラエル人が最も重要」であり、そのイスラエルの人口は約940万人です。その中にはアラブ系の人もいるので、イスラエルの保守派が重視する「正統(?)イスラエル人」はもっと少なくなります。一方で、イランは、トルコ系のアゼルバイジャン人を含む多民族国家ですが総人口は約8,840万人と言われています。したがって、イスラエルとイランの人口は1対9、あるいは10という大差があるため、都市攻撃の衝撃はイスラエルの方が大きいという見方もあります。イスラエルはイランを攻撃することで、20~25%程度しかないと言われている政権への支持率の低さを突いて、イラン国民によるイラン政府の転覆を期待したという話もありますが、一般的には、国が戦争状態になった場合は、それまで自国政府・支配者に反発があっても、それ以上の反発を攻撃を仕掛けている外国に感じるのが普通だと思いますので、イスラエルのイラン攻撃は政府転覆ではなく、イランの宗教政権の支持率上昇という結果を招く可能性の方が高そうです。なお、どこまで信憑性があるのか分かりませんが、イラン防衛のためにトルコから陸路で帰国する人も出てきているというニュースもありました。とここまで、トルコとは無関係のことを書いていきましたが、トルコに対するいくつかの重要な影響があります。イランからは天然ガスの輸入を行い、観光客もかなりの数を受け入れているなど、トルコ経済にも大きな影響があるほか、特にイスラエルが攻撃を行っている各核開発施設から放射能が漏れた場合をはじめ、イランから戦争難民がトルコ国境を越えて大量に入ってくる可能性も否定できません。風向きの関係上、トルコに放射能が大量に降り注ぐことはないかもしれませんが、それでもトルコに放射能の影響が絶対にないとは言い切れません。金融市場では既に影響が出ていて、石油及び天然ガス価格の高騰を通じたインフレ率の上昇も懸念されるほか、外国資本のトルコからの逃避や回避の影響で金利も上昇することが懸念されています。ドローン(無人攻撃機)やミサイル、あるいはイスラエルの航空機による空爆がいつまで続くのかわかりませんが、現在、イスラエルからイランの間を中心に、中東のかなりの範囲で航空機の運航が制限されていることも、トルコにとってマイナスの影響であることは間違いありません。一方で、イランだけではなく、トルコでも、バフチェリMHP党首をはじめとして、このイスラエル・イラン戦争を奇貨として、「(トルコ)国民の結束、(エルドーアン)政権への支持」を訴える動きが出ています。7月3日のインフレ率の発表後に、(上半期終了後の)公務員給与の改定が行われ、それに伴い、年金や最低賃金の改定の要求が高まることが考えられますが、イスラエル・イラン戦争を奇貨として、この問題及びイマムオール(前)市長をはじめとるするCHPへの作戦からを国民の関心をそらせることを狙ってくる、あるいは、その口実にする可能性が高いものと思われます。今回の戦争状態の発生は、長期的には、経済への影響をはじめとしてトルコにとって不利益になる可能性が極めて高いと思われますが、短期的には、上で説明しましたように、エルドーアン大統領にとっては“恵みの雨(支持率が上がる材料)”になる可能性は否定できません。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2025.06.16
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今日(5月31日)は、前回(29日)から2日しかたっていませんが、PKK問題及び憲法改正を巡るエルドーアン大統領の行動と、CHPが置かれている状況について紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村 オスマンvs.ヨーロッパ 〈トルコの脅威〉とは何だったのか (講談社学術文庫) [ 新井 政美 ]価格:1,155円(税込、送料無料) (2023/6/30時点)【並行輸入品】イェニ(イエニ)・ラク テケル 45度 700ml 【トルコ】価格:2,585円(税込、送料別) (2023/6/30時点) トルコの歴史(上) (刀水歴史全書 101) [ 永田雄三 ]価格:2,970円(税込、送料無料) (2023/6/30時点) ドライフルーツ トルコ産 いちじく 無添加ドライいちじく 1kg ドライフルーツ Dry Fruits イチジク 無花果価格:2,221円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 【在庫処分SALE】Penguen ペンギン 無添加 マイルドパプリカペースト タトゥルビベルサルチャ 360g トルコ産 Katkisiz Tatli Biber Salcasi Pepper Paste (Mild)価格:535円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 前回、「『武装解除の方法』以前に、『武装解除の意思』が問題になっていて、とりわけ『シリアにおけるPKK関連団体の取り扱い』が大きな問題になっています。しかし、エルドーアン大統領には「PKK問題を解決した大統領」という勲章(?)が必要なため、突如として何らかの解決が現れることは否定できませんが、暗礁に乗り上げる確率が濃厚になっています。」と、また、 「PKK問題で大きな進展がない一方で、『DEM(国会に議席を持つクルド系政党)がエルドーアン大統領に大幅に譲歩して事実上の与党入りした。(2028年5月の任期満了直前の)早期総選挙への賛成は当然ながら、憲法改正でも賛成票を投じる可能性が高い』と、いつも紹介している解説者が指摘していました。」と紹介しました。今日は、再び「CHPに対する管理人の任命」に関連する話を紹介します。 前回、いつも紹介している解説者の指摘について、「今回は『憲法改正交渉が始まることは既成事実だ』とは言っても、特に批判しているようには思えません。」と紹介しました(つまり、「エルドーアン大統領がDEMやCHPと何らかの取引/妥協を行うことを前提としている」という意味になると考えます)が、今回は180度とまではいかなくても、120度くらいは方向転換して、「6月30日の公判で、2023年と今年の2回のCHP臨時党大会が無効にされ、クルチダルオール前CHP党首が復帰する(管理者注:事実上の「管理人としての任命」)可能性が高い」と紹介していました(ここでは、「CHPと妥協することはない」という意味になると考えます)。その証拠に、2023年の大統領選挙の時にはクルチダルオールCHP党首(当時)の発言について全く報道していなかったTRT(トルコ国営放送)をはじめ、アナドル・アジャンス(アナトリア通信)や公的放送、与党系新聞・テレビなどが、今回、クルチダルオール氏が行った「CHP党首復帰の可能性」に関連する発言について、大いに報じていることを挙げていました。そして「クルチダルオール氏が党首に復帰し(管理人に任命され)た場合、党役員を自分の手下に総替えし、次の党大会では確実に党首に選出されることになる。これはトルコが中央アジア型の専制制度に、つまり、野党は選挙を行っているように見せるためだけに存在するという『選挙のある覇権主義的専制制度』になることを意味している」と指摘していました。少なくともCHPを力で、つまり公権力を濫用して、抑え込もうとする動きとして、イマムオール(前)大イスタンブル市長を逮捕・拘束して有罪にしようとする、そして、最近ではCHPを完全に無力化しようとする動きとして、3月19日にイマムオール(前)市長を拘束して、同時に120人以上を拘束した事件が一斉取締の第1波であるとすると、今日、第5波の一斉取締が行われ、更に47人が拘束されました。今回の取締の結果、これまで収監されている区長とあわせて、大イスタンブル市の8区長が逮捕・収監されたほか、今回はイスタンブル市役所関係者だけではなく、CHP系市長のいる大アダナ市でも区長なども2人拘束されました。また、CHP党役員や元国会議員など、党本部に近いところでも拘束される人が出てきています。 一方で、別のベテラン新聞記者は、「バフチェリMHP党首が『CHPに管理人(代理人)を指名することからは何も生まれない』と発言して、管理人指名に消極的であること」及び記者が得たAKP内部情報を根拠として、「CHPに管理人(代理人)が指名される可能性は低い」と発言していました。この発言と関係があるかどうかは不明ですが、実は、バフチェリMHP党首は、MHP党首選でメラル・アクシェネル前善良党(Iyi parti)党首に敗れることが確実視されていたMHP臨時党大会の開催について、エルドーアン大統領の協力で、裁判所による取消の決定を引き出してもらったことがありました。 これも前回紹介しましたが、PKK構成員の恩赦を含む恩赦法に関してエルドーアン大統領がDEMの要求をのまなかったことにより、DEMとの関係が不安定化しているとの指摘があります。憲法改正は、上記でも紹介しましたように、「エルドーアン大統領の後を継いで息子のビラール・エルドーアンが確実に大統領になれるようにするためのもの」になると、いつも紹介している解説者は指摘していました。いくらDEMでも、憲法改正について、クルド語をトルコ語と同様の国語(公用語)に、少なくとも準国語(準公用語)にすることとを交換条件にするとしても、あるいはオジャラン(元)PKK首領の自由と引き換えにするとしても、世襲大統領制を認めることになるような憲法改正に賛成することはないのではないかと、管理者は考えます。 「まともに選挙をすれば、エルドーアン大統領はCHPの候補(少なくともイマムオール(前)市長)には勝てない」及び「エルドーアン大統領には、トルコ経済を回復させる意思もなければ、トルコ人の給与水準/生活水準を引き上げる意思もない」という厳然たる事実があるため、「エルドーアン大統領は、もはや民主主義、法の支配には引き返すことができないところまで準独裁体制へ移行し、あるいは、公権力の激しい濫用を行っているため、野党を無力化するために、イマムオール(前)市長などの大イスタンブル市役所をはじめとするCHP関係者の逮捕・収監を拡大させながら継続させ、今後はまともな選挙が行われることはない」という趣旨の指摘をいつも紹介している解説者もしていました。他の新聞記者などは、「まさかエルドーアン大統領がそこまでやることはないだろう」という淡い期待を持ているためか、ここまで明確に指摘する人はいないようにも思えますが、管理者も、「エルドーアン大統領がどこかで引き返す」あるいは「どこかで止まる」ということはないように思えます。これは、もしもトルコ国民が「トルコが『選挙のある覇権主義的専制制度』に変わること」を受け入れないのであれば、引き返す気が一切ないエルドーアン大統領とどこかでぶつかることになると思われます。この対立がここ数ヶ月内で起こり得ることなのか、それとも2028年5月近くまで起こらないのかは不明ですが、万が一、暴力的な形で対立が生じた場合には、市場への影響は避けられないと思われます。そのため、影響を最小限に抑えるためか、最近の「CHP関係者への一斉取締」は、続けて週末に行われているとの指摘もあります。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2025.06.01
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今日(5月29日)は、前回(26日)から3日しかたっていませんが、トルコにおける社会状況のこの1ヶ月あまりの進展と後退について紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 【予約ECM32】【SALE】【国内未発売】ガラタサライ トレーニングシャツ レッド【16-17/サッカー/トルコリーグ/Galatasaray/トレーニング】価格:7,040円(税込、送料別) (2023/6/30時点)無添加 大粒 ドライいちじく トルコ産 1kg 砂糖不使用山の上でとれる一番上質なグレード ドライフルーツ ドライイチジク トルコ産いちじく トルコいちじく ドライフルーツ 専門店 目利きの品 送料無料 上野 アメ横価格:2,980円(税込、送料無料) (2023/6/30時点) チャイグラス(チャイバルダック)2客セット/トラッドレッドCay Baldagトルコお土産価格:1,760円(税込、送料別) (2023/6/30時点) トルコのスイーツ ドライ バクラヴァ・ ピスタチオ・甘さ控えめ 4個 -120 GR - ELIT - Dry ( Less syrup ) Baklava with Pistachio 4 pcs - 120g価格:864円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 前回、「エルドーアン大統領は『テロ問題(PKKの武装放棄)は近く解決する』という趣旨の発言もしましたが、それほど簡単ではないという見方が今でも優勢です。エルドーアン大統領に『再選・立候補資格獲得の意図/関心がない』のであれば、『テロ問題(PKKの武装放棄)の解決』という成果達成を急ぐ必要もないと思われますので、やはり『再選に関心がない』というのは真に受けることができないように感じます。」及び「『エルドーアン大統領は、大統領選挙でイマムオール前大イスタンブル市長と一騎打ちになった場合、勝つことは絶対できないということを認めた』ということを紹介しましたが、もう一つ気が付いていることがあります。これはずっと以前に紹介したと思いますが、『エルドーアン大統領には、少なくとも2028年までには、トルコ経済の壊滅状態を改善することはできない』ということです。あるいは、『有権者の過半数の御機嫌取りをするのは選挙直前で十分で、それまでは自分と自分に近い関係者だけ潤わせておけばよい』と高を括っているのかもしれません。」と紹介しましたが、当然ながら大筋はここから変わっていません。 それでも、小さなものですが、少しずつ変化が起こっています。まずは「PKKの武装解除」に関連するものを紹介します。当初から管理者は「それほど簡単にいかない」という趣旨のことを紹介してきましたが、やはりそれが現実のものとなっています。「武装解除の方法」以前に、「武装解除の意思」が問題になっていて、とりわけ「シリアにおけるPKK関連団体」の取り扱いが大きな問題になっています。しかし、上でも紹介しましたように、エルドーアン大統領には「PKK問題を解決した大統領」という勲章(?)が必要なため、突如として何らかの解決が現れることは否定できませんが、暗礁に乗り上げる確率が濃厚になっています。これと関連して、「PKK戦闘員への恩赦」に関しても、「テロリストは自由(釈放)になり、その一方で、イマムオール(前)大イスタンブル市長や、PKK関連で収監されているセラハッティン・デミルタシュ元HDP共同党首やアフメット・オゼル(前)エセンユルト区長(CHP所属)、更には反PKKの急先鋒(?)であるウミット・オズダー正義党(ZP)党首などの政治家が収監されたままになること」に対して、CHPやZPをはじめとする野党政治家だけではなく、PKKテロの被害者あるいはトルコ軍・トルコ警察の殉職者・負傷退役者の家族及び負傷者をはじめとして、トルコ社会で広く反発が生じているため、「どの範囲で、いつ、どうやって」恩赦を実現させるのかが、大きな問題になっています。とは言うものの、「PKK問題は、トルコにとって絶対に解決が必要な問題」であることは事実であり、「武装解除とPKK戦闘員の社会復帰」をどのように解決するかは、与野党を含めて真剣な議論が必要であることは言うまでもありません。しかし、「今年中に(それどころか6月6日に犠牲祭(クルバン・バイラム)が始まるまでに)解決して、エルドーアン大統領とバフチェリMHP党首の手柄にする」ことは相当に困難と思われます。 PKK問題で大きな進展がない一方で、「DEM(国会に議席を持つクルド系政党)がエルドーアン大統領に大幅に譲歩して事実上の与党入りした。(2028年5月の任期満了直前の)早期総選挙への賛成は当然ながら、憲法改正でも賛成票を投じる可能性が高い」といつも紹介している解説者が指摘していました。ここからは管理者の考えですが、DEMの現執行部の多くはPKKに近い人で、オジャランPKK(元)首領の指示を受けて動いている可能性が極めて高いと思われます。そのため、「民主主義を売って、オジャラン首領の環境改善とPKK戦闘員の恩赦を手に入れるともに、あわよくば憲法改正でクルド系トルコ人の特別な地位を認めさせる」ことを考えて行動しているものと追われます。いつも紹介している解説者も指摘していましたが、DEM所属国会議員の多くはこのような行動をする可能性が高いと思われますが、一方で、クルド系トルコ人の多くにとっては「自分たちにとってPKKは重要ではなく、民主主義と平穏な権利向上を求めている」ものと思われ、その証拠に2024年3月の地方統一選挙において大多数のクルド系トルコ人は、イスタンブルでイマムオール大イスタンブル市長に投票したことをはじめ、アンカラでもMHP出身のヤヴァシュ大アンカラ市長にすら投票をする、つまり、「AKP系あるいはMHP系の市・区長が誕生しないように投票した」という事実があります。しかしながら、いつも紹介している解説者だけではなく、その他複数の新聞記者が「エルドーアン大統領とCHPの裏取引(?)の可能性」を指摘しています。「イマムオール(前)大イスタンブル市長の釈放」、あるいは「今後はCHP系市・区長の拘束、逮捕・収監を行わず、管理人の指名も行わない」といったことを交渉している可能性があるようです。しかし、これが事実とすれば、オゼルCHP党首、あるいはCHP自体の支持率が急落する恐れがあると、管理者は考えます。いつも紹介している解説者はオゼルCHP党首が2024年3月に第1党になった後で、「(エルドーアン大統領/AKPとの)正常化/平常化」を進めていたことを厳しく批判していましたが、今回は「憲法改正交渉が始まることは既成事実だ」とは言っても、特に批判しているようには思えません。管理者は「憲法改正の密約」が明らかになった場合には「2024年の正常化/平常化とは比べ物にならないほどの、破滅的な失望」が起こるのではないかと思います。つまり、3月19日の事件(イマムオール(前)市長の拘束(→逮捕・収監))で、抗議行動に最初に立ち上がった大学生をはじめ、その後のCHP主催の抗議集会に参加している何百万人もの有権者、参加はしなくとも最後の希望として期待していた過半数(?)のトルコ国民からの信頼を完全に裏切り、大きな失望を与えることになる可能性が高いと思います。 最後に、「エルドーアン大統領は、大統領選挙でイマムオール前大イスタンブル市長と一騎打ちになった場合、勝つことは絶対できないということを認めたこと」の裏返しである「エルドーアン大統領はイマムオール(前)大イスタンブル市長を恐れている」ことに関する新たな証拠とも言われている状況を紹介します。現在、イマムオール(前)市長は刑務所に入れられていますが、いまだに起訴状すら提出されていない状況です。つまり、有罪判決が確定するどころか、裁判すら始まっていない状況ですが、イスタンブル検察庁は「イマムオール(前)市長のポスターを掲げること、バスや地下鉄の車両に同市長の写真を使うこと、同市長の音声を流すこと」などを禁止しました。法的根拠がない(ほとんど関係が感じられないこじつけの条文は引用しています)だけではなく、そもそも裁判所ではなく検事がどうやって禁止するのか、と野党から厳しく批判されています。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2025.05.30
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今日(5月26日)は、前回(24日)から2日しかたっていませんが、最近のCHPの状況について紹介します。 なお、「3月20日のトルコ・リラ暴落」と紹介していましたが、「3月19日の金融相場(トルコ・リラを含む)暴落」が正しかったので、お詫びして訂正します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村オスマンvs.ヨーロッパ 〈トルコの脅威〉とは何だったのか (講談社学術文庫) [ 新井 政美 ]価格:1,155円(税込、送料無料) (2023/6/30時点)【並行輸入品】イェニ(イエニ)・ラク テケル 45度 700ml 【トルコ】価格:2,585円(税込、送料別) (2023/6/30時点) トルコの歴史(上) (刀水歴史全書 101) [ 永田雄三 ]価格:2,970円(税込、送料無料) (2023/6/30時点) ドライフルーツ トルコ産 いちじく 無添加ドライいちじく 1kg ドライフルーツ Dry Fruits イチジク 無花果価格:2,221円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 【在庫処分SALE】Penguen ペンギン 無添加 マイルドパプリカペースト タトゥルビベルサルチャ 360g トルコ産 Katkisiz Tatli Biber Salcasi Pepper Paste (Mild)価格:535円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 前回、「エルドーアン大統領は、一般的な解釈として、『再選も、再度立候補することも望んでいない』と発言したととらえられ、それに対して、バフチェリMHP党首は『大統領の座を降りることはできない』と発言したととらえられています。これに対して、多くの人は『大統領のこの言葉を真に受けることはできない』と指摘しています。一方、いつも紹介している解説者はより直接的な解釈として『私には再選される、あるいは、再び候補者となることに、全く問題はない』という発言であって、『何があっても、次も大統領になることは確実である』という意味だと指摘していました。」と紹介しました。更に、エルドーアン大統領は「テロ問題(PKKの武装放棄)は近く解決する」という趣旨の発言もしましたが、それほど簡単ではないという見方が今でも優勢です。エルドーアン大統領に「再選・立候補資格獲得の意図/関心がない」のであれば、「テロ問題(PKKの武装放棄)の解決」という成果達成を急ぐ必要もないと思われますので、やはり「再選に関心がない」というのは真に受けることができないように感じます。また、以前、「エルドーアン大統領は、大統領選挙でイマムオール前大イスタンブル市長と一騎打ちになった場合、勝つことは絶対できないということを認めた」ということを紹介しましたが、もう一つ気が付いていることがあります。これはずっと以前に紹介したと思いますが、「エルドーアン大統領には、少なくとも2028年までには、トルコ経済の壊滅状態を改善することはできない」ということです。あるいは、「有権者の過半数の御機嫌取りをするのは選挙直前で十分で、それまでは自分と自分に近い関係者だけ潤わせておけばよい」と高を括っているのかもしれません。 ここからは、最近のCHPの状況について紹介します。これまでいつも紹介している解説者は、クルチダルオール前CHP党首の下で長く働いてきた、そして、新党首当選後も「正常化/平常化」などと言ってエルドーアン大統領との和解、あるいは大統領との極端な対立を避けることを最優先してきたように見えたオゼルCHP党首について、クルチダルオール前党首と同様に、「(現時点では)絶対に大統領候補にしては(なっては)いけない」とイマムオール(前)大イスタンブル市長及びヤヴァシュ大アンカラ市長の2人とは一線を引いていました。3人目の候補者も必要であるとしていた時も、オゼルCHP党首は避けるべきという指摘を散々していましたが、最近になって、大きく評価が変わっています。特に、3月19日にイマムオール(前)大イスタンブル市長が拘束(その後、逮捕・収監)された直後(と言っても、イスタンブル大学の学生たちが抗議行動を起こした後でしたが、、、、)から、同市長の拘束(→逮捕・収監)を強く非難し、トルコ国民、とりわけイスタンブル市民に対して自分たちと一緒になって抗議を示すように呼びかけたこと、そして、その後2ヶ月以上にわたり、様々な脅迫(?)を受けながらも(実際、顔面を殴られたこともありました)、抗議行動を継続させています。このように、エルドーアン大統領が全く予想していなかった強い形で、長期にわたって対決姿勢(イマムオール前市長を引き続き大統領候補とし続け、釈放(在宅起訴の形にすること)を要求)を示し、抗議集会開催をはじめとする抵抗行動を継続させている点を高く評価して、「CHP史上で最も働き者党首である」とまで高評価をしていました。そして、昨日紹介した「(5月26日に)CHPに管理人が指名される可能性」についても、「もしもオゼル党首の代わりにクルチダルオール前党首が管理人に指名されることがあっても、(何度も解党させられてきたクルド系政党(現在のDEM)のように)受け皿となる新しい党を結党して幹部・国会議員がすべて移籍して活動を継続することができる。しかし、クルチダルオール前党首が引き継ぐことになるCHPへの国民からの支持も少し残ることになるので、大統領選挙ではエルドーアン大統領にかなり有利に働くことになるだろう」と指摘していました。とは言うものの、結果として「クルチダルオール派とオゼル派が対立してCHPが割れた」という状況とほぼ同じことになり、国民からの支持率が下がる可能性も否定できないように思います。が、一方で、判官びいきというのか、エルドーアン大統領の傍若無人な行動で新党を結党せざるを得なくなった旧CHP(?)関係者が作る新党に、今以上に人気が出る可能性もありそうです。なお、今日(5月26日)行われた、2023年11月と今年3月に行われた2回のCHP党大会(いずれもオゼル氏を党首として選出)の無効確認の訴えに関する公判は、継続審理になりました。イマムオール(前)大イスタンブル市長に対する「高等選挙委員会(YSK)委員に対する侮辱」に関する裁判と同様に、判決を出すタイミングを計っているのかもしれません。次回公判は6月30日に予定されています。 上でも紹介しましたが、トルコ政治史上では、「クルド系政党」や「イスラム系政党」には何度も「解党判決」が出されてことがありますので、今回、「CHPに代理人が指名される」という事件が起こっても、驚くべきことではないのかもしれません。そもそも、1990年代末から2001年ころまでに、当時人気が高かったが、軍・世俗派から迫害(?)されていたRP(福祉党)というイスラム系政党が解党される可能性を受けて、かつ、与党3党の人気が急落していたことから、RPを割ってAKPを作った(RPだけでなく、旧与党からも多くの参加者があった)のがエルドーアン大統領とその仲間たちだったという歴史もあり、「CHP関係者が新たに作る新党が次に政権を執ることは、全くの夢物語ではない」と言えそうです。オゼルCHP党首は現時点では、エルドーアン大統領に対して対抗姿勢をうまく継続させていること、また、エルドーアン大統領には「トルコ経済を回復させる、あるいは少なくとも最低賃金受給者や年金受給者の生活を改善させるという意思が全く見られない」という状態であるため、もっと言えば、「法の支配、独立した裁判、民主主義といった価値観に復帰するという様子が全くない」という状態のため、アタテュルク主義者や(反/非イスラムの)民主主義者だけでなく、つい最近までエルドーアン大統領(又はAKP)支持者であった経済弱者たちも、次第にオゼルCHP党首が継続させている抗議行動を支持するようになってきているように見えます。今後の展開を予想することは困難ですが、このような政治・社会の動き、そしてトルコ経済の状況が大きく変わることはないと思いますので、エルドーアン大統領の思いどおりに話が進むことは困難と考えます。何年も継続して高いインフレ(率)が続き、一方で、最低賃金も年金もインフレ率を大きく下回る引き上げ(率)が続き、圧倒的多数のトルコ国民の購買力の著しい低下が起きた結果、8割以上のトルコ国民は困窮を極めている状態とも言えそうです。(例えば、2018年から始まったバイラム(年2回ある、イスラム教の祭り)時に支給されるボーナス(特別給付)は、開始当時ドル建てでは212米ドル(1000リラ)でしたが、今回は102ドル(4000リラ)に相当します) トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。今日はトルコ・コーヒーも紹介します。ここからはブレスレッドです。
2025.05.27
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今日(5月24日)は、前回(19日)から5日たちましたが、1つ面白い動きがありましたので、こちらを先に紹介します。その後で、お約束した「3月19日のトルコ・リラ暴落」に関連する話を紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村【予約ECM32】【SALE】【国内未発売】ガラタサライ トレーニングシャツ レッド【16-17/サッカー/トルコリーグ/Galatasaray/トレーニング】価格:7,040円(税込、送料別) (2023/6/30時点)無添加 大粒 ドライいちじく トルコ産 1kg 砂糖不使用山の上でとれる一番上質なグレード ドライフルーツ ドライイチジク トルコ産いちじく トルコいちじく ドライフルーツ 専門店 目利きの品 送料無料 上野 アメ横価格:2,980円(税込、送料無料) (2023/6/30時点) チャイグラス(チャイバルダック)2客セット/トラッドレッドCay Baldagトルコお土産価格:1,760円(税込、送料別) (2023/6/30時点) トルコのスイーツ ドライ バクラヴァ・ ピスタチオ・甘さ控えめ 4個 -120 GR - ELIT - Dry ( Less syrup ) Baklava with Pistachio 4 pcs - 120g価格:864円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 前回、昨年10月22日のバフチェリMHP党首の発言から始まったと考えられているPKKとの和解の動きについて、「トルコの政府系報道機関や、それを引用した日本を含むいろいろな国の報道では、『(PKKとの)和平が実現した』といった手放しの称賛になっているようにも思えますが、発表内容を精査すれば、言葉遊びという批判はあり得るものの、不明確な点が多々あり、『今後の展開をよく見た上で、成果を判断する必要がある』という指摘をせざるを得ないと考えます。」と紹介しました。そして、「PKKとの和解実現=PKK問題、テロ問題の根本的解決」という「大きな成果」を大々的に宣伝してエルドーアン大統領が支持率を回復したいという狙いと、PKKの政治団体ともいうことができそうなDEMからの協力を引き出し、「議会による解散」を実現させて、あるいは、「憲法改正」によって、「エルドーアン大統領がもう一度立候補できるようにする」という狙いの、2つの狙いがあるものと思われることも紹介しました。また、前々回、「エルドーアン大統領にとってこのような厳しい状況を、憲法・法律を完全に無視して国家権力をフル動員し、外交関係でも大譲歩(?)して、国内政治で自分にとって有利な状況を無理やり作り出し、『エルドーアン大統領が次の選挙でいかに再選される(又は、選挙を行わないで大統領を続ける)こと』を実現させるためにいろいろな政策などが実施されているという状況が、過去50日間、何も変わっていないと思われます。」と紹介しました。しかし、今日最初に紹介するのは一見しただけではこれらと全く矛盾した出来事です。 23日(木)、エルドーアン大統領が(一般的な解釈として)「私には再選される、あるいは、再び候補者となるといった悩みはない」と発言しました。これに対して、バフチェリMHP党首は「私たちの見解では、これは公正で公平な声明ではありません。祖国と国民を思う大統領が、その道を離れる権利はありません」と発言しています。つまり、エルドーアン大統領は、一般的な解釈として、「再選も、再度立候補することも望んでいない」と発言したととらえられ、それに対して、バフチェリMHP党首は「大統領の座を降りることはできない」と発言したととらえられています。これに対して、多くの人は「大統領のこの言葉を真に受けることはできない」と指摘しています。一方、いつも紹介している解説者はより直接的な解釈として「私には再選される、あるいは、再び候補者となることに、全く問題はない」という発言であって、「何があっても、次も大統領になることは確実である」という意味だと指摘していました。なお、バフチェリMHP党首の発言があった後、エルドーアン大統領はオゼルCHP党首に対して「一緒に憲法を改正しよう」と呼びかけました。そして、オゼルCHP党首は「現行憲法を守っていない人物とは、憲法改正の話をするつもりはない。」と、まず現行憲法の違反状態を改善することが必要だと主張しました。(例えば、欧州人権裁判所の釈放すべしとの判決があるにもかかわらずいまだに収監されているセラハッティン・デミルタシュ元HDP共同党首やゲズィ公園抗議行動を起こして政府を転覆しようとしていたなどの疑いがかけられているオスマン・カヴァラ氏、あるいは国会議員に当選し、憲法裁判所の判決が出ているにもかかわらず2年間釈放されていないジャン・アタライ氏を釈放するなど。さらには、ここ数ヶ月で逮捕・収監されて解任されたCHP系の市長・区長、大イスタンブル市役所関係者の釈放や正当な裁判の迅速な遂行など) なお、いつも紹介している解説者はかなり以前から「エルドーアン大統領はイマムオール前大イスタンブル市長を選挙で破ることはできないことを確信し、どんなことがあってもイマムオール前市長を立候補させないことを決意している」と指摘しています。一方で、今回のエルドーアン大統領による憲法改正の提案は、2018年以前の半象徴的な大統領制度(=議会で首相・大臣を選出し、大統領は中立の立場になる)に戻すことにより、「大統領」の地位を維持できるようにCHPと合意することを狙ったものという指摘もあります。 ここからようやく「3月19日のトルコ・リラ暴落」に関連する話を紹介します。このトルコ・リラ暴落は、3月18日に、イマムオール前大イスタンブル市長の大学卒業資格をはく奪し、19日早朝に前市長を拘束したことで発生したものと考えられています。さらに暴落に拍車をかけたのが、イスタンブル大学での抗議行動だと言われています。株式市場や為替市場の暴落はエルドーアン大統領の予想をはるかに超えるものだったと指摘されています。19日から約1週間で500億ドルの市場介入を行ったと言われています。そして、その後の介入も含めれば600億ドルの外貨準備を為替介入に使ったと言われています。市場介入を行っただけではなく、結局、政策金利も引き上げざるを得ず、トルコ経済に大打撃を与えることになりました。シムシェキ国庫・財務大臣はそのことを明言していませんが、ゼイベキジAKP経済担当副党首(元経済大臣)は、「トルコ経済に明確に被害があった」と、そして、「46%に達している政策金利の水準では、普通の産業家は生産活動に投資するよりも金利に投資する方が確実に利益を上げることができるので、誰も生産活動に投資したくない」とも発言しています。いずれにしても、実際にはトルコ経済に想定以上の被害が出ているため、エルドーアン大統領は、イマムオール前大イスタンブル市長のテロ支援容疑での逮捕と大イスタンブル市長に管理人を指名することをあきらめたと言われています。つまり、次のショックを賄うだけのお金さえあれば、さらなる逮捕・収監の強化を行うとも言われています。しかし、3月19日に行われた、120人以上に及ぶ拘束者を出した一斉取締が「イスタンブル市役所関係者に対する第1次取締」であるとすれば、既に「第4次取締」まで行われています。これは、相当な無理筋と言われているイマムオール前市長逮捕に関して、「見栄えのする起訴状(=多少なりとも信憑性のある容疑内容が盛り込まれた起訴状)」を準備するために、自白者(協力者)を作り出そうとしている状況とも言えそうです。上で、「トルコ経済に想定以上の被害が出ているため、エルドーアン大統領は、イマムオール前大イスタンブル市長に対するテロ支援容疑での逮捕とイスタンブル市長職に管理人を指名することをあきらめた」と紹介しましたが、それが真実でないことが条件になりますが、「2023年11月に行われ、クルチダルオール前CHP党首に替えてオゼル新CHP党首が選出されたCHP党大会に不正があったことを理由として、この党大会を完全に無効とし、更にはその結果でできている現CHP執行部が行った今年4月の党大会も無効であるとして、5月26日にCHP(執行部)に管理人(クルチダルオール前CHP党首)を指名する」という説もあるそうです。これが本当になれば、最近の大イスタンブル市役所関係者への取締とは違って、非常に大きな市場の反発が起こる恐れも指摘されています。「エルドーアン大統領がイマムオール前大イスタンブル市長の逮捕・収監に関して、市場の反応を読み誤った」と紹介しましたが、エルドーアン大統領は、イスタンブル大学、中東工科大学などの大学生の反発・抗議行動と、CHPの予想外の抵抗、そして、CHPの支持率の上昇(=AKPの支持率の低下)も読み誤っていた、つまり、「若者とCHPがこれほど大きな抵抗を示すとは考えていなかった、その結果、CHP支持率がここまで高まるとは考えていなかった」との指摘があります。一方で、「エルドーアン大統領は全て承知の上で、イマムオール前大イスタンブル市長の逮捕・収監に踏み切った」という主張もありましたが、これが正しければ、上で紹介した「5月26日にCHP(執行部)に管理人(クルチダルオール前CHP党首)を指名する」も、現実のものとなる可能性があります。もしも万が一これが実行された場合には、エルドーアン大統領に対する抗議の唯一にして最大の拠点が失われること(=共和国の終焉、エルドーアン朝の成立)になるため、3月19日、20日以上の大抗議行動、大きなショックが起こる可能性が高いとも指摘されています。(一方で、「イマムオール前大イスタンブル市長を含む多くのCHP系市・区長を逮捕・収監し、管理人(市・区長代行)を指名する」という、どこからどう見ても国家権力(司法を含む)の濫用としか思えないことを散々やってきているので、「CHPの党大会とオゼルCHP新党首の選出を無効とし、管理人(クルチダルオール前CHP党首)を指名する」ことには、全く躊躇がない可能性も十分あると思います) トルコ・リラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想
2025.05.25
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今日(5月19日)は、昨日(18日)紹介しましたように、過去約50日に起こった出来事のうち、関心が高そうな話題の中から選んだで解説したいと思います。 今日は関心が最も高そうで、かつ、日本ではいろいろと誤解がありそうなPKK問題、あるいはクルド問題について紹介したいと思います。 一方、今日は「アタテュルク(初代大統領)追悼、青年・スポーツの日」で、トルコは祝日でした。これまで紹介しましたように、「トルコでは若者がついに立ち上がっている状況」になり、今年はトルコ全土で、過去22年とは大きく(?)異なった5月19日(アタテュルク追悼、青年・スポーツの日)になっているとも思われます。少なくともイズミルでは、オゼルCHP党首が、百万人とも2百万人とも言われる数の人が集まった集会を行っています。独立戦争を始めた106年前に、後に初代大統領になったアタテュルクが上陸したサムスンでこの集会が行われなかったのは、政府の妨害があったからなのかもしれません。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 オスマンvs.ヨーロッパ 〈トルコの脅威〉とは何だったのか (講談社学術文庫) [ 新井 政美 ]価格:1,155円(税込、送料無料) (2023/6/30時点)【並行輸入品】イェニ(イエニ)・ラク テケル 45度 700ml 【トルコ】価格:2,585円(税込、送料別) (2023/6/30時点) トルコの歴史(上) (刀水歴史全書 101) [ 永田雄三 ]価格:2,970円(税込、送料無料) (2023/6/30時点) ドライフルーツ トルコ産 いちじく 無添加ドライいちじく 1kg ドライフルーツ Dry Fruits イチジク 無花果価格:2,221円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 【在庫処分SALE】Penguen ペンギン 無添加 マイルドパプリカペースト タトゥルビベルサルチャ 360g トルコ産 Katkisiz Tatli Biber Salcasi Pepper Paste (Mild)価格:535円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 前回は、「トルコの最大の関心事は『エルドーアン大統領が次の選挙でいかに再選されるか(選挙を行わないで大統領を続けるか)』であることは変わっていないと思われます。」と、また、「エルドーアン大統領にとってこのような厳しい状況を、憲法・法律を完全に無視して国家権力をフル動員し、外交関係でも大譲歩(?)して、国内政治で自分にとって有利な状況を無理やり作り出し、『エルドーアン大統領が次の選挙でいかに再選される(又は、選挙を行わないで大統領を続ける)こと』を実現させるためにいろいろな政策などが実施されているという状況が、過去50日間、何も変わっていないと思われます。」と紹介しました。管理者は、この点が非常に重要と考えています。 そして、5月12日に発表された「PKKの解散及び武装闘争の放棄」についても、この点から見ていく必要があると考えています。過去約40年にわたり、トルコ社会(一般トルコ人であれ、クルド系トルコ人であれ)がPKK問題で大きく苦しんできたことは紛れもない事実であり、MHPだけではなく、善良党(IYI Parti)や勝利党(ZP)といった野党系の反クルドの民族主義政党を含めても、「PKKの解散及び武装闘争の放棄」に反対する政党やトルコ人はいないと思います。しかし、PKKから発表された内容が、無条件の、あるいは完全な「テロ組織全体の解散と武装解除(又は武器完全放棄)」でないという点で、善良党や勝利党をはじめとする野党(除くDEM)で完全な賛成がない、あるいは懐疑的な見方が出ています。これは単にトルコ政府の政策、あるいは成果に反対するという意味ではなく、「今後の展開を見て判断する必要がある」という点では、管理者も同意見です。トルコの政府系報道機関や、それを引用した日本を含むいろいろな国の報道では、「和平が実現した」といった手放しの称賛になっているようにも思えますが、発表内容を精査すれば、言葉遊びという批判はあり得るものの、不明確な点が多々あり、「今後の展開をよく見た上で、成果を判断する必要がある」という指摘をせざるを得ないと考えます。 回りくどいい方になってしまいましたので、ここからはより具体的に説明します。もともとは「トルコからクルド人の分離独立を目指して設立されたテロ組織」とも言えるPKKですが、過去40年余りでいろいろと変化し、現時点では、KCKという上部団体があり、トルコにおける軍事部門としてPKKが存在しています。そして、イラク、シリア(PYD/YPGなど)、イラン(PEJAK)にもPKKと同様の関連団体が存在しています。そういう事情があるため、「KCKは解散するのか、イラク、シリア、イラン、更にはヨーロッパ各国に存在しているPKK(KCK)関連組織は解散するのか」といった大きな疑問が残ったままです。そして、「武装闘争の放棄」が何を意味しているのかも不明です。「武装解除や武器の完全放棄」を意味しているのか、その場合、武器はどのような廃棄されるのか、PKKが解散した後で構成員はどうなるのか、オジャラン元首領をはじめとする現在収監中のテロリストはどうなるのか、1万人に上ると言われている市民やトルコ軍人の犠牲者の家族、そして3~4万人と言われているPKK側の死者の家族の気持ちはどうなるのか、など、これから明らかにされるべき問題が非常に多くあります。さらには、「PKKの解散及び武装闘争の放棄」以外に関しても、トルコの民族主義者だけではなく、政治関心の高いトルコ人にとって聞き捨てならない(?)のは、「トルコ共和国建国の基礎をなしている」とも言われている「ローザンヌ条約」に対する「PKKによる勝利宣言」であり、これが何を意味しているのかが議論されています。 そもそも論に戻れば、バフチェリMHP党首が昨年10月22日に同党の国会内の集会で行った「オジャランPKK(元)首領に対するPKK解散宣言を行うようにとの呼びかけ」から始まったこの過程も、「エルドーアン大統領が次の選挙でいかに再選されるか」のために始められたものと考えることが必要です。ただし、「(選挙を行わないで大統領を続けるか)」の部分については、バフチェリMHP党首の利害と完全に対立するので、ここはないと考えます。つまり、バフチェリMHP党首は「エルドーアン大統領の再選を望んではいるが、それはあくまでもMHPの支持があって実現する形であることが前提条件」ということになります。その上で、高等選挙委員会(YSK)による「あり得ない憲法・選挙法解釈」を行なわれない限り(なお、2023年5月の大統領選挙へのエルドーアン大統領の立候補実現も、YSKによる超法規的解釈のおかげ)、現時点ではエルドーアン大統領の次の選挙への立候補は国会におけるAKP及びMHPの票だけでは不可能であり、その問題を解決するためにDEMの協力が必要になっています。基本的には解決方法(?)は2つあり、1つは「国会が早期選挙を決議すること」で、もう1つは「憲法を改正すること」です。国会における早期選挙決議と憲法改正のための国民投票は、いずれも国会の5分の3以上の賛成で実施できるので、「AKP+MHPに加え、DEMの完全支持」があれば、実現可能のです。 これまでのPKKの発表の解釈とこれからのDEMとの条件闘争は、オジャラン首領の釈放を含む生活条件改善や解散する組織、武装解除の方法などに関するテロ組織に関するものと、DEM所属の市長・議員などの釈放や市長職への復帰、クルド語による教育、憲法上のトルコ人に関する記述、国語の規定などのクルドの権利拡大に関するもののような、民主主義・民族主義に関するものが行われると考えられています。 話は変わりますが、最近、日本在住のクルド人に関しては、違法滞在や難民認定などを巡って、「日本における民族問題、難民問題」ともいえる状況も生じているようです。しかし、管理者は少し(?)疑問を持っています。トルコ政府、特に軍・警察に追いかけられていたクルド人は、10年程前までは当然ながら相当数いたと思いますが、「そういった人がどうやって日本まで来たのか」という一般的な疑問があります。一方で、特に2016年に起こった「7月15日のクーデター未遂事件」以降は、フェトフッラー・ギュレン師との関連を口実に公職を追われるなどした人の数は「PKK関係者だから、あるいは、クルド人だから」という理由で軍・警察から目を付けられる人の何百倍にもなっている状況です。さらには、最近では、「エルドーアン政権に反対するデモ行進に参加した」という理由だけで軍・警察から虐待を受けているトルコ人の数の方が、PKKを支持したという理由で虐待を受ける人よりも圧倒的に多いと考えられます。したがって、もしも「クルド人には虐待の危機があるので、日本への難民を認める」のであれば、特に2016年7月15日以降に日本に難民申請した全てのトルコ人に、クルド系であってもなくても、その権利を認める必要があると思います。つまり、両親や出身地、あるいは生活地について詳しく調べる必要は全くなく、「トルコに住んでいたトルコ人」というだけで、まず、必要条件は満たしているということになります(あとは、本当に拘束、収監されたことがあるのか、出頭命令・逮捕状が出ているかなどの「追われていること、虐待を受けたこと」を示す十分条件を検証するだけ?)。 今回は、シリア及びアメリカ、そしてイスラエルを中心とする周辺国・関係国との関連でのこの問題の分析を紹介することはできませんでしたが、機会があれば、別途、こちらも紹介したいと思います。 次は、もしも急いで紹介すべき事件などがなければ、「3月19日のトルコ・リラ暴落」に関連する話を紹介したいと思います。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はオリーブ・オイルを紹介します。日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。TARIS タリッシュ クラッシュグリーンオリーブの瓶詰め 300g トルコ産 タリシュ価格:1080円(税込、送料別) (2020/9/12時点) TARIS タリッシュ EXVオリーブオイル Erkence エルケンジェ 500ml トルコ産価格:3780円(税込、送料別) (2020/9/12時点)
2025.05.20
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今日(5月18日)は、前回(3月30日)から約50日が経過しました。ブログを再開したいと思います。 オゼルCHP党首に対する襲撃事件、PKKの解散及び武装闘争放棄宣言や、イスタンブルにおけるウクライナ・ロシア戦争の和平交渉の動き、4月23日のイスタンブルにおける地震の発生など、些細な(?)出来事はいろいろ起こっていますが、トルコの最大の関心事は「エルドーアン大統領が次の選挙でいかに再選されるか(選挙を行わないで大統領を続けるか)」であることは変わっていないと思われます。 したがって、トルコの大きな流れについて説明するために、多くのことを紹介する必要はないとは思いますが、一方で、もう少し詳しく知りたいという方にとっては物足りないと思いますので、しばらくはできれば頻度を上げて、かつ、時間を少しさかのぼって紹介したいと思います。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村【予約ECM32】【SALE】【国内未発売】ガラタサライ トレーニングシャツ レッド【16-17/サッカー/トルコリーグ/Galatasaray/トレーニング】価格:7,040円(税込、送料別) (2023/6/30時点)無添加 大粒 ドライいちじく トルコ産 1kg 砂糖不使用山の上でとれる一番上質なグレード ドライフルーツ ドライイチジク トルコ産いちじく トルコいちじく ドライフルーツ 専門店 目利きの品 送料無料 上野 アメ横価格:2,980円(税込、送料無料) (2023/6/30時点) チャイグラス(チャイバルダック)2客セット/トラッドレッドCay Baldagトルコお土産価格:1,760円(税込、送料別) (2023/6/30時点) トルコのスイーツ ドライ バクラヴァ・ ピスタチオ・甘さ控えめ 4個 -120 GR - ELIT - Dry ( Less syrup ) Baklava with Pistachio 4 pcs - 120g価格:864円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 前回は、「3月19日にイマムオール大イスタンブル市長(当時)のイスタンブル大学の卒業証書が無効とされ、翌20日早朝に自宅で同市長が拘束されました。そこらからトルコ・リラとイスタンブル証券取引所の株価が暴落しました。その後、イスタンブル大学の学生たちが、イマムオール市長の卒業資格はく奪に抗議するために大学内外でデモ行進を開始しました。これを受けた(?)オゼルCHP党首は、イマムオール市長を応援するためにイスタンブル市役所前(地名はサラチハーネ)に集まるようにトルコ国民、特にイスタンブル市民に呼びかけました。そして、この日から1週間、毎晩、イスタンブル市役所前の広場に何万人もの人が集まって抗議を行うようになりました。(中略)さらに21日には、アンカラで最も有力と言っても良い中東工科大学(ODTU)でも学生デモが始まりました。この辺りは以前説明しましたのでこれ以上は説明しませんが、今回、強調したいのは、イスタンブルとアンカラというトルコの政治で最も重要な2大都市で、学生たち、とりわけZ世代と言われる若い世代が中心になってイマムオール市長を支援するための抗議行動が始まった点です。」と、しびれを切らした、つまり、いくら(10年、20年!!)待っても大人たちが必要な対応を取らないために自分たちに未来を守るのは自分たちしかいないと感じた(?)若者が、ついに立ち上がって、トルコ政治を大きく動かし始めたことを紹介しました。 その後50日たっても、その状況は変わらないどころか、加速しているのではないかと思います。大学生の抗議行動が頻発しているわけではありません(報道がないだけかもしれません)が、何かの事件の時には学生が抗議行動を起こし、その場合には政府がそれに対して激しい取り締まりをするという状況は変わっていません。若者たちに背を押された形のオゼルCHP党首は、サラチハーネのイスタンブル市役所前における抗議集会から始まって、毎週、イスタンブル市と地方都市での抗議集会を継続させています。アンカラやイズミルといったCHPがもともと強かったり、少なくとも現時点ではCHP系市長がいる大都市だけではなく、コンヤなどのもともとAKPの岩盤支持層が多いと言われているような都市や、DEM(クルド系政党)の盤石な地盤であるヴァン市(トルコ南東部)などにおいても、大集会を成功させています。一時期は管理者も信用していなかったのですが、現時点では最も信用できると考えられているメトルポ(-)ル社の世論調査結果ではなく、Teans調査会社という、管理者はあまり名前を聞いたことのない会社のものですが、その最新の世論調査結果によれば、CHP40%、AKP29%、DEM8%、MHP7%、IYI(善良党)4%、ZP(勝利党)4%、YRP(再(新)福祉党)3%という結果になっています。しかし、そもそも「正当な選挙が行われる」という可能性が極めて低いため、この数字がいくら正しくても、かつ、次の投票日にこのままの支持率で投票が行われたとしても、選挙結果がどうなるかはまったく予断できません。その一方で、エルドーアン大統領及びAKPに対する世論の支持が完全に失われていることは、相当な確実な事実と思われます。イマムオール前大イスタンブル市長が次の大統領選挙に立候補できないようにするために、同前市長の大学卒業資格をはく奪し、また、同市長をはじめとする多くのイスタンブル市役所関係者などを「不正入札などを行うための犯罪組織を作り、運営・参加した疑い」で逮捕・収監(その後、一部は自宅収監など)などを行っていることに対するトルコ国民の反発が、共和同盟(AKP+MHP)の支持率を37%、つまり、両党合わせて世論の3分の1強という水準まで落としているということは、かなりの確率で正しいものと思わます。 エルドーアン大統領にとってこのような厳しい状況を、憲法・法律を完全に無視して国家権力をフル動員し、外交関係でも大譲歩(?)して、国内政治で自分にとって有利な状況を無理やり作り出し、「エルドーアン大統領が次の選挙でいかに再選される(又は、選挙を行わないで大統領を続ける)こと」を実現させるためにいろいろな政策などが実施されているという状況が、過去50日間、何も変わっていないと思われます。 とりあえず今回は、「過去50日間、大きな流れは変わっていない」ということだけを紹介しておきます。次回は、新しい大きな動きがなければ、過去の事件・出来事などの背景についても、少し解説したいと思います。 トルコ・リラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想今日はトルコ石のストラップを紹介します。トルコ石ではありませんが、、TARIS タリッシュ クラッシュグリーンオリーブの瓶詰め 300g トルコ産 タリシュ価格:1080円(税込、送料別) (2020/9/12時点) TARIS タリッシュ EXVオリーブオイル Erkence エルケンジェ 500ml トルコ産価格:3780円(税込、送料別) (2020/9/12時点)
2025.05.18
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今日(3月30日)は、前回、1日で怒涛(?)の3回投稿から1週間が経過しました。今回は、19日の状況から今日までの状況を紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村オスマンvs.ヨーロッパ 〈トルコの脅威〉とは何だったのか (講談社学術文庫) [ 新井 政美 ]価格:1,155円(税込、送料無料) (2023/6/30時点)【並行輸入品】イェニ(イエニ)・ラク テケル 45度 700ml 【トルコ】価格:2,585円(税込、送料別) (2023/6/30時点) トルコの歴史(上) (刀水歴史全書 101) [ 永田雄三 ]価格:2,970円(税込、送料無料) (2023/6/30時点) ドライフルーツ トルコ産 いちじく 無添加ドライいちじく 1kg ドライフルーツ Dry Fruits イチジク 無花果価格:2,221円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 【在庫処分SALE】Penguen ペンギン 無添加 マイルドパプリカペースト タトゥルビベルサルチャ 360g トルコ産 Katkisiz Tatli Biber Salcasi Pepper Paste (Mild)価格:535円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 前回は、結論として、「イマムオール大イスタンブル市長は経済犯罪の容疑で逮捕・収監され、テロ容疑では不起訴となった」ことと、「YSK(高等選挙員会)(中略)は『CHP臨時党大会の開催を不許可にしたという事実はない』と発表しました。これにより、予定どおり4月6日(日)にCHPの臨時党大会が行われ、新党首が選出されることにな」ったことを紹介しました。今回はその背景とその後の状況について紹介します。 トルコ経済に関心のある方、特にトルコリラに投資をしている方はもう十分ご存じと思いますが、3月19日にイマムオール大イスタンブル市長(当時)のイスタンブル大学の卒業証書が無効とされ、翌20日早朝に自宅で同市長が拘束されました。そこらからトルコ・リラとイスタンブル証券取引所の株価が暴落しました。その後、イスタンブル大学の学生たちが、イマムオール市長の卒業資格はく奪に抗議するために大学内外でデモ行進を開始しました。これを受けた(?)オゼルCHP党首は、イマムオール市長を応援するためにイスタンブル市役所前(地名はサラチハーネ)に集まるようにトルコ国民、特にイスタンブル市民に呼びかけました。そして、この日から1週間、毎晩、イスタンブル市役所前の広場に何万人もの人が集まって抗議を行うようになりました。1日目は、アンカラからヤヴァシュ大アンカラ市長も駆けつけ、大統領候補選挙でイマムオール市長を応援することを明らかにするなど、CHPの中も、そして、他の野党も一致して、イマムオール市長拘束にこぞって反対する状態になりました。さらに21日には、アンカラで最も有力と言っても良い中東工科大学(ODTU)でも学生デモが始まりました。この辺りは以前説明しましたのでこれ以上は説明しませんが、今回、強調したいのは、イスタンブルとアンカラというトルコの政治で最も重要な2大都市で、学生たち、とりわけZ世代と言われる若い世代が中心になってイマムオール市長を支援するための抗議行動が始まった点です。経済に戻りますと、管理者は以前から「トルコリラに投資をしてはいけないとは言わないが、いつでも(瞬間に)脱出できる準備だけはしておくべきだ」と指摘してきましたが、(選挙でエルドーアン大統領が敗北することを含め、)いつかこういう日が起こることを想定していたからです。リラ防衛のために、200億ドルとも300億ドルともいわれるドル売りリラ買い介入が行われたとのことです。元中央銀行エコノミストの計算では、3月20日、21日の2日で142億ドル、逮捕・収監があった23日(日)の翌日と翌々日の2日間にも136億ドル、1週間で合計296億ドルのドル売りリラ買い介入が行われたとのことです。 「エルドーアン大統領は経済の結果も、抗議行動の状況も当初から予想していた」という専門家もいますが、「経済界の反応の大きさも、トルコ国民の反発の強さも予想外だった」という分析をする専門家の方が多いと思います。管理者も、「イマムオール市長をテロ支援容疑で逮捕・収監しなかった(=管理人(代理市長)を任命しなかった)」という事実は、国内外からの予想外の厳しい反応があったために急遽予定を変更した結果であると考えます。さらに突っ込んだ見方をする人は、「イスタンブル大学学生の抗議行動開始を見たオゼル党首が、20日の夜から市役所前に集まるように国民(イスタンブル市民)に呼びかけたこと」がターニングポイントになり、抗議行動が拡大した。学生の抗議行動とオゼル党首の集会の呼びかけ(と臨時党大会の決定)があったため、エルドーアン大統領の『イマムオール大イスタンブル市長をテロ支援容疑で逮捕・収監し、イスタンブル市長として管理人(代理市長)を任命する、同時にCHP党首にも管理人を任命し、CHPを完全に抑え込む。そして、アンカラ、イズミル、アダナなど、大都市の市長に順々に管理人を指名する)』という陰謀がとん挫した」と指摘しています。先程も紹介しましたが、「ここまでやって、イスタンブル市長に管理人を任命しない」というのは全く論理的ではないので、管理者としては、「市場と国民の反応は、エルドーアン大統領の想定外だった」のではないかと考えます。 なお、3月23日に行われた「CHP党員による大統領候補予備選挙」と「一般国民によるイマムオール大イスタンブル市長を大統領候補として支持する」という投票で、CHPの発表では1,550万人が投票したそうです。この数字が本当だとすれば、トルコの全有権者の4分の1以上、3分の1以下の人が投票したことになります、また、3月26日には、解任されたイマムオール大イスタンブル市長の代わりを務める代理市長が、イスタンブル市議会によって選出されました。あまり話題(ニュース)にならなかったのですが、イマムオール前市長が務めていたベイリクテュズ区長が代理市長に選出されたそうです。そして、いったん終了したサラチハーネ(イスタンブル市役所前)での抗議集会の拡大版として29日に行われたイスタンブル市のアジア側にあるマルテペというところで行われた「イマムオール前市長の釈放を求める集会」には、CHP発表によれば220万人が集まりました。220万人は大げさと思われていますが、最低でも100万人は集まったことが確実視されています。そして、CHPの臨時党大会も、現時点では予定どおり4月6日に行われる予定です。20日のイスタンブル大学における抗議行動とイスタンブル市役所前の抗議集会開催から29日のマルテペにおける大抗議集会までの動きは、「エルドーアン大統領を恐れて抗議を行わなかった人々が、ついにその恐怖心を乗り越えて行動に移った状態」とも指摘されています。 なお、今日から砂糖祭(サマザン・バイラム)で、3日間続き火曜日に終了しますが、エルドーアン大統領は水、木、金の3日間を公休として、国家公務員、学校などを休みとし、前後の土日を含めて9日間の休暇としました(これまで砂糖祭では、月曜日が前日で午後休、金曜日平日になった場合に、月曜日の午前と金曜日の1.5日を休みとして9日の連続休暇とすることが普通でした(なお、約1ヶ月後に来る犠牲祭(クルバン・バイラム)はもともと4日間の休みです))。経済の活性化という意味もあるはずですが、それ以上に「学生たちを筆頭に、多くの人が故郷に帰るように促したり、休暇に行ったりするように仕向けるため」と考えられています。上で紹介した9日連続休暇により、銀行も証券取引所も来週は締まりますので、市場は一旦冷却化期間ができることになりますが、再来週に市場が再開した時、どのような反応となるかは、現時点では不明です。エルドーアン大統領が選挙に強い政治家であることは確実ですが、23年間の政権継続の結果、「裸の王様」になっている可能性も否定できません。トルコ経済がもともと非常に厳しい状態であった上に、上で紹介しましたように「リラ暴落、株式指数の暴落」が発生し、「インフレ高進、金利急上昇」などを通じてトルコ経済が一層厳しい状況になることはほぼ確実であり、エルドーアン大統領が一層厳しい状況に陥るものと思われますが、ここから2023年の大統領選挙の時のような大どんでん返しが起こるのか、多くの人が関心を持ってみているところです。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2025.03.31
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今日(3月23日)は、既に2回速報をお送りしましたが、大どんでん返しが起こりました。結果として、トルコ国営放送(TRT)と(準)国営通信社(AA。アナドル・アジャンス)が大誤報をおこなったことが判明しました。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村 【予約ECM32】【SALE】【国内未発売】ガラタサライ トレーニングシャツ レッド【16-17/サッカー/トルコリーグ/Galatasaray/トレーニング】価格:7,040円(税込、送料別) (2023/6/30時点)無添加 大粒 ドライいちじく トルコ産 1kg 砂糖不使用山の上でとれる一番上質なグレード ドライフルーツ ドライイチジク トルコ産いちじく トルコいちじく ドライフルーツ 専門店 目利きの品 送料無料 上野 アメ横価格:2,980円(税込、送料無料) (2023/6/30時点) チャイグラス(チャイバルダック)2客セット/トラッドレッドCay Baldagトルコお土産価格:1,760円(税込、送料別) (2023/6/30時点) トルコのスイーツ ドライ バクラヴァ・ ピスタチオ・甘さ控えめ 4個 -120 GR - ELIT - Dry ( Less syrup ) Baklava with Pistachio 4 pcs - 120g価格:864円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 続速報では「トルコ時間午前11時前に、イマムオール市長に対して『テロほう助容疑に関して、司法観察処分』が下されました。この意味は、『イマムオール大イスタンブル市長の代わりに、エルドーアン大統領が任命した管理人(代理市長)が市長職を務める。そして、2019年3月にイマムオール市長が大イスタンブル市長に初当選する以前に行っていたのと同じように、AKP関係者、イスラム宗教団体などに対する補助金の交付や、入札条件の変更などが行われ、イスタンブル市が持っている巨大な財源をエルドーアン大統領が事実上好きなように使えるようになる』ということになると、広く信じられています。」と紹介しました。しかし、大どんでん返しがあり、結論として、「イマムオール大イスタンブル市長は経済犯罪の容疑で逮捕・収監され、テロ容疑では不起訴となった」とのことです。冒頭でも紹介しましが、トルコ国営放送(TRT)と(準)国営通信社(AA)が大誤報をしましたが、管理者の続速報はこれに基づいた情報だったようです。TRTとAAは23日午前10時6分に、「イマムオール市長に対してテロほう助容疑に関して、司法観察処分が下された」と報じました。その後、午前11時40分頃、イスタンブル検察庁は「イマムオール大イスタンブル市長は経済犯罪に関しては逮捕、収監が認めらたが、テロ容疑に関しては、司法観察処分は必要ないと判断された」と発表したことが判明しました。なお、肝心の裁判所の決定も、検察庁の発表の直前に行われたようで、TRTとAAは裁判所の発表よりも約1時間半前に行われたようです。この事実を受けて、イスタンブル市議会は3月26日に、大イスタンブル市長を解任されたイマムオール前市長に替わる市長代行を選出することになりました。ということで、しばらくの間は、「イマムオール大イスタンブル市長の代わりに、エルドーアン大統領が任命した管理人(代理市長)が市長職を務めることはなくなり、その結果、AKP関係者、イスラム宗教団体などに対する補助金の交付や、入札条件の変更などが行われ、イスタンブル市が持っている巨大な財源をエルドーアン大統領が好きなように使えるようになることもない」こととなりました。 一方、もう一つの誤報か、混乱は、CHP臨時党大会に関してもあったようです。こちらは誰が流した情報なのかはわかっていませんが、「YSK(高等選挙員会)はCHP臨時党大会の開催を不許可にした」という誤報も流れたようです。しかし、こちらもYSKは「CHP臨時党大会の開催を不許可にしたという事実はない」と発表しました。これにより、予定どおり4月6日(日)にCHPの臨時党大会が行われ、新党首が選出されることになりました。と言っても、オゼルCHP党首が再選される可能性が大と思われます。 結果として、エルドーアン大統領の思惑どおりにはいかなかったことになりますが、それでも2024年3月の選挙でイスタンブル市31区のうちの26区の区長をCHPが獲得しましたが、イマムオール大イスタンブル前市長のほか、5人の区長が収監されている状況となっています。 TRTとAAの「大誤報」は、「政府関係者からTRTとAA事前にシナリオを渡されていて、そのとおりに報道したのに対して、裁判所が別の決定を下した」のか、トルコ全土における若者や老人を含めた大抗議を目の当たりにしたエルドーアン大統領が「慌てて急ハンドルを切った(方針転換した)」ために事前に渡していた原稿の修正が間に合わなかったのか分かりませんが、どちらかと言えば、「判断を変更した人は事前にTRTとAAに原稿を渡していることを知らずに、担当者に連絡しなかったので連絡がいかなかったこと」が原因ではないかと思われます。今日行われたCHPの大統領候補を選出する予備選挙の参加者数は発表になっていませんが、党員190万人のうちの何人がイマムオール大イスタンブル前市長を支持するために投票したのか、そして、非党員による支援投票箱にはどれだけの投票があったのかが気になるところですが、報道では「百万人単位」での投票とのことでした。なお、トルコの全有権者数はざっくりと5,800万人くらいだったと思います。「エルドーアン大統領が譲歩した/せざるを得なかった」という状況が生まれた可能性が極めて大きいのですが、イマムオール大イスタンブル前市長への支持率を含めて、今後どのような展開になるのか非常に興味深々です。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2025.03.24
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今日(3月23日)は、先程のイマムオール大イスタンブル市長の逮捕・収監の決定に関する速報に続き、2回目の速報です。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村オスマンvs.ヨーロッパ 〈トルコの脅威〉とは何だったのか (講談社学術文庫) [ 新井 政美 ]価格:1,155円(税込、送料無料) (2023/6/30時点)【並行輸入品】イェニ(イエニ)・ラク テケル 45度 700ml 【トルコ】価格:2,585円(税込、送料別) (2023/6/30時点) トルコの歴史(上) (刀水歴史全書 101) [ 永田雄三 ]価格:2,970円(税込、送料無料) (2023/6/30時点) ドライフルーツ トルコ産 いちじく 無添加ドライいちじく 1kg ドライフルーツ Dry Fruits イチジク 無花果価格:2,221円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 【在庫処分SALE】Penguen ペンギン 無添加 マイルドパプリカペースト タトゥルビベルサルチャ 360g トルコ産 Katkisiz Tatli Biber Salcasi Pepper Paste (Mild)価格:535円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 先程の速報では「トルコ時間23日10時過ぎ、イマムオール大イスタンブル市長が入札に介入するなどの不正行為を働いたこと、犯罪組織を作ったことなどを理由として、逮捕・収監の決定が出されました。(中略)また、イマムオール大イスタンブル市長の市長職に対する管理人(代理市長)を任命するために“法的には最低でも必要な”テロ関連容疑(『テロ組織を支援した、テロ組織と関係を持っていた』など)についての決定は、まだ、明らかになっていません。」と紹介しました。トルコ時間午前11時前に、イマムオール市長に対して「テロほう助容疑に関して、司法観察処分」が下されました。この意味は、「イマムオール大イスタンブル市長の代わりに、エルドーアン大統領が任命した管理人(代理市長)が市長職を務める。そして、2019年3月にイマムオール市長が大イスタンブル市長に初当選する以前に行っていたのと同じように、AKP関係者、イスラム宗教団体などに対する補助金の交付や、入札条件の変更などが行われ、イスタンブル市が持っている巨大な財源をエルドーアン大統領が事実上好きなように使えるようになる」ということになると、広く信じられています。 “普通の法治国家”であれば、容疑だけで解任になり、管理人(代理人)が指名されることはほとんどないと思いますが(一方では、「辞任するのが普通」だとも思いますが、、、、)、ここ10年程のトルコでは(逮捕・)収監された直後に解任され、管理人(代理市長)が任命されています。より正確には、1、2年前までは、南東部を中心にDEM系市長を排除して、その代わりにAKPの息のかかった人、主に県知事か市長を同じ行政地域を管轄し得いる郡長(カイマカム)(いずれも内務省の役人)が管理人(代理市長)に任命されていたものですが、特に昨年3月の統一地方選挙でエルドーアン大統領(AKP)が過半数数の市長職を失った後、CHP系市・区長に対しても管理人(代理市長)が任命が始まっていました。 「速報」でも、お知らせしましたが、特に管理人(代理市長)が任命が行われた後、「トルコ国民の反応」が注目されます。 これまでも何度か紹介してきましたように、「エルドーアン大統領はイマムオール大イスタンブル市長と大統領選挙戦を戦った場合勝つことはできないと観念した。そのために、同市長を立候補をできないようにするために、ありとあらゆる策を弄した。同時に、イスタンブル市の持つ巨大な財源を強奪することにした。」という見方が広く信じられています。つまり、トルコは中央アジア諸国型の独裁政治に完全に舵を切ったことになります。そのため、司法機関を牛耳っているエルドーアン大統領に対して「法的手段で対抗する」ことは、この問題を解決する方法としては全く不可能な話であり、この状況を打開する残された方法は「トルコ国民の圧力でエルドーアン大統領の考えを変えさせること」しかないと思われます。しかし、今更イマムオール大イスタンブル市長を釈放してみたところで、「エルドーアン大統領がイマムオール市長を恐れて、検察官・裁判官を使って違法な形で同市長を大統領候補から排除しようとした。そして、ただでも経済政策に大失敗している上に、イスタンブル市の財源をも自分の自由に使おうとした」という事実は消えませんので、次の大統領選挙に、たとえ立候補できたとしても、正当な選挙では勝てる可能性は全くありません。したがて、「今更、エルドーアン大統領が譲歩することはない」と考えられます。さて、今後、トルコはどうなるのでしょうか。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2025.03.23
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今日(3月23日)は、前回(21日)から2日が経過しています。今回は速報します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。 にほんブログ村にほんブログ村【予約ECM32】【SALE】【国内未発売】ガラタサライ トレーニングシャツ レッド【16-17/サッカー/トルコリーグ/Galatasaray/トレーニング】価格:7,040円(税込、送料別) (2023/6/30時点)無添加 大粒 ドライいちじく トルコ産 1kg 砂糖不使用山の上でとれる一番上質なグレード ドライフルーツ ドライイチジク トルコ産いちじく トルコいちじく ドライフルーツ 専門店 目利きの品 送料無料 上野 アメ横価格:2,980円(税込、送料無料) (2023/6/30時点) チャイグラス(チャイバルダック)2客セット/トラッドレッドCay Baldagトルコお土産価格:1,760円(税込、送料別) (2023/6/30時点) トルコのスイーツ ドライ バクラヴァ・ ピスタチオ・甘さ控えめ 4個 -120 GR - ELIT - Dry ( Less syrup ) Baklava with Pistachio 4 pcs - 120g価格:864円(税込、送料別) (2023/6/30時点) トルコ時間23日10時過ぎ、イマムオール大イスタンブル市長が入札に介入するなどの不正行為を働いたこと、犯罪組織を作ったことなどを理由として、逮捕・収監の決定が出されました。それ以前に、「20ページの決定文を20分で書き上げた」という裁判所の決定を疑う情報(「裁判所は外部で作成された決定をそのまま使ったか、コピーしただけ」という主張)もありました。まだ120人以上拘束された全員の決定は出ていない状態(逮捕・収監された人もいれば、釈放された人もいます)で、また、イマムオール大イスタンブル市長の市長職に対する管理人(代理市長)を任命するために“法的には最低でも必要な”テロ関連容疑(「テロ組織を支援した、テロ組織と関係を持っていた」など)についての決定は、まだ、明らかになっていません。 一方、23日朝から、CHPの次期大統領選挙における候補者を決める予備選挙(候補者はイマムオール市長だけ)として「党員向け」及び「非党員向け」の2つの投票箱における投票はトルコ全土で行われています。が、どの程度の人が投票所に近づくことができるのかは不明です。また、昨夜からイスタンブル県(=大イスタンブル市)では“準非常事態”になっているという情報もあります。具体的には、イスタンブル県・市では4日間のデモ・大規模集会の禁止の知事命令が出ていますが、イスタンブル警察が県・市境で検問を行い、“デモ・大規模集会に参加・実施することが疑われる人”の出入りを禁止してるとのことです。 昨日も、トルコ全土で抗議集会が行われていた模様ですが、今日のイマムオール市長の逮捕・収監の裁判所の決定を受けて、どのような展開になるのか注目していきたいと思います。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2025.03.23
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今日(3月21日)は、前回(19日)から2日が経過しています。この間の動きを紹介します。 ブログ更新のための励みにしていますので、クリックを是非よろしくお願いします。にほんブログ村にほんブログ村オスマンvs.ヨーロッパ 〈トルコの脅威〉とは何だったのか (講談社学術文庫) [ 新井 政美 ]価格:1,155円(税込、送料無料) (2023/6/30時点)【並行輸入品】イェニ(イエニ)・ラク テケル 45度 700ml 【トルコ】価格:2,585円(税込、送料別) (2023/6/30時点) トルコの歴史(上) (刀水歴史全書 101) [ 永田雄三 ]価格:2,970円(税込、送料無料) (2023/6/30時点) ドライフルーツ トルコ産 いちじく 無添加ドライいちじく 1kg ドライフルーツ Dry Fruits イチジク 無花果価格:2,221円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 【在庫処分SALE】Penguen ペンギン 無添加 マイルドパプリカペースト タトゥルビベルサルチャ 360g トルコ産 Katkisiz Tatli Biber Salcasi Pepper Paste (Mild)価格:535円(税込、送料別) (2023/6/30時点) 前回は、「さらに、今日からは『トルコ共和国』が消滅し、代わりに『エルドーアン朝トルコ』になったと言える状況です。19日早朝、イマムオール大イスタンブル市長が、最初は『犯罪組織を組織し、入札に不当に介入した罪』で、その後は、『PKKを支援した罪』で拘束されました。」、また、「2023年5月の大統領選挙後、同年11月に行われたCHP党大会で、クルチダルオール党首(当時)が敗れて、オゼル新党首が誕生しました。しかし、最近になってこの党大会で『買収が行われた可能性』が指摘されていましたが、『これが“事実”であることが判明した後、オゼル党首の地位が剥奪され、CHPに代理党首が任命される』と同じ解説者は紹介しています。」と紹介しました。そこからこの2日で、いくつかのことが明らかになりつつあります。 1つは、「CHPに代理党首が任命される」という可能性と23日に行うことを計画している次期大統領選挙のCHP候補を決める予備選挙(事実上はイマムオール大イスタンブル市長への信任投票と、非党員向けの人気投票)の妨害の可能性に対して、21日、オゼルCHP党首はCHP臨時党大会を開催することを決めした。その趣旨は、「2023年11月に行われた党大会が無効にされても、改めて党大会を開催して党首を決めておけば、今回行う党大会を無効にすることはできず、代理党首を任命される可能性はない」という論法と思われます。一方、法務大臣は「トルコは法治国家であり、裁判官や検事に命令したり、暗示したりすることはできない」と繰り返し述べていますが、完全に舌足らずです。現在のトルコの状態は、「トルコは、“政府や一部の裁判官・検察官が憲法をはじめあらゆる法をいくら捻じ曲げても、結果として反政府関係者には法定されている刑罰とそのための、拘束、逮捕が適用されるという”法治国家であり、“大統領とその側近以外は”裁判官や検事に命令したり、暗示したりすることはできない」というものですので、“新たに行われる党大会の結果に対して、ありとあらゆる因縁をつけて、代理党首が任命される”という結果となる可能性は容易に想像されます。しかし、それでもオゼル党首が臨時党大会を行う意味は2つあるのではないでしょうか。1つは、2023年11月に行われた党大会が無効にされても、一般国民に対しては、少なくとも今回の党大会後の党首の正当性を訴えることができることです。2つ目は、こちらが本当に重要なのですが、3月18日のイマムオール大イスタンブル市長のイスタンブル大学卒業資格の剥奪、あるいは、翌19日のイマムオール市長の拘束まで、CHP内では、イマムオール大イスタンブル市長派、ヤヴァシュ大アンカラ市長派、オゼルCHP党首派、クルチダルオールCHP前党首派、など、いろいろな派閥が足の引っ張り合いをしていたのですが、「上記の18日と19日の事件後、基本的にCHP党内がまとまった」と考えられるていることです。そのため、「新党大会でも自分(か、自分の納得できる人)が選出される」とオゼル党首が考えものと思われます。 そして2つ目ですが、「上記の18日と19日の事件後、基本的にまとまった」のは、なにもCHPだけではないと思われます。つまり、腰の重かった、あるいは根が生えて何の行動も起こそうとしなかった、「トルコ国民がようやく腰を上げた可能性がある状態になった」ということです。管理者は、と言いますか、普通の人が見ようとして見ることができるのは、いわゆる反政府系のテレビの映像ですので、どこまで本当かはまだわかりませんが、イスタンブルをはじめ、また、CHP系市長のいるアンカラ、イズミルなどの都市だけではなく、オスマーニエというバフチェリMHP党首のおひざ元をはじめ、“トルコ全土で抗議集会が行われている”という様子が報じらており、エルドーアン大統領に対しかなり多くのトルコ国民が講義を示している状態になってきている可能性が出てきています。あくまでも「可能性」であり、まだ、その規模や継続性は不明です。しかし、明らかなのは、イマムオール市長の卒業資格をはく奪したイスタンブル大学では18日から、19日からはアンカラの最有力大学ともいえる中東工科大学でもイマムオール市長支持のための抗議行動が行われていることです。ここ数年で有権者になったばかりの年代であるZ世代は、政治に無関心であると言われていましたが、管理者的に言えば「トルコ共和国が消滅し、エルドーアン朝トルコが誕生した」という事態に対し、「いつか変わるだろうと黙って待っていたが、ついに堪忍袋の緒が切れた!このままでは本当に奴隷にされてしまう!!自分の未来が本当に消えてしまう!!!」という危機感からか、最初は、エルドーアン大統領以前のトルコを知っている中高年、あるいは老人(年金受給者)が中心だったエルドーアン大統領への反発に、ついに若者も加わったという状態になっているのかもしれません。 エルドーアン大統領が、憲法、法治国家、民主主義などという言葉を頻繁に弄し、ありとあらゆる国家権力を独占し、警察、軍、検察官、裁判官、報道機関などを使って“エルドーアン朝トルコ”を3月18日に開始したという状況に対しては、平和裏であっても “革命的な抗議行動”で対抗するしか方法がないことは、オゼルCHP党首をはじめ、その他の野党など政治家だけではなく、労働者も、年金生活者も、学生も、主婦も、ようやく感じ始めたのかもしれん。しかし、エルドーアン大統領もそれを察知してか、「平和的な抗議行動」ではなく、「暴力を使った国家への反逆」あるいはエルドーアン大統領が大好きな「クーデターを企画している」という口実(“クーデター”は軍や警察が行うもの(政府内の権力闘争)であり、民衆が政府を転覆させることは“革命”と呼ぶべきだと考えます)で、デモを鎮圧し、国民を懐柔するために、「警察官にデモ隊を刺激させ、デモ参加者に暴力的な行動をとらせようとする試み」も行われていたと可能性も否定できません。オゼルCHP党首はイスタンブル市役所前で演説を行っている途中で、集会参加者に警官が催涙ガスを吹きかけたことに対して、演説を中断して警察官に呼び掛けたほか、また、イスタンブル県知事(イスタンブル県警本部長の上司)に対しても、「参加者を攻撃するな。暴動が起こった場合は、すべて県知事の責任である」とも呼びかけました。そして、反政府系報道機関及び多くの野党関係者は、国民に対して「平和裏に、かつ、力強く抗議を行う」ように呼びかけています。 「トルコ共和国 VS エルドーアン朝トルコ」の戦いはしばらく続きそうです。この戦いがどのような方向に進んでいくのかに注目したいと思います。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
2025.03.22
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