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今日は主人が会社の飲み会娘がプロのギタリストさんと練習一応カレーを晩御飯に作ったけど外食のすし屋を約束してたから娘はカレーを食べない。うちのカレーはちと違って美味しいよあしたの朝と決めている レシピは下ねすし屋は高いよね練習の場所代やシンセサイザーやアンプを借りるのもお金もったいないなあその分すすめばいいけど、なんかいつも一緒これにあわせられる?とか弾きたい曲ある?とかこの曲でとかブルースの基本形コードを教わって合わしてたよすごいと言う言葉は連発してたけどそんなの絶対音感持ってるのだから解ってることだし無料の音楽施設があるけど障害者5人以上なら貸すが、一人ならあかんって健常者ならお金使っておなじところだからもんくいったらあかんかな☆☆☆さてカレーのレシピ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 普通通りにカレー作るやろルーを入れた後 最期にセロリの3ミリ厚さに切ったものを加える 2分ほど弱火でまぜる マーガリンを大匙1杯強いれて溶けるまで待つ(1分から2分) それでできあがり 美味しいし、マーガリンで次の日になっても固まらんよ☆☆☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2008年02月29日
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主人は仕事で一人私の仕事はヘルパー 3時に家を出るだから昼ごはんは一人分朝は主人の残したさばの塩焼きと味噌汁ほうれん草のゆでたのは全部食べられてしまった昼は買い物に行くのが寒いから冷蔵庫をのぞいて、今ある材料を見たしいたけと卵とちくわとブロッコリーと山芋とねぎそこでうーーんと悩み、3時からガイドヘルパーに出て利用者と一緒に外食をしていくのだが先週食べた卵どんぶりを思い出したそうさ、卵以外何も入ってない卵どんぶりだったがわりといけたさ そこでしいたけとちくわを薄く輪切りにして、 だし汁に砂糖を大匙半強いれたなかでたく。 だし汁はすくなくていいよ。100ccもいるかな? 少し炊いている間にねぎを3センチぐらいにきっておく 卵も溶いておく しょうゆを、そうさねえ、おおさじ半分ぐらい?これは好みだから味見するといいさ 酒もぽとんと5cc(ちょっと)ぐらい入れて、 沸騰した中にねぎをいれ、 卵をいれたら1・2・3秒しておわり この3秒の間にどんぶりにごはんいれてたらいいよ全部で5分くらいかな?鶏肉を使ったりするときはしいたけと一緒にいれて火をちゃんと通すんだよ私はそれに、朝の残りの味噌汁に、昨日の仏様のお供え(うどんやほうれん草やしいたけのまるまる)を加えてたべたら大満足。デジカメがないから写真が取れない。携帯でとってもつなげない。だってわたし50すぎだもん。パソコンが苦手それよりさあ、娘を音楽で延ばすことのほうで頭いっぱいだって進まない一緒にやってくれているプロのギタリストさんは大きく育ってから世に出すってゆうてるし目標がないから練習行っても、すすまんねんもしこの曲と何曲かでコンサートをしていくのなら娘も人前で披露できて喜ぶしレパートリーも増えるけれど著作権があるから人の曲は披露できないって言うねん。そんなんゆうてたらいつになるやろ娘は自分の曲はもう飽きたといって弾かないし自閉症だから自分で終わったと決めるとそうなってしまういい曲があるのにあーあ
2008年02月28日
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今日は2回目のブログ書き娘の施設で役員しているんだけど、連絡事項があって電話をしたら話がそれて2時間も話してしまった内容が障害者のことで理解があるところに就労できたらみたいなことで始まり大事な友達が今頃になって解ったとか最終的には主人への感謝にまで至ったけんかをしても、絶対に同じ家にいるから話す機会があるわけでいつの間にかなかなおりしてしまうねと言うと 電話の向こうでは最近けんかしたけどどちらかが急に死んでしまったらけんかしたままだときっと悔やむからもうなかなおりしようって言ったよって 付け加えてお年寄りの方は、あまりけんかしないのはこれだよってそうかもうちはけんかしないなあきつい事言われたらきついなあって言うし片付けられんのかって言われたらあんたもやと言い返すけどそれだけやし人生歩いてきたけど全部自分のためになってる気がする上手くいかなかったことも、それが又勉強となって何かのときに役に立つようなそんなようにいつも思えるめちゃくちゃプラス思考だって言われた娘についても障害者だったから人よりたくさんの事が知れたわけで・・・、そのことも言った障害手当てが少なくて、一人で行けないからヘルパーをつけるのに一人前に電車賃がいる手当ての多い人は二人で一人分でいいうちはしゃべれる自閉症だから軽く思われて障害のある部分のための病院へ行くのも二人分で4000円も交通費が要るでもいいんよ軽いって思われてるのなら、頑張れるから本当は重いも軽いも同じ痛みもあるし同じように費用もかかるのだけどでも頑張れる私はそれが又生きがいとなって人生が面白いたくさんたくさん電話で話した健常者の息子が障害者の姉に普通にするのでかなりきつく感じることもあったけどそれがまた娘を成長させたことでも困ったりしていたら心配してみてやっていたりもしてた自転車のりが下手で娘が進まないと、息子が私の進みを止めていた電話の相手も自分とこもそうだったと言ったでも解っているからフォローもしていたし・・・ってそうやね周りが理解あれば普通に過ごせるよね心中を考えたことがあったと言う止めてや、そんな事言うのはって言ったうちらが死んだ後どうなるか心配でって言うから立派な人に成長してるかもしれんよって言ったそしたら、そうやね、親の勝手で子供を自分の所有物やと思ったらあかんやんなって結局2時間、こんなこと話して最後に株や金や競馬の話とそして娘の音楽の道への話で電話を切った
2008年02月27日
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一週間「ちらり」をご無沙汰していましたただ忙しくてしんどくてその間に鬱の人とかかわった鬱って解らない母が死んだときの私の状態はそうだったのか娘に期待大きく、それがかなわないとわかったときもかはさみで体を切りつけたとのこと私には解らないいらーっときてギーっと歯を食いしばり叫んだことは最近何回もあるそれは母を助けられなかったやるせない気持ちがあったから友達に精神科に行きなさいといわれたこれって鬱?最近偶然の出来事でこの状態を脱したそれは母を助けられなかったけど、あの時看護士さんが母の手をベッドにくくりつけたから生きる望みをなくしたんだと看護士さんのせいにしたからだこのことを思わせてくれたのはおととい幼馴染の義理の母親が入院して手をベッドにくくられたためおかしくなったと聞いたからだうちもそうだったとおもいおこせたから枕をさせずに頭を低くして母を苦しめたと思っていたけど私の枕が押入れの横に落ちてしまって見つけられなかったこないだのことタオルを4枚重ねて枕代わりにしたら結構枕の役目をしていたことがわかったこれでそんなに母を苦しめていなかったんだと思い込もうとした歯をギーって鳴らす数は少なくなった昨日なんて、単車がもうパンクするところだったのに、ガスショップのお兄さんがおしえてくれたのだ。タイヤの網目がみえていた気づかずに国道を走っていたらと思うとぞっとした母に守られている気がした母はもう苦しくないんだと思えた鬱のような状態が少し楽になった鬱になった知り合いは原因となった会社からでていこうとしているそうしたほうがいいよと言ったけどほんとにそうしたほうがいいのか1年間休みは無かったと言っていたけどむちうちで仕事に出ていなかったのは休みのうちには入らないのか今回診断書を書いてもらって1ヶ月家で休むらしいけど、それは解決になるのだろうか鬱になっていると思い込んでいる鬱とそのままの鬱があると思うでも心配で心配で・・・
2008年02月27日
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奈良に行ってくるよ一人では行けなくて友達を誘って行ってくるよーーーーーーーーーーーーーー奈良に行ってきたよ168号線でね母が亡くなるまで高速の道しか知らなかった皮肉なもので、亡くなった後で祖供養の商売やさんが168号線を教えてくれた病気の猫はちょっと元気になっていたよよかったな父の戦争中の写真や勲章を昔見たことがあり家をうっぱらう前に見つけておこうとおもって家捜ししたの和箪笥に重要って書いてあるのが見つかり「これだ」って思ってもって帰ったらそれは結婚前の父母のラブレターと履歴書だった父は海軍のえらいさんになっていて経歴書がでてきた手紙を5通ぐらい読んでいたら、母から父へ「貴方のような立派さに近づきたい」とかいてあった。娘から見て充分なったと思うそのことを伝えてあげたいな だってお葬式もすごい人だったじゃない? お坊さんも葬儀屋さんもすごく驚かれてていたわ お父さんのお姉さんだって、 いまだに貴女に良くしてもらって感謝してもしつくせないって言ってたし・・ 貴女のお友達からいい人だったとたくさん言われるし手紙もくる 私は貴女の子でよかったって思えるって こういうこと生きているときに言えばよかったねラブレターと一緒に出てきた天皇陛下の記念コインどうしよう川島英吾が生きていたときラジオ番組の主題歌作りのため小節ごとに詩を募集していた母はそのひとつに選ばれていたいろんなところから短歌や俳句やエッセイで賞をもらっていたなあそれを私も協力して何かまとめてあげていれば他人から見たすごい人になっていたかも・・母が父に近づきたいと書いていたラブレターのようになっていたかもしれないでも欲がない人だからそんなことしなくていいよときっとあの世で言ってると思う何もしてくれないと思っていた兄は結構してくれていた猫の病院も行ってくれていた死んだ供養だと言い張って騒いでいただけの私がはすかしい親戚や母の友達から手紙がよく来るが、その中に、死んだ人より生きている人を大事にしなくてはという文を見つけたそうなんだそうなんだ、母が死んだことで教えられた死んでからは遅いんだと生きているうちに、まず家族をそして親戚をそして友達をそして関わっている周りの人を大事にしていこうPS・法隆寺を春のような中あるいたよ 気持ちよかったね
2008年02月21日
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ヘルパーの仕事をしてもうすぐ3年商売をしていた両親から知らない間に人との自然の関わり方を教わったそして私も商売をしたから人あたりをうまくごまかす能力はバッチリついていると思うはじめの事務所で利用者からの受けはよく重宝がられてうきうきしていた事務所の社長も頼ってくれていたと思った少し驕っていたようだ社長は助かるわあといつもいうがおべんちゃらだとわかったのはずいぶんたってからだったあなたに、この利用者の仕事を中心になってしてもらいたいと言った言われた利用者の仕事は毎日たくさんの時間を要するうきうきは、どくんどくんと代わり、自分の血管を波うつこんなに頼ってくれてるのだと嬉しくもなったしかし調子よかっただけでその利用者のサービスが始まるころ(仕事が始まるころ)私の予定表には30分単位の難しいものばかり並んでいたそれを誰かに振るのではなくて、そのドクンドクンと波うった仕事をそのときにただ事務所で偶然いた人に全て渡したのだまたタイミング悪かったのか、その人は私が紹介して入ったまだ新米ヘルパーだった何故か料理も最悪で利用者側からすればいやがられるタイプでもとても素直でまじめでいい人には間違いない私には、彼女が全部引き受けてくれたから助かったわと社長は言った私に任せるといっていたのは、言うだけだった一生懸命になって30分だけの忙しい仕事をあっちこっち回らされても何も言わず、ヘルパー同士が重複しても文句も言わず頑張ってきた社長は人を動かすのが下手で、皆、私のようなことをされて辞めていく私もこのときにいじけて辞めて違う事務所に移っただっていじけるほど自分が醜いものはない新しい事務所はおべんちゃらもないが、人を落とすこともしないでも1年たってみると社長は筋を通すということを知らないだけだとわかった筋を通そうとすると考えなくてはならないそこまで気を使う気になれないのか、馬鹿なのかでも案外こういう人には素直に言わないと通じないと思う大人気ないよな、ふてくされて辞めるなんてどんどんやめていく人たちへ社長のことわかっていればふてくされることもないよとおしえてあげたい私は結局呼ばれて又この事務所の仕事もしている頼りにしてるという言葉だけは信じずに又言ってると、右から左に受け流す
2008年02月20日
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今、スーパーで遠い昔の知り合いにあった彼女は私にどうしてるときいたいつから話せばよいのかと私は言ったそうねえと、私は買ったものを袋につめながら話した娘はグループホームに入居してるよとか障害者のバンドを辞めてプロの人とくんでるよとか・・・彼女の話すときは袋詰めも終わり外に出たうちの娘ももうすぐグループホームにはいるよ仕事辞めて父母を田舎から連れてきてめんどうみてる父は最近亡くなったけどうちらのとこで母を見てるから安心していると思ういいなあと私が言った私は母を亡くしたことでまだ悔やんでいるたくさんシグナルは出ていたのに助けてあげられたのにっていつまでも悔やんでいる彼女はこっちに父母を引き取る前から一月に一回、何万円も交通費を使って田舎に帰っていたそれはねって話し出した障害者の娘が行きたいっていうから決まって行きたいっていうから両親だけじゃなくて親戚の人たちや友達関係もその子の素晴らしい感性によってつながっているんだって私の娘もそうなんだ私がひかかっていたのか冷たかったのか普通にアンテナ出していて受け止めて、それに見合う行動を起こしていればいまだに悔やむことなんてなかったかもしれない幸せでしょうと彼女にきくとそうだと答えた
2008年02月20日
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今日は朝から仕事でも「ちりとてちん」はみたよ。そして、昼に帰ってきて「安宅家の人々」を見るしかしピアノレッスン時間と重なりそれでもビデオにとってみたよ後すきなのは「だいすき」そして「フルスイング」私はこの4つに今はまっているよ「ちりとてちん」の主人公、いるよねあんな子?ひょっとしたらみんなあんなタイプの少しはもっていそうだな「安宅家の・・・」は障害者と結婚して、その後、主人公がよい人のみにならず、ひどい人になったりする。障害者も同じだというように人間像をみせてくれる。「フルスイング」はプロ野球から高校の先生になった実話をしている。高校生がそれほどひどい問題ではないが苦しむ様の力になっているというもの。実話だからひどいいじめや問題を見せるわけではないが、全力で向かう先生のあったかいものが伝わってくる。金八とぜんぜんちがうよ。「だいすき」はよく見逃してしまって、あとからパソコンであらすじをみる。娘にダブって見えて仕方ないのはわたしだけだと思っていたら、娘の施設の人たち、たくさんの人たちから「あんたのとこの子みたいや」といわれっぱなし。うちは自閉症。しゃべれる自閉症。けれどそっくり。ただ子供は生んでないよと皆に言っている。でもうちも本を書いた。けれど親の立場からの本だから・・。今、ドナウイリアムズの本を読んでいる。自閉症の人が自分で書いている。それを読んでいると自分の出した本が、何もわかってないくせにと叫んでいる。読み出してから私は変わった。娘に対しても施設のほかの子に対しても。だから「だいすき」が見れるのかな?「安宅家の人々が見れるのかな?
2008年02月20日
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母が去年倒れ亡くなった一緒に住んでいた兄はなぜか家を出た猫3匹は飼い主がいないまま家にいる時々兄が餌をやり、便や尿を片付けに行くでも出張があり、一月のうち下半分は海外へ行ってしまう猫は他府県から日曜ごとに来る兄のカノジョがみる平日は来ないから悲惨な家になっている私も時々行っていたが、猫が苦手なのでこまっているそれに私はその家でお客さんだった父母は私が結婚して10年過ぎてから家を替わっただからあまり知らない家だ母に育てられた兄の子は女の子でお嫁に行ってしまって私より里帰りしないお嫁にいってすぐ母がなくなり誰もいない家だから行きにくいようだしかたないんかなあお兄がいて兄の子がいてという本家筋を私は知らん振りできないから8ヶ月頑張ってきたでももう限界兄は猫がいなければ家を処分するだろう父母の愛した家だが猫屋敷化した家はひどいどうしたらいいのだろう猫は病気になって、病院に私が連れて行った病院代もそのときの特殊なえさ代も私が払ったままだ兄は返す気もないようだ墓ではないが、寺にお骨を納めるお金も半分出せと言う兄の子は私が母の娘だから当たり前だと言うでも25年も前に嫁にでて他の姓になっているのに・・・出すつもりだが主人はなんというだろうややこしくなりそうなので主人には言わないかもしれないお金の問題より猫はどうしたらいいだろうというほうが私には重い
2008年02月19日
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今月から引き落としになる請求書がきたでも先月の現金払いに重なってる気がした先月の請求明細を探して、それはやっとみつかったなのに今度は今見てたはずの請求書がないどこにいったのか・・・はじめに探すときかばんも書類もひっくり返してみたからきっと紛れ込んでいるのだろうと元から全部見たでもどこにもない2時間はさがしたかなあもう諦めたよ疑うことなかれの精神で気楽に行くわああ、今日の2時間は貴重だったのになだって明日はピアノのレッスン日だから練習したかったのにあーあ娘にはえらそうにピアノの練習は毎日しなくてはと言う自分はレッスン日前しかしてないなかなかできないのよ娘に母さんの頑張りを見せてやろうとしてるのに怠け者を見せてる情けない・・・請求書のせいだそうだ、そのせいにしよう時間がなかったのだでも探してなくても、練習はしていないかもしれない
2008年02月19日
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昨日ねえヘルパーで90歳をすぎたおじさまの世話に行ったとても元気でしっかりされている外出などは車椅子が必要だが家の中ではよいしょといいながらぼちぼち行動できる頼まれた買い物を済ませて、一週間分のおかずの作り置きする材料を用意した明日のヘルパーに調理を頼むそうだとてもしっかりされていて、いつも記憶の飛んでいる私に思い起こさせてくれることがある脳年齢は40歳以下ではないだろうか死ぬときに苦しむのは嫌だからそのときは脳のどこかで痛みを解らなくしてほしいがそれまではこの人のようにしっかりしていたいものだしかしこのブログの単語で「作り置き」が見つからず友達に聞いている私の脳はすでに解らなくなっていることがいっぱいあるのだろうな(病気で痛みのわからない人は大変な思いなのに、こんなブログ書いてごめんなさい)
2008年02月18日
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最近、大阪には珍しい雪がよく降っている積もった日は父の命日で、車で一心寺に行った桜とイチョウ並木道の間を走ると木々もそこから伸びた枝も真っ白美しくて感動した雪国の人たちには厄介な雪かもしれないけどめったに降らないここでは歓声があがり外では小学生が雪だるまをころがしていた手袋はびちゃびちゃでそれを外した真っ赤になった手を私は見た去年の春、たくさんの人の骨と父の骨でひとつの石像ができたそのときは桜の花びらが風に舞い花びらを掴むと幸せになれるからと境内で私の母が孫に言って、落ちてくる花びらを笑って掴んでいた夏は夏で、秋は秋で時間とともに刻まれていくたくさんの人たちのたくさんの思いがきざまれていく
2008年02月18日
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『人』第11話奈々は隆についてアメリカに行くことにした。邪魔になるのはわかっているからもちろん隆は会社にそのことをはなしていない。アパートを会社が頼んでくれていて、そこはとても広いという話を聞いていた。アメリカに発つ前日、また例のメンバーが飲み会をしようと言ってきた。でも奈々たちは落ち着かないから断っていた。優衣から電話が入って、奈々たちの婚約祝いを兼ねてだというので、出張準備もすんでいたから少しだけ行くことにした。優衣はそのときに相談したいことがあるから聞いてほしいといったのも、飲み会出席の理由になってしまった。この日はビルの3階にあるちょっと洒落たお店だった。幹人が会社の接待によく使っていて、すごくいい店なんだと言っていたが、皆はいつも居酒屋のほうを選んでいた。しかし、この日は特別な日ということでここに決まった。薄暗いがあちこちにサイドランプが置いてあって、外を行きかうひとびとがまるで絵のように見えた。壁がなく全てガラスで作られていたから、もちろん外からも見えるが遮光がらすなので外からするとランプの明かりがきらりと光っている感じでムードがあった。「隆と奈々に乾杯、そして五郎と花江に乾杯」幹人は嬉しそうに言った。「奈々はついていって、昼間一人でどうするの?」花江が聞いた。「うん、実はね、出向で家族でいってらっしゃる方がいて、隆がその人にだけ婚約者がついてくるっていったらしいのね。驚かれたようだけど、奥さんがいろいろ案内してくださると言ってくださって、お世話になるつもり」「いいなあ。全てが順調やね」そう言ったのは優衣だった。「そうそう優衣、話って何?」奈々が水割りを飲みながら聞いた。「うん。子供ができた」軽く言う優衣と対照的に皆大きく驚いた。「いったいだれと?」「覚えがないねん」優衣は言った。生理不順だから1年もなかった時もあったと優衣から奈々たちはきいていたから優衣が気づかなかったのも解った。隆が唖然としていた。「8ヶ月だって。解らないぐらいおなかは小さいやろ。こんな人もおるらしいわ。うち自身気が付かんかったし、もうおろせない。おろす気もないけど」隆はほっとした。自分とは4ヶ月前のことだったからだ。大きな息をフーッと洩らした。「まさか、隆・・・」奈々が聞くと優衣はあわてて答えた。「隆は紳士だよ。そんなことになるわけないじゃない」「じゃあだれ?」花江が聞いた。「解らないの。意識がなくなるまで飲んでいた自分が悪いんだもの。知らないだれかが酔いつぶれていたときに家に上がっていたかもしれないし、全部だらしのなかった自分のせいだよ」突然、五郎が叫びだした。「花江、優衣ごめん」花絵も優衣も他の皆も大きく驚いた。「どうして?」幹人がすばやく聞いた。「6月のはじめだった。優衣が酔って俺を持ち帰りした。優衣はアパートまではなんとなく意識があったけど、ドアを開けたら玄関に寝転がって動かなくなったんだ。半分引きずりながらベッドまで連れて行ったら、苦しいって騒ぎ出して・・・」「それでどうして?」自分が優衣の子の関係ではなかったけど複雑な気持ちの隆が聞いた。「どうしたいのか、優衣にきくと体にきつい下着をつけているからって泣き出した。それで脱がせた」「じゃあ、そこで帰ればよかったじゃないの」花江が大きな声で怒鳴った。「うんそうなんだけど・・」「それから?」幹人が言った。「優衣が寂しいって泣き出した」「覚えてない。五郎、ごめん・・・ごめん花江」優衣はうつむき、五郎に言い、花絵のほうを向きなおして謝った。「優衣の頭をなでてやってると、優衣が抱きついてきて、もうはどめがきかなくなって・・・あれは夢だったと自分に言い聞かせて・・・・最低だよ俺は」花絵は席をすっとたち何も言わずに店を出て行った。幹人が五郎の肩をポンと叩き、責任をとらないとなあと呟いた。この日は暗い解散となった。奈々と隆は予定通りにアメリカに行ったが皆が気になった。幹人から2週間ほどして手紙がきた。花江は五郎と別れて九州に帰ってしまったということと、優衣はあの5日後、早産で1500グラムの女の子を出産したということ、五郎はパパになるといったが、優衣は責任は自分にあるからシングルマザーで頑張るといって、断ったらしいとのこと等が書かれていた。「仕方ないね、でも優衣の赤ちゃん見たいね」奈々はその手紙を隆に渡した。それから15年がすぎた。奈々と隆は5人家族になって平穏に暮らしていた。中学生の長男は野球に燃え、リトルリーグに入り、親として奈々たちは応援している。次男はバンド活動でドラムに必死になり小学生の娘は次男の影響でスタジオについて回っていて、次男も嫌がらず、バンドのマスコットのように妹を仲間にしているというような仲のよい家族だ。奈々はいつも隆に感謝していた。暖かい家庭があるというのも隆が一生懸命に働いてくれているからだと思っていた。40歳の奈々の誕生日、隆は奈々に言った。「今日はなんか食べにいこうか?」「そう、うれしいなあ。じゃあ、ほら昔、グループで遊んでたころの最後のクラブに行きたい。なんか行ってあの店のいやな思い出をきれいにしてきたい」「そうか。そうしようか」息子たちに言うと、お父さんとお母さんで行ってきなよと気を利かせてくれた。隆と久しぶりのデートだ。奈々はお洒落をした。『馬子にも衣装、いや、おばはんにも着ぐるみやな」隆は照れ隠しに言った。「もう、ひどいなあ隆は」二人で懐かしの梅田のクラブがあるビルのエレベーターに乗った。降りると先に降りた二人の初老の男たちが振り返った。奈々を見て、あっと声を出した。山田と川上だった。川上はカメラが趣味でこの度、写真集を出したということで山田に祝いをしてもらうところだった。そして行きつけのこのクラブのオーナーに気にいられた写真が各テーブルに飾られていた。写真には男と女が美しい花の中に妖精たちの画とともに綺麗に入っていて、ひとつの妖の世界のようだった。女は奈々だった。 おわり(このブログの勝手な転掲載はお断りします。)今日は朝からこの物語の完結編を書いてしまいました。灯油もきれて買いに行かなければいけないのに、娘の施設の書き物も打たなければいけないのに、何もしてません。今日は娘のバンド練習日。夜はつきあわなければならないし、その後友達に居酒屋に誘われていて、いかなければならない。ああ忙しい。もちろん娘も連れて行きますよ。上の物語、私の載せてもらっている同人誌にも出してもらうつもりやけどあかんかなあ。でも読み手が若くない人が多いから、わたしはきっと変に写るやろうねえ。変態なんていわれたらショックかも。はじめてのこんな小説だからこんなものですかねと自分で思ってる。
2008年02月15日
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『人』第10話明くる日、隆は上司に呼ばれ、海外出張を言われた。期間は2ヶ月。結婚式はその半年後なのでまだ余裕がある。奈々と少しでも離れたくないときだが、会社の命令に背くわけにはいかない。又、もちろん勉強にもなるからこれからの自分の成長していくには欠かせないチャンスだった。そのころ奈々の会社では同じ部屋の山田がメールで連絡をしてきていた。梅田のビジネスホテルの部屋のカードを渡しておくから今日は先に行っておいてと。奈々は山田の方を見た。山田は、奈々がメールを見たと確認して、この書類をだれかコピーしておいてくれないかと、声を出した。もちろん奈々が立ち上がり、書類とホテルのカードを受け取った。お昼休みに隆から奈々にメールが入った。(奈々、俺は来週早々アメリカに出張が決まったよ。2ヶ月だけだから大丈夫だよね。俺はちょっと寂しいが・・・)奈々はこの日も隆に会いたくなった。でも山田からキーカードを受け取っているし、すでに隆には会社の人の送別会だといってあるからどうしようもない。隆に返信した。(気をつけて行ってね。準備手伝うからね)仕事を6時に終えて奈々は指示されたホテルに入った。このホテルはビジネスホテルだし、地下にはレストランがあるので、もしだれか知人に見つかっても、おかしく思われない。またいつも山田とはこのようにして、奈々はばらばらに入るから疑われることはない。ホテルの部屋でまずコートを脱いでハンガーにかけ、そのままごろんとベッドに横になった。隆の出張のことを考えていた。うらやましい。たとえ2ヶ月でもついていきたい気がする。観光ビザをとっていこうかと思ったりしていた。20分ほどしてドアがノックされた。奈々はそっと小さくドアを開けた。知らない中年の男が立っていた。「えっ、?・・・・なんでしょうか?」奈々は尋ねた。「山田君に言われて」男はそう答えた。「・・・」奈々がきょとんとしていると、男は言った。「山田君ももうすぐ来ますよ。中にいれてもらえませんか?」「・・・はあ」奈々は男が山田の名前を出したことで、疑わないで部屋に入れた。「私は大学のときからの親友で川上と言います。早くに妻を亡くしたものですから寂しいだろうと山田が時々家に呼んでくれたりするのですよ。今日はここのバーで飲み明かそうという話になってきたのですが、山田は上に部屋がとってあって、もう一人かわいい女の子も呼んであるから先に行っておいてくれと電話が入ったもので、あつかましく上がってきたのです。でも何故部屋なのでしょうねえ?」奈々は返事に困った。奈々は何も言わずに立ち上がり、お茶を入れて差し出した。そして沈黙のまま時がすぎやっと山田が大きな紙袋を持って現れた。「嫌あおそくなってごめん。ここルームサービスないし、買ってきたよ。」奈々にそういってその紙袋を渡した。中にはビールやお酒や弁当のような詰め物がいっぱいあった。まるで女の子のパーティーのようだと奈々は思って、笑ってしまった。「奈々、いいだろう。たまにはこんなことも」「ええ。でも・・・・」奈々はチラッと川上の方を見た。「ああ彼ね。そうそう私の大学の」「聞きました。直接」奈々は山田の言葉をさえぎった。「そうか。じゃあ何も特に問題はないな。じゃ、飲もうか」奈々は愛想笑いをした。こんなことなら隆に、送別会は違う日になったって言って、会えばよかったと後悔した。しかたなく山田たちに付き合った。そして深夜、奈々は一人でシャワーを浴びていた。川上はひとつのベッドで先に眠ってしまった。どうやら酒に弱いようだ。その後は山田と・・・。「川上が起きるかもしれないよ」山田が耳元で息荒くささやく。、奈々はこんな山田の変質的な行動にはついていけないような気がしてきた。それからすぐに奈々は会社を辞めて、山田と別れた。 つづく(このブログの小説を勝手に転掲載しないでください)今日のこと今日は仕事で知的障害者のガイドに行ってきました。かわいい子です。ガイド中はデパートを出たり入ったりでぬくもっていたから寒くなかったけど、ガイドを終えて家に子供を帰しての帰りがバイクでつらかった。子供を返すとき家の中に入れてもらってぬくもったけど、まっすぐ我が家に帰ればぬくもりも解けず、さほど寒さを感じないの。でも昨日、娘のグループホームの世話人さんがやめるということで送別会として私ともう一人の親御さんとですし屋にいって、そのときに、手袋を落としたからと世話人さんから電話をもらったから、とりに昨日のすし屋にいってんね。ガイドを終えた家から10キロほどバイクで走ったから、ぬくもりも吹き飛び、がちがちになってしまったわ。ほんでもって手袋はないねん。すし屋じゃないかもやったみたい。あーあ、明日なら車をあちこち乗り回す用事があるから、明日にすればよかった。今もこれを打っているけど指が動きにくい。凍ってるよ。
2008年02月14日
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『人』第9話奈々と隆は結婚に向けての交際をはじめた。奈々は隆の両親にあれから2ヶ月ほどして会いに行った。隆の両親は商売をしていたが奈々が来るということで、店を休んでくれていた。奈々のことを気に入ってくれてずっとニコニコとしていた。「私、いいようにうつったかしら」奈々は帰りに、隆の車の中で聞いた。「もちろんだよ。それに奈々、最近とっても色っぽくなったよなあ。なんか綺麗になったよ」「えーっ、隆大丈夫?いつもブスだと言っていた私だよ」「うーん。慣れるとブスも綺麗に見えてくるもんやなあ」「やっぱり隆はひどい!」奈々はそう言いながら嬉しかった。隆とどんどん結婚する日が近づいて来るのだ。「あっ、隆明日ね、私友達の送別会だから夜は遅いから」「うん、解った。明日は自分のアパートに帰るよ」隆は奈々のマンションに帰る日が多くなっていたから、奈々が遅くなる日は言っておかないといけないようになっていた。奈々は送別会と言うのは嘘だった。山田課長と会うのだ。山田は会う度にすごいことをしてくる。山田は家に帰っても、妻がぐーぐー寝ているから、自分のしたい妄想が奈々のみに実行していたのだ。山田自身も驚くような行為を奈々に求めて、また何も知らなかった奈々は、それが普通だと思い込み、山田の言うがままになっていた。明日はどんなことを知るのだろう。奈々はワクワクしていたが隆に悪いとは思わなかった。なぜかというと、山田が、男というものは、独身者はもちろん、妻帯者もいつも妻以外の人と遊んでいるのだと言った。女も奈々以外は毎日と言っていいほど遊んでいるのだと言った。ただ大事な人には、君オンリーだとそれぞれ思わしていると言った。だから奈々にもたくさん遊べばいいと教えたからだ。奈々は半分は疑いながらも、優衣を見ていたから、山田の言っていることもまんざら嘘ではないと思い込んでしまった。 つづく(このブログに書いている小説は勝手に転掲載しないでください)今日は娘のグループホームの世話人さんの送別会を、もう一人のお母さんと一緒にします。本当はもっと娘たちの世話をしてほしかったのに残念です。自閉症をわかってもらうのには半年はかかるものね。また1からいっていかなあ、あかん。でも給料やすかってんでぇ。その世話人たちのときは時間750円やって。その後の募集は800円から850円。うちはそこと関係ないところでヘルパーしてるけど、時間1200円やからね。750円はしんどいなあ。やめるやろなあ。まあ、お世話になったってことで、新鮮やに行くか、カプリチョウザに行くか、いしんでんに行くか迷ってる。私は上記の小説をもっと詳しく書いてコンテストに出そうかと思ってる。どやろなあ。男側を詳しくした5行ぐらいの文を昨日メッセージに入れてくれていた人がいたからやけどね。
2008年02月13日
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『人』第8話「奈々、好きや」隆はそう言いながら奈々に重なったままもう一度キスをする。奈々は口の中に舌を入れられるのが気持ち悪くて抵抗したいのだが、体はジュワーという音がしそうなぐらい溶けそうで、拒みきれなかった。隆の手が奈々の右の乳を荒々しく掴んだ。(痛い)奈々は答えようとしたが口をすわれたままで声にならなかった。でもそれも気持ちよいものに変わっていくのが奈々にはわかった。奈々ははじめてだった。隆は奈々より2歳上で筋肉質だ。体はどこも引き締まって硬い。こんなものなのかと奈々は思いながら、でもずっと恥ずかしかった。下着も全部隆にとられて素裸だったからだ。マンガで見たものはもっときれいで憧れさえ抱いていた。でも現実は少しグロテスクな気がしていた。「奈々、奈々、」隆は奈々の体を思いきり抱きしめ、結婚しようと言った。奈々は驚いたが小さな声でうんと言った。それから2週間ほどして、奈々は残業で9時まで会社にいた。10人ほどいたが少しずつ帰り、残っていたのは上司の山田課長と同僚の前野康子だけになった。やっと区切りをつけ、3人とも終わることにした。山田課長は言った。「ご苦労さんやった。どこかで晩飯でも食べて帰ろうか」奈々は最近疲れ気味でまっすぐ帰りたかった。けれど、前野康子は行きたいという。「先輩、いいでしょう。課長おごってくれるっていうし」奈々はしかたなくつきあった。居酒屋でちょっとお酒を飲み、たくさんごちそうになり、奈々も満足していた。「ご馳走様」課長にお礼を言った。山田は時計を見て、遅くまでつき合わせたから、送っていくという。前野康子と奈々は同じ方向だったので、顔を見合わせて喜んだ。課長はタクシーを拾い、自分は前に乗った。「課長ありがとうございました」前野康子はそう言って先にタクシーから降りた。奈々のところは康子の次の駅にあたるので深夜道もすいていて5分ぐらいで着く。しかし、タクシーはUターンした。山田がタクシー運転手に行き先変更したのだ。「課長、うちはこっちじゃあないですよ」奈々は言った。「嫌、なんか気分が悪くなったんでちょっと休憩につきあってくれないか」「はあ・・・」奈々はおかしなことを言う課長だと思ったが、会社の上司であるからへんなことはしないだろうと思っていた。車はホテルの中に入った。「課長、ここホテルですよ」「何もしないよ。ちょっと休んでいくだけだから。気分が悪いんだ」「はあ・・・」山田はタクシーの運転手に5千円を渡し、釣りはいらないと言っていた。山田は奈々の手をとってさっさと部屋をとり、入っていった。奈々は手をひかれたまましかたなくついて入った。山田は気分が悪いからシャワーをあびてさっぱりさせてくるといって風呂場に入った。奈々は半分はやばいと思いながら、でも会社の上司なんだからありえないとその思いを否定していた。風呂場は透明のガラスだ。ぼてっとしたいかにもメタボですというような山田の体が丸見えだった。奈々は見ないように冷蔵庫の中からジュースを出してテレビをつけて見ていた。課長は上がってきたが服をきようとしない。「課長、もうさっぱりしたでしょう。早く帰りましょう」「何を言ってるの」そう山田はいうとベッドにすわっていた奈々を倒して、荒々しく服を脱がそうとした。「何をするんですか?」「君は解って着いてきたんだろう。子供じゃあるまいし」「そんな・・・」でも奈々は隆しか知らないまま、結婚したくなかった。いろんな人を知りたかった。でもそれが課長とは思いもよらなかった。山田は奈々の下着に手を入れた。「あっ・・」奈々が小さな悲鳴をあげた。「いい。いいよぉ。もっと声を出して」「嫌です。止めてください。お願い」「なんで、そんなこというの?」そう言ってセーターをめくりきついブラジャーも上に上げ、左の乳を吸った。「止めて、お願い」奈々は本気で山田を跳ね除けようとはしていなかった。山田にそれは伝わる。「いい子だ。いい子だ」山田は変態ではないかと慣れていない奈々は思った。奈々はあきらめた。隆の次がこんなメタボなんて信じられないと思った。でも山田はまた隆とは違った。体中、きれいだと言いながらなめまわした。気色悪いがなんともいえないぐらいよってしまった。(何なの?この感覚は)奈々は山田から不思議な気持ちを教わった。 つづく(このブログの小説を無断で掲載しないでください)今日私は仕事がない。朝娘を施設に送っていった。娘はそこでパンを焼く。帰ってきたのは9時。大好きな「ちりとてちん」をビデオにとっていたからそれを見る。すると、主人からの電話だ。携帯を忘れたから持ってきてという。いいけど何回目かなので、守衛さんに預けるのは恥ずかしくないかということを言ったら、昼休みに帰ってくることになった。お昼ごはんを用意しておいたけど、今度は難波に今から行くから駅まで送っていってという。いいよと、又車で送っていった。私はまるでアッシー君なの。でもいいねん。だって主人は働いてくれているもの。おかげで私は小遣い稼ぎぐらいの働きでいいし、助かっている。感謝してる。うちはもう年だから、上の物語は関係ないけど、読んでくれている人はうちのこと変態とおもうかな?こんなん書くのははじめてやわ。言い訳やけどいつもファンタジーものです。
2008年02月12日
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『人』第7話奈々の歌は上手くなかった。五郎と花江は聞く振りをしながら、テーブルの下でなんかいちゃついていたり、幹人は次の歌を選んでいたりしているのが奈々には見えていて、だんだんと小さな声になっていた。優衣は隆になんかこそこそ言っていた。奈々は、優衣がさっきマクドで聞いた隆がすきというのを隆に伝えているのではないかと思って、とうとう途中で演奏中止のボタンを押してしまった。「どうしたの?」花江が聞いた。「うち、この曲選び間違いやったわ。次、誰の番?」気にしてないように奈々はマイクを回した。「優衣ちょっと」奈々は優衣を呼んだ。「なあに?」優衣は狭い奈々のそばに移った。「優衣、さっきのこと、隆に言ってないよね?」「ごめん、言ってないよ。言ってほしい?」「嫌やで。まだすきかどうか確かじゃないかも。気になっているだけやからね」「わかってるって」優衣はそう答えたが隆に話していたのは、先日のこと、なかったことにしてねということだった。隆はほっとしていた。朝まで歌い、始発の電車でそれぞれ帰ることになった。「朝までカラオケなんて、高校生のとき以来やわ」花江がそういうと幹人や五郎もうなづいていた。「帰ろうか」五郎は送っていくよと地下鉄に乗る花江に言っていた。優衣は会社に忘れ物をしてしまったから会社に戻ると言った。隆と優衣は同じ阪急電車なのだが、優衣は隆と駅に行くのは奈々に悪いと思ったから嘘をついて喫茶店に行くことにした。奈々はJRだから一人で帰ることになった。幹人は環状線で一駅だったが歩いて帰るからと、さっさと皆と別れていた。奈々がぼんやりホームに座っていると目の前に隆が立っていた。「どうしたの?」「うん、なんか今日は奈々に当たっていないから面白くなくて、もっと奈々とはなしたくなっ てん。あかん?」「いいけど眠くない?」奈々は自分が眠いから隆にそう聞いた。「うん、ちょっと眠いけど・・」「何話すん?」「嫌、別に」「なんか隆、気持ち悪いなあ」「おまえこそ、すごい顔やで、寝てないとそうなるんか。もう25歳やもんなあ」「きつう、24歳やわ。まだ誕生日きてないし」「いつ?」「来週」「何や、すぐやんか。ほなお祝いしたろうか?」「何の?」そのとき電車が入ってきた。隆も一緒に乗った。そして話をしながら奈々のマンションまで付いてきてしまった。「隆、うちのマンションここやねんけど、お茶でものんでいく?」「嫌、おうちの人が驚きはるやろ」「うち、用心のため、家族と一緒に暮らしてると言っててん。ほんまは一人暮らしやねん」「俺にそんな事言っていいの?用心にならんやんか?」「いいんや、25歳やし」「24歳やろ?じゃあ、コンビニでご飯かっていこうか?」「おじゃまします」隆はコンビニで奈々と選んだ買い物袋を持ってあがった。「どうぞ、ちらかっているけどね、あっやば、洗濯物、・・・」「見ないよ」そういったけどかわいいピンクのブラジャーが見えてしまった。恥ずかしそうに奈々は片付けた。その奈々がかわいく見えて隆は微笑んだ。「あれ、隆、なんかヨンさまににた微笑みしたね」「言われたことある。優衣にも」「えっ、いつ?」隆はやばいと思ったが優衣に言われたのは随分前の居酒屋でだった。「ずっと前」「へえ、そうなんだ。優衣は気づくの早いなあ。・・・ごめん、私、ベッドでねていい?隆は 横に敷くね」「うん、ありがと」奈々は隆の分を敷き、ベッドにあがり布団をかぶった。しかし眠れない。隆が横にいるからだ。ベッドから横下を見た。隆も眠れないようで奈々と目が合った。隆は起き上がって奈々のベッドの横に座った。そして奈々の首に手を回してキスをした。それから隆は奈々の口の中に自分の舌を入れた。奈々は隆を拒んだ。隆は離れない。ベッドの上に乗ってきた。 つづく(このブログの物語を勝手に掲載しないでください)今日の私一心寺に娘と主人と行って来ました。父が亡くなって、たくさんの人と一緒に眠っているからです。主人は興味なく、車の中で待っていました。私は去年、石像になったたくさんの人の中に父がいるので、手を合わせてきました。その道中、娘が友達のこと、もううざいというので理由を聞きました。昨日、ボーイフレンドと一緒にいたところを見られたらしく、友達は細かく聞いてきたのです。返事ができなくて知らんと答えたから友達は隠すのかと怒ってきたのです。娘に、私は答え方がわからなくなると、知らんと答えてしまうと言わせました。隠すつもりじゃないと言わせて、これも今お母さんに聞いて答えていると言わせました。細かく聞かれたら何をどうこたえていいか、解らなくなるのですよ。でも訓練で少しずつ理解力を増していきたいと私は思っているの。今日、実は外に出たがらなかったの。最近は休みが2日あると後の休みはぜったいごろごろ寝ているの。今日わけが解ったわ。施設のスタッフに休み中動きすぎるから月曜しんどいねやろ。一日寝とかなあかんといわれたようです。言われてからずっと一日はごろごろ寝ていたみたい。自閉症は信頼している人に言われるとその通りに思ってしまうので、問題だなと思っています。言いに行かなくては。帰りに鶴橋でおいしい焼肉やさんに入ったよ。『ごろごろしてないで来てよかったでしょう」と娘にいうと「うん」って言ってよろこんでいました。
2008年02月11日
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『人』第6話 あれから1ヶ月が過ぎた。金曜日の午後、きっと今日当たりお誘いがまわってくるなあと優衣は思っていた。案の定、3時に奈々からメールが入った。「今日はカラオケだよ。駅前のジャンカラで7時ね」優衣はちょっと身を引き締める気持ちできちっとしたスーツ姿を最近着ていた。優衣20分も早く着いたので、カラオケ屋の隣のマクドに時間つぶしで入った。本が大好きでちょっとの時間でもあると読むため、いつもバッグに単行本をいれている。コーヒーとプチパンケーキを買って席に着き、本を開いて、その内容に微笑んでいた。「ゆーい」前から声がした。顔を上げると奈々がカジュアルな格好で立っていた。「奈々も早かってんね」「そうやけど・・・優衣、どうしたん、格好きめてるやん」「うん、なんか最近私だらしなくて」「そうなん、大丈夫や。私らから見たら、ぜんぜんだらしなくなんて見えへんよ」「うん、ありがと」「優衣、私なあ、好きになってしもてん」「だれが?」「なんかなあ、いつも腹立つのに、なんでかわからんねんけど、多分好きやと思うねん」「えー、まさか、隆?」優衣は言いながら、違うように祈った。「当たりー、隆や。でもまだ言わんといてな」「うん、いいけど、何でなん?」「こないだ、優衣が隆をお持ち帰りしたやろ?何か、うち、すごい嫉妬してん。ほんで隆のこ と好きなんと違うかって気付いたんよ」「えー、はよゆうてくれたらよかったのに」思わず優衣は口走った。「何、何で?」優衣は、奈々の何でといわれたことに対して、寝たとは言えず、ごまかした。「だって、それやったらお持ち帰りせえへんやん」「持ち帰られたから気ぃ付いたんやってば」「ああ、そうやね、これから協力するわな。ああびっくりした。もうそろそろ皆来てるかも。 いこか?」「うん。まだ言わんといてや。こっちから言うのは恥ずかしい」カラオケ屋にはいると隆以外揃っていた。「奈々がメールをしいや」幹人が言った。「うん」メールを打とうとしていたら、隆が現れた。「遅れてないやろ。まだ5分前やんか」隆は息を切らせながら言った。「大丈夫、今日は一人で帰るぐらいのお酒にしますよ」優衣が言った。皆笑ったのに隆は笑わなかった。「何かあった?」花江が聞いた。「えっ?何で?」隆が答えた。「ああやあしい」ゆっくり花江が言った。「あるわけないよ。僕ん時だって、優衣は酔っぱらって部屋の中に入ると、すぐいびきかいて身動きもしないんやで。ひどいもんや。なあ、隆」五郎が言った。隆は助かったと思った。いつも言い合いしている奈々が気になっていたから優衣とあんなことをして、すごく後悔していたからだ。優衣には悪いが奈々にばれてほしくなかった。この日予約を幹人がすると皆思っていたのにしていなかった。すごい狭い部屋しか空いてなかった。そこに入ると皆、くっついて座る形になった。花江は五郎とくっつき、幹人は優衣とくっついた。優衣が奈々に気を利かせたのだ。先日、奈々が隆に紹介した美人の子は今日は残業でこれなかった。「隆、ごめんね。カノジョ、今日無理だって」「いいよ、俺あんまりきれいな人、話にくいねん。ちょうど奈々ぐらいがええ」「・・・」奈々は返事に困った。チャンスかもしれない。好きだといいたい。けれどおべんちゃらかもしれない隆の言葉、いつもぼろかすにいっているし、好きだといってくれているわけではない。「あ、次、私入れたやつ、マイク取って」優衣に向かって奈々は言った。優衣はマイクを奈々に渡して、隆を見た。隆は目をあわそうとしなかった。 つづく(このブログに乗せたお話の無断掲載はおことわりします)今から私のこと昨日ね、娘とだんなと車で帰ってきたの。娘は助手席に乗っていた。だんなは運転席で私は後ろに座っていたの。だんなが駐車場に車を入れてくれるので、娘と先に降りたのね。娘に後ろにあるお米を持ってもらおうと頼んだとき、娘はまだ前のドアをしめてなかったの。でもお母さんに頼まれたことをしなくてはと思って、お米を取ろうと後ろのドアを開けたら、前のドアは開きっぱなしでしょう。雪降るなか、だんなが怒鳴ったの。先に閉めんかあって。でも自閉症の人は、言われたことをしなくてはって、あせるやん。みえないねんね。先に自分が開けたドアが。私も前のドアを閉めやってから、頼めばよかってんけど、ちょっと早くて・・・だんなにも自閉症の本読ませておしえやなあかんわ。でも解るようになっていくとおもうねんけど。娘も。
2008年02月10日
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『人』第5話優衣の髪が濡れていて肩のあたりに雫が落ちた。それが又色っぽい。隆は湧き立つ気持ちを抑えようと必死だった。優衣が下着をつけた後、セーターを頭からかぶろうとしたとき、隆は思わず後ろから抱きついた。「いや、何するん。」優衣は隆の手を振りほどこうとした。「優衣が悪いねん。さっきあんな格好見せて・・俺もう」「隆・・・じゃあ・・いいけど・・隆もシャワー」そういったが隆にはもう無理だった。ジーパンを脱ぎ、優衣を倒した。汗臭いと優衣は思ったが、もう優衣も隆との交わりに酔いしれはじめていた。優衣の胸は少し硬くて小さな桜色の乳首が綺麗だった。「ごめん、優衣、どうしよう、こんなことしてしまって」終わってから隆はすまなさそうに言った。「いいけど、皆には絶対内緒だよ。一緒に遊びにくいやろ」優衣のほうがさばさばしていた。「帰るわ」小さな声でそう言って隆は出て行った。 つづく(このブログに書かれてある小説の無断掲載お断りします。)今日は私の町の生涯学習センターで男性合唱団がランチコンサートをしてくれたの。100人ほどのギャラリーがいたわ。はじめての大雪のため車が思うように進まなくて、10分ほど遅れていったよ。はじめのジプリアニメメドレーが聴けなかったけど、ロシア民謡やなつかしの歌謡メロディーやソロの方のバリトンを聞かせてもらい、あまりのすばらしさに感動してしまった。娘も今日は楽しそうに聞いていたし。終わって主催のきらめきホールの担当者があいさつをして、アンコールがあることを合唱団に伝えていた。アンコールがはじめてだったのか、指揮者であるバリトンの人とピアノ奏者のお姉さんは顔を見合わせて驚いていたね。はじめに聞けなかったジプリメドレーをアンコールで聴くことができて、その合唱団のすばらしさに涙があふれ出てしまった。涙を拭くのが恥ずかしかったね。亡き母が私について一緒に聞いていたような気がしたの。母の時代の歌、イオマンテの夜、高原列車は行く、長崎の鐘、涙そうそう、を歌ってくれたとき、母の感性が伝わってきていたような気がしたから。一緒にいたよ多分。その合唱団は平均年齢66歳とのこと。中にはつるっぱげの人もいた。月に3~4回公民館で練習してるんだって。私もまだまだがんばんねば。負けてられませんよ、人生。ねっ!
2008年02月09日
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『人』第4話1DKのアパートの風呂場は、部屋から見える。濁りガラスの扉だが優衣の体が見える。隆はまだ起きたての頭なので、スケベ心などではなくて、何気なくみていたという感じだった。そんな隆の感覚のところに、優衣が素裸で扉を開けて出てきた。「キャッ」小さな声を出して優衣は風呂場に戻った。「隆さん、こっち見ないでよ。悪いけど前のたんすの一番上にバスタオルが入っているから とってくれない?でも絶対に私を見ないでよ」優衣は今度は大きな声で隆に言った。隆も大きな声で返事しながらタオルをとっていた。「見いひんわ。何でタオルをそっちに用意してはいれへんねん。俺じゃなかったら優衣襲われてるで。あ、そんなことないか。皆、俺と同じで何も感じへんかったりして」そういって風呂場の逆を向き、扉越しにタオルを優衣に渡した。「ゆうたなあ、もう。うちはそんなに魅力がないんか?隆がおきないように気使ってたらバスタオル出すのを忘れてしもてん」拭き終わったタオルを体に巻いて、優衣は出てきた。体から蒸気が上がっている。隆はそういったものの、胸がドキドキしていた。それを優衣に悟られないよう平然とした態度を見せていた。「なんかむかついてきたわ。うち、魅力あるねんで」優衣はそういってバスタオルをとって裸の体を隆の前に出した。隆は自分の欲情を抑えるのに必死だった。「いつもお持ち帰りの人にこんなことしてんの」「するわけないやろ。朝起きたたらすぐにコーヒー飲んで帰りやるよ。私も男の人がおるのに シャワーなんか浴びへんし・・今日はさっきゲロはいてしもうて、それで入ってん。内緒や で皆には」優衣は言いながら洋服を着始めた。 つづく(このブログに乗せてある記事やお話の無断掲載、転載をお断りします)今日の私のことね。娘の施設の親の会の役員なの。次期を決めるときがきた。あいてる席は運営委員長の席。みな遠慮する。私は去年母を自分のせいで亡くしたと思っていて、毎日きつい。その私にそれがまわってきそうだ。もう一つ上の会長の人から次期にするつもりパーセントはゼロかとメールが入った。母のことや実家のこと、娘の音楽のこと、地域の自治会の役員が当たったこと、などいえばきりがないくらいにある。ゼロだと答えればいいと思うのになぜかできない。どうしよう。
2008年02月08日
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『人』第3話五郎が注文したものはたくさん過ぎて皆からブーイングが来た。「なんで、アホみたいに注文するねん」幹人があきれたように五郎に言った。「まあまあ、そんなん言わんかて・・食べるやん」花江は笑いながら五郎に目配せをした。「あれーお前ら、なんか怪しい。つきあってんの?」幹人が聞くと、五郎はごまかそうとしていたが、「うん」と恥ずかしそうに花江が言った。「げーいつからなん?」そんなことで盛り上がっているときに隆が入ってきた。隆が遅れてきたことで怒ってやろうと皆で言っていたが、それどころでなくて五郎と花江の話に皆夢中になっていた。五郎はちらちら優衣をみる。優衣は皆と同じように花江に質問を浴びせていた。「キスとかなんて、とおに?」「うん}「じゃあHも?」「うん」花江は赤くなりながら素直に答えていた。「えー???」皆は驚き五郎をみた。五郎は頭をかいている。「こんな狭い中で恋愛が芽生えたんや。今日はこの二人にお祝いや」幹人が言って、奈々が「祝乾杯」とグラスを上げた。それに合わせて次々とコップの合わされる音がした。この日はいつものように優衣は酒豪になり、ドエスに変身して、遅れてきた隆を罰としてお持ち帰りした。隆は優衣のアパートのドアを開けた。1DKの部屋はきれいに片付いていた。奥の部屋にベッドがあって、そこまで優衣を運んだ。軽く寝息を立て始めた優衣に布団をかけた。隆はコタツに入ってあったまってから帰ろうとしていたが、そのまま朝まで眠ってしまった。7時ごろコーヒーのいい香りがするので目覚めた。優衣はどうやら先に起きてコーヒーを飲んでいたようだ。でも姿がない。目をこすってしっかり起き上がった。優衣はお風呂でシャワーを浴びていた。 つづく(このブログに掲載された物語、小説などの無断掲載はお断りいたします)今からは今日のことね。月1回幼馴染と梅田でランチタイムを設ける。今日はその日。「NUー」で「WAZA」にいってきたよ。美味しかったし安かったし。幼馴染は子供のことで頭がいっぱい。それが胸まで来ていて食べる速度も遅く 量も少なかった。私も娘のことで胸いっぱいだったが、美味しい料理には胃袋が牛並みになる。幼馴染のことは言えないけれど私のことは書こう。今ドナウイリアムズの本を読んでいる。今頃になって自閉症の人のことを読んでいる。今までは周りのスタッフや医師や家族の書いたものだったが今回は本人のものだ。私は読んでいくうちに涙が何回も溜まった。かわいそうとかじゃない。お涙頂戴本でもない。ただ自閉症者のドナのそのときそのときの心の葛藤が生活を通じて描かれていて、娘と重なる。しかも娘のことを誰よりもわかっていると思い込んでいたのにそうでなかった。先日バレンタインのチョコを娘はメル友の月さんに送った。月さんは以前娘の大好きなイメージソングのソフトと柚子を送ってきてくれたからお礼だ。月さんにそのことをメールしたら「そんなんしなくていいのに、でも有難く頂きます」と返事が来た。「そんなんしなくていい」を怒られたと思って娘は泣いていた。私はそれを聞き、解読してやった。安心して笑顔になった。自閉症ってこういうのもあります。言葉を過去の記憶で理解するから、過去に「そんなんしなくていい」と怒られた経験があったのだと思う。だから月さんは遠慮で出した言葉だと教え、有難く頂きますって言うのは、受け取ってくれるんだからよろこんでいるんだとおしえてやった。本を読んで彼女の立場をもっと理解してやりたいと思った。
2008年02月07日
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『人』第2話雪のちらつく金曜日、皆の待ち合わせは居酒屋「いしんでん」。今日のメンバーは男3人女4人の7人。「中途半端やなあ」とどっかで聞いた漫才師の真似を幹人はしたが、あまりの寒さにしらけていた。隆が、集合時間を10分過ぎているのにまだ来ていなかった。いつものことだと奈々は思っていた。でも今日は隆のためにニューメンバーを連れてきてやったのだ。加納姉妹の姉さまに似た彫りの深い美人のカノジョだが体つきは全く違って細くてペチャパイだ。でもきっと隆は一目ぼれをするだろうと奈々は思っていた。しかし肝心の隆は来ない。携帯を鳴らすが電源を切って・・・と音声が流れるだけ。「もう入ろうよ。寒いし、きっと後で来るやろ」幹人が言うと幹人の幼馴染の五郎も呆れ顔で言った。「そうだよ、遅刻魔やからなあ、隆は」奈々は初めて連れてきた美人のカノジョ、香に両手をあわせたジェスチャーで「ごめん」をしていた。一応男前の隆だと期待を持たせて連れてきたのだ。その隆は連絡なしでくるのかどうかわからない。香のほかはいつものメンバーでおしゃべりで陽気な花江と酒豪で酔って大胆になり、だれかをお持ち帰りする優衣だ。優衣は男の子をお持ち帰りするけれど、酔いすぎておっさんみたいにひくい声でどエスになる。送り狼にならず、皆送り子羊ちゃんになって、次の日はどこかに打ち身の痣や引っかかれたあとが付いている。だからだれも送りたがらない。優衣にお持ち帰りされるのはゲームでまけた人になる。又それも楽しいんだな、若い人たちってね。皆居酒屋の座敷の小部屋に入った。花江と優衣は仲良く並んですわり、その前に幹人が座った。最近幹人にカノジョができたらしく、その話でおおいに盛り上がっている。幹人の隣に奈々が座り、奈々の隣が香でその前に五郎が座った。五郎はさっさと店員を呼んで注文し始めた。 つづく(このブログに掲載された小説の無断転載はおことわりいたします。)うちの事ね今日娘がグループホームに服をもってきてって言うの。だからいったんだけど、あとちょっとで着くというときに、まだ?今何処?ってメールがきたから、高校前だからもうすぐだよって打ち返したのね。待ってるって又メールきたから、待ってるんだと思ったら・・・・隣の階段側5階の食堂にむかってるねん。待ってるって言いながら、だれかにご飯食べにきなさいって言われると、待ってることが解らなくなるねん。しかも説明できなくて・・・自閉症の本読んでるけど、本人も辛いねんね。これ。怒ったりしてはいけないんよ。本人は精一杯、ちゃんとしているんやから。こんど病院いくから先生に相談してこようっと。自閉症のことよくわかっている先生なんだ。
2008年02月06日
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大切にしたい人ってあまりいないよね。でも今までちゃんと見えてなかったからなんともったいないことをしたかそんな思いを込めて『火星』に引き続き『人』を書きます。「人」第1話奈々は40歳の誕生日を夫の隆に祝ってもらっていた。祝いと言っても「ああ、そやあ、今日はお前の誕生日やんけ。40になったんか、もうしっかりおばはんやな。まあま、おめでとうさん。」みたいな。「それって何?あんたも昔っからおっさんやんか。」いつもこんな調子である。20歳からの知り合いで、まさか結婚までいくとは当時は思わなかった。会う度に必ず隆は言った。「何でお前やねん。かわいい子がくるおもたから参加してんぞ」奈々と同じ会社の幹人っていう遊び友達がいた。今で言う合コンを奈々とその幹人でいつも計画していた。でも中心となる2人が同じだから大抵メンバーも決まってくる。「悪いなあ、隆さん、そんなんゆうなら帰りぃや。」そういうと返ってくる言葉はいつも一緒だった。「いといたるわ、帰ったら気分悪いやろ。いといたるからありがたく思いや」「なんなんや、その態度は。」いつもこんな調子で歩きながら半分喧嘩をしているようだった。前を歩いていた幹人は、いいあってる奈々たちに振り向いて、言った。「また、そんなん大きい声でゆいあって、僕ら恥ずかしいわ」 つづく(このブログに掲載された小説やすべての記事屋作品の無断掲載(転載)はお断りします。)今日は娘の施設のバザーに行って来ました。ライオンズクラブが主催でして下さっていていろんな障害者施設がバザーの店を出していました。うちも頑張りました。他の施設でももう、娘が23歳になるので、何らかのつながりがあって知り合いばかり。一生懸命作ったであろう手作り品などを買って帰ってきました。あべかわもちを3個100円で出されている店があって5パック500円分を買いましたが、知り合いにたくさん会い、どうぞと言っている間に、我が家の分は1パックになりました。でも1パックぐらいがちょうどいい。たくさん食べ過ぎると美味しさも麻痺してしまうからねえ。あとちょっと食べたかったな、ぐらいがちょうどいいよね。疲れた。昨日も一昨日も夜中2時にしか寝間につけなくて、ああしんど。主人の仕事が忙しくて12時ごろ帰ってくるから仕方ない。それからご飯食べやるから温めやなあかんし、気ぃついたら2時頃やねん。今日は早く仕事終わったみたいやけど、飲んでくるんやて。「あんさん眠ぅないんかいな」
2008年02月05日
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『火星』第7話2歳になる亜紀と若宮は大きな公園にいた。ここはカリフォルニアの空のした、ごろんと芝生に寝転び、青い空を見上げていた。とうとう、 地球ともおわかれだと昨日、博士が言ったのを思い出していた。本当に地球がおわるなどとは考えられない。やっぱり博士はおかしい人だと自身に言い聞かせていた。「ママ、ジュース」亜紀がさっきから何回も言っている。若宮は気付かずじっと空を見ていた。そして思い切り亜紀を抱きしめた。明日、発つのだそうだ。博士はあれから2年の間に、世界中の生物を集め研究所に入れた。2週間後、研究所自体が大きなロケットであることは秘密だったが、突然にゴゴゴーという強烈な音が聞こえた。地球の人々は又大きな地震かと思い、いろんなところで叫び声が聞こえていた。「素敵な惑星だったなあ。もう2度とないかもしれない。今からの火星もきっとすみやすくしような。みんなの力で」博士は静かに若宮や芳雄たちに言った。 終わり(この私のブログの物語は勝手に掲載しないでください)今朝になるんだ。夜中2時半ごろブログ書いたんよ。それなのに又書いてしまった。2時半から寝て、朝娘に6時過ぎに起こされたのでとっても眠くって。だけど力を振り絞り、眠気にさらばをしました。眠気は去らず、ぐいぐいせめてきます。一人でバスに乗り継いで行ける娘を車でおくってやり、後は帰ってきて洗濯物を干したらすぐに施設で親の会の会議が始まった。帰りに娘をグループホームまで送ってやってさっき帰ってきた。ああしんど。送り迎えはしてないのだけど、月曜から金曜までグループホームに行くから、なんか見捨てているようでかわいそうで、ついつい送っていってやったり甘いお母さんになるのです。上の小説は面白かったかなあ。見直しもせず、「公開する」を押してしまうので、文字が間違っているのが多くて、恥ずかしいかな?私の夢は小説家と、自閉症の娘を音楽で生活させることです。がんばるし・・・
2008年02月04日
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『火星」第6話「博士が何千年も生きている?」「そうです。そのことは各国の大統領や総理大臣やトップクラスの方たちは知っている。でも彼らは博士のように不死は困るとおもっているのか、誰一人として博士のようになりたいとは言わない。博士は血管が切れそうなら補修できる。心臓が弱ってきたら人工腎臓と取替えもできる。皮膚も細胞から新しく作れるらしい。そうやってずっと生命を保ってきたらしい。」若宮の問いに、芳雄は解りやすいように答えた。「それじゃあ、何も私をここに呼ばないでも、いくらでもできそうなものを。人造人間だっ て。」「詳しくは解らないけど、同じものができるより・・・か、お遊びもかねて?」 でも僕たちは事故から救ってもらったわけだし、この博士の子孫作りに協力してもいいと おもうんだけど。」「まあいいわ。地球が本当に終わるのか?信じられないし・・・・気のおかしい集団だと 思うほうがふつうだったり・・本当の話なら、私たちはノアの箱舟に乗れたのかしらね?」「どうだろう。僕にはわからないけど、要するに僕たちが博士から頼まれたことを実行しな ければならないのは確かですよね。」「嫌だわ、ああ言ったけど、見ず知らずのあなたと・・・なんて考えられない。」「今すぐでなくていいですよ。強要はしません。ただ、もうあなたの帰る場所はここしかない ということの覚悟はいりますね。」「解ったわ」若宮は大きなため息をついた。 つづく(このサイトの掲載文は勝手に使わないでください。)昨日、うちの校区小学校のPTAで、盲目のピアニストを呼んで演奏会があった。私は自閉症だがすばらしい音の才能をもっていると思っている娘をつれて聞きに行った。入るなり、お母さんや子供たちのざわめきに、しんどいと、娘は泣きそうに言った。我慢やと、おすしを食べにいくのをちらつかせて、聴かせたが、解らなかったらしい。聞けていなかったようだ。自分の世界に入っていたようだ。私はといえば、ピアノの高い音が針金のようで、また私の歯にギシギシひびいてとてもしんどかった。わからないもの二人で聞いていたわけだ。馬鹿やね、うちら。クラッシックより、流行のコブクロでも弾いてくれたら、まだ解ったかもしれない。みなさん感動されていたみたいだけど、本当かなあ?最後の挨拶のときに、盲目なのにすばらしく・・・とPTAの方が言われていたのが、私はちょっと不愉快。だって盲目なのにってすごく見下しているよ。そりゃあ、楽譜も点字で、一般の目の見える方は点字も目の見えない肩のことも特別だけど、彼にしてみればそれでずっと弾いてきたわけで、『盲目なのに』って言うのは失礼だと思うよ。ただ、すばらしい演奏ならその言葉だけでよかったのではないかな?うちの子もあと何年かで、自分の店で弾き語りをさせるつもりだけど、自閉症なのにとか、障害者なのには、絶対に言ってほしくないね。音楽とか芸術とか一般的なことでも、同じノーマルなんだから。
2008年02月03日
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『火星』第5話「あなたの皮膚も内臓も骨もすべての細胞がきれいなのです。同じ感覚で新陳代謝をしてい る。遺伝子もいいものが入っている。これを後世に残さなければならない」博士は易しく話したが若宮はわけがわからないといった表情がでていた。「私は平凡な女です。今日も彼氏に振られてボーっとして歩いていたんです。あっ思い出した わ。トラックが・・・」若宮はしばらく目をつぶって、それから口を開いた。「私はどうなるのですか?解剖?」「何もしませんよ。ただお願いがある。ここにいる芳雄と結合してくれないか?いや言い換える。結婚だ。結婚して、子供を生んでくれたまえ。嫌なら卵子をいただきたい。」若宮は真っ赤になった。セックスを要求されているのだとわかる。断れば卵子を出されて精子といっしょにされ子供が作られる。どちらにしても屈辱を感じる。「断っても無理でしょうね」若宮は気落ちした声で言った。「このままだと地球は泣くなり、生命は絶えてしまうだろう。次の天体に行く準備が要るんで す。人間はあなたたちとあと白人と黒人を選びました。彼らはもう納得してここで仲良く暮 らしています」「わかりました。もう私の暮らせるところはここしかないのですものね」若宮は芳雄と暮らすことを決めた。次の日の夜、芳雄の部屋に移された。「芳雄さん、年は?」「27歳です」「博士は?」「博士は何千年も生きてこられています。この地球の生物も他の天体のときから連れてこられ たのですから」 つづく(このサイトに掲載された小説やすべての作品の引用 無断掲載はお断りします)ねむい。今日はヘルパー2つと娘の施設の親の会のトップ会談だったよぉ。疲れすぎて家の事なんもやってない。明日は近くの小学校に盲目のピアニストさんが着てくださるとのことで、娘と一緒に聞きに行く。感化されて、娘が一生懸命にピアノしてくれると嬉しいなあ。自閉症の娘は何が楽しいのだろう。やっぱりガンダム?はがれん?いや今日は怖いドラマ見てたぞ。えーとエルじゃなくてえーとえーと「デスノート」。私はあんなん怖くって。そうや始まって間もないころ私はよそで会議中に娘から電話をもらってん。テレビが消えて家中真っ暗やと。ブレーカーが落ちたみたい。すぐにある場所に言いたいが、自閉症ってなかなか理解が鈍い。まず、洗面所の鏡の前に言ってという。そこにもなかなかいけない。どんな広い家やというぐらいに到着した。まっすぐ鏡を見たと聞いてから左に3歩。風呂マットの上に乗ってという。それから上を見てといって、・・・黒いスイッチを全部上げてといった。できたようだ。一度にいうとどうしていいかわからなくなる。洗面所にいって、左上のブレーカーのスイッチをあげてだけで普通のひとならわかるけど、付き合い長い自閉症はこうはいかない。先に書いたようにひとつずつだ。でも覚えると何でもできる。もうわかったからブレーカーのことは大丈夫。でも電気の使いすぎで危ないから落ちるので、それも教えないとあかんやんな。明日言おう。
2008年02月01日
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