気まぐれ*旅の日記帳*

気まぐれ*旅の日記帳*

PR

カレンダー

サイド自由欄

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2012年01月20日
XML
ボスポラス海峡クルーズのつづきです。
星カバタシュ埠頭からの日記は、 こちら

ボスポラス大橋を渡ったところ

トルコ121


しばらく行くとルメリ・ヒサルが見えてきます。


Rumeli Hisar?

トルコ122


征服王・メフメット2世がコンスタンチノープルを攻略中の1452年に、
わずか4か月ほどの短期間で造営し、攻略の拠点とした要塞です。


トルコ128


ボスポラス海峡の幅が一番狭くなったところに位置しているそうです。
城壁&要塞好きとしてはいつかは下船して登ってみたいところ。


イスタンブール1



黒海からマルマラ海へ抜けようとする船に対して攻撃を仕掛けました。

今はここにファーティフ・スルタン・メフメット橋(征服王橋)が架かっています。


Second Bosphorus Bridge

トルコ123


第2ボスポラス橋ともよばれ日本政府の開発援助のもと、
日本企業により建設され1988年に完成したそうです。

クルーズ船でもちゃんと解説していました。
ちなみに同年に開通した瀬戸大橋とは姉妹橋だそうです。

この橋を越えたあたりで船はUターンしカバタシュ港へ戻ります。
復路はアジアサイド寄りの航行になりました

アナドル・ヒサルが近づいてきます。


Anadolu hisar?

トルコ125



ルメリ・ヒサルがびしっと修復されたのに対し、こちらは民家に埋もれていました。

海峡沿いにはこのような海に面して玄関を作る別荘(ヤル)がたくさん立ち並んでいます。
自家用クルーズ船の船着き場もあったりしてとても優雅です。

住むなら対岸の眺めが良いアジアサイドがいいなぁ(妄想)


ベイレルベイ宮殿が見てきました。


ベイレルベイ宮殿 Beylerbeyi Palace

トルコ124


1860年代、オスマン帝国がすでに「ヨーロッパの瀕死の病人」と言われた頃、
スルタン・アブドゥウルアジズにより建造されたそうです。

ドルマバフチェ宮殿の完成とほぼ同じ時期で、こちらもかなり豪華なようです。
星ドルマバフチェ宮殿の日記は、 こちら


ユスキュダル埠頭 ?sk?dar

トルコ126


観光クルーズ船なのでユスキュダルは通過


乙女の塔 Kiz Kulesi

トルコ127


こうして船はカバタシュ埠頭へ戻り約90分のクルーズは終わりました。
最高に楽しかったです

まるでオスマン帝国の栄光から滅亡までの
一大絵巻物を見るようなクルーズでした。

ウィーンへの移動にはまだ時間があるので、
ここから旧市街へ晴天時の写真を撮りに行くことにしました、つづく。

星クルーズ・データ
   デントゥル社(Dentur Avrasya)  ホームページ (トルコ語)
   カバタシュ発 10時30分(土日は運休)航行時間90分 12.50TL
   備考:1日2便(あと1便は14時45分~) 以上2011年10月のデータ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年01月22日 12時49分53秒
[旅行(イスタンブール)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: