ドラゴン山田の研究室

ドラゴン山田の研究室

2007.01.18
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カテゴリ: Life
『太陽の牙ダグラム』第50話ではない。己れのもろさを思い知った1日。

新年度の東京での仕事に関する書類に決着をつけ、英文拙著を1冊なつかしい友に郵送準備し、近々に提出しなければならない原稿に着手し…と、決して悪くない日中だったはず。ところが夕刻、悪意と愚劣さの支配する場にたかだか60分拘束されるだけで、自身の心が黒々と塗りたくられてしまった。その時は気づかなかったのだが、わずか1時間後には、その自分の心との戦いが待っていた――。

「確信」と「慢心」、「謙虚さ」と「卑屈さ」。これらは常に表裏一体の関係だ。少々の悪意や愚かさにいちいち心が紛動されないだけの「確信」は絶対に必要だ。しかし、それがいつしか「増上慢」に質的変化してしまうと、ろくなことはない。そして、それに気づいた時に自己嫌悪に落ち込むのは、「謙虚さ」とは似て非なる「卑屈さ」だ。「確信」が、ただ堅いだけのエセ強さだと、いざという時にもろい。真の強さとは、堅さにではなく、しなやかな柔軟さにあるからだ。このことは、10数年前の留学時代から、これでもかと自分に言い聞かせ、百も承知のことであるはずなのだが…。

人生の戦いに勝とうとする者ならば、何ものにも揺るがない堂々たる「確信」と同時に、細心かつ繊細な「謙虚さ」をも持ち合わせなければならない。これこそ、「戦う者の掟」とでも言えようか。改めて、多くの方々に支えられている自分であることを自覚せざるを得ない。盟友・K森氏をはじめ、M里氏、M上氏、I渕氏、O串氏、T木氏、M川氏…。支えていただいているという事実への「感謝」の念を忘れたら、私は生きるに値せぬ。





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最終更新日  2007.01.19 00:50:01
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