Word of Mouth

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2026年07月28日
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今日は注文していたマイルス・デイビスの1971年ブリュッセル公演
(FMラジオ放送用サウンドボード録音)の2枚組CD-Rが届いた。
こういう荷物は、宅配便というより「時空便」である。
1971年のベルギーから55年の時を経て、我が家へ届いたようなものだ。
夕食を済ませ、JVCの2ウェイ・ウッドコーンEX-HR7で再生開始。







ツイン・パーカッションが幾重にもリズムを織り上げる。
そこへマイケル・ヘンダーソンのベースが太いうねりを生み、
さらに、ゲイリー・バーツのアルトサックスが鋭く切り込み、
絶妙のタイミングでマイルスのトランペットが空気を支配する。
FM放送用のサウンドボード録音だけあって、各楽器の分離も良好。
客席録音では埋もれがちなパーカッションの細かな動きまでよく聴き取れる。
演奏時間は2枚合わせて80数分。
長いようでいて、不思議と長さを感じさせない。
気がつけば、ブリュッセルの会場に引き込まれていた。
ジャズでもなければ、ロックでもない。
しかし、「フュージョン」などという陳腐な表現は似合わない。
それが、マイルス・デイビスの音楽だ。
「ちょっと1枚だけ」のつもりが、気づけば最後まで一気に聴いてしまった。
今日も良い買い物だった。
財布は少し軽くなったが、耳はずいぶん豊かになった。











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最終更新日  2026年07月28日 20時33分45秒
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