≪卓上四季≫
昨年暮れから「しんとう」がわだいを呼んで入る。といっても年末恒例の東京・永田町
でのドタバタ劇ではない。小笠原諸島西ノ島の近くに出現した「新島」だ。
11月20日に確認され、日に日に成長して1カ月余りで西ノ島と合体した。大自然の
ドラマに驚嘆する。しかし「領土の拡大」を喜んではいられない。新島の誕生は厳然たる事実
を私たちにつきつける。大地は動き、変貌するという事実を。
4枚の岩盤(プレート)のうえに成り立っている日本列島は、太古の昔からさまざまに
形を変えてきた。ほぼ現在の姿になったのは約1万3千年前だという。時間の長さを
理解するため、地球誕生からの46億年を1年に縮めてみた。
1月1日に地球できて、「1万3千年前」は12月31日午後11時58分31秒ごろ。私たちが
住む列島は、出来たけほやほやの状態と言ってよい。ちなみに100年前の今日、鹿児島県の
桜島で大噴火が発生。その後、流れた溶岩で大隅半島戸陸続きになった。
この先も、天変地異が繰り返し起きるのは間違いない。それなのに 政府は原発回帰に急ぎ足だ。この狭く不安定な地盤の国で、核燃料を燃やし、核廃棄物を再処理し、死の灰を
ため込む。
無謀という他に言葉が見つからない。子々孫々、安心して暮らすには核と縁を切らねば。
自然への畏れを忘れると、大地の神様が怒り「しんとう」に発する。
2014.1.12 道新より
地殻の下では 激しい動きが・・・
富士山の噴火も いつ起きるか~
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majyoちゃんさん