ゲミュートリッヒな暮らし~Seit 2005

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海上自衛隊呉基地を見る

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海上自衛隊呉基地を見る

 平成31年もあと僅かとなった4月の連休中、 大阪 へ行くついでに呉の街に寄ってみることにした。 東京 から大阪に行くついでに寄る位置関係じゃねーよと云うところだが、正しくとてつもない寄り道である。しかも サンライズ出雲 で岡山まで行って、早朝の新幹線で広島着という無謀な話は →こちらから。 ついでに寄った関係で時間にも限りがあるので、あちこち大急ぎで周ることになった。


潜水艦あきしお~巨大過ぎてカメラに全部収まらない!


 インパクトあり過ぎるのが「てつのくじら館」を飾る本物の 潜水艦あきしお 。昭和60年に第1潜水隊群に配属され、平成16年に引退した後、このてつのくじら館にやってきた。どうやって運んだかと云うと、巨大クレーンで釣り上げたのだから驚く。長さ76m、重量2,250トンであります。自衛官募集中と云う大文字は、ずばりこの施設に来て自衛隊入りたなったら頼むわ応募してやー、と云う心の叫び。


 この資料館の特徴は、潜水艦の内部に入れること。潜水艦は重要な機密が集積された物体だが、既に年数も経って陳腐化したことで機密でも無くなったのだろう。建物からの連絡通路で内部に入ることが出来る。早速目に飛び込んできたのはシャワー室。配管むき出しのところが潜水艦らしい。士官用ベッドも狭くて国鉄のB寝台と云ったところか。幹部自衛官でも サンライズ出雲 のような個室は無理である。個人ロッカーが普通過ぎて笑えた。


 廊下も狭いを極めていて、歩くのも往生するのが潜水艦。海軍の敬礼が 肘をあまり高く上げない 意味も分かる。士官室やキッチンも覗いてみた。キッチンも狭くて、拙者のアパートのキッチンより狭い。これで数十人前の料理をどうやって作るのだろうか。


 いよいよコックピットである。飛行機みたいだけど、もちろん前は見えない。潜水艦の目とも云えるレーダーとか、まるで映画に出て来る世界だ。


相変わらず地味ぃーな艦艇を見物して周る

 帰りの電車まで時間があるので、 呉艦船巡り に行くことが出来た。クルーズ船で港内を一周して周るコースがあって、連休とあってデッキは満員だった。ちゃんと海自OBのガイドさんが説明して呉れるのだが、このガイドさんがコテコテの関西人で、駄洒落やオヤジギャグを交える、漫談家顔負けのガイドでいろいろ笑わせてもらった。


 艦船と云っても海上自衛隊の保有する艦艇の多くは地味なものである。3518と書かれている艦艇は練習艦 「せとゆき」 。昔の練習巡洋艦と云ったところで、主に乗員の訓練等に使用される。クルマに例えると教習車みたいなものだが、艦艇の実地訓練となると、このように大がかりになる訳である。




 輸送艦の 「くにさき」「しもきた」 も停泊中。さっきの練習艦とは比較にならない程大きい。上部は全通飛行甲板みたいになっていて、オスプレイが発着するのを写真で見たことがある。上から見ると空母のように見える。陸上自衛隊の部隊を輸送出来るし、災害時の物資輸送も出来る。補給艦よりも軍艦らしい外観だ。これらが港を出発する際は艦船巡りも中止になったり時間が変更になったりするのだろうか。こんな狭い湾内に巨大な艦船が集結している訳で、操艦も難しいのだろう。戦艦大和なんぞ、どうやって操艦したのだろうか。ちょっと動いただけで津波のような大波が寄ってきそうである。


 いよいよヘリ空母 「加賀」 に近づいて来た。この船はもっともっと大きい。昨年、ヘリ空母 「いずも」 が横浜港にやって来たので飛行甲板まで上がったものだが、やはりヘリ空母は飛行甲板に上がらないと面白くない。日本の海上防衛は年々厳しさを増している訳で、やはり加賀も将来は正規空母になるのであろうか。艦載機を揃えるだけでも莫大な費用が必要で、サヨクの人達が憤慨しそうなものだが、最近覚えた面白い一文を思い出して、やはり文字通り思い出し笑いをした。それは徳富蘆花の小説「黒潮」の一節で、さらにサヨクの人達を逆撫でするに十分過ぎているから。

「軍艦の十隻二十隻・・・諸君が一汁一菜で女に費やす金をその方に向けたら、すぐできる」


 呉桟橋のターミナルビルは、何だか広島の旧産業奨励館を連想するようなデザインだった。ここで艦船巡りの切符やら、瀬戸内海の各都市への切符を買ったりする訳である。さて昼食も早目に済ましておきたいが、こんな所まで来た以上、海軍カレー以外に選択肢は思い浮かばない。さっきの自衛隊資料館にレストランがあって、あきしおのカレーを味わえるとのことだが、いざレストランに行ったら昼前なのに売り切れ。大和ミュージアム近辺のレストランは行列を作っているし、もうあきらめて駅へ戻ると、駅ビルのレストランで 「潜水艦せきりゅう」 のカレーを出しているとのこと。迷わず入った。



 ご飯にせきりゅうの部隊旗も立ててある(笑)。何とも勇ましい雰囲気で、どんだけガツンと来るんだろうと食してみたら、なんと云う甘さ!「優しいお母さんの具だくさんで甘いカレーに、せきりゅう秘伝の辛味調味料を入れることで、甘口から辛口に味の変化を楽しめます」とのことだが、なるほど、そのままではお子ちゃまのカレーにしか思えない!
 「海軍めし」を本とかで読んで真似して料理しているので、これはこれでネタになるかも知れない。 (→これまでのネタが入ってるコーナーはこちらでも・・)


大和ミュージアム は、主に旧日本海軍の栄光と敗北の歴史を完全に網羅している。素晴らしい被写体ながら撮るのに案外苦労した 寫眞はこちらから!

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管理者は大阪生まれの相模原育ち~地域リポート・旅日記の数々です。

★住んでる街、住んでた街  ・横浜市 ・鹿児島市 ・華の?東京暮らし ・札幌市 ・相模原市 ・もう一度住みたい!~阪急沿線~

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