2003年06月04日
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GO! GO! GO!

ごーまるごーまるごーまるごーまるごーまるごーまるっ


GO!!


加藤あいさんラブリー!!

どうも最近のCMって上手いんですよね。

恐るべきCM企画立てたな!某社!!

ってなわけで、またCMにやられてしまってるじきるです。

こんにちは。

今日は、D●C●M●社からいよいよ発売された505iシリーズのレビューでもやろうとしていたのに、

デモ機はやっぱ貸せねぇ!すまん!!

と、ドタキャン食らってしまって、今日のネタがなくなってしまって困ったわけです。


ってことで、携帯繋がりで店員時代の話をしてみようか、と思います。

暴露話(?)ばっかやってますが、守秘義務だけは最低限守ってますよ。

ごーまるGO!! ←やられ気味






僕が店員をやっていたのは、大学時代。

派遣会社に登録し、派遣されて大型量販店へ店員として販売するってヤツでした。
関東限定ですが、いろんなとこに行きましたよ。

東京近郊のお店や宿泊して茨城のお店まで。

自分がいろんなとこに飛ばしてくれって、お願いしてたのですが。

最後は新宿にお気に入りの店ができたので、そこばかり行ってましたが、
たくさんのお店に行けたおかげでいろんな 変な 人と知り合いました。





今日はその中の一人のお話。

「ねぇ、じきる・・・」






ここは、あるお店。

いつも通り派遣されていろんなお店に飛び回っていた時期に行ったお店の一つ。

その休憩中にある女性店員と話をしていた。





「私、開発したいものがあるのよ・・・」

へー・・・どんなヤツですか??




なら言うなよ。

僕の貴重な休憩時間を一問一答で潰すなよ。





この方のことは別に嫌いではないが、何分テンポが悪い。

喋っているとペースが乱されっぱなしなのだ。

とは、言っても意外と斬新なことを言ってくるからあなどれないのだが。




「ねぇ、じきる。人の話聞いてる?」


・・・っていうか、話は続いてないんだよ。

んじゃ、聞きますよ。

開発したいものがあるんでしたよね。んで?

「・・・・・・・・・・・・」


なんか言えやぁ!! (某CM風に)


「携帯とデジカメを一体化させたいのよ。あと、PDAをね・・・」


え? 企業秘密じゃないんかい!?

今でこそ当たり前のデジカメや、プチPDA機能ですが、

当時発売していた最新携帯はi-modeが浸透してきて、カラー液晶が出たての物でした。


ですので、無理なんじゃないですかー?いつかは可能かも知れませんが。って感じで答えたんですよ。




「私が思うに携帯はこれからどんどん小型化していくと思うの。デジカメが小型化していくのと同じようにね。
それらを一体化させちゃおうと思うわけ。絶対売れると思うのよ。」


今考えると、 コイツは変なヤツだけど絶対に未来を読んでた!!

黙ってる時は時空を超えて未来と交信してたんだ、きっと。





ちょっと驚きの表情で、それすごいじゃないですか!どーゆーアイデアなんですか!?

と、聞いた覚えがあります。

「実はね・・・もう案は全部できてるのよ。あとは、実際の製品を作るだけ。
 今度特許を取ろうと思ってるの。」


ええええええっ!!ど・・・どうやって作るんですか!?

だって、デジカメだって、まだこんなでかいし!!
CCDも分解したヤツみたことあるけど、携帯とセットにする技術はないでしょう!?
あ、わかった!やたらでかいんでしょ!?


「それじゃ意味ないじゃない。持ち運んで、話ができるのが携帯のメリット。
 ちっちゃくなくちゃ意味ないのよ。」

ど・・・どうやって!?会社に依頼するんですか!?

「この案があればどうってことないわ・・・
 特別に話すわ。意見を聞きたいの。これでできると思う?」


今でこそ当たり前となった携帯の後ろにカメラを埋め込んだスタイルを彼女は絵に描いた。


うっわー!!すごい!すごい!!ソレ便利ですもん!絶対売れますよ!


で、どうやって一体化させるんです!?

「それはね・・・・・・」






ゴクリ・・・・・・








「特殊な装置 を使うのよ・・・・・・」




















は?


特殊ですか?


具体的には??


「だから、特殊よ。」


あんたさっき特許取るって・・・・・・


「楽しみだわー!!」

・・・・・・ダメだ。やっぱ無理だよ。

・・・と思ってた。






その1,2年後。

J-PH●NEが写メー●という爆発的ヒット商品を出す。
(今はボー●ーフォン社と言ったほうがいいのか)(●多いよ)(ごめんなさい)


さすがにこれが流行った時には焦った。

アイツ本当にやりやがった!って。

自分の周りにこんな画期的なアイデアを作り出すヤツがいやがった!!

そう思い、ソイツが居たお店が閉店する時間を見計らって、電話をかけてしまった。


あ!もしもし!!じきるですけど・・・どーもお久しぶりです!


・・・・・・居ないことはわかってる。

でも、本当に実現したんだ。

あの時、無理だって思ってたことを実現させたのかもしれないんだ。


そう思うと聞かざるを得なかった。


店長!あの人ってまだいます!?

「あぁ、いるよ。」


ゑ?


でも、まだわからない!アイデアだけを売ったのかもしれないんだ!!

ちょっと代わってもらえます??


「あぁ、いいよ。ちょっと待っててもらえるかな?」


はい!!

「もしもし?」


出やがった!!暗い声!!

でも、コイツはもしかしたら画期的な発明をしたヤツかもしれないんだ!
一言おめでとうを言わなきゃ!!


「どうしたの?じきるはもう辞めたって聞いたけど・・・」

僕の話なんかいいんだ!!
もういきなり聞いちゃうけど、写●ール流行ってるけど!!まさかホントに特許申請したの!?


「あぁ、あの話・・・よく憶えてたわね。実はね・・・」





ゴクリ・・・・・・






「特殊な装置、 先に作られちゃったみたい・・・」

あくまで特殊な装置にこだわるか!!


アイデアだけでも売ればよかったのに!

「あれね。思いつきで言ったのよ。」


うわぁぁぁぁぁんっ!!


あんた、自分の夢っぽく言ってたぢゃーん!!!

「私も流行ってから、自分が考えていたことを思い出したわ……
 まさか、こんなに流行るとはね。もっと真面目に考えるべきだったわ。」


ペース乱されっぱなし。


・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・


電話を切る時に、もう一回店長に代わってもらって、この話をした。


これは我々しか知らない物語。


しかし、我々の中でこの女性はこう呼ばれてる。


「携帯の未来を予測した女性」 と。


これは我々しか知らない物語。


でも、何でも「特殊」で片付けるのはキタナイと思う。





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最終更新日  2003年06月05日 15時22分21秒
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