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以前ご紹介した「天使と悪魔」読み終わりました^^ちょっとづつ読んでたので、時間かかりました・・さて、感想はといいますと面白いです。大まかに言ってしまうと、科学VS宗教みたいな構図なのですが、最後のどんでん返しで、なるほどねって感じで終わります。映画化も決定してるとか、確かに映画にしたら絶対に面白いです。 バチカン、ローマが舞台なので、魅力いっぱいの映像になりそうです。 映画なったら絶対みたい!!そして、この分厚い2冊の本でほぼ一日の出来事なのです!!そう「24」みたいでしょでも内容濃いです。この映画の題名である、天使と悪魔、これがこの本のキーワード、でも単純なキーワードではありません。読み終わって、しばらして、この題名の本当の意味がじわって分かってきました。絶対、お勧め!!*********↓気に入って頂けたらポチッと*********
2009.03.23
久々に、純粋なファンタジーを読んだって感じでとても、面白かったです。妖精の森が何者かに奪われ、妖精ポティラと子供達が協力して、森を奪い返すっというあらすじです。あらすじだけで、もうファンタジーですよね^^でも、ちょっと深く考えてみると今の現代社会をちょっと、反映してるかもしれない森を奪ったのは、誰? 妖精って誰 奪い返すには純粋な子供達の助けが必要・・・・・ん~ちょっと深い^^ かもコルネーリア・フンケさんの「魔法の声」という作品は去年、映画化されたらしいです。こちらも機会があったら読んでみたい!!*********↓気に入って頂けたらポチッと*********
2009.01.23
さっきテレビ見ていたら古館さんが、「天使と悪魔」という本のことを話していました。著者は「ダビンチ・コード」を書いたダン・ブラウン内容も、宗教と科学の対立がどうのこうのってことで面白そうです^^ちょっと長そうな話ですがちょうど、大長編が読みたい気分だったので買ってみようと思います。もし読んだら感想アップしますたぶん、随分、先の事になると思いますが・・・・ *********↓気に入って頂けたらポチッと
2008.09.10
微熱の中で請けた仕事も昨日で終わり、今日、目を覚ましてみれば、午後一時になっていました。微熱もなく、疲れもだいぶ取れていたけど、何かをしようする元気はなく、ただ椅子に座ってぼーってしている時読みかけの本のことを思い出した。「光の谷間」なんとなく続きを読み始めたら、結局最後まで読んでしまった。この小説は、ノア・ロックという釣りをしながら旅を続ける主人公が、ある老人に薦められて立ち寄ったある谷でのお話。この光の谷という場所ではとてもゆっくりと時間が流れています。とはいっても決して幸せなことばかりが起こる分けではなく、辛い過去を背負って生きている人たちの話でもあるのですがそんなことも、この谷の穏やかな時間の中に溶けていきやがて、一つの記憶として刻まれていきます。ノアにとってもこの谷間での数日間は特別な時間であったようです、そしてノアは・・・・・穏やかな時間の流れ。今日の気分のぴったりの小説でした。*********↓気に入って頂けたらポチッと*********↓フリープログラマという職業のいろいろな面を語ってます^^フリープログラマへの道プログラマのための資格メニエール病とめまいメタボリックシンドロームをほんとに理解してますか
2007.07.29
久々に絶対お勧めの小説です。上巻、下巻あわせて1000ページ近くの大作です。でも、全く長くは感じません、終わってしまうのがもったないと感じてしまうぐらい、面白いです。ヒストリアンとは歴史学者のこと。でも本当の意味での主役はドラキュラ。なぜドラキュラと歴史学者なのか、それは読んでみてからのお楽しみとして。この小説の面白いところのひとつは、三つの時間軸が同時に進行する構成にあります。そのつなぎ目は手紙や誰かの話であったりするのですが、これが絶妙です。三つの時間軸の出来事は、全てシンクロしていて、尚且つ全く同じ目的を持っています。最初は混乱するかもしれませんが、読み進めていくと、混乱ではなくシンクロしていることに気づきます。語りつくされたドラキュラ話なのですが、切り口が絶妙で新鮮です。もうひとつの読みどころは、ルーマニアをはじめ東欧諸国の描写でしょう。読んでみれば分かると思いますが、絶対に行きたくなります^^そういえば、この本を読んだ直後に、「世界うるるん・・・」でルーマニアを訪問していました。 偶然ですが・・・^^またヨーロッパ中世の歴史についても詳しく書かれているので、歴史のお勉強にもなります^^とにかく、久々の絶対お勧め小説です。*********↓気に入って頂けたらポチッと*********↓フリープログラマという職業のいろいろな面を語ってます^^フリープログラマへの道↓おしゃれなインテリアのご紹介をしていますインテリアと雑貨~Breath of Interior~プログラマのための資格メニエール病とめまい
2007.06.08
今、自分が住んでいる市の「中央図書館」とやらに行ってきました。前々から気にはなっていたのですが、本は買う物と決めていたのと、返却日を気にしながら読むのもなんかな~って思って躊躇していたのです。でも、読む本を全部買う事もないし、もし気にいたっらそれから買えばいいのかもしれないそれに、買う事のできない資料なんかもあるのではと思い図書館に向かったのです。図書館のサイトを見てだいたいの場所を覚えて、あとは勘で・・・・思ってたより、書籍は豊富で、2階の資料室ではパウル・クレーの洋書をたくさんみつけました。もちろん洋書、それも英語ではない(何語かすらわからん)だから読めません^^でも、クレーの絵画は、今までみたどの本よりたくさん紹介されていました、絵本を見る子供状態です^^そして、1階の一般図書でもクレーの本をみつけ、「パウル・クレーの芸術」と「〈図説〉アステカ文明」の2冊を借りてきました。あたりまえですが、もちろんただです。なんか、お得な気分、今時、ただの娯楽(?)が存在するんだ~ってちょっとだけ感動!図書館通いはしばらく続きそうです。*********↓気に入って頂けたらポチッと*********↓フリープログラマという職業のいろいろな面を語ってます^^フリープログラマへの道↓おしゃれなインテリアのご紹介をしていますインテリアと雑貨~Breath of Interior~
2007.03.17
ちょっと怪しげな本の題名でしょ^^マヤ文明について書かれているということで買ったのですがその題名のせいで長いことほって置きました。読む本もなくなりこの本に手を伸ばし恐る恐る読み始めてみると、以外にも学術書っぽい。実はこの本の著者”ジャレド・ダイアモンド”さんは、前著の「銃・病原菌・鉄」でピュリッツァー賞を受賞している、学者さんでした。過去の衰退し滅亡していった文明について考古学、文化、環境などいろいろな視点で分析されています。滅亡の原因として5つの要因を上げ、それに沿いいくつかの文明崩壊について書かれています。その5つの要因とは *環境被害 *気候変動 *近隣の敵対集団 *友好的な取引相手 *環境問題への社会の対応ということです。*** イースター島 ****イースター島のモアイ像はあまりにも有名ですね、でも、気づかれてました、モアイ像の写真の背景に森や高い木がないことを・・・実はイースター島に文明が存在した時代、イースター島には森や林で覆われた島だったんです。人間により森は伐採されたのです。 地理的に土壌の復元力弱かった島だったので木の生長する速度より人が伐採する速度が、勝ってしまった結果なのです。伐採された土地は農地になり、木材は住居の建築に使用されていきました。そして驚くことに、モアイ像を石切り場から設置する場所への移動のためのコロとしても使用していたので、大量の木材が必要だったことになります。モアイ像で一躍有名な島となったわけですが、その文明が崩壊するひとつの要因がモアイ像であったことは、なんともひにくな話です。*** グリーンランド ****ノルウェーのバイキングってただの盗賊かと思っていたのですが、実は、冒険家であり、開拓者であったことをこの本で始めて知りました。バイキング達はアイスランド、グリーンランド、そして現在のカナダにまで進出し開拓、定住を試みました。そう、ヨーロッパ人としてアメリカ大陸を始めて発見したのは、コロンブスではなくバイキングということだったのです。但しほとんどの定住は失敗し、崩壊していったのです。この本のなかでは特にグリーンランドに定住、そして滅亡ということに紙面を割かれています。それは、先ほど書いた文明崩壊の5つの要因が全て当てはまるからです。とても興味深い内容です。もちろん、寒冷な気候、敵(イヌイット)の存在もあったのですが、ノルウェー人(キリスト教徒)であることの誇りが良くも悪くも作用していたのです。同じ環境にいながら、バイキングの末裔は滅びましたが、イヌイット達は生き残ることに成功しました。なぜなら、彼らはノルウェー人という誇りを捨てられなかったからだと言われています。********この本ではこの他にもいくつかの文明の崩壊について詳細に検討しています。文明が崩壊する、それは過去のこととして単なる昔話と読んでしまうこともできますが、先ほどの文明崩壊の5つの要因、現在にも当てはまると思いませんか、今すぐにこの文明が崩壊することはないと思いますが、局地的にみると、少なからず当てはまる地域はあります。そして現在の文明は地球規模の複雑な絡み合いで成り立っている文明です、環境の問題ひとつ考えてみても、温暖化、オゾン層の破壊というように、先進国が主な原因となっている環境問題が、北極圏で深刻な事態を作り出している。というように、過去の事例と比べものにならない大きな問題を抱えて私たちの文明は成り立っています。一見、頑丈で完璧なテクノロジーの上の文明のように思えてしまうのですが、実は微妙なバランスの上でやっとのことで維持している文明なのかもしれません。という視点からこの本を読んでみると過去の文明崩壊から学べることは沢山あるのかもしれません。つづく・・・・**まだ下巻は読んでません^^下巻を読み終えるころには、多分上巻のことは忘れてしまうと思ったので、ここに書いて置くことにしました。続きは下巻読破後に書きます。*********↓気に入って頂けたらポチッと*********↓フリープログラマという職業のいろいろな面を語ってます^^フリープログラマへの道↓おしゃれなインテリアのご紹介をしていますインテリアと雑貨~Breath of Interior~
2007.02.04
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