2007.06.08
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カテゴリ: 読書メモ








久々に絶対お勧めの小説です。

上巻、下巻あわせて1000ページ近くの大作です。

でも、全く長くは感じません、終わってしまうのがもったないと

感じてしまうぐらい、面白いです。

ヒストリアンとは歴史学者のこと。

でも本当の意味での主役はドラキュラ。

なぜドラキュラと歴史学者なのか、それは読んでみてからのお楽しみとして。

この小説の面白いところのひとつは、

三つの時間軸が同時に進行する構成にあります。

そのつなぎ目は手紙や誰かの話であったりするのですが、これが絶妙です。

三つの時間軸の出来事は、全てシンクロしていて、尚且つ全く同じ目的を持っています。

最初は混乱するかもしれませんが、読み進めていくと、

混乱ではなくシンクロしていることに気づきます。

語りつくされたドラキュラ話なのですが、切り口が絶妙で新鮮です。

もうひとつの読みどころは、ルーマニアをはじめ東欧諸国の描写でしょう。

読んでみれば分かると思いますが、絶対に行きたくなります^^


そういえば、この本を読んだ直後に、「世界うるるん・・・」で

ルーマニアを訪問していました。 偶然ですが・・・^^

またヨーロッパ中世の歴史についても詳しく書かれているので、

歴史のお勉強にもなります^^


とにかく、久々の絶対お勧め小説です。



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Last updated  2007.06.09 00:21:14


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