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「ええ、そうですよ。だってしょうがないじゃないじゃないですか。実際に僕たちのアソコは女の子になっちゃってるんだし」
 現状を素直に受け入れている(?)修司は、ズボンを降ろしたショーツむき出しの下半身を美根子と克哉にさらしている。確かになにもない股間にはショーツがよく似合うのかもしれないが、よくよく注意をして見てみると、お尻の肉付きが貧弱でちょっとバランスが悪いと感じなくもない。簡単に言えば確かに股間には何もないのだが、全体の形は男の子のお尻という感じであろうか。
 まあ、そういうお尻に愛を感じる人もいるのは確かだけど……。
「そうか。そうでしたよね。聞いてはいましたけど、聞くと見るとじゃ大違いですよね。……ん? あの、これってもしかすると生理用のショーツなんじゃないですか?」
 修司がはいているショーツの種類に気がついた美根子は、修司の股間を指で指しながら固まってしまった。体中がギギギと音を立てているようだ。
「そうなんですよ。昨日に比べたらちょっとは楽になってきたんですけど、やっぱり大変ですよね。女の子が体育を見学するわけが分かっちゃいましたよ。あ、そうそう、ついでに取り替えなくちゃね」
 固まっている美根子の視線を気にするどころかむしろわざと見せているのではないかという感じの勢いで、修司は生理用のショーツを下に降ろした。そして更に固まる美根子。
「あ、ははは……、そ、そうなんですか。じゃ、ま、まずはそちらのほうから片づけ……、片づけましょうね。あ、ははは」
 そして動き出したと思ったら、やはりちょっと壊れてしまっているようだ。しかしまがりなりにも一応はさすがにプロの看護婦さんッ! 美根子は修司をトイレに座らせると、潮のにおいがする液体を吸って塗れているナプキンを手際よくショーツからはがして汚物入れに放り込むのだった。なんというか、別にそこまでしてあげなくても良いのだが、何となく成り行きにながされている美根子だった。

(克哉ちゃんもこのままアソコが女の子のままだったら、あと2週間もすれば修司君みたいに生理になっちゃうわね。良い機会だからじっくりと見学すれば良いのに)
 くすくすと笑いながら奈里佳が克哉に話しかける。
(冗談ッ! そうなる前に僕は男に戻るから関係ないのッ!)
 声には出さないが、顔を真っ赤にして反論する。
(戻れるならね♪)
 奈里佳の答えは明るくそして短かかったが、克哉の背中に冷や汗を流させるには十分な何かを持っていた。





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Last updated  Jan 13, 2005 12:02:33 AM
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