月が獅子座「MoonLeo」の毎日 これで、いいのだ!

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2019.10.16
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カテゴリ: 学び

仕事はもっと楽しくできる 大企業若手50社1200人会社変革ドキュメンタリー [ ONE JAPAN ]

さかのぼって2019年10月4日(金)ワークショップの記録です。(学びカテゴリ77)

受講目的
ONE JAPANの活動に興味があり発起人の濱松氏の話を直接聴くため。
自社で展開できるイノベーション活動のヒントを得るため。


1. 概要

〇濱松誠氏は、以前所属していたパナソニックで、部門横断のオープンイノベーション創出のため“One Panasonic”を立ち上げ、その輪を日本企業全般に拡大すべく“OneJapan”を立ち上げた、「平成~令和の坂本龍馬」と評される人物である。
〇本ワークショップ(WS)は以下三点を目的とする。

(2) 社外とのつながりを持たせ、日本~世界を視野に行動する社員育成に繋げる。
(3) 社内での繋がりを考えて行動するきっかけとし、新社基盤づくりを加速させる。


2.講義内容と気付き
・本編に入る前にチェックインとして「今日ここに来た理由と持ち帰りたいこと」「会社・職場・組織の良い点と課題」について自己ワークし、シェアをした。開始前に自分の意図を言語化することで、受取る情報の量と質が向上した。

・早稲田大学ビジネススクールの入山章栄准教授が日本企業に重要な視点として提唱するイノベーションの理論として、「知の深化」と「知の探究」両利きの経営が重要であるという話が大変に感銘した。既にある知をより効率化したり品質を高めたりする「知の深化」は、従来の日本企業の得意分野であるが、離れた世界の知と自分の知を組み合わせること「知の探究」は不得手である。

・「知の探究」に取り組むヒントとして、「イントラパーソナルダイバーシティ(個人内多様性)」という言葉から、1人が2足/3足のワラジを履くことの重要性、副業や兼業を推奨する意義の説明があった。

・大企業病の典型としては「組織のサイロ化」「言っても無駄症候群」「モノカルチャーな風土」があり、中でも一番恐ろしいのは「言っても無駄症候群」である。会社に失望した時の選択肢は「辞める」「染まる」「変える」の3つであり、会社から給料を貰うなら「変える」を選択し、あの手この手を使って課題を解決するべきである。「上司がやるべき」「人事がやるべき」と思ったとしても、「指先は自分に」自分でできることを考えDOER(行動する人)であれ。

・解決策Tipsの事例紹介があった。

・大企業は有形無形の資産を豊富に持つことが強みであり、これらのリソースを使い倒してイノベーションを起こしていく。

・やりたいことを実現する10のポイント、部課長に心がけて欲しい8のポイント、人事責任者に心がけて欲しい6のポイントについても紹介された。

・本編終了後、チェックアウトとして「感想・印象に残ったこと」「明日からの行動宣言」「行動する際阻害するもの」について自己ワークし、シェアをした。内容定着の助けになった。



・このワークショップの意図する参加者(若手)ではないものの、新社で展開できるイノベーション活動のヒントを得るため、ONE JAPANの活動を発起人の濱松氏から直接話を聴くために参加した。講師のみならず参加者含め会場の熱量が高く、直接参加できて大変良かった。

・時間の100%を会社のために使えない自分にある種の罪悪感を感じることもあったが「個人内多様性」という言葉で、会社員以外の役割を持つ自分に誇りを持て、これまで以上に時間以外の形で会社に貢献することを模索したいと意を新たにした。

・多忙な濱松氏の講演を実現させた事務局の皆様、一緒に場を共有した参加者の方々に感謝し、新社ネットワーク活動にも自分なりに参加したい。


4. 参考文献、サイト
・「ONE JAPAN 仕事はもっと楽しくできる」

・JETROスタートアップ集中支援プログラム: https://www.jetro.go.jp/services/j_startup.html
・ニューズピックス: https://newspicks.com/
・ビジネスインサイダージャパン: https://www.businessinsider.jp/


今日のボイジャータロット
Seeker 探す子ども ワンドの子ども
子どもは、今世での経験や記憶をあまり持っていません。
照らし合わせるものが少ないので
外の情報を直接取り入れます。
暗い森の中、見えるものは少なくても
感じ取ることはできます。
気配、匂い、音、
五感を六感を総動員しましょう。
森にいる動物たちの力を借りましょう。
鹿の目で見ましょう、ウサギの耳で聴きましょう、ねずみの鼻で嗅ぎひげで感じましょう、オオカミの舌で味わいましょう。
そして自分の受け取る感覚を信じましょう。

「真実」は、あなたが思っている形をしていないかもしれません。





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Last updated  2019.10.16 06:16:59コメント(0) | コメントを書く


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