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海外向けのECサイトを構築し、展開するためには海外で好まれるサイトのデザインを調べ、あるいはすでに多くの企業が採用しているデザイン、レイアウトを採用し、自社サイトに導入していくことが成功の早道です。このブログでは、日本と海外のECサイトの違いを3つ取り上げてみます。
一般的に日本のECサイトは文字やバナーなどが多い傾向にありますが、海外のサイトはシンプルな設計となっており、写真やデザインで商品やサービスを訴求しています。
海外向けのサイトを構築する場合、バナーをたくさん貼り付けるのは控えましょう。一目でどんなサイトなのか、何を販売しているのかが分かるようにすることが必要です。
海外ではサイトのデザインを考える際に「Fold Line」という考え方があります。Fold Lineとは「折り線」という意味です。紙を折る時に山折り、谷折りなどありますが、その時に目印につかう線のことです。
このFold LineはWEBのデザインではどこになるのかといいますと、PC画面の下辺です。PC画面の下辺を境にアクセスしてすぐ表示される部分をAbove the Fold、スクロールしないと現れてこない部分をBelow the Foldといいます。
このAbove the Foldで何をしたいサイトなにかを0コンマ単位の短い時間で理解させられるように作らないと7割弱の人がすぐに他のサイトに行ってしまいます。したがって、情報の込み入ったトップページはご法度です。
商品ページについては、商品の写真のクオリティーを上げ、実際に商品を使うためのストーリーなどをアピールしましょう。
一度、自社サイトから商品を購入したお客様がリピーターになっていただくために、一般的に日本のECサイトではポイント付与するシステムがあります。
しかし、海外のECサイトでは、ポイントシステムはあまりなく、割引コード発行やキャッシュバック、またBuy 2 Get Free 1(2個購入すると1個無料)というようなサービスを提供しています。こちらの方法に慣れる必要もあります。
なぜ海外ではポイントシステムが流行らないかといいますと、日本のポイントシステムを想像するとわかりやすいですが、「1ポイント=1円で計算します」などのような表現をよく見ますが、これを他通貨・多通貨の状況下でやったらどれだけ複雑なプログラムを書かないとならないか、プログラマーじゃなくても難しいことがご理解いただけるかと思います。
日本のECサイトでは、コンビニ受け取り、代引き、銀行振込と言った決済方法がありますが、海外のECサイトではこのようなシステムはほとんどありません。
基本的にクレジットカード、GooglePay、Apple Pay、Paypal、Stripeなどオンラインで決済が完結します。決済方法に関しても日本と海外では大きく仕組みが異なります。
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