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2008年07月09日
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前回の続きです。

私の住む近辺での施設状況や費用等について色々書きましたが、付け加えておきます。おなじ特養やグループホームといえども、また有料老人ホームについてはなおさら、費用は場所によってまた個々の施設によっても千差万別です。よく探せば、安くて良心的という所も見つかるかもしれません。(空きがあるかどうかが問題ですが)
また、状態によっては介護老人保健施設や療養型病院なども探してみるといいです。(この近辺ではこちらも満杯だったし、老健は3ヶ月で転院しなきゃいけないのでその後がまた困るのです)

どの施設であろうと、何よりも大切なことは、そこで受けられる介護の質の高さを見極めることだと思います。
理想を言えば、何箇所か実際の生活を見学して、これならと思う所を選ぶのが一番です。
(選んでいられない、というのが現実なんだけど)
ポイントは、ある雑誌からの受け売りなのですが、
1・職員がいきいきと働いているか、定着率は高いか
2・地域の人が遊びに来るか(外に開かれているか)、家族の訪問に制限はないか


私たちの場合は、新設ホームだったのでこれらは未知数でした。賭けにも近い選択だったのですが、結果的には大正解・大当たりでした。
職員さんは皆生き生きしています。明るく元気で丁寧です。本人にも家族にも来客にもその態度は一貫しています。家族の訪問も24時間OK、いつ行っても嫌な顔一つ見せずに気持ちよく応対してくれて、かならず美味しいお茶を入れてくれます。

私は、姑の入所先を真剣に探し始めたとき、グループホームでは姑のような手のかかる人は受け入れてもらえないものと思い込んでいました。たいていのホームのパンフレット等には、入居条件として、認知症であること・介護認定を受けていて要介護1以上・日常的な医療行為の必要がないこと・共同生活を営む上で支障のないことなとが挙げられています。
共同生活を営む?
これが大きなネックでしたが、思い切って申し込んでみたら、まず市内ではあるけれども家からはかなり遠い某グループホームから、もし体験入居でうまくいったら入居OKという返事をもらいました。他にあてもないのでそこにしようかと決めかけていたときに、今の新設ホームをおしえてもらったのです。

申し込みを受け付けてもらったものの、面談があって直接姑を見たら、これは無理です、と断られるんじゃないかとびくびくものでした。
が、面談はしません、と言われました。もちろん、私たちが本人の状態やこうして欲しいという要望をくわしく伝えました。私たちとは何度も話し合いを持ってくれました。
入所もせまったある日、おそるおそる「本人に会ってもらわなくてもいいんですか?」とたずねました。
すると
「前日に職員の顔を少しでも覚えていただくために、何人か連れてお邪魔します」という返事。
「会ってみて、やっぱり入所は無理です、とかいうことはないですか?」

やれひと安心。

そして無事に入所。入所して3日めに発熱し、その後10日くらい熱が上がったり下がったり。尿路感染のための発熱でした。原因は在宅していた時に私たちのケアが不十分だったことだと思います。
ホームではオムツ替えの抵抗は少なかったらしいです。というより、やはりプロですね。職員さんたちの対応がいいからなのでしょう。しばらくしたら、昼間はオムツではなくてリハビリパンツ(紙パンツ)に戻してくれて、トイレで排泄できるようにもなりました。初めはつなぎ型のパジャマを着せていた(オムツを外してしまうため。つなぎ型パジャマというのは、ファスナーにロック機能がついています。一着6000円近くもするんです・・(涙))のに、それもすぐに普通の服、夜はパジャマへと戻してくれました。
お風呂も最初は二人介助で始めて、自分でも立ち座りが少しはできるようになって、今では一人介助で入っているそうです。
まったく自分で食べる気のなかった食事も、だんだんと自分でスプーンを持って食べるようになりました。


で、長々書いてきて何が言いたいのかというと、施設に入所させる、ということに対してまだまだ偏見というか悪いイメージでとらえられることがあるようですが、それこそが偏見だと思います。
いい施設にめぐりあえさえすれば、それは間違いなく本人のためです。

私たちも入所を考えた最初のきっかけは、介護に疲れた・自分たちが楽したい、という考えからでした。そのことに対して罪悪感も抱きました。もっと悪条件の中で在宅介護で頑張っておられる方を沢山知っています。その方たちと比べられて、周囲の人にどう思われるのか。また。姑は兄弟姉妹ももういないけど、甥が三人おり、その人たちに
「大変やろけど、あんじょう看てやってな」
と会うたびに言い続けられました。これもなかなかのプレッシャーでした。
入院してから、オムツ替えと着替えの時以外は嘘のようにおとなしく穏やかになった姑なので、オムツ替え等さえクリアーすれば(たとえば目一杯ショートステイを使う、夜間もヘルパーさんに入ってもらうなど・・)在宅で続けられるのでは、と考え、堂々巡りの日が続きました。娘は
「お父さんっておばあちゃんの入所の話になったら元気がなくなるね」
と言いました。私もそれは感じていました。
やはり抵抗があったのでしょう。心の葛藤の深さは私の比じゃなかったと思います。

退院後ホームの開設までの2週間、夫と二人(Kちゃんも頻繁に来てくれました)でほぼつきっきりの世話をしました。デイサービス2回。ショートステイ2回(2泊ずつ)入れてもらったので、実際はそれほど長い時間ではなかったのです。大変でしたが、それでも
「これならなんとかなるのでは?」
と思ったことも事実です。そのたびに、
「いやダメだ、夫が入院したらその間どうしたらいいの」
と自分に言い聞かせ、心を鬼にして入所準備をすすめました。



すみません、だんだんと何が言いたいのかよくわからなくなってきました。
あらためてもう一度続きを書きたいと思います。
今日はこの辺で(T_T)/~~~








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最終更新日  2008年07月09日 09時14分20秒
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