自閉症ゆってぃ13歳♂ママ(38)好きな言葉は「適当」です!!

1年の闘病の末、先月私の母、ゆきとの祖母を
老人ホームへと・・・。

葛藤、疲労、疲弊、精神の崩壊、今思えば介護うつ、
不眠、不穏、介護から逃げたい、こんな弱い自分ははダメだ、

いろんなことが入り混じった毎日の中で
ゆきとにチックが出始めて、
私の中で何かが本格的に崩壊し始めて、

母の通院で6時間かかって、その日に、糸がプツッと切れて、

家に来て頂いていた訪問看護師さんに電話をして
「介護認定を受けたいと思うのですが、介護保険でもこちらの訪問看護を受けることはできますか？」
「・・・もしかしたら在宅での介護が難しくなってきてるかもしれません」

と泣きながら電話をしたのが、
ギリギリ自分の中で間に合って、
よかった。


こんなことを今書いていたら、さっき、偶然に。。。
母の親友から私に電話があってびっくり。

夜にかかってきて、いやな予感がして、
知らない番号で、何！？ってなったら、

地元の母の小学校からの親友だった。
私もよく知ってる。

ずっと母の携帯に繋がらないから
どうしてるかと思ってかけてくれた。
母は携帯の使い方を忘れ、
同居している私に何回も電話をかけてくるので、
老人ホームには携帯を持って行かないことにした。

母の親友に医療面と認知面が大変で、
老人ホームに入ったことを伝えると

「おかあさんよくみてくれてありがとうねぇ、ようやってくれたわ」
と言われて、泣きそうになった。

「おかあさん、どこ行っても楽しめる性格だからよかったよ」
と言ってもらえて、
私よりも母をよく知っている親友に、そう言ってもらえて、
すごくホッとした。

私は母が44歳の時の子なので、
36年しかしらない。
一緒に住んでたのは・・・２２年と7年か、
結構長い事一緒に住んだじゃんｗ
なんかよかった！

ゆきとのチックはおさまり、
障害児の育児で、自分でかかえこんでは絶対にいけないことを経験して、
母の介護は早く「自分がやれるだけやればいい」という状態は抜け出さなくてはならないと
わかってはいた。
すこし遅かった気がするけど、ゆきとの経験があって、よかった。

夫は同居の義母の下のバタバタのいろいろに思う事はあっただろうが、
（人口肛門の袋がしょっちゅうはずれ、本当につらかった）
私がノイローゼぎみなのを口をださず、
老人ホームのパンフレットを取り寄せてくれたことに
ただただ感謝したい。
この老人ホームに入居した。

下の子は私に一番八つ当たりされ、
私が泣くのを一番見ていて、辛かっただろうと思う。
おばあちゃん子だったけど、私が母のことをあれこれ言うのを聞かせてしまい、
気を遣って同調させてしまったのは本当に悪かった。

何回もおんなじことを言い、
すごい空想と現実が入り乱れて、
話をするのも困難になってきた祖母を
入居の日はなんか普通に送り出せてよかったね！

「またおばあとおりがみしたいな～」とこないだぽつっと言ってたけど、
また折り紙くらいできると思うわ！

と、こんな感じです。


私の崩壊具合と言えば、自分でも、自分じゃない誰かのような感じがしたり、
感情が分からなくなったり、意志がなにかにつけてないというか、
自分がどうしたいかはっきりしてるタイプなんですが、
「わからない」という状態になって戸惑いました。

障害児の育児でも、
「困った」「つらい」「助けてほしい」
と言えるうちはまだたぶん良くて
本当に大変なときは、それを発信する気力も体力もないと思います。

レスパイト！ってなんか甘えな感じがするかもしれませんが、
周りが無理やり休ませてやるべきだと思います。

１００％は休まらないけど、少しでも、休まないよりまし！！

母の介護もホームの方がほぼしてくださいますが、
月２くらいの通院は私が行っています。
始めての介護タクシーのありがたさにも
涙が出そうだった！

母からのメッセージムービーを、
ゆきとへ、弟へ、姉へ（私の姉）と病院で撮るのがお決まりになってきました～
すっごい空想なこと言ってますが、それもよしって思えるようになってきました。

また、書きます！


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