晴 陶 句 読

晴 陶 句 読

2024.11.23
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カテゴリ: 「本」の紹介
『こんな感じで書いてます』   ・群ようこ 

〜25篇206頁の「今ある」作家の"できあがるまで"を コクメイに綴っていて、軽快な文体なるも、
読み出すと本が顔面に落ちてきての繰り返しで、4日もかかっていた、、、。巻末に目黒考二さんへの
弔文。「仕事をいただける限り、書いていきたいと思っているる」〜「書き続けるために」篇。

『ヨシタケシンスケ しかも フタが無い』   ・ちくま文庫  23/10発行

〜ヨシタケさんが絵本作家になる10年前に観光され、すべてのキッカケになったデビュー作を文庫化
「絵本の種」「創作の原点」となるアイデアスケッチをそのまま本にしました。日常の一コマを切り
取り、妄想をふくらませ、イタズラを企む,ヨシタケさんの「頭の中」へご案内、と惹句。タノシイ!!

『大笑いさせたお医者さん』    ・中大輔   ・ユサブル  24/1発行


副題「読者と家族の心をよみがえらせる医療」とあり、ノンフィクション作家・リポーター的発想で

"がん経験者"でもある、「消化器系外科医としてメスをふるいつづけ」「岐阜県内の様々な病院をわた
【とにかくガンをきれいに切り取ることに燃えて】い る、船戸崇史医師の"全貌"をリポート。

5章230頁は、船戸医師の笑い声でいっぱいだ、語録しかりフセンしかり。「【命よりたいせつなもの
なんなない】ではなくて【大切なもののために命がある】んだよ」「わたし(著者)は死を"恐れ"、船戸
は死を【畏れ】たのではないか。」船戸医師「がんが治ってもいずれ死にます。人間は死ぬんです」!!

★『大笑い・・・』は、昨日11/22既読なのに 途中で 気づきました★





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最終更新日  2024.11.23 13:08:30 コメント(2) | コメントを書く


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