栗林公園 (りつりんこうえん)は 香川県高松市にある県立の都市公園(歴史公園)。
国の特別名勝に指定されています。
2009 年 「ミシュラン観光ガイド」に「わざわざ訪れる価値のある場所」として最高評価3 つ星に選定されています。
また 2012 年には アメリカの庭園専門誌 「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の「2011 年日本庭園ランキング」で 足立美術館(島根県) 桂離宮(京都府)に続く3 位を獲得。
紫雲山を借景として6 つの池と13 の築山を配した大名庭園で 回遊式庭園の南庭と近代的に整備された準洋式の北庭からなっています。
面積は約75ha 。特別名勝に指定されている庭園の中では最大の広さ。
公園の起源としては 元亀・天正(16 世紀末)の頃 現在の高松市伏石町に在住していた豪族佐藤氏(佐藤志摩介道益)によって西南地区(小普陀付近)に小さな別邸として築庭されたことに始まるそうです。
その後 1625 年頃に讃岐国国主 生駒高俊によって南湖一帯が造営。
寛永17 年(1640 年) 生駒騒動によって生駒家が改易処分をうけ讃岐を去ると 同19 年(1642 年)に新たに高松藩主・12 万石として入封した水戸徳川家の連枝松平頼重に引き継がれ 以後高松松平家が5 代にわたり100 年以上をかけ造営を行い 延亨2 年(1745 年) 第5 代藩主松平頼恭の時代に完成。
「栗林荘」の名で高松藩別邸として使われたのです。
昭和28 年(1953 年)に国の特別名勝に指定。
公園名に 「栗林」と付くものの 完成当初から園内の樹木はマツが中心です。
名の由来となったクリの林は 最初は北門付近に有りましたが 伐採されました(鴨猟の邪魔になるためとも言われています)。
なお 園内にはマツの他に サクラも植えられており花見も可能。
さらに ウメの木も約170 本あり それを利用した梅酒が販売されたこともあったそうです。
ちなみに 公園名の英語表記は 「Ritsurin Park 」でしたが 外国人観光客の増加に伴い「実態と合っていない」と指摘されたため 2009 年以降は 「Ritsurin Garden 」に改められました。
栗林公園と日本三名園
大名庭園である水戸の偕楽園 金沢の兼六園 岡山の後楽園は 日本三名園として名高いですが 明治43 年に文部省から発行された 「高等小学読本」には 「・・・我ガ国ニテ風致ノ美ヲ以テ世ニ聞エタルハ、水戸ノ偕楽園、金沢ノ兼六園、岡山ノ後楽園ニシテ、之ヲ日本ノ三公園ト称ス。然レドモ高松ノ栗林公園ハ木石ノ雅趣却ツテ批ノ三公園ニ優レリ」とあり 栗林公園は 日本三名園より優れていると記載。
公園内の北庭と南庭には桜が植えられており 春には一帯が花見の名所です。
また 秋にも園内の木々に加えて借景である紫雲山の紅葉が美しく 栗林公園では これら2 季の季節イベントが堪能できます。
このライトアップは桜が2002 年から 紅葉が2001 年から行われているもので その幻想的な美しさから人気が高いですね。
また 2010 年まで気象庁が行っていた桜の開花予想発表では 公園内に植えられているソメイヨシノが香川県の桜の標本木となっており この桜の開花・満開を基に 香川県の桜前線の到来が決められています。
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elsa.さん
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alisa.さん