迷える旅人の筆耕/came1002のテレビドラマ観賞

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2023.01.06
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■テレ朝木曜ドラマ
■警視庁アウトサイダー/第一話(2023.1.5)/あらすじ
不審な男が巡回警官の職務質問を振り切って逃走。桜町中央署管内の商店街で開催されていたプロレス興行(出場選手は棚橋弘至、オカダ・カズチカ、真壁刀義、田口 隆祐)に乱入。刃物を手に、女性客の人質を取ってリング内に立籠り。桜町中央署刑事課エース、蓮見光輔(濱田岳)が男を諭し投降させようというところに、本庁組織犯罪対策部(マル暴)から異動した架川英児(西島秀俊)が登場。不審者をプロレス技で取り抑えます。
――学長選が近い日正大学薬学部教授、最上憲彦(飯田基祐)宅の住み込みハウスキーパー、永峰弓江(室井滋)が刺殺されます。凶器は台所の出刃包丁。電化商品を最上家に届けに来て遺体を発見したホンマ電機の本間が第一発見者です。で、最上家の主、憲彦は学長選の準備が忙しくて日正大学にいたと証言。妻の恵美子は友達の家にいたと証言。長女の亜由美(星南のぞみ)は、名秀大学応用生物科の大学院生であり、三日前から大学研究室に泊まり込み。高校二年時以来の引き籠りの長男、賢太郎(上原佑太)は事件直後に姿を消しています。賢太郎の幼馴染みのクリーニング店の娘、水品理奈(川津明日香)は、「小学校以来、引き籠りの賢太郎とは顔も合わせたこともない」と言って、自身との関わりを完全否定し、賢太郎の犯行を匂わせます。
架川と蓮見は、弓江の住み込み部屋を探索。弓江には、単なるハウスキーパーとは別の顔があり、住み込み部屋とは別にアパートを借りていました。そこには贅沢なブランド品の数々があり、高級ホストクラブにも通っていたことが分かります。その資金は、娘(亜由美)の書店での万引き、息子(賢太郎)の引き籠り、そして、妻(恵美子)の不倫をネタにした強請でした。特に、亜由美の万引きを弓江が揉み消していて、その口止め料を憲彦から引き出していました。書店に支払う口止め手数料の搾取など、そういう金儲けの為の揉み消しも弓江はしていました。
その他にも、弓江の入金手法を蓮見が察知。――遺体の目撃者(本間)が、その直後に車のサイドミラーを見ながら髪の毛を気にしていたこに不審を抱き、エニシダ商店街の店主たちを集合させます。本間が弓江の遺体を見ても驚かなかったのは、それなりの理由を承知していたからでした。つまり、弓江は、商店街の支払いについて、彼らに通常料金を支払いつつも、最上家への請求書金額を高額設定に上乗せするよう求めていました。そうして、その差額を懐にしていました。クリーニング店を手伝っていた水島里奈も、弓江に請求書金額を高くせよと要求され、それに従っていました。
ここでは、父親に罵られ続けていた息子が、何故、父の身代わりになったのかが大いなる疑問点です。――「あんたも大変ね。この家にいる限り何も変わらない。引き籠りのあんたに言っても無駄。馬鹿じゃないの」と日頃から弓江に詰られていた賢太郎は、十年、十五年後の引き籠りの自分を想像。「十年、十五年後、あいつ(父)を抑え込めば、家は俺のものになる」と思い至った時、「あのゾンビ(賢太郎)、どうやったら死ぬのかな」という父親が母親に話している言葉がダクトを通して聞こえて来ました。そんな両親の哀しい会話を聞いてしまった賢太郎。父にとっての賢太郎は時限爆弾でしかなく、大学での地位が上がるほどに賢太郎の存在が恐怖になっていた憲彦。「本当に死んで欲しかったのは。ハウスキーパーではなく、あいつ(賢太郎)だった」と憲彦。そんな父を屈服させる息子の手段が、父の罪を被っての収監という絵図でした。「あいつ(父の憲彦)は殺人罪で収監された俺に面会に来る毎に、震えながら俺に媚びる筈。俺は場所を変えて刑務所に引き籠るだけで、十五年後が約束される……」という読みだった賢太郎。
架川に続く憲彦、蓮見に続く賢太郎が署内の廊下ですれ違い。父と息子は視線さえ合わせません。――水品理奈は賢太郎が恰も犯人かと思わせるような嘘証言をしていましたが、それは、賢太郎が最上家から出たかったのを知っていたからです。理奈はダクトを通して引き籠りの賢太郎と会話していて、彼の心中を察していました。「顔をあげろ、賢太郎! 外では皆、それなりに楽しくやっているよ」と諭していた理奈。
刑事課の矢上慶太(小松和重)課長が、警視庁副総監、有働弘樹(片岡愛之助)の娘で、弘樹と離婚した母の水木真由(石田ひかり)と同居中の直央(上白石萌歌)の新規配属を紹介。矢上課長は蓮見を直央の教育係に指名しますが、架川とともに不在です。矢上課長から二人を呼んで来るよう言われた直央は、彼らを探しに地下駐車場に向かいます。地下駐車場では架川と蓮見が対峙しています。「ヤクザ世界で売買されている行方不明者リストがあり、それを見ると、三年前に行方不明になった者(蓮見光輔)の戸籍を買った男がいる。お前は誰だ?」と架川が言って銃を構えます。蓮見も架川に銃を向けます。――浅からぬ因縁があり、弱みを握ることでコントロールしている鑑識課の仁科素子(優香)を使い、蓮見のことを探らせていた架川は、今度は、蓮見の弱みを握ることで、素子だけでなく蓮見をも支配下に置こうとしています。





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最終更新日  2023.01.06 01:05:15 コメントを書く


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