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■日テレ土ドラ9(ドドラナイン)/ミステリー×ヒューマンエンタメ■GO HOME~警視庁身元不明人相談室~/第九話(2024.9.21)/「死んだ仲間の正体」あらすじ↲堀口尚史(戸次重幸)が帰宅途中の路上で頭部から流血して死亡。死因は、陸橋で転倒して頭を強打したことによる外傷性脳損傷であり、事件性は無いものと断定されます。三田桜(小芝風花)、月本真(大島優子)らは通夜に参列。堀口の妻、由理恵(星野真里)と息子の翔太(白髭善)は突然のことに、現実を受け止め切れていません。そんな葬祭場に堀口の母、堀口律子(川俣しのぶ)が現れます。実は由理恵と律子はこれが初対面。由理恵は堀口から「両親は亡くなった」と聞かされていましたが、戸籍謄本を見て律子の存在を知り、葬儀の連絡をしていました。律子の話では、堀口は借金塗れの父に嫌気が差し、高校卒業後に家を出て、それ以来30年音信不通だったとのこと。「まさか立派な警察官になってたなんて」と律子は声を詰まらせますが、堀口の遺影を見て、「違います、これは尚史じゃありません」と言い出します。律子は持っていた古い青年期の写真を見せ、「これが私の息子です」。写真の人物は、堀口とは明らかに別人です。桜たちが知っている堀口は、堀口ではなく、彼は戸籍を偽って警察官になっていたことになります。で、堀口のことを調べようとする桜と真を、利根川譲治(吉田鋼太郎)室長が制止。戸籍の偽装が公になれば、由理恵と翔太はマスコミの格好の餌食になってしまいます。堀口の名誉と家族の為にも事を荒立てるべきではないと言う利根川は、何かを知っている様子。手嶋淳之介(阿部亮平)捜査一課刑事も、それを裏付ける現場を目撃したと桜と真に報告。↲桜と真が由理恵に話を聞きます。――10年前、由理恵の父親が殺人罪で服役中ということで近隣からの嫌がらせを受けていた際、森鷹交番勤務だった堀口が「自分も似たような境遇、一緒に頑張りましょう」と声を掛け、彼女と翔太を周囲から庇っていました。前の夫とはその時、父親が殺人犯と知られて離婚しており、その後、子連れの由理恵と堀口は結婚。↲堀口が「三羽のうさぎ」の話を酒の席でしていたということから山形県南陽市の熊の大社が彼の生まれ故郷に近いのかと推察。将棋アプリで遊んでいた名前の上杉景勝(上杉謙信の息子)も山形出身です。で、30年以上前の山形県での事件を検索。1988年、山形県南陽市での「金融業者殺人事件」がヒット。伊藤英司が借金の取り立てに来た男を包丁で刺殺。英司の息子、11歳の和弘が救急車を呼びますが、搬送先病院で取り立て業者は死亡。――桜が即、山形に飛ぼうとしますが、利根川室長がそれを阻止。「あいつは俺のせいで死んだ」と利根川室長。古い友人で記者だった男(緋山)から、USBメモリーを託されていた利根川室長。その内容は公安部長、佐川浩一郎(杉本哲太)の悪行(不正)に触れたもの。代議士、高山義嗣の汚職と暴力事件を揉み消していた佐川。で、利根川はそれを内部告発しようとして、捜査一課から身元不明相談室に飛ばされていました。そして、堀口は佐川から公安部の人間として利根川を監視するよう指示されていました。それを承知で利根川は、「二人で佐川部長を告発しよう」と提案。が、「申し訳ありません、それは出来ません」と堀口。堀口は、戸籍偽装の弱みを握られ、佐川部長に脅されていました。利根川が堀口を焚き付けたことで、掘口は死期を早めていました。↲付近の路地裏の防犯カメラ映像では、堀口は死の直前、高山代議士に走り寄り、そして、路地裏に突き飛ばされ頭を痛打。その後、朦朧状態で歩いており、その直後、陸橋下に落ちたものと思われます。証拠が集まれば高山代議士を傷害致死で逮捕できます。――「毎月第二木曜」に「クラブ絢」で高山代議士と佐川部長は密会していたことが記されている堀口の手帳。堀口はその密会の証拠画像を撮ろうと「クラブ絢」で待ち伏せ。その時、高山がクラブホステスの頬を打つという暴力を目の当たりにして、堀口はその救出に走りました。が、逆に高山に反撃され突き飛ばされていました。↲佐川公安部長が利根川室長をバーに呼び出し、「惜しい男を亡くした。遺族の為にも、戸籍偽装を暴くことなく、このまま彼を良い警官ということにしておこう。それで妻子は遺族年金を受け取れる」と警告。↲堀口のスマホから上杉謙信の息子、上杉景勝の名前で将棋アプリで遊んでいたことは先に判明していましたが、そのアプリでの対人の対局相手が、四段位の「yohyou」という人物でした。堀口は、「yohyou」とオンラインで対局していました。この「yohyou」の身元を「磯辺誠司(モロ師岡)」と科捜研の芹沢菜津(柳美稀)が解析。磯辺は山形県の「金融業者殺人事件」の際、現場に最初に駆け付けた交番勤務の警官でした。彼は二年前に退職していますが、住所は山形県南陽市と判明。堀口のスマホからはネットバンキングの記録も見付かり、この磯辺に堀口は毎月十万円の振り込みをしていました。――桜と真は磯辺の自宅に向かいます。が、「知りません、そんな人」と磯辺。将棋アプリで堀口と遊んでいたのに、「知らない」と言い張る磯辺。その頃、付近の小学校で「卒業文集」を閲覧した真が、伊藤和宏の作文を発見。「磯辺さんのような警官になる」と伊藤和宏が書いています。和宏の母、啓子(朝加真由美)を訪ね、話を聞く桜と真。堀口尚文の生前の写真を見せても「知らない人」と彼女は言いますが、彼の死亡を通知すると俄かに動揺。堀口尚史とは、本当は「金融業者殺人事件」での殺人犯(英司)の息子、伊藤和宏でした。夫、英司の起こした殺人事件で付近の住民から誹謗中傷される中、息子が何時か帰れる場所をということで、引っ越しをしなかった啓子。↲夫の堀口尚文とは、実は、山形県出身の伊藤和宏だったと妻の由理恵に報告する桜と真。――36年前、借金の取り立てに来た男を包丁で刺殺した堀口の父。現場に駆け付けた警官の磯辺が、残された啓子と和宏を守っていたことも伝えます。啓子は息子が警官になりたいという夢を叶えさせる為、親子の縁を切っていました。で、そもそも、身内に犯罪者を持つ警官希望の若者がいると磯辺が佐川に相談した際、佐川が戸籍を変えて別人になることを提案していたという事情も、由理恵に伝えます。母への仕送り(十万円)は、毎月、身元がバレないよう、磯部の口座経由で届けられていました。↲死の直前、堀口は母に手紙を書いていました。――「29年前、俺を自由にしてくれたこと、警察官になれと言って送り出してくれたことに感謝。だけど、戸籍を偽った為、磯部さんのような理想の警察官にはなれなかった。俺は間違いを犯した。でも、悪いことばかりじゃなくて、気持の好い仲間とも巡り会えた。そして、世界一大事な人とも会えた。守りたい家族が出来た。ただ、これ以上、嘘を付きたくない。本当のことを打ち明けて戦おうと思う。警官ではいられなくなるが、伊藤和宏に戻るよ。全部落ち着いたら、妻と息子を連れて会いに行くから。今、凄く幸せなんだ」と記されている和宏から母宛の手紙を、妻の由理恵に渡すよう託されていた桜と真が、それを妻に差し出します。↲「公安勤務時代は辛そうでしたが、身元不明人相談室に移ってからは楽しそうでした。笑顔で過ごせたのは皆さんのお陰、ありがとうございました」と由理恵。「彼は正義感が強い素晴らしい警官でした。我々も彼と一緒に働けたことを誇りに思います」と利根川室長。――翔太は「パパみたいな警察官になりたい」と言っています。↲真が、唐突に「相談室、辞める」と桜に告げます。↲
2024.09.22
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■テレ東ドラマ24(金曜1:40~)/群像劇(ヒューマンドラマ)■錦糸町パラダイス←渋谷から一本→/第十一話(2024.9.20)/「もう 大丈夫」あらすじ↲今井裕樹(柄本時生)が「掃除屋を辞めたい」と、木ノ本大助(賀来賢人)と奥田一平(落合モトキ)に申し入れ。翌日、「整理整頓」の三人は母校(高校)の体育館倉庫の清掃。無言でのギクシャクした掃除を終えた裕樹は早々に一人車椅子で帰宅。一平もパチンコ屋に直行。↲祖父から引き継いだ喫茶店(デルコッファー)を錦糸町で営む高橋心音(さとうほなみ)と会話する裕樹。車椅子生活になったことについて、大助に「ごめん」と言わせたくなかった裕樹。だから、大助が責任を感じて「掃除屋を始める」と言った時、「ありがとう」とは言えなかった裕樹。裕樹は大助との雇用関係を解消しようとしています。心音も将来を見据え錦糸町を脱出し渋谷に進出。デルコッファーを閉店し、自転車で一時間の渋谷の新店(カフェ)の場所に大助を誘います。「今までごめんね。大助が答えを出してくれるものと期待して待っていた。でも、もう待つのは止める。大助には、これまでいろんなものを背負わせちゃったね」と心音。渋谷から自転車での帰途、その日、掃除の依頼のあった母校の前を通り掛かると、裕樹が一人で車椅子のまま体育館でバスケットをしています。返し忘れていた倉庫の鍵を返却に行き、体育館に不法侵入している裕樹。――「クラスや、バスケの中心にいて、全方向に配慮している大助は全部を背負い込んで大変だったよな。そんな大助の緊張を解くのが俺の仕事なんだよな」と裕樹。「リハビリで、もう少しで歩けるようになる。俺のことは大丈夫。いままで気を遣わせて、ごめん」と裕樹。「こっちこそ、ごめん。今までありがとう」と大助。↲後輩の一平はあくまでも先輩として尊敬している大助について行きたいという気持ちなのですが、「大事なものは意外に目の前にある」と居酒屋「地元」女将(MEGUMI)に諭されています。ともあれ、「整理整頓」は店仕舞いになる雰囲気ですが、それとは逆に、坂田蒼(岡田将生)は、6/30のアフロ(MOROHA)らが出演する錦糸町音楽フェスの日が「俺の命日」と言っているまっさん(星田英利)の駄菓子屋を引き継ぐ動き。↲
2024.09.21
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■フジ木10/こじらせ日常&警察痛快謎解きエンタメ■ギークス~警察署の変人たち~/第十一話/最終話(2024.9.19)/「爆弾魔の歪んだ正義」あらすじ↲西条唯(松岡茉優)の住まいに、十年前、仕事中に「えなが通り」で倒れて亡くなった父、鑑識係だった真(堀部圭亮)の遺品が届きます。その中の手帳に、「カッパの真ん中 605」という謎の書き込み。それは真の死亡日、9月10日の欄の記載です。西条は、吉良ます美(田中みな実)と基山伊織(滝沢カレン)にそれを報告し、「カッパの真ん中 605」の意味を推察。――真が路上で他界した9月10日は西条が実家で過ごす最後の日であり、翌日から一人暮らしを始めることになっていた西条に、真は「特別なプレゼントを用意する」と言って、この世を去っていました。↲芹沢直樹(中村蒼)と野村修二(若林時英)は小鳥遊署管内で発生した空き巣事件の捜査。ただ、盗まれたのは歯ブラシだけ。その後、立て続けに同じ手口の事件が起こり、今度は、うがい用コップだけ。そして、被害者宅の侵入口にはオランウータンの足跡。西条は、吉良と基山を連れて高鷺大学の動物行動学研究室へと向かいます。不在の教授に代わって応対する大学院生(研究員)の今野勇気(猪塚健太)に、西条はオランウータンに空き巣が可能かと尋ねます。今野は「森の哲人」のオランウータンなら十分に可能と返答。↲杉田翔(泉澤祐希)と島根太一(マギー)は、小鳥遊市民ホール集配室での爆破事件の鑑識作業。被害は郵便物の段ボールが焼け焦げるくらいの小規模なものでしたが、島根は爆弾に付いていた「木」のマークが気になります。――五年前、鶖倫大学の森智彦教授による誤爆事件が発生。森教授は天才数学者と称されていましたが、この事件後、危険人物として大学を追放。「木」のマークは「森」教授のマークであることを思い出す島根でしたが、その後、森教授は病死していますから、教授の犯行ではありません。↲市民ホールに続き小鳥遊中央病院に爆弾を仕掛けるという犯行予告。芹沢と野村が急行し、トイレの天井で爆弾を発見。爆弾処理犯の到着が間に合わず、芹沢が爆弾を抱えて走ります。河川に向けて爆弾を放り投げ、芹沢は腕に軽傷を負います。その行動に対し、西条は「無謀なことをやって正義感ぶるな!」と怒ります。西条は仕事一辺倒で家族のことを全く見ていなかった父の面影を西条に感じ、怒ります。↲安達順平(白洲迅)が真の「カッパの真ん中 605」の意味を解明。安達が西条を「かっぱ橋」に誘い、その真ん中で、夕刻6時5分を待ちます。真は「かっぱ橋」に向かって、「えなが通り」を歩き倒れていました。――橋の真ん中に立ち、見事に輝く夕陽を見る二人。自立して家を出る西条に、真は「かっぱ橋」での夕陽の写真を撮って送ろうとしていました。「お父さんは仕事一辺倒の人ではなく、最後は、娘のことを第一に考えていた」と安達が解説。↲再び爆破予告。二件の空き巣事件と二件の爆破事件の場所から、それがセットとしてペアリング状態で起きているものと基山が推理。つまり同一犯の犯行。空き巣の被害者はどちらも警備員(松前昭義、浦野隆康)でした。彼らは爆破事件のあった小鳥遊市民ホールと小鳥遊中央病院の警備員でした。↲今野勇気を鑑識の部屋に呼び出す西条、吉良、基山の三人。今野は被害者の指紋を盗む為に空き巣に入っていました。被害者は警備員でしたから、その指紋認証でホールと病院への侵入が可能であり、それで、爆弾を仕掛けることができていました。今野は歯ブラシとコップから採取した指紋で偽指紋を作り、セキュリティーを突破していました。オランウータンの足跡も指の指紋と同様の方法で作っていました。そして、捜査の攪乱を狙い、オランウータンの足跡を空き巣現場に残していた今野。空き巣犯であり爆破犯の今野は「私には森智彦教授の無念を晴らす使命がある」と言います。「天才ほど蓋をされる」という名言を残していた森智彦教授の熱烈なファンだった今野。↲教授の遺品の中の論文に爆弾の設計図がありました。それを今野は森教授の家を訪ねた折り、教授の妻に見せて貰っていました。それは今野にとって、最高に美しい芸術品でした。「それなのに世間は芸術品ともども天才を潰した」と今野。今野は教授の設計図を基に爆弾を製造。ホール、病院に続き、小鳥遊署にも爆弾を仕掛けた今野。西条が今野に小鳥遊署に仕掛けた爆弾の位置を尋ねますが、実は、既に今野が警備室に仕掛けた爆弾は処理済み。芹沢が今野を逮捕。↲
2024.09.20
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■テレ朝木9/マウントバトル・サスペンスミステリー■スカイキャッスル―sky castle―/第八話(2024.9.19)/「全ての謎が明らかに」あらすじ↲山田未久(田牧そら)が屋上から転落。意識不明の重体で帝都病院に救急搬送。宿直医だった浅見英世(田辺誠一)は、遅れて緊急搬送された厚生労働大臣政務官、東原正尚(矢柴俊博)の十歳の息子、自転車で走行中に車に轢かれた誠也(塩野夢人)のオペを優先。未久のオペは非番の医師の到着を待って実施。そして、その措置が間に合わず、心停止で未久は他界。一方、誠也の手術は無事成功。息子の命を救われた東原政務官の便宜により、厚労省による帝都病院のデータ改竄調査は打ち切りという段取りになります。で、大河内隆(小野武彦)病院長により、南沢公平(大谷亮平)が脳外科部長職を解任され、英世がその後任に抜擢されます。それとは別に、警察は未久の転落死を事件として捜査開始。母の浅見紗英(松下奈緒)にさえ疑惑を向けられた瑠璃(新井美羽)は、九条彩香(小雪)に助けを求めます。で、瑠璃の不在時、夫の英世に未久が実娘であることを紗英が告げ、浅見家は崩壊寸前。そんな中、未久を送る葬儀場では、瑠璃が未久殺しの参考人として事情聴取ということで警察に連行されます。事情聴取を終えた未久は母を避け、九条の元で保護されます。↲投身自殺した冴島香織(戸田菜穂)の夫、哲人(橋本じゅん)に会って対応を講じるべきと紗英にアドバイスする南沢泉(木村文乃)。紗英と泉の二人は哲人の住まいを訪ね、話を聞きます。その時、哲人の息子、遥人(大西利空)と家政婦だった秋川(結婚前の旧制)さくら(松田有咲)が子供を抱いて哲人宅を訪問。遥人が九条とのことを紗英と泉に語ります。「両親のやっていることは教育ではなく飼育です。両親と決別するしかありません。是非、復讐を果たしましょう。幸福の絶頂から地獄に突き落としてやりましょう」という九条の暗示(マインドコントロール)があったことを語る遥斗。「人の心を支配する九条。妻を殺したのは九条」と哲人。遥斗の言葉を聞き、泉は改めて九条の闇を本に書く決意を固めます。↲その裏では九条が未久殺しの目撃者をデッチ上げ。スカイキャッスルの警備員を目撃者に仕立て上げています。――スカイキャッスルに刑事。「青葉(坂元愛登)の犯行を目撃した人物が現れた」と言って、傷害致死容疑で泉の息子、青葉を逮捕、連行。それより先に、未久が死の直前に青葉と携帯(スマホ)でやり取りしていたことが発覚していました。が、未久のスマホは紗英がゴミとして始末していて、それは未発見です。↲
2024.09.19
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■TBS火曜(10時)ドラマ(ラブコメ)■西園寺さんは家事をしない/第十一話/最終回(2024.9.17)/「全員が幸せになる方法」あらすじ↲「さようなら」とメモを残し姿を消したルカ(倉田瑛茉)。西園寺一妃(松本若菜)と楠見俊直(松村北斗)は、自分たちが互いに恋心を抱いたことでルカに疎外感を与えて傷付けたものと考えます。ルカを探す二人。ルカは黒子(?)としての横井和人(津田健次郎)を伴ない、元恐山イタコの女性宅に向かっています。それを尾行する西園寺と楠見。恐山の元イタコ女性がスケボー姿でルカを迎えますが、それは、西園寺の実母で家政婦の川口美代子(高畑淳子)。西園寺と楠見が美代子の家に入り、ルカを帰るよう説得。そして、西園寺は母と会話。「家事も育児も嫌ではない。やりたいことをやらなくなった自分が嫌になって家を出ただけ」と美代子。「ごめんなさい」の書置きを残して出奔した母について、西園寺は「家事に疲れた」ものと思い込んでおり、それで、炊事、洗濯、清掃、更に育児なども含む家事の省力化を目指すアプリ制作に関わるレスQで働いていましたが、それは西園寺の誤解でした。ただ、「やりたいことがある」と、家族にちゃんと言わなかったことを後悔している美代子。↲ルカを抱いて家に戻る楠見と西園寺。――「好きにならない」と約束したのにルカのパパ、楠見を好きになったことを、ルカに謝罪する西園寺でしたが、楠見と西園寺の談笑中、そこに亡き母、瑠衣(松井愛莉)の姿を見るルカ。「ママはいないけど、いる」とルカ。↲家事レスQダウンロードは1500万突破。家計レスQダウンロードは15万突破。レスQのアシスタンだつた武田英美里(横田真悠)が、今や統括プロダクトマネージャーに育っています。レスQは、西園寺がいなくても大丈夫です。西園寺はワクワクする方向にバーっと飛び出す決意を固めます。で、西園寺が手放した家を「グルグル子ども食堂」に改造する横井。出来る限り元の状態を保存するつもりの横井が、釧路にいる現在の夫の元に飛び発つ直前の家政婦の美代子に、西園寺家の後片付け仕事を依頼。「あの三人がここで偽家族として過ごした数ヶ月の生き方が家族としての最善の答えだった」と横井。――アメリカのコンサル本社に戻った橘エリサ(太田莉菜)からの紹介起業オファーに応じ渡米する楠見。それに同行するルカ、西園寺、そして愛犬のリキ。↲
2024.09.17
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■フジ月10/医療(メディカル)ドラマ■マウンテンドクター/第十一話/最終回(2024.9.16)/「山岳医療とMMTの未来」あらすじ↲四名の土砂災害被災者を救った後、冠動脈疾患による心筋梗塞を発症した江森岳人(大森南朋)。現場に急行していた宮本歩(杉野遥亮)と鮎川玲(宮澤エマ)から状況を聞いた松澤周子(檀れい)院長が消防に救助ヘリを要請しますが日没で出動不能。医療政策課の純家健一(松尾諭)からは「自業自得であり、MMTは救助隊の足手まとい」とまで言われます。――江森を背負って下山することを決意する歩。が、その時、江森は呼吸停止。歩が心臓マッサージ。そこに長野県消防防災航空隊長、豪徳寺武(平山祐介)の独断による救助ヘリが飛来。江森の命は取り留めますが、規則違反を犯した豪徳寺にはペナルティーが下りそうですし、これは再度のMMT二次災害ということになつて、一ノ瀬幸太郎(飯田基祐)知事はMMT解散を宣告。↲MMTが無くなっても、ボランティアの山岳パトロールで医療行為を続ける歩。そんな中、焼き鳥屋「しんちゃん」の小松真吾(向井康二)が旗振り役になってMMT復活に向けての署名活動。豪徳寺隊長もそれを後押し。で、民意に押された純家が松澤院長にMMT復興を要請。そして、江森は退院。その祝いとして松澤院長が、山で亡くなった江森の婚約者、美鈴(中越典子)の赤いカラビナ(捜索隊が発見)を手渡します。↲松澤院長が県に要請しているレスキューヘリの常駐も現実味を帯びて来ます。――「お前のこと、ただの山好きな医者と言ったことを撤回するよ、お前は、もう山の医者だ」と歩に言う江森。↲
2024.09.16
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■フジ月9■海のはじまり/第十一話(2024.9.16)/「ママはいない人なの?」あらすじ↲南雲海(泉谷星奈)は東京の小学校に転向し、夏月岡夏(目黒蓮)との暮らしが始まります。が、学校から帰った海はピンクのリュックを背負い、亡き母、水季(古川琴音)の勤務先だった津野晴明(池松壮亮)のいる「おだわら中央図書館」に向かいます。で、勤務を終えて帰宅した夏が海を迎えに行きますが、既に、朱音(大竹しのぶ)が海を引き取って実家に戻っています。夏は実家に入り、海の話を聞きます。「何で大人は死んじゃった人のことを<いない>と言うの? いなかったのは夏君じゃん」と海。↲
2024.09.16
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■TBS9日曜劇場/医療(メディカル)エンタメ■ブラックペアン s2/第十話/最終回(2024.9.15)/「いい医者とは」あらすじ↲国際外科学会での天城雪彦(二宮和也)の公開手術中、内胸動脈の剥離にかかったところで患者の徳永栄一(井上肇)が悪性高熱症を発症。それを抑えるダントロレン(筋弛緩薬)の静注が必要ですが、それがありません。養母の悪夢と重なる天城は、バイパス手術中に人工心肺を使うという極めて危険な術式を決断。それを高階権太(小泉孝太郎)がサポート。しかし、徳永のバイパスを作る為の冠動脈三本には全て切離された手術痕。会場の桜宮市医師会長、真行寺龍太郎(石坂浩二)が、天城に無謀なオペ中止を勧告。しかし、佐伯清剛(内野聖陽)はオペの続行を促し、新病院設立の真の目的を天城に告げます。「お前の心臓はダイレクトアナストモーシスでしか治せない。その為の新病院。新病院はお前の為にある」と佐伯。更に、そもそもダイレクトアナストモーシス論文を書いたのは真行寺なのだと佐伯が言います。ただし、その論文には、絶対にしてはいけない空想上のオペとも明記。そして、その約束(ブラックペアンの約束)を破って徳永にダイレクトアナストモーシスを実施して、それに失敗していたのが天城司(大和田伸也)でした。それを佐伯がフォローして徳永は延命。そんな経緯が明らかになった後、唯一残されていた徳永の「下腹壁動脈」を使い三ヶ所同時のダイレクトアナストモーシスが成功。「良くやった。司先生も天国で祝福している」と天城に声を掛ける佐伯。そんな佐伯でしたが、病院長選挙では江尻紀恵(大黒摩季)副院長に敗北。江尻を陰で応援していた高階権太(小泉孝太郎)が新病院(スリジェハートセンター)センター長に就任。――佐伯が病院長の座を失ったことは天城の後ろ盾が消えたことを意味していて天城の立場が危うくなります。が、天城はセンター長就任を自ら辞退し東城大を去る決意。↲天城の公開オペと併行して東城大病院で実施されていたのが世良雅志(竹内涼真)による繁野結衣(堀越麗禾)の急性僧帽弁閉鎖不全オペ。世良は黒崎誠一郎(橋本さとし)の補助を得て、スナイプによる緊急オペを実施。途中、不整脈発生のアクシデントがありますが、菅井達夫(段田安則)のアドバイスと、高階の操るエルカノダーウィンによりオペは完了、成功。↲天城が何も言わずにオーストラリアに帰還してしまったショックで人が変わった世良は、東城大を去って地方の系列病院(帆鷹中央病院)へ自ら異動願を提出。そして、その一年後、オーストラリアに帰還した天城から呼び出しの手紙。そこで、かつて天城のオペで命を救われた人物から、天城が亡くなったことを知らされます。天城からの「ジュノにしかできないオペがある。渡海と天城という天才に愛されたお前はいい医者だよ」と記された手紙を読んだ世良が、東城大病院に復帰。その数年後、渡海征司郎(二宮和也/ニ役)が猫田麻里(趣里)と一緒にスリジェハートセンターに入ります。佐伯が医師会会長として高階のスリジェハートセンターを後押ししています。↲
2024.09.16
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■NHK大河ドラマ/歴史ドラマ■光る君へ/第三十五話(2024.9.15)/「中宮の涙」あらすじ↲藤原道長(柄本佑)は中宮彰子(見上愛)の懐妊祈願の為、嫡男の頼通(渡邊圭祐)を伴ない金峯山寺への御岳詣。険しい行程と悪天候(豪雨)に手古摺る中、藤原伊周(三浦翔平)が軍事貴族の平致頼(中村織央)に道長暗殺を命じています。で、暗殺団が矢を射かけようと、道長を帰路の山道で待ち伏せ。が、藤原隆家(竜星涼)がそれを上手く道長の一行には気取られないよう回避し、兄の伊周を怒らせます。が、兄弟は和解(?)。御岳詣を終え護符を手に京に帰還した道長に、物語の「不義の子」の真意を問われた籐式部(吉高由里子)が「不義の子の元ネタは自身の身に起こったこと」と告白し、賢子(福元愛悠)が道長の子であることを匂わせます。↲一条天皇(塩野瑛久)は、籐式部の物語に自身の境遇を重ねます。そして、彰子もまた幼くして入内した自身を若紫に投影。若紫が帝の妻になり愛されることを願う彰子は、一条天皇に「お慕いしています」と涙を浮かべ心中を吐露。で、「また来る」と一条天皇。道長には「今宵、藤壺に参る。その旨伝えよ」と伝言。そういう経緯で、二十歳になっていた彰子は懐妊。――1008年10月12日(寛弘5年9月11日)に生誕する敦成(あつひら)親王は後の第68代後一条天皇。一条天皇にとっての第二皇子。因みに、第一皇子は皇后定子の子、敦康(あつやす)親王(渡邊櫂)。ともあれ、道長にとって待望久しい外孫皇子の出生は、その後の一族の栄華を約束。↲
2024.09.15
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■日テレ土ドラ9(ドドラナイン)/ミステリー×ヒューマンエンタメ■GO HOME~警視庁身元不明人相談室~/第八話(2024.9.14)/「奪われた拳銃」あらすじ↲刃物を持った不審者がいるという通報を受けて駆け付けた手嶋淳之介(阿部亮平)刑事を二人組が急襲。拳銃を強奪され、そして、身元不明の犯人の一人が拳銃で撃たれ遺体となってあがります。三田桜(小芝風花)、月本真(大島優子)の身元不明人相談室に、捜査一課から身元特定専従班として捜査に加わるよう協力要請。遺体は二十代男性で、至近距離から頭部を撃ち抜かれています。そして、上半身の入れ墨から、暴力団員の可能性。入れ墨を見た元マル暴の武藤春夫(半海一晃)が、「これは倶利迦羅紋紋」と指摘。その入れ墨の特徴から、現場付近に組事務所(染野興行)を構える染野組の構成員と推察。桜と武藤が染野組に向かいます。組長の染野辰巳(泉谷しげる)と幹部組員の田所(近藤公園)、そして、啓次郎(脇知弘)らは「知らぬ」の一点張り。↲が、手嶋を襲った二人組は、染野組構成員の梶原真司(落合モトキ)とその弟分の池田義人(三浦リョウ太)でした。桜と真が梶原の妹、灯里(羽瀬川なぎ)と会ったことで、身元不明の射殺体が梶原の弟分の池田義人と判明していました。組事務所にあったSKのイニシャル入りの野球グローブが梶原真司のグローブであり、梶原と池田は公園でよくキャッチボールをしていました。――梶原は郷山高校時代、野茂のトルネード投法そっくりな将来有望なエースでした。そして、キャッチャーが手嶋でした。が、最後の大会直前になって手嶋が梶原の傷害事件を監督にチクったことで、梶原はマウンドに上がることなく郷山高は敗退。梶原は裏切った手嶋を憎んでいますが、しかし、手嶋は梶原が肘を壊しているのを知っていた為、ここで野球生命を絶たれてしまうのを避けるべく梶原の登板回避を図っていたのでした。↲染野興行を桜が訪ね、田所に射殺遺体が染野組構成員の池田義人であることを指摘。が、あくまでそれを否定する田所。そこに染野組長。組長が、田所を制して、梶原と池田が組員であることを認めます。――ことの経緯は、まず組長が組の存続をかけて大所帯の組の傘下に入ることを模索。それに真っ向から反対したのが梶原と池田。二人は組の経済的立て直しを図ろうと現金輸送車の強奪を計画。その為に手嶋の拳銃を奪っていました。が、いざ、実行という段になり、梶原が手嶋の銃での強奪を躊躇。池田が一人でもやると言って揉み合い、その弾みで池田を誤射していた梶原。↲染野組長が染野組解散を宣言し、そして、池田の亡き殻を引き取ると桜に申し出ます。梶原を助けてやってくれとも言います。――郷山高校の野球部室内練習場に手嶋が入り、そこで、梶原に拳銃を突き付けられます。「やり直せるから自首して」と手嶋。監督にチクられて登板できなかった時も、「やり直せる」と梶原に言った手嶋。そこに、真と桜。最早これまでと自死しようとする梶原に、桜が、染野組長から貰った「破門」と記されたボールを投げ、梶原の拳銃自殺を阻止。「やり直せる」を繰り返す手嶋。「楽しかったあの頃に戻れるのか。……拳銃は二丁あった。お前から奪った銃では一発も撃っていない。池田を誤射した銃は川に捨てた」と梶原。最後に手嶋を座らせてトルネードで投げる梶原。キャッチャーの梶原に死んだ池田を重ね、恰も池田とキャッチボールしている錯覚に陥る梶原。↲堀口尚史(戸次重幸)が、帰途、頭から流血して路上に倒れています。↲
2024.09.14
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■テレ東ドラマ24(金曜1:40~)/群像劇(ヒューマンドラマ)■錦糸町パラダイス←渋谷から一本→/第十話(2024.9.13)/「蒼とまっさん」あらすじ↲かつて若い男に走っていた現「星降る錦糸町」パーソナリティーのなみえ(濱田マリ)を母に持ち、彼女による虐待と同級生のイジメに苦しんでいた小学4年時の坂田蒼(岡田将生)は、駄菓子屋のまっさん(星田英利)に出会って救われていました。友達がいない蒼の傍らには、常にまっさんがいました。まっさんは、蒼にとって「怪傑ゾロリ」のヒーローでした。そんな蒼は、同級生のカンニングを教師にメモで伝えたり、教頭と新任教師の不倫を掲示板に暴露したりすることで不思議に元気を取り戻していました。で、いま、蒼が二次元(QR)コードを街中に貼っている場面をまっさんに見咎められます。「何でこんなこと始めたんだ?」とまっさん。が、「お前に救われた人は一杯いる。俺はずっとお前を見て来た。人に寄り添うという意味で、俺らのやっていることは同じ」と人の痛みを知る蒼を評価。↲「星降る錦糸町」パーソナリティーのかおる(光石研)とlラブホに入り、カラオケ熱唱する蒼の母のなみえ。その頃、蒼の部屋に多数の段ボール入り駄菓子が届きます。「おせっかいなんだよ」と蒼。↲「俺、掃除屋を止めようと思ってる」と言う今井裕樹(柄本時生)に、「分かった。一回考えさせて」と、木ノ本大助(賀来賢人)。自分を車椅子生活者にしたという罪の意識で「整理整頓」を継いでいる大助との決別を告げる裕樹。大助もバスケから逃れる為の口実として「整理整頓」を始めたという自覚があります。↲
2024.09.14
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■フジ木10/こじらせ日常&警察痛快謎解きエンタメ■ギークス~警察署の変人たち~/第十話(2024.9.12)/「発砲事件の罪と罰、家族の絆」あらすじ↲岡留太一(小林隆)の誘拐が自作自演と知る西条唯(松岡茉優)。で、岡留の指示を受けた勝又蓮(遠藤健慎)による宝石店強盗事件が発生。その現場に西条と芹沢直樹(中村蒼)が急行。現場では岡留が銃を構えて勝又と対峙。西条は罪を重ねないよう岡留を説得。勝又は14年前(勝又12歳時)に悪戯のつもりで東京西鷹市の公園階段にロープを張り、それに足を取られて転落死した北川亜弓13歳。岡留は離婚していて娘の姓は母方のものに変っていますが、被害者は岡留の娘でした。勝又は転落した亜弓を救護せず、その場から逃げていました。そんな娘の無念を語る岡留。苛立った勝又が引き金を引きますが不発。勝又は取り抑えられます。岡留も逮捕されます。岡留は勝又の居場所などを掴む目的で少年犯罪データを入手すべく小鳥遊署のパソコンにウイルスを仕込んでいました。そして、勝又の手に拳銃を渡すべく偽装誘拐を仕組んでいました。ともあれ、岡留は勝又に償うべき明確な罪状(宝石店強盗)を与え、復讐に成功(?)。が、当然、その犯罪誘発行為を岡留も問われることになります。↲落ち込む西条を、吉良ます美(田中みな実)と基山伊織(滝沢カレン)が明日の休日のボーリングに誘いますが、西条は不参加。そして、娘の藍(木村夏蓮)が家出をしたという連絡を元夫の聡(佐藤祐基)から受けた吉良は娘の捜索。父、聡の再婚相手(加奈)に子供が出来たことを知ったのがショックで、藍は家出したものと考えている聡。そして、現在の住み家を売却すると言って姿を消した父の和文(阿南健治)を探す為に基山もボーリーグ場を後にします。で、父の和文が、「不治の病でもう死ぬ」と別れの挨拶に来たという話を、居酒屋店主(有田)と常連客(副島)に聞く基山。店主と常連客は、「たぶん借金を踏み倒す為の口実だろう」と笑っています。ともあれ、ボーリーグ場には、芹沢直樹(中村蒼)と安達順平(白洲迅)だけが取り残され、男のボーリング勝負が続けられます。↲その頃、西条は図書館にいます。図書館は基山和文の秘密基地であり、昼寝の場所になっています。そして、吉良藍も図書館にいて、何かと西条に絡みます。そこに、吉良と聡。更に基山。藍は家出ではなく塾をサボっていただけでした。一方の和文は体の痛みの原因をネットで調べ、膵臓の重病と判断。が、吉良の診察で骨格の歪みが神経を圧迫しているだけと判明。何事も無く散会。↲西条に母から「お父さんの遺品送ったよ。今日の午前指定」とのメール。十年前に亡くなった父、西条真(堀部圭亮)の遺品として、大量の段ボール箱が宅配で届きます。――岡留には、「西条さんはお父さんのことを知ろうとしていなかった」と指摘されていました。↲
2024.09.13
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■テレ朝木9/マウントバトル・サスペンスミステリー■スカイキャッスル―sky castle―/第七話(2024.9.12)/「黒幕の正体」あらすじ↲山田未久(田牧そら)が浅見英世(田辺誠一)の実の娘と知った紗英(松下奈緒)。受験が終わるまでは、その関係を口外しないという約束を交わす紗英と未久。勝ち誇り浅見家で好き勝手に振る舞う未久。瑠璃(新井美羽)は受験コーディネーターの九条彩香(小雪)を頼り、母娘関係は更に悪化。そんな状況下、瑠璃が思いを寄せる南沢青葉(坂元愛登)とキスする未久。それを目撃し、咎める瑠璃と帰宅後に揉み合い。罵り合いの中で、未久が瑠璃に英世が自分の実父であると口走ります。そこに紗英。瑠璃は、「パパもママも要らない」と言って九条の元に走ります。瑠璃は「この手で未久を殺したい」と呟いています。↲夏休み突入に合わせて未久の誕生日パーティー。途中、未久と瑠璃が姿を消し屋上へ。険しい顔の瑠璃。その直後、瑠璃の妹、真珠(白山乃愛)が屋上から落下して動かない未久を発見。帝都病院に緊急搬送。が、未久にやや遅れて帝都病院に緊急搬送された10歳の男児、東原誠也のオペを優先する宿直医の英世。誠也は厚生労働大臣政務官、東原正尚(矢柴俊博)の息子です。――帝都病院では、大河内隆(小野武彦)病院長が臨床試験データー改竄の隠蔽工作を南沢公平(大谷亮平)に依頼。南沢のこれまでの活動を支援して来た厚生労働大臣政務官の東原を懐柔して貰おうとしますが、これを南沢は拒否。その後、東原とは幼馴染みの間柄である二階堂亘(鈴木浩介)にも頼りますが、こちらも失敗。あとは英世に何とかせよと迫っていた大河内院長。で、中学受験生を息子に持つ東原に九条を紹介する段取りを二階堂とともに付けていました。そして、大河内院長には帝都医大付属高合格に向けての便宜を求めていました。↲宿直だった英世のオペではなく、非番の医師の到着を待ってのオペになった未久が、「お父さん」と呟き手を差し伸べますが、英世はそれを無視して東原誠也のオペに向かいます。それに涙を零す未久。↲
2024.09.12
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■フジ水10/救急医療エンターテインメント■新宿野戦病院/第十一話/最終回(2024.9.11)/「ルミナ第二波&ヨウコと啓介の逮捕」あらすじ↲ルミナウイルスに感染した高峰啓三(生瀬勝久)が生還。感染者数が10日連続で減少したことで緊急事態宣言は解除。が、ルミナウイルス感染拡大の影響でNPO法人「Not Alone」は解散。南舞(橋本愛)は消息不明で、彼女との連絡が途絶える高峰享(仲野太賀)と岡本勇太(濱田岳)。↲歌舞伎町クラブの「SAYONARAルミナ」と銘打ったパーティーで、フロアの床が抜け落ちる大事故。クラブの隣に位置している聖まごころ病院のヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)らが対応。その事故報道で、ヨウコと高峰啓介(柄本明)がテレビにリモート出演。そこに以前、勝どき医療センターのECMO使用で助かった官房副長官、川島一也(羽場裕一)。ヨウコは、今後の感染対策を語ります。ルミナの第二波が来ることを想定し、補助金とは別に特別措置としての医療従事者への援助を申し入れます。その後、ヨウコの予測通り第二波が来襲。そして、ヨウコ自身がルミナ感染で倒れ、高級ソープランドの個室に搬送されます。このソープランドの個室ベッドというのは、歌舞伎町の風俗王にして舞の父、南錠一郎(松尾スズキ)がルミナで閉店に追い込まれている高級ソープなどの風俗店ベッド(50床)を無償提供したもの。そんなこんなで、世間がヨウコの功績を讃える中、週刊誌がヨウコの無免許スキャンダルを暴露。事業主の啓介は不法就労助長容疑で逮捕。刑が確定すれば三年以下の懲役、または三百万円以下の罰金。ヨウコは医師法違反容疑で逮捕。その他、不法就労罪ということで前科が付けば医師免許は剥奪になります。――無免許をリークしたのは舞。逮捕40分前にソープの個室を訪ねていた舞。「何で?」と言うヨウコに、「弱者救済という意味では同じことをやっている筈なのに、ヨウコ先生ばかりが取り上げられて悔しかった」と舞。「承認欲求な」とヨウコ。↲中東紛争で負傷者が増大しているというテレビニュース報道。国境なき医師団が外科処置器具と薬品全般が不足していると訴えています。で、その医師団がペヤングを食べていて、その中にヨウコがいます。↲
2024.09.12
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■テレ朝水9刑事ドラマ/科学捜査ミステリー×人間ドラマ■科捜研の女 s24/第十話/最終回(2024.9.11)/「最後の鑑定」あらすじ↲雑居ビル前で転落遺体。榊マリコ(沢口靖子)、臨場。ビル屋上の靴には飛沫血痕が付着しており自殺を装った殺人。しかも屋上からの落下ではなく、三階付近からの落下と判明。ともあれ、遺体の身元は11年前に兵庫県内の傷害致死罪で懲役5年を課されていた木本吉春。被害者は自宅前での喫煙ポイ捨てを木本に注意した福原泰地。木本には損害賠償(一億円)命令も出ましたが、賠償金はこの10年、一度も支払われていません。土門薫(内藤剛志)は、被害者の娘、福原楓(山谷花純)を訪ねます。楓によれば、木本は出所後行方を晦まし、賠償金支払い命令は既に時効。木本が殺されたことを伝えると、彼女は「ありがたい」と応答。↲木本が暴力団組織、黒谷組に金の取り立てで追われていたことが浮上。実は、楓は時効が真近だった頃、その損害賠償(一億円)の債権を黒谷組に二百万円で譲渡していました。そして、木本の三階からの転落は金の取り立てにやって来た黒谷組の組員(酒井、山本)との揉み合いの末のものでした。それを屋上からの投身自殺に偽装していました。その際、楓は「投身自殺の偽装がバレた時、決して自首しないで。自首なら私がする」と黒谷組組長に約束。↲で、土門と榊が木本の妹、ビストロ店料理人の沙友里(手塚真生)から事情を聴いていると、そこに楓が現れ、「あなたの兄、木本吉春を殺しました」と自白。楓は酒井、山本から木本を転落死させた状況を聞いていて、屋上ではなく三階から突き落としたと真犯人しか知り得ない事実を証言。黒谷組からの銀行振り込み(200万円)の中から、楓の幼馴染み、九条署の新開颯太(鈴木福)に借りていた金(24万円)を返却後、犯行に及んだとも言います。そんな楓の復讐心を恐れ、彼女に懇願されていた木元探しを途中で止めていた新開。そんな新開が土門に促され、「犯人を知りながらそれを隠し、更には偽りの自供をして捜査を妨害した。あなたは犯人隠避罪で送検される」と、楓に罪状を言います。「立派な警察官になってね」と楓。↲
2024.09.11
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■TBS火曜(10時)ドラマ(ラブコメ)■西園寺さんは家事をしない/第十話(2024.9.10)/「偽家族別居の嘘」あらすじ↲高齢の父、康平(浅野和之)を賃貸部分に住まわたいと言って、楠見俊直(松村北斗)に家を出るよう求める西園寺一妃(松本若菜)。偽家族が大好きなルカ(倉田瑛茉)は寂しがりますが、西園寺は、「別々に暮らすことになっても、偽家族は続ける」と宣言。で、二拠点偽家族の新生活に向け引越し準備。横井和人(津田健次郎)が物件を紹介し、楠見は内見せずに決定。引っ越し業者を予約。同時に、楠見は家事代行の家政婦を募集し面接。その中の一人、前職が恐山のイタコだという川口美代子(高畑淳子)を採用。ルカのシルバニア人形の服のほつれを直したことで人見知りなルカが心を開き即決。美代子は引っ越しの梱包作業。↲亭主が海外出張の妹、皆川琴音(村川絵梨)から「出るみたい」という緊急連絡を受ける西園寺。病院の産婦人科に急ぐ西園寺。父、康平が先着。西園寺が到着した時には、琴音は既に出産していて、実家を出ている母も駆け付け琴音を介助していたとのこと。で、楠見が西園寺の置き忘れて行ったスマホを病院に届けた際、父康平の入居先は西園寺家の賃貸部分ではなく、琴音の住まい近くの新築アパートであると判明。西園寺は楠見の本心を確かめる為、嘘を付いていました。横井と住む為に自分たちを追い出そうとしたものと考える楠見は西園寺の嘘を責めます。が、西園寺は横井とははっきりと別離していることを告げ、そして、互いに好きであることを確認する二人。ただし、二人が互いに恋心を抱くことで、ルカがパパを取られたと傷付くことを懸念。で、そんな二人が家に戻ると、留守番していたはずのルカと横井がいません。「さようなら、ルカ」というメモが残されています。↲
2024.09.10
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■フジ月10/医療(メディカル)ドラマ■マウンテンドクター/第十話(2024.9.9)/「救える命がある」あらすじ↲心臓に疾患を抱えている江森岳人(大森南朋)が院長室で倒れ、別の病院に緊急入院。そんな時、鮎川山荘の近く(蒼馬岳)で大規模な土砂災害。四人の登山者が行方不明。入院先病院でそのニュースを見た江森は、現場を映し出す映像の中に見覚えのある古いリュックとカラビナを発見。それは山で亡くなった婚約者、美鈴(中越典子)の所持品です。――病院を無断で抜け出す江森。松澤周子(檀れい)院長に、自分が災害現場に向かえば救える命があると伝え、心臓に爆弾を抱えたまま現場に急行。現場では救助隊によって行方不明者の内の二名が発見され、江森がその負傷者に対応処置。↲その頃、松澤院長は医療政策課の純家健一(松尾諭)に「行政指導」で呼び出され、県庁に向かいます。宮本歩(杉野遥亮)の二次遭難を重く見た県庁は、正式にMMT(マウンテンメディカルチーム)の活動自粛を通達。そこに災害現場の江森から再び電話。土砂災害現場に医師が足りないと言われた松澤院長が知事、一ノ瀬幸太郎(飯田基祐)を説得し、山に向かうことを許された歩と鮎川玲(宮澤エマ)が救助ヘリで災害現場に入ります。病院では小宮山太(八嶋智人)や村松典子(岡崎紗絵)らが受け入れ態勢を整え、負傷者の到着を待ちます。まず、最初に発見された二名を応急処置後に緊急搬送。次いで発見された残りの二名も同様に搬送。「医師が山に行けば救える命がある」と言う江森は、即刻、入院先病院に戻って精密検査ということで下山。その途中、江森は冠動脈疾患による心筋梗塞。ヘリを要請するも燃料補給で直ぐには救助に向かえないとの応答。再び二次遭難になるのことを懸念する江森は歩と玲に下山を促しますが、そうはいかずビバーク(露営)の用意。↲そんな緊急事態に前後して、「今年の夏を最後に鮎川山荘を畳む」と、鮎川篤史(石丸謙二郎)が、小屋番の丸山絵理子(工藤美桜)、清水幹太(吉田健悟)に伝えています。↲
2024.09.09
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■フジ月9■海のはじまり/第十話(2024.9.9)/「ずっと一緒にいたい」あらすじ↲月岡夏(目黒蓮)は百瀬弥生(有村架純)と別離し、娘の南雲海(泉谷星奈)と二人で暮らしていくことを選択。ただし、母、ゆき子(西田尚美)に全面的に助けて貰うのが前提の夏。そんな中、南雲家で育てるのが海にとって良いと夏に連絡する津野晴明(池松壮亮)。そして、海の祖父、南雲翔平(利重剛)も四人で南雲家に住むことを提案。しかし、「転校するのヤダ」と言い張っていた海でしたが、「転向したくなければ、まだ二人では暮らせない。どっちか選んで……。毎日一緒にいたいから転校して欲しい」という夏の意を汲んで、東京の小学校への転校を了解。苗字も月岡に変更することを望む海。↲
2024.09.09
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■TBS9日曜劇場/医療(メディカル)エンタメ■ブラックペアン s2/第九話(2024.9.8)/「戦う人よ諦めないで」あらすじ↲養父、天城司(大和田伸也)による徳永栄一(井上肇)の手術記録を実家(実父、渡海一郎<辻萬長>の家)で発見した後、二本の桜の前で倒れる天城雪彦(二宮和也)。佐伯清剛(内野聖陽)が執刀、世良雅志(竹内涼真)が助手としてオペを進めます。が、状況的に二人では無理。ダイレクトアナストモーシスと佐伯式(僧帽弁形成術)の同時進行が求められています。そこに、佐伯に呼ばれた天城の双子の弟、渡海征司郎(二宮和也/二役)が登場。佐伯に「ダイレクトアナストモーシスができるか?」尋ねられると、「あんなギャンブルみたいなオペはやりません。そんなものはエルカノダーウィンにやらせれば良い」と微笑。で、エルカノの操作を佐伯が担当。佐伯式オペを渡海が担当。一度心停止に陥りますが、とにかく手術成功。間もなく、天城は職務復帰。そんな天城に、病院開設への弾みと世界へのアピールを目的に、国際心臓外科学会での公開オペを依頼する佐伯教授。それで海外の優秀な人材を確保しようというのが佐伯の目論見。佐伯に、「私の命を助けたのは渡海一郎への懺悔の気持ちからなのか?」と問う天城。――佐伯が患者の体内に残したペアンのせいで、渡海一郎は医療過誤を疑われ東城大学を退職していました。余命幾許も無かった一郎が佐伯の未来を思い、佐伯のミスを庇い、彼の責任を被っていました。で、六年前の手術で、佐伯はその患者の体内のペアンとブラックペアンを入れ替えていました。これはカーボン製のペアンであり、レントゲンにも映らず、そして、火葬により跡形もなく消えます。佐伯のミスの痕跡は完全に消えていました。で、渡海一郎の失脚で現在の地位に登り詰めていた佐伯。いずれにせよ、「ブラックペアンの約束は破られた」と天城に言って死んだ養父、天城司。何故、実父、渡海一郎関連のペアンを養父の天城司が持っていたのかも謎です。↲天城の公開オペの日は、東城大病院長選挙と重なっています。ダイレクトアナストモーシスによる公開オペの患者が冠動脈瘤の繁野結衣(堀越麗禾)と決定。彼女は、以前オペを受けていた洋菓子店主の繁野隆道(誠直也)の孫娘です。で、結衣の本当のオペ日は、公開オペの翌日。つまり、公開オペ当日に患者の入れ替えがあります。八年前の佐伯のオペで失敗していた徳永栄一を公開オペ患者に選定する天城。オペ失敗を司に押し付けていた佐伯。佐伯の悪事を暴く為、敢えて、徳永を引っ張り出した天城。徳永のオペ実施は養父の司に託された遺言でもあります。徳永栄一の手術記録には執刀医の天城司の他に架空の医師名が記載されており、その末尾に手書きで「徳永の手術は雪彦にしかできない」と記されていました。ともあれ、富士見診療所に隠されていた徳永栄一の元に世良雅志(竹内涼真)が向かい、転院手続きの直前に確保。ドクターヘリで徳永を東京国際医大付属病院に運びます。↲天城のダイレクトアナストモーシスは、養母のオペがきっかけで生まれていました。狭心症を患った養母に冠動脈バイパス手術を施そうという日、養母は占いで運勢が悪いことを理由に手術延期を申し出ましたが、天城はそれを制して早期手術を決行。が、オペ中に心筋梗塞を発症。何度も動脈を繋ぎ直しましたが失敗し、後は死を待つのみという時、そこで司が隠し持っていた論文を思い出し、ダイレクトアナストモーシスを実施。それで心臓は回復。しかし体温が急上昇し、養母は術死。養母の占いを信ずるべきだったと悔やみ、それ以来、天城はオペ前にシャンス・サンプル(二者択一)の賭けを行うことになっていました。↲公開オペを観覧できるシンポジウム会場で、佐伯教授が緑内障を隠してオペをしたことを藤原真琴(神野三鈴)看護師長が暴露し、院長選に立候補している江尻紀恵(大黒摩季)副院長を後押し。自身の立場を危うくさせる病院の大改革を断行しようとしている佐伯に反発している江尻と藤原。「東城大を元に戻すには病院長を交代させる他ありません」と訴えます。そんな中、天城による徳永栄一の公開オペは進行。患部の癒着が激しく、オペは難航。そして、養母の時と同様の悪性高熱を発症。ダントロレン(筋弛緩薬)の静注が必要ですが、オペ室内にその用意がありません。↲
2024.09.09
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■NHK大河ドラマ/歴史ドラマ■光る君へ/第三十四話(2024.9.8)/「目覚め」あらすじ↲興福寺別当、定澄(赤星昇一郎)が左大臣の藤原道長(柄本佑)に、大和守の源頼親との土地を巡る紛争解決(陣定)を迫ります。そもそもの発端は伊勢国で合戦を行なった前科ある平維衡を一条天皇(塩野瑛久)が伊勢守の任じたこと。その合戦(土地争い)を真似たのか、大和守の源頼親が乱暴狼藉。その乱暴狼藉により僧が殺されたことの報復として、頼親の配下、当麻為頼邸とその田畑を焼き払った興福寺の僧兵たち。道長は陣定において、検非違使を遣わし僧兵を追い払うよう指示。定澄は四つの条件【※注1】を提示して南都に撤退。道長は紛争の火種になった平維衡については、僅か二ヶ月で伊勢守の任を解きます。その後、平維衡は、上野介、備前守、常陸介を歴任。――因みに、その他の人事。蔵人に藤原伊周(三浦翔平)の嫡男、16歳の道雅(福崎那由他)を推す一条天皇に抗して、道長は籐式部と称されるようになったまひろ(吉高由里子)の弟、藤原惟規(高杉真宙)を蔵人に昇進させます。↲その頃、籐式部は物語を書き進め、宮中の公卿や女房たちの間では大いに盛り上がりますが、一条天皇と中宮彰子(見上愛)の関係は深まりません。道長が熱望する彰子の懐妊は見込めません。そんな折り、彰子が籐式部を訪ね、「そなたの物語の面白さが分からぬ。殿御が言っていることも分からぬ」と言います。「殿御衆の言っていることは、帝のお気持ちにも通じます。帝も可愛い殿御です」と籐式部が解説。「また来ても良いか?」と言って立ち去る彰子。その後、一条天皇も藤壺の籐式部を訪ね、物語を書くことになった経緯を籐式部に聞きます。籐式部は左大臣(道長)による奨めであったことを正直に語り、「帝の悲しみを肌で感じ、それを書こうと思いました」と説明。「この先どうなる。……そなたの物語は、春の光のように朕の心を照らしてくれる。真っ直ぐに朕の心に届く。……また来る」と一条天皇は言って去ります。↲藤原斉信(金田哲)と藤原道綱(上地雄輔)の邸宅火災など不吉な出来事が続く折り、彰子の懐妊と世の安寧祈願ということで、道長は、嫡男の頼通(渡邊圭祐)、中納言の源俊賢(明子の兄)を伴い、吉野の金峰山に向けて出立。これが道長の御岳詣。伊周がその機を狙い、軍事貴族の平致頼(中村織央)に道長暗殺を命じます。↲【※注1】 1、大和守の源頼親が申している寺の僧が当麻為頼邸を焼き払ったこと、およびその田畑を踏み躙ったことを調べて戴きたい。2、大和守、源頼親を解任して戴きたい。3、右馬允、当麻為頼を解任して戴きたい。4、当麻為頼との争いにより、我が寺の蓮聖が公の法会参列を止められているが、それを免じて戴きたい。以上、四項目の条件を定澄は示し、道長は、1~3については即却下。4についてのみ、改めて文書にて提出せよと命じています。↲
2024.09.08
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■日テレ土ドラ9(ドドラナイン)/ミステリー×ヒューマンエンタメ■GO HOME~警視庁身元不明人相談室~/第七話(2024.9.7)/「愛犬が知る悲恋」あらすじ↲身元不明人相談室に、一匹の柴犬。首輪に「MAKOTO」の文字。この柴犬は、二日前に渋谷区の路上で遺体(行旅死亡人)となって発見された身元不明女性、チアキ(大後寿々花)と名乗っていた女性の遺留品ならぬ遺留犬。千秋のスマホと財布は、たまたま通りかかった窃盗犯(杉山)に持ち去られていました。で、後日、杉山を逮捕。チアキの司法解剖の結果、女性の死因は急性大動脈解離。犬の散歩中に息を引き取ったもので事件性は無し。女性の左手薬指に指輪があり、既婚者か、あるいは恋人がいる模様。三田桜(小芝風花)と月本真(大島優子)は調査開始。堀口尚史(戸次重幸)が、SNS上で柴犬がアイコンのアカウント発見。このアカの女性、チアキは、婚活アプリを使って複数の男性と会っており、不可解なことに、男性たちが話すチアキの印象は、それぞれ全く異なっています。ある男性の前では物静かな博物館の学芸員、別の男性の前では明るくておしゃべりな会社員、また別の男性の前では情熱的なヨガのインストラクター。性格も職業も趣味もバラバラで、誰もチアキの本名と出身地を知りません。で、結婚詐欺師の可能性も浮上。↲チアキの遺族が見付からなければ、柴犬は保健所行きになり、最悪の場合は殺処分。マコトが通っていたトリミングサロンのトリマー、浜野真由美(宮本茉由)がチアキの実家が箱根の千栄館という旅館なのだと教えてくれて、そこに急行。チアキこと川崎千秋の父、川崎徹(金田明夫)に娘の死を伝え、そして、遺骨の引き取りを要請。が、何故か、それを拒否する父。↲千秋の部屋に桜とマコト。ペアリング指輪を発見し、結婚詐欺の線は消えます。エンジニアの宮本啓介の写真と名刺も見付かり、この宮本が結婚相手の本命かとも思われましたが、彼は女性には興味のない同性愛者であり、この彼に千秋は精子提供の相談を持ち掛けていました。――千秋の恋人はトリミングサロンの真由美であり、こちらも同性愛者だった千秋。宮本から精子提供を受けた子を真由美と育てる積りだった千秋。真由美にとって、千秋との時間は、幸せでかけがえのない時間でした。で、千秋は両親に同性愛をカミングアウトして、女性同士の結婚、パートナーシップ制度による暮らしを認めて貰おうとしたのですが、普通に男性と結婚して旅館の跡取りを生んで欲しい父は、それを断固として認めませんでした。それを知った真由美は千秋を一旦諦めます。真由美は、千秋が学生時代に男性と付き合っていたことを指摘し、「千秋なら、普通の男と結婚できるから」と言って別離。真由美は千秋が宮本と親しく談笑しているのを見て、別れる決心を固めました。↲そこで、遺体の千秋が真由美とのペアリング指輪をしていたことを彼女に伝える桜。人工授精の子をマコトと名付け、真由美と一緒に育てることを千秋は夢見ていたことも伝えます。――真由美が桜を伴ない千秋の両親を訪ねます。「千秋を生んでくれて有難う御座いました。彼女と出会えて私は幸せでした。そして、彼女が帰りたかった場所はここなんです」と父親を説得する真由美。千秋の遺骨は実家に引き取られることになります。↲遺品のペアリング指輪を千秋の両親から貰い受けていた桜。――柴犬のマコトは真由美が引き取り。その首輪に千秋のペアリング指輪。そして、真由美の指にもペアリング指輪。↲
2024.09.07
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■テレ東ドラマ24(金曜1:40~)/群像劇(ヒューマンドラマ)■錦糸町パラダイス←渋谷から一本→/第九話(2024.9.6)/「不死身の男/後編」あらすじ↲293年を生きていると言い張り神出鬼没のまっさん(星田英利)に、木ノ本大助(賀来賢人)と今井裕樹(柄本時生)が、「子供の頃に確かにあんたに似た人に会っていたが、それはあんたではなく、あんたの父親だったのではないか?」と指摘。で、300年近くを生きていることにして素性を偽る目的を問いますと、「やっぱり信じて貰えねえか?」と言って、大助、裕樹、奥田一平(落合モトキ)をビル屋上に誘い出し、三人の前で投身自殺。が、何故か、飛び降りたはずのまっさんは、瞬時に屋上に戻り、胡坐をかいて三人を見下ろします。大助は、どうしたものかと悩み抜いていた怪しいまっさんの駄菓子屋掃除の依頼を引き受けます。で、掃除中、「死ぬのは怖くないがもっと生きたかった。せめて三百歳まで」と、まっさん。清掃代の他に、百万円を差し出しますが、大助と裕樹はそれを受け取りません。最後は生まれ育った錦糸町でということで錦糸町に舞い戻ったまっさんの命日は6/30で、それはアフロ(MOROHA)らが出演する錦糸町音楽フェスの日。「それが俺の命日」だと、まっさんは言っています。まっさんの部屋のカレンダーにも、そう記されています。そんなまっさんが、「腹割って話してるか? 立ち止まってるのは時間の無駄だぞ」と三人に言います。まっさんは、「稼業継ぐことに決めたから、一緒にやんねえか?」と大助が言って始まった「整理整頓」の危うさを見抜いています。――苦しいバスケット競技選手生活から抜け出したかった大助。そんなタイミングで裕樹に怪我を負わせたことで、裕樹の面倒を見るという口実を得て、それで首尾良くバスケットから離れていた大助。大助としては裕樹に怪我を負わせた自身の責任として家業を継いでいたのですが、裕樹としては大助にそういう気持ちで責任を取って欲しくありません。そのあたり、まっさんには、三人が立ち止まっているように見えています。↲坂田蒼(岡田将生)が路上で二次元コード(暴露ネタ)を張っているところに、蒼の行く末を心配しているまっさんが現れます。↲
2024.09.07
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■フジ木10/こじらせ日常&警察痛快謎解きエンタメ■ギークス~警察署の変人たち~/第九話(2024.9.5)/「ドラマ撮影と拳銃の行方」あらすじ↲小鳥遊署では、交番勤務の岡留太一(小林隆)が誘拐され拳銃を奪われたという不祥事のイメージ回復をとドラマ(リワインド/時を駆ける刑事/消えた被害者)撮影を誘致。小鳥遊署には、堀川周作(坂田聡)監督、主演俳優の一ノ瀬礼央(YU)らが集結。浮かれる御手洗智(徳井優)署長を冷ややかに見る西条唯(松岡茉優)、吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)。↲撮影が進む中、衣装スタッフの森口加奈子(長尾純子)の叫び声。そこには一ノ瀬のマネージャー、椎名透子(山口知紗)が着用していたカーディガンか血塗れになって残されていて、そして、撮影用血のりではなく本物の血痕が付着したナイフ。で、透子とは連絡不能。一ノ瀬ほか、スタッフが、「関係者ではない見知らぬグレーのパーカー男が紛れ込んでいて、その男が怪しい」と証言。結局、この事件は、過労で今にも倒れそうな堀川監督に休養を取らせようという一ノ瀬らの茶番劇でした。署内の監視カメラに映っていたグレーのパーカー男は、被害者と目されていた椎名でした。で、現場に残されていた血液は椎名が用意した輸血用血液でした。この茶番劇により、撮影は一週間中断され、堀川監督は過労による入院という運びになっており、一ノ瀬らの目論見は成功。↲それに前後して、勝又蓮(遠藤健慎)という若者のアパートに、何者かが岡留の拳銃を「置き配」で送り付けます。そして、勝又のスマホには「プレゼントを受け取ってくれたようだね。人生を変えるチャンスだ。金が欲しくないか? 俺と手を組もう」とメール着信。実は拳銃の送り主は岡留自身。↲本庁では監察官の安達順平(白洲迅)らが不正アクセス事件の捜査。容疑者は小鳥遊署管内におり、少年犯罪の事件に関するデータにアクセス(ハッキング)しようとしていたことが判明。その後日、ハッカーのアクセスポイントが特定され、本庁刑事とともに野村修二(若林時英)らが急行。榎田翼、望月陸斗の二名を確保。で、消去されたパソコンデータを復元。岡留が拘束されている場面の画像データが警視庁に送付されていた形跡も見つかります。岡留の誘拐事件と不正アクセス事件が繋がっていました。――榎田、望月の二人は、四年前にパソコン用品店で万引きして岡留に補導されたという経歴があり、その逆恨みによる拉致誘拐だったとも思われます。で、榎田、望月の隣室住人によれば、二人が潜伏していたこのアパートの部屋には、もう一人、出入りしていた男がいた模様。↲高架下で銃声を聞いたという通報。その現場に急行する芹沢直樹(中村蒼)、野村、そして西条。潰れた銃弾が発見され、その線条痕から、この銃弾を発射したのは岡留の拳銃と判明。↲榎田、望月の部屋のシュレッダ―ゴミを持ち帰っていた杉田翔(泉澤祐希)。その宛名書き部分をパズルの要領で繋いだ西条。そこで勝又蓮の名前が繋がります。で、少年犯罪履歴に勝又蓮の名がヒット。東京西鷹市での事件の加害者、勝又蓮12歳。被害者、北川亜弓13歳。これは子供の悪戯が発端の傷害致死事件でした。この14年前の事件で13歳で亡くなった被害者は、岡留の娘でした。岡留は離婚していて、娘の性は母方の姓に変っています。――榎田、望月の部屋内の全ての指紋を照合した西条が岡留の指紋を発見。「岡留さんは誘拐監禁されていなかった。被害者はいない」と断定。「彼らは本当の目的は達成したので身代金をあっさりと断念して消えた。この誘拐偽装の目的は拳銃を手に入れることだった。岡留さんは共犯。自作自演。岡留さんは復讐しようとしているのかも知れない」とも推察する西条。↲「計画は予定通りに決行せよ」と勝又に指示する岡留。岡留から送られた拳銃を手にした勝又が、宝石店に強盗に入ります。――西条が岡留に電話しますが、岡留は出ません。↲
2024.09.06
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■フジ水10/救急医療エンターテインメント■新宿野戦病院/第十話(2024.9.4)/「未知ウイルスの脅威」あらすじ↲歌舞伎町のホスト(CLUB ATOM代表一億円オーバー)、板垣凌介(戸塚純貴)はアメリカ(ロス)傷心旅行帰りに日本人で初めて未知の新種ウイルス「ルミナ」に感染。このウイルスは日本国内では歌舞伎町ウイルスと呼ばれ、ECMOを使用しないケースでは、熱が下がらないまま五日以上生き延びた報告例が無い危険な感染症。国家資格を取得し勝どき医療センターで研修医として働き始めているヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)の計らいにより、凌介は規則を破って母とリモート電話での会話を交わした後、他界。で、東京都は緊急事態宣言。――ヨウコと、聖まごころ病院の高峰享(仲野太賀)らは、感染陽性者が増える中で、この未知なるウイルスに対応しますが、歌舞伎町ではウイルスを齎した外国人の排斥運動。多くの外国人の相談に対応しているNPO法人「Not Alone」が非難の的となり、南舞(橋本愛)は活動を制限。新宿区役所の要請により、外国人相談窓口は閉鎖。↲東京都の感染者数が百名を超える頃、二週間の休みを得た(本当は凌介の病室に忍び込んで母と会話させたというルール違反での出勤停止ペナルティー)ヨウコが、「ルミナウイルス」専用の病床を「聖まごころ病院」に作ろうと戻ります。そんな中、高峰啓三(生瀬勝久)がルミナ感染。その原因が一緒に生活していた自分(亨には抗体があったことで、無症状感染者と判明)にあると感じ、自分を責める享。が、「謝る必要はない。既に抗体を持つお前は無敵だ」とヨウコが亨を鼓舞。と、無敵と言われて気が大きくなった亨がヨウコにキス。ヨウコに「セクハラで訴える」と言われます。で、感染病床の担当医になる無敵の亨。父、啓三の面倒を診る亨。そんな時、路上生活者のタケ(森下能幸)が啓三の隣のベッドに運び込まれます。そこでは、貧乏人も金持ちも命は平等です。で、ECMOの空きが無く発症五日目の啓三が危険な状態。いたたまれない亨。ヨウコに頭を冷やして来いと言われ、外に出ます。亨が病院の外に出ると、そこに舞。「舞ちゃんに鞭でしばかれたら親父は起きるかなあ」と亨。↲「Not Alone」が大変なことになっている舞は、「自粛警察から脅迫されたり石を投げられている。もう、若いスタッフを守り切れない。……それにしても、腹立つ。この通りにパパ活が一人もいなくなってる。ずらっと並んでいた頭が悪そうな女とキモいおっさんたちがいない。うちらがいくら声かけても警察が取り締まっても居座っていたのに、みんな消えた。病気が流行ったら止めるのかよ。ふざけんなよ。人間の言うことは聞かないのにウイルスの言うことは聞くのかよ。うちらがやってきたことは何だったの!」と言って怒り狂い、路上に停めてある自転車を蹴り倒します。「いま、平等に命の危機に曝されている。平等だから空しいんだ」と舞。そこに亨への電話連絡。「親父、助かるかも。良かった」と言って膝から崩れ落ちる亨。――敬三のECMO確保。北新宿救命救急センターのICUに搬送。啓介がそれに付き添い。亨もタクシーで急行。亨を見送って、「歌舞伎町、やっぱり好きじゃない」と舞。↲
2024.09.05
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■フジ水10/救急医療エンターテインメント■新宿野戦病院/第十話(2024.9.4)/「未知ウイルスの脅威」あらすじ↲歌舞伎町のホスト(CLUB ATOM代表一億円オーバー)、板垣凌介(戸塚純貴)はアメリカ(ロス)傷心旅行帰りに日本人で初めて未知の新種ウイルス「ルミナ」に感染。このウイルスは日本国内では歌舞伎町ウイルスと呼ばれ、ECMOを使用しないケースでは、熱が下がらないまま五日以上生き延びた報告例が無い危険な感染症。国家資格を取得し勝どき医療センターで研修医として働き始めているヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)の計らいにより、凌介は規則を破って母とリモート電話での会話を交わした後、他界。で、東京都は緊急事態宣言。――ヨウコと、聖まごころ病院の高峰享(仲野太賀)らは、感染陽性者が増える中で、この未知なるウイルスに対応しますが、歌舞伎町ではウイルスを齎した外国人の排斥運動。多くの外国人の相談に対応しているNPO法人「Not Alone」が非難の的となり、南舞(橋本愛)は活動を制限。新宿区役所の要請により、外国人相談窓口は閉鎖。↲東京都の感染者数が百名を超える頃、二週間の休みを得た(本当は凌介の病室に忍び込んで母と会話させたというルール違反での出勤停止ペナルティー)ヨウコが、「ルミナウイルス」専用の病床を「聖まごころ病院」に作ろうと戻ります。そんな中、高峰啓三(生瀬勝久)がルミナ感染。その原因が一緒に生活していた自分(亨には抗体があったことで、無症状感染者と判明)にあると感じ、自分を責める享。が、「謝る必要はない。既に抗体を持つお前は無敵だ」とヨウコが亨を鼓舞。と、無敵と言われて気が大きくなった亨がヨウコにキス。ヨウコに「セクハラで訴える」と言われます。で、感染病床の担当医になる無敵の亨。父、啓三の面倒を診る亨。そんな時、路上生活者のタケ(森下能幸)が啓三の隣のベッドに運び込まれます。そこでは、貧乏人も金持ちも命は平等です。で、ECMOの空きが無く発症五日目の啓三が危険な状態。いたたまれない亨。ヨウコに頭を冷やして来いと言われ、外に出ます。亨が病院の外に出ると、そこに舞。「舞ちゃんに鞭でしばかれたら親父は起きるかなあ」と亨。↲「Not Alone」が大変なことになっている舞は、「自粛警察から脅迫されたり石を投げられている。もう、若いスタッフを守り切れない。……それにしても、腹立つ。この通りにパパ活が一人もいなくなってる。ずらっと並んでいた頭が悪そうな女とキモいおっさんたちがいない。うちらがいくら声かけても警察が取り締まっても居座っていたのに、みんな消えた。病気が流行ったら止めるのかよ。ふざけんなよ。人間の言うことは聞かないのにウイルスの言うことは聞くのかよ。うちらがやってきたことは何だったの!」と言って怒り狂い、路上に停めてある自転車を蹴り倒します。「いま、平等に命の危機に曝されている。平等だから空しいんだ」と舞。そこに亨への電話連絡。「親父、助かるかも。良かった」と言って膝から崩れ落ちる亨。――敬三のECMO確保。北新宿救命救急センターのICUに搬送。啓介がそれに付き添い。亨もタクシーで急行。亨を見送って、「歌舞伎町、やっぱり好きじゃない」と舞。↲
2024.09.05
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■テレ朝水9刑事ドラマ/科学捜査ミステリー×人間ドラマ■科捜研の女 s24/第九話(2024.9.4)/「クッキー鑑定」あらすじ↲半導体回路開発の精密機械メーカー(洛陽テック)研究員、保岡一隆(田村健太郎)が撲殺されます。榊マリコ(沢口靖子)、臨場。凶器の石に微量のニッケル合金が付着。そして、保岡の胃の中に未消化の小麦粉クッキー。――事件直前、終電過ぎの深夜のその時間帯、駐輪場で窃盗の警戒にあたっていた京都府警捜査三課の篠宮小菊(松下由樹)巡査部長刑事が怪し気な保岡を見ていました。が、そのタイミングで自転車窃盗現行犯が現れ追跡、逮捕。その直後に保岡は何者かに殺害されていました。土門薫(内藤剛志)、蒲原勇樹(石井一彰)が、保岡の上司、浦井文久(半田周平)部長、同期の研究員、根岸徳男(渋谷謙人)から事情を聴きます。根岸は昨夜、腹を空かしていた保岡にクッキーを提供したと証言。また、遺体の第一発見者(連絡が付かなくなり探し回っていて発見)でもある保岡の妻、実梨(瀬戸さおり)にも話を聞くと、保岡は怪しい男(ネットニュース記者の箕輪佳彦)に付き纏われていたとのこと。洛陽テックでは三週間前、機密情報の流出未遂事件が起きており、どうやら箕輪は保岡を探っていた模様。SNS上では、被害者の保岡こそが情報流出の首謀者(産業スパイ)であるとする書き込み。そんな中、保岡が駐輪場で「こどもビストロ(食堂)」のクッキーが籠に残されていた自転車付近にいたことを思い出した篠宮が榊と君嶋直樹(小池徹平)を、その食堂に誘います。そこで店主の米田夫婦の話を聞きます。で、自転車籠に置き忘れたというクッキーの中に保岡が社内から持ち出した情報が入っている可能性があるので、その置き忘れクッキーを全て科捜研に持ち込みます。↲実は、自転車籠の中にあったクッキーの数は30袋なのでしたが、科捜研に持ち込まれたのは29袋。ボランティアで「こどもビストロ(食堂)」を手伝っていた根岸が保岡からの連絡を受けて、情報を組み入れたクッキーを食堂から盗み出していました。その時、何者かに追われて危機を感じた保岡は、情報入りクッキーを多のクッキーに紛れ込ませていました。で、根岸は、保岡から「こども食堂」の自転車に情報入りクッキーを隠したという連絡を受けていました。根岸は保岡が情報を持ち出す際の協力者でした。根岸が食堂から盗み出していたクッキーから二次元コードが現れ、浦井文久部長が機密情報流失の犯人である証拠が出て来ます。保岡と根岸は情報流失犯を探り出そうとしていたことになります。↲凶器の石に付いていたニッケル合金は浦井の時計のものでした。浦井は保岡に疑われていることに気付き、それで彼を尾行して殺害していました。――機密情報を保岡は盗んでいないと、根岸が保岡の妻、実梨に報告。保岡の命は取り戻せませんが、保岡の名誉は取り戻せたことになります。↲
2024.09.04
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■TBS火曜(10時)ドラマ(ラブコメ)■西園寺さんは家事をしない/第九話(2024.9.3)/「別れの舞台グランピング」あらすじ↲楠見俊直(松村北斗)ではなく、リザという女性を愛する橘エリサ(太田莉菜)がレスQでの一定の成果を上げ、アメリカのコンサル本社に戻ります。その後、楠見と西園寺一妃(松本若菜)は互いに恋愛感情があることを自覚。で、横井和人(津田健次郎)に別れを切り出す西園寺。が、横井は諦めません。楠見への思いを抹消してみせると宣言し、レスQと横井とのコラボ企画のラストを飾るものとしてグランピング(お気軽キャンプ=手抜きグランピング)一泊二日を提案。得意のニジマス釣りを見せるなど、西園寺への思いを真っ直ぐに伝える横井。で、それより先に西園寺と横井の抱擁画像がSNSに流れて結婚の噂。動揺した楠見はグランピング中に横井との関係を西園寺にしつこく尋ね、西園寺を怒らせます。それに懲りず、横井にも「お二人は付き合っているんですよね?」と質問する楠見。「ええ、付き合ってます」と横井。それでも横井は西園寺が楠見への思いを断ち切れないことを察知し、「私は<10ゼロ>の横井にはなれない。が、あなたの全てと一緒にいたい」と宣言。楠見にも思いを寄せる西園寺を、そのまま受け入れたい横井。――そんなグランピング中、心臓に持病がある父の康平(浅野和之)が倒れたと、西園寺の妹、妊婦の皆川琴音(村川絵梨)から電話。楠見が運転する車で西園寺と横井が搬送先病院に急行。ところが康平はたった二段目の階段から落ちただけのチョビ骨折で拍子抜け。↲グランピング最終日は、流しそうめん。西園寺は父の付き添いで病院。最終ロケは不参加。――そこで横井は、流しそうめんに使う出汁の話。出汁に使う昆布と鰹節は最終的には姿を消しますが、味は残るという話をします。「全ての人に存在の意味がある。全国の皆さん、レスQの皆さん、素敵な出会いをありがとうございました」と横井はコラボロケを締め括ります。西園寺がロケが終わった横井の元に駆け寄ります。「久しぶりの彼氏が横井さんで良かった」、「味、残りました?」、「はい、染み染みです」、「では、さようなら」という言葉のキャッチポール。↲西園寺と横井の別離があり、後は楠見との急接近のみという場面なのですが、何故か、西園寺が楠見に、「この家から出て行って欲しい」と言い出します。↲
2024.09.03
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■フジ月10/医療(メディカル)ドラマ■マウンテンドクター/第九話(2024.9.2)/「山岳医遭難、失態で炎上」あらすじ↲鮎川玲(宮澤エマ)の祖父で「鮎川山荘」主人の鮎川篤史(石丸謙二郎)が入院。MMT(マウンテンメディカルチーム)はオーナー不在の「鮎川山荘」の力になりたいと、宮本歩(杉野遥亮)は手伝いなど協力。↲山で亡くなった兄、翔(時任勇気)と歩の友人、丸川聡一(森準人)が宮本家を訪問。聡一は週末に鮎川山荘経由で山に登ると言い、当日は歩も山荘の手伝い。――山荘を出発した聡一は霧の発生で道に迷います。連絡を受けた歩は救助隊に助けを求めるよう聡一に伝え、山小屋診療所当番の江森岳人(大森南朋)の制止を振り切って現場に急行。日が暮れる頃に発見した聡一は体が冷え切っていて、低体温症と高山病を併発。歩は少しでも標高を下げようと、救助隊の到着を待たずに山を下り、そして、途中でビバーク(露営)。が、その判断間違いにより救助隊の捜索は難航し、その日の捜索は打ち切り。翌日、二人は救出されますが、この山岳医の二次遭難は大きく週刊誌などで報じられ、MMTは厳しい世論の波を浴びて存続の危機。江森にも厳しく叱責される歩。で、この機に乗じてMMTを潰しにかかる麻酔科医、村松典子(岡崎紗絵)の母、村松内科クリニック院長の聖子(池津祥子)。それより先にも、聖子が松澤周子(檀れい)院長に怒鳴り込み。聖子は通常業務と山岳医療を兼務するMMTスタッフは過重労働であり、これは松澤院長のパワハラではないかと指摘。改めて娘、典子の退職を求める聖子。山岳医二次遭難の一件を週刊誌にリークしたのは聖子であり、彼女は医療政策課の純家健一(松尾諭)にも接触してMMT潰しを企てています。↲そんな中、江森が院長室で胸を抑えて倒れます。↲
2024.09.02
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■フジ月9■海のはじまり/第九話(2024.9.2)/「水季の手紙」あらすじ↲ショッピングモールの月岡夏(目黒蓮)、百瀬弥生(有村架純)、南雲海(泉谷星奈)。試着室で弥生は店員にママと間違われ、何故か辛そうな表情を浮かべます。で、海を南雲家に送り届けた帰り道、夏は弥生に「海とのこと、どうしたい? 別れたい?」と問います。↲夏から渡されていた水季の手紙を読めないでいる弥生。海の母親になるべき女性が読むべきものと思い、それを読むのを躊躇していた弥生でしたが夏に促されてそれを読みます。――「夏君の恋人へ」と題された手紙には、まず、夏君ではなく海を選んだのは、正しい選択だったと綴られています。そして、「ちょっとズルをしてでも、海の母親になるか、ならないかは、あなた自身が選択してください。それはあなたの幸せの為」と記されています。この最後の言葉は、弥生自身がかつて「ひかり産科クリニック」でノートに書いた言葉でしたが、とりあえず、弥生はそのことを失念しています。とにかく今は、海と幸せに生きた水季のことが羨ましくて悔しい弥生。「海ちゃんのお母さんにはならない。月岡君とは別れたい」と夏に言う弥生。夏も、「どちらを選ばなきゃいけないのなら海ちゃんを選ぶ」と言い、意見が一致。「頑張ってね、パパ」と弥生。↲小田原の南雲家に海を引き取りに行く夏。「二人で暮らします。海を一番に大切にします。頑張ります」と言う夏に、「当たり前です。そうじゃなきゃ困ります」と朱音(大竹しのぶ)。↲
2024.09.02
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■TBS9日曜劇場/医療(メディカル)エンタメ■ブラックペアン s2/第八話(2024.9.1)/「渡海と天城の秘密」あらすじ↲ブラックペアンとは佐伯清剛(内野聖陽)教授と渡海征司郎(二宮和也/二役)との因縁の象徴。↲副院長の江尻紀恵(大黒摩季)は来る院長選挙に向け、若手の登用を軸に据える佐伯教授の大改革に対抗。高階権太(小泉孝太郎)の手引きにより、桜宮市医師会長の真行寺龍太郎(石坂浩二)を味方に引き入れ、東城大病院長選に立候補。真行寺は佐伯の恩師ですが、五年前に二人は仲違い。その五年前のことが自身の家族の秘められた過去を暴くことになるのだろうと、天城雪彦(二宮和也)は調査を開始。↲天城は、関川文則(今野浩喜)の案内で、渡海征司郎が住んでいた仮眠室を訪れ、残されていた渡海の手術資料や私物の中から一枚の誕生日写真を発見。二人の幼子が写り込んでいます。渡海は天城の双子の弟でした。ケーキを前にして、青いスポーツカー玩具を手にした子の鼻には呼吸器、もう一方の子の手元には黄色いスポーツカー玩具。そして、その仮眠室では黄色のスポーツカー玩具も発見。それで、天城自身が幼い頃、心臓に病を抱えていたものと推察されます。そんな時、「あいつ(天城)が俺のことを嗅ぎ回っていて邪魔。早く何とかしないとね」と、渡海が佐伯教授に電話連絡。↲厚生労働省の富沢雅之(福澤朗)が天城を訪ねます。富沢は、患者に法外な治療費を要求する医師がトップになる新病院「スリジエハートセンター」に許認可を出すのは問題があると言い、そこで天城は即座にセンター長を辞任。「白紙に戻す」と宣言。この一件の発端も、高階の密告。が、佐伯は会長権限で厚労省を説き伏せ新病院の認可は決定。↲翌日、天城と佐伯が行方不明。予定されていたカンファレンスは中止。そんな時、「緊急」と記された天城宛の速達郵便が届き、世良雅志(竹内涼真)とパク・ミンジェ(キム・ムジュン)が開封。入っていたのは心エコーと造影CT。患者名は書かれていませんが、過去に心臓バイパス術を受けた痕があり、緊急にダイレクトアナストモーシス(心臓冠動脈バイパス術)を要する状態。世良はこの患者が天城であると勘付きます。↲天城が、既に両親が他界している実家を訪ねます。母の死後、遺品整理を任されている管理人が案内。部屋の壁に、渡海の医師免許証。そこに佐伯が来訪。「何をしてている?」と問われ、「僕のもう一人の父、渡海一郎の家で調べもの。あの時、金があれば僕はずっとここで暮らしていた。家族はバラバラにならずに済んだ。……僕が生き続けるにはオペを受け続けなければならず莫大な費用が掛かる。その支払いが不可能と悟った父の一郎は信頼できるフランス国立大病院の天城司(大和田伸也)のところに僕を養子に出した。で、新しい父のオペで僕は生きながらえることができた。僕の心臓は完治しなかったが、育ての親のお陰で病気と向き合えるようになった。一方、生みの親のお陰で家族が壊される苦しみを知った」と天城。と、「違う、そうじゃない」と佐伯。母の春江は双子の息子に見立てた二本の桜の木を大事に育てていたこと、そして、父の一郎も片時も天城を忘れることは無かったと、佐伯が説明。↲天城はスポーツカー玩具の色とは逆に、もともと心臓が悪い(冠動脈疾患)のは弟の渡海の方だったと気付きます。――生みの父の一郎と育ての父の司は、天城と渡海を会わせないようにしていました。というのも、三歳時、多発生冠動脈瘤を発症した渡海の緊急手術が行われた折り、この時、学会出席の為フランスから来日していた司の協力の元、一郎が実の息子のオペを執刀。このオペは難航し、渡海の命は尽きかけていました。そこで二人(一郎と司)は賭けに出ていました。それは健康な天城の左内胸動脈を渡海に移植しようという試みでした。それで三歳時の渡海は見事に生還。ただし、心臓血管の移植は違法行為なのだという問題が残ります。で、違法行為の発覚を免れる為、天城を養子としてフランスに送り出した一郎と春江。が、不幸なことにフランスに渡った天城も多発生冠動脈瘤を発症。この時、内胸動脈を失なっていた天城は、将来的に詰まる可能性が高い静脈を使ってバイパス手術。――「何を勝手に。僕の内胸動脈を返せよ」と佐伯に詰め寄る天城。「お前を死なせはしない。私が何とかする」と佐伯。「無理だよ。僕の心臓を治せるのは僕しかいないんだから」と天城。↲母が大事に育てたという実家の二本の桜を見上げていた天城が倒ます。内胸動脈に使われている静脈が詰まっています。天城を緊急搬送し、佐伯がエルカノを使つたダイレクトアナストモーシス手術をする他に手がありません。その手術途中、佐伯式も実施。緑内障が進行して視野が欠けている佐伯の手を世良が弁輪に誘導。そして、左心室の動きが落ちるという異常事態。心筋虚血。血圧が30を切り、直ちに佐伯式と同時併行のダイレクトアナストモーシスが必要になります。そこに渡海が「まだ一億円払って貰ってないんだけど」と言って登場。「お前はダイレクトアナストモーシスが出来るのか?」と佐伯。「いいえ、やりませんよ。ダイレクトアナストモーシスのようなギャンブルはやりません」と渡海。↲
2024.09.02
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■NHK大河ドラマ/歴史ドラマ■光る君へ/第三十三話(2024.9.1)/「式部誕生」あらすじ↲藤原道長(柄本佑)の求めに応じたまひろ(吉高由里子)は彰子(見上愛)の女房として藤壺邸に入り、籐式部と呼ばれて執筆活動。名付け親は中宮彰子の女房、宮の宣旨(小林きな子)。が、何かと宮中は煩わしく筆が進まず、道長の反対を押し切り、僅か八日で実家(里)に戻ります。で、実家で物語の続きを書き、それを藤壺に持参して一条天皇(塩野瑛久)に献上。「帝がお読みになるもの、私も読みたい」と言う彰子に、これまでの「あらすじ」を、「前世で帝と桐壺の更衣は縁があり、二人の間に皇子(光源氏)が生誕。で、桐壷は女房更衣の妬みを買います。その気苦労で桐壷は早逝。この桐壷が産んだ若宮の光源氏(光る君)が主人公」と口頭で伝えるまひろ。「その<光る君>とは敦康親王(池田旭陽)のことか?」と一条天皇が問うのに、「内緒に御座います」と籐式部。一条天皇は「最初は朕を難じ、蔑ろにしているようで腹が立ったが、これは皆に読ませたい物語」と評価。↲一条天皇が除目の儀に復帰させた藤原伊周(三浦翔平)に不穏な動き。復権した伊周は一条天皇の第一皇子で定子(高畑充希)の子、敦康の後見を見据えています。彰子に皇子が産まれなければ、多くの公卿から反発を受けている伊周が権力を握ることになり大混乱は必至。↲宮中で除目の儀。大和守の源頼親と興福寺(僧兵)の間に土地を巡る紛争が勃発したという案件の協議。大和守の源頼親が興福寺の僧を殺したことが遺恨の始まり。それなのに、右大臣の藤原顕光(宮川一朗太)の推挙により平維衡が伊勢守に任命されたたことで新たな争い。道長は伊勢国で覇権争い(土地の奪い合い抗争)を続けていることを理由に平維衡の伊勢守就任には反対していたものの、手違いにより一条天皇が裁可。道長は僅か二ヶ月で維衡の伊勢守を解任。↲僧兵の蜂起を見るにつけ、伊周の弟、隆家(竜星涼)は、「帝を守る為には武力が必要」と公卿衆に説きます。そんな時、土御門殿の道長を興福寺の別当、定澄(赤星昇一郎)が慶理(渡部龍平)を伴ない訪ねて来ます。興福寺の僧兵三千人が木幡山の大谷に集結しており、「問題解決に向け即座に対応しないようなら、この屋敷を取り囲み、焼き払います」と定澄。「やってみよ」と道長。↲
2024.09.01
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■テレ東ドラマ24(金曜1:40~)/群像劇(ヒューマンドラマ)■錦糸町パラダイス←渋谷から一本→/第八話(2024.8.30)/「不死身の男/前編」あらすじ↲貸スペース(露店)で駄菓子屋を営み住所不定で身分証が無く、「俺は江戸時代から生きてる。もともと余命三日だったが、寿命の男(浪岡一喜)と出会い、もう三百年近く(正確には293年)生きている」などと言い、何だか怪し過ぎるまっさん(星田英利)の店終いに伴なう掃除依頼を引き受けて良いものかどうか、木ノ本大助(賀来賢人)、今井裕樹(柄本時生)、奥田一平(落合モトキ)は緊急会議。なかなか結論が出ません。↲時は江戸時代。まっさんは主治医の杉田玄白(六平直政)に、「あと三日の命」と言われ、まっさんの母(松金よね子)はお百度参り。それを物陰から見ていたまっさんに寿命男が接近。男は250年の寿命を持っていて、それをまっさんに与えました。その時、雷鳴が響きます。が、まっさんは寿命を貰ったことなど俄かには信じられず、「おっかあ、今までありがとうよ。もう長くはねえ。産んでくれて、育ててくれてありがとうな」と、母に感謝の言葉を言って、昏睡状態。で、延々と鼾をかき続け、一ヶ月後、「死なねえな」と言って目覚め、生還。その後、母親と杉田玄白を看取ったまっさんは、延々と生き続けます。しかしながら、寿命を貰った時、まっさんは43歳で、現在は293歳になっています。いよいよ本当の寿命を迎えています。↲まっさんは、同じ場所にいるとその不死身を周囲の人たちに疑われてしまうので、これまで全国を転々。決まった住まいはありません。ただ、最後は生まれ育った錦糸町でということで、錦糸町に戻っています。――大助は、まっさんに何処かで会った気がしていますが、それが何時何処であったか思い出せません。↲
2024.08.31
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■フジ木10/こじらせ日常&警察痛快謎解きエンタメ■ギークス~警察署の変人たち~/第八話(2024.8.29)/「不正告発は正義か」あらすじ↲「ジャッジマン」と名乗る人物から、企業宛に脅迫状が届く事態が多発。その内容は不正やハラスメントを告発するもので、届いた企業は次々に炎上。最新ターゲットは大手銀行「なのはな銀行」小鳥遊支店、神谷雄二(林和義)支店長。ネットには多数の誹謗中傷が書き込まれ、支店の窓ガラスが割られます。――芹沢直樹(中村蒼)は、ネット犯罪専門で銀行の顧問弁護士でもある薮下慶(上谷圭吾)とパラリーガルの相田誠二(モロ師岡)の同席の元、神谷支店長の話を聞きます。脅迫状には「3日後の20時までに上層部の不正行為を謝罪しないと真実を全て晒す」と書かれています。最初は謝罪拒否してた神谷支店長でしたが、薮下弁護士の忠告に従い不正を認める謝罪会見。 ↲勤務を終えた小鳥遊署鑑識官の西条唯(松岡茉優)、医務室勤務の吉良ます美(田中みな実)、交通課の基山伊織(滝沢カレン)は、癒しのマッサージサロン(Malichiw)。吉良は、離れて暮らす娘の藍(木村夏蓮)から元夫の聡(佐藤祐基)が大学の事務長に昇進し、その機に乗じて再婚(お相手は加奈)するつもりでいると聞き複雑な想い。基山は、高校生の弟、文太(東島京)が他人の自転車を勝手に使い補導されたことで頭を痛めています。西条は最近寝付きが悪く疲れが取れません。それぞれにストレスを抱えた三人は、オーナーセラピストの城之内エミリ(乙葉)の施術とトークで癒されます。↲宮菱商事、白沼総合病院、桂南大学などが「ジャッジマン」のターゲット。で、桂南大学事務長の聡に話を聞く吉良。桂南大学にも「裏口入学の件を謝罪しろ」と脅迫状が届いていました。そして、薮下の事務所にもジャッジマンの脅迫状。 「企業弁護案件から手を引かないと命の保証は無い」と言っています。薮下は脅迫に屈しませんが、企業癒着で不正を続けている薮下を知っている相田は、是非に謝罪するよう求めます。決算書も不審な点が多く、金目当てに無関係な人たちをさんざん傷付けて来た薮下を謝罪させたい相田が、売り出し中の「ジャッジマン」の名を借りて薮下を告発していました。――薮下の悪徳ぶりを見てストレスを抱えていた相田もまた、エミリのマッサージサロンに通う常連でした。そこでエミリに「我慢せずに意のままに生きよ」と洗脳され、薮下への告発を実行していた相田。↲マッサージサロンで寛いでいた西条は眠らされ、エミリを先生と慕うスタッフの笠原京子に縛られ拘束されます。ブラック企業の餌食になっている弱者を救いたい一心で京子は各企業に脅迫状を送っていました。これまで正社員になったことが無く常に切り捨てられる立場だった京子でしたが、エミリと出会ったことで覚醒。エミリに悩みを打ち明ける客の話を聞いては、その悪徳ブラック企業に向けて脅迫状を送っていた京子。そうすることでパワハラ上司が左遷されたりして、客が喜ぶという効果もありました。しかし、「弱者が必ずしも善人であるとは限らない。それは傲慢な思い込み」と西条は指摘。で、エミリが京子を静かに説得し、出て来たところを芹沢直樹(中村蒼)らが逮捕。そこでエミリがそれまでの態度から豹変し京子を罵倒。「お客さんに対して何てことをしてくれたの。こんなことして商売あがったりじゃないの。こうなったら死ぬまで損害賠償請求してやるから」と怒鳴り散らします。↲自転車泥棒と思われていた基山の弟の文太でしたが、文太は目の前のひったくり犯を捕まえる為に自転車を拝借していただけでした。文太に「無理に親代わりしようとするの止めたら」と言われる基山。↲桂南大学の不正を吉良の元夫の聡が知り、そして、理事長が雲隠れしたことで聡が謝罪会見することになっていましたが、ジャッジマンが逮捕され回避。で、近々、聡が加奈にプロポーズする運びであることを藍に伝えられる吉良。一人ぼっちでバーで飲む吉良の元に、研修医時代の仲間の馬場園祐樹(ウエンツ瑛士)市長。↲実家のたまり漬けを西条に届ける安達順平(白洲迅)。マッサージサロンで捕らえられた一件を住まいの屋上で安達に語る西条。↲
2024.08.30
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■テレ朝木9/マウントバトル・サスペンスミステリー■スカイキャッスル―sky castle―/第六話(2024.8.29)/「夫の隠し子」あらすじ↲児童養護施設「若菜園」で育ったことを隠し、華々しい経歴を詐称していたことが露見し、スカイキャッスルで孤立する浅見紗英(松下奈緒)。長女の瑠璃(新井美羽)も嘘付きな母を軽蔑し、受験コーディネーター、九条彩香(小雪)にますます傾倒。そして、地下室に住まわせている山田未久(田牧そら)が夫、英世(田辺誠一)の実の娘であることを知ることになる紗英。――瑠璃の時計(父のプレゼント)を盗み、紗英を地下の部屋に誘い込む未久。紗英は未久の部屋で盗まれた瑠璃の時計を発見。そして、夫の英世と既に病死した未久の母、希美(映美くらら)とのツーショット写真も発見。ベッドで採取した未久の髪の毛と夫の髪の毛を遺伝子解析センターに送り、DNA鑑定で二人が親子関係にあることを確認。紗英は未久の時計盗難を咎めますが、未久は、自分が英世の実の娘であることを分からせる為と白状。↲二階堂杏子(比嘉愛未)は、夫の亘(鈴木浩介)が入手した九条が瑠璃に与えている学内試験の予想問題の的中率に疑問を感じ、南沢泉(木村文乃)、夏目美咲(高橋メアリージュン)とともに九条の正体の調査を開始。……実は九条の予想問題というのは、教師からの試験問題の横流しであり、その証拠を未久はスマホで隠し撮りしています。↲投身自殺した冴島香織(戸田菜穂)の夫、哲人(橋本じゅん)を再訪する泉。――和は、九条に自身の取材を受けるよう頼まれた経緯を聞きます。その折り、哲人は妻を亡くした夫たちのネットサイトに参加していて、そこで五年前に妻に自殺された男との出会いがあったことを語ります。この男も、九条を我が子の受験コーディネーターにしていました。泉は帰宅後、そのことを杏子と美咲に報告。更に、紗英にも五年前に自殺した母親の一件を報告し注意喚起。が、紗英はその善意を無視。↲帝都病院では、大河内隆(小野武彦)病院長が臨床試験データー改竄の隠蔽工作協力を南沢公平(大谷亮平)に依頼。南沢のこれまでの活動を支援して来た厚生労働大臣政務官の東原正尚を懐柔して貰おうとしますが、これを南沢は拒否。そこで次なる一手として、東原政務官とは幼馴染みの二階堂亘(鈴木浩介)が登場。二階堂が料亭での東原政務官、大河内院長、英世、夏目龍太郎(本多力)との密談をセッティング。が、東原は隠蔽協力の申し出をキッパリと拒否。↲瑠璃の時計を盗んだ未久に、「どういうつもりでウチに来たの?」と紗英が質問。「気付いてくれたみたいですね。盗んだ甲斐がありました。私は母と私が受けた傷をお返しする為に浅見家に来ました。私の望みは浅見家を名乗り、英世さんをお父さんと呼ぶこと」と未久が回答。↲
2024.08.29
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■フジ水10/救急医療エンターテインメント■新宿野戦病院/第九話(2024.8.28)/「三角関係終焉と患者家族のカスハラ」あらすじ↲自転車で子供に接触、転倒して股関節の後方脱臼と脊椎骨折により入院していた堀井しのぶ(塚地武雅)の母、房江(藤田弓子)が退院。ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)、高峰享(仲野太賀)に出会ったことで生きる希望を見出した房江は、亡き夫に似ている強面のホームヘルパー、甲斐に伴なわれて帰宅。↲歌舞伎町のお巡りさん、岡本勇太(濱田岳)はラブホテルで半裸状態で目覚めます。NPO法人「Not Alone」 の南舞(橋本 愛)の赤いエプロンが残されていて、それをアメリカケーブルテレビの取材を受けている舞に届ける勇太。その後、テレビクルーは、「Not Alone」 に引き続き、「聖まごころ病院」の取材。が、その日に限って患者は皆無で画が撮れません。そこで高峰啓介(柄本明)院長は、当直医師の報告カンファレンスを提案。まず、小児科医の横山勝幸(岡部たかし)が、患者の母親、元看護士(星崎)のカスハラ(理不尽クレーム)に悩まされた一件を報告。腹膜刺激症状、虫垂炎、虐待(打撲痕)の疑いありと診断しますが、母親は横山の診察を拒否し子を連れて退院。次いで、泌尿器性病科医の田島琢己(馬場徹)が21歳男性のカッターナイフによる陰茎切断事案を報告。恋人を満足させられない男がその技術を学ぼうと女性用風俗店(快感俱楽部)のセラピスト(OSAMU)になり、そして、その顧客が夫との性生活に悩む女性。セラピストに徹して冷静に仕事に励んでいたOSAMUでしたが、顧客女性の体に反応し勃〇。それを恥じて自ら陰茎を切断。緊急搬送されたOSAMUの陰茎をヨウコが縫合。その後転院して経過は良好。その次は、享が診た19歳女性、片山涼香の充電コードによる縊頸(首吊り)自殺未遂案件。澄香にはメンタル久クリニックの通院歴があり、リストカットの痕多数。享は涼香の話を聞いて思いのたけを全部吐き出させようとしますが、逆に亨は自身のことを語り始めます。舞の誕生日に花束を用意してそれを手渡そうというタイミングで、別れを切り出されて落ち込んでいる亨。亨は、「別れよう。好きなお巡りさんが出来たの」と舞に言われたことで大いに傷付いています。「それは僕が良く知っているお巡りさんですか?」と聞いたことがダサかったと反省もしています。が、「ダサくないです。挫折を味わうのはお医者さんとして大切なこと。私は患者の痛みを知っているお医者さんに診て貰いたいと思う。先生、頑張ろう。私も頑張るからさ」と涼香に慰められる亨。↲カスハラの星崎が子を連れて再訪。星崎の息子は他の病院で盲腸の手術を受けていました。で、そこで腹膜炎を起こしかけていたと判明。「敗血症で命が危なかったと言われた。どう責任取るのか?」と横井に迫る星崎。ウイルス性腸炎(腹膜刺激症状)かとも診断していた横井は、子の腕の痣を見て母親のDVを疑っていました。で、虫垂炎も疑っていましたが、その声が小さくなっていて、母親はそれを聞き逃していました。ともあれ、腕の痣はDVではなく、自転車の練習で転んだ際の怪我と判明。星崎のカスハラは、点滴に異物を混入した看護師として、勤めていた病院をクビになった恨みによるものでした。――星崎の受け持ち患者(松本)が点滴でアナフィラキシーショックを起こしたのは、その処方を指示した研修医のミスだったのですが、この研修医が医局長の甥っ子でした。それで、星崎看護師のミスにされていました。で、患者と家族は示談に応じず警察が介入する事件になりましたが、嫌疑不十分で星崎は不起訴。が、クビの撤回は無し。↲腎血管筋脂肪腫の疑いがあった高峰啓三(生瀬勝久)の先輩、歌舞伎町の不動産王、刈谷(パパイヤ鈴木)が腎臓癌治療から生還。刈谷は癌治療を薦めてくれた「聖まごころ病院」のビル抵当権を放棄。そして、父啓介の介護をヨウコに丸投げしようという魂胆のはずき(平岩紙)は、医療メーカーの営業職男性との付き合いが始まり、交際は順調。月の半分を男性のいる三重で過ごしています。↲元トー横キッズのマユ<宮嶋まゆ>(伊東蒼)は高校を卒業。春から看護学生。学費は敬三が立て替え。そして新たな住まいは民間のシェルター。「たまに洗濯物持って行っても好い?」と母のカヨ(臼田あさ美)に聞くマユ。↲医師国家試験に合格のヨウコ。四月からは荒井時江(ともさかりえ)のいる勝どき医療センターでの研修医生活が始まります。それまでに一度アメリカに戻ろうとするヨウコでしたが、コロナでロックダウン。――接客業の男性が未知の新種ウイルスに感染。男性にはアメリカ渡航歴があり、日本人感染者第一号。↲
2024.08.29
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■テレ朝水9刑事ドラマ/科学捜査ミステリー×人間ドラマ■科捜研の女 s24/第八話(2024.8.28)/「京都地下水脈大捜索」あらすじ↲金属加工工場社長、向井浩(浅田祐二)の遺体を石段下で発見。転落事故のように見えますが、掌が汚れておらず下足痕も無し。別の場所で殺害後に遺棄された可能性があり、榊マリコ(沢口靖子)は事件性を疑います。↲犯行時の前夜、金属加工工場では新入社員の松井陸(羽谷勝太)らの歓迎会が開かれていました。が、向井社長は急用ができたとのことで欠席。工場長の林健一(大堀こういち)によれば、向井社長は最近、近所の草木染職人の椛山卓司(片桐仁)と、病院事務長の須黒正明(肥後克広)とトラブルを起こしていたとのこと。金属加工時の冷却用に井戸を掘った影響で、草木染工房と病院が使っていた井戸水の水質が変わり、苦情が寄せられていました。――土門薫(内藤剛志)刑事が椛山と須黒に事情聴取。水質変化で染物の発色が変わってしまったことに憤っていた椛山は、死亡推定時刻(夜十時)には染液の調合をしていたと証言。が、昨夜十時、忘れ物を取りに戻った弟子の長谷部拓海(庄司浩平)によると、その時刻に師匠はいなかったと言い、アリバイは嘘だと証言。一方の須黒のアリバイ証明者は当病院で研修中の風丘亜矢(染野有来)。彼女は風丘早月(若村麻由美)の娘であり、榊を師匠と慕っています。そんな亜矢は、昨夜十時、リモート電話で須黒に相談事をしていました。そして、椛山も、他の場所の井戸水での染物発色を確認する為、近くの寺の井戸で水汲みをしているところが防犯カメラに写っており、アリバイ成立。↲犯人は林工場長他、古株の社員たちでした。工場で新入社員募集をしても人が集まらず、それで新人の初任給をどんどん上げて行った向井社長。その結果、新入社員の給料が若手社員より高くなる逆転現象。そして、職人技ではなく、マニュアルの完備を要求する新人社員。そういう社風に至らしめた社長のやり方に古株社員たちの不満が蓄積。それを何とかしようと、社長に直談判した工場長。揉み合いになり社長が工場内の階段から転落死。で、その夜は新入社員の歓迎会の日だったので、その時間帯(夜八時から十時)に社長は石段で転落死したことにしようと思い付く古株社員たち。十度の冷却水に二時間浸けることで、死亡推定時刻に二時間のズレを生じさせていました。本来の夕刻六時から八時の死亡推定時刻が夜八時から十時にスリ替えられていました。新入社員歓迎会の二時間の間、十度の工場冷却水の中に社長の遺体を入れ、歓迎会終了後、古株社員全員で社長の遺体を石段下に運んで遺棄していました。――工場内の階段から社長の血痕が採取。↲
2024.08.28
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■TBS火曜(10時)ドラマ(ラブコメ)■西園寺さんは家事をしない/第八話(2024.8.27)/「恋の自覚と別れの予感」あらすじ↲楠見俊直(松村北斗)の学生時代の友人、橘エリサ(太田莉菜)がレスQにコンサルティング派遣され、楠見に接近。エリサは、米国本社のコンサル業務としてマイクロホスト社のエンジニアに楠見をスカウトしてアメリカに引き戻すことを目的に来日。↲「仮彼氏」から「本彼氏」になった横井和人(津田健次郎)が、花火大会を自宅屋上で見ようと西園寺一妃(松本若菜)を誘います。ルカ(倉田瑛茉)と一緒ならとそれに応じる西園寺。で、花火を見終わった後、エリサにスカウトされ渡米する楠見とどう関わるのか、横井に問われます。「偽家族として楠見について行くのか、それとも、笑顔で見送るのか?」と問われた西園寺は、帰宅後、鏡に向かい笑顔でバイバイの練習。そこに楠見が帰宅。「西園寺さん、僕は亡き妻、瑠衣(松井愛莉)が好きです。彼女は数式を解く手がかりを残してくれました。そして、数式を解いたら、先に進めと言ってくれました。……西園寺さんと話がしたい」と楠見。――瑠衣は、懸案の数式を解くヒントを示す「ノート」を自身の死の一年後に楠見に渡すよう、エリサに託していました。「一年間だけ私のことを思ってくれた後、ノートのヒントで数式を解いたら、その後は、前に向かって新しい道を歩んで欲しい」というのが先立った瑠衣の希望でした。死後、一年以内に忘れられたら、悔しくて化けて出そうと思い、一年後に楠見にノートを渡すようエリサに依頼していました。↲
2024.08.27
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■フジ月10/医療(メディカル)ドラマ■マウンテンドクター/第八話(2024.8.26)/「山岳医の正義と父の愛情」あらすじ↲麻酔科医への思いを理解して貰えず、養母、村松聖子(池津祥子)との関係が悪化した典子(岡崎紗絵)が、宮本歩(杉野遥亮)、鮎川玲(宮澤エマ)と小松真吾(向井康二)の焼き鳥屋「しんちゃん」で飲んでいると、真吾の息子、圭吾(湯田幸希)がやって来て、母の凛(冨手麻妙)に、学童登山を反対されていると訴えます。圭吾は心臓に疾患を抱えており、それで母は息子の登山に反対しているのですが、是非とも山に登ってカブトムシを捕まえたい圭吾。その願いを叶えようと、歩はMMT(マウンテンメディカルチーム)の山岳外来を勧めます。で、江森岳人(大森南朋)による診断。江森はカテーテル手術をすれば運動も可能と真吾に伝え、圭吾本人の意思を尊重した凛は手術を決断。それでも、登山への不安が拭えない凛に、歩は学童登山のMMT帯同を申し出ます。手術を終えた圭吾とその仲間の学童たちは、歩と玲とともに登山開始。その途中、サンダル履きの軽装で入山した若者から足を負傷(捻挫)したという連絡。歩は負傷者の元へ向かいます。ところがその直後、圭吾が蜂に刺されてアナフィラキシーを発症。緊急搬送された圭吾を江森が対応。――歩の行動が息子の命を危険に曝したと知った真吾は、医師としての正義を貫こうとした歩に向かい、「お前を信じた俺と圭吾は何だったんだよ。圭吾は、もう少しで死ぬところだったんだぞ」と言って、父として我が子を思う気持ちをぶつけます。歩は江森に、現場(学童登山)放棄したことについて、「医者としては正しくても、山岳医としては誤り」と指摘されます。↲
2024.08.26
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■フジ月9■海のはじまり/特別編(2024.8.26)/「恋のおしまい」あらすじ↲2021年夏。南雲水季(古川琴音)は四歳の海(泉谷星奈)とアパート暮らし。図書館(おだわら中央図書館)勤めの水季に同僚の津野晴明(池松壮亮)が、「行きたい所ある?」と聞きます。水季は、「津野さんのこと、好きになりたくないんです」と心の抑制を告白。それでも水季は、足にマニュキア、目にマスカラで実家に入り、母の朱音(大竹しのぶ)に海を預け、津野とファミレスで食事、デザート。そして平塚市博物館のプラネタリウムに入ります。水季のマニュキアとマスカラを見た朱音からは、「子供のこと、忘れて好い日もあるよ」と後押しされています。そんな母は、海に請われて水族館へ行きイルカ観賞。↲水季が海の留守中に部屋の片付けと作り置き料理をしたいと言い出し、そして、津野が手伝うと言うので一緒にアパートに戻ります。そこで津野が「一緒に暮らさない? 三人で暮らせば、家賃、光熱費など自分が払える」と発言。それを受け、夏(目黒蓮)のことが大好きだから娘を海と命名していた水季は、「海のお父さんとしても考えましたが、津野さんのこと好きです。好きですから手とかは握れます。だけど、海がいるから(夏君を)忘れられない。恋の上書きは出来ない。今、津野さんと恋愛しても、過去のことを思い出してしまう自分が嫌なの。その一方で、海じゃなくて、津野さんの子供が欲しいと思う自分の気持ちも怖い。海が一番と思って生んだのに、そう思う自分が嫌になる。ごめんなさい」と気持ちを説明。「いいよ」と津野。そこから実家に行き、海の迎え。手を繋いで三人で帰宅。真ん中に海。海が間にいないと繋がらない関係では恋愛にならないと悟った津野は、「海ちゃんのことなら今後も頼って……」と言い、「ありがとうございます。海のお父さんとしても、私の恋愛相手としても、こんな好い人に出会ったのにそれが叶わないのですから、もう私の恋は、おしまいです」と水季。↲
2024.08.26
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■TBS9日曜劇場/医療(メディカル)エンタメ■ブラックペアン s2/第七話(2024.8.25)/「裏取引の罠」あらすじ↲天城雪彦(二宮和也)の不在中、ウエスギモータース会長、上杉歳一(堺正章)の緊急手術を行った佐伯清剛(内野聖陽)院長。が、佐伯院長は佐伯式オペを中断し、薬物治療に切り替えます。↲上杉会長の息子、ウエスギモータース社長の歳弘(城田優)が東城大を訪れ、高額報酬(株式1%の譲渡、時価総額五百億円相当)と引き換えに上杉会長の手術を失敗して欲しいと天城に求めます。歳弘は医療部門に大量に資金投入する会長に反発し、会長の早期退陣を望んでいます。で、その裏に維新大の菅井達夫(段田安則)がいて、歳弘に入れ知恵。歳弘はホテル事業の赤字補填で金が必要であり、医療部門(ウエスギメディカル先端医療研究センター)を売り払おうとしています。一方の菅井はウエスギモータースの医療部門を手に入れようとしています。で、医療部門が独立し、菅井教授が社長に就任。が、自ら作った赤字補填の為、歳弘は中国最大手、中王電華社の王社長に「エルカノ」の開発権利を売っていて、あとは中国の医師に任せる積りであることが、後に発覚。そもそも、「エルカノダーウィン」開発に投資をしたいと申し出ていた王社長を菅井と歳弘に紹介したのは治験コーディネーター、椎野美咲(田中みな実)であり、これは菅井と歳弘を陥れようとした美咲の罠なのでした。↲全日本医学会会長選当日に歳一会長のオペが決行されます。改めて、天城によるダイレクトアナストモーシスが始まり大出血。冠動脈が避けます。人工心肺、稼働。――事前に持ち込まれていた「エルカノダーウィン」の顔認証を菅井教授がした後、それを遠隔操作する佐伯教授。それ以降、佐伯の操る「エルカノダーウィン」と天城によるオペになります。歳一会長の血管の分岐点が破れており、それで二ヶ所同時のダイレクトアナストモーシスが必要となり、これは一人では不可能と考えた天城は、わざとミス(大出血)を装い「エルカノダーウィン」とその遠隔操作による佐伯教授の力を借りていました。その結果、虚血性心疾患、僧帽弁逆流手術は成功。医学会長選の投票結果の方も佐伯教授が勝利。↲全日本医学会会長に選出された佐伯教授は、東城大病院長選挙の再出馬を表明。佐伯教授が医学会長になれば、自身が病院長の後釜に座れるものと確信していた副院長の江尻紀恵(大黒摩季)は怒りに震えます。そんな江尻に、高階権太(小泉孝太郎)が「相談がある」と接近。↲「ムッシュ、上杉さんが倒れた時、何故、直ぐに佐伯式をやらなかったんですか? 隠し事は駄目ですよ」と佐伯教授に迫る天城。↲
2024.08.25
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■NHK大河ドラマ/歴史ドラマ■光る君へ/第三十二話(2024.8.25)/「誰がために書く」あらすじ↲一条天皇(塩野瑛久)は、第一皇女で母は故定子皇后(高畑充希)の脩子内親王<ながこないしんのう>(井上明香里)の「着裳」を后腹内親王の儀として行ない藤原道長(柄本佑)を牽制。そして、一条天皇はまひろ(吉高由里子)の物語に興味を示さず、献上されていたこと自体を失念。が、その後、一条天皇は物語を読み、そして、博学なまひろ自身にも興味を示します。それを受け、道長は、まひろに道長の娘、中宮彰子(見上愛)が暮らす藤壺に女房として入り、そこで「源氏物語」を執筆するよう求め、で、まひろは父、為時(岸谷五朗)の後押しもあってそれに応じます。まひろは倫子(黒木華)と彰子に挨拶。倫子と彰子の女房、赤染衛門(凰稀かなめ)が内裏を案内。↲一条天皇が道長に、定子の兄、藤原伊周(三浦翔平)を陣定に参加させるよう伝えます。それ以前、一条天皇は伊周を公卿にせよ、大納言にせよと道長に命じていました。が、多くの公卿は、花山院法皇(本郷奏多)に矢を放った者として、横柄な態度が改まらない伊周の復権に大反対。↲陰陽師の倍晴明(ユースケ・サンタマリア)が危篤。「あなたの家からはやがて帝、皇后、関白が出る。ただし、光が強ければ闇も深くなる」と道長に告げ他界。その年の秋口、不幸の前兆になる皆既月食。そして、内裏の温明殿から出火、全焼。神鏡(八咫の鏡)も燃えます。後の三条天皇、東宮の居貞親王(木村達成)が、道長に、「この火災は天の裁き。伊周を陣定に戻したからである。いい加減、帝を玉座から降ろしたらどうか」と進言。その一方で、伊周は、「これは天の裁きではなく、私の復権に不満な者が火を放ったのだ」と一条天皇に弁解。ともあれ、彰子は、温明殿の建て替えが終わるまで土御門殿に戻ることになり、まひろはそれに帯同。まひろは大勢の彰子の女房、宮の宣旨(小林きな子)、大納言の君(真下玲奈)らに挨拶。高貴な出の女房たちは、身分の低いまひろを歓迎していません。↲
2024.08.25
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■日テレ土ドラ9(ドドラナイン)/ミステリー×ヒューマンエンタメ■GO HOME~警視庁身元不明人相談室~/第六話(2024.8.24)/「地雷系メイクでトー横潜入」あらすじ↲新宿歌舞伎町の雑居ビル屋上から地雷系メイクのトー横キッズ、キイちゃん(白本彩奈)と呼ばれていた少女が飛び降り絶命。――三田桜(小芝風花)と月本真(大島優子)がキイちゃんと親しかったハルピ(莉子)に会うと、「キイちゃんは家に帰りたくないよ」と、遺骨を家族の元に帰すことに反対。ハルピと親しく話がしたい桜は自らも地雷系メイクで潜入捜査。↲キイちゃんは、ハルピにバッグとスマホを預けて自殺していました。スマホはパパ活相手の森川真守が連絡用にキイちゃんに持たせていたもの。森川の話でキイちゃんの地元が静岡県御殿場市と分かります。そのタイミングで、それまで提出を拒んでいたキイちゃんのバッグとスマホを相談室に届けるハルピ。で、御殿場駅に向かう桜にハルピがついて来て、駅前で聞き込み。武藤春夫(半海一晃)がキイちゃんのメイク前(ノーメイク)の似顔絵を描き、それを提示したことで、キイちゃんと通学バスが一緒だった男(酒井)をハルピが見付けます。その頃、キイちゃんのスマホがロック解除され、その中でキイちゃんは県立永妻西高校の校歌を歌っていました。桜とハルピは永妻西高に向かい、そこでキイちゃんの担任だった教師(野沢)に話を聞きます。キイちゃんは、メイクアップアーチストを目指して東京の専門学校に進学した奈良岡紗季と判明。↲紗季の義父、葛城(和田聰宏)と実母、文子(遊井亮子)が暮らす団地(314号室)に桜とハルピ。最初、「そもそも俺の娘じゃねえし、勝手に出て行った奴」と罵り、紗季の遺骨引き取りを拒否していた葛城でしたが、紗季の所持金に現金15万円があると知ると態度を変え、遺骨を引き取ると言い出します。その帰途、ハルピは「キイちゃんがメイクのバイトで貯めた大切な15万円をあいつに渡したくない。キイちゃんの遺骨を渡したくない」と桜に訴えます。↲ホテルの部屋が取れず、キャンプ場で宿泊する桜とハルピ。――ハルピは高二の時、トー横で遊んでいる動画がアップされ、それでパパ活をやっているものと決め付けられて退学したという過去を語ります。そして、キイちゃんが死んだのは「推しが死んじゃったから」と言います。架空キャラのハロルド・グレイが娘を守り壮絶な死を遂げ、それでキイちゃんはかなり落ち込んでいました。ハルピは、「推しがいなくなってもキイちゃんには何時も私がいるよと言いたかった。が、そんなこと言ったらウザがられて嫌われると思い言えなかった」ことを後悔しています。↲翌日、葛城と文子を再訪する桜とハルピ。「若気の至りで家を飛び出し死んじまうとは、可哀そうな奴」という葛城の言葉にハルピは反発。「キイちゃんはあんたにDVされて、家を出るほかなかった。キイちゃんの体には痣がいっぱいあった。……だけど、キイちゃんは可哀そうではなく、泣いてくれる人が大勢いて幸せだった。が、あんたが死んでも泣いてくれる人はいない。あんたこそ可哀そうな人。キイちゃんはあんたより幸せだった」と言い、葛城にストレートパンチを放つハルピ。初めて娘に対する再婚相手のDVを知った文子は、「紗季の遺骨、そちらでの供養を宜しくお願いします」と頭を下げます。↲紗季の遺品はハルピに渡されます。ハルピはトー横を卒業し、キイちゃの遺志を継いでメイクの道を目指します。少年育成課が紹介してくれた専門学校に通います。そして、ハルピのイチ推しは、桜になっています。ハルピを見送る桜と真。振り返り「私の名前は樋口美晴です」とハルピ。↲
2024.08.24
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■テレ東ドラマ24(金曜1:40~)/群像劇(ヒューマンドラマ)■錦糸町パラダイス←渋谷から一本→/第七話(2024.8.23)/「晒される過去と現在」あらすじ↲十年前、橘家の一人娘(女子高生)、美里(太田しずく)を投身自殺に追い込んだ町田麻衣(山下リオ/14歳時、森美理愛)が働く幼稚園にモニュメント破壊犯、谷山(井上涼太)の弟とその母(桜一花)。我が子を送り届けた母親同士が谷山の犯罪行為を陰でひそひそ話。しかし、その後、谷山のモニュメント破壊はイジメ集団(葛西、池松、山根によるメール命令)に強制的にやらされたものと判明。で、その麻衣のいる幼稚園の前を坂田蒼(岡田将生)が橘(板尾創路)を乗せた車椅子を押して通り過ぎます。その頃、橘家では「整理整頓」の木ノ本大助(賀来賢人)、今井裕樹(柄本時生)、奥田一平(落合モトキ)による定期清掃。裕樹は、娘の自殺以来、一切、笑わないと決めていた橘夫婦、夫と妻(菜葉菜)が妙に明るいのが気になります。↲蒼が、娘(美里)を死に追いやったイジメ集団の証拠を掴んだと橘夫婦にメール連絡。幼稚園勤務中の麻衣にも手紙が届き、その中のQRコードで、十年前のイジメ現場動画が映し出されます。――もともと麻衣と美里は親友でしたが、三人組のイジメ集団が麻衣を仲間に引き入れ、美里に対しての集団イジメをしていました。そして、麻衣の母(美保純)と父(下総源太朗)が娘のイジメ行為を揉み消していました。↲
2024.08.24
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■フジ木10/こじらせ日常&警察痛快謎解きエンタメ■ギークス~警察署の変人たち~/第七話(2024.8.22)/「陽キャの襲来と通り魔事件」あらすじ↲帰宅途中の杉田翔(泉澤祐希)が悲鳴を聞いて駆け付けると「男に襲われた」と高校生の加納ミサ(中山ひなの)。その後日、二件目の通り魔事件(連続通り魔事件)が発生することになり、中学校音楽教師の石川奈緒(長谷川桃子)が襲われます。↲就職(旅行会社)内定を得た芹沢直樹(中村蒼)の妹、陽キャで大学四年のれいな(中村里帆)が、東京に遊びに来ます。で、兄の家に泊まろうとしていたれいなでしたが、芹沢はそれを拒否。西条唯(松岡茉優)の家に泊まるように言います。西条は「ウイルス共用、および不正アクセス容疑」事件で芹沢には大きな借りがあるので、仕方なく、れいなの宿泊を受け入れます。で、部屋の中でダンスしたり、パーティを開いたりと、れいなの陽キャ行動に疲れ果てる西条。そんな中、れいなが旅行会社の内定を蹴っていたことが発覚。↲小鳥遊警察署一日職業体験会。れいなの目的は、東京見物ではなくこの体験会でした。警察官になりたいれいなは七年前から護身術を習っており、内定を蹴った旅行会社に謝罪に行かせようと手を引く兄(芹沢)を投げ飛ばします。ともあれ、西条のような警官になりたいと思っているれいな。↲連続通り魔事件の犯人は加納ミサでした。それに気付く西条。石川奈緒に襲い掛かる黒装束の加納ミサを芹沢らが待ち構えて取り抑えます。――一件目はミサの狂言であり、カモフラージュ。彼女のターゲットは二件目の中学音楽教師、石川奈緒であり、彼女を傷付けることが当初からの狙いでした。音楽関連高校の推薦枠から漏れたミサは、それを教師の私情によるものと考え(実際は適切な学力判定)、「あの人が私の人生を台無しにした」ということで復讐の機会を狙っていました。↲引っ越す為の物件探しをしている安達順平(白洲迅)に、「引っ越しの必要はない」と告げてから、「あなたは、つい先頃まで私を逮捕しようとしていた。それなのに何故、今、そんなに自然に私に対して振舞えるのですか?」と問う西条に、「あなたと私は価値観が同じだからです。仕事とプライベートは別という価値観が一緒です」と安達。で、「デートしてくれませんか?」と安達。「しません!」と西条。↲
2024.08.22
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■テレ朝木9/マウントバトル・サスペンスミステリー■スカイキャッスル―sky castle―/第五話(2024.8.22)/「剥がれた化けの皮」あらすじ↲浅見紗英(松下奈緒)は、母の希美(映美くらら)を亡くして身寄りのない山田未久(田牧そら)を自宅地下室に住まわせます。未久は母(希美)から他界したと聞かされていた父が、実は紗英の夫、英世(田辺誠一)だったと知っていますが、紗英は勿論のこと、英世もそれを知らずにいます。後日、内申点獲得目的でボランティア活動。紗英の義母、雪乃(藤真利子)が経営する福祉施設に瑠璃(新井美羽)と未久が入ります。そこで巧みな話術で雪乃を取り込む未久。↲ハーバード大卒で父親は米国の医師などという偽りの経歴を吹聴していた紗英でしたが、南沢泉(木村文乃)の両親が経営する児童養護施設「若菜園」の出身であることを、泉が、小説執筆に反対する住民集会で指摘。ついに紗英も白状。母の正体を知った瑠璃は、ますます受験コーディネーターの九条彩香(小雪)に心酔。紗英の嘘がバレたことを笑う九条は、「私は嘘を付かない」と言って瑠璃を洗脳。紗英はスカイキャッスルで孤立。母親の秘密を握られ、瑠璃と未久の学内での立場も逆転。↲九条の秘書、長峰泳児(前原滉)が運転する車で、自死した冴島香織(戸田菜穂)の夫、哲人(橋本じゅん)の取材に向かう泉。九条が哲人の居場所を見付け、泉と会えるよう斡旋。哲人には事前に九条の手紙が届いています。そんな哲人は取材に来た泉に、「妻の死は私のせい。私が遥斗を追い詰めた。……あなたの小説で遥斗を世間の非難の目に晒したくない」と言ったことで、泉は執筆の継続を躊躇。↲紗英の元に、「うちには帰りたくないと言っているので、瑠璃ちゃんは、今夜、うちで預かります」と九条からの電話。――「これからは母親に従う必要はない。親は使い捨てされるべき存在」と諭す九条。↲
2024.08.22
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■フジ水10/救急医療エンターテインメント■新宿野戦病院/第八話(2024.8.21)/「ストーカー騒動と爆破事件」あらすじ↲コンカフェ(アイドルの秘密の彼氏なので声を掛けられないという設定の「恋愛禁止」)で働くかえで(田中美久)が、ストーカー被害を訴えてNPO法人「Not Alone 」に相談。南舞(橋本愛)と岡本勇太(濱田岳)が事情を聴き、犯人捜しと警備を兼ね、かえでの働くコンカフェに高峰享(仲野太賀)、横山勝幸(岡部たかし)、田島琢己(馬場徹)を誘い込みます。そこでストーカー男、後藤和真(北野秀気)を見付ける岡本。更にそのコンカフェで白木愛(高畑淳子)の夫、別の病院に勤務する呼吸器内科医の誠(おかやまはじめ)を発見。白木は夫のスマホの位置情報が、地下階のいかがわしい店(ハプニングバー)に留まっているのを知り、その店に乗り込んでいましたが空振りに終わっていました。誠が通っていたのは、第17金嶋ビルの地下階ではなく二階のコンカフェでした。それを知った白木は「おぞましい」と言い、「離婚」と騒ぎ立てます。↲そんな時、コンカフェが入っている第17金嶋ビルで爆破音、火災発生。ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)は全ての負傷者を一旦、「聖まごころ病院」に受け入れます。で、重症者の一人、犯人と思われる後藤和真を荒井時江(ともさかりえ)のいる三次救急(勝どき医療センター)に緊急搬送しようとすると、コンカフェ店長(河本祐貴)が「そんな犯人のことは後回しにしろ」と憤ります。が、「聖まごころ病院」に搬送されていたかえでが筆談可能になり、「後藤さんは私に謝罪に来ていただけ。後藤さんは犯人じゃない」と断言。↲爆破犯は「誰でも良いから人を殺して死刑になりたかった」というのが犯行動機の「I♡歌舞伎町」と胸に記されたTシャツ男。こちらも重傷。柳井(八十田勇一)刑事が事件解明の為、真犯人を優先的に医療センターに搬送するよう求めます。が、それをヨウコは拒否し、「聖まごころ病院」で処置。「社会は不平等だが命は平等だから空しくない」と享が述懐。↲その間、コンカフェにいたものと思われる白木の夫、誠は行方不明状態で、その安否が心配されていましたが、誠はコンカフェではなく、アニメ映画を観ていて無事に帰還。白木は夫に抱き付き、「離婚」を言い出していたことを忘れ、涙を流して無事を喜びます。↲
2024.08.22
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■テレ朝水9刑事ドラマ/科学捜査ミステリー×人間ドラマ■科捜研の女 s24/第七話(2024.8.21)/「太陽光発電開発者の復讐」あらすじ↲当初、身元不明だった保険契約社員、白崎美玖(大出菜々子)が何者かにマイナスドライバーで襲われ、意識不明状態で発見されます。被害者の頸部にその傷跡があります。榊マリコ(沢口靖子)、臨場。――美玖が着用していたブルゾンにはペロブスカイト太陽電池が付けられており、その発光ブルゾン(太陽を君にあげる)は二年前、太陽電池開発ベンチャー企業(ソリスラボ)のイベント「ソーラーフェス」時に作られたもの。榊はソリスラボCEOの花澤樹(前川泰之)を訪ねます。が、フェスを運営している代理店社員の庄司啓介(梅林亮太)が花澤をステージ上での挨拶に誘い、話を聞けません。代わって研究員の平田まどか(ゆいかれん)が、被害者着用のブルゾンは、創業メンバー(大学同期)でありながら花澤と対立して退職した辻堂祥太(池田鉄洋)のものと証言。七色に発光するブルゾン開発者の辻堂が殺人未遂事件の捜査線上に浮かびます。↲美玖は、花澤の名を騙った詐欺商法と思われる太陽電池開発のクラウドファンディングに数万円を出資していました。辻堂が花澤への恨みから彼の名を借りたクラウドファンディング詐欺を働き、その犯罪を追及した美玖を辻堂が殺害しようとしたのか、ということになります。これは、翌月に予定されているソリスラボの株式上場を阻止しようという辻堂の復讐であり、それで自分の名を騙ってクラウドファンディング詐欺を仕掛けたのか、と花澤も疑っています。が、辻堂は、「復讐はしたが、罪は犯していない」と主張。↲白崎美玖を詐欺商法に勧誘したのは代理店の庄司啓介でした。二年前からオンラインカジノにハマって借金苦だった庄司。そんな時、ソリスラボにダメージを与えて株式上場を阻止しろという何者かからのメッセージを受信し、前金が振り込まれました。そこで、偽のクラファンをデッチあげ、ソリスラを陥れようとしたところ、たった一人、美玖からの振り込み。彼女が詐欺と騒ぎ立ててくれることを期待していましたが、美玖は太陽電池を信じて騒ぎ立てをしませんでした。そこで仕方なく最後の手段としてフェスに設置されているパネルを損壊した庄司。それが、フェス三日目の前夜。庄司がドライバーで太陽電池パネルを傷付けている場面を目撃した美玖に庄司が襲い掛かっていました。そして、美玖を殺してしまったものと思い込んだ庄司は彼女を別の場所に遺棄。損壊された太陽電池パネルから庄司の汗成分(DNA)を検出。で、そのあたりの事情を知らぬまま、パネル異常に気付いた平田が辻堂に連絡。辻堂と平田が秘かに協力して開発していた熱耐久性を上げる物質(ルビジウムイオン)を加えた太陽電池と交換。発電量最優先で耐熱性を後回しにしていた花澤。花澤が反対した辻堂の研究成果で、花澤のピンチを救うのが辻堂の復讐でした。日本の未来のエネルギーを支えることになる太陽電池開発フェスを成功裏にやり遂げさせようと辻堂は動いていました。↲庄司は美玖に次いで、辻堂を襲撃。庄司に拉致された辻堂を土門薫(内藤剛志)、蒲原勇樹(石井一彰)が救出。庄司を辻堂への逮捕監禁の現行犯で逮捕。↲辻堂に生きる希望を与えてくれたのが美玖でした。昨年、公園でたまたま会っていた二人。落ち込んでいた美玖に自身を重ね合わせ、発光ブルゾンをプレゼントした辻堂。「太陽、貰っちゃった」と言って喜んでくれた美玖。それが嬉しくて再び研究開発に向き合えるようになった辻堂。――「本当に俺に復讐したいのなら、研究者としてソリスラボに戻り、俺に<参りました>と言わせてみろ!」と辻堂に復帰を求める花澤樹。そのタイミングで、美玖は意識回復。↲
2024.08.22
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■TBS火曜(10時)ドラマ(ラブコメ)■西園寺さんは家事をしない/第七話(2024.8.20)/「偽家族、仮彼氏、謎女」あらすじ↲ダウンロード数一千万回記念のパーティー。レスQ社長、天野竜二(藤井隆)による社長賞が楠見俊直(松村北斗)で金一封。特別賞が横井和人(津田健次郎)で缶詰二年分。↲横井は「仮彼氏」として「偽家族」に入り込み、ルカ(倉田瑛茉)も横井に懐きます。が、楠見は「偽家族&仮彼氏」という関係性に混乱。そんな時、プレゼンに招待されニューヨーク出張という天野社長が突然のぎっくり腰。急遽、その代役として西園寺一妃(松本若菜)がニューヨーク出張。西園寺は出張先でレスQアプリのプレゼン。その後の質問攻めにあたふたしているところを、謎の女、橘エリサ(太田莉菜)の通訳に助けられます。彼女は楠見と学生時代の友人とのことで、他界(病死)した楠見の妻、瑠衣(松井愛莉)の親友でした。エリサは、楠見と瑠衣を結び付けた恋のキューピットでもありました。↲西園寺のニューヨーク主張中、レスQではサイト機能のトラブルが発生。これを楠見、横井らのチームワークで何とか解決。で、西園寺、帰国。――横井のポジションの「仮彼氏」から、「仮」を取りたいと思い始めている西園寺に、もやもやする楠見。そんな時、ダウンロード数五千万を目指す秘密兵器として、天野社長がエリサを招聘、レスQに入社。↲
2024.08.20
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■フジ月10/医療(メディカル)ドラマ■マウンテンドクター/第七話(2024.8.19)/「究極の選択」あらすじ↲宮本歩(杉野遥亮)がMMT(マウンテンメディカルチーム)に復帰。そんな中、村松典子(岡崎紗絵)を信濃総合病院で内科医として修業を積ませているものと考えていた養母、村松内科クリニック院長の聖子(池津祥子)が、松澤周子(檀れい)院長に挨拶。そこで典子が内科医ではなく麻酔医として勤務していることを知った聖子は激怒。典子に退職を求め、内科医としてクリニックを継がせる為に連れ帰ります。↲焼き鳥屋「しんちゃん」を営む小松真吾(向井康二)が、典子を約束のBBQだと嘘を言って連れ出しまい。典子は山の診療所に向かい歩と合流。そこで典子は、歩に麻酔科医を目指した理由を語ります。研修医時代、自分と同じ年頃の患者に出会い、麻酔により患者の不安や恐怖感が消え去ることを経験。患者の弱っている心を和らげるのが麻酔の大切な役割と知り、麻酔科医を目指した典子。↲翌日、落石事故に巻き込まれ右足が岩に挟まれ身動きがとれない山岳カメラマンの長田拓(谷恭輔)が自ら鮎川山荘に救助要請。歩と典子が現場に急行。岩の撤去作業が難航し、脚の細胞が壊死し始めています。そんな命の危機に、歩が電話で江森岳人(大森南朋)に相談。江森は命を守る方法として、足の切断を指示。それを受け、帰宅を待つ妻(瑠璃)と娘(唯那)の為、命を優先させなければいけないと拓を説得する歩。このままですと低体温症と出血性ショックで命が危険であることを説明。その間、江森と山岳看護師の鮎川玲(宮澤エマ)を乗せた救助の消防長野ヘリが現場に向かい、患者の心を守る典子の麻酔で歩が拓の右膝下を切断。そこから信濃総合病院に拓を輸送。救命救急医のチーフ、小宮山太(八嶋智人)が対応。手術が終わり意識回復した拓に、「今度は三人で山に行こう。三人なら、また山に行けるよ」と娘の唯那。――典子は親ときちんと向き合い話し合う決意。↲江森がMMT参加を決めます。が、その直後、江森は胸を抑えて蹲ります。↲
2024.08.20
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■フジ月9/親子愛ドラマ■海のはじまり/第八話(2024.8.19)/「実父と再会、俺だって悲しい」あらすじ↲月岡夏(目黒蓮)は南雲家で暮らす一週間の夏休みを終え、小田原から東京(世田谷区経堂)に戻ります。翌日、夏は三歳時に親の離婚により離れ離れになっていた実父、溝江基春(田中哲司)に電話。夏は海海(泉谷星奈)を連れ、実父と喫茶店で再会。そこで、「絶対にお前の子じゃない。女ってズルいよな」、「俺の子です」、「七年間、育ててなかった親なんてしょうもない、可愛そうな奴」という会話。親に期待してはいけないと思い知らされる夏。しかし、その後、釣り、競馬、マージャンが趣味で、写真などは趣味ではないと言っていた父でしたが、実は夏の写真を撮ることを趣味にしていたというのを写真店の新田良彦(山崎樹範)に教えられます。そして、父の良く行く場所として釣り堀を教えられた夏はそこに行き、もう一度、ゆっくり父の話を聞きます。「子供を育てるのは面白かった。毎日の子供の表情が違うのが面白くて、その写真を毎日撮った。……それにしても、よく急に父親をやる気になったな。優しさに支えられていることがしんどくて悲しくなったら何時でも連絡しろ」と父。子供との関係性を、釣りや競馬と同じ趣味として無責任に見ている事しか出来なかった父の悲しみを知る夏。で、夏は、親になる届けを役所に出す決意を固めます。↲朱音(大竹しのぶ)が、「親になると夏君が決めた時に渡して」と言って水季(古川琴音)から預かっていた「夏くんへ」という手紙を夏に渡します。そこには、「夏くんの恋人へ」という手紙もあり、夏はそれを百瀬弥生(有村架純)に手渡します。それを読んだ弥生が、生前の水季を献身的にフォローしていた図書館の同僚、津野晴明(池松壮亮)を訪ねます。↲
2024.08.19
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