2010.03.03
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カテゴリ: 音楽
ポッキーの宣伝でやたらハッピーな曲が流れているので気になって娘に聞いたら
いきものがかりの「じょいふる」というのだそうだ。

それで更に気になってその曲が入っているアルバムを聞いてみました。

どっちかというと、こそこそと聞いてみたというスタンスです。

ジョンリーにはこの手の曲はいずれ廃れてしまうと勝手に思っていたからです。

食わず嫌いだったんですね。

「秋桜」と書いてコスモス
さだまさしが書いた曲ではありません。
実に若々しい秋桜です。

ブルースハープの響きがかっこいい。
これってブルース?
そうブルースなのです。



前々から言っている様にブルースハープの入っているアルバムに駄作はないのです。
何故って?
ブルースが入っているからです。
魂がブルースにはあるからなのです。

本人達が意識しているかどうかは
別にしてこのアルバムには憂いがあります。

荒野にいて空を見上げると三日月が輝いている
凛とした明るさの中にある憂い感じます。


その直観力を大事にしたいと思います。

話は変わりますが
中学で習った数学の関数
漸近線ってご存知でしょうか。

グラフに描くと関数の曲線は限りなくXとYに近づくけど永遠に接することが出来ない。


一体ジョンリーは何を言いたいのでしょうか?

つまり音楽を聞いていていつも思うのはどんなに完璧だと思える曲も
限りなくXとYに近づく漸近線ではないのかという点なのです。

音楽もどこか人間の欲望と似ています。

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最終更新日  2010.03.03 22:42:37
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