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第2話「とろろご飯」がいい。多部未華子の演技がいい。すっぴんで演じる多部未華子に惚れる。汗臭いTシャツを嗅ぐシーン最高です。
2016.07.21
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もう20年になるんだ。初めて聴いたのが「結婚相談所」このアルバムは5枚目だっけ。ジャズ・スィング・ブルース、ごしゃっといい具合にまとめられている。特徴的なのがドラム。このドラムのリズム、いいねぇ。現在進行形でいいアルバムを作り続けている。すごく才能のある人だと思う。トータルで聴いて「愛のポルターガイスト」飽きないね。
2016.06.21
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気にはなっていたが、まともに聴いたことがなかった。ついにライブアルバム聞いたぞ!いいねえ。沖縄の歌ってなんでこんなに感動するんだろう。TVのCMでビギンの曲歌っている人いるんで知っている人も多いいだろう。根底に島唄とブルースがある。ビギンを聴いていると、島に行きたくなった。先日福生の蛍祭を見に行った。あの柔らかい明かり。ビギンの歌と重なった。
2016.06.20
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本当に、本当に久しぶりに楽天に書きます。しばらく更新も覗きもしなかったのに、なんかやたら見ている人が増えている。一体何なんだ(笑)Anlyと言う歌手が気になってちゃんと聞いてみた。おーー鳥肌が立った。なんという声。なんというルックス。根底にブルースがある。生きててよかったぁ。この鳥肌はSuperfly以来だね。沖縄出身の人って、なんというのだろう。歌心ビンビン感じるね。
2016.06.18
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見ていて、つらい映画だった。死者を、送る際歌ったゴスペルがずしんと響いた。絶望的な日々。ラストに救いがあったが、主人公のみでありスカットした気分にはなれなかった。いい映画だと思うが2回見たいとは思わなかった。wikipedia1841年、ニューヨーク州サラトガのソロモン・ノーサップ(イジョフォー)は自由黒人のヴァイオリニストだった。彼は妻と子供2人と順風満帆な生活を送っていた。ある日、彼は二人組の男たち(スクート・マクネイリーとタラン・キルラム)から金儲けができる周遊公演に参加しないかと誘いを受けた。ある晩、二人組の男たちにノーサップは薬漬けにされ、昏睡したまま奴隷商に売られることとなった。彼は自分は北部の自由黒人だと主張するが、材木商のウィリアム・フォード(ベネディクト・カンバーバッチ)に購入される。ウィリアムは信仰心は篤く温和な性格の農園主だった。ノーサップは教養が高く、ヴァイオリンも弾けることからウィリアムに目をかけられるが、農園の監督ジョン・ティビッツに言いがかりをつけられ暴力を振るってしまう。ノーサップはティビッツに報復行為を受けるようになり、ノーサップの身の危険を悟ったウィリアムは、仕方なしに資金面で世話になっている別の農園の支配人のエドウィン・エップス(マイケル・ファスベンダー)のもとへ売ることを決意する。ウィリアムと異なりエドウィンは非常に陰湿で残忍な性格の持ち主だった。綿花栽培のノルマに達成しない奴隷や気分が悪いときは平気で鞭打つなどしていた。ノーサップはひたすら耐え忍ぶが、ある日奴隷として白人であるアームスバイがやってくる。アームスバイはかつては監督官であったが、不祥事を理由として奴隷に身を落としていたのであった。自分と近い境遇に親近感を覚えたノーサップはアームスバイを信用し、友人へ手紙を送るよう懇願する(黒人ではなく白人であれば手紙を送ることは自然だろうと考えたのも決め手となった)。だがアームスバイは裏切り、ノーサップはウィリアムに責め立てられるが機転を利かし難局を乗り切る。その後も長い奴隷の時を過ごすが、カナダ人で大工のサミュエル・バス(ブラッド・ピット)と出会ったことから風向きが変わる。ノーサップは奴隷制に反対で良心を持っているサミュエルを信用し、自らの素性を明かし、北部時代の知己に手紙を送ることを懇願する。数日後エップスの農場のもとに保安官がやってきて、遂に奴隷から解放されサラトガに帰郷する。
2015.10.22
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最初に見たときよりストーリーを知っているだけ緊張感は少なくなっていた。まあ、これは当然。この映画の凄みはラスト「キャラバン」でのドラムソロ。ジャズは格闘技か・・・フレッチャーがブルースリーのようだった。しかし勝ったのはどっちか。どちらでもなかった。最後お互いが共鳴しあう。憎しみからの共有。にやっと笑った所で、字幕がでて映画が終わる。ラストサムライの台詞「パーフェクト」まさに完璧だ。ハイハットの余韻冷めらやらぬまま、リズム音が消えていった。傑作。
2015.10.11
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「ギターが泣いている」そう感じた最初のギタリストがジェフ・ベックであったが、ロイ・ブキャナンのアルバムを聞きまくって、ベックの泣きの原点はすべてこの人にあったのだと分かった。野球で例えると、とにかくロイのギターは緩急の付け方がとてもうまい。ストレート、フォーク、時にはナックルとどこにボールが落ちていくかわからないような球質もある。一度聞くとテクニックもさることながら、フレーズが耳に残る。だから何度でも、その快感を味わいたくて聞きたくなる。CD-OFFSALE!ロイ・ブキャナン/ロイ・ブキャナン/セカンド・アルバム 【CD】価格:2,499円(税込、送料別)ブルースの心臓はビートなのだ。最近、死んだ音楽が多いと感じるのはやはりこのビートを感じさせる音楽をやる人が少ないからだと思っている。ブルースのフレーズは最初の10秒で「神が降りてくる」最近流行りのフレーズを引用したが、こんな書き方でいいのかな。ブルースが好きでまだロイを聞いたことがない人がいたら是非聞いてほしい。神を感じるのは10秒あれば足りる。
2015.07.20
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どこまでも飛んで行ってしまいそうな声量。ブラウン管で実にたくさんの歌手が出演するけど志帆程感じてしまう人はまれだ。「思いよ!届け」その思いが伝わるか、伝わらないか・・・やはり声の、圧倒的なボリュームが必要なのだ。眼を閉じると、いっそう、その思いが伝わってくる。バラードであれロックであれ、フルバンドであれ、ピアノ一本の伴奏であれ、圧倒的な思いを込めた歌心は聞き手に確かな手ごたえを伝えてくれる。言い換えれば「感動」を伝えてくれる。NHK「SONGS」のlive「マニュフェスト」で、志帆は言った。この曲を50歳で歌ったらブルースになっているかも知れない。そうなのだ。ブルースは喜怒哀楽を伝えてくれる音楽なのだ。そしてそのビートは身体をくねらせる。身体がシェイクする。良質のロックには必ずブルースの粉末がかけられている。それがとてもいい香りを放つ。「white」このアルバムには2曲、至極のバラードが 入っている。「Beautiful」「いつか私は歌をうたう」この2曲を聞いた時身体中に電流が走り、今聞いたばかりなのに昔何度も口ずさんだことがあるような懐かしさを覚えた。それがSuperflyの奏でる歌心でありビートなんだろう。
2015.06.22
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久し振りにガンガンのロックが聞きたくなって8年振りくらいになるのかなあ。新宿のツタヤに行って来ました。なーんと内装が変わっている。あるところにあった場所にねええ。でもいいこともある。CDが大幅に増えている。特に輸入盤が増えている。レスリーウェストあるかなあ。あるある。ブルースのコーナーを見る。こちらも増えている。。こりゃなんでもあるね。おーー。ロイブキャナンあるかな。おーーあるある。コアなCDがあるじゃないですか。嬉しくなっちゃうね。ウルフオブストリートでかかっていたハウリン・ウルフの曲が聞きたくなって探してみる。おーーあるじゃないか欲しかったアール・フッカーのツインギターのジャケット版あるかな。おーーあるじゃないか。で大人10枚レンタル。クレジット一回払い。何と店員さんが誕生日一か月前だと更に割引してくれるとの事。うーれひい。それから10枚以上レンタルすると得点で郵便デリバリーが出来るんだそうだ。こりゃいい。ツタヤやるねえ。なんかこういう事やってくれると嬉しいなあ。そんなサービスを満喫したツタヤ通いでした。
2015.04.23
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桜のつぼみがひっそりと付き始めるころいつもこの歌を聞いてしまう。「春の木漏れ日の中で~」森田童子のこの歌って、学生運動で死んだ友人の事を思って作った詞だそうだ。チャーリーパーカーって言うジャズサックス奏者の詩の部分が出るたび、地下の薄暗いジャズ喫茶に迷い込んでしまった錯角に囚われる。きっと今読んでいる「学徒出陣の記録」のせいもあるんだろう。学徒出陣の生き残った人達の手記を読む度、いつも思う。「戦争の無い時代に生まれて良かった」熊谷陸軍飛行学校で訓練した土田直慎の手記の冒頭はこんな文章から始まる。「数多くの若者が死に、生き残ったのは、少なくとも、事戦争に関してはおおむね屑ばかりと言うのが、この戦争であった。その屑どもが今になって戦争について云々しても始まるまいが、一つの史料として残したい趣旨だそうだから出来るだけ率直に当時の私を振り返ってみよう」「お前たちは消耗品である」「死ぬことだけが生きがいであった」「隊での写真は無い。どうせ死ぬと決まっている者が何で人に姿を見せる必要があるのか。黙って死ね」「卑怯者と言われるのが一番嫌だった」「凍傷で快く眠って死ぬのだから、あんな気持ちのよい死に方は出来ないだろうと思うと惜しい事をしたという気持ちはいまだに消えていない」死を望んだわけではない。無理やり黙って死ねと言われた。未来に希望なんか何もない。マッサンのドラマの中でもロシア、シベリアの虜囚から帰国した甥っ子が言うセリフがある。「飢えで○○の中から出てきたものを食べた」飢えに対してこんな極限の話が出るとは思っていなかったので襲撃的だった。「映像の世紀」で、終戦間際ロシアで塩漬けの「人肉」が売られていたと言う話も出てきた。飢えは人間の尊厳を奪ってしまう。その極限に至るまでの生活が出来ている日本。森田童子の歌を聞いても実際死ぬわけじゃない。歌を聞ける自由がある生活。なんだかほっとした。
2015.03.19
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「謝罪の王様」ですっかり好きになってしまった。ダンスを見ると本当に楽しくなる。2枚のアルバムを通して聴いてみたが、まあ日本の少女時代ですね。ファーストだけど、飽きることなく聴くことが出来た。こちらには「謝罪の王様」で披露していたダンスナンバーが入っている。キレキレのダンスナンバーが入っているよ。AKB48は「ヘビーローテーション」しか聴かない。特にこの曲は乗れるので好きなんだ。大勢で歌っているから、歌の下手な面が出なくって、いいね。最近の歌謡曲って記憶に残らない歌が多いので、詰まんないと思っている昨今なんだけど、E-girlsは久しぶりにいいなあって思える。以上みーはーな路線も大好きなジョンリーでありました。
2015.01.22
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ロックン・ロールはベックも演奏しているけど、やっぱりブルースが最高。このアルバムには飛び切りのブルースが収録されている。[CD]JEFF BECK ジェフ・ベック/YOU HAD IT COMING【輸入盤】ロツクは正直な所、終焉を迎えている気がするんだけど、ベックは別次元で素晴らしいロックを今でも演奏してくれている。電車の行き帰り、ベックを聞くととても幸せな気持ちになれる。
2015.01.12
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ロックミュージックが産声を上げたのはロックン・ロールが始まりであった。1950年代は既に、アメリカの黒人音楽のジャズやブルース、リズム&ブルース、ゴスペル、白人音楽のブルーグラスやカントリーが育っていた。そんな中ビルヘイリーが歌った「ロック・アラウンド・ザ・クロック」が1957年に発売された。続いて、チャック・ベリー・リトル・リチャードと言った黒人歌手、さらには白人のエルヴィス・プレスリーがデビューを果たし、ロックン・ロールは、世界中にはばたいた。ロックはエイトビートのリズムが、かかせず、陶酔に淵源を持つ。ベースとドラムがリズムを刻み、コード進行を受け持つ、ギターやキーボードが存在を発揮する。そしてエレキギターは弦の震動を電気信号を通し脳髄を掻き回した。1964年にビートルズが登場し、ストーンズ、キンクス、アニマルズ、ザー・フーがヒット曲を連発した。正に演歌しか聞いたことのない田舎者にとって衝撃的な事件でありロックン・ロールの始まりであった。ロックサウンドがポピューラー音楽の世界から市民権を得たのはビートルズの功績である。その音楽はやがてバンドメンバーがオリジナル曲を自作することで、ロックン・ロールからロックへと音楽固有の顔を持った。電機信号を通じて増幅された楽器音は大きな音量であり、白人ボーカルは黒人のソウルフルな歌い方をし、テンポの速い楽曲は攻撃的な匂いをまき散らした。こうしてロックは誕生した。ロックはブルースが原点であるが、ロックン・ロールが誕生しなければ、ロックは生まれなかった。 【後払いOK】【1000円以上送料無料】20−ベスト・オブ・ブライアン・セッツァー・オーケスト...価格:2,700円(税込、送料込)巷では色々な音楽が氾濫しているが、耳を止めてしまうのはいつも、ブルースから派生した、ロックン・ロールとリズム&ブルース。オーケストラと一緒にロックン・ロールを演奏した時はなるほど、この手があったのかと感心した。
2015.01.09
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最近、聴く音楽といえばピンク・フロイド。無性に聴きたくなり手当たり次第にアルバム、CDを引っ張り出して聴いている。特に「エコーズ」15分に及ぶ大作。聴くたび思う。ワン・アンド・オンリー。真似したバンドは多かったけど、どのバンドもピンク・フロイドの世界観を凌駕したバンドは現れなかった。皆様様々なお気に入りのピンクの曲あると思うけどジョンリーはどれか一曲あげるとしたらやっぱり「エコーズ」時代が呼んだのか、この手のエモーションを感じさせるバンドは現在皆無だね。とにかくピンク・フロイドの壮大なるアルバムの数々に触れるたびに思う。ピンク・フロイドってバンドはブルースからスタートした。ブルースとエコーズ。一見全く結びつきはなさそうだけど、ピンク・フロイドの基本はブルース。これは事実。それにしても「エコーズ」凄い曲だねぇぇぇぇ。
2014.07.22
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アユパパさんと、地元のきららホールに岡林信康のLIVEを見に行ってきました。前半は「山谷ブルース」が秀逸でした。一緒にギターを伴奏してくれた人のテクニックがすばらしかったです。まさにブルースのフレーズでした。今月の22日が誕生日。69歳になるとの事でした。現在京都の田舎に居住しているそうです。一生、生岡林には会えないかなと思っていたので今回のライブは感激でした。つやのあるいい声でした。ギターは柔らかく、切々と歌いあげてくれました。中盤はアナザーサイドオブ岡林という事で吉岡治(天城越えの詩を書いた人)の詩に曲をつけて演歌を披露。「北酒場」皆さんの知っている曲とはまったく違う。など2曲。ぜんぜん売れなかったそうです。こぶしがないので演歌って感じはしませんでしたが。後半は三味線や尺八の音色に乗せての民謡、祭り音頭。本人は日本独自の祭フレーズをロックにしたといっておりました。宇崎竜童につながるものがありました。久しぶりのライブ体験でありました。やっぱ音楽って楽しいなあって思いました。後行ってみたいライブはスーパーフライです。これもいずれ体験しようと決めております。
2014.07.14
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今日は武蔵野プレイス三次面接に行ってきた。結構ふるい落とされていて40名位になっていた。もち全力で自己アピールしてきた。後は結果待ち。受験生の気分だね。この図書館知る人ぞ知る有名図書館。なんと飛行機で北陸と九州から面接に来ているんだって言うからサプライズ。どっちにしろ狭き門だぁ。面接時のドキドキ感たまんないね。何度やっても冷静になんてなれない。午後は少し時間が空いたので歯医者行ってきた。奥歯の詰め物が欠けてしまったので補強。なんと親知らずだって。ありりゃゃゃ。でもまあその日のうちに詰め物してくれたのでありがてぇ。おかげで夜のおでん、美味し。ご馳走様。キノコ検定の本読みながらその後少し勉強。ちょっと前は面接の勉強。オフシーズンはまあこんな風に過ごしている。勉強中毒だぁ。サラリーマン時代より勉強しているよ。あは久しぶりに大音響でマーカス・ミラーのベース聞きたくなって・・・オーケストラとのコンバイン。悪くねぇ。ヤッパリ音楽は音出すほうがいいね。ビンビンくる。雪が多くってどよんとしているけど、庭の梅花が咲いていた。うーービューティフル。春は近し、されど花粉怖し。毎年のことだけど、環境破壊はヤダネ。杉も生き残ろうと花粉出してんだけど、一番悪いのは儲けたくらんで植えた人間だからね。業深人間様。ああ、早く株上がんないかねぇ。おいらも業深いんだよ。
2014.02.19
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ロックがリアリティを持ちカルチャーを先駆したいった時代が確かにあった。ビートルズは曲のみならず長髪で生き方を主張し、ウッドストックを頂点としてロックがどこまで行くのだろうかとゾクゾクしながら未来をアメリカの音楽をひたすら夢中になって聴き続けた時代があった。ディランの声に違和感を感じながらも強烈なオリジナリティを詩とメロディから感じ、何言ったんだかわかんない曲も訳して歌ってみたりした。久しぶりにシカゴの「長い夜」聴いた。まさにリズム&ブルース。音はロックだが根底にはブルースが流れている。完璧なメロディ。詩も言うべきことを探しながら夜明けを待つと言う、ロックの未来を暗示したような曲。まあこの取り方は人それぞれだが。当時ジョンリーは高校生だった。今思えばブルースに憧れたイギリスとアメリカの若者がロックを生み出し、反体制と自由と平和を訴えていれば何でもありという時代だった。まあ、それは今でもそうなんだけどね。 1968年はスーパーフライも歌ってたけどロックがビートとして与えるパワーには絶対的なものがあった。グランドファンクの後楽園球場にいけなくて悔しい思いをした年頃でもあった。四畳半ソングを軟弱だと看破し、クリームとツェペリンとディープ・パープルこそが男の聴く音楽だと勝手に決め付けていた。爆発的な高揚感を味わった時代。今思えば高度成長とあわせて、いい時代に生まれたと断言できる。戦争なんかない時代。ラブ&ピースが軟弱だと思ってもそこには自由があった。これは回顧じゃないよ。純粋にロックを聴くと言う視点に立った場合その時代の空気、そう空気を吸ったというのはとても幸運なことだと感じる。カルチャーと経済は同じ線上に結構ある場合が多いから実験的なことも結構行われてきた。音楽とずれるけどあの頃のカルチャーの頂点は人間がロケットにのって月に行くことだった思う。そのなんというのか、月に行くと言う目標が誰にでもアイデンティテイを感じさせることが出来る行動であったからだと思う。今はどうか。金はあるはず。でも月に行こうと言う発想はしばらくの期間なくなってしまった。なぜなんだろう。それはロックにも同じことが言える。結局の所どこかで壁にぶち当たってしまったのか。閉塞感のようなものすら感じる。ある時期ロックは商業音楽に成り下がったと言われた時があった。商業音楽だってかまやしない。聴いた瞬間ゾクゾクさせれば言いのだが、コールドプレイなんかじゃ無理。結局老いたのかもしれない。で、まあヤッパリ60年後半から70年前半の音楽を聴いている。ピンク・フロイド、ELP、ドアーズ、ヤッパリいいんだなあ。ゾクゾクさせる。
2013.12.14
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1Q84を読みながらツタヤでレンタルしたジョージ・セル指揮のヤナーチェク「シンフォニエッタ」を聴いてみた。なんだかリズムがとても変だ。おかしな気持ちにとらわれる。そうしたら地震だ。なんてこったい。今度はなんか嫌な気分にとらわれる。今日は期日前投票に行ってきた。成る程、アルバイトらしき人が一杯いた。女の人が多かった。東京都25区は誰が当選かほぼ分かっているだけにつまらない。今回はまあ皆さんがよーくご存知の党が過半数以上取るだろう。多分なーんも変わんないとは思うけど、投票は義務だからね。気になるのは何区だか忘れだけど美人の女性が選挙に立候補していたね。確か・・・元モデルだったっけ。維新から出ている人だったっけ。ちょっと異質な感じがしたので気になった。しかし思うに政策なんてみんなどっこいどっこい。力のある人達が協力しあうってのできないもんかね。足の引っ張りあいばっか。みっともないったらありゃしない。おっと、いつものクセで話がよそへいってしまった。ヤナーチェクのシンフォニエッタを聴いているとなんか、周りがひらっべったくみえてくる。決してメロディアスな曲じゃないんだね。なんかおぞましい。津波のようなリズムだ。
2012.12.07
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平凡なアーチストは4枚目のアルバムあたりから「おや・・」と思うような変化をとげガックリすることがある。Superflyだって例外ではない。恐る恐る聴いてみた。びっくりしたのはdisc2。disc1と同じ曲が順番通りに並べられていたのだ。とりあえず聴いてみよう。ライブだった。普通知らない曲ばかりライブでやると引いてしまうのだがなんだろう。初めて聴くという感じがしないのだ。これは凄い。聴き手に対する挑戦でもある。9曲目のGet High!!最高の演奏をしている。これで踊れなければ音楽聴くのやめなさいってノリなんだ。日本のアーティストを批判するつもりはさらさらないけどTVで流れてる方々のライブを見るとゲンナリする。昨日も某テレビで一杯いろんなアーティストが出ていたがいいなあと思ったのはほんの一握りだった。後はもうやめてくれと言った類が多かった。小柳ユキとラブ・サイケといきものがたりはよかったけどね男衆はさっぱりだった。何でこんなに男衆の歌にソウルを感じなくなったんだろう。もっといい曲つくれと言いたい。はっり言って楽しそうに歌っていない。○○なんていつも顔しかめて歌っている。あれはやめて欲しいよ。音楽がちっとも楽しそうに感じない。最もアルバムも持っていないんだけどね。Superflyに戻すね。「知らない曲でも歌ってみるか」シャウトする志帆。やっぱ半端じゃない。このアルバムいいよ。
2012.12.06
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TV「priceless」と言うドラマに流れてくるストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」あのイントロが流れてくるだけで、やっぱこの曲かっこいいなあと思っちゃう。フレーズが流れてきた瞬間踊れちゃうんだね。人それぞれだけどストーンと言ったらヤッパリこの曲かも知んない。キースのリフがなんとも壷を押さえている。そもそもかっこいいってなんだろう?日本公演でのライブも含んでいるね。ストーンズのライブとしては完璧ではないけれど日本人ファン向けの曲構成となっている。まあ、いいかなって所。 このアルバムはLPで聴いちょります。記憶が正しければパチンコの景品でゲットしたもの。もう何年もパチンコ行っていないけど、今行ってもCDとか置いてあるのかな?このアルバムで好きな曲が「黒くぬれ!」ブルースの「リトル・レッド・ルースター」「悪魔を憐れむ歌 」勿論「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」も入っている。IT等により情報が丸裸にされ、神格化とか伝説とかいった言葉がロックで使いづらくなった時代。ストーンズは全く関係ないね。ここまで言ったら学校の教科書に載ったっておかしくない。ロックのビートはヤッパリロックン・ロールとブルースが一番。いろんなビートが流れたけどこれを超えられるリズムはない気がする。
2012.11.29
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時間はたっぷりあるので、毎日ドーナツ版、テープ、CDと歴史展望のような聞き方で毎日音楽を楽しんでいる。テープが意外に劣化していないのも嬉しい。当時ツタヤの走りとなったレイコウドウで随分レンタルしてテープ録音したアルバムもある。いつの頃借りたのか記憶も定かではないのだが、加藤和彦のアルバムいいなあと思い聴き続けている。どのアルバムもヨーロビアン的雰囲気が漂っていて、気持ちが良い。バックは今の音楽を作ってきていた人の歴史が詰まっている。うたかたのオペラ。ギター:大村憲司、ベース:細野晴臣、ドラムス:高橋幸宏、ピアノ:矢野顕子YMOのムードも漂うね。「ルムバ・アメリカン」リズムだね。やっぱ音楽はリズム。実に小気味よいリズム。79年のアルバム。 大滝永一、山下達郎よりずっと好きだったのはよーく覚えている。どのアルバムも考え抜かれている。一言で言えばおしゃれである。イキなのである。クルセイダーズとかミカとやったアルバムも好きなのだが、なんだろう。このアルバムには加藤和彦がやりたかったことが明確に示されていて、喝采送りたくなる。ボブ・ディランの「Don't Think Twice, It's All Right」 を聞いた影響でギターを始めただけのことはある。
2012.11.21
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日比谷のブルースライブは天気もよく、気分よくすごすことが出来ました。総勢5名でのブルースライプを楽しみました。近藤房之助のライブの最後の曲がかかった時マロン「この曲いいですね、ジョンリーさんなんて曲ですか?」ジョンリー「モーニン・・・・えええと」曲名が出てきません。悔しいので調べました。フレディ・キングも歌った「Same O'l Blues」です。Morning rain keeps on falling朝の雨が下がり続けているLike the tears that fall from my eyes 私の目から落ちる涙のようにAs I sit in my room 私は自分の部屋に座ってStaring out at the gloom 暗がりで見つめるIt's the rain, it's the same old blues それは雨ですが、それは同じ古いブルースだI can't help, I can't help but thinking 私は助けることはできません、私は助けることは思考できません。When the sun used to shine on my back door 太陽は私のバックドアを照らすために使用される場合Now the sun is turned to rain 今すぐ日が雨になっていますAll my laughter is turned to pain すべての私の笑いは、痛みになっていますYes it's the pain of the same old blues はいそれは同じ古いブルースの痛みです(instrumental intermission) sunshine, sunshine is all you see now サンシャイン、日光は今あなたが見るすべてであるBut it all, it all looks like clouds to me しかし、それはすべて、それはすべて私に雲のようになります。When I sit in my room 私は自分の部屋に座っている時Staring out at the gloom 暗がりで見つめるIt's the rain, it's the same old blues それは雨ですが、それは同じ古いブルースだYeah, yes it's the rain, it's the same old blues ええ、はい、それは雨ですが、それは同じ古いブルースだYeah, yes it's the rain, it's the same old blues ええ、はい、それは雨ですが、それは同じ古いブルースだ とまあ、こんな詩の曲です。スローブルースの名曲です。房之助は30年歌い続けているそうです。ジーンとこみ上げてくる強いハートを感じました。ジョニー・ウインターはよぼよぼの爺さんのような足取りでしたが、しっかりと弾いてくれました。乗せるのがうまい。「これってブルース?」ロックっぽいブルースって感じでしょうか。サニー・ランドレスもそうだったのですが、白人の演奏するブルースはさらっとしています。これは、これで悪くはないのですが、黒人のブルースと聞き比べるとどうしても淡白な感じがしてしまいます。いい悪いではなく好みの問題ですね。今回「エエナー」「もっと聞きたいな」と思ったのは安祖さんのボーカルでした。とにかく黒くて、ビリー・ホリディのようなハートがあります。ジャズのボーカリストがブルースを歌うと実にまったりとしてええモンです。ベッシー・スミスってきっとこんな感じだったんじゃないでしょうか。今回集合してくれた皆さんも楽しんでいただいたようでよかったです。
2012.05.28
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車で5分も走れば石川酒造に到着です。多摩自慢と、多摩ビールが有名な酒蔵です。和洋食レストランも併設されていて、酒を昼間からかっくらいながら食事を楽しむことも出来ます。レストランは満員御礼でGWを楽しむ人達で満ち溢れていました。ジョンリー家は、たる酒から注がれた振る舞い酒を飲みます。量が少ないのに酔います。昼間はききますね。御神木と言ってもいいような真っ直ぐ伸びた大木です。圧倒される高さです。ジョンリーより長生きです。ジョンリーは天邪鬼なので、こういった真っ直ぐ伸びた大木に弱いのです。酒蔵の倉庫のような広い空間で、ブルースライブの始まりです。「パチパチ」当主石川太郎はブルースハープを吹きます。太郎さんのハープを初めて聴いたのですが、サプライズなうまさです。30歳で始めたとの事です。一曲目が「ウェスト・コースト・ブルース」確かウェス・モンゴメリーの作品だったように記憶しています。間違っていたらごめんなさい。古いブルースナンバーです。全体的には元、この元ってのがなんとも言えないのですが・・キャロルのリードギター内海利勝のアルバム中心にライブ構成されていました。アレンジされた「ルイジアンナ」ラストに「ファンキー・モンキー・ベイビーズ」も歌ってくれました。名曲ですね。何度聴いても飽きがきません。ジョニー大倉の詩がかっちょいい。『君はファンキー・モンキー・ベイビー、いかれてるよ♪』このフレーズは一度聴いたら耳に残りますね。最初のギターの手出しもかっちょいい。高校3年の時「ルイジアンナ」が文化放送落合恵子のDJで流れてきた時「日本にも本格的なロックン・ロールが生まれた」そう感じさせるインパクトがありました。薄い記憶ですがミッキーカーチスがプロデュースしてNHKの歌番組に登場。全身皮ジャン、リーゼントに髪をまとめ、いかにも「ハングリーだぜ、俺達」あの雰囲気が、歌番組の枠を超えた凄みがありました。憂歌団「お中元」このアルバムにも「ファンキー・モンキー・ベイビーズ」が収録されているのですが内海氏のブログを拝見して知りました。ジョンリー「内海利勝さんて、漫画、Hey、Blues・Man」(作:山本おさむ)の登場人物と被るんです」石川太郎「そうです。実際漫画に登場してくるブルースファイブは内海さんがモデルになっているんです」ブルースを愛する人達の輪って強いなあ。再認識したライブでした。
2012.04.30
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ひたすら文筆活動に励んでおります。うまい、下手はわかりませんが書くという作業は楽しいです。内容は「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」ふらふら行ったりきたりの作業ですが、いつか公開を目標にして書いています。ま、そんなわけでブログは気の向いた日に更新って感じです。最近はマへリア・ジャクソンのゴスペルを毎日聴いて癒されています。3.私の道を初めて聴いたのが20代、高野悦子「20歳の原点」を読んだときマヘリアのことが書かれてあり聴いてみました。以来30年以上経っていますが、この歌は何度聴いても生きるパワーを与えてくれます。絶対的お勧めのアルバムです。ゴスペルと言うジャンルを飛び越えて、歌の力とはなんなのか教えてくれるライブアルバムです。
2012.03.19
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車のFMラジオからアデルの曲が流れてきた時、懐かしい音楽の香りがした。その懐かしさはゴスペルの香りだった。オンタイムでこのCDアルバムを聴いている。ポップありブルースありゴスペルありの要するに過去の伝統をしっかり踏襲している音楽構成になっている。安心して聴けるというのか、サプライズはないけど本当に懐かしい香りがする。1.Rolling In the Deep盛り上がりもあり、このアルバムの中では一番いいね。
2012.03.05
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諸々の事情があってブルーノート東京にやってきたロバート・ランドルフのライブを見ることができなかった。注文していた最新CDも10日程たってからやっと届いた始末。やれやれだ。オンタイムでこのCDを聴いているのだけどカバーが結構入っている。ディラン、ジョン・レノン、プリンス。やってくれるぜ。一発目は先祖帰りを感じさせるアフリカの香り漂う、原始的な曲。それにしてもハワイの楽器を使うとアロハオエになっちゃいそうなのに、ランドルフのベタル・スティールには全くその何というか甘ったるさを感じない。見事なまでにタイトでロックティストを感じさせる。やっぱランドルフの音楽はいいなあ。
2012.03.03
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大学時代トム・ウェイツが好きだった女性がいた。彼の歌のどこが好き?聞くと、醸し出す雰囲気だと言った。シンプルなピアノの旋律から聞こえてくるあの個性的なだみ声は夜のネオン街によくあった。新宿3丁目を歩くピエロの格好をした大道芸人の厚化粧男蝶ネクタイをしたポンビキの男と超ミニスカートの女ハンチング帽によれよれの背広寂しくなったとき自分が嫌いになったとき孤独を感じたとき失恋した時友と絶好した時彼の歌を聴くと心が安らいだ。洗いざらしの洗濯したばかりの白いワイシャツを着て髭をそりウォークマンに彼のカセットをしのばせ夜のネオン街を歩くと詩のミューズが降りてきて口笛を吹きたく成る程ハイな気分になった山崎豊子の「不毛地帯」連続ドラマのに「トム・トラバーツ・ブルース」が流れてきたときこのプロデューサーはよくこの曲を上に通したと感心したものだった。日本の音楽に対する感性も捨てたもんじゃないと思った。「オール55」を初めて聴いてから30年以上の年月が過ぎていった。素敵な音楽は色あせない。本物だけが消えず、何時までも愛され砥石で磨かれる続ける包丁のようにスパッと切れる。
2012.02.25
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昨日仕事収めもビール乾杯!で終了。のんびりまったり目覚ましテレビ見ながら、伊藤さんの親父ギャグに笑う!!天気もいいし、のどかだなあ。いつもなら帰省で今頃阪神高速を走っているんだけど、今年は越冬。息子は今日から台湾旅行。大掃除もちょこっとだけやる・・つもり。うーむ。捨てられないものだらけ・・・ロッド・スチュワートの三年ぶりで出したカバーアルバムを聞きながら結局コーヒー飲んだりして・・だらだら・・開放感でしょうね。とっても幸せな気分。「ソウルブック」まさに魂の音楽のオンパレード。ほとんど期待はしていなかったのだけど、歌の上手い人が名曲を熱唱すると・・時計の針が自然に時を刻むように聴けちゃうんですね。
2011.12.29
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昨日も今日も雨・雨・・・雨といえばバカラックバカラックの事を書いてもありきたりなので平賀マリカ最近のジャパニーズ女性ボーカリストの中では目立つ存在。トリビュート版の連発。カーペンターズにバカラックにナット・キング・コール。売れる線を狙っている所が気になるがジャズだって売れなきゃ話になんない。通して聴くと商業的な臭いも若干して、辟易する点もあるがまあ、この点を差し引いても歌は上手いし、選曲はいいし・・・まあ、いいんじゃないのって気持ちにさせてくれる。名前的には阿川泰子の方が断然上だけど歌唱力としては平賀マリコに軍配が上がるのではないでしょうか。このアルバムはバカラックのトリビュート「雨に濡れても」勿論入っています。
2011.09.05
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フュージョンってどちらかというと好きではない。好きではないがスタンリー・クラークも上原ひろみもロックがかっているためつい聴いてしまう。このアルバムは賞も取った。まあ賞なんかどうでもいいことなんだけど聴き手としては参考になる。 バラエティに富む曲が多くアルバム全体として飽きがこないように作られている。上原ひろみ風ピアノって言うのでしょうか。凄い個性を感じるピアノを弾きまくるんですね。ジャズってアルバム見ないとまず誰がピアノを弾いているのかわかんないところがあるけど上原ひろみの場合、なんとなくわかっちゃうんですね。特に目新しいことをやっているアルバムではないけどベースの音が心地よくなんとなく聴き続けちゃう。そんなアルバムです。
2011.09.04
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57を書いていたので58台風の時聴くのはやっぱこれでしょう。このアルバムで一番有名な曲がプロレス、ブッチャーのテーマソングで流れてきたときはぴったりだと思ったなあ。この当時のピンク・フロイドって出すアルバムがとにかくびっくり。今は言わなくなったけど夜、曲を聴いて「いっちゃうとか」なんか意味深な言葉使っていたよなぁ。「吹けよ風呼べよ嵐」ばっかクローズアップされているけど楽曲として優れているのは「エコーズ」この曲は「ジョジョの冒険」のスタンド名としても使われている。ラリル、いっちゃうキノコのテングタケってそういう作用があるとのことらしいんだけど食べてみていないのでなんとも言えない。インドへ行ったときシタールの音楽聴きながらハッシッ吸いながらラリった記憶があるんだけど、そんなものなのかな?山へ行けば採れる。 しかし採らないよ。
2011.09.04
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ご存知ビートルズです。ビートルズって曲が素晴らしいですね。台風の影響で中央高速の一部が通行止めでキノコ採り断念。ま、そんなわけで8.エイト・デイズ・ア・ウィークこの曲聴くたび有給取りキノコへ行きたいなぁそんな気持ちにさせてくれる。希望の歌であります。
2011.09.04
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ずばり、誰でも知っている〔・・であろう〕いきものががりです。正直ジャケットがダサイので引きそうになるけど音楽の中身は濃い。ひとえに音楽にブルースハープが挿入されているからだと思うのだけど、凄く哀愁を感じる。まずファースト「ひなげし」という曲にやられた。詩がまるで短歌のように感じられるところがいい。物凄く考えられた詩。詩にも才能を強く感じられる。セカンド「花は桜 君は美し」にやられた。意識しているとしか思えない程花の題名がついている曲はうるうるしてしまう。とにかく質が高い。フォースこれは一番最初に聞いたアルバムだった。ゆえに想いも深い。「秋桜(コスモス)」を聴いたときメロディと詩がかっこよく、これまたはまった。どのアルバムも聴きごたえがあり、飽きない。耳に残る曲が多い。
2011.07.06
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スタイル、特に脚が気になってしょうがなかった少女時代の「GIRLS’ GENERATION」をついに聴いてみました。まるでこのアルバムの一部に安室奈美恵がいるような錯覚に囚われる曲がいくつもありました。完全に日本を意識したアルバムです。9.Gee この曲は少女時代が世に知られるようになった曲です。実に声が可愛い。しかし単に可愛いだけの声だけじゃないところが、すばらしいです。リフレインの多様はこちら側に記憶の扉を開けっ放しにします。はまるというのはこういう音楽を言うのでしょう。日本人のためのファーストアルバムとして作っただけのことはあります。ビートルズとは違った良さがあります。歌えないけど耳に残る曲が詰まっています。
2011.07.03
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「この音楽が好きだ」シリーズ久しぶりに更新です。仕事がなれるまで脅威のストレスがありました。大好きな音楽も聴きたくない日がありました。しかしようやく、自然体で音楽を聴ける日々まで回復してきました。断言します。音楽を聴きたくない日々というのは異常です。話は変わりますが、音楽漫画が大好きなのでかわぐちかいじ「僕はビートルズ」読んでいます。ビートルズは解散までに213曲作ったんですね。数の上ではローリング・ストーンズと比べるとたいした数ではありません。ビートルズの凄さって密度なんですね。とにかく濃いです。唯一レボリューション9っていうまるでピンク・フロイドみたいな曲を除けば・・・ほぼどの曲を聴いてもはずれがないです。最近リマスター盤が出たので初期の頃から立て続けに聴いています。音質もよく、迫力感アップです。やっぱビートルズって快感です。オリジナルナンバー以外も選曲がすばらしいのです。まるで金太郎飴のように何処を切っても、新鮮な感動を与えてくれます。特に初期の頃のアルバムは躍動感がてんこ盛りで、イギリスの女性がきゃーきゃー言っていた理由がよくわかります。メロディ、ハーモニー、詩いずれも聞きやすく、はもれるのがすばらしいです。はもれると言うことはそれだけ曲がシンプルで口ずさみやすいということですからね。「ウィズ・ザ・ビートルズ」は音質もよく、初期のビートルズのパワーを強く感じます。大好きなアルバムです。これからバンドとして打って出ようという意気込みが強く感じます。最高傑作と呼ばれているラストアルバムラストの「ジ・エンド」に至る前までの「キャリー・ザット・ウェイト」の演奏はとにかく凄いとしか形容が出来ません。ザ・ビートルズ改めて聴きなおして、感じることはシンプルでした。「僕はビートルズが大好きだ!!」
2011.07.03
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キャピキャピのミニスカガールがほとんどいなかったのが残念だったのですが中・高年がいけるライブなので贅沢はいえません。前半と後半の間にインターバルを置くところなんか、まさに中・高年向きです。イーグルスってコーラスが抜群です。最初の曲がセヴン・ブリッジズ・ロードです。コーラスの部分はCSN&Yと被りました。時々S&Gが出てきてもおかしくない雰囲気でした。なじみのある曲が出てくるとうれしいものです。ただ、今回初めて思ったのは楽曲に忠実だったためかアドレナリン爆発とまではいきませんでした。その中でジョー・ウォルシュのギターのはっちゃけさには「お!」って感じでした。ただしウォルシュの声は高すぎるので歌わないほうがいいと思いましたね。大音響は大好きなのですが耳に響いてやかましさが残りましたからね。全体的に乗るというより聴くといったライブでした。楽曲的にすきなのはピースフル・イージー・フィーリングいつわりの瞳テイク・イット・イージーです。この曲を聴くと旅人の気分になれるのです。ラストのデスペラードはもっと浸っていたいと気分になりました。会場を出た後レクさんと落ち合い今日のライブの話をしました。さて次はジョニーウィンターが来日します。もろジョンリーの好みです。
2011.03.06
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メジャーなバンド、イーグルスです。かあちゃんが何気にチケット買っていて「いかない?」断る理由もないのでいくことにしました。数あるヒット曲の中でイーグルスといえば「Desperado」ではないでしょうか。ホテル・・・なんチャラは飽きるので正直好きではありません。「Desperado」はなんか変な薬でも入っているのでしょうか。飽きません。スーパーフライもこの曲カバーしていましたね。あんまし好きではないのですがコブクロもカバーしてましたね。正直イーグルスに夢中になった体験はありません。しかしなんとなく聴きたくなるんですね。メロディが美しいからだと思います。オルタナティヴ・ロックも悪いとは思わないけど肝心の旋律がなっちゃいなかった。それはパンクにも言えます。グランジーには肝心のメロディが今二つだった。それが親父バンドの復活を懐古趣味を超えた所で受け入れられているのではないかと思います。ロックの根っこはブルースにあります。ブルースがあって発展系のブルースロックが産み落とされた。グランジーにはそれが欠如していた。イーグルスも根っこにブルースがあります。ブルースが根底に持っているリズム。それは魂と身体をシェイクさせるのです。
2011.01.23
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マライアがリスペクトしたアレサ・フランクリン。アレサと言えばアトランティク時代だという人が多いと思うがジョンリーはやっぱこれ。コロンビア時代のアレサを聴くたび歌の持つパワーの凄みに感動してしまう。ありふれた言葉だが感動こそが人を震わせる。ブルースを歌っている所にもあるがアレサの歌にはハートがある。雨を降らしたり風を呼び込むことができる。勿論燦燦と輝く太陽も・・・それを人はソウルという。話は変わるがこのアルバムとマライアのセカンドまでのアルバム共通項が多い。マライアのゴスペルも実は凄いのだ。今のマライアの新譜なんて絶対聴いちゃいけない。マライアのセカンドまでのアルバムは白人がここまでソウルに歌えるってことを具現化したアルバムなんだ。マライアをこけおとしているがジョンリーはマライアが本当に好きだった。好きだった故の失望感かも知れない。話を戻す。アレサはコロンビア時代は売れなかった。売れないということと歌の凄みとは比例しない所が面白い。この頃のアレサはコンポーザーでなかったがゆえに歌に全身全霊を傾けている。それが打つ。
2010.09.13
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きのこで言うなら幼菌出始めのマライア・キャリーは本当に素晴らしかった。あの声域の幅は半端じゃなかった。このアルバムはセカンド。傑作といっていい。中古で380円。安く買い叩かれたもんだが価値は2,000円以上ある。黒くて、限界を知らぬシャウト!未知であった頃のマライアは本当に輝いていた。今のマライアのアルバムはクソだ。このアルバムを聞く度、衝撃の凄さにクラクラしてしまう。バラードもR&Bも半端じゃなくいいんだ。ゴスペルも素晴らしいの一言。ジャケットも最高。今のマライアにこの頃の声域に戻れというのは不可能な話。ならばジョンリーは封じ込められた旬のアルバムを楽しむ。いつ開けても新鮮な缶詰のように・・・
2010.09.12
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山中千尋です。ジャズアルバムを聴こうと思ったとき、やっぱり親しみのあるスタンダードナンバーを選曲してしまいます。このアルバムはドラムレスで、トリオで演奏しています。山中千尋は勿論全員が早引きをしているところが聞き所です。ギターの音が気持ちよいです。山中千尋って華奢なのにピアノの音は太くて豪快です。大西順子輩出の後日本のピアニストでいいなあと思ったのはこの人と上原ひろみです。スィング・ジャーナルでコラムを書いていていつも楽しみに読んでいたのですが・・・休止で残念です。アルバムはまず一曲目が勝負です。「オール・オブ・ミー」スタンダードをどう料理するのかそこにジャズの楽しみを感じます。
2010.08.14
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ブルースギターです。アールフッカーのギターは職人芸としかいいようがない。ギターがしゃべっている。ブルースリーが「考えるのではない、感じるのだ」言ったその言葉がフッカーにはそのまま当てはまる。でかい音量でかき鳴らすのだけが電気ギターではない。アンプでギターを鳴らすのではない。リズムを感じながらギターを弾くんだ!単音の見事としか言いようのない使い方。しびれる。なんて自由を感じるビートなんだろう。
2010.08.14
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今回はアルバムというより曲が好きなのでご紹介します。「ワーク・ソング」です。まさに働く人の歌です。通勤ラッシュの中でこの曲を聴くとパワーが出てきます。改めて音楽は曲だと思います。「ワーク・ソング」はきわめてシンプルなメロディなので口ずさめます。それがいいのです。まずはこの曲を作ったナット・アダレイです。兄のキャノンボール・アダレイが有名なのですが・・・・ナットがいなければこのバンドも成功もなかったといえます。ナットの吹くコルネットはグッドです。ジャズの究極的なメロディの美しさ、躍動感を感じます。この曲をブルースバンドが料理して大成功したアルバムがこれです。バターフィールド・ブルース・バンドのハーピストの吹くメロディは何度聴いても身体が動いちゃいます。絶対的名盤だと思います。再びジャズのトランペッター、ライアン・カイザーのブロウもしびれちゃいます。極上の鯛茶漬けを食べている感じです。日本からは矢野沙織の吹くアルト・サックスもなかなかいい感じです。ジョンリーはこのアルバムで矢野沙織にやられました。カワハギの刺身を肝あえで食べている感じです。ラストが日本に在住しているポール・フライシャーというテナー・サックス吹きです。オンタイムで活躍しています。今はあまり知られていませんがそのうち頭角を現すと思います。さて、ジョンリーにとって一番心地よい土曜日の午前・・・まずは音楽です。久里浜の鯛釣り興津の鮎富士の山菜・・・・あれこれやりたいこと満載の朝を迎えています。
2010.05.22
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ノーキー・エドワーズです。ベンチャーズのギタリストと言えば誰でも知っているでしょう。日本人が誰でも知っているギタリストと言えばベンチャーズに叶うバンドはいないんじゃないでしょうか。ノーキー・エドワーズとだけ書かれたタイトルが気になりこのアルバムを聴いてみました。やっぱ楽しいですね。ドキドキ感し言うものは聴きすぎてありませんが、テケテケテケ・・・・フィフィは最高です。「10番外の殺人」「ウォーク・ドント・ラン」聴くたび顔がほころびます。ジェフ・ベックは知らなくてもベンチャーズといえば誰でも日本人なら知っている。・・・これって凄い事だと思います。田舎のおじいちゃんが口ずさめて、ギターといえばベンチャーズだろ!なんかそんな泥臭い会話、悪くないです。このアルバムは二枚組みで一枚目が日本で演奏したライブ二枚目がナッシュビルでの演奏となっています。ベンチャーズを聴くたびいつも感じるのですが枝豆食べながらビールをグビッと飲みたくなってきます。
2010.05.15
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なんかこのシリーズを書くのもとっても、とっても久しぶりです。ご無沙汰しておりました。今回は山中千尋です。スィング・ジャーナルでは毎月のように登場しているジャズ・ピアニストです。まず最初にこの人のアルバムを聞くかどうかについては抵抗がありました。全体的に細身の身体でピアノの線が弱いと思っていたからでした。先入観でした。先入観ってのは垣根が取れると、一瞬で自由になれるんですね。聴いた瞬間ジャズの芳香が漂ってきました。懐かしいジャズのアドリブの香りです。これはテクニックがなければ味わえない芳香です。楽曲も垣根がないのがいいなあと思いました。八木節なんても入っています。ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥなんてのも入っています。サークルは大好きなブルースチューンです。オリジナルです。この3作品はどれから聴いてもはずれがないですね。日本人女性ジャズピアニスト、やるもんだ!です。
2010.05.04
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ジェフ・ベックという名前を聞いただけで胸が高鳴る。「次はどんな演奏をしてくれるのだろう」この期待感は尋常じゃない。生きているギタリストでそんな人は、そうそういない。 還暦を過ぎたというのに奏でる音楽はわくわくする。コーラーがプシューってはじけたあの感じ。クラプトンもペイジも最近どことなく失速した音楽ばっか作っているけどベックは違う。ギターを通してジミ・ヘンドリックスのようにその先にある音楽の可能性を楽しんでいる。それがジャズとブルースの融合となって見事に昇華されているんだから、んもぅ!しびれるぅ。ジャズクラブでライブをやっているところがまずにやり。してやったりという感じ。人数が少ないのもいい。ベックはストラトキャスターを指で爪弾いている。トレモロアームを使っていななくように弾いている。いい、むちゃくちゃいい。バックはヴィニー・カリウタ(ds)スィング感が抜群。おそらくジャズドラムも叩けるはず。うるさくない所がいい。ジェイソン・リベロ(key)ブキをソロ演奏しているシーンがあるんだけどいい、これ最高!思わずつぶやいちゃった。 タル・ウィンケルフェルド(b)本当に可愛い。笑った顔最高。ソロで演奏するシーンあるんだけどテクニックあるね。ベックが選んだ理由わかる。ブルースの21 Rollin And Tumblinをボーカルのイモジェン・ヒープ〔デカ女〕と一緒に演奏するシーンがあるんだけど思わず踊っちゃったね。イモジェン・ヒープものって踊ってたしね。このライブアルバムで一番好きなシーンなんだ。このトラディショナルなブルースは輝いていた。イモジェン・ヒープって歌い方に情念を感じる。グラミー賞逃しちゃったけどそんなのカンケイネーってところで頑張って欲しい。大好きなジョシ・ストーンも歌ってくれた。ブルースを歌うジョシ最高!くねくねさせながら歌う姿いいねー。ベックっていうギタリスト。よく孤高とか言われるけど、それはとっても素敵なことだと思う。孤高って神の領域に近い言葉だからね。そしてベックはバンドの中で一ギタリストとして弾いているシーンが最高にいけてると思う。バンドで演奏するのが好きなんだと思う。孤独とは間逆だね。このライブ映像で感じたのはみんなが本当に楽しんで演奏しているってこと。それが伝わってきた。ベックもよく笑っていたしね。ジョンリーの家宝となるDVDとなりました。とにかく見て頂戴!ジャズ 、ブルース、ロック・・そういったジャンルをゴクリと一飲みにしています。ああ!むっちゃくっちゃ・・・いい!
2010.03.27
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渋い。実に渋い。ライ・クーダーのスライドギターを聴くたび思う。演奏はジミ・・熱くなんない。けどクールとくくれない所がある。クロス・ロードロバート・ジョンソンの代名詞のようなアルバム。このアルバムはライ・クーダーの渾身のブルースアルバム。ご存知のようにこの人はどっちかというと音楽のルーツ探しのような人。民族音楽・・セッション・・・カテゴリーにとらわれない人。ライ・クーダーのアルバムの中ではブルースに真正面から取り組んでいるこのアルバムが一番好きだ。10.ウィリー・ブラウン・ブルースこのアルバムの中では一番好き。ブルースハープの響きもええなぁ。ブルースは踊れる。たまんないねぇ。
2010.03.20
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プリンス。饒舌な天才。彼の海賊版以外のアルバムはほぼ所有しているのだけどどれが好きかと聞かれたら映画に関わったアルバムと答える。ポップでなじみやすいのが一番の理由。その一枚がこれ。1.レッツ・ゴー・クレイジーのラストに流れるギターのソロが快感。こんなにギターうまいのに彼のギターについての評価は低い。何故?二枚目がこれバット・マン9.Batdanceのリズムの楽しさ。これはビートの勝利。これ踊れる。 商業的な作品なんだけど飽きない。全体を包んでいるのがポップのオーラ。その中にちょこっとだけファンキーなロックの持つ毒が注入されている。1999のアルバムでリズムの爽快さにびっくらこきCOMEでいっちゃう音楽があるんだって知った。ドーム公演見に行ったのが本当懐かしい。
2010.03.13
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ああ、外は冷たい雨が降っている。今日は正午から秋川の解禁日だというのになんてこった。花粉が少ないのはメリットだけど・・・水温低下釣れるのかなぁ・・・そんなこと考えながらマイルス・ディビスの「マイルストーンズ」聞く。このアルバムは「マイルストーンズ」が有名だけどジョンリーは「ビリー・ボーイ」という曲が好きだ。レッドガーランドポール・チェンバーズフィリー・リー・ジョンズがマイルスが吹いていないせいかスィングしている。このアルバムはマイルスとガーランドがある曲で喧嘩したそうでどことなくちぐはぐした不況和音を感じる。コード進行も饒舌。ラストのストレイト・ノー・チェイサーマイルスのペットが実に生き生きとしている。こんな風にペットを吹いてくれるアルバムがあるからマイルスから離れられない。暗く陰湿的なペットのイメージが強いマイルス実際そうなんだけど・・・・暗さの中に美を感じてしまう。リズムは雨の一雫のよう ライブが始まると 雨の一雫がゆっくり波紋となって 深海まで落ちていく 深く・・深く・・・ リュウグウノツカイが 鍵盤となって海底に波紋を伝える 「ビリー・ボーイ」 スィングする レッドガーランド 鍵盤がちょっと先の ちょっと先の 先の ちょっと先の今を紡ぎだす ポールチェンバーズの弓 地を這うようなざわざわとしたムカデの音 瞳を閉じると 地割れのようなリズムとなって 滝のように海に向って降り注ぐ ジャズクラブはいつも煙と バーボンの香りが ゆらゆらと女の乳房のように揺れている おお!フィリー 最後は フィリー・リー・ジョンズ 君のビートは雹だ 降り注ぐ雹 人騒がせなリズムの波紋 マイルス・ディビスも ここにはいない キャノン・ボール・アダレイも ここにはいない ジョン・コルトレーン 君すらもここにはいない 饒舌なガーランド! 口うるさいマイルスがいない 羽のはえたガーランド リズムは雨の一雫のよう 落ちた先の触れ合う ちょっと ちょっと先の今 未来の音が変わる
2010.03.07
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ポッキーの宣伝でやたらハッピーな曲が流れているので気になって娘に聞いたらいきものがかりの「じょいふる」というのだそうだ。それで更に気になってその曲が入っているアルバムを聞いてみました。どっちかというと、こそこそと聞いてみたというスタンスです。ジョンリーにはこの手の曲はいずれ廃れてしまうと勝手に思っていたからです。食わず嫌いだったんですね。「秋桜」と書いてコスモスさだまさしが書いた曲ではありません。実に若々しい秋桜です。この曲に出会ったときガツン!とやられてしまいました。ブルースハープの響きがかっこいい。これってブルース?そうブルースなのです。前々から言っている様にブルースハープの入っているアルバムに駄作はないのです。何故って?ブルースが入っているからです。魂がブルースにはあるからなのです。本人達が意識しているかどうかは別にしてこのアルバムには憂いがあります。荒野にいて空を見上げると三日月が輝いている凛とした明るさの中にある憂い感じます。直感的にこのアルバムは好きだ!その直観力を大事にしたいと思います。話は変わりますが中学で習った数学の関数漸近線ってご存知でしょうか。グラフに描くと関数の曲線は限りなくXとYに近づくけど永遠に接することが出来ない。宇宙人が作ったような関数に必ず登場する漸近線です。一体ジョンリーは何を言いたいのでしょうか?つまり音楽を聞いていていつも思うのはどんなに完璧だと思える曲も限りなくXとYに近づく漸近線ではないのかという点なのです。音楽もどこか人間の欲望と似ています。エンドがありません。
2010.03.03
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フロム:アニーパパが上機嫌でポーク・サラダ・アニーって歌って〔叫んで〕いるもんで何か貰えるかなって思って尻尾ふりふり近づいたら・・んんんん・・・どうも違うみたい。くぅーーーん。なんかもみ上げしたおっちゃんが歌っているよ。エルビス・プリスリーって言うんだってありゃりゃパパ、腰まで振ってるぞ!腰痛大丈夫かなぁ・・・・ アニーは歌よりも、ポークがいいなぁ。断然いいなぁ。早くポークくれよーサラダはいいからさ。アレまたエルビスって言う人、アニーって言ってる。ポーク・サラダ・ワン!!エルビスって言う人アニーのこと好きなのかなぁ!
2010.03.01
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