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BURLESQUE今月は、トロン、シュレックまでは、なんとか鑑賞したかったのですが師走と言う事で忙しく(^^ゞあまり多く観られませんでした(T^T)昨日は甥っ子に「ハリポタ」(私はもう観ていますが)ドタキャンされたし(T^T)ま、そんなことは置いておいて、今年鑑賞した映画のまとめをしたいと思います。大掃除の途中なんですが(爆)今年の鑑賞の1本目は、1月9日の『ジュリー&ジュリア』今年最後の鑑賞は12月22日の『キックアス』、鑑賞本数は以下62本。ではなくて(笑)、鑑賞数は、実は77本、感想を書いていない作品が15本もありましたさすが洋画好きの私(笑)洋画65本 邦画12本でした(笑)以下鑑賞した作品ですピンクの字は邦画です。(TOHOシネマズのパスポートを初めて取得したのでその時に邦画を多く観ました)1 ★ゴールデンスランバー★ 2. ★Dr.パルナサスの鏡★ 3. ★サヨナライツカ★4. ★かいじゅうたちのいるところ★ 5 . ★(500)日のサマー★ 6 .★ジュリー&ジュリア★ 7. ★パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々★ 8. ★恋するベーカリー★ 9. ★バレンタインデー★ 10.★50歳の恋愛白書★ 11.★新しい人生のはじめかた★ 12.★ラブリーボーン★ 13.★サロゲート★ 14.★オーシャンズ★15.★噂のモーガン夫妻★ 16.★マイレージ、マイライフ★ 17.★ダレン・シャン★ 18.★NINE★ 19.★フィリップ、きみを愛してる!★ 20.★ハート・ロッカー★ 21.★シャーロック・ホームズ★ 22.★ニューヨーク、アイラブユー★ 23.★ザ・ウォーカー★24.★ダブル・ミッション★ 25.★アイアンマン2★ 26.★エアベンダー★27.★ソルト★ 28.★インセプション★ 29.★レポゼッション・メン★30.★プレデターズ★31.★トイ・ストーリー3★ 32.★クレイジー・ハート★ 33.★ザ・ロード★ 34.★特攻野郎Aチーム THE MOVIE★ 35.★バイオハザード IV アフターライフ★36.★カラフル★ 37.★瞳の奥の秘密★ 38.★魔法使いの弟子★39.★ベスト・キッド★ 40.★ヒックとドラゴン★ 41.★エクスペンダブルズ★42.★ナイト&デイ★ 43.★アイルトン・セナ ~音速の彼方へ★ 44.★ガフールの伝説★45.★大奥★ 46.★十三人の刺客★ 47.★食べて、祈って、恋をして★ 48.★ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1★ 49.★ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ★50.★エクリプス/トワイライト・サーガ★ 51.★クロッシング★ 52.★怪盗グルーの月泥棒 3D★ 53.★SP 野望篇★ 54.★雷桜★ 55.★インシテミル 7日間のデス・ゲーム★56.★バーレスク★ 57.★ロビン・フッド★ 58.★キス&キル★ 59.★デイブレイカー★60.★ K-POP DREAM CONCERT-History‘07~’09★61.★ラスト・ソルジャー★ 62.★キック・アス★ 時間がなくて感想が書けなかった作品つまらなくて書けなかったのではなく、時間がなかったのですのだめカンタビーレ 最終楽章 前編、コララインとボタンの魔女、ウルフマン、タイタンの戦い、第9地区、アリスインワンダーランド、プレシャス、9(NINE)、17歳の肖像、パリより愛をこめて、SATC、トルストイ最後の旅東方神起のa-nationのライブ映像の映画「告白」「嫌われ松子の一生」(目黒シネマ、2本立て)感想は書けなかったのですが、9(NINE)、17歳の肖像、パリより愛をこめて、も好きな作品でした。洋画大好き、ジャンルでは、サスペンス、アクション、ラブコメが好きですのでどうしてもそのような作品の鑑賞が多くなります。今年はこれだって言うサスペンスがなかったなあ・・と言うか、サスペンスの作品自体が少ないような気がします。。。ベスト10を選ぼうと思いましたが、これだ!と思うものがインセプション以外見つかりません。観た作品で、酷評するほどつまらなかったものはありませんが、と言うか鑑賞作品は、みんなそれなりに楽しめたのですが(^^全体的に印象が薄い。。。と言う事で、自分が特に好きと感じた作品を選んでみましたセナの映画以外はパンフレットの画像です。 1 インセプション今年観た作品の中で、ダントツに好きです。 2 アイルトン・セナ 音速の彼方へファンクラブまで入って応援していた大好きだったセナに逢えた(T^T)この映画は2位と言うより別格かも3 ロビンフッド中世ヨーロッパの歴史が好きなので、点数はどうしても甘めになります(^_^;)ここまでは、★を5点満点つけましたので、とりあえずベスト3と言う事で(^_^;)と思って調べたら、なんとインセプションは4.5でした(笑)私の★の評価は、あまりあてになりませんね(^^ゞロビンフッドは、なぜ5点?と今は思いますが(笑)なんか、勢いでつけてしまったようですその他、好きな作品 キックアスとにかく笑った、驚いた、面白かった! 新しい人生のはじめ方ダスティンとエマに感情移入しまくりでした。 カラフル重い作品でもありましたが、原監督と相性がいいのか好きな作品でした。 ナイト&デイただただ楽しかった! ガフールの伝説ふくろうの羽のふっさふさ感は素晴らしかった!この作品は映像のみで選びました。2回観た作品(大好きなジョニーとロバートの作品なので~)シャーロックホームズロバートのホームズジュードロウのワトソン、それだけで満足アイアンマン2ロバートのアイアンマン、ミッキーロークのウィプラシュに満足でも、1のほうが好きだけど(笑) アリス・イン・ワンダーランドたまには二枚目ジョニーのお顔が観たいけど^^最近は、ジョニーもロバートも毎年公開作品があるので嬉しいで~す同居している主人の母が、体調を崩したこともあって、前半の鑑賞数は少なめで(^^ゞ、PCに向う時間がなくて、ブログをお休みしたこともありました(T^T)義母は一旦は良くなりましたので、その後頑張って?鑑賞(笑)ですが、猛暑のためかまた義母は体調を崩し、昨年ほど映画も鑑賞できませんでしたし、鑑賞できても、感想を書く時間がなかったりと言うのが今年の後半でした・・・義母がそんな状態ですので、自分の感想をアップするのがせいいっぱいで、中々皆様のところに行けずそんな状態の義母を抱えておりますので(T^T)来年もマイペースな更新になると思いますが(^^ゞ来年もお付き合いして頂けたらと思いますので、皆様よろしくお願い致します^^訪問してくださった皆様、コメントをつけてくださった皆様、今年1年間本当にありがとうございました今年もあと1日となりましたが、皆様どうぞ良いお年をお迎え下さいませ私はまだ大掃除が終わっていない(^^ゞお正月のお料理の支度もできていない(T^T)明日の夜までに終わるのだろうか・・・多分終わらないな(笑)あ~~もう、こんな時間になってしまったいつも仲良くさせて頂いているブログの皆様には、明日の夜ご挨拶に伺います急いで決めたので、落ち着いたら、好きな作品追記になるかも(^^ゞ低迷ブログに愛の手を(笑)クリックよろしくお願いします
2010.12.30
KICK-ASS正義の心で悪をKILL特殊能力ゼロ、モテ度ゼロ、体力微妙──なりきりヒーローが世界を救う上映時間 117分 製作国 イギリス/アメリカ 公開情報 劇場公開(カルチュア・パブリッシャーズ) 初公開年月 2010/12/18 ジャンル アクション/コメディ/青春 映倫 R15+ 【解説】「ウォンテッド」の原作者マーク・ミラーのアイデアを基に、同名コミックの執筆と同時進行で製作されたハードバイオレンス・アクション・コメディ。スーパーヒーローに憧れる平凡なオタク高校生が始めた無謀な自警活動が思わぬ事態へと発展していくさまを、ハードなアクション・シーンと軽妙かつブラックなユーモアを織り交ぜ描き出す。本国のアメリカ、イギリスでは、あどけない少女による殺戮シーンをはじめ妥協のない過激なバイオレンス演出が物議を醸す一方、多くの映画ファンからは熱狂的な支持を集めるなど賛否両論渦巻く問題作として大きな注目を集めた。主演は「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のアーロン・ジョンソン。共演は、一躍ハリウッド期待の新星となった「(500)日のサマー」のクロエ・グレース・モレッツとオスカー俳優ニコラス・ケイジ。監督は「レイヤー・ケーキ」「スターダスト」のマシュー・ヴォーン。【ストーリー】コミックオタクでスーパーヒーローにあこがれる高校生デイヴ(アーロン・ジョンソン)は、ある日、インターネットで買ったスーツとマスクで、ヒーローとして街で活動を始める。何の能力も持たない彼はあっさり犯罪者にやられるも、捨て身の活動がネット上に動画で流され、“キック・アス”の名で一躍有名になってしまう。ブラッド・ピット×ニコラス・ケイジ前代未聞のなりきりヒーロー参上!【感想】<>スキもともと、鑑賞する予定の作品でしたが、ご覧になった皆様の評価が高い上に、うちの長男が大好きで尊敬もしている伊集院光さんも、ラジオで大絶賛していたと長男から聞いて、否が応にも気持ちが盛り上がり、期待度MAXで観に行ったにもかかわらず・・・・いや~~~面白かったです!サイコー!(笑)特殊能力ゼロ、女の子にはモテないし、体力も微妙、そんな普通の・・・って言うか普通以下のダサイ(笑)、アメコミ好きで、スーパーヒーローに憧れる高校生が自慢のコスチュームで勝手に(笑)ヒーローになって、街をパトロールすると言う事から物語は始まります。男の子なら、いや女の子もみんな1度は自分もスーパーヒーローになりたいと憧れたと思います。でも、いくらアメコミ好きでも、ヒーロー好きでも、実際にヒーローになる人はいない(笑)なのに、このデイヴは、なんの能力もないのに、本当になってしまうから笑えますσ(^◇^;)だけど、純粋なその志がなんかかわいい(笑)このダサイ高校生役が、先日ノーウェアーボーイで観たばかりのアーロン・ジョンソン、ジョンレ・ノン役の時は、大人びた感じがしていましたし、イケメンだと思ったのですが、今回はカーリーへアーにして(どうして、モテナイ=カーリーヘアーなんだろう??)ジョン役の時より若く(って言っても実際に20歳くらいですから若いのですが)見え、いかにも高校生という感じで、また、上手く?ダサクしていて、同じ役者さんとは思えませんでしたダサイと言えば、登場してくるヒーローのコスチュームも適度にダサイような(笑)今で言うとダサカッコイイ?例えば・・・(主なキャスト紹介)イケテない草食系オタク男子のデイヴ本気で犯罪組織の隠滅させようとしているデーモン本当にアメコミ好きなニコちゃん(笑)今回はバッドマンのイメージ?のコスチューム、正義感と父親の愛(ちょっと違った愛し方のような気もしますが・笑)を兼ね備えたそして哀愁漂うヒーローを好演。すっごく良かったです特に、娘が、「犬」や「ぬいぐるみ」をプレゼントに欲しがった時のさびしそうな顔、そして、実はそれがウソで、「本当はバタフライナイフ」と言った時のホットしたような嬉しそうな顔がサイコーでしたそそ、娘が武器をおねだりした時「そんな高い買い物は・・・」と言ってネットの画面観て「いいねえ~」に変わった時も面白かった!適役だっただけに、亡くなってしまったのは悲しい・・・父親に殺人マシーンに育てられているとも言えるミンディ「500日のサマー」に出ていたおしゃまな女の子が大変身(笑)チャーミングでかわいいお顔して、やる事凄い!あの小さな体で、銃も撃ててナイフの使えてとバリバリのアクション全開!そして、決め台詞が、また汚い言葉で、あのキュートなお顔とのギャップがたまらない!と言う男性が多そう(笑)マスクをつけると、よりビビアン・スーに見えました(笑)デイヴより、さらにイケてないようなσ(^◇^;)犯罪組織のボスの1人息子のクリス初めて観る俳優さんのような気が・・・どこかで観た事あると思ったら、日本の俳優さんの篠井英介(ササイエイスケ)さんに似てる(笑)犯罪組織の血も涙もないボスのフランクもう、ほんと、マーク悪役続き~σ(^◇^;)先日観たロビンフッドに続いて、またまた悪役。しかもロビンフッド同様、いや、それより悲惨な最後でした(T^T)だけど、悪役似合ってる~(笑)個人的には、ワルでも根っからのワルじゃない、ワールド・オブ・ライズやロックンローラの中の役柄が好きだなあ・・・前半はコミカルで、デイヴら3人のモテナイ男の子たちの会話やヘナチョコヒーローの活動(部活動みたいだ・笑)や犯罪組織への復讐を実行するため日夜訓練を続けている父娘の会話や訓練の様子を笑って観ていましたが、後半は、ちょっとシリアスになり、ドキドキハラハラの展開!そして、訪れるヒットガールの魅せ場のアクション、アクション、アクションの連続!でも、おいしいところは、ヘナチョコヒーロー(笑)キックスアスが持っていって~ラストは爽快感さえ味わえました!観るに耐えない(日本人には苦手な人が多いかもしれない(^_^;))シーン、血しぶきの嵐、殺して、殺して、殺されて、殺されて、バンバン人が死んで行きます(^_^;)ここまで簡単に殺して、殺されていくと、かえって現実味がなくなってファンタジー?とさえ思えてしまいました映画は大筋でコミカルなんですが、R15+ ですし(^_^;)暴力描写も多いのでそのへんが苦手な人は、観るのに覚悟が必要かもしれませんですので、万人向けではないと思います私は暴力映画とか残酷な映画を好んでは観ませんが、ここまでつき抜けちゃうと「シン・シティ」とかもそうですが、かえって割りきって観られます<ただ、人違いされて殺されたキックアスコスプレの少年には胸が痛みましたが(T^T)>テンポもいいし(ビックダディの過去もコミック仕立てで説明してるし)、役者も揃っているし、台詞もいいし、夕陽のガンマンやポップな音楽もいいしと・・・いや~~、ホント、面白かったし、楽しめました夕方の鑑賞で、実は、始まる前は眠くなってたんですが、目が覚めました(笑)2時間近い上映時間ですが、時間の長さも感じませんでしたしかし、上映館が少なすぎ~。私は渋谷のシネセゾンが近いのですが、シネコンのほうが好きなので、探したら~~川崎のTOHOシネマズで夕方と夜の2回だけありまして、夕方の回に行きましたが、かなりお客さん入ってました!今は上映館少ないですが、順次公開されるようですので、気になった皆様は是非劇場でご覧になって下さいね12月18日(土)公開<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ> <コミックも発売中・2,200円(税込 2,310 円) KICK-ASS ShoPro booksマーク・ミラー/ジョン・ロミータ 小学館集英社プロダクション> <TOHOシネマズ川崎にて鑑賞>低迷ブログに愛の手を(笑)クリックよろしくお願いします
2010.12.25
BURLESQUEこの声で、夢への扉を開けてみせる。上映時間 120分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 初公開年月 2010/12/18 ジャンル ドラマ/ミュージカル/ロマンス 映倫 G 【解説】スターを夢見るヒロインとショー・クラブの再生を目指す人々が織りなす人間模様を華麗なステージ・パフォーマンスとともに描くエンタテインメント・ミュージカル・ドラマ。主演は「月の輝く夜に」のシェールとこれが映画デビューの人気シンガー、クリスティーナ・アギレラ。共演にクリステン・ベル、スタンリー・トゥッチ。監督は俳優や脚本家として活躍し、これが長編2作目のスティーヴン・アンティン。【ストーリー】かつては栄華を誇った大人のためのショー・クラブ“バーレスク”も、いまや客足が衰え経営難に陥っていた。伝説のスターにして現オーナーのテスは、舞台監督のショーンとともに再建に尽力するが、すべては新たなスターの誕生にかかっていた。そんな時、アイオワの田舎町からスターを夢見て単身ロサンジェルスへとやって来た少女、アリ。彼女は偶然目にしたバーレスクの華麗なショーに心奪われる。そして、どうにかウェイトレスとして雇ってもらい、ステージに立つチャンスを狙う。やがて、その歌唱力とダンスの才能がテスにも認められ、ついにスターへの階段を上り始めるアリだったが…。【簡易感想】<映画としてはショーとしたら以上>ミュージカルはどちらかと言うと苦手(^_^;)予告編でのクリスティーナ・アギレラの歌声(声量)に鳥肌が立ったので、鑑賞することにしました。奥深くなく、何のヒネリもなく、弱いストーリーなので(笑)、予想通りに進む物語に感動すると言う事はありませんでした(^_^;)ですが、それを補って余りある、アギレラの声量と歌唱力それとシェールの存在感シェールの歌声とクリスティーナ・アギレラの歌声とダンスに痺れましたショービジネスの世界を描きながら、ドロドロした内容ではないので、アッサリと感じてしまいますが(^_^;)たまには、最後は、悪者は1人もいないと言うハッピーエンドも悪くないと思います主なキャストは・・・クリスティーナ・アギレラ(=アリ)・・・本作が映画初主演作。デビュー以来10年以上に渡って世界中を魅了し続けるパフォーマー。私の年代ですと(^_^;)ケバイお姉ちゃん(笑)と言うイメージ のアギレラだったんですが、声量、歌唱力に脱帽でしたシェール(=テス)・・・『月の輝く夜に』でアカデミー賞主演女優賞受賞。23枚目のアルバム。『ビリーブ』でグラミー賞を受賞。年齢を見てビックリ!1946年生まれなので、なんと今年で64歳! こんなふうに素敵に年をとりたい・・・無理か(苦笑) ショーン(=スタンリー・トゥッチ)・・・「ジュリー&ジュリア」「ラブリーボーン」「プラダを着た悪魔」から好きな俳優さんですが、オカマっぽいとかゲイとかの役が多いような気も?マーカス(=エリック・デイン)・・・「X-MEN ファイナルデシジョン」「マーリー世界一バカな犬が教えてくれたこと」「バレンタインデー」ジャック(=カム・ジガンデー)・・・「トワイライト初恋」「エクスペリメント」火野正平の若い頃に似てるなあと思いながら(笑)、どこかで観た事あるんだけど・・・と思ったら、トワイライト初恋の、あのわる~い バンパイアだって、後でわかりました。今回はおいしい役で、素敵に見えましたアギレラの歌とダンスを堪能することがまず先にあって、ストーリーは後からついて来るというか、それらを補完する役目に過ぎないって言う感じですので、映画と言うよりショーを楽しむ感覚で鑑賞すると良いと思います。映画館の大画面と大音響で楽しんで欲しい映画ですね。私はサントラ購入しようか考え中です(笑)12月18日(土)公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ> ‘バーレスク’それは大人のためのセクシーな社交場‘バーレスク’それは女の子がスターになる夢を実現する場所‘バーレスク’それは、仲間と永遠のきずなをつなぐ安息の地 <TOHOシネマズ川崎にて鑑賞>低迷ブログに愛の手を(笑)クリックよろしくお願いします
2010.12.23
ROBIN HOOD彼は闘いのカリスマ。その生き様は伝説。上映時間 140分 製作国 アメリカ/イギリス 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2010/12/10 ジャンル アクション/アドベンチャー 映倫 G 【解説】「グラディエーター」のリドリー・スコット監督が、再びラッセル・クロウを主演に迎え、伝説の義賊“ロビン・フッド”の物語を映画化したスペクタクル・アクション・アドベンチャー。ロビン・フッドが民衆のヒーローへと成長していく過程に焦点を当て、その等身大の人物像を史実とフィクションを巧みに織り交ぜたストーリーと迫力のアクションで描き出していく。共演はケイト・ブランシェット、ウィリアム・ハート、マックス・フォン・シドー。【ストーリー】12世紀末。イングランドの獅子心王リチャード1世率いる十字軍遠征隊に参加していた弓の名手、ロビン・ロングストライド。フランス軍との戦闘でリチャード王が落命して間もなく、仲間と共に部隊を離れたロビンは、リチャード王の王冠を持ち帰る使命を帯びた騎士ロクスリーが闇討ちされる現場に遭遇する。瀕死のロクスリーから剣をノッティンガム領主である父ウォルターに届けて欲しいと頼まれたロビンは、彼になりすましてイングランドへと帰還。やがて、王冠をリチャード王の母に返したロビンは、ロクスリーとの約束を果たすべくノッティンガムへ。そこで、義父ウォルターと共に夫の帰還を待ちわびていた美しい未亡人マリアンと出会ったロビン。彼は、新王ジョンの専横に脅威を抱くウォルターから、ある頼み事をされるのだったが…。【感想】スキヨーロッパの中世歴史物大好きなので、もうオマケだ~~(笑)今月公開の作品で1番観たいほど期待大でハードルが高かったにも関わらず期待を裏切ることなく、いや~~面白かったやっぱり、リドリー・スコット監督はいい!役者は素晴らしいし、ストーリーは面白いし、音楽も良くて、私には、なんの文句もありませんそして、そしてラッセル・クロウ!今まで好きじゃないとか苦手とか言っていましたが、私気がつきました!ラッセル好きだったって(笑)LAコンフィデンシャル、グラディエーター、アメリカンギャングスター3時10分決断の時(他にもたくさん観ていますが)と観てきて、これらの作品は全部好きだったのですが、苦手苦手と言いながら、心の中では、すでにラッセルのこと好きだったようです(笑)あっ!でも誤解のないように!ジョニーやロバートのようにハート印と言うのではなく、役者として好きなんですよん(笑)とにかく、ラッセルが男臭くてカッコイイ!そして、ケイトが乙女の可憐さと女の強さを魅せてくれて素敵!かな~りの悪役のマーク・ストロングがスマートでなおかつギラギラして、憎らしさも全開マックス・フォン・シドー、ウィリアム・ハートがこれまた上手いもう~とにかく、バカなジョン王(笑)役の俳優も含めて役者がみんな素晴らしいと言う事で、まずキャストの紹介<リトル・ジョン役のケヴィン・デュランド、3時10分、決断の時と同じように、ラッセルに絡んでの登場、また悪者?と思いきや今回は、仲間になるいい人でした><オーストリア俳優、女優のお2人は初共演!いい感じでした><タック修道士役のマーク・アディはロック・ユーにも出てたようです><ウィリアム・ハートが演じたウィリアム・マーシャルは、ジョンの父親からの摂政で、『この世で最高の騎士』と讃えられたそうです><イザベラは、ジョン王の妃、映画ではフランス王の姪となっていますが実際は、フランス中部の貴族の娘だったようです><マーク・ストロングが演じたゴドフリーは、実在の人物ではなく映画の中では、ジョン王の重臣でありながら、フランスのスパイでもありました><う~ん。いつも思うけど、津川雅彦の若い頃に似ている・笑>ロビン・フッドと言うと、シャーウッドの森に住む無法者と言うイメージで、ノッティンガムの代官に楯突く義族と言う、20年くらい前のケビン・コスナー主演の作品を思い出していたのですが、この作品は、ロビン・フッドが、なぜ無法者と呼ばれるようになったかや運命の人であるマリアンとの出逢いが描かれたビギンズものであり、十字軍遠征で疲弊したイングランドを舞台(獅子心王と言われたリチャード1世とその弟で、失地王と言われたジョン王が登場)に、フランスとの100年戦争が始まる前の(フィリップ2世の登場)時期を背景に、義賊として英国で今もなお庶民に親しまれているヒーローの誕生物語でありました壮絶な合戦シーンで始まる冒頭の攻城戦のシーンから、最後の海岸での攻防戦(ここは、ちょっとレッドクリフ思い出しましたが・笑)と言い、もうハマリました 全編緊張感に包まれて、ドキドキハラハラ、そんな中にも、ロビンとマリアンの大人な恋愛がさりげなく、いい感じに描かれ、また、ユーモラスでクスッと笑うシーンもあって、鳥肌が立ったところも2箇所あり(笑)壮大な歴史絵巻であり、見応えのある作品でした!<鳥肌が立ったところ・・・マリアンが村の人たちが危ないと言う時に、白馬に乗って颯爽と現れ、敵をなぎ倒していくロビン、ラスト、海岸でゴッドフリーを弓矢でしとめるロビン>歴史好き、アクション好き、ラッセル好きなかたなら、かなり楽しめると思います!こういう作品は大きなスクリーンで観ないとね12月10日(金)公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>オマケとにかく観たかったこの作品、ヒルズで1番大きなスクリーンで観たいと思っていたのですが、絶対に7スクリーンで上映と思っていたら、なんと、1番大きなスクリーンでの上映はノルウェイーの森(^^;これって、大画面でもなくてもなあ・・・と思いながら、そこでも仕方ないかと思っていたのですが、600名入る日劇はデジタル上映だし~と、せっかくなら大画面でと日劇に観に行ったのですが、前に男性が座って、その頭が邪魔で字幕が観難いσ(^◇^;)やはり、ヒルズで観れば良かったとちょっと後悔・・・平日なのにお客さんいっぱい入ってましたね~~パンフの監督インタビューで「・・・・ラッセルはスタミナはたっぷり持っている。我慢強さはあまりないけど(笑)」と書いてあったのが、ラッセルらしいと思ってなんかお可笑しかったです。<TOHOシネマズ日劇にて鑑賞>低迷ブログに愛の手を(笑)クリックよろしくお願いします
2010.12.16
KILLERSKISS & KILL恋は撃たれるほど強くなる。上映時間 101分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ギャガ) 初公開年月 2010/12/03 ジャンル コメディ/アクション 映倫 G 【解説】「ベガスの恋に勝つルール」のアシュトン・カッチャーと「幸せになるための27のドレス」キャサリン・ハイグル共演で贈るアクション・ラブコメディ。幸せな結婚生活のさなか、突然命を狙われる身となったことから正体が元スパイだとバレた夫と、その大騒動に巻き込まれてしまうヒロインの運命の行方をユーモラスかつスリリングに描く。監督は「キューティ・ブロンド」「ラスベガスをぶっつぶせ」のロバート・ルケティック。【ストーリー】過保護な両親に育てられた世間知らずなお嬢様ジェン。ある日、両親と共に南フランス旅行にやってきた彼女は、そこでハンサムなエリート青年スペンサーと運命の出会いを果たす。そして、互いに惹かれ合った2人は間もなく結婚することに。それから3年、幸せな結婚生活を送っていたスペンサーとジェン。だが、そんな彼らの平穏な日常は、ある時突然一変する。ジェンが帰宅すると、スペンサーが男と激しい格闘を繰り広げていたのだ。実は、スペンサーは元CIAの凄腕スパイで、2000万ドルもの懸賞金を懸けられ、命を狙われる身となっていた。そして、ジェンも状況が飲み込めないまま一緒に追っ手から逃走するハメになり、2人は数々のピンチに見舞われていくのだが…。ハリウッドで最もキュートなふたりが『キューティー・ブロンド』の監督とともに贈るこの冬、最高のラブ・エンタテインメント!【簡易感想】<>12月第1週の公開作品では、観たいものがたくさんあったのですが、今回は高校の同級生の忘年会ランチをかねての鑑賞でして、当たり障りのない気楽に楽しめるロマコメ作品のこれにしました。また、かなりの数の映画を鑑賞されていて、数々の映画館をご存知のrose chocolatさんに「ブルク13の座席が1番いい!1度はそこで鑑賞してみて」と以前薦められたたことがありましたので、また、同級生はみんな横浜方面ですので、今回は桜木町駅前にあるブルク13で鑑賞しましたさて映画の感想ですが、結論から言えば、普通でした(笑)男性が組織の1員(スパイ?)で、女性がそれを知らず巻き込まれるタイプの映画なので、最近鑑賞したナイト&デイとどうしてもかぶってしまいます(^^ゞ(タイトルからしてそうですし・・・)比較したら、ナイト&デイーのほうが面白かったかなとは思いますが、それでもロマコメとしては及第点(私の中での)だと思いました次々に襲いかかる敵から身をかわし闘うスペンサーと状況がわからずキャーキャー騒いでいるジェンの対比が、また、深刻な状況下でも、クールにキメるスペンサーとすごい形相で騒いでるジェンの姿が可笑しかったです(って、ナイト&デイと同じだ・笑)前半はニースの美しい風景を、後半はハデなアクションを楽しみました今まで友人と信じていた人や、知人がどんどん襲いかかってくるシーンでは、村人がみんな敵になったホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!を思い出しました設定そのものが奇抜なので、多少の無理があるのですが、それゆえ突っ込みたいところも多々ありますが、ロマコメと言う事で、そこは目をつぶりました(笑)主なキャストは・・・・スペンサー(=アシュトン・カッチャー)ジェン(=キャサリン・ハイグル)ジェンの父親(=トム・セレク)ジェンの母親(=キャサリン・オハラ)アシュトン、キャサリンファンなら、より楽しめると思います12月3日(金)公開(パンフレット¥600クリックで公式サイトへ)オマケ初めて行ったブルク13についてイスは、両方に肘掛があって、前の座席に、荷物をかけるフックや傘立てなどがあり、スクリーンも大きく、自分の座席からスクリーンを見た時、人の座席が気にならず(シネコンはだいたいそうですが、特にイスの背もたれの形が良い)とても観易かったです。お近くにお住まいのかたがありました、是非1度は足を運ばれてみてはいかがでしょうか?<全席両再度肘置き付きかと思いましたら、全席の約6割とHPに書いてありました)ここが、TOHOシネマズや109シネマズのようにポイントがついたらかなり利用するのに、ポイント制度がなくて残念でした映画を観る前にランチをしたところは・・・たまには、和食もいいかなあと言う事で・・・銀のつぶら<前菜?もやしの和え物、ポテトサラダ、切干大根><チキン南蛮のランチ¥900からあげが6個くらいあって結構ボリュームありました。ご飯は、白飯、十穀米、ひじきご飯の3種類から選べます。私は十穀米にしました><お魚のランチがありまして、煮魚なら私も頼もうかと思いましたが今日のお魚は、ほっけの塩焼きでしたので私は注文しませんでした¥1000>いつもながら、写真が下手であまりおいしそうに見えずすみません低迷ブログに愛の手を(笑)クリックよろしくお願いします
2010.12.09
とうとう師走、2010年もあと1ヶ月切ってしまいました(^_^;)今月は、主婦としても会社でも忙しい毎日になりますので思うように映画館に行けるかどうかわかりませんが、先月より観たい映画が多いので、時間ができたら、すかさず(笑)映画館に行こうと思っています映画は公開順の紹介、そして、その中では、観たい順になっています。100%鑑賞 80%鑑賞 50%鑑賞 DVD鑑賞>チェックはシネマトゥデイからの引用ですタイトルクリックで公式サイトに飛びます12月1日(水)公開 SPACE BATTLESHIP ヤマトガンダム世代ではないですし、邦画ですから、鑑賞予定はなかったのですが、意外と評判がいいようですので、時間が取れたら行くかもしれません12月3日(金)公開キス&キル高校の同級生(いつものメンバー)と鑑賞、忘年会ランチします。GAMER主演がジェリーですし、内容も面白そう!12月4日(土)公開 エクスペリメントオリジナルのエスは未見です。クレアモントホテルオーリー似のルパートちょっと気になります。12月10日(金)公開ロビン・フッドラッセルクロウはさほど好きじゃないって言いながら、彼の作品結構観ています(笑)リドリースコット監督は好きですし、私の大好物(笑)中世のお話ですので絶対に観に行きます!(笑) 12月11日(土)公開 ノルウェイの森 ○十年前に原作は読みましたが、内容全然覚えていません(^^ゞ松山君が好きですので、鑑賞迷いますが、作品のイメージとして私の好みではないので、鑑賞は未定です。12月17日(金)公開 トロン:レガシーオリジナルは未見です。これは、3D映像だけを楽しみにIMAXで鑑賞しようと思っています^^ 12月18日(土)公開キック・アスこれ意外と楽しみにしています。主演が、先日観たアーロン・ジョンソンなので彼の演技も楽しみです。そそ、アメコミ好きのニコラスケイジも出演していますバーレスクこれ、予告編がめちゃめちゃ良かった!シェールもスタンリー・トゥッチも出演しているので楽しみな1本! シュレック フォーエバーシーリーズは全部観ているので、もちろん最終回も鑑賞します!最後の忠臣蔵佐藤浩市さんが好きなので気になってはいますが、時間が取れたらかな・・・12月23日(木)公開きみがくれた未来 子どもの病気とか死に関係している作品は観ませんし、観たくないのですが、これは、ちょっとファンタジーっぽい感じもしたので、観れるかなと・・・ザックエフロンの影のある演技も気になりますしね^^今月は、金曜日の公開も多いですし、水曜日、木曜日の公開もあり公開日は変則的です(^^ゞ観たい映画ベスト3は、ロビン・フッド、トロン; レガシー、キックアス、バーレスクかなあっ!ベスト4になっている(笑)できたら10本くらい観たいけどどうでしょうか?以上の作品の他に、お薦めの作品がありましたら、ご推薦下さいませ~話変わりますが、風邪を引いてしまい内科にお昼ごろに行ったら、今日は、インフルエンザの患者さん6人来ました。と先生が言ってました(^^ゞあっ!私は喉鼻風邪ですインフルエンザ流行りそうですので、皆様体調には十分にお気をつけて下さいねクリックよろしくお願いします
2010.12.03
DAYBREAKERS絶望寸前の人類に希望はあるのか──上映時間 98分 製作国 オーストラリア/アメリカ 公開情報 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ) 初公開年月 2010/11/27 ジャンル SF/ホラー/アクション 映倫 R15+ 【解説】デビュー作「アンデッド」で注目を集めたオーストラリア出身の兄弟監督、ピーター&マイケル・スピエリッグが、ハリウッドに招かれ撮り上げたSFサスペンス・アクション。人類の大半がヴァンパイアと化し、彼らによる新たな社会が築かれた近未来の地球を舞台に、人類の減少で食糧問題に直面するヴァンパイアと残りわずかなとなった人間たちの運命を、ユニークな設定とひねりの利いたストーリーで描き出していく。主演は「ビフォア・サンセット」のイーサン・ホーク、共演にウィレム・デフォー、サム・ニール。【ストーリー】2019年。普通の人間がヴァンパイアへと変貌してしまう謎のウイルスの蔓延によって95%もの人間がヴァンパイアとなり、いまや世界は彼らが市民生活を送るための社会システムに取って代わっていた。また人間たちは捕獲され、血液供給源として管理・飼育されている。そんなヴァンパイア社会では、人類の減少による食糧問題が深刻化していた。巨大製薬企業“ブロムリー=マークス社”で代用血液の研究開発に従事するエドワード。人類に同情的な彼は、ある夜、ヴァンパイアに追われる人間たちと遭遇、とっさに彼らの逃亡を手助けする。こでがきっかけで人間のレジスタンス組織の信頼を得たエドワードは、やがてコーマックという謎の男と引き合わされる。そして彼から、驚くべき事実を聞かされるエドワードだったが…。【感想】<>イーサンが素敵なのでオマケ<は、反転して下さいね>この映画の感想を一言で言うと・・・とにかく、イーサンが素敵ということに尽きると言うことでしょうか(笑)最近は、「その土曜日、7時58分」「クロッシング」など情けない、だめ男の役がが多かったイーサンですが(それはそれで母性本能刺激されましたが・笑)この映画のイーサン、特に後半のイーサン<ヴァンパイアから人間に戻った>の男前なこと!やっぱり、イケメンだわ~~ってウットリして観ておりました(笑)私がお薦めのイーサンの画像<タバコの吸いかたカッコイイ!佇まいがしぶい!><40歳にはとても見えないかわゆい>映画には、この他にも素敵なイーサンがいっぱいイーサン、イーサンと上のように書きますと、なんだか恋愛ものみたいですが、イーサンは素敵でも内容はスリラー(と言うかホラー?)、グロイところやギョッとするところがかなりありますヴァンパイアものなので出血量は多いですし(^_^;)R15+ 指定と言うだけあって目をそらしたくなるシーンも多数ありました社会背景は斬新ですが、ヴァンパイア自体の設定は、太陽に当たると燃え尽きてしまうとか心臓に杭を刺すと一瞬で灰になるとか、鏡に映らないとか、結構古典的と言うかオーソドックスでした。一見普通の人間社会のように見えた世界ですが、ヴァンパイアたちは昼間は地下で過ごし、日中車に乗る時は保護シールド仕様で走行、血液入りのコーヒーを売るカフェ<まずそう>など、吸血鬼だらけの街の異様な様子がリアルに描かれていて、クールでスタイリッシュな映像で近未来的な雰囲気が感じられました前半の斬新な視点とスタイリッシュな映像で、これは結構好みかも~と思ったのですが、中盤、「吸血鬼の治療法その1」<太陽(の紫外線)を浴びて、水をかける>「吸血鬼の治療法その2」<ヴァンパイアから人間に戻った人を噛むと人間に戻る>に、ご都合主義を感じないでもなかったのですが、それでも、結末が読めない展開<ヴァンパイアの軍・製薬会社VS人間>と華奢で透明感が素敵だったイーサンのおかげで、ラストまで飽きることはなかったですホラーは苦手な私ですが(^_^;)、私にとって、これはSF、スリラーと言う感じですし、ヴァンパイア好きですので、ギリギリ観れました(笑)変にラブストーリーになっていないとこも好みでした主なキャストと役柄は以下の通りです11月27日(土)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>ヴァンパイアが世界を支配し人間が絶滅の危機に瀕した近未来を描く革新的SFアクションスリラー<109シネマズ川崎にて鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.12.01
製作年: 2010年 製作国: 韓国 日本公開: 2010年11月13日 チェック:韓国最大の音楽イベント、ドリームコンサートの2007年から2009年の模様を映像化。韓国が誇る人気アーティストたちのパフォーマンスと、毎年7万人を集め、今では日本からわざわざ訪れる人も多いというコンサートの熱狂をスクリーンに映し出す。出演するのは、東方神起や少女時代、KARAなど日本でもおなじみの人気アーティストたち。実力と人気を兼ね備えた韓国人アーティストたちの今を堪能できる。ストーリー:1995年に始まった韓国の音楽フェスティバル、ドリームコンサート。2007年から2009年のコンサートには、日本でも人気のある東方神起やSUPER JUNIOR、少女時代、超新星などが出演。韓国のテレビでも放送されていない東方神起のバラード曲など、普段はお目にかかれない貴重なパフォーマンスを映し出す。<今回はシネマトゥデイからの引用です>【感想】<>コンサート映像ですので、評価するのもおかしいですが(^_^;)コンサートの模様ですから、どうせなら、ヒルズの7スクリーン(700名弱)で観たかったのですが、あまりお客さん入らなかったのでしょうか・・・すぐに小さなスクリーンになってしまい、3週目の今日からは、とうとう朝10時だけの上映になってしまいました(^^;で、日劇も大きなスクリーン(800名弱?)だったから~と思ったら、もう上映がなかった・・・で~結局、夕方からの上映があったTOHOシネマズの川崎まで観に行ってきました!観客は30人くらいでしたさて、映画の内容ですが・・・まずは、2009年のコンサートの模様ですので、東方神起はナシなので、テンション低目の私(笑)でもダンスは好きなので、ダンサブルな曲の数々に、それなりに楽しめましたKARAは、日本でも活躍中ですので、曲が耳についているせいもあって思わずメロディを口ずさんじゃいそう(笑)ダンサブルな曲が多い中、バラードを歌った2AM顔は特に好みではなかったのですが(^^;歌は上手かったな~もちろん韓国語ですが、思わず聞きいってしまいました後は、スーパージュニアも良かったかな~さてさて、いよいよトンバン(東方神起)登場の2008年のコンサートこの年のトリみたいですが、いや~~すさまじい人気にビックリ会場も興奮の坩堝と、その前に、Wヒョンジュンが人気と言うSS501も歌って踊って魅せてくれました!彼らも素晴らしいのに事実上は解散みたいな感じとのことで残念・・・まずは、私が大好きな(と言っても、トンバンの曲は全部好きですが・笑)パープルライン、いや~~、トンバンのダンスは完璧!ファンタスティック!で~~~、センターで踊るユノがこれまたカッコイイのなんのって~~きゃ~~ユノ~(と壊れる私・笑)←もちろん、心の声<笑>それから、ごあいさつトークがあって・・・これも、ユノが、リーダーなので、よく話す、よく映る~~次の曲は、しっとりしたナンバーのトゥナイト!トンバンは、歌もみんな上手いのですが、特に、やっぱりジュンスの歌唱力は素晴らしい!本当に上手い!グッときますねそして3曲目は、待ってました!ライジングサン!センター多いし、ラップはあるしで、またまたユノが映りまくり~(再び壊れる私・笑)と言う事で3曲堪能!韓国語での歌もi-podでよく聞いていますが韓国語で歌っている映像は、あまり観ていなかったので、なんか新鮮でしたそして、2007年、この年もトリなんかみんな初々しく、少年ぽいっ1曲目は、またまた、私が好きなO正反合これも、ダンスが激しいのですが、ユノはセンター多いし、ラップはあるし~で、たくさん映る~~顔ちいちゃい!手足が長い!細い!ダンスが上手い!と心の中で大興奮(笑)2曲目は、またまたライジングサンと言う事で、もちろんユノ映りまくりです(笑)と言う事で、映画の後半、東方神起は5曲も聴けましたので、楽しめました観客席が映り過ぎで(^^;もっとステージ見せてよ~と思いましたが、まあ、ユノの写真のたれ幕が1番大きくて、写っていたから、まっ!いいか(笑)5人の中では、ジェジュンがあまり映らなかったような気がします(^_^;)2200円で東方神起5曲は、少ないですが(^^;他のグループは1曲とか2曲なので、まあ、良しとしましょう(笑)そして、観終わって思ったのが、彼ら5人の姿に思ったのが、こんなに歌が上手くて、ダンスが上手で、トークも楽しい、イケメンで、高身長でと外見もカッコいいグループが、なんで二組にわかれてしまったのかと言うことです私はユノが大好きですが、そして東方神起が大好きなんです・・・5人の揃った姿がまた観たいなあ。。。素晴らしいパーフォマンスグループなのに・・・本当に残念でなりません・・・話がそれてしまいました(ーー;)映画感想と言うよりは、ユノのこと書いてきゃあ~きゃ~騒いでいるだけの記事になってしまいました(^^;映画を観て思ったのは、韓国のアイドルグループはダンスも歌も上手いって言うことかな・・・こういうコンサートをスクリーンで観れるのは嬉しいですが、やはり料金は高いと思した楽天もYOUTube貼れるようになったので、やってみました映画公式サイト<TOHOシネマズ川崎にて鑑賞>クリックよろしくお願い致します
2010.11.28
大兵小将LITTLE BIG SOLDIER逃げるが勝ち!!上映時間 95分 製作国 中国/香港 公開情報 劇場公開(プレシディオ) 初公開年月 2010/11/13 ジャンル アクション/歴史劇/コメディ 映倫 G 【解説】ジャッキー・チェンが原案・製作総指揮・武術指導・主演をこなす歴史アクション。戦国時代の中国を舞台に、ひょんなことから敵国の将軍を捕まえた狡猾な弱虫兵士が、報奨金目当てに自国へ連れ帰る道中で様々な困難に直面しながらも次第に将軍と奇妙な絆を築いていくさまを、深みのある人間ドラマにコミカルな要素を織り交ぜつつ描き出していく。共演は「ラスト、コーション」のワン・リーホン。【ストーリー】紀元前227年、戦国時代の中国。ある時、大国・衛(えい)の軍が弱小国の梁(りょう)に攻め入る。ところが、梁軍の待ち伏せに遭い、激しい死闘の末、両軍共にほとんど全滅してしまう。そんな中、死んだフリをして生き延びた梁の名もなき老兵。彼は偶然にも、深手を負った衛の将軍に出くわし、捕虜にすることに成功する。さっそく、報奨金をもらうため彼を自国に連れ帰ることに。こうして、対照的な2人の奇妙な旅が始まるが、そんな彼らに、自国の将軍暗殺を目論む衛の捜索隊が迫っていた。「名もなき兵士と一国の将軍。迫りくる敵から、逃げ切れれるか?!」【簡易感想】<>ちょっとオマケかなあ公開から12日目、レディスデーだと言うのに観客はたったの15人(ーー;)CMもあまり放送されてなかったせいもあるかと思いますが、あまりの観客の少なさに驚きました。客層は、50、60代のおじさん、おばさん(^^;なぜか、1人だけ高校生くらいの男の子がいましたがさてこの作品ですが・・・戦を嫌い故郷での平和な暮らしを願う梁<りょう>の兵士(ジャッキー・チェン)が戦場で名誉の死を遂げることが本望だと考える敵国の衛<えい>の将軍(ワン・リーホン)を褒美のために、捕虜にして自国へ連れて帰ろうとしますが、行く先々で行く手を、謎の女、山族と化した農民、さらに、将軍の行方を追う衛の捜索隊に阻まれます。そして、苦闘を強いられながらも、何とか障害を乗り越えてゆき、立場も考え方も正反対の二人が、対立しながらも、友情に似た感情が、お互いに芽生えて行くというロードアクションムービーでした。全体的には地味な作品で、物語が淡淡と進んで行くところに物足りなさは感じましたが、アクション(コミカルなアクションも)あり、ユーモアなやりとりありで、ジャッキーが主演だったからこそ、地味ながらも飽きることなく最後まで観れたように思いますただ、今回のジャッキーは、ヒーローではないので、年老いた農民なので、アクションは控えめです。ですので、ジャッキーの痛快アクションを求めると、「プロジェクトA」のようなスーパーヒーローのアクションを期待してしまうとちょっと肩透かしになるかもしれません(^^;とは言え、56歳の割りには、かなり頑張っているのですがでは、人間ドラマとしてはと言うと相容れなかった2人が旅を続けて行くうちに「平和だったら、友達になれたかもな・・・」と、そのような気持ちになるのですが、そこまでを互いに思うようになる二人の心情の掘り下げが足らなかったように思えました(^^;以下ラストに触れていますジャッキーの映画としては、結末は意外でした死んだふりまでして、戦場で生き延びた兵士が、命からがら国に帰ったら、国がなくなっていた(秦に征服されていた)・・・そう知った時のジャッキーの表情が切なかったなあ・・・そして、弁慶のような最後・・・大兵小将 LITTLE BIG SOLDIER と言うタイトルなのに、邦題は、なぜラスト・ソルジャー?と思って観ていたのですが、ラストまで観て納得しました。そういうことか~~~切ないラストでしたが、切なさをかき消してくれる(笑)楽しいNGシーンが、エンドロールに流れます決してつまらなくはなかったのですが、ジャッキーが演じていなかったら、内容的には、辛いかなあとも感じた作品でした(^^;最後に3人の主要登場人物を紹介します1954年香港生まれ。暗い復讐劇が多かったカンフーアクション映画の世界に独特のユーモアを持ち込んだ。今年は「ダブル・ミッション」「ベスト・キッド」この作品と立て続けに3本も公開!1976年アメリカ生まれ。ミュージシャン、作曲家、プロデューサー、編曲家、映画監督、映画俳優として幅広く活躍している。インファナルアフェアーに出ていたようですが、記憶にない(^^;ラストコーション(未見)にも出ていたようなので、そちらを観てみようかなあ。。。1976年韓国生まれ。歌手。韓国で一躍トップスターになるが、韓国を離れて、中国を中心にアジア諸国で活躍。映画出演は本作が初めて。<V6の三宅くんに似ているような・・・>11月13日(土)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ><ジャッキーの名作この1本というページがあり、12作の作品の魅力が語られいます>構想20年ジャッキーチェーン史上、NO.1大ヒット!<中国公開の主演作中最高興収><TOHOシネマズ川崎にて鑑賞>クリックよろしくお願い致します
2010.11.25
HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART I上映時間 146分製作国 イギリス/アメリカ 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2010/11/19 ジャンル ファンタジー 【解説】J・K・ローリング原作の大ヒット・ファンタジー・シリーズの第7作にして二部構成で描かれる最終章の第一部。ついに闇の帝王ヴォルデモートとの最終決戦に臨むべく過酷な旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニーが、次々と待ち受ける試練に立ち向かっていく姿を描く。監督は「不死鳥の騎士団」「謎のプリンス」に引き続きデヴィッド・イェーツ。【ストーリー】ダンブルドア校長から託された使命を果たすべく、ヴォルデモートの不死の秘密である“分霊箱”を見つけ出し、破壊するための旅に出たハリーとロン、ハーマイオニーの3人。もはや誰の助けも受けられず、彼らはこれまで以上に互いを信頼し合い、助け合わねばならない。しかし、思うようにいかない旅の中で、次第に3人の絆にも亀裂が生じ始める。一方、ヴォルデモートの影響力は急速に拡大し、ついには魔法省ばかりかホグワーツまでもが支配下におかれてしまう。そして、そんなヴォルデモートが放つ死喰い人が迫る中、分霊箱の発見に奔走するハリーたちだったが…。【感想】<>ブログで仲良くさせて頂いているrose chocoraさんに誘って頂いて、プレミア試写会で一足早く鑑賞することができました。rose chocoraさん、お誘いありがとうございました主人の母が病気をしてから、最近は、夜はあまり出かけられなくなったのと仕事の後の試写会ですと疲れて寝てしまったりと言うことで(^_^;)自分では試写会の応募は全然していなかったので、久しぶりの試写会となりました。プレミアと銘打ってますが、ゲストはなく、上映前に、ハリー、ハーマイオニー、ロンのコメントがフィルムで流れただけでしたσ(^◇^;)ハリポタシリーズでは、1が1番好きで次が3のアズガバンの囚人、4以降は観ていて睡魔が訪れることがある私でしたので(^^;、今回も実はさほど期待していなかったんですよね(^_^;)また、次の作品が最終作となるので、この作品は言わば布石だなとも思っていたので、ハードルがかなり低かったからなのか内容が良かったからなのか、私は面白かったです。暗い画面ばかりでしたが、久々に睡魔は訪れませんでしたまた、席が前から9列目と言う事で、いつも最後列での鑑賞の私の三半規管は耐えられるのか(笑)と心配でしたが、なんとか大丈夫でした。なんとか大丈夫と言うよりも、オープニングやところどころで、迫り来る映像に、3Dの感覚を味わえたりしたくらいでした(笑)<ドビーがかわいそうだったなあ><ドビー・・・ハリー・ポッターが初めて会った屋敷しもべ妖精だが変わり者で、主人ではないはずのハリーに対して尊敬の念を抱いている。>最終章と言うこともあってか、冒頭からシリアスな展開が続きます。もはや1のようなファンタジー色は皆無ですσ(^◇^;)ホグワーツ魔法学校も制服姿の彼らも観られません。原作は3章までは読んでいる私ですが、最初に原作を読み、1を観た時には、まさか、このような展開、内容になるなどとは思ってもいませんでした私は凄いハリポタファンでもないですし、原作も途中までしか読んでいないので、今回の映画が原作にどれだけ忠実なのかとかはわかりませんし、前作までのおさらいもしていないので、登場人物やお話などわかりにくいところもあったのですが、それでも、スピーディーな展開と映像、シリアスなお話の中にも、笑えるシーン(ほとんどがロンがらみなんですが・笑)もあって、私は楽しめました今作は3Dにはならなかったけれど それで正解だったと思います。3Dだったとしても 効果があると思われるのは 飛行シーンと大蛇の登場シーンくらい(^^;終始暗いシーンばかり多い本作ですので、3Dメガネをつけて2時間半は、観ていて目が疲れた(辛かった)と思います(^_^;)<えっ?ハリーがいっぱい>私は映画を雰囲気で見るので(笑)本作意外と楽しめちゃいましたが、映画の内容、ドラマ性を重視されるかたは、登場人物の名前が非常に多く、また情報が多すぎて、内容の理解に苦しむことになりそうですので、本作をご覧になる前に、もう1度ストーリーをおさらいしておくことをお薦めいたします原作は、後半にどんでん返しがあったり、ヴォルデモートとの闘いのピークがあったりするようですので(人づてに聞くと・笑)(予告編からすると)全てが終わる、わかる、パート2に、大どんでん返し~を期待して来年の公開を待ちたいと思います最後に簡単に主なキャストの紹介ハリー、ロン、ハーマイオニー役の3人は新人でしたが(今や大スターですが)脇を固めるイギリスの俳優陣がいつも豪華だと言うのもこの作品のひとつの魅力のひとつだと思います<1作目から出演の私の好きなアラン・リックマン><ハンサムなのに、こう言う役が好きな?レイフ・ファインズ><もっとシーンが多いと思ったら、意外と少なくて残念だったビル・ナイ><もう、この顔見たら、怖くて眠れない・笑。迫力あるなあヘレナ>そのほか、かなり大人になったロンの双子のおにいちゃんたちや不思議ちゃんイバナ、やはり1作目から出演のドラコ、ルシウスのマルフォイ親子等等11月19日(金)公開<パンフレット¥800クリックで公式サイトへ>ハリポタのパンフは相変わらず高い(^_^;)高い割りに内容は、写真やキャスト、スタッフの紹介のみですσ(^◇^;)そそ、舞台挨拶のためにロン、ジニー、ルーナが来日しています記事はこちら<プレミア試写会・東京国際フォーラムにて鑑賞>クリックよろしくお願い致します
2010.11.18
NOWHERE BOY歌ってなんかいなかった。愛を叫んでいたんだ。二人の母に愛され、その愛に傷つき、彼はジョン・レノンになった。上映時間 98分 製作国 イギリス/カナダ 公開情報 劇場公開(ギャガ) 初公開年月 2010/11/05 ジャンル ドラマ/青春/伝記 映倫 R15+ 【解説】ビートルズ結成以前の若き日のジョン・レノンにスポットを当て、育ての母と生みの母という2人の対照的な女性の間で揺れ動くナイーヴな青年の愛憎入り交じる心模様を瑞々しく綴る青春ストーリー。主演は「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」のアーロン・ジョンソン、共演にアンヌ=マリー・ダフとクリスティン・スコット・トーマス。監督は現代美術界を代表する女性アーティストの一人で、これが長編デビュー作となるサム・テイラー=ウッド。【ストーリー】1950年代半ばのイギリス、リバプール。幼い頃から伯母夫婦のもとで育てられたジョン・レノン。すっかり問題児となってしまったジョンを厳しくしつける厳格な伯母のミミに対し、いつも優しく接してくれる音楽好きの伯父ジョージ。ところが、そのジョージが急死してしまう。悲しみに暮れていたジョンは、葬儀の日に実の母ジュリアを発見する。やがて、意外にも彼女がすぐ近所に住んでいたことを知ったジョンは、ミミには内緒で会いに行く。するとジュリアは、実の息子をまるで恋人のように迎え入れるのだった。まだ新しい音楽だったロックンロールを愛し、奔放に生きるジュリア。そんな彼女と過ごす秘密の時間を満喫し、いつしか彼女の影響でロックンロールに夢中になっていくジョンだったが…。【感想】<>ビートルズ世代ではもちろんありませんが、高校は放送部でしたから、よくお昼休みにかけてましたし、大学の放送研究会でもよく聞いてました。メンバーではジョージ・ハリスンが好きでしたので、ジョンのファンと言うわけではありませんが、予告編が音楽を含めて良かったですし、キャストの1人のクリスティン・スコット・トーマスも好きなので劇場に足を運びました。日曜日のTOHOデーだったこともあると思いますが、ほぼ席は埋まっていました(160席くらいのスクリーン)観客層は、さすがビートルズ、老若男女、若いカップル、熟年カップルとかなり幅広かったです。さて映画の感想ですが・・・私はビートルズの曲は大好きですが、全てを知っているわけでもなく、ましてやジョンの生い立ちなども知らなかったので、彼には産みの親と育ての親と2人の母親がいたと言う事だけでも驚きでした(予告編で、それを知って観たいとも思ったのですが・・・)ジョン・レノンの映画なのですが、母親である私は、伯母のミミと母のジュリアの立場になって、この作品を観ていたような気がします。と言う事で、まずはキャストの紹介ジョンを我が子のように育てる厳格であり、一方過保護でもあるミミとまるで恋人を愛するかのようにジョンに接し溺愛するジュリア2人のジョンに接する態度は対照的。でも、2人はそれぞの愛し方で、ジョンを愛している。「私が母親よ」ポッと出てきたようなジュリアに、我が子のように育ててきたジョンを取られてしまい、寂しい想いをするミミに特に感情移入。演じるクリスティン・スコット・トーマスがまた上手いんだなあ・・・一方、アンヌ・マリー・ダフも自由奔放に生きるジュリアを魅力的に演じていて、2人の女優さんの演技が秀逸だったと思いますもちろん、ジョン演じる端正な顔立ちのアーロン・ジョンソンも好演、ジョンに似てるとは思わないけれど、ジョンに見えたりする時もありましたし、歌も良かったですし、声がジョンに似ているような気もしましたビートルズが誕生する前のお話とのことで、ビートルズの詳しい生い立ちを知らない私でしたので、この映画でポール・マッカートニーやましてや私の好きなジョージ・ハリスンまで出て来るとは思わず(ジョージは、ほんのちょっとの出演でしたが(^_^;))私にとっては嬉しいサプライズでしたポール役のトーマス・ブローディー・サングスター、どこかで??と思ったら、私が大好きなラブアクチュアリーで、リーアム・ニーソンの息子を演じていた子でした。その後、トリスタンとイゾルデ、ナニーマクフィーの魔法のステッキでも見ましたが、彼ももう20歳なんですねえ。驚きました!ジョージ役のサム・ベルはミュージシャンで、演技は初めてなのですが、ジョージ・ハリスンのファンだったようで、嬉しい映画初出演となりました。ジョンとポールの出会いのシーン、ここで彼らは出会ったんだと思うと、これがビートルズの始まりと思うと、なんかドキドキしてしまいました(*_*)また、その後、友人となったポールがジョンにギターを教えたと言う事実も意外でした。Aマイナーから教えてたし(笑)ポールは実際には、ジョンより2歳年下なので、ジョンより若く見えてもいいのですが、ジョン演じたアーロンが大人びているので、ポール演じるトーマスは、アーロンと同じ20歳なのに、童顔なので、彼よりやけに年下に見えてしまいました(^_^;)この映画を観て、ジョンって結構、悪がきだったんだあって知りました(笑)ポールは逆に生真面目な少年で、だから2人はかえって気があったのかな?(笑)ジョンは2人の母親に翻弄されたという時期もありましたが、2人の母に愛されていたのは事実で、突然亡くなってしまった伯父さんにも愛されていたし、悪がき軍団(笑)の友人もポールもジョージもいたし、もちろんガールフレンドも(笑)タイトルは、ひとりぼっちのあいつですが、ジョンは決してひとりぼっちではなかったと思います。そんな青春時代を過ごしたジョンだからこそ、数々の名曲を残したんでしょうね結構グッときたのはラストのほうで、ジョンがミミに、書類に必要なサインを頼み、ジョンが『親と保護者のどちらも』と答えたシーンかな。ジョンは亡くなる直前までミミ伯母さんに連絡をし続けたと言う字幕の後に、流れる曲マザーに、ジーンときましたビートルズのジョン・レノンを清く美しく描くアイドル映画ではないところにもお涙頂戴でないところにも好感が持てました愛情も友情も見事に描かれ、音楽も楽しめた作品でしたただ、私はそんなにビートルズやジョンに詳しいわけではないので、真のビートルズファンは、この映画をどう捉えるのかとちょっと気になりました(^_^;)11月5日(金)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>《監督、出演者のインタビュー記事の他、『ビートルズとジョン・レノンを理解するためのどこにもない資料』という2ページがあります。映画に登場するジョン・レノンゆかりの地(リバプール)やキーワードで語るジョンレノンなど興味深い記事もあり、ジュリアとミミの写真も載っています。》<ウッド監督とアーロン・ジョンソン>アーロンって大人っぽい(^^;この写真、なんかジョニーにも見える私(^^;オマケ1 この映画の撮影後、監督のサム・テイラー・ウッド監督(43歳)と 主演のアーロン・ジョンソン(20歳)が23歳の年の差(親子だ・笑) を乗り越えて結婚。 本年第一子誕生! 今年20歳ってことは、19歳と42歳でつきあったってことで(^^; 年下好きの私ですが(笑)さすがにこの年齢差での恋愛は考えられないなあ・・・2 アンヌ・マリー・ダフは2006年ジェームズマカヴォイと結婚。 こちらも年齢差は9歳。 (現在 アンヌ40歳 マカヴォイ 31歳) 実は、『終着駅 トルストイ最後の旅』を観た時にパンフ見て知りましたが、 その時は、マカヴォイくん、なんで?と思ったのですが(^^;、 今回の演技を観て、マカヴォイくんが、彼女に惚れたわけが わかるような気がしました。<TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞>クリックよろしくお願い致します
2010.11.17
THE TWILIGHT SAGA: ECLIPSE戦う、愛のために── 上映時間 125分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(角川映画) 初公開年月 2010/11/06 ジャンル ファンタジー/ロマンス/青春 映倫 G 【解説】ヴァンパイアと女子高生との禁断の恋を軸に繰り広げられるファンタジー・ロマンスの世界がティーンズを中心に熱狂的支持を集めるトワイライト・シリーズ第3弾。ヒロインとその恋人であるヴァンパイア、そして彼女に想いを寄せるオオカミ族の青年が三角関係に揺れる中、新たな脅威が彼らの前に出現する。監督は「ハード キャンディ」「30デイズ・ナイト」のデヴィッド・スレイド。【ストーリー】いよいよ高校卒業が間近となったベラ。エドワードからプロポーズされた彼女は、一刻も早くヴァンパイアに生まれ変わりたいという願いを一層強くしていた。一方エドワードは、ベラに少しでも長く人間としての人生を謳歌してもらいたいがため、先に結婚しようと主張する。そんな中、シアトルでは死者や行方不明者が続出する事件が発生。それは、人間から転身したばかりの獰猛なヴァンパイア集団“ニューボーン”の仕業だった。また、かつてエドワードに恋人を殺されたヴァンパイア、ヴィクトリアが復讐に現われる。やがて、ニューボーンがベラの命を狙いにやって来るという未来を予知したカレン家は、未だベラを想い続けるジェイコブら宿敵のオオカミ族と手を組みニューボーンを迎え撃つこととなるのだが…。【感想】<>オオカミ男とバンパイア好きの私ですが、恋愛ものは苦手(^^;と言う事で、このシリーズ、いつもベラの態度にイライラしながら(笑)鑑賞していますが、なんだかんだと突っ込みながらも、ベラに対してムカつきながらも(笑)結構楽しんで?観ています。しかし、このシリーズ日本ではあまり人気ないんでしょうか?公開4日目、TOHOシネマズカードを持っていたら、1300円で鑑賞できる日でしたが、観客は40人くらいでした(^^;スクリーンも150人くらいの小さいところでしたしσ(^◇^;)東方神起の映画が公開されているスクリーンのほうが大きいって(苦笑)さて、映画ですが・・・本編上映前に、前2作のあらすじを流してくれるサービスは、前作までの内容を忘れてしまっている人には親切でありがたいですね。これなら、3作目から観ても、それなりに楽しめるかもしれません★トワイライト・初恋★★ニュームーン/トワイライト・サーガ★ 『君を失いたくないからと魂を奪うのは 『俺は君にふさわしい相手だ。俺とならー ー最大の身勝手だ』 何の問題もなく一緒にいられる。』 今回は、ベラをめぐるエドワードとジェイコブの三角関係に、さらに拍車がかかります。エドワードが運命の人と言いながら、自分に好意を持っていると知りながらジェイコブも利用するようなベラの態度に反感を持ってしまうので、相変わらず彼女に感情移入はできませんσ(^◇^;)青春ラブストーリーにも興味がないので、彼らの関係は正直どうだっていいのですが(笑)<いや、どうだっていいわけでもないかな(笑)>私は戦いのシーンが観たいのですが(笑)、この作品はアクション映画ではなく恋愛映画なので、「私のために争わないで」(苦笑)とベラが言うような三角関係シーンが多いのは、仕方がないと諦めました(笑)今回は、オオカミ族とカレン族が力をあわせて、凶暴なヴァンパイアのニューボーンや1作目から出ているヴィクトリアとのバトルシーンや、イタリアの最古参のヴァンパイア・ヴォルトゥーリ族の動向などにもドキドキして、今まで観た3作の中では、私は1番面白かったです!エドワードとジェイコブならジェイコブが好きですが、1番好みなのは、カレン家のジャスパーなので(笑)、今回は彼の過去も描かれていて、出番も多くて嬉しかったです♪過去が描かれていると言えば、ベラがヴァンパイアになることにカレン家の中では唯一否定的(反対)なロザリーの悲しい過去も描かれています。ベラとエドワードとジェイコブの禁断の三角関係、黒幕のヴィクトリアが作ったニューボーン(新生者)の登場、ヴォルトゥーリ族の脅威、明らかになる過去(ジャスパー、ロザリー、キラユーテ族)、そして、クライマックスの壮絶なバトルシーンと中々盛りだくさんの本作、結構好みでした最後に登場人物を簡単に紹介ベラ(=クリステン・スチュアート)・・・エドワードと恋に落ち、 ヴァンパイアに転生したいと願う18歳エドワード(=ロバート・パティンソン)・・・ベラと禁断の恋の落ちるジェイコブ(=テイラー・ロートナー)・・・ベラの幼馴染でベラを愛しているイタリアに住む最古で最強のヴァンパイア。3000年の歴史を持つ。今作では、ジェーン(=ダコタ・ファニング)を含む4人のヴァンパイアが、ニューボーンの調査とベラがヴァンパイアになったかどうかを確かめるためにやってくる。<*注ヴォルトゥーリ族。小さいゥが抜けましたが、修正大変なのでそのままにしてあります(^^;>草食系(人の血は吸わない)のヴァンパイア。エドワード以外、それぞれにパートナーがいる。オオカミ族の中で、特に掟に厳しい部族。今回ヴァンパイアとの関係やその歴史が明らかになる。肉食系ヴァンパイア、恋人を殺されて、ベラに復讐しようとしている。今作のヴィクトリアはブライス・ダラス・ハワード(父親は名匠ロン・ハワード)に変わってました。私は、前作までのヴィクトリア役のレイチェル・レフィブレが可愛くて好きだったので、交代はちょっと残念でした(^^;<レイチェル・レフィブレ> 転生したばかりで最も凶暴なヴァンパイア向って左端が、マイレージ・マイライフで助演女優賞にノミネートされたアナ・ケンドリック、ちょい役なのに出演してエライ(笑)オマケニューボーンのこの女の子の顔が、若い頃の原田美枝子に見えて仕方がなかった私でした(笑)11月6日(土)から公開<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ><これは袋で、中に2冊小冊子が入っています。かなり詳しい人物相関図やキャストのコメントなども載っています。このシリーズがお好きな方なら購入したほうがいいかも~>月のように美しいヴァンパイアと恋に落ちた。太陽のように熱い男が現れた。今、真実の愛を試す壮絶な戦いが始まる・・・<TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞>クリックよろしくお願い致します
2010.11.11
BROOKLYN'S FINEST3人の刑事。1つの事件。それぞれの正義が交錯する──。守るための正義か救うための正義か上映時間 132分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(プレシディオ) 初公開年月 2010/10/30 ジャンル ドラマ/アクション/犯罪 映倫 R15+ 【解説】「トレーニング デイ」のアントワーン・フークア監督が、リチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードルの3人を主演に迎えて描く緊迫の刑事ドラマ。ブルックリンの犯罪多発地区で危険と隣り合わせの過酷な日常を送る3人の警官たちの三者三様の苦悩が、リアルかつ緊張感溢れるタッチで綴られてゆく。共演はウェズリー・スナイプス、ウィル・パットン、エレン・バーキン。【ストーリー】ニューヨーク、ブルックリンの低所得者層が暮らす犯罪多発地区。ここで、警官による強盗事件が発生する。マスコミの非難にさらされたニューヨーク市警では、犯罪の取締り強化でイメージの回復を狙う。そんな中、ベテラン警官のエディは定年退職を1週間後に控えていた。日々を無難にやり過ごすことだけを考えて警官人生を送ってきた彼だったが、最後の任務として犯罪多発地区での新人研修を任されることに。信心深く子だくさんの麻薬捜査官、サル。愛する家族のためにどうしても広い新居が必要になるが、彼の薄給ではとうてい資金の工面などできるわけもなかった。長年ギャングへの潜入捜査を続けているタンゴ。もはや結婚生活もボロボロで、捜査から抜けたいと上司に願い出る。ところが、そんなタンゴに、彼の命の恩人でもあるギャングのボス、キャズに対するおとり捜査というさらなる過酷な任務が課せられる。【感想】<>ギア様とイーサンが好きなので、また「トレーニング・デイ」も大好きなので鑑賞!タイトルがクロッシング、予告編も彼らが交錯するような作りでしたので、いつどこで彼らはクロスするのかと期待していたのですが、原題は『BROOKLYN'S FINEST』(ブルックリンの警官)、ですので、苦悩する3人の警官の日常が描かれた内容となっていました。と言う事で、3人の警官の紹介<皆様それぞれに好演、熱演>エディ(=リチャード・ギア)・・・・退職を1週間前に控え、自らの人生に空虚感を抱いているベテラン警官。結婚はしていたようだが、今は独身(別居?)。彼の唯一の心の拠り所は娼婦のチャンテル。<疲れたやつれた感じのギア様σ(^◇^;)演技は上手いと思いますが、ギア様は、やはり教授とか弁護士とかそういう役が似合うなあ>サル(=イーサン・ホーク)・・・信仰が深く、家族思い麻薬捜査官。5人の子どもがいる上に妻が双子を妊娠中。その妻がぜんそく(住んでいる家のせいらしい)。愛する妻とこどもたちのために新しい家を購入したいが、警官の安月給では、毎日の暮らしで手いっぱい。<ちょっと年とっちゃったなあとも思いますが、この人って本当に母性本能刺激するんですよね~なんかほっとけない感じでσ(^◇^;)こういう役柄は、イーサンの十八番ですよね>タンゴ(=ドン・チードル)・・・潜入捜査官として自らの人生を犠牲に捜査を続けている。昇進のために自分で志願したようだが、妻にも離婚をつきつけられ、精神的に限界を感じ潜入捜査から外して欲しいと上司に頼むが聞き入れられない。ギャングのボス、チャズは、命の恩人であり、お互いに心を通わせている。<フェイクのジョニーやインファナル・アフェアーでのトニー・レオンを思い出しました・・・潜入捜査って本当に人格壊れますよね・・・人生も犠牲になるし・・・ドン・チードル良かったです>キャストは、他に、ギャングのボス・チャズをウェズリー・スナイプス、タンゴの上司のお偉いさんをエレン・バーキン、サルの同僚(親友?)をブライアン・F・オバーンが演じています。<名前は勿論知っていますが、もしかするとこのかた出演の映画初めて観たかもσ(^◇^;)><この人見ると、アルパチーノと共演のシー・オブラブを思い出す私エレンおばちゃんになりました><どこかで見た顔・・・思い出せない・・・パンフ見てわかりました。『ザ・バンク 落ちた巨像』に出ていた強烈な印象の殺し屋役やってました>目の前の現実と彼らにある正義の間で揺れ動く3人の警官の結末が、私は全く読めず、彼らがどうなって行くのかと最後までドキドキしながら、鑑賞していましたので、そう言う意味でも面白い作品でしたタイトルと違って、クロスはしない3人でしたが、ラスト、ある集合住宅にそれぞれの理由によって導かれます・・・さて、3人の運命は。。。。以下内容、ラストに触れていますこの作品、私は、いい意味で裏切られたことが2点ありますひとつは、予告編の作りが上手かったので、あの予告編でサル(イーサン)がお金のために(麻薬捜査中)親友を殺すと私は勝手に思っていたので、そのシーンまでドキドキハラハラして見ていたこと(笑)冒頭でもサルが悪徳警官と思うような行動もありましたので・・・もうひとつは、タンゴの最後。彼を撃ったのは、タンゴがエレベーター前で見逃してあげた男だと思ったら、サルを心配して追いかけて来たサルの親友であったこと。(彼が勘違いして発砲)そう言う意味でも個人的に面白かったですそして、ラスト・・・妻と子どもを愛し帰る所のあるサルと昇進が約束されて戻るところのあったタンゴは死んで、警官も退職し、心の拠り所の娼婦にも振られ、自殺願望もあったと思われるエディが生き延びてしまい、人生は皮肉なものだと感じましたラスト、エディの呆然とした顔のアップが心に残りました。。。オープニングから、暗く、重く、また、度肝を抜かれ、ラスト、あっけなく死んでしまうことに(また生き残ることに)人生の皮肉を感じ爽快感など何もない作品でしたが(苦笑)、私は好きな作品でしたNYPDって有名なのに、犯罪も多いでしょうに、警官のお給料って本当に少ないんですね10月30日(土)から公開
2010.11.07
毎年言っていますが、月日の経つのが早くて今年も今月と来月と残すところ2ヶ月になってしまいました先月はTOHOシネマズ・フリーパスのおかげで12回(ナイト&デイの2回鑑賞と109シネマズの1回を含めて)鑑賞できました頑張れば、もう3本くらいは観れたのですが、さすがに体力もなくまた観た映画の他に、絶対に観たいというものもなく結局はこの回数になってしまいましたでも、元は取れたかな(笑)今月は驚くくらい自分の食指を動かされ作品がありませんハリポタとトワイライトくらいかな・・・絶対に観ようと思うのは・・・1番観たいのは、ドリームコンサートだったりします(笑)あまりにも作品が少ないので、観には行かないであろう(笑)作品も挙げてみましたいつものようにチェックはシネマトゥデイさんからの引用で公開順の紹介ですタイトルクリックで公式サイトに飛びます。100%鑑賞 80%鑑賞 DVD鑑賞 鑑賞しない11月5日(金)公開ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつシャンテで予告編を何回も観ていて、ちょっと興味アリです。ビートルズの中ではジョージ・ハリソンが1番好きだった私です11月6日(土)公開エクリプス/トワイライト・サーガ狼男、バンパイアは好きですので、好みの男性が出てなくても続編は観ます11月13(土)日公開ラスト・ソルジャージャッキー好きなので観に行こうとは思っていますK-POP DREAM CONCERT-History‘07~’09今月1番楽しみなのはこの映画かもしれません(笑)ゴースト もういちど抱きしめたい予告編は中々良かったのですが、やはり恋愛物はイマイチ興味がないので、多分観に行かないでしょう(笑)11月19日(金)ハリー・ポッターと死の秘宝 段々と興味が薄れて行くσ(^◇^;)ハリポタですが、やはり最後は観たい11月27日(土)デイブレイカーバンパイアものが好き、そしてイーサンが好きなので観に行く予定ではありますアメリア 永遠の翼ギア様は好きですが、ヒラリー・スワンクが苦手なので、これも観に行きません(キッパリ・笑)今月の気になる映画少ないので入れてみました(苦笑)皆様のお勧めの作品がありましたら、教えて下さいね。今月は観たい映画が少ないので、食べ物や購入したものの記事が多くなるかも?(笑)オマケTOHOシネマズのフリーパスについてご存知ないかたもいらっしゃるようですので(例えばオレンジさんとか・笑)、簡単にご紹介します決して、TOHOシネマズの回し者ではないです(笑)シネマズマイレージカードを作って映画を鑑賞しTOHOシネマズで6回鑑賞すると1回無料で観られますがそのほかに、マイル(本編上映時間1分が1マイル)が6000貯まると1ヶ月のフリーパスがもらえます。ただ、私の家から1番近い六本木ヒルズは9000マイル貯まらないとフリーパスがもらえないのは痛いですがσ(^◇^;)で、ブログ6年目にして初めてもらったフリーパスポートが顔写真撮るとは知りませんでしたσ(^◇^;)もっと化粧して綺麗にしておくんだった(笑)申し込めば、その場ですぐに作ってくれて、その日から使用できます。(出来上がるまで30分くらいかかりますが)詳しいことはシネマイレージ?シネマイレージ?のサービス内容クリックよろしくお願い致します
2010.11.04
DESPICABLE ME上映時間 95分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2010/10/29 ジャンル ファミリー/コメディ/ファンタジー 映倫 G その奇跡は、ひとりじゃ起こせない。【解説】世紀の大泥棒を目指す男が、ある悪だくみから孤児の三姉妹を利用しようとするものの、思いがけず愛情が芽生えてしまうさまをユーモラスに綴るハートウォーミング・アドベンチャー・コメディ。監督は、共にこれが長編デビューのクリス・ルノーとピアー・コフィン。【ストーリー】大泥棒グルーの生きがいは、世界をあっと驚かせる物を盗むこと。そのために、バナナから作られた怪盗軍団“ミニオン”を従え、涙ぐましい努力を続けていた。そんなある日、ピラミッドが盗まれ大ニュースに。悔しがるグルーは、負けてなるものかと、月を盗むことを決意する。ところが、宿敵ベクターの横やりで作戦失敗の危機に。そこで、ベクターを陥れるため、養護施設で暮らす三姉妹、マーゴ、イディアス、アグネスを利用することを思いつく。こうして三人を養女に迎え入れたグルーだったが…。ずっとひとりぼっちだと思ってた。君たちに会うまでは。【簡易感想】<>TOHOシネマズフリーパス使用の最後(笑)の映画鑑賞はこの作品でした(3Dなので、400円は支払いますが(^_^;))さてこの作品ですが、結論から言えば、面白かったです。ものすごく感動したと言うよりは、観ながら笑ったリ、切なくなったり、そして、観終った後、気持ちがホッコリしてじわ~っと心が温かくなると言う映画でしょうか・・・子どもも大人も楽しめる作品だと思います「トイ・ストーリー」や「ヒックとドラゴン」ほどお話に深みはありませんが(^_^;)そのお話ですが、ストーリーはいたってシンプル!グルーと宿敵ベクターの月の奪い合いと、孤児院から引き取った純粋な3姉妹と暮らしていくうちに、母親から相手にされず孤独だったグルーの魂が救われて行くと言うのが2本柱になっています。孤児院にいて親の愛情を知らない3姉妹と母親の愛情を知らないグルーが徐々に心を通わせて行くところは、観ていて、温かい気持ちになります物語がすごくわかりやすいのは、子どもには良いのですが、大人には少々物足りなく感じてしまうところかもしれません。この映像が凄い映像に関しては、ユニバーサル映画初の3D作品、アトラクション映画という触れ込みですが、1番3Dの効果が感じられたのは、臨場感ありありのジェットコースターのシーンでした!ジェットコースターには乗れない人間なので(笑)映画でその気分を味あわせてもらいました。三半規管が弱いので、前のほうで観ていたら、酔ったかも~(笑)ちなみに最後列で見ましたが(笑)奥行きを感じさせると言うよりは、飛び出す3D、エンドロールでは、手を伸ばしたくて仕方がありませんでした(笑)なぜだかは、映画館で観てね~ということで、カラフルな映像と飛び出す3Dには結構満足しました次に楽しめたのが、ユニークなキャラクターたち、観ているうちにみんな(悪いヤツもいるからみんなじゃないな・笑)好きになりましたとにかく3人姉妹とバナナから作られたミニオンがかわゆい吹き替えしかなかったので、吹き替えでの鑑賞。グルーの声の鶴瓶さんは、最初は、お顔が浮かんでしまいましたが、慣れてくると関西弁も悪くはなかったです。3姉妹の末っ子のアグネスがとくにかわいかったかな・・・ちょっと過激?な次女の吹き替えは、またまた矢島晶子さん(クレヨンしんちゃん)でした。グルーの宿敵ベクターは、ベクターに外見が何となく似ている山寺宏一さんでした(笑)字幕では、グルーはスティーブ・カレル、ママはジュリー・アンドリュースなのでDVDになったら、字幕で観たいと思います親子で鑑賞するのにお薦めの作品です10月29日(金)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>本日のオマケ最後列の端に座っていたのですが、予告編が始まり、少し暗くなったところで、男の子たち(中学生?高校生?4人?)が、かなりにぎやかに、ワイワイがやがや話しながら入って来て席につきました。チラッと横を見ると金髪が見えて、小心者の私はそれ以上そちらを見れませんでした(笑)大声で話したり笑ったり、本編もこれじゃあ集中できなくて嫌だなあと思っていたのですが、映画が面白かったからか、笑い声は聞こえましたが大騒ぎはしなかったので助かりました。ただ彼らの去った席には、飲み物のカップとポップコーンが散らばっていましたが(^_^;)で、いい年をして、なんで片付けて行かないのかなと呆れていたのですが、前の方の席に行って、もっとビックリ、ポップコーンの食べこぼしがヒドイ・・・カップもそのまま・・・最悪なのは、ゼリーか何かのプラスチックカップとスプーンが落ちていたこと・・・そのくらい(自分で持ってきたのだから)片付けて行けばと思いました(^_^;)子どもの人数が多い鑑賞だと場内が本当に汚れていて、映画館の人もお掃除大変だろうなって思います。いつも思うのですが、こういう親(ゴミ捨てポイが平気)に育てられたら、将来どんな大人になって息のだろうかと余計な心配をした私でした・・・って映画の感想よりながい!(笑)<TOHOシネマズ川崎にて鑑賞>クリックよろしくお願い致します
2010.11.01
衝突する二つの運命。上映時間 98分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(東宝) 初公開年月 2010/10/30 ジャンル サスペンス/アクション 映倫 G 【解説】要人警護に当たるSPたちの活躍をV6の岡田准一主演で描き評判を呼んだTVシリーズ「SP 警視庁警備部警護課第四係」の劇場版。本作は2部作の前編。上司である尾形に対して芽生えた疑念を抱えながらも、国家規模の陰謀に立ち向かっていく主人公・井上薫と第四係メンバーたちの奮闘を、スケールアップしたアクション・シーンとともに描き出す。監督はTVシリーズに引き続き波多野貴文。【ストーリー】警視庁警備部警護課第四係の隊員・井上薫は、類い希な身体能力と常人離れした危険察知能力を持つ要人警護のスペシャリスト。そんな彼は、信頼していた上司・尾形総一郎の何か陰謀を巡らしているかのような言動に不信感が募っていく。また公安が尾形の内偵を進める一方、キャリア官僚たちが不穏な動きを見せ始める。そんな中、与党幹事長・伊達の警護に当たる井上ら第四係のメンバーたちだったが…。<サウンドもカッコ良くて好みでした>【簡易感想】<>岡田君、スキ台風が来ている雨の中、映画館に行ってきました(笑)何しろ、フリーパスの期限が11月1日まで!とにかく観ないととラストスパートです(笑)今月は邦画を4本鑑賞!1ヶ月で邦画4本は初めてかも~SPのTV版は全ては観ていなので、一見さんに等しい私ですが、それでも楽しめました!「岡田くん、カッコエエ~」ってのが、まず第一の感想ですかね(笑)冒頭から20分息つく間もないアクションの連続!大都市東京を舞台に逃げるテロリストを追いかける、迫力満点の追跡劇!(人ゴミあり、歩道橋あり、大型トラックの荷台あり、地下鉄構内あり)必死で犯人を追う岡田くん演じる井上の姿に、一気に映画の世界に惹き込まれていきました!<舞台になった六本木ヒルズの撮影って、いつあったのかな?知っていたら、かけつけたのに~笑>その後の展開は、割りあい地味でしたが、後半、内閣官房長官を官邸まで警護する展開で、第一波、第二波、第三波・・・とまたまたアクションシーン(肉弾戦)が続きます。ネタバレアリ長官が官邸まで行くのに、真夜中に徒歩で移動???、いったん家に戻ってハイヤーとか呼んだほうがいいのでは?東京の大通りで、真夜中だからって、タクシーが、車が1台も通らない???こんなに大騒ぎになっているのに、なぜパトカーが来ない???etcと言うツッコミは多々あるのですが、リアリティ云々を言い始めたら、興ざめして観れなくなるので(笑)、これはアクション映画であってその辺は目をつぶることにしましたここまでネタバレストーリーもあっても無いようなもんですが、アクション映画はそんなものだと思いますので、(エクスペンダブルズだってそうでしたし~)その辺も気になりませんでした<堤さん演じる尾形の過去が出てきたり、胡散臭い幹事長役の香川さんの企みなども出てはきますが・・・>主なキャストは・・・と言うかSPメンバーは・・・井上 薫(岡田 准一)・・・6歳の時、テロの巻き添えにより、両親を亡くし 警察の官僚に引き取られて育つ。 シンクロ、フォトグラフィック・メモリーなどの能力を持つ。尾形 総一郎(堤 真一)・・・東大法学部卒。キャリアとしての道よりも 現場主義を貫き昇進試験も受けずにいる。 警察組織の改革論者。常に影を帯びた雰囲気を持つ。笹本 絵里(真木 よう子)・・・射撃の元オリンピック選手の経歴を持つ。 容姿端麗で情熱家。山本 隆文(松尾 諭)・・・元は総合格闘家を目指していた変り種。 井上をライバル視している。石田 光男(神尾 佑)・・・寡黙で意思が強い不言実行タイプ。 警護家の誰からも好かれている。えっ?もう終わり?と思ったら、アッと言う間に感じるほど面白かったんだと思ったら、98分だったんですね(^^;時間自体が短かったんだ(^_^;)これって、2本にする必要があったのかな?野望編がこのくらいの時間なら、3時間ちょっとにして1本にしたほうがお話としても面白かったのではないかとも思いました。とは言え、私はアクションシーンにドキドキハラハラ、スクリーンに映し出される岡田くんの大きなお顔に「綺麗だ~~!整ってる~」とウットリしていましたので(笑)最後まで飽きる事はありませんでした(堤さんも大好きだし~~)VFXもサウンドも良かったです野望編とありますが、前編、序章なわけで、後編の革命編がエンドロール中に流れるのですが、そちらのほうがもっと面白そうです!エンドロールで聞こえた「本物の尾形総一郎は別にいます」って何?『SP 革命編』の舞台は、国会議事堂ー。井上と尾形が対峙するその時、驚愕の真相が明らかになる。うわ~~気になる~~~ですが、公開は2011年春です・・・な、ながい・・・10月30日(土)公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ><TOHOシネマズ川崎にて鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.10.30
女は、恋さえ知らなかった。男は、愛など信じなかった。美しくも奇妙なその桜が、二人の運命を変えた。上映時間 133分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(東宝) 初公開年月 2010/10/22 ジャンル 時代劇/ロマンス 映倫 G 【解説】宇江佐真理の同名時代小説を「ホノカアボーイ」の岡田将生と「百万円と苦虫女」の蒼井優主演で映画化。江戸時代の山あいの村を舞台に、ある事件が原因で深い山の中で野性的に育てられた奔放な少女と将軍の血を引く孤独な青年が繰り広げる身分を越えた純愛とその顛末を描く。監督は「ヴァイブレータ」「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一。【ストーリー】将軍家に生まれ、重い宿命を背負いながらも心に病を抱えて生きる孤独な若い殿様、清水斉道。家臣・瀬田助次郎が語る“故郷の瀬田村には天狗がいる”という話に興味を持ち、静養のため瀬田村へと向かう。道中、“天狗の棲む山”にさしかかると、家臣の制止を振り切り、ひとり山へと馬を走らせる斉道。そこで出会ったのは雷という山育ちの若い娘だった。天狗の正体が雷と知り、そのことを助次郎に話したところ、助次郎は乳飲み子の頃に藩の政争に巻き込まれ掠われた妹の遊に違いないと確信する。晴れて村に戻り斉道と再会する雷。身分がどういうものかも分からないことで殿様相手にも心の赴くままに接していく雷だったが…。『誰も近づいてはならない。そう言い伝えられていた山の中腹に一本の樹があった。雷に打たれ根本から折れた銀杏に桜が芽をつけた巨樹。《雷桜》その美しくも奇妙な樹の下で二つの運命<さだめ>が重なる。将軍家に生まれ、心に病を抱えた男、斉道<なりみち>。山で育てられた自由奔放な女・雷
2010.10.26
死ぬか、稼ぐか。上映時間 107分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2010/10/16 ジャンル サスペンス/ミステリー 映倫 G 【解説】人気ミステリー作家・米澤穂信の『インシテミル』を「リング」の中田秀夫監督の下、藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみはじめ豪華キャストの共演で映画化した心理サスペンス。時給11万2千円という高額の報酬を目当てに、謎の心理学実験に参加した10人の男女が、想像を遥かに超える過酷な心理ゲームの中で、疑心暗鬼による恐怖のスパイラルを加速させ、パニックに陥っていくさまをスリリングに描く。【ストーリー】フリーターの青年・結城をはじめ、ワケあって大金を必要としている10人の男女。彼らは、時給11万2千円もの高額バイトに参加するため、謎の施設“暗鬼館”にやって来る。彼らが参加する“7日にわたる心理学の実験”とは、24時間完全監視の下で生活し、“事件”が起きたら全員で推理し解決するというもの。その際、犯人は多数決で決定される。一見、極めてシンプルな実験に思われたが、そこには“犯人”や犯人を名指しした“探偵”への特別ボーナスなど、事件を誘発するいくつものルールや仕掛けが用意されていた。それでも、全員でおとなしくしていれば、それだけで大金が手にはいるはずだった。ところが2日目、いきなり参加者のひとりが死体となって発見されてしまい…。【感想】<>普段はあまり観ない映画ですが、今月は、TOHOフリーパス月間(笑)ということで、公開初日に鑑賞しました。ですが、寝てしまったので(苦笑)感想は今頃になってしまいました心理サスペンスが好きなので、ちょっと期待していた部分もあって鑑賞したのですが、なぜか前半睡魔に襲われ、ものすごく肝心なところで眠ってしまいました(ラストの展開で肝心なところ寝ていたとわかりました(^^;)つまらなかったとまでは言いませんが、さりとて期待したほど面白くはなかったと言う感じでしょうかσ(^◇^;)と言っても、前半の大事だと思われるシーンを見逃している私なので、あまりあてにならない感想だということもつけ加えておきますそんなわけで、まずキャストの紹介(でごまかします・笑)謎の施設暗鬼館に集まったワケありの10人『ようこそ、暗鬼館へ ここはリトルワールド、世界のミニュチュアですー』<結城理久彦(=藤原竜也)・・・貧乏なフリーター>《コンビニで偶然逢った須和名に誘われて参加》<須和名祥子(=綾瀬はるか)・・・謎の美人OL><安東吉也(=北大路欣也)・・・アル中の元社長><関水美夜(=石原さとみ)・・・トラウマを持ったwebデザイナー><岩井荘助(=武田真治)・・・無口なはみだし者><淵 佐和子(=ミステリーマニアの主婦)・・・片平 なぎさ><西野宗弘(=石井正則)・・・リストラにあえぐ中年><真木雪人(=最年少の単独プレイヤー)・・・大野拓郎><橘 若菜(=平山 あや)・・・結婚が命のネイリスト><大迫 雄大(=阿部 力)・・・統率力のある研修医?>《大迫と橘はカップルでの参加》藤原君は演技が上手いのかもしれませんが、舞台から、この世界に入ってきているせいか、いつも思うのですが、どうも演技がオーバーな感じがしてしまい(舞台ならそれでいいと思うのですが)一本調子な感じがしました(^^;また、最近TVで再鑑賞したカイジともだぶってしまいました。こういう役どころって演じるのは彼しかいないのかなあと思う今日この頃です武田さんもやりすぎのような気もしないでないですが、私は嫌いじゃないです(笑)北大路さんは、結構好きな俳優さんなんですが、最近はどうも「お父さん<白い犬>」がちらついてしまって片平さんは、さすがサスペンスの女王、こういう役柄似合ってました石原さんの役どころもいつもとはガラリと違っていて驚きました(*_*)この出演者たちは全員ホリプロ、それそのはず、ホリプロ50周年の記念作品だったからなんです~真木役の大野くんは新人ですが、彼を除けば、主役や主要な脇役で活躍している人たちばかりで、かなりの豪華キャスト!なんですが、期待したほどでもなかったのは、脚本のせいなのかな?原作は、とても人気のあるミステリーのようですので、小説のほうを読んで、比較してみたいと思いました。前半は、意識が薄れていた私ですが(^^;、2人目が殺されるあたりから、気を入れて見出しました(笑)それからは、次は誰がどんな風に(どんな武器で)消されて(殺されて)いくのかと観て行きまして、真犯人は?と、それなりにドキドキしたりもしたのですが、ツッコミどころもいろいろあって、ラストも爽快さは、味わえずって感じでした(ーー;)人を疑うことから始まる、疑心暗鬼による負のスパイラルの怖さと、臆病であることは、決して悪い事でもない(あるいは、そう言う人間こそ生き延びれる)と言うことだけは感じましたそそ、この作品を観て1番驚いたのが、映画の中で全てのルール説明をするインディアン人形の声が、バナナマンの日村さんだとエンドロールでわかった時でした(笑)ちなみに、インシテミルはチラシには『INしてみる』とありますが「淫してみる」をカタカナにしたタイトルのようです。映画には両方の意味があるようですが・・・淫する10月16日(土)から公開<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ><TOHOシネマズ川崎にて鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.10.21
THE EXPENDABLES上映時間 103分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(松竹) 初公開年月 2010/10/16 ジャンル アクション/サスペンス 映倫 R15+ 【解説】監督・主演を務めるシルヴェスター・スタローンが、ハリウッドのアクション映画を彩ってきたビッグ・スターたちを一堂に結集して撮り上げた痛快アクション大作。自ら消耗品“エクスペンダブルズ”と名乗る命知らずの最強傭兵軍団が陰謀渦巻く軍事独裁政権の転覆に乗り出し、壮絶な死闘を繰り広げるさまを怒濤の超絶アクション満載で描き出す。ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスの豪華出演に加え、カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが久々にスクリーン復帰を果たしたことでも話題に。【ストーリー】軍用銃のエキスパートであるバーニー・ロス率いる少数精鋭の凄腕傭兵軍団“エクスペンダブルズ”。ソマリアでの人質救出作戦を鮮やかに成功させた彼らに対し、さっそく新たな依頼が舞い込む。それは、南米の島国ヴィレーナを牛耳る独裁者ガルザ将軍の抹殺というかつてない困難な大仕事だった。すぐさま現地へ視察に向かったバーニーは、ガルザの実の娘でありながら民衆の苦境を見かねて反政府活動に乗り出したサンドラと出会う。その後アメリカに戻ったバーニーは、次第に見えてきたCIAの薄汚い思惑に嫌気がさして仕事から降りてしまう。その一方で、気丈に戦い続けるサンドラのことが放っておけず、単身でヴィレーナへ乗り込もうとするバーニーだったが…。【簡易感想】<>公開初日に行きたかったのですが、主人が観たいとのことで、公開2日目に鑑賞!TOHOなら、今月は私はタダで観れるのですが、主人は109シネマズのエクゼクティブシートが好きなので(ぜいたく~)、109シネマズで鑑賞しました。ストーリーは、あまり捻りもなく、展開もかなり強引ですが、そこはアクション映画ですので、アクションーンに集中できて良かったのかも?(笑)そのアクションシーンと言えば、肉弾戦あり、銃撃戦あり、カーアクションあり、爆破ありと、アクション映画のお楽しみ、醍醐味とも言える要素がテンコモリあまりに過激な爆破シーンに、スタントマン何人か死んでいない?(と言うのはオーバーですが、ケガ人続出?)と思ってしまったほどでした(苦笑)豪華なキャストと派手で過激なアクションシーンを楽しめばいい作品だと思います。楽しもんだ勝ちみたいな(笑)そんなわけで、映画に対する感想もあまりないので(笑)主なキャストの紹介です年齢は今年の時点です。<64歳とは思えない肉体でアクションも凄かった~~特にファンではなかったのですが、そのお年で頑張ってるなあと力もらいました>今回の準主役と言う感じでしょうか?見せ場も多く、特にファンと言うわけでもない私ですが、初めて、ステイサム、カッコイイって思いました(笑)でも、彼ってまだ38歳(*_*)出演者の中で1番若いんですね。スタローン(64歳)とは親子でもいいくらの年齢差です(笑)<スタローン、ステイサムの次にシーンが多いとは思いますが、リー(47歳)のカッコよさが思ったより感じられず残念(^^;><ロッキー4以来25年ぶりの共演(と言う私はロッキー観ていませんが・笑)ラングレン(52歳)><別撮りだと思われますが、教会でのシーン、スタローン(64歳)、ウィリス(55歳)、<シュワちゃん(63歳)の3人のシーンは、やはり、魅せ場(見せ場)ですよね。なんかドキドキしちゃいました\(~o~)/日本で言うところの、特別出演とか友情出演になるのでしょうか?『あのとき殺しておけば良かった』『大統領のイスをねらっている』の台詞にニンマリでした> <ミッキー(58歳)シーンは思ったよりありましたが、元ペンタブルズなので、アクションシーンはナシでした><今回の悪役<敵>ですが、ジュリア・ロバーツのお兄さん(54歳)なんですね(*_*)そう言われてみると、うん、似てるかも~>エクスペンダブルズとは消耗品という意味ですが、キャストの皆様が消耗品とは思いませんが(むしろ、耐久品?)、この映画自体は、すぐ忘れるタイプの映画なので(^^;消耗品ということになるのかも?エンドロールの途中から、日本語の歌が流れ、吹き替えでもないのに(吹き替えでも日本語の歌は嫌ですが・笑)なんで?とちょっと不機嫌な私・・・しかも、それが苦手な長渕剛さんと知ってなおさら気分がした私でした正直、期待し過ぎてしまったせいもあって、また、キャストは豪華だとは思いますが、大ファンだと言う俳優さんもいなかったこともあって、私にとっては普通だったかなあという作品でした。スタローンやステイサムのファンのかたやアクション映画大好きなかたはより楽しめる作品だと思います10月16日(土)から公開<パンフレット¥800クリックで公式サイトヘ> <月間『エクスペンダブルズ』みたいな(笑)内容のパンフレットでした。雑誌読んでいるような気がしました。30Pくらいあります(^^;><アクション映画と言えば、ジャン・クロード・バンダムやスティーブン・セガールなぜ彼らが出演しなかったのかと言うと、オファー断ったかららしいですよ)<109シネマズ川崎にて鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.10.17
KNIGHT AND DAYワイルドな誘惑。スイートな衝撃。上映時間 109分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(FOX) 初公開年月 2010/10/09 ジャンル アクション 映倫 G 【解説】トム・クルーズとキャメロン・ディアスが「バニラ・スカイ」以来の再共演を果たしたアクション・エンターテインメント。平凡なヒロインがスパイの男と出逢ってしまったことから世界中をめぐる壮絶な逃走劇に巻き込まれていくさまと2人の間に芽生えるロマンスの行方をコミカルかつスタイリッシュに描く。監督は「17歳のカルテ」「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」のジェームズ・マンゴールド。【ストーリー】カンザスから住まいのボストンへの帰路に発とうとしていたジューンは、空港でロイと名乗る男性とぶつかる。彼とは機内でも近くの席になり、そのハンサムな笑顔に胸をときめかせるジューン。しかし、彼女が化粧室に入った瞬間、ロイは機内に潜んでいた敵一味と大乱闘を繰り広げる。そして、何も知らず席に戻ってきたジューンにパイロットを殺したことを告げると、パニックに陥る彼女をあやしながら見事に飛行機を不時着させるのだった。それ以来、ジューンが危険な目に遭うたび、どこからともなく救出に現われるロイ。そんな中、ジューンは彼がカンザスの研究所から重要な試作品を盗んだとしてCIAに追われる身であると知らされる。それでも彼女は自分の身を守ってくれるロイと行動を共にし、世界各地で過激な局面を切り抜けつつ事の真相を追究していくのだが…。目の前に現れた彼は敵なのか?味方なのか?トラブルを招く危険人物なのか?それとも運命の恋の相手なのか!?【感想】<>スキいや~笑った、笑った!面白かった!楽しかった!予告編で、面白いところ見せ過ぎなのでは?と思ったのですが他にもたくさん笑いどころあったんですねえ~(笑)予告編からもおわかりのように、この作品に正統派のスパイアクションを期待してはいけません。この作品は派手なアクションの連続に全体的にコミカルな味付けがされいるアクションとロマコメの融合作品なのですから飛行機の不時着とか、敵がメチャ弱いとか、あれだけの銃激戦で、ジューン(キャメロン)には、弾がひとつも当たらないとか、etc突っ込むのは野暮というものですアクション、ロマコメ好きな私にはドンピシャ、かなり楽しめましたストーリーは重要ではありません(笑)カッコイイトムとキュートなキャメロンを観て、2人のあうんの呼吸を楽しみましょう何度も同じ手(薬で)眠らされるキャメロンが可笑しい(笑)でも、それが伏線にもなっているんですね。最後は、キャメロンから薬のお返しが~(笑)とにかくテンポが良くて(どうやって助かったかわからないし~・笑)、舞台がボストン、ニューヨーク、アルプス、オーストリア、スペイン、大西洋の絶海の孤島とどんどん変わって行くので観ていて飽きませんアクションも満載で、スペインでの牛追いシーンでのバイクのシーンは、スタントマンではなく、本人たちがやってのけているので、ドキドキもん(笑)2人とも大スターなのに(^^;よくやるなあσ(^◇^;)また、GTOを操るシーンもキャメロンが実際にやってのけたそうで(アクセルめいっぱい踏み込んで、180回転させる走行)監督も、キャメロンの運転技術に驚いたそうですトムの思いっきりの笑顔(にやけたとも言える)が、いい人にも胡散臭くも見えるし、きゃ~きゃ~騒ぐ、天然ボケのキャメロンは笑えるし、ピーター・サスガードは胡散臭く、ポール・ダノは、天才だけど社会的生活不適合者の変わり者の役で、コメディお得意のトムとキャメロンに、こういう映画が似合わない(笑)と思えるピーターとポールの使い方といいキャストも適材適所でした他には、「ダウト」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたヴィオラ・デイビス<CIA長官>ジョルディ・モリャ<武器商人>が出ています。<ジョルディ・・・どこかで観た事あると思っていたのですが、ジョニーの「ブロウ」でコロンビアの麻薬の売人だった人だ~って思い出しました!>この映画は、スパイアクション映画としてではなく、トムとキャメロンが出逢って危険な目にあって、2人でそれを乗り越えて、お互いに好きになると言う恋愛ものとして観るといいかもしれませんあるいは、ロイに出逢って成長するジューン、ジューンに出逢って初めて恋を知るロイ、2人のキャラクターを観て行くのもいいかと思います。後には何も残らないデートムービーですが何も考えないで、ただただ笑って、ちょっとハラハラして、ラストはめでたし、めでたし、で、いい気分こういう映画も息抜きになるから必要ですよね。上映時間も2時間弱で、丁度いいで~す私はセナの次にこの作品を、観たのですが、セナで、泣いて泣いて・・・でしたので次に観たのがこの作品で良かった(笑)気持ちが明るくなりましたもん逆の順番だったら、相当落ち込んだかも(笑)「17歳のカルテ」「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」「3時10分、決断のとき」は、3本とも好きな作品なのですが、(特に3時10分~は大好き~)ジェームズ・マンゴールド監督って、こういうコメディっぽい作品も撮るんですね。この監督、ますます好きになりました。TOHOシネマズフリーパス月間(笑)なので、もう1回観てもいいかも(笑)楽しめました\(~o~)/こういう作品好きで~す10月6日(水)トムの日から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ><TOHOシネマズ川崎にて鑑賞>クリックよろしくお願いします<2010年10月12日 22時49分23秒>*追記* 16日(土)2回目鑑賞♪そこで、ナイトは、ロイの本名がknight、電池を入れたのがknight、そしてジューンを守るknightだって言うのがやっとわかったおバカな私でした(苦笑)
2010.10.12
SENNAアイルトン・セナ財団公認 生誕50年記念作品上映時間 108分 製作国 イギリス 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2010/10/08 ジャンル ドキュメンタリー/スポーツ 34歳の若さで突如この世を去った天才ドライバー。彼は自らの命を捧げ音速の先に、何を追い続けていたのか?チェック:1994年にレース中の事故で他界したF1ドライバー、アイルトン・セナの実像に迫るドキュメンタリー。天性のドライビング・テクニックと甘いマスクでファンを魅了し、その裏に秘めた闘志で数々の名勝負を繰り広げ「音速の貴公子」の愛称で親しまれた。その栄光の軌跡と知られざる葛藤(かっとう)を、彼自身へのインタビューやレース関係者、家族の証言を基に浮き彫りにする。ふんだんに盛り込まれた大迫力のレース映像や、貴重なプライベート映像の数々は必見。ストーリー:1960年、サンパウロに生まれたアイルトン・セナは1984年にF1デビューを果たす。ロータス、マクラーレン、ウィリアムズと名門チームを渡り歩いた彼は、3度もワールドチャンピオンの座に輝きF1界を席巻。その華々しい活躍の陰で、アラン・プロストとの確執などさまざまな葛藤(かっとう)の日々が、彼自身やレース関係者、家族の証言から明かされていく。<今回はシネマトゥデイから引用>【感想】<>セナの映画と言うだけもうこのハートです最近は全く観ていないF1ですが、結婚当初から、主人がファンでセナが登場してからは、私もF1を見るようになって、夫婦でF1を観ていました。なるべく放映時間で見たかったのですが、放送の時間帯が遅いので、VHSのビデオで録画して翌日に見たりということもありました。私も主人もセナの走りが、セナが大好きでした!いつのまにか主人よりもF1に、セナに夢中になった私(笑)当時できたファンクラブにも入り、セナに逢う日を夢見ていました。私も主人もセナは天才で、セナは絶対に死なないとなぜか思っていました。それだけに、セナの突然の事故死は、信じられませんでした(T^T)しかも、その日はリアルタイムで観ていなかったので、朝のニュースで知ったのですが本当にショックでした私にとってのF1は、やはりセナなしでは考えられません・・・私も主人もセナの死から、F1から遠ざかってしまいました。今回の映画は、セナに逢える喜びもありましたが、映像の中で生きているセナを見る事によって、セナがいない現実を思い知らされての悲しみもあるわけで、主人が「切ない」と言って観に行かなかったように、私もちょっと躊躇しましたが、やはり、セナに逢いたい!そんな気持ちで映画館に行きました。今回は、映画の感想と言うよりは、セナへの想いになってしまいそうです。オープニングから、もう、だめですね・・・カート時代の若い頃のセナを見ただけで、ウルウルしてしまいました。彼の声、わかり易い英語の話し方を聞いてもう涙でしたそして、カートの世界から、カーレースの頂点F1の世界へ思えば、鈴鹿の日本グランプリでは、いつも何か起こっていました・・・1988年、セナ、初のワールドチャンピオン獲得!何度も何度もガッツポーズ、喜びを爆発させていたセナが印象的でした。1989年は、プロストとセナ、終盤、シケインで接触、プロストはリタイア、リタイアでは、その年のチャンピオンになれないセナは、マーシャルの後押しでシケインを直進、エスケープゾーンからコースに復帰、1位でチェッカーを受けたにも関わらず、抗議したプロストの主張が通り、シケイン不通過で失格、その年のチャンピオンはプロストになりました。私も主人も頭に来たことを覚えています。プロストのこと嫌いではなかった私ですが、その事件以来、プロストが嫌いになってしまいました。。。(後に、和解したので、今は嫌いではありませんよ)続く1990年、スターとしてすぐのセナとプロストが接触、それでセナのチャンピオンシリーズの優勝が決まりました。セナがわざとぶつけたとは思いませんでしたが、後味の悪いグランプリとなりました。(鈴木阿久里選手の3位は日本人として嬉しかったけれど・・・)そして、日本グランプリとともに印象に残っているのが、1991年のブラジルGP。3度もワールドチャンピオンになっているのに、母国のレースでは、まだ優勝をしたことのなかったセナですが、この年初めてブラジルGPで初優勝。ゴールの後、コックピットで、歓喜の声を上げ、子どものように泣きじゃくるセナの声が無線から聞こえてきました。そのシーンでまた涙の私(T^T)後半、ギアボックスが壊れ、6速のみで走り、ゴール後、気絶したセナ、彼の肩の激痛が相当なものだったことは、表彰台で、優勝トロフィーを高々と持ち上げるのに、苦痛にゆがんだ彼の顔でわかります。。。映画が終わりに近づくにつれて、ドキドキして来た私。これはフィクションではなく、ドキュメンタリー、できることなら、嘘であって欲しいと思ったあのシーンが、セナの事故シーンが衝突シーンが近づくにつれて、その場を逃げ出したくなり、泣きたくなってきました・・・だけど、そのシーンはやってきました。。。胸が締め付けられました衝突後の映像、セナの頭がグラッと動いたのが見えました・・・そして、セナの死を報告する、三宅アナウンサー(フジTV)、今宮純さん(解説者)川井一仁(リポーター)さん、みんなが泣いているシーンに、私も涙ボロボロでした1994年、5月1日、アイルトン・セナ・ダ・シルバは、34歳の若さで、その生涯を閉じましたセナはF1レーサーでしたが、ブラジル人にとっては、ブラジルの英雄であり、誇りであり、希望の星でした。そして、日本にも彼のファンは、いっぱい、いえ、F1観戦者のほとんどが彼のファンだったような気がします。天才的なドライビングテクニックに魅せられたのは勿論ですが、真面目で、繊細で、純粋で、やさしい人柄、甘いマスク(笑)、私にとっては、理想の男性でしたスクリーンで大好きなセナに逢えて嬉しかった!だけど、やっぱり切なかった・・・あの事故からもう16年も経ってしまったことが信じられない・・・あの事故依頼、FIFAの要請で、F1ドライバーの安全がより確保され、それ以来死亡事故は起こっていません。映画のラストで、「セナは骨折も打撲もしていなかった。頭に直撃したパーツが、あと、15cmずれていたら、セナは命を落すことはなかった」と語られていました。F1を知らない方には、わかりにくいところもあると思いますが、でも、たくさんのかたに、セナを見て、セナを知って欲しいなあ。。。アイルトン・セナは私にとって、永遠にF1史上最速の、最高のドライバーです。天才は、やはり夭折してしまうんですね。。。10月8日(金)から公開 <クリックで公式サイトへ・パンフレット欲しい時に限って製作されていないんですよね。(T^T))彼は戦士ールイス・ハミルトン(2008年史上最年少F1チャンピオン)史上最高のドライバーーニキ・ラウダ(1975年、77年、84年、F1チャンピオン)<本作の興行収入の一部は、貧しい子どもたちに対する援助活動を行っているアイルトン・セナ財団に寄付されます>ー以上チラシよりアイルトン・セナオマケ セナにとって、ホンダの存在も大きかったと思うので、本田壮一郎氏とのシーンや 同僚(パートナー)としては、珍しく友情を築くことができたゲルハルト・ベルガーとのシーンも欲しかったなあ・・・<TOHOシネマズ川崎にて鑑賞><ファンクラブに入った時の写真とセナ直筆<複製>の文章>クリックよろしくお願い致します
2010.10.10
トップ画像は、私がジョニーにトキメク前に、結婚したいほど好きだった(笑)ファンクラブにも入っていた(笑)アイルトン・セナの映画のチラシです。9月は観たい映画があまりなく劇場鑑賞したのは、なんとたったの2本のみ(笑)今月の公開映画は観たいものが多かったので、ここでと思って、TOHOシネマズフリーパスポート初獲得!ですので、今月は時間さえとれたなら、かなりの本数を鑑賞できると思いましたので、邦画も多めに入れてますということで、10月も1週間過ぎてしまいましたが今月公開の気になる映画を挙げてみました。いつものように、チェックはシネマトゥデイから引用しています。公開順の紹介で、その中での順番は、観たい順です。タイトルクリックで公式サイトに飛びます<100%(絶対)70~80%(多分)50%(時間があれば)>10月1日(金)公開ガフールの伝説すでに鑑賞済!感想はこちら大奥すでに鑑賞済!感想はこちら10月2日(土)公開シングルマン今年のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたコリンファースの演技が観たい10月8日(金)公開アイルトン・セナ~音速の彼方へ主人もセナのファンだったので、誘ってみましたら、「なんか切なくなる・・。」と言っていたので、観ないかな。。。私も切ないのですが、『やっぱり、大好きなセナに逢いたい』ので観に行きます(泣)10月9日(土)公開ナイト&デイ 予告編見せすぎな気もしますが、アクション、コメディ好きなのでトムとキャメロンも好きなので、観に行きます10月16日(土)公開エクスペンダブルズアクション映画好きの主人が観たがっているので、一緒に行くかもアバター<特別編>アバター2回鑑賞できなかったので、この機会にもう1度鑑賞インシミテル藤原くん、カイジとかぶるなあ・・・TOHO系の公開ではないので、行かないかもわたしの可愛い人―シェリミシェル好きだし、ルパートも素敵なので興味あり!10月22日(金)公開雷桜THOHO系で、タダなので(笑)時間が取れたら行くかも10月23日(土)公開彼女の決断 遠距離恋愛ラブコメ好きなので、とりあえず鑑賞予定10月29日(金)公開怪盗グルーの月泥棒 3Dアメリカでは大ヒット!アニメですが観に行きます10月30日(土)公開クロッシングイーサンホーク、リチャードギアなどキャストがいいので観たいSP 野望篇岡田くん、堤さん好きなので^^TVも観ていましたしストーンロバート、ミラ、エドワードとキャストが豪華以上の作品の上映館を、調べてはいないので、TOHO系なら観に行きますが、それ以外での上映となると、鑑賞はしない、または、後回しになると思います。また、TOHO系で先月から公開している「BECK」「トルストイ」なども観るかもしれません。「悪人」は気になりますが、なんかしんどい感じがして観に行く気力がありません(苦笑)とにかく、初めてのフリーパス!有効に使いたいと思います皆様お薦めの映画がありましたら、教えて下さいねクリックよろしくお願いします
2010.10.07
LEGEND OF THE GUARDIANS: THE OWLS OF GA'HOOLEいま、正義に燃える若きフクロウたちの冒険が始まる!上映時間 100分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2010/10/01 ジャンル アドベンチャー/ファンタジー/ファミリー 映倫 G 【解説】「300 <スリーハンドレッド>」「ウォッチメン」のザック・スナイダー監督がアニメーション初メガホンを執ったファンタジー・アドベンチャー。キャスリン・ラスキーの子ども向けベストセラー小説シリーズを映画化。高度な文明を築いたフクロウたちの世界を舞台に、世界を単一種族で支配しようとする邪悪な陰謀に巻き込まれた若きフクロウが、平和と正義を守ってきたという伝説の“ガフールの勇者たち”と共に立ち上がるべく壮大な冒険を繰り広げるさまを、迫力の3D映像で描き出す。【ストーリー】父の語る“ガフールの勇者たち”の伝説に夢中になる正義感の強い若きフクロウ、ソーレン。ある日彼は、兄と共に謎の一味にさらわれてしまう。それは“純血団”という、自分たちメンフクロウこそ最も優れた種族と信じ、王国の支配を目論んでいる排他的な悪の集団。ガフールの勇者たちは、この一味の陰謀を阻止すべく長年に渡って戦い続けていたのだった。親友のジルフィーと共に何とか純血団のもとを脱走したソーレンは、王国の危機を知らせるため、ガフールの勇者たちが住んでいるとされる神木を目指すのだが…。【感想】<>フクロウたちがかわいいので、3.8くらいあげちゃうIMAX3Dで何度も予告編を観ていたので、IMAXで観たかったのですが、TOHOシネマズのフリーパスがあるので、仕方なく(笑)3D観る場合には、あまり好きではないTOHOシネマズで鑑賞しました(^_^;)<3Dですので、プラス400円での鑑賞です(T^T)>案の定、画面が暗い(T^T)、観にくい(T^T)やっぱり、IMAXで観たいと思った私でした(T^T)ストーリーは、伝説の勇者ものの定番なので、ありきたりで、特に面白みがあると言うわけではありませんが、戦闘シーンは、さすが「300」「ウォッチメン」の監督!ヒナをさらってきて、洗脳する「純血団」と「伝説の勇者たち」との戦いは、知らず知らずのうちに力が入って観ていました。アバターもヒックもそうでしたが、3Dって飛行シーンにはうってつけですよね~フクロウの飛行シーン、良かったなあ・・・自分も飛びたいって思いましたもんそうそう、『さのうを使え!』と言う台詞が度々出てくるのですが、ジェダイの『フォースを使え』のようで、また、弟ソーレンの能力にコンプレックスを持つ兄クラッドが、「純血団」と言う、言わばダークサイドに落ちるのとか・・・SWを思い出していましたこの『さのう』、吹き替えで観たので、言葉だけでは、『左脳』?としか浮かばず、フクロウに『左脳』あるのかとアホなこと考えていた私でした(苦笑)ー『砂のう』とは、鳥の胃袋。人間で言うところの、魂や心のような存在で、フクロウたちの間では、強い砂のうが持ち主が最も尊敬される。ソーレンは、父からも師エジルリプからも頭で考えるのでもなく、砂のうでかんじとれと諭される。ーとパンフにありました。SWの他にも、鉄の仮面や鉄のツメをつけるとこでは「300」も思い出しました~♪ 「純血団」に捕まったソーレンたちが、割りあい簡単に、そこから逃げることができたり「伝説の勇者たち」の場所が、意外と簡単に見つかったり、ソーレンが、すぐにフォースじゃあなかった(笑)『砂のう』を使っての飛行が上手くなったりと、ご都合主義?もありましたがにも書きましたが、飛行シーンや戦いなどの映像は手に汗握る迫力がありましたし、動物好きの私としては、愛らしいフクロウ、それもたくさんの種類が出て来て、それ観ているだけでも楽しかったですと言う事で、キャストと言うかフクロウ(笑)の紹介メンフクロウ・・・全長36~53cm。翼開帳102~114cm。世界的に分布するが日本にはいない。サボテンフクロウ・・・全長13~17cm。翼開帳35~38cm。北アメリカ南部に生息。世界最小のフクロウ。アナホリフクロウ・・・全長21~28cm。翼開帳56~62cm。小さな頭。北アメリカ西部に生息。カラフトフクロウ・・・全長62~85cm。翼開帳130~152cm。ユーラシアや北米の亜寒帯に分布。その重厚な風貌は森の王者の風格。この他にも、シロフクロウ、ヘビ、ハリモグラも出て来ますよ愛らしいフクロウと書きましたが、フクロウは、最近でこそ、ハリポタなどで、かわいい存在になってきましたが、実は肉食の猛禽類、ぐるりと回る首、鋭い目、鋭い爪、とペットにできるような存在では、ないんですよね(^_^;)と言う事は、近寄りがたく、なんか神秘的にも思える鳥、そんなわけで、フクロウが主役の伝説の勇者のお話、私は好きでしたただ、大人向きとは言えないかもしれませんね(^^;劇場を出る時に、5,60代のおじさんが、「あ~~寝過ぎちゃった」とかほざいて(笑)おりましたから(^_^;)なんで、観に来たんでしょうか???私は、できればIMAX3Dで、もう1回観たいくらいです今回は日本語吹き替えでしたが、ジェフリー・ラッシュ、ヘレン・ミレン、ジム・スタージェス、ヒューゴ・ウィービングなどの声も聞きたいので、字幕でも観たいなあ。。。初日なのに観客があまり入っていなかったので、早く上映終わってしまうかも(^^;10月1日(金)から公開<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ><フクロウのことも詳しく書かれていますので、フクロウ図鑑のようです。フクロウが、動物が好きなかたにはお薦めです><TOHOシネマズ川崎にて鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.10.04
男より強く、女より美しく将軍は女、仕えるは美しき男たち三千人メディア 映画 上映時間 116分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(松竹=アスミック・エース) 初公開年月 2010/10/01 ジャンル 時代劇/ドラマ 映倫 G 【解説】よしながふみの大ヒット少女漫画を“嵐”の二宮和也と「食堂かたつむり」の柴咲コウ主演で映画化した歴史改変時代劇絵巻。謎の疫病で男の数が激減し、男と女の立場が逆転した江戸時代という架空の設定の下、美男ばかり3000人が1人の女将軍に仕える女人禁制の男の園“大奥”を舞台に繰り広げられる愛憎渦巻く禁断の人間模様を緻密な考証で絢爛豪華に描き出す。監督は「木更津キャッツアイ」シリーズの金子文紀。【ストーリー】正徳6年。謎の疫病で男子が激減し、男女の役割は逆転、将軍職も女子によって引き継がれている江戸時代。女人禁制の大奥では、3000人の美男が、将軍の寵愛を勝ち取るべく熾烈な競争を繰り広げていた。そんな大奥に足を踏み入れた青年、水野祐之進。この時代にあっても武士道を追い求める希有な彼は、困窮する家を救うため、そして身分違いゆえに叶わぬ幼なじみ・お信への愛を断ち切るため、大奥への奉公を志願したのだった。水野が大奥へあがって間もなく、八代将軍徳川吉宗が誕生する。不況の世を憂う吉宗は、質素倹約を進め、政治の大改革を断行していく。そんな中、吉宗初の大奥へのお目見えとなる“総触れ”の日を迎えるが…。【感想】<>邦画苦手と言いながら、邦画続いています(笑)実は、今月はTOHOシネマズのフリーパスポートが取れたので普段は、あまり観ない邦画も、タダ(笑)なので、今月は何本か観ようと思っていますタダということもありましたが、でも、観たくない映画は観ないわけでこの映画は、予告編で観て、ちょっと興味があったのと二宮君の主演そして、イケメンが多く出そうなので観に行ってきました(笑)ちなみに女性版のと言うか普通の「大奥」は観ていません(笑)女のドロドロしたのは苦手なので(^_^;)それに、女に興味ありませんし~(笑)原作の第13回手塚治虫文化賞を受賞したよしながふみさんの人気コミックは未読なので、キャストがコミックに近い容姿なのかはわかりませんが(笑)ニノ始め、玉木さん、佐々木さんは好みですので(笑)まあ、彼ら観ているだけでも良かったかな(笑)まずは、主なキャストの紹介から<水野祐之進(二宮和也・・・嵐)・・・困窮した旗本の家を救い、身分違いの幼馴染への恋を忘れるため、大奥に上がる事を決意する><お信(堀北真希)・・・幼馴染の祐之進と両思いながら、身分違いの叶わぬ恋に悩む町娘><吉宗(柴崎 コウ)・・・男勝りだが、不況の世を憂い、質素倹約を旨に政治の抜本的改革に挑む><松島(玉木 宏)大奥で将軍に御目見えできる選りすぐりのエリート・御中臈の中で、美貌、聡明さにおいて最もすぐれた男><鶴岡(大倉 忠義・・・関ジャニ8)・・・大奥の道場NO.1の剣の達人。美しくもプライドの高い男><藤波(佐々木蔵之介)・・・大奥のあらゆることをしきる最高権力者><久通(和久井 映美)・・・吉宗の幼馴染であり、信頼できる参謀><垣添(中村 蒼)・・・大奥で、衣服を仕立てる、呉服の間の少年。水野に恋心を抱く><杉下(阿部 サダヲ)・・・大奥に入って十年になる古参。貧しい御家人の家の出身。水野に大奥での作法や生き方教える>ニノは嵐の中で1番演技が上手いと私は思って観ていたので、大奥に入る前まで堀北さんとの絡みのシーンでは、ニノ、こんな演技力だっけ?とちょっと肩透かし(^_^;)ですが、大奥に入ってからは、脇役のかたが良かったせいもあってかσ(^◇^;)ニノの演技に惹き込まれて行きました阿部サダヲさんは、「杉下は漫画でも人気があるので、自分でいいのかな」と思ったと言うようなことがパンフに書いてありましたが、イケメンかどうかは別として(笑)さすが演技は光っていましたね。監督よりいつもより抑えてと言われたとのことで、抑えて抑えての演技(笑)、そして、杉下のカッコ良さや雰囲気を出せればと演じたそうです。彼のシーンはどれも印象に残ってます「こういう世界でしか生きられない人間もいるんだ」阿部さん演じる杉下が言うのですが切ないですね柴崎 コウさんは、眼力鋭く、もともとが男っぽい感じなので(笑)女性ですが男前で、吉宗役似合ってましたし、カッコよかったハマり役でした自分は、男女逆転「大奥」に違和感なく入っていけましたし、大きな期待はしないで鑑賞に臨みましたので(笑)、最後まで飽きるとか長いとか思うこともなくまた、涙したところもありました(笑)正直言って、内容的には2時間枠のスペシャルドラマでもいいような感じもしないでもないですが(^_^;)、私はそれなりに面白く観れました。野望、嫉妬、悲哀、策略が渦巻く「大奥」ですが、女性版(って言うか普通の)大奥と比べると、ものすごい盛り上がりもなかったような気がして、アッサリと言う感じの内容かもしれません(^_^;)ストーリーのラストはだいたい予想がつきますが、それでも気持ち良いラストで爽快さも味わえました現代は、草食系男子と肉食系女子が多いので、すでに男女逆転は始まっているのかも?今の時代に合う作品なのかもと思いましたこの映画は、コミックのほうが面白そうなので、是非コミック読んでみたいですねニノファンは必見ですかね10月1日(金)から公開<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ>オマケ1観客はニノファンと思われる女の子が多かったのに、私の横はよりによって(笑)、おばちゃんならぬおばあちゃん二人で、予告編が始まるまでず~っと、しゃべりまくっていたから、まさか本編でベラベラしゃべらないよね~と心配したのですが、さすがに、それはなかったので良かったです。でも、紙うさぎロペ好きなのに、全然聞こえなかった(T^T)本編の途中、1人が、おトイレに行くのに、私の足を椅子の肘掛と思って力強く触ってたあ~σ(^◇^;)まあ、それくらいだから良かったんですけどね・・・あとは、私は、エンドロールは音楽聞きながら、映画の余韻に浸りたいのですがそこで、おしゃべり始めたのが、ちょっとウザかったです。でも、そのくらいですんで良かったと思いましょう^^オマケ2今月はかなり映画を鑑賞しようと思っていますので、感想はかなり簡単になるものが多くなると思います(^_^;)(TOHOシネマズ川崎にて鑑賞)クリックよろしくお願いします
2010.10.03
命を、燃やせ。上映時間 141分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(東宝) 初公開年月 2010/09/25 ジャンル 時代劇/アクション/サスペンス 映倫 PG12 【解説】63年の傑作時代劇を「クローズZERO」「ヤッターマン」の三池崇史監督が豪華キャストでリメイクした時代劇エンタテインメント大作。権力を笠に言語道断の蛮行を繰り返す将軍の弟を暗殺すべく集められた13人の刺客が、300人を超える軍勢を相手に壮絶な戦いに臨む姿を描く。主演は「パコと魔法の絵本」の役所広司、共演に山田孝之、伊勢谷友介、市村正親、稲垣吾郎。【ストーリー】江戸時代末期。将軍・家慶の弟で明石藩主・松平斉韶(なりつぐ)の暴君ぶりは目に余った。斉韶は近く、老中への就任も決まっている男。幕府の存亡に危機感を募らせる老中・土井利位は、かねてより良く知る御目付・島田新左衛門に斉韶暗殺の密命を下す。さっそく、甥の新六郎をはじめ十一人の腕に覚えある男たちを集めた新左衛門は、後に加わる山の民・木賀小弥太を含む総勢十三人の暗殺部隊を組織、入念な計画を練り上げていく。しかし、斉韶の腹心・鬼頭半兵衛もまたその動きを抜け目なく察知し、大切な殿を守り抜くべく周到な準備を進めていた…。【感想】<>キャストがいいのでちょっとオマケ。邦画をあまり観ない私が初日に行くのですから、かなりの期待度(笑)です。ポイント鑑賞なので窓口に並ばなければならずσ(^◇^;)入れないと困るので600人以上入る有楽町の日劇に行きました。(いつもなら、ヒルズに行くのですが・・・)13時からの鑑賞でしたが、ほぼ満席、年代は幅広いですが、おじさんたち(5、60代)が結構、目につきました。オープニングの内野聖陽さんの切腹シーン(彼の役がまさかこれだけだったとはσ(^◇^;))から、惹き込まれました。その後、暗い画面と時代劇の特有な言い回しなどが少々聴きとりにくかったのですが(私だけかな?私の耳が悪いのか(^^;)まあ、ストーリーの理解にはそんなに問題はありませんでした。暗殺のために仲間を集め、戦略を練る過程もテンポがいいですし、松平斉韶の極悪非道振りを際立たせているため、勧善懲悪に何の疑問も挟む必要も無く、13人の刺客達に共感しやすい作りになっていて、最初から最後まで飽きずにと言うか、結構ドキドキ、緊張感を持って観れました。でも、戦いの場を落合宿と決めるまでの前半の重厚さが、途中から、ちょっとダウンしてしまったのは、個人的にはちょっと残念でしたσ(^◇^;)役所さん、市村さんは、もう予想通りで、勿論上手いのですが、いや~~吾郎ちゃん(稲垣)の演じる、斉韶の極悪非道、残虐ぶりは、凄まじく、怪演でした。目元が凉しげなゴローちゃん、観かたを変えると、それが狂気を帯びているようにも見え、無表情、無感動ながら、時折見せる笑い(笑み)がこれまた無気味。天下のスマップの吾郎ちゃん(笑)が、よくこの役引き受けたな~と驚きました。斉韶は、それぐらいのワル、死んじゃってください!殺さなきゃ!と思わせるサイコ殿様でした。予告編でも観ていたので、吾郎ちゃんが悪役と言うのはわかっていましたが、これほどの役だったとは・・・日本のアカデミー賞の助演男優賞もらえるかも?と思わせる素晴らしい演技でした。(ジャニーズ事務所は、確か、日本アカデミー賞は辞退しているから、実際にはもらえないけど)そして、印象に残ったのが松方弘樹さん(私はこの方のお父さん、近衛十四郎が好きでした・・・って言うと年バレル(^^;父母が時代劇好きで、すんご~く小さい頃に観たんですよ)は、さすが東映時代劇の大スターだけあって立ち回りが鮮やか、殺陣も素晴らしかったです。そして、もう一人が伊原剛志さん、その佇まいがカッコイイ武士でした孤高な存在感が光っていました。山田孝之さんも相変わらず好演でした。そして時代劇ファンには、平 幹二郎さんの出演も嬉しいところでした。他、古田新太、沢村一樹、高岡蒼甫、六角精児、さん等々いい役者が使われているのですが、せっかく13人とタイトルにあるのですが、集ってきた彼らの背景が全く描かれていないので、彼らに感情移入しにくく、その辺はもったいなかったかな・・・松本幸四郎演じる牧野靱負(ゆきえ)は、なぜ斉韶を恨んでいるかが描かれていたので、彼にはかなり感情移入できましたので、刺客たちの背景が描かれていたら、ラストシーンの戦いでは、もっと彼らに感情移入できて、より面白く観れたのではないかと思います。<でも、そうすると時間が長くなってしまうから、これでいいのかな。。。>とは言え、50分もあった(パンフに書かれていて驚きましたが、上映時間の3分の1近い)ラストの戦いは、チャンバラは、圧巻!見応えありました。多勢に無勢(13人と300人)の戦いのため消耗戦になって、最後がどうなるのか気になって、また、1人1人消えて(殺されて)行くんだろうなと思うと・・・誰がどこでと思うと・・・ドキドキもんで、ず~っと緊張して観てました斬って斬って斬りまくった彼らもへトヘトだたっと思いますが、観ている私も力が入って疲れました(笑)重厚な時代劇と思いきや、そこは三池監督だからか?笑いを取るシーンもいくつか用意されていたのですが(実際に笑い声もおこっていたのですが)、伊勢谷友介さん演じる山の民と岸辺一徳さんのあのシーンはどうなんでしょうか?ちょっとやりすぎのような気もしましたσ(^◇^;)必要なのかなあ、あのシーン(^^;また、戦闘のシーンの燃える牛も、いかにもCGとわかってしまい、戦いの迫力が失せてしまったような気がしました最後に豪華なキャストの紹介<チラシを使って紹介・笑>木枯らし紋次郎や桃太郎侍、必殺シリーズなど、小さい頃は、時代劇が大好きだった私なので、久しぶりに観た時代劇に満足はしました。重厚な時代劇と思ったら、痛快エンタメ時代劇でしたが(^^;時代劇に興味がなかった若い人たちが、時代劇も面白いと時代劇を見直すきっかけになったら、それはそれでいいので、こういう作りもアリと思いましたリアリティがどうとか言う人は見ないほうがいいと思います(笑)だって~、300人に13人で立ち向かうお話なんですから~(笑)9月25日(土)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>天命あって集いし、我ら・・・十三人。さあ、一世一代の大博打だ。モデルとなった史実映画『十三人の刺客』のモデルとなったとされる事件が、松浦静山の『甲子夜話』に記されている。11代将軍・徳川 家斉の25男で、明石藩第8代藩主・松平 斉宣(なりごと)参勤交代で、尾張藩を通過中に、行列を横切った3歳の幼児に切り捨て後免を行って殺害してしまう。その処置に、尾張藩は激怒し、御三家筆頭の面子にかけて、今後は明石藩の領内通行を断ると斉宣に伝えた。このため、明石藩は行列を立てず、藩志たちは農民や町民に変装して尾張藩内を通行したという。<チラシより><TOHOシネマズ・日劇にて鑑賞><変なおじさん(観客)のお話は字数が多くなり書けなくて残念(^^;また、後日>クリックよろしくお願いします
2010.09.26
EAT PRAY LOVE上映時間 140分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 初公開年月 2010/09/17 ジャンル ドラマ 映倫 G 【解説】オスカー女優ジュリア・ロバーツを主演に迎え、ヒロインの再生を綴る大人のヒューマン・ドラマ。女流作家エリザベス・ギルバートの世界的ベストセラーとなった自伝的小説を映画化。女性ジャーナリストが忙しない日常を離れ、イタリア、インド、バリ島を巡る旅を通して新たな自分を見出していく姿を各地の美しい風景と共に描く。監督はTVシリーズ「NIP/TUCK」「Glee」のクリエイター、ライアン・マーフィー。【ストーリー】ニューヨークでジャーナリストとして活躍するリズ。毎日忙しくも安定した結婚生活を送り、その人生は順風満帆に見えた。しかし、どこか満たされない思いを募らせていた彼女はある日、離婚を決意する。そんな中で出会った年下の男とも長続きせず、恋愛依存ばかりの自分に嫌気が差すリズ。そこで彼女は一念発起。思い切って仕事も男も絶ち、全てをリセットしようとイタリア、インド、インドネシア・バリ島を巡る1年間のひとり旅へ出ることに。こうして、イタリアではカロリーを気にせずグルメ三昧、インドではヨガと瞑想に耽るリズ。そして、最後に訪れたバリ島では予期せぬ出逢いが訪れるのだが…。【感想】<>自分探しにも興味はなく(笑)、ジュリアが大好きと言うわけでもなく(演技の上手い女優さんで綺麗だとは思ってますが)観なくてもいいかなあとも思いましたが、特に観たい映画もなかったのでσ(^◇^;)迷った時は、鑑賞の参考にさせて頂いているmigさんの評価も良かったので(なのに、こんな感想になってしまいすみません(T^T))とりあえず観に行きましたジュリアは演技が上手いですし、綺麗ですから、魅力的なジュリア観ているだけで、満足とも言える作品なんですが、私は、ジュリアが演じるリズに共感することができず・・・・と言うのは、ジュリアが夫と別れる理由がよくわからないんですよね・・・相手が浮気したとか家庭を顧みないとか理由がハッキリと描かれていないので(描かれていたのかな?σ(^◇^;))リズが、なぜそんなに離婚したいのかもまた、若い年下の彼と別れるのもよくわからなくて・・・・で、リズの身勝手さ、自分本位さについていけなくてσ(^◇^;)彼女に共感ができないので、最後まで映画には乗れませんでしたσ(^◇^;)とは言え、イタリアもインドもバリ(インドネシア)も行ったことがないので、観光映画的には、それなりには、楽しめました。特にイタリアで、食べるピザとパスタなど食べ物がおいしそう~~それだけで、イタリアに行きたくなった私です(笑)本人の悩みは、本人、自分自身にしかわからないものかもしれませんが、私から見るとリズの悩みは、贅沢にも思えました。そうと決めたら、即離婚に踏み切り、年下の彼氏もアッサリ振る決断力、夫に全財産譲っても、1年も海外旅行に出かけられる財力が羨ましいかな(笑)イタリアで食べて、インドで祈って、バリで恋をして、とタイトル通り、ニューヨークを離れ、仕事を離れ、男と離れ、自分を解き放つ旅に出るリズの1年が描かれているわけですが、ちょっと時間も長かったかなあ(^^;ラストは、「愛によって調和が崩れる事自体も、調和の一部」と言うクトゥの言葉でハッと気づいたリズですが・・・<取材で出逢った老人、薬療師のクトゥの予言は・・・>彼女には何か見えた、わかった、自分で納得できたのかもしれませんが、私から見ると、彼女は、また別れるんじゃないか、同じ失敗を繰り返すんじゃないか(それは、それでもいいのかな?)なあと意地悪な観方をしてしまいましたこの映画は、主人公目線で描かれている映画ですので、リズに共感できるかできないかで、面白さも変わってくると思います。観る前に予想した通り(笑)、やはり、自分探しと言うテーマは私は苦手なようです(^^;ジュリアファンなら、出ずっぱりのジュリアに、かなり楽しめるのではないかと思います共演は・・・年下の恋人に『ミルク』のジェームズ・ブランコかわいい親友に『ダウト』での母親役が記憶に新しいヴィオラ・デービス夫役に『パブリックエネミーズ』『ウォッチメン』ビリー・クラダップ インドで出会って友達になる教師のような存在『扉をたたく人』のリーチャード・ジェンキンス<彼が出演するのは知っていたので、早く出てこないかなあって思ってました・笑・彼の告白に涙してしまった私でした>バリで出逢って恋人になる『それでも恋するバルセロナ』のハビエル・バルデム<女たらしの役かと思いきや(笑)子(息子)離れができないかわいいパパでした・笑>9月17日(金)から公開<パンフ¥600クリックで公式サイトへ><映画でも、この画像でも余裕で象に触っているジュリアですが、撮影時の映像では、こわごわ触って、OK!の前に象から離れてました・笑さすが女優、怖くてもお顔は満面の笑みですね^^調教師さんが、あの木の陰に隠れていました><TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.09.23
THE A-TEAM一人でも最強、チームなら無敵上映時間 118分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(FOX) 初公開年月 2010/08/20 ジャンル アクション/アドベンチャー 映倫 G 【解説】1980年代に日本でも人気を博したアメリカの同名TVシリーズをスクリーンへと昇華したアクション・エンターテインメント。ひょんなことから結成された個性的な特殊部隊4人組の破天荒な活躍を痛快かつスリリングに描き出す。出演は「96時間」のリーアム・ニーソン、「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のブラッドリー・クーパー。監督は「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」のジョー・カーナハン。【ストーリー】奇抜な戦略家のハンニバルをリーダーに、二枚目のフェイス、怪力のB.A.パイロットのマードックら米軍のバラエティーに富んだ精鋭で結成された特殊部隊“Aチーム”。それから8年後、数々の特殊ミッションを遂行してきた彼らは、すでに米軍の生ける伝説と化していた。そんな中、盗んだ米ドル紙幣の原版をバグダッドから運び出そうとしているゲリラ集団を一掃し、原版の奪還に成功するAチーム。だがその直後、将軍が突然爆死に遭い、原版もその混乱に乗じた何者かに持ち去られてしまう。罠に嵌められたと気づくも時すでに遅く、全員が階級を剥奪されたうえ、監獄送りとなるAチームの面々。しかし半年後、あの原版で印刷された紙幣が見つかったとの情報を掴んだハンニバルは脱獄に及び、3人と合流する。こうしてここに再結成し、この一件の黒幕を突き止めたAチームは、汚名返上へ逆襲に転じるのだが…。【感想】<>3.8くらいかなやっと時間ができたので、9月公開の『BECK』『悪人』、どちらを観ようかと考えたのですが、精神的に疲れているので(笑)重い映画は観たくないし、BECKにもあまり惹かれずσ(^◇^;)結局、何にも考えなくて良さそうな(笑)8月公開なのに見逃しているこの作品をチョイスしました時間的に都合がいいのが「有楽座」だったのですが、日比谷シャンテやみゆき座、スカラ座はよく行くのですが、ここは行ったことがなくてσ(^◇^;)場所を「スバル座」と勘違いしてしまいσ(^◇^;)有楽座がわからず右往左往汗だくでたどり着いた時は予告編の上映中でした・・・あ~~疲れた(苦笑)で、肝心の感想ですが・・・予告編から思ってはいましたが(笑)、それは無理でしょ!と言うありえないアクションの連続で、映画だからフィクションなわけで、ありえないアクションは当然なんですが、ここまで着き抜けるとばかばかしさを通り越して、なんだか可笑しくなりました(笑)<あり得ないシーン盛りだくさんですが(笑)中でも、これは、アニメじゃあないんだから~と思ったシーンです>冒頭でAチームの誕生を描き、数々の栄光を築いて8年後、無実の罪を着せられ、その汚名返上、彼らを陥れた黒幕の陰謀を暴くというストーリーはありますが、展開は読めてしまいますσ(^◇^;)ですので、ストーリーを楽しむと言うよりは、4人のキャラクターのユーモア溢れるやりとりと、大音響、ド派手なアクションを楽しむ作品と言う感じでしょうか。メキシコ・イラク・ドイツ・ロサンゼルスと舞台も目まぐるしく変わり、とにかくテンポが良く、スピーディな展開で、派手な見せ場の連続でアクション映画が大好きな人は満足できると思いますこれは、ノリで楽しむ作品だと思うので、このノリに乗れないとつまらないと感じてしまうかもしれませんσ(^◇^;)実は、この作品、公開してすぐに観たかったのですが、いろいろと用事があって先送りになり、そのうち、あまり面白いと言う評判も聞かなかったのでσ(^◇^;)観る気が失せてしまったのですがやっぱりこういう作品は大画面で観てこそ!いや~~観に行って良かったです最後に魅力的なキャラクターの紹介リーアム・ニーソン(ハンニバル)・・・知的な紳士のイメージですが、「96時間」でもアクションをこなしていまして、本人も若い頃ボクシングをやっていたとのことでアクションするのは大好きだそうです。何をやらせても渋くて素敵なリーアムでした!ブラッドリー・クーパー(フェイス)・・・ただいま本国でも人気急上昇中のブラッドリー、「そんな彼なら捨てちゃえば」「ニューヨークアイラブユー」「バレンタインデー」と私も最近よく拝見しています。素敵とは思いますが、私は黒髪、黒目が好みなので、惚れるまではいかないかな(笑)クライトン・ランページ・ジャクソン(B・Aバラカス)・・・役者さんかと思ったら、本業は格闘家なんですね(+_+)2001年には日本のPRIDEに初参戦していました。シャルト・コプリー(マードック)・・・『第級9地区』での演技が記憶に新しいコプリー。あの時は、冴えないオッサンと思って観ていましたが(笑)本作のコプリーはとってもキュート!パンフの写真の笑顔なんて爽やかな青年と言う感じで素敵でした。特攻野郎 Aチームと言うタイトルは聞いたことがありますが、このTVシリーズは観ていない私σ(^◇^;)今回の役者さんとTVシリーズの役者さん結構似ていて驚きましたTVシリーズもちょっと観てみたいなキャストは他に・・・ジェシカ・ビール(ソーサー=国防犯罪調査局の大尉)・・・最近では「幻影師アイゼンハイム」「バレンタインデー」で観ていますが、女っぽいと言うよりはカッコいいと言う女性なので、今回の役はお似合いでしたパトリック・ウィルソン(リンチ=CIA)・・・「オペラ座の怪人」から、「リトルチルドレン」「パッセンジャーズ」「ウォッチメン」と私が観る映画になぜか良く出ていて(笑)よく観る俳優さんです。上映もそろそろ終了してしまうところが多いと思いますが、興味があるかたは是非劇場でご覧になって下さいね8月20日から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>奇想天外な見せ場&小粋なユーモア満載の痛快なアクション・エンターテーメント!<TOHOシネマズ・有楽座で鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.09.16
RESIDENT EVIL: AFTERLIFE新たな物語は「東京」から始まる。上映時間 97分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 初公開年月 2010/09/10 ジャンル アクション/SF/ホラー 映倫 PG12 【解説】ミラ・ジョヴォヴィッチ扮する最強ヒロイン、アリスの活躍を描く「バイオハザード」シリーズの第4弾にしてシリーズ初の3D作品となるSFアクション大作。T-ウイルスに感染したアンデッドが地球規模で増殖していくなか、生存者の救出に奔走するアリスとアンブレラ社との新たなる戦いを、迫力の最新3D技術で描き出す。共演は前作に続いての登場となるアリ・ラーター。監督は、これまでシリーズ全作の脚本を手掛け、監督としては1作目以来満を持しての再登板となるポール・W・S・アンダーソン。【ストーリー】東京に降り立ったアリス。彼女の目的は、アンデッドが溢れかえるなか、いまもなお秘かに活動を続けるアンブレラ社の地下施設。すぐさま潜入を開始し、中枢へと迫っていく。その後、東京を後にしたアリスは、クレアたちが待つアラスカへと向かい、やがて、生存者たちの唯一の希望である“アルカディア号”の手がかりを求めてロサンジェルスへ。彼女はそこで、無数のアンデッドに包囲された刑務所に逃げ遅れた生存者たちがいることを知る。彼らを脱出させるため、自ら刑務所の中へと飛び込んでいくアリスだったが…。【簡単感想】<>3.8くらいかなバイオハザードは息子たちが、小さい頃、ゲームをしていたので、知っていましたが、ワラワラとゾンビ?が出てきて気持ち悪く、ホラーチックな映像のゲームでしたので、ゾンビ、スプラッター、ホラーというのは大の苦手な私なので、今までのシリーズの映画は観ていませんでは、今回、4作目にして、なぜ観たかと言うと、他の記事でも書きましたが、アリスインワンダーランドやトイストーリー3などをIMAX3Dで鑑賞した時に観たこの映画の予告編の映像が、アクションが凄かったからです。と言うわけで、このシリーズの大ファンと言うわけではないのに、映像が目当てなので、IMAX3D(¥2200)で鑑賞してきましたと言う事で、目当ては映像とアクション、そしてキャストではプリズンブレイクのウェントワースミラー目当ての鑑賞ですので、それが目的としたら、結果は満足できました(笑)今まで観ていないので比較はできないのですが、今回は、血飛沫とかもあまりなく残酷な描写も思ったほどはなかったので、ゾンビ映画と言うよりは、SFアクション映画という感じがしました。予告編から期待していた3D映像のアリスのアクションシーンは、予告編で観たものがほとんどだったような気もしましたが、アリスの投げた手裏剣や壊れたガラスの破片とかが、客席にまで飛んでくるような感じで臨場感は味わえましたまた、私は三半規管が弱いので(^_^;)目が回りそうにもなったところもありましたが、3Dでの俯瞰の風景などは奥行きがすごく引きこまれるような感じがして効果的で良かったと思いますこの作品は、日本が生んだゲームが原作と言うこともあって、日本での人気も高いのでサービスなのか(笑)オープニングは渋谷のスクランブル交差点からなので、よく行く渋谷が出て来るのは、やはりテンションが上がりましたねえただ、中島美嘉には気がつかなかった私ですが(笑)出演するって知らなかったし(^_^;)ストーリーは、今まで観ていないので(こればかりですが・笑)、悪の組織アンブレラのこととか、登場人物の兄弟関係とか、斧を持った無気味な巨人とか、頭が(口が?)半分に割れる犬もどきとかのことは何もわかりませんが、ストーリーはあってないような感じですから、そんなことはわからなくても、結構楽しめたので、シリーズをずっと観ているかたはもっと楽しめるのかな めちゃくちゃ強いアリスが生存者を守って戦って、刑務所からの脱出にドキドキハラハラ、そして、ラスト、めでたしめでたしかと思ったら、・・・えっ?まだ続くんかい!と言う結末でした(笑)主なキャストは・・・<生存者を率いるのリーダー><この女優さんは初めて見ました><クレアの兄><刑務所つながりで、プリズンブレイクのミラーが出演なのかと思ってしまった・笑><アリスの今回の敵><この役者さん、レイ・リオッタにもヴァル・キルマーにも見えました(^_^;)><刑務所にいた生存者のひとり><今回のイケメン発見は、この俳優さん・笑>一緒に鑑賞した主人は、ゲームはやったこともあるのですが、映画は初めてでしたが、私も主人もそれなりに満足した映画でした。ただ、今回、先行で観た時には、吹き替えしかなかったので、吹き替えでの鑑賞で、声優さんは、変にタレントとか使わず悪くはなかったのですが、日本語の台詞がアニメを観ているような、ゲームの映像観ているような気がしてしまいました字幕のほうが、映画としての迫力はより感じられたかも・・・とは言え、もともとストーリーとかに期待していたわけではなかったので、遊園地のアトラクション感覚で映画を楽しむ事はできました9月10日(金)から公開<これはチラシですが、表紙は同じなので代用・パンフがA4サイズではないのでコピー機に入りきれないので(^_^;)パンフレット¥700クリックで公式サイトへ>バイオハザードのことは何も知らない私ですので、私にとってパンフ必須でした・笑>監督が追求する3Dの美学!「飛び出し」ではなく、観客を映画に引きずりこんでこその恐怖!<109シネマズ川崎IMAX3D、エクゼクティブシートで鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.09.09
「暑いですね」が「おはよう」や「こんにちは」のような挨拶言葉になっている猛暑続きの日本列島ですが、皆様いかがお過ごしですか?私は今の所、夏バテはしていませんが、涼しくなったら、いっぺんに疲れがでてしまいそうな気がします皆様も十分に体調管理をされて下さいねさて、8月もあと1日、と言う事で、毎月恒例の気になる映画です毎月、観たい映画が多くて時間のやりくりが大変なのですが今月は、珍しく、絶対に観たいと思うものがありませんでしたホント、こういう月も珍しい・・・とりあえず気になる作品として挙げましたが、観に行く作品は少ないかも(^^;邦画はあまり観ない私ですが、今月は洋画があまりないので、邦画も少し入れてみました。チェックはシネマトゥデイから引用しています。<100%鑑賞 考え中 DVDになってからかな>公開順の紹介で、その中では観たい順になっています。タイトルクリックで公式サイトに飛びます。9月4日(土)公開BECKチェック:1999年から2008年まで「月刊少年マガジン」で連載された、ハロルド作石による人気音楽マンガを、『20世紀少年』3部作などの堤幸彦監督が映像化した音楽青春ストーリー。佐藤 健 水嶋 ヒロ 向井 理 桐谷 健太とイケメン観ているだけでも幸せかなと思いまして(笑)邦画ですが観に行こうかと思っています。トラブル・イン・ハリウッドチェック:ハリウッドのベテラン・プロデューサーの原作を基に、ハリウッド映画業界の内幕を、ロバート・デ・ニーロほか豪華キャストで贈る群像コメディー。デ・ニーロが映画プロデューサーを演じ、スターのワガママなどさまざまなトラブルに巻き込まれる姿を描く。面白いのかな?この映画は評判を聞いてから鑑賞するかも。コップ・アウト 刑事(デカ)した奴らチェック:ニューヨーク市警で長い間バディーを組み、数々の事件を解決した二人のベテラン刑事が、残忍なギャングと対決する刑事アクション。コメディは大好きなので、鑑賞予定。9月10日(金)公開バイオハザード IV アフターライフチェック:ミラ・ジョヴォヴィッチが最強ヒロインを演じて大ヒットしたサバイバル・アクション・シリーズで、初の3D仕様となる第4弾。ウイルス感染により荒廃した世界を舞台に、生き残った人間を救うために立ち上がったヒロインのし烈な死闘を描く<4日、5日先行ロードショー有り>実は、バイオハザード今まで未見です(^^;ではなぜ観るのか?それは、アリスインワンダーランドやトイストーリー3などをIMAX3Dで鑑賞の時に観た予告編の画像が、めちゃ凄かったので3D映像の期待で、アトラクション感覚で観に行きます。9月11日(土)公開終着駅 トルストイ最後の旅 チェック:『Dr.パルナサスの鏡』のクリストファー・プラマーと、『クィーン』のヘレン・ミレン共演の希有(けう)な愛の物語。ロシアの文豪トルストイとその妻の晩年をさまざまな角度からとらえる。今年のアカデミー賞に、クリストファー・プラマーと、ヘレン・ミレンがノミネートされてましたし、他にもジェームズ・マカヴォイ君が出ますので観に行きます。悪人チェック:朝日新聞夕刊に連載され、毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞した吉田修一の話題作を映画化した犯罪ドラマ。九州のとある峠で起きた殺人事件をきっかけに、偶然に出会う男女が繰り広げる逃避行と愛を息苦しくなるほどリアルに描く。予告編何度も観ているのと妻夫木君は好きなのでちょっと気になってます。彼女が消えた浜辺チェック:浜辺にバカンスに訪れた若い女性の失踪(しっそう)事件をきっかけに、人間の複雑な内面が暴かれるヒューマン・ミステリー。楽しいバカンスから事件後までの3日間を通し、残された登場人物たちがあらわにする不安やエゴなどを映し出す。ミステリーに惹かれましたが、DVDになるかなあ。ジャーロイタリアン・ホラーの巨匠ダリオ・アルジェント監督がエイドリアン・ブロディを主演に迎えて贈るサスペンス・ホラー。北イタリアの都市トリノで、外国人の美女ばかりを狙った連続誘拐殺人事件が発生する。9月17日(金)公開食べて、祈って、恋をしてチェック:世界中の女性から絶大な支持を受けるエリザベス・ギルバートの自伝的ベストセラー小説を、ジュリア・ロバーツを主演に迎えて映画化した人間ドラマ。ジャーナリストとして活躍するヒロインが離婚と失恋を経て、自らを立て直すために出た旅の日々を描く。自分探しにあまり興味はないし(笑)ジュリアも特に好きと言うこともないので(^^;気が向いたら、行きます。9月25日(土)公開十三人の刺客チェック:時代劇映画の名作との呼び声も高い1963年公開の工藤栄一監督の『十三人の刺客』を、約半世紀の時を経て現代風に再構築した時代劇エンターテインメント巨編。日本を代表するヒットメーカーの三池崇史監督がメガホンを取り、江戸幕府史上最悪の暴君を暗殺するため、13人の刺客たちが命を懸けた一世一代の戦いを挑む。これも予告編何度も観て気になってます。キャストも豪華ですしスマップのゴローちゃんが悪役みたいで、それも興味あります。皆様のお薦めの映画がありましたら、教えて下さいねしかし、今月は、本当に私の食指を動かす作品がないかなあクリックよろしくお願いします
2010.08.30
ただいま、サヨナラした世界。上映時間 127分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(東宝) 初公開年月 2010/08/21 ジャンル ドラマ/ファンタジー 映倫 G 【解説】森絵都の名作児童文学を「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」「河童のクゥと夏休み」の原恵一監督でアニメ映画化した感動ファンタジー・ドラマ。死んだはずの主人公が天使から再挑戦のチャンスをもらい、自殺した少年の体を借りてその家族や周囲の人々との暮らしを始める中で、少年にとっては灰色に見えた日常が、本当は様々な顔を持っていたことに気づいていく姿をさわやかに綴る。【ストーリー】死んだはずの“ぼく”は、プラプラという天使らしき少年から“おめでとうございます。あなたは抽選に当たりました”と話しかけられる。大きな過ちを犯して死んだ魂のため輪廻のサイクルから外れてしまうはずだったが、再挑戦のチャンスが与えられたというのだ。そして、自殺したばかりの中学生“小林真”の体を借りて、自分の犯した罪を思い出すため下界で修行することに。ところが、父は偽善者で、母は不倫中、そして自分をバカにする兄とは絶縁状態という最悪の家庭環境。おまけに学校でも、友だちがひとりもいない上に、秘かに想いを寄せる後輩ひろかが援助交際をしていた事実を知ってしまうなど、まるで救いのない日々だった。そんな中、真の体に収まった“ぼく”は、真っぽくない振る舞いで周囲を困惑させてしまうのだが…。【感想】<>限りなく5に近いかな特攻野郎Aチームも気にはなるものの(笑)、やはり、原恵一監督の作品が早く観たいと思いまして、今月の公開では1番観たかったこの作品を初日に鑑賞してきました。初日なのに完売でなかったのは、ちょっと寂しかったですが、お客さんは8割くらいは入っていたかな・・・もっと多くのかたに観てほしいんだけどなあ。この作品10年前に実写版があったんですね(^_^;)全然知りませんでした。実写版・カラフルそして、原作も未読です(^_^;)正直なところ、前作河童のクゥと夏休みに比べたら、インパクトはなくて、カラフルと言うタイトルに反して地味な作品だとは思います。ですが、やっぱり、原監督は期待を裏切りませんね。観に行って良かったと思った素晴らしい作品でした。大切なことをありきたりな生活の中で描きたいと言う原監督のメッセージは十分に伝わりました。アニメですが、大人の心に、より響く、大人向けの作品だと思います。いじめ、自殺、不倫、援助交際など作品の中で、扱っている内容は結構重いのですが、関西弁をしゃべる天使?らしき少年プラプラと‘真’のからだを借りた‘ぼく’とのやりとりが所々笑えて、作品をそれほど重苦しくはしていないように感じました。ラッキーソウル(笑)となって、生き返りたくもないのに、自殺した‘真’のからだに入った‘ぼく’は、家族に恵まれて幸せそうに見える‘真’が、なぜ自殺したのかと不思議に思います。ですが、どうせ自分のからだではないからとなげやりに生活し、また‘真’ぽくない行動をして周囲を驚かせる’ぼく‘でしたが、幸せそうな普通の家庭に見えた家族のほころびが段々見えてきます。また、学校での‘真’の立場や友人関係もわかってきます。人が良過ぎて残業ばかりで要領が悪い父親<実は、家族思いで思いやリのある人だった。>不倫をしていた母<それにはワケがあって精神的に病んでいた母、実は、家族を真をとても大切に思っていた。>自分のことしか考えていないような大学受験生の兄<実は弟思いだった。>お金が欲しくて、援助交際をしていた憧れの女の子ひろか<大人ぶっていたけど、実は、孤独感や不安感にさいなまれることのある思春期の普通の中学生だった>真の異変にすぐに気づいて寄ってくるウザイと思っていた同級生の唱子<実はその子もイジメにあったことがあった>自分に声をかけてきて、面倒臭いと思っていた同級生の早乙女<真の親友になった。>人間って、その人の一面だけ見てその人を決めつけてしまうようなところがあるように思います。そして、人間にいろいろな色があるとしたら、自分で勝手にその人の色を決めてしまうところがあると思うし、自分の色も決めてしまうような気がします。‘真’もいつしか自分の世界に閉じこもり、自分の色や他人の色を決めつけてしまったのではないでしょうか?‘ぼく’は、‘真’のからだを借りて生活していくうちに、人にはいろいろな面(色)があることに気づいていきます。それと同時に、‘真’がなぜ自殺したのか、自分が何者であって、どんな罪を犯したのかと言う事もわかってきます。さて、現世で修行した‘ぼく’の、最後はどうなってしまうのでしょうか?と言う事で、是非劇場でご覧になって下さい(笑)人間って、ちょっとしたことで落ち込んだり、幸せになったりします。そう、ほんのちょっとしたことなんですよね。例えば、友人が一つの肉マンを二つにちぎって、大きいほうを自分にくれた時とか(笑)そんなちょっとした微笑ましい小さな幸せの描写がこの映画にはたくさんありました。<原作にはないニ子玉川や砧線跡などが出てきますが、二子玉川は、家から近い駅ですので、自分が知っているところが出てくるって嬉しいもんですね>家族っていいな、友達っていいな、人生っていいな・・・普通に生きていることがどんなに素晴らしいことなのか、自分がいろいろな人に支えられていて、自分では気がつかないけど、自分も誰かを支えている、自分が変わろうとすることで、自分も幸せになるけど、周りの人たちも幸せになるとか、やり直しのできない人生なんてないとかを説教がましくなく(笑)教えてもらいました。ほんのちょっとした行動で、人生はカラフルなものになっていくんですよね。原監督はいつもそうなのですが、大切な事をさりげなく感じさせてくれるんですよね。そして、必ず号泣もさせられます(^_^;)今回も、(鍋)のシーンで号泣させられましたよ(T^T)隣の家族連れも鼻をすすっていました(笑)絵も暗いし、キャラクターもそんなに魅力的な外見ではないし、地味な作品なのですが(笑)、じわじわ~っと感動がくるんですよね。ラストの携帯メール「生きてる?」が、なんだか嬉しくて、観終った後は爽快感さえ感じました。尾崎豊さんの「僕が僕であるために」とブルーハーツの「青空」など音楽も効果的に使われていたと思います。<実際に流れたのは、miwaさんのカバーです>最後にキャラクターと声の担当の紹介をしておきます俳優さんを使うことにはいつも賛否両論がありますが、確かに今回も麻生さんや高橋さんやアッキーナのお顔は浮かんでしまいましたが(^_^;)俳優さんを使ったことはそんなに気になりませんでした。宮崎さんと中尾さんが声を担当しているって知らなかったので(^_^;)富澤君は、クウの声だったんですね(+_+)プラプラの声のまいける君の関西弁が結構好きだったりしました『あまりキレイ事は言いたくないけど、生きているのは素敵なことだって、僕自身信じている。最悪な時はだれにでもあるし、最高な時もある。両方あるから生きていくことは素晴らしいって思うんです』<パンフの原監督の言葉より抜粋>8月21日(土)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>表紙はトップの画像と同じなので裏を載せてみました・笑<TOHOシネマズ・みゆき座で鑑賞>『たまや~~!』と思ったアナタ!クリックよろしくお願いします
2010.08.22
THE SORCERER'S APPRENTICEEL SECRETO DE SUS OJOSTHE SECRET IN THEIR EYESブエノスアイレスを震撼させた殺人事件から25年──未解決の謎を小説にする男に、封印された愛が甦る。上映時間 129分 製作国 スペイン/アルゼンチン 公開情報 劇場公開(ロングライド) 初公開年月 2010/08/14 ジャンル ドラマ/犯罪/サスペンス 映倫 PG12 【解説】2009年に本国アルゼンチンで公開されるや歴史的な大ヒットとなり、みごとアカデミー外国語映画賞にも輝いたサスペンス・ドラマ。25年前の未解決殺人事件を題材に小説を書き始めた孤独な主人公が、葬られた事件の真相と改めて対峙していくなかで、次第に封印していたはずの愛も甦らせていくさまを巧みな脚本と演出で描き出していく。主演はリカルド・ダリン、共演にソレダ・ビジャミル。監督は人気TVシリーズの演出などでハリウッドでも活躍するアルゼンチンの俊英フアン・ホセ・カンパネラ。【ストーリー】刑事裁判所を定年退職したベンハミンは、有り余る時間を使って、彼の人生で未だ忘れることの出来ないある殺人事件を小説にしようと決意する。そしてかつての職場を訪ね、当時の彼の上司で、今では検事に昇格している女性イレーネと再会を果たす。2人が関わった事件が起きたのは、25年も前の1974年。銀行員の夫リカルドの最愛の妻が自宅で暴行殺害された事件。やがて捜査は暗礁に乗り上げ、そのまま1年が経った頃、ベンハミンは駅で容疑者発見に執念を燃やすリカルドを偶然目にする。その姿に触発され、イレーネとともに捜査を再開したベンハミンは、ついに事件の核心へと迫るのだったが…。【感想】<>この作品あまりにもいいと聞いて、期待度MAXでした。もし何気なく観たら4.5は行った作品だと思います今年のアカデミー外国語映画賞に輝いた本作、受賞したと言うことも鑑賞理由ですがそれよりも予告編から感じたミステリー、サスペンスの香りがとても自分好みでしたので観に行ってきました。レディスデーと言う事もあって、私が観た3時過ぎの上映もその前後も完売でした。ちなみに私はvitで購入で~す(シャンテは混みますから、vit購入をお薦めいたします)そして、多分、アルゼンチンの映画は(スペインと合作になってますが)初めての鑑賞になると思います。オープニング、駅での(列車での)男女の別れのシーンから始まり、それがとても思わせぶりで(笑)また、そのシーンは普通ですと、ラストに来るようにも思われるシーンで、そこから、いったい何があったのか、何が始まるのかと惹きつけられてしまいます。そして、そのシーンが何を意味するかわからないうちに、刑事裁判所を定年退職したベンハミンが、いまだ忘れる事のできない25年前の殺人事件を小説にしようと、文章を書いては消し、消しては書くと言う、現在のシーンに移ります。それからは、現在の様子を織り交ぜながら、回想(小説のストーリー)でお話は進んで行くのですが、次々と新しい事実があらわれて、映画は予想もつかない(私にとっては(^^;)方向に進んで行きますと、かなり私の好みではあったのですが、この時代(1970年代)のアルゼンチンの時代背景に疎いので<この時代と言うより、今でもアルゼンチン=サッカー、マラドーナくらいのイメージしかない私なのですが(^^;>あまりにも理不尽な展開に、殺人犯がなぜあんなことになるのか?とか、男女の恋愛にそれほどまで身分や学歴の差が影響するものだろうか?とか思ってしまって、ちょっと感情移入しにくい部分もありました。その辺は、もし私がアルゼンチン人だったら、素直に入り込めるのかもしれません。ただ、そういう部分を差し引いても、質の高い作品で、観て良かったと思う作品ではありました。25年前の暴行殺人事件と25年に渡る男女の愛が絡みあった、ミステリーとロマンスが上手く絡み合った上質なサスペンスであり、壮大なラブストーリーになっていたと思います<ベンハミン=リカルド・ダリン イレーネ=ソレダ・ビジャミル>主演のお二人がすっごくいいですね25年前と現在の役を演じていますが、年のとりかたが自然で、メイクなどが不自然な感じがしませんでした。しかもタイトルに「瞳」がつきますが、このお二人の瞳、目力も凄いです(笑)勿論、この二人だけでなく、タイトルにつく「瞳の奥の秘密」は、誰にでもあるわけで、いろいろな人たちの瞳の奥の秘密も描かれていました。<2人の25年にも渡る純愛には感動する一方で、イレーネには25年連れ添った旦那様がいて、子どもも2人いるわけですから、それを考えると、結婚している私には、旦那様や子どもたちがかわいそうな気がしてきてしまいました・・・なんてこと言うと映画の純愛が台無しですがσ(^◇^;)>壊れたAが使えないタイプライターが、最後の告白の伏線になっていて、「怖い」が「愛」に変わるラスト<これは、スペイン語ですと「timo」にaが入ると「tiamo」>が心憎く、そして、イレーネの「簡単じゃないわよ」の一言の後に閉まる扉に「瞳の奥の秘密」と出るタイトルが粋に感じられました。<は反転してね>事件が事件ですので、内容としては重いのですが、それでもユーモラスな会話もあり劇場では、ちょこちょこ小さな笑い声が起こっていました。ですので、重いと言っても打ちのめされて、足取り重く映画館から出て行くということにはなりませんのでご安心を(笑)そうそう、音楽も好みで、じわ~っと感動させられました8月14日(土)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>『瞳の奥の秘密』の背景を知るためのアルゼンチンの豆知識というページがあり、ベンハミンの職場<裁判所>について、1970年代のアルゼンチンの政治状況等々が書かれています。本日のオマケ・・・しかし、シャンテの椅子はお尻が痛くなります。背もたれも低いから 頭もつけられないし・・・ シネコンではないから仕方がないですかねσ(^◇^;)<TOHOシネマズ・日比谷シャンテにて鑑賞>『たまや~~!』と思ったアナタ!クリックよろしくお願いします
2010.08.20
THE SORCERER'S APPRENTICEこの夏、ディズニーが贈るNY魔法大戦争!映時間 110分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ディズニー) 初公開年月 2010/08/13 ジャンル アクション/ファンタジー/アドベンチャー 【解説】「ナショナル・トレジャー」に続き、ジェリー・ブラッカイマー製作、ニコラス・ケイジ主演、ジョン・タートルトーブ監督のトリオで贈るファンタジー・アドベンチャー大作。ディズニー・アニメ「ファンタジア」の“魔法使いの弟子”パートをモチーフに、現代のニューヨークを舞台に勃発した善と悪の魔法使いによる最終決戦の行方と、そこに巻き込まれた一人の青年の運命を描く。共演はジェイ・バルシェル、モニカ・ベルッチ、アルフレッド・モリナ。【ストーリー】太古より人間の知らないところで魔法使い同士の戦いが繰り広げられていた。今は亡き善なる魔法使いマーリンの弟子バルサザールは、恋人の魔法使いヴェロニカの犠牲により、1000年以上に渡りどうにか幽閉している邪悪な魔法使い“モルガナ”にとどめを刺し、戦いを終わらせることができるマーリンの後継者となる“選ばれし者”を探していた。ところが現代のニューヨークで、ついに見つけた“選ばれし者”は、テスラコイルの研究に没頭する気弱な物理オタクの大学生、デイヴだった。バルサザールは混乱するデイヴを強引に自分の弟子にして、彼の秘めたる力を覚醒させるべく特訓を開始するが…。【感想】<>4.2くらいかも。スキニコラス演じる魔法使いの弟子になるジェイ・バルチェルがイケメンではないので(笑)過度な期待をせず行ったのが良かったのか、いや~~私好みで面白かったです!ニコラスとブラッカイマーのコンビの作品は私的にはハズレなしかも~平凡な生活を送っていた青年が、ある日突然、魔法使いの後継者として「選ばれし者」にされてしまうと言うファンタジーにはよくあるプロットで、その青年に魔法を教える善い魔法使いがいて、二人で力を合わせて、悪い魔法使いの世界を支配しようとする野望を阻止すると言うストーリーも王道でした。冒頭の紀元740年のイギリスでの魔法使い同士の戦いから、場面変わって2000年のニューヨークでの魔法使い同士(バルサザールVSホルヴァート)の戦いはCG満載で(笑)一気に魅せてくれて、私はワクワクしっぱなし。そして、時は流れ、場面は変わって10年後のニューヨーク、大学生で、物理学のオタク青年となっている「選ばれし者」のデイヴの前に、再び、善い魔法使いバルサザールと悪い魔法使いのホルヴァートが現れます。その後は、デイヴの修行があり、ニューヨークを舞台に魔法戦争が起きて・・・となるわけですが、ドラゴンの大暴れやカーチェイスなど矢継ぎ早の見せ場に息つくヒマもありません(笑)しかも、同じニューヨークが舞台になっていたパーシー・ジャクソンとオリンポスの神々、若者同士の戦いでしたが、今回はニコラスとアルフレッドのオッサン同士(笑)の戦いがメインで、オバサンである私には、嬉しくて仕方がありません(笑)主人公の葛藤もあることはあるのですが、そこにはあまり重点を置かず、余計なドラマを入れずスペクタルかつゴージャスな映像、バトルシーンで、これでもかこれでもかって見せてくれて、これぞエンタメ作品って感じで私は好きでした。以下ネタバレあります主なキャストは・・・主役であり制作も兼務した二クラスケイジ演じるバルサザールロン毛のニコちゃん素敵だ~それにしても、未だにスーパーマンをやりたがっているほどアメコミ好きでこの作品の発案もニコちゃんですから、本当にアメコミのキャラ(ゴーストライダーやってますが・笑)やりたんですね~(この作品は、アメコミ原作ではないですが・・・)主役はニコラスですが、実質的にはこちらが主役のようなジェイ・バルチェル最近では、ヒックとドラゴンゴンのヒックの声を担当(今回「選ばれし者」を見つける指輪がドラゴンなので、ドラゴンつながり~)イケメンではないですが、何となくミッキーマウスに似ているような気がするのは私だけかな?(^_^;)バルサザールの敵、悪い魔法使いのホルヴァートを演じるアルフレッド・モリナスパイダーマン2の時も悪役でしたが、NWが舞台の悪役似合うなあ(笑)同じ魔法使いながら、衣装がバルサザールと全く違うのも面白いです。カッコつけのちょっとお気の毒な結果となる魔法使いドレイク役のトビー・ケベルはロックンローラに出ていました。魔法使いとか魔女とかが似合う(笑)イタリアの秘宝モニカ・ベルリッチが演じるのは、バルザールの恋人ヴェロニカ(悪の魔法使いモルガナを封印するために自らのからだをモルガナに則られてもいるので二役)やはり、美しい~~ 出番少ないのがちょっと残念でしたが・・・そしてダメな青年には、お約束のようについてくる(笑)美しい彼女ベッキー役がテリーサ・パーマーで、あまり記憶にないのですが(^_^;)ベッドタイム・ストーリーに出ていたようです。その他、デイブの子供の頃を演じたのがナイト ミュージアムナイト ミュージアム2でベン・スティラーの子ども役だったジェイク・チェリー、デイヴの友人役は、フォレストウィテカー似でどこかで観た事があると思ったら、セントアンナの奇跡で兵隊さん役やっていたと思い出しました。<これはプラズマを作っているわけで、もちろん、カメハメ波~とは言いません・笑>主人公の特訓がそんなに厳しい感じがしなくて、ラスト、『えっ!いつの間にそんなに強くなっちゃったの?』と思わなくもないのですが、デイヴはもともと「選ばれし者」、能力が覚醒すれば、偉大な魔法使いなんだと思えば、まあ納得(笑)また、高所恐怖症のベッキーが、しかもスカートで(^_^;)、あんなことできるのかと言う最大のツッコミも我慢しました(笑)プラズマが奏でる?音楽との融合?のこのシーンはロマンチックで素敵でした。プレステージで学んだ(笑)テスラ、またまた出てきました。マジックや魔法にニコラス・テスラは欠かせないんですね。その他、「ファンタジア」の‘魔法使いの弟子’に出てくるシーンが実写になっているところも見どころ。(と言う私は「ファンタジア」未見なんですが(^_^;)今度観てみよう~っと。)ラストは、不覚にも(笑)涙しちゃいましたが、ディズニー作品ですから、涙しながらもバルサザールは、絶対に生き返るぞ~って思っていたら、案の定その通りでした(爆)ダメ人間と思われていた青年が、魔法も彼女も手に入れて、世界も救って、みんな幸せ、デタシ、メデタシのハッピーエンドは、やはりディズニー印!ファミリーで安心して観られる映画だと思います。ラスト、ホルヴァートの帽子が気になったら、案の定エンドロール後に、映像が・・・続編作る気満々みたいですね(笑)ニコラスが、「魔法を1度だけ使えたら、どう使いたいか』とのインタビューに『このまま映画を作り続けるために使いたいね。子どもたちに笑顔を与えることができたら、もっと嬉しいよ<笑>』と答えていますが、それで納得。この作品は、子どもたちのために作っているから、お話が簡単で、ワクワクするバトルシーンが、いっぱいなんだって思いました。ニコちゃんの子どもたちへの思いとサービス精神を感じました。8月13日(金)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ><TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.08.15
THE KARATE KID最高の師匠がくれたもの──それは、逃げずに立ち向かう勇気。あの伝説が北京で甦る!上映時間 140分 製作国 アメリカ/中国 公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 初公開年月 2010/08/14 ジャンル アクション/ドラマ/ファミリー 映倫 G 【解説】80年代に大ヒットした「ベスト・キッド」を、舞台を中国に移してリメイクした感動ファミリー・ドラマ。主人公の少年役には本作の製作を務めるウィル・スミスの息子で、デビュー作「幸せのちから」でも高い評価を受けたジェイデン・スミス、師匠役にジャッキー・チェン。母と2人で北京に引っ越してきたアメリカ人の少年が、カンフーとの出会いを通じていじめを克服し成長していく姿をさわやかに綴る。監督は「ジュエルに気をつけろ!」「エージェント・コーディ」のハラルド・ズワルト。【ストーリー】父を亡くした少年ドレは、転勤する母に連れられデトロイトから異国の地、北京へと移り住むことに。言葉や文化の違いに戸惑いつつも近所の美少女に心ときめかせるドレ。ところが、同じ学校に通ういじめっ子のカンフー少年チョンの標的になってしまう。そんなある日、いつものようにいじめられていたドレは、アパートの管理人ハンに助けられる。彼がカンフーの達人と知ったドレは教えを請うことに。そして、来たるカンフー大会でのチョンとの決戦に向け、修行に励むドレだったが…。【感想】<>ヒックとドラゴンを観た後に、先行ロードショーで先日観てきました。80年代にヒットして4まで作られたベスト・キッドのリメイクですが、私はオリジナルは未見ですので比較はできません。ストーリーとしては、ほとんど同じようですが、オリジナルと違う点は、主人公の年齢を下げたこと(高校生から中学生)と、作品の舞台が北京(中国)に移り、同時に「空手」から「カンフー」に変更されたことです。オリジナルを観ていないように、普通なら私はあまり観ないジャンルなのですが(^^;、ジャッキーが好きなのとジェイデン君が可愛いので、観に行きました(笑)と言う事で、師匠役のジャキーのいぶし銀の演技、可愛いお顔なのに肉体は作りこんでいて芸達者な(ウィルの血を引く)ジェイデン君の2人を堪能、満足した作品で観に行った目的は達せられました(笑)主なキャストは・・・ドレ=ジェイデン・スミス・・・お父さんより美系(笑)しかしながら、時折見せるひょうきんな表情などは、父親譲りで、演技も上手い。体もしなやかでダンスも上手く作りこんだ肉体でのカンフーも決まってました。幸せのちから地球が静止する日に出演、この作品で3本目にして主演です。人間的にも素敵なウィルパパ、やはり人間的に素晴らしいジャッキー、ジェイデン君もそう言う思いやりのある人間になっていって欲しいなあ・・・ハン=ジャッキー・チェン・・・ジャッキーと言えば、「酔拳」「蛇拳」など‘師匠に厳しく鍛えられている弟子’が浮かぶ私ですが、その彼が、師匠役と言う事で、時の流れを感じて、感慨深いものがありました・・・『僕がこどもたちをいじめているようには見られたくなかったし、こどもたちがかかわるファイトシーンは過激なものにはしたくはなかった。だからコミカルな瞬間も入れるようにしたんだ。』<パンフより抜粋>ドレの母親・シャーリー=タラジ・p・ヘンソン・・・ベンジャミン(ブラピ)の育ての母親役を好演し、ベンジャミンバトン・数奇な人生で助演女優賞にノミネートされました。口うるさいけれど、愛情いっぱいの母親を好演。↑いじめっこ役の男の子が、吉本芸人のホンコンさんにお顔が似てると思ってしまいました(^^;(チョン君《役名》ごめんね(^^;)エンドロールでは、ジェイデン君と仲良く肩を組んでるスナップが出ていました。映画の中では敵味方になっていましたが、きっと撮影の合間は仲良く遊んでいたんでしょうね(^_-)-☆メイ(彼女)役は、あまり可愛くは見えなかったのですが、欧米人と日本人の美系感覚は違うのかな(^_^;)ドレ(ジェイデン・スミス)が、ハンにカンフーを習うまでがちょっと長いようにも感じましたが、だからと言って飽きることはなく面白く観れましたジャッキーのスタントチームが振り付けをしたクライマックスのカンフー大会は圧巻で見応えがありましたトーナメント戦いは、ドレが勝つとわかっていても(笑)ハラハラして観てましたいじめられていた少年がカンフーに出会って、心身共に長して行く物語であり、ドレとハン、この二人が出会ったことで、相互にもたらされる変化の数々、父親を亡くした少年と家族(妻とこども)を亡くした父親の再生ストーリーにもなっていますので、大人はそう言うストーリーも楽しめるのではないかと思います。後は、やはり見どころは、なんと言ってもカンフーアクションですよね。ストーリー、アクション、音楽が良く、心に響く台詞もいっぱい、大人も子どもも楽しめるエンタメ作品になっていると思います天安門や紫禁城、万里の長城、世界遺産となっている武当山<中国武術の発生の地>など美しく撮られた北京の風景もスパイスになっています。私は吹き替えで観ましたが、ジャッキーの声は、石丸博也さんなので違和感ありませんでした。ジェイデン君の声が、矢島 晶子さんと出ていてビックリ!クレヨンしんちゃんの声のかただあ~勿論、ジェイデン君は、しんちゃんのようなしゃべり方はしませんからご安心を~(笑)8月14日(土)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>エンドロールに映る撮影風景のスナップにウィルがめっちゃ映っています(笑)親バカ~って思いながら、僕ちゃんたち命(笑)の同じく親バカな私には、ウィルの気持ちがよ~くわかります<TVで流れていたのですが、このシーンで、ジェイデン君が落ちそうになってジャッキーも観ていたウィル夫妻《この映画の製作に名を連ねています》も焦ったそうです・笑><109シネマズ川崎・ポイント鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.08.13
HOW TO TRAIN YOUR DRAGON映時間 98分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(パラマウント) 初公開年月 2010/08/07 ジャンル ファミリー/ファンタジー/アドベンチャー 映倫 G 少年はドラゴンに翼を与えドラゴンは少年に勇気を与えた【解説】「リロ&スティッチ」のクリス・サンダース&ディーン・デュボア監督が贈る友情と勇気の感動ファンタジー・アドベンチャー・アニメ。ドラゴンとバイキングが互いに憎しみ合い終わりのない戦いを繰り広げていた時代を舞台に、気弱な少年と傷ついたドラゴンの間に芽生えた奇跡の友情と成長の物語を迫力の3D映像で描き出す。【ストーリー】遠い昔。バーク島と呼ばれる島には海賊のバイキングが暮らしていた。彼らは自分たちを襲うドラゴンを憎み、村を守るためにドラゴンたちと戦い続けていた。幼い頃からドラゴンを倒すための訓練に励み、ドラゴンを倒して初めて一人前のバイキングと認められるのだった。ところが少年ヒックは、一族のリーダー、ストイックの息子でありながら気が優しくて非力な落ちこぼれバイキングだった。そんなある日ヒックは、傷ついて飛べなくなったドラゴン“トゥース”と出会う。みんなには内緒で、こっそりエサをあげるようになったヒックは、次第にトゥースと心を通わせていく。やがて、ドラゴンが決して自分たちの思っていたような恐い存在ではないと気づき始めるヒックだったが…。 <こんなふうに空を飛びたい>【感想】<>4.5にするとインセプションやトイストーリー3と並んでしまうので4.3くらいかな(^^; トゥースがあまりにもかわいいので~エアベンダーは2Dで良かったのに上映時間の関係で3D、この作品は3Dで観たかったのですが,ポイント鑑賞でしたので、2Dとなってしまいました。映像を観る限りでは、空を飛ぶシーンなどは、3Dのほうがなおさら良かったかなあと思えてきて、この作品は映像的には、3Dで観たほうがいい作品なのかもしれません。シュレック3やマダガスカルが好きな私、ドリームワークスとは相性がいいのですが、さて、この作品は?と言うと・・・予告編から、泣きそうになっていたのいで、大感動、大号泣するかと思ったら、意外にもそうはなりませんでしたそれは、面白くなかたっとか感動しなかったとか言う事ではなく泣かせよう~とする思惑がドリームワークスになかったからという気がしました。(お涙頂戴ものにしていない)号泣はしなかったけど、ちょっと涙しましたし、ヒックとトゥースの友情に感動もしましたさてお話の内容ですが・・・ 少年ヒックの成長ストーリー(皆から厄介者と言われていたヒックが英雄に) ヒックとドラゴン(トゥース)の友情(宿敵同士だったバイキングと ドラゴンが共存共栄に) 弱虫なヒックと偉大な父親(バイキングの王)の確執と和解(父子関係)などが描かれていますが、ストーリーはベタな展開で王道でした。ベタな展開とは言え、面白かったですよそして、私が最も気に入ったのはトゥース!トゥースがもう可愛くて可愛くて~お気に入りのシーンは、お互いに警戒していた2人(正確には1人と1匹?)が段々と心を通わせて行くシーンで、中でもお絵描きをするシーンが好きでした。なんかジーンときちゃいました そして他のドラゴンたちもと~~てもユニーク!と言う事で、ドラゴンたち<ただし、大物?はスクリーンで観て来て下さいね>ヒックの声は、今月の13日公開の「魔法使いの弟子」でニコラスケイジと共演するジェイ・バルチェル、父親ストイックの声はジェラルド・バトラー王道の展開でしたので、勿論、ラストもハッピーエンドと思っていたら。。。意外やラストは思いきりのハッピーエンドではなく、ビックリ?切ない?悲しい?ラストでもありましたそこがディズニー作品とは違うところでしょうね(^^;戦い(人生)はそんな甘いものではなくて、得るものがあれば失うものあると言う結末は、ちょっと大袈裟かもですが「生きていく」ことの厳しさと素晴らしさを教えてくれているような気がしました。片方の翼を失ったトゥースと片足が義足になったヒック、これからもお互いに助け合って行くんだろうなあと言うラストは嫌いじゃなかったです<は反転してね。鑑賞前のかたは読まないでね>アニメは、今、トイ・ストーリー3や借り暮らしのアリエッティが公開されているので、凄くいい映画なのに時期的にちょっと損してるなあと感じました。(ちなみにアリエッティは観ていません(^^;)観終った後、幼稚園くらいの男の子がお父さんに「面白かったネ面白かったネ」と何回も何回も言っていた姿が微笑ましかったです飛行シーンやバトルシーンなどの3Dがと~ても気になるので、もう1回3Dで観るかもしれません(笑)8月7日(土)から公開 <パンフ¥700クリックで公式サイトへ>700円はちょっぴり高いですが、真ん中の絵が3Dになってるからまっ!いいか!(笑)「ヒックとドラゴン」には原作がありました。現在8巻(日本では6巻)まで出版されていて、世界30カ国以上で愛されている人気シリーズです。<クリックでamzonへ。中身も閲覧できます><109シネマズ川崎にて2D吹き替え・ポイント鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.08.09
THE LAST AIRBENDER4つの王国。1つの運命。 世界最後の希望はこの選ばれし者に託された──。メディア 映画 上映時間 103分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(パラマウント) 初公開年月 2010/07/17 ジャンル アドベンチャー/ファンタジー/アクション 映倫 G 【解説】「シックス・センス」「ハプニング」のM・ナイト・シャマラン監督が、初めてオリジナル脚本ではなく、原作のある物語に挑戦したファンタジック・アクション・アドベンチャー。米ニコロデオンの人気TVアニメ「アバター 伝説の少年アン」を実写映画化。秩序が崩壊し戦乱が続く世界に調和をもたらす最後の希望となった一人の少年の成長と活躍をスペクタクルに描き出す。主演のノア・リンガーはテコンドーで黒帯という武術の実力が認められ、みごと大役に大抜擢となった。【ストーリー】氣・水・土・火の4つの王国によって均衡が保たれていた世界。各王国には、それぞれ国の要素“エレメント”を操る使い手“ベンダー”がいた。その中でも4つ全てのエレメントを操ることができる者は“アバター”と呼ばれ、世界に調和をもたらす唯一の存在といわれていた。アバターは輪廻転生により各国順番に現われ、今世そのアバターとして生まれたのは、氣の国の民で“エアベンダー”の少年アンだった。しかし、アバターの重責に堪えきれず逃げ出したアンは氷の中に閉じ込められてしまう。ちょうどその時、火の国が反乱を起こし、氣の国は全滅、世界の秩序は崩壊する。100年後、水の国の兄妹カタラとサカによって発見され、救い出されたアンは、アバターとしての宿命と向き合い、世界に平安を取り戻すべく、さまざまな試練に立ち向かっていくのだが…。【感想】<>予告編から気になっていましたが、観た方の感想は今ひとつのようで鑑賞は迷っていました。ですが、予告編で観た映像は迫力があったので、こういう作品は大画面で観たほうがいいと思いまして、鑑賞することにしました。2Dで吹き替えで観たかったのですが、都合のいい時間が3D字幕でしたので、仕方なく3Dで鑑賞。案の定、3Dで観る必要性はあまり感じませんでした(^^;この作品の原作は、‘05年から‘08年まで、米国の子供向けのケーブルチャンネルで放送されていた人気アニメシリーズ「アバター 伝説の少年アン」で、全部で61話もあり、どうやら映画は3部作になるようで、今回はその導入部とも言うべき作品だったようです。まずは4つのエレメントを支配するそれぞれの国の紹介から・・・和訳ではすべて国となっていますが、英語ですと、NOMAD<遊牧民族> NATION<国家> TRIBE<部族> KINGDOM<王国>となっていて、それぞれの国の形態が違うとわかり面白いです。<気の国=AIR NOMAD><ネバーエンディングストーリーっぽい?笑)気を支配する一族の国気とそのパワーを自由自在に操れることができる勇者が、エアーベンダー次のアバターが気の国から生まれるとわかり、火の国の王オザイはアバターを亡き者にしようと一族を皆殺しにする。ひとり生き残ったエアーベンダーでありアバターであるのが12歳の少年アン。<火の国=FIRE NATION>火を支配する一族の国ファイヤーベンダーの中でも恐るべき力を持つ王オザイは、アバターを消し去り全世界を征服しようとしている。王オザイの息子で、わけあって国外へ追放された王子がズーコ。王国に戻る為には、アバターのアンを国に連れ帰らなければならない。<水の国=WATER TRIBE>水を支配する一族の国この国は南と北に分れ、平和な国であったが、火の国の軍隊に攻め入られ危機的な状況にある。ウォーターベンダーである14才の少女カタラと兄のサカがアンを助ける。<土の国=EIRTH KINGDOM>土を支配する一族の国現在、一部の都市を除いて、火の国の軍隊に戦略されかなりの地域が破壊されてしまっている。このように、気・火・水・土の4つの国とそれぞれのエレメントを操る≪ベンダー≫とその全てを使いこなすことができる選ばれし者≪アバター≫など世界観や設定はすごく魅力的だったのですがストーリーがざっくりしていて、登場人物の心理描写が浅いので、彼らに感情移入ができないことが、またドラマ的な物語に欠けていることが、この作品を今ひとつにしてしまっているような気がしました。例えばですが、サカと水の国の王女の恋においては、一言のナレーションで恋に落ちたと説明があって、すぐにラブラブ、そしてその後、普通なら、泣き所の重要なシーンが来ても、二人の想いがどれだけ深いかなんて感じられないので、この涙もろい私をもってしても(笑)ウルッともきませんでした(苦笑)とは言え、カンフーアクションやVFXなど映像自体では楽しめました♪主なキャストは・・・エアベンダーでアバターのアン=ノア・リンガー1度も演技の経験がなく、本作が映画デビュー。テコンドーで黒帯を持っており、現在彼の年齢グループの中でテキサス州のチャンピオンとして4つのタイトルを持っているそうです(+_+)火の国の王子ズーコ=デブ・パテルスラムドッグオブミリオネアの時は、いかにも気の弱い優しい青年と言う役柄でしたが、今回はガラリとかわって悪者(笑)で迫力ありました。<いろいろとワケがあるようで本来は心やさしい王子様のようなんですが・・・>9歳から始めたテコンドーは‘04年の世界大会で銅メダルを獲得するほどの腕前だそうです。ズーコの叔父のアイロ=ショーン・トーブきみのためなら千回でも、アイアンマンに出てます。オザイ王=クリフ・カーティス最近では、プッシュ光と闇の能力者、正義のゆくえなどに出ています。サカ=ジャクソン・ラスボーンこちらも「どこかで、どこかで、この顔見た!この目に見覚えがある!」とずーっと考えていたのですが、途中で「あ~~トワイライトのバンパイアくんだあ」と思い出してスッキリ致しました(笑)カタラ=ニコラ・ペルツ‘06年マシューブロデリックとダニー・デビートが共演した映画(日本で公開なかったような・・・)「ライトアップル」に出演。1話45分の61話分を1作が2時間くらいの映画の3部にまとめるとなると、どうしても駆け足になり、説明不足にもなります。ですから、この作品を、今ひとつに感じてしまうのは、物足りなく思ってしまうのは仕方のないことのかもしれません(ーー;)ですが、私は、物凄く期待をしていかなかったこともあってか意外と楽しめちゃいました♪とは言え、途中、何回か欠伸も出ちゃったんですけどね(^^;ちなみに、アバターと言うとネット上で自分の分身を表すアイコンやキャメロン監督の映画アバターが浮かびますが、アバターと言う称号は、もとはインド哲学で、神が衆生済度のために人間に化身して生まれてきた存在をさすとのことです(パンフより)<衆生済度 (しゅじょうさいど)・・・仏道によって、生きているものすべてを迷いの中から救済し、悟りを得させること。▽仏教語。「衆生」は生きとし生けるもの。人間を含むすべての生きもの。「済度」は迷う衆生を悟りの境地に導くこと。goo辞書より>なんだかんだ言っていますが、設定や世界観は嫌いではないので、続編ができたら、私は観に行きます(^_-)-☆7月17日(土)公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>ナントカ診断が大好きな私(笑)またまた診断してみました!私は「氣」でした。知的なんっですって~当たってるわ~(笑)ちなみに相性診断もできますので、ジョニーとやってみましたらジョニーは「火」なので相性はバッチリでした\(^O^)/皆様もお試しあれ~~~(笑)画像クリックでエレメント診断へ<109シネマズ川崎にて鑑賞>THE LAST AIRBENDER
2010.08.05
SALTあなたは見抜けますか?彼女は、いったい何者なのか?上映時間 100分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 初公開年月 2010/07/31 ジャンル アクション/サスペンス 【解説】「ウォンテッド」「チェンジリング」のアンジェリーナ・ジョリーが二重スパイの容疑をかけられ、仲間たちから追われる身となったCIA分析官のヒロインを演じるサスペンス・アクション。監督は「今そこにある危機」「ボーン・コレクター」のフィリップ・ノイス。【ストーリー】イヴリン・ソルトは、相手のどんな嘘でも見破る優秀なCIA分析官。ところがある日、CIA本部でロシアから逃亡してきた謎の密告者を尋問していた彼女は、突如、窮地に陥ることに。密告者が、大統領暗殺の命を受けたロシアのスパイがニューヨークに潜伏中であること、そしてその名前はイヴリン・ソルトであると告白したのだ。何かの罠だと必死に訴えるものの、同僚たちは誰も耳を貸そうとしない。追いつめられたソルトは、ついに決死の逃亡を企てるのだったが…。【感想】<>アンジーのアクションにオマケです今月インセプションの次に気になっていたのがこの作品!明日は1日で映画の日ですが、生憎、用事があって映画館には行けないので、本日ポイントを使って(笑)観に行ってきました!いや~~アンジーカッコよかった!アンジーのアンジーによるアンージーのための映画って言う感じでしょうか(意味不明(^^;)つまり、アンジーに尽きる映画です(笑)アンジーのアクション満載、最初から最後まで手に汗握って観ていました!アンジー姐さん、本当にカッコイイぞ~!(笑)北朝鮮の拷問、そして、解放されるシーンで、彼女を救ってくれた愛する人を見つめる冒頭から、早くもアンジーに魅了されてしまった私です(笑)そして、予告編で何度も観た尋問シーン・・・そこから、追う、逃げる、追う、逃げるの、ど迫力のノンストップアクションシーンに思わずからだ前のめり(笑)<そんなアホなと思うシーンにもドキドキ・笑)アンジーは、本当にロシアのスパイなのか?なぜ逃げるのか?とロシアの大統領が出てくるシーンまでは、アンジーが何者で、なぜそのような行動を取るのかという謎とアンジーの華麗なカッコイイアクションに、いやあ~これは、面白そう、4.5は行くなあと思って観ていたのですが・・・二転三転する展開。息をもつかせぬアクションシーンは良かったのですが・・・途中から、私の予想通り、キャストから、いい人はいい人、悪い人は悪い人って言うのがわかっちゃいましてσ(^◇^;)ラストは、やっぱり、あなたが悪者だったのねと言う結末でそこはちょっと残念だったかなあ。。。アクションシーンは文句なくいいし、スピーディーな展開もいいのだけれど、観終わってみると物語に深みとか、感動はなかったかなあという作品でしたまあ、アクション映画ですから、深みとか感動は二の次で、アクションを楽しめばいいのですから、マット・ディモンのジェイソンボーン、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドを髣髴させるアンジェリーナ・ジョリーのイヴリン・ソルトを堪能すればいい作品なんだと思います「美しすぎるスパイ事件」がアメリカで発生していなければ、いまさらKGB?ロシアスパイ?と疑問を抱く時代設定ではありましたが、このような王道アメリカVSロシア(ソ連)は久しぶりで、懐かしい?感じがしました。キャストでネタバレしていますので鑑賞前のかたは読まないでネキャストは・・・<イヴリン・ソルト役のアンジーはこの役のためにからだを絞り、撮影ではけがを追うほどの過酷なアクションにも挑戦!相変わらずほとんど自分でアクションをこなすアンジー姐さんはさすが!この映画でアンジーが1番困ったのは、数々のアクションシーンではなくて、ワンちゃんが懐いてくれずリュックに入れたら、ずうーっと唸っていたことらしいです・笑><ウルヴァリン:X-MEN ZEROレポゼッション・メンと悪役続きのリーヴ・シュレイバーで、悪者と予想がついてしまったのが残念。演技は上手いんだけど・・・彼を見ると、妻ナオミ・ワッツが浮かぶ今日この頃です<笑>)<キンキーブーツの演技派キウェテル・イジョーホー、今回は思ったより出番が少なくてσ(^◇^;)続編できたら、たくさん出てくれるかな?><ロシアの特殊機関にいたと言う怪しい男オルロフ役のダニエル・オルブリフスキー←舌噛みそうな名前だ・笑これまで200本近い映画に出演しているポーランドの名優だそうです>アクション映画は大画面で観てこそ!アクション映画のお好きなかた、アンジーファンは必見です7月31日(土)から公開<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ>700円はちょっと高いσ(^◇^;)ですが、アンジーファンならアンジーのフィルモグラフィーがあるので嬉しいかも♪<109シネマズ川崎にて鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.07.31
今日は映画を2本鑑賞しようとしましたが、あまりの暑さに外に行くのは断念しました(^^;で久々に本の記事書きます。このブログを初めてから何回か書いていますダイエット関連記事。過去の記事はこちら★山手線ジャックとバランスボール★ ★ダイエット&ウォーキング★★ビリーズブートキャンプ★★「朝2分」ダイエット★結婚してから10キロ以上太ってしまい(T^T)まあ、結婚した頃は痩せ過ぎだったと言うこともありますが、せめて、高校生の時の体重に戻そうと思って、3キロくらいやせたいなあと思って、この5年、いろいろなことを試みてきましたが、どれもこれも三日坊主の私3キロ痩せるどころか、逆に2キロも太ってしまいました(爆)今回も三日坊主の臭いプンプンですが(笑)、楽天のポイントも少し貯まっていたので、思い切って気になっていた本を購入しましたスーパーChihiroバンド巻くだけダイエット DVD1,800円(税込 1,890 円)会社の女子が、お薦めしてくれました。彼女はピンクのゴムのほう、第1集を購入、新しいものが出ているとのことで、調べたら、こちらがありました。色は紫よりはピンクが好きな私ですが、どうせ購入するなら新しいほうがいいかなと思って、またDVDもついているとのことで、こちらを購入しましたまだ何回かしか締めていませんが、締めた後、外すとスーッとしてなんか気持ちがいいです本来は巻いて運動をしたほうがいいのですが、忙しい時は何分か巻いているだけでいいと言うのが気に入っています目次の1部を紹介します。parrt1 いつでもどこでも基本の巻き方「ゆがみ」を正せば、健康&スリムになるだれでも、すぐわかる! 1人でできる簡単ゆがみチェック!基本の巻き方 骨盤巻き たすきがけ巻き コマネチ巻き 脚スッキリ巻きparrt2即効!巻くだけで美人メニュー巻いて動いてワンポイントエクササイズおなかやせ くびれ ヒップアップ 脚やせ 脚スッキリ O脚解消 二の腕スッキリ バストアップparrt3即効!巻くだけで体の悩み解消!ちなみに1集目が気になる方は巻くだけダイエット バンド1本でやせる!1,500円(税込 1,575 円) 次はこちら、若くも美しくもない私なので、今更、世界一の美女になる必要はないのですが(笑)またなれませんがコンビニで立ち読みした時に内容が面白かったので購入。(もちろん、コンビニでなく楽天で購入・笑)世界一の美女になるダイエット・バイブル1,200円(税込 1,260 円)こちらの内容はオビから引用カロリーより血糖値。ゆるやかキープが痩せ体質の鍵。朝昼トータルで1日の食事量の80%をとる。ゼロカロリー、等質ゼロは美女の敵。油をとる勇気といい油を選ぶ目こそが美女への近道。いい消化がいい睡眠をつくり、痩せやすい体にする。白砂糖よりはちみつ、メープルシロップ、アガベシロップを。食事の最初の2.3口はたんぱく質から。1(炭水化物):2(たんぱく質):3(野菜)が美女の黄金比。アルコールにはナッツとお水をおともにつけて。スキンケアもハーブやオイルの力を味方につけて。第1集はこちら世界一の美女になるダイエット1,300円(税込 1,365 円)続いて、お顔のダイエットと言う事で、以前から気になっていたこの本を購入。これが手早くできるようになれば5分とか10分でできるのでしょうが、DVD観ながらだと時間がかかる(ーー;)相変わらず3日坊主の私でした(^^;でも、リンパの流れを良くすると気持ちがいいのは確かなので、時間がある時にはマッサージ実行しようと思っています田中宥久子の続・造顔マッサージ 10年前の顔になる2,000円(税込 2,100 円)CONTENTS造顔マッサージを行うときの留意点基本編 11step「顔型別」 スペシャル造顔マッサージ 丸顔 ベース顔 やつれ顔 下ぶくれ顔 平面三角顔「悩み別」 スーパー造顔マッサージ目の下のクマ ほうれい線 二重アゴ ブルドッグライン第1集はこちら田中宥久子の造顔マッサージ 10年前の顔になる2,000円(税込 2,100 円)ついでに、安いからと購入したのがこれレコーディングダイエット決定版手帳181円(税込 190 円) ただ書いて行くだけなら簡単!と思いましたが、面倒くさがりやの私、これも3日坊主で(ーー;)今現在、この手帳がどこにあるのかもわからず捜索中(爆)内容は「BOOK」データベースより岡田斗司夫氏考案の「レコーディング・ダイエット」を実践するにあたり、究極の手帳ともいえるのが本書。使い方は簡単。自分が食べたものと体重を毎日書いていくだけ。90日間のデータが書き込める上、主な食品275品目のカロリーデータも記載。この手帳を使って自己管理の習慣を身につけ、太らない体に「変身」しよう。こちらもありますレコーディング・ダイエット決定版476円(税込 500 円)以上意気込みだけはあるのに相変わらず痩せられず、とうとう友近さんがCMしているDHCのプロテインダイエットまで購入てしまいました(爆)<ちなみに以前購入したことあります>キティちゃんのシェーカーがついていて、作り安いです期間限定キャンペーン5%OFF¥4,900→ ¥4,650(税込)劇的!きれいにプロティンダイエット[15袋入り]【ハローキティ専用シェーカーコップ付】味は、コーヒー牛乳味、いちごミルク味、ココア味、バナナ味、ミルクティー味の5種類、味はまずくないので飲みやすいです。私は、特にバナナやいちごミルク味が好きかな。昼食をコレにすると確実に500グラムは体重が減ります。ですが、食べることが大好きな私中々毎日これを飲むことができなくて(ーー;)ここぞ!という用事(ってなに?笑)が近い時に飲みます(笑)ウォーキングもしたいのですが、この暑さで(暑さのせいにしてる(^^;)その気力も体力もありません(ーー;)と言う事で、皆様お薦めのダイエット方法がありましたら教えて下さいねクリックよろしくお願いします
2010.07.27
INCEPTION犯罪現場は、お前の頭の中。映時間 148分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2010/07/23 ジャンル SF/サスペンス/アクション 【ストーリー】他人の夢の中に潜入してカタチになる前のアイデアを盗み出す企業スパイが活躍する時代。コブは、この危険な犯罪分野で世界屈指の才能を持つ男。しかし、今や国際指名手配犯として、またこの世を去った妻モルの殺害容疑者として逃亡の身となってしまい、大切なものすべてを失うこととなっていた。そんなコブに、サイトーと名乗る男からある依頼が舞い込む。成功すれば、再び幸せな人生を取り戻すことができる。しかしその依頼とは、これまでのように盗み出すのではなく、ターゲットの潜在意識にあるアイデアを植え付ける“インセプション”というものだった。【感想】<>今月の公開作では1番観たかったこの作品!ダークナイトを、その年のベスト1に挙げているくらいですから、この作品も期待度マックス!2時間半は長いと感じてしまうかなと思っていたのですが、さすが、ノーラン監督、ダークナイ同様時間の長さは全然感じなかったです。 睡眠不足でしたが、最後まで飽きずに鑑賞できました最近は万年睡眠不足で、ほとんど夢を見ていない私ですが、それは自覚がないだけで、人間、眠っている時は、必ず夢は見ているそうですから(起きた時に、それを覚えているかいないかの違いのようで)他人の夢の中に入りこんで、 『アイデアを盗む』、『植えつける=インセプション』というノーラン監督の発想は、できないことではないような気がして、そのアイデアがまず面白いですよね。目覚める方法は、夢の中で死ぬか、外部から衝撃を与えてもらう(キック)方法があるわけで、夢の中で痛さは感じるけれど、殺されても目覚めるだけで現実で死ぬわけではない。となると、スリルやサスペンスがあまり感じられないわけで観ていてつまらなくなりますですので、つまらなくならないために、いろいろな制約や状況が作り出されています。インセプションはターゲットの深層心理(夢の夢のまた夢<第3階層>)に入り込りこまなければならず、そのためには夢の世界を安定させ、深い眠りにさせるために、メンバーは、かなり強い薬を使用しなければならなくなり、夢の中で死ぬと形のない夢「虚無」に落ちてしまう、つまり夢の中では絶対に死ねないと言う状況にあるわけです。さらに、夢のシーンにも階層段階があり、それぞれの夢で起きてくることが他の階層にも影響を及ぼします。また、ターゲットのロバートは盗みを防ぐ訓練をしていたようで、彼の武装集団が現れて、コブたちを攻撃してきます。そのうえに、コブのトラウマになっている妻のモルも現れて計画が予定通りには行きません。そんなわけで、インセプションは上手く行くのか?彼らはみんな無事に夢から目覚めることができるのか?コブはなぜ妻殺しで指名手配されたのか?(本当に殺したのか?)、コブのトラウマはどうなるのか?コブは果たして、こどもたちと再会できるのか?と最後まで目が離せなくなりました目が離せなくなったのは、もちろん、斬新な映像だからということもありました。映像は、現実の世界=飛行機の中、夢(第1階層)=ロサンゼルス、夢の夢(第2階層)=ホテル、夢の夢の夢(第3階層)=雪山にある病院となるのですが、第1階層では、スピード感溢れるカーアクション第2階層では、無重力の中での1対1の格闘、第3階層では、銀世界で女王陛下の007なみのアクション(笑)とそれぞれに見せてくれます。中でも、第1階層での車が落下するスローモーション、第2階層の無重力のシーンの映像は素晴らしくて、階層ごとから目覚めるシーンにもドキドキハラハラもんでした<予告編で出てきたこのシーンも圧巻><どうやって撮ったの?と思った無重力シーンも凄い>キャストも良かったです。何気に豪華キャストは・・・コブ(=レオ)が集めた夢の強盗集団のスペシャリストたちとそのほかのキャストレオナルド・デカプリオ=コブ・・・夢の中に潜入してアイデアを盗む産業スパイ。自らも「設計士」であるが、訳あって、その才能を封印<最近は、妻に悩む?悩まされるレオ様多いですね(^_^;)とは言え、やはり演技は上手い>ジョゼフ・ゴードン・レヴィット=アーサー・・・コブの相棒。万事冷静でコブをサポートする。<500日のサマーから180度イメチェンでしたねえ。こんなにカッコイイジョゼフなら、サマーにも振られなかったかも・笑>エレン・ペイジ=アリアドネ・・・ターゲットが現実世界だと騙される世界をつくる「設計士」<夢を設計するわけですから、重要な役どころです。可愛い女子大生でありながら、ただものでないと思わせる演技力はさすが>>トム・ハーディ=イームス・・・夢の世界に侵入し、様々な人物に姿を変えてターゲットを翻弄する「偽造師」<キアヌを太らせた感じだなあなんて思いながら、どこかで観たようなと思いながら見ていたのですがロックンローラに出ていたんだとパンフで気がつきました>ディリープ・ラオ=ユスフ・・・複数の人間が夢の異なる状態をシェアーできる薬の「調合師」<スペルが映画デビュー。画像は見つからなかったので、スペルの時のものです>渡辺 謙=サイトー・・・コブにインセプションを依頼する大物実業家。<パンフで知ったのですが、この役は謙さんをイメージしてノーラン監督が作ったキャラクターだったそうです。そりゃー出ずっぱりになるわけです>マリオン・コティヤール=モル・・・コブの妻。彼女を殺した容疑でコブは指名手配されている。<今回の雰囲気は、パブリックエネミーズとちょっと似ていました。コブのトラウマとなっている重要な役どころでした。コブたちが夢から覚める音楽が、エディット・ピアフだったのは、勿論彼女を意識してですよね(^_-)-☆>キリアン・マーフィー=ロバート・フィッシャー・・・サイトーのライバル企業の御曹司。今回のインセプションのターゲット。<ノーラン監督との仕事は3本目。久しぶりにキリアン観れて嬉しい♪ビンギンズに比べるといい人、おとなしめのキャラでした>その他、久しぶりにお目にかかった(笑)トム・ベレンジャーノーラン監督のバットマンシリーズには欠かせない大御所マイケル・ケインが出ています。以下ラストに触れていますラスト、まわり続けるコマ・・・だんだん勢いがなくなって倒れる?倒れろ(笑)と思っていたらエンディングへ・・・え~~~~~~~~~!(驚)倒れて幸せな気分、スッキリした気分を味わいたかったのですが(笑)まっ、これもありかもこの作品は、観終った後、あれこれ話し合いたくなりますね。そして、1回だけでは見逃していることも多いと思うので、また観たくなる作品でもありました。やっぱり、ノーラン監督好きだなあ・・・そして、ちょっと大袈裟?(笑)にも感じるけれど、ハンス・ジマーの曲も映画を盛り上げていて好きでした。迫力ある斬新な映像は絶対にスクリーンで観たほうがいいと思いますよ7月23日(金)から公開<パンフレット¥800クリックで公式サイトへ><109シネマズ・川崎で鑑賞>
2010.07.24
REPO MEN延命のために、人工臓器を高額ローンで買う未来。払えなければ、回収(レポ)される──。上映時間 111分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2010/07/02 ジャンル SF/サスペンス 映倫 R15 【解説】ジュード・ロウ主演で放つSFサスペンス。恐竜ハードボイルド“鉤爪”シリーズの人気ミステリー作家エリック・ガルシアが企画段階から関わり、原作小説『レポメン』を書き下ろすとともに並行して映画シナリオも自ら手掛け完成させた。高額な人工臓器によって長寿が得られる一方、ローン返済が滞れば合法的に人工臓器を回収され死を迎えてしまう近未来を舞台に、腕利きの臓器取立て屋(レポメン)だった男が、何者かの罠に陥り、自らがレポメンの標的となりサバイバルを余儀なくされる姿を、グロテスクな描写も織り交ぜ描き出していく。共演はオスカー俳優フォレスト・ウィテカー。監督はこれまでCMやミュージック・ビデオ界でキャリアを築き、本作で長編デビューのミゲル・サポクニック。【ストーリー】人工臓器の進歩で延命が可能となった近未来。しかし、人工臓器は高額なため、人々は製造元のユニオン社が用意する高利のローンを組まなければならなかった。そしてひとたび滞納すれば、ユニオン社が送り込む回収人“レポメン”によって否応なしに人工臓器を回収される非情な現実が待っていた。レミーとその相棒ジェイクは、そんなユニオン社の中でも指折りのレポメン。しかしレミーは、この仕事に批判的な妻の希望を聞き入れ、足を洗うことに。ところが最後の仕事に向かった彼は、回収の最中にアクシデントに見舞われ気絶してしまう。そして、ベッドの上で意識を取り戻した彼の身体には、ユニオン社の高額な人工心臓が埋め込まれてしまっていた。やがて返済も滞り、ついにはレポメンから追われる身となってしまったレミーだったが…。【感想】<>予告編から気になっていたこの作品、そろそろ終わってしまいそうσ(^◇^;)と焦って観に行きました。案の定、観客は20人くらいだったかな(^^;ブレードランナーが大好きな私としては、ブレードランナーを髣髴とさせる未来都市<夜景>に掴みはOK!有無を言わさず、非情に、代金滞納者の人工臓器を鼻歌まじりに、回収するクールなジュードも魅力的(回収のシーンは、からだ切り刻んだりして、かなりグロイのですが(^^;)その時にかかる曲もおしゃれ~、粋~って感じで、シーンとアンバランスな曲が絶妙な感じこれは、面白そう・・・とかなり期待して観ていたのですが途中、ありふれた展開やロマンスに、ちょっと中だるみな感じがしてしまいう~ん、ジュードファンならジュードが出ずっぱりと言う事で、高評価だろうけど、期待していたほどではないかも(☆2.5くらいかなあと)とちょっと気を抜いて(笑)観ていましたサブプライム・ローンや医療問題がテーマにあるようですが、私はその辺も特に感じなかったかな(鈍感?σ(^◇^;))。。。以下ネタバレしています終盤、キル・ビルを彷彿とさせるレミー(ジュード)のナイフアクションはカッコイイんだけど、なんか漫画チックとちょっと苦笑、そして、数々の危機を乗り越えますが、ピンクルーム<ピンクルームって・笑>で、あんなことして<気になる書き方・笑>死なないなんてσ(^◇^;)全てが上手く行き過ぎなんじゃないかなあと、でもまあ、映画だからこういうハッピーエンドもありか~と思っていたら・・・それが、伏線だったわけで、ど、どんでん返しが~~(私にとっては、どんでん返しでしたが、察しのいいかたにはわかるのかも?)あのオチで私の評価上がりました(笑)主なキャストは・・・ジュード・ロウ=レミー・・・かつては凄腕のレポ・メンだが、わけあって追われる身になる。<ジュードファンにはきっと堪らないクールなジュードの魅力全開です>フォレスト・ウィテカー=ジェイク・・・レミーの大親友。お互いの回収能力を競っていたのだが・・・<フォレストはいい人にも悪い人にも見えるので、胡散臭い感じがこの作品に合ってました>アリシー・ブラガー=クラブ歌手ベス・・・人工臓器が10個ってσ(^◇^;)生きているって言えるのかな・・・<つい最近プレデターズでのヒロインの彼女を観たばかり>リーヴ・シュレイバー=フランク・・・レミーやジェイクのボス。2人のボスだけあってかなり冷酷。<最近ではウルヴァリンのお兄ちゃんで観ました。ナオミ・ワッツのご主人。>その他、レミーの妻役でカリス・ファン・ハウテン(ブラックブック)レミーの息子役でチャンドラー・カンタベリー(ノウイングでニコラス・ケイジの息子役)が出ています。予告編から想像したほどのサスペンスやスリルはありませんでしたが、ハッピーエンドと思いきや、絶望的なラストへの急展開するところはヤラレタ感があって好みでしたでも、後味がいいとは言えないラストでもありましたがσ(^◇^;)この映画で1番好きなのは音楽かも~、選曲が好みでした人工心臓を埋め込まれた最高の人工臓器回収人(レポゼッション・メン) 彼を待ち受ける、驚愕の結末とはーー7月2日(金)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>キャストの紹介やジュード・ウィテカーのインタビュー記事などの他小説「レポメン」筆者エリック・ガルシアのあとがきや2010年3月現在実用化している人工臓器の図解などが載っていて中々お買い得なパンフでしたシュレディンガーの猫<レミーが冒頭で、シュレディンガーの猫のパラドックスについて触れてます><TOHOシネマズ・日比谷みゆき座にて鑑賞>クリックよろしくお願いします【お願い】記事を読んで下さる皆様、コメントを書いて下さる皆様いつもありがとうございます!昨年当たりから、スパムメールが非常に多くなり困っていたのですが、画像認証があることがわかりました(5年もやっていて今頃・笑)お手数ですが、コメントを書く際には、画像認証の数字を入れて頂ければと思います。しばらく続けて様子を見まして、また画像認証ナシの状態に戻そうと思っています。ご協力よろしくお願い致します
2010.07.20
PREDATORS映時間 107分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(FOX) 初公開年月 2010/07/10 ジャンル SF/アクション/アドベンチャー 映倫 PG12 【解説】87年のアーノルド・シュワルツェネッガー主演作に登場して以来、SF映画史上屈指の人気キャラクターに成長した“プレデター”。本作は、「シン・シティ」「プラネット・テラー」の鬼才ロバート・ロドリゲスが製作を務め、]“再起動”したシリーズの幕開けとして贈るSFアクション大作。さらなる進化を遂げたスーパー・プレデターたちが待ち受ける惑星を舞台に、ハンティングの獲物として放り込まれた人類最強の殺し屋たちの究極のサバイバルを描き出す。主演は「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ、共演にローレンス・フィッシュバーン、アリシー・ブラガ。監督は「モーテル」「アーマード 武装地帯」のニムロッド・アーントル。【ストーリー】落下中に意識を取り戻し、墜落死を免れた傭兵のロイス。そこは鬱蒼としたジャングルの中。そして同じように状況も分からぬまま見知らぬ土地に放り出された数人の男女。彼らはCIAの凄腕スナイパーやロシア特殊部隊の隊員、あるいはヤクザや死刑囚といったいずれ劣らぬ戦闘と殺しのエキスパートたち。やがて一同は、自分たちが謎の地球外生命体によって彼らの惑星に拉致されたことを悟る。そしてその目的が、その地球外生命体が狩猟を楽しむためだと。ロイスは渋々ながらもリーダーとなり、人類最強の殺し屋集団を率いて、恐るべき未知の敵へと立ち向かっていくが…。<TOHOシネマズ・六本木ヒルズに出現>【簡易感想】<>先行ロードショーのインセプションは観たいし、公開したエアベンダーも気になるのですが、両方とも主人が観たいと言っているので(「ひとりで、行けよ~」)、しかも109のエクゼクティブシートで観たいとほざいているので(笑)仕方なく来週まで見送りですと言う事で先週公開された「プレデターズ」の感想ですσ(^◇^;)タイトルは勿論知っていましたが、実は、プレデターは今まで観た事がありませんσ(^◇^;)では、なぜ観たかと言うと、先週ヒルズで送別会がありまして、交通費がかかるなら、その前に映画観ちゃおうと言うことで、公開中の作品を調べたら、時間的に間に合うのが、「告白」とこの作品でした。「告白」は、原作を読んでいまして、これを観た後、送別会はキツイと思いσ(^◇^;)「プレデターズ」にしたわけです。ですので、大きな期待とかはなく鑑賞したので、普通には楽しめました以下内容に多少触れてますとにかく前作は何も観ていないので、プレデターのことは何も知らず(笑)での鑑賞でしたが、彼らは頭脳が高くて、卑怯で、残虐で、狩りが好きで、最強だって言うことはよくわかりました冒頭、いきなりの主人公の落下シーンや腕利きの傭兵や女スナイパー、組織の殺し屋や極悪犯の死刑囚や無気味な日本ヤクザ?など、何のつながりもない人間が、ジャングルで出会うシーンや空のワンショットで「ここは地球ではない」とわからせてくれるシーンなど、私的には結構掴みはOK!期待してなかっただけに、意外と面白いかも?と思い始めましたですが、フィッシュバーンが出てきた当たりから、ちょっとグダグダな展開になり(^^;<フィッシュバーンのこの使い方はもったいないでしょ。しかも長年この惑星で戦っている割には、太り過ぎじゃないかと(ーー;)>また、大きいプレデターと小さいプレデターの区別がつかない私σ(^◇^;)戦っていても、どちらがどちらかよくわからず一人一人消えて行くサバイバルゲームの展開は予想通りで、目新しくはありませんでしたが、エイドリアン、フィッシュバーン以外は、そう有名な俳優も出ておらず、そういう意味では、誰が死んでもおかしくないキャスティングなので(苦笑)、緊張感を持っては観れました前作までのプレデターを観ていない私は、まあ、それなりには面白く観れたのではないかと思います主なキャストは・・・エンディングになって、いきなり流れた曲に、ラストはお気楽なラストでもなかったのに、なんで、この曲?って突っ込んで笑ってしまいました(笑)プレデターの狩り場の惑星から脱出できて、めでたしめでたしのラストではなかったし二人が生き残ったという事は、次で脱出編を作る気なのかしら???7月10日(土)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>‘プレデター’とは、‘人間狩り’の殺しを最大の喜びとして スリルを求めて襲う、アクション映画史上最も獰猛で、残忍なハンター。<TOHOシネマズ・六本木ヒルズにて鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.07.17
TOY STORY 3「さよならなんて、言えないよ…」別れても、決して切れない絆があるから・・・・。上映時間 103分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ディズニー) 初公開年月 2010/07/10 ジャンル アドベンチャー/ファミリー/コメディ 映倫 G 【解説】CGアニメの先駆けとなったディズニー/ピクサーの人気ファミリー・アドベンチャーのシリーズ第3弾。成長しておもちゃを卒業した主人アンディの手を離れ、ひょんなことから託児施設へ寄付されたおもちゃたちを待ち受ける絶体絶命の危機と心温まる絆の物語を、手に汗握るアクションと感動のストーリー展開で描き出す。声の出演は引き続きトム・ハンクス。監督は前作や「ファインディング・ニモ」などで共同監督を務め、これが長編単独初メガホンとなるリー・アンクリッチ。【ストーリー】ご主人様のアンディと楽しい時間を過ごしてきたおもちゃたち。しかし、17歳になったアンディは、すでにおもちゃで遊ぶこともなくなり、また大学へ進学するため引っ越しの準備をしていた。そして、アンディの一番のお気に入りだったウッディだけが彼の引っ越し先へ持って行かれることとなり、バズや他のおもちゃたちは屋根裏部屋行きに。だが、ある手違いで危うくゴミに出されるところだった彼らは、ウッディの説得もむなしく、サニーサイドと呼ばれる託児施設行きを決断する。ロッツォというクマのヌイグルミに迎えられ、新たな遊び相手が出来たことを喜ぶ一同。ところがそこは、おもちゃを破壊する凶暴な幼児ばかりの、おもちゃにとってまさに地獄といえる場所だった。ひとりその難を逃れていたウッディは、仲間たちの危機を知り、急いで彼らのもとへと向かうのだったが…。【感想】<>実は、トイ・ストーリーシリーズにそんなに思い入れはなくて(^^;1.2は映画館でなくてTVで観ていまして、普通に好きくらいの感じなのですが(ピクサー作品は全部好きですけどね)今回は、なぜか?IMAX3Dで、意気込んで?観に行きました(笑)吹き替え版での鑑賞ですが、TVで観ていた私なので、ウッディ=唐沢 寿明さんバズ=所 ジョージさんの吹き替えには全然違和感ありませんでしたって言うか好き映像に関して言えば、正直3Dでなくてもって思いますが、3Dで鑑賞されるなら絶対にIMAXでの鑑賞をお薦めしたいと思います。めがねをかけても、暗くなりませんので、ピクサーの色鮮やかな美しい映像が損なわれませんからとは言え、IMAXシアターは少ないので、劇場が遠いと言う方は2Dでも十分に楽しめるのではないかと思います。以下内容に触れてますさてさて、物語ですが、冒頭、アンデイが幼い頃、ウッディたちおもちゃたちと無邪気に遊んでいるシーン映し出されます、そして、その後、大人になったアンディに遊んでもらいたくて、いろいろと作戦を練って試みるおもちゃたちの一生懸命な姿が映しだされます、そこから、もう、なぜかウルウル・・・いやあ、これは泣かされるぞと思って構えていたら、おもちゃたちのそれぞれのキャラが面白くてその後のストーリー展開にいや~笑わせてもらいました初登場のケンのキャラもかなり可笑しかったのですが、今回はソルティアのポテトへッドにかなり笑いが起こってました。でも、やっぱり、なんと言ってもバズ!彼がスペイン語しゃべるとはね~。いや~~可笑しかったですで、笑って観ていたら、今度は、大脱走が始り、ワクワク、そのうちピンチに追い込まれ、ゴミ埋立地、焼却炉に行くハメに・・・とドキドキハラハラの展開・・・え!え!え!どうなっちゃうの???手に汗握りますで~どうなるかと思ったら、そのピンチの助かり方がまた上手い<焼却炉のシーンは、3Dの良さを感じたシーンかな>そして、ラスト、ウッディの決断(アンディから離れる)にも涙でしたし、アンディがボニーを相手にオモチャたちと遊ぶシーンにも(これがアンディとおもちゃたちの最後の遊びになると思うと)涙、涙、涙、そして、ウッディたちとアンディがいよいよお別れと言うシーンにも涙、涙、涙・・・もう最後は号泣(でも、涙拭くのは恥ずかしいので、タレ流し<笑>状態)でしたおもちゃたちは、新旧それぞれに魅力的で、キャラがたってますし、脚本がまたいいんですよね見せ場であるスペクタル(みんなで一致団結して頑張る)やらキャラクターを生かしたギャグシーンの数々だけでも楽しいのに、アンディのもとに、おもちゃたちが戻ると言うストーリーだけでも十分ドラマチックなのに、その上を行く成長物語(いつまでも子どもではいられない人間の「成長」を主題にして)になっていると言う脚本が本当に素晴らしいですピクサー作品は、傑作がたくさんありますが、やっぱりトイ・ストーリーは、1番の傑作なのかもしれませんね魅力的なキャラクターたち<厳密に言うとバービーはアンディの妹のおもちゃです・・・と言うかでした?笑><また画像にはないのですが、グリーンアーミーメンも出てきます><画像がなかったのですが、見張り役のおサルさんもいい味?(ホラーチックで・笑)出してました。トップ画像にある電話も重要な役どころでした><どこで出るかと思っていたら、私が大好きなトトロここで登場!エンディングでもかなり長く映っていました>お子様向け映画でもあることは間違いないのですが、実は大人のほうがグッときたりするような設定のような気がします。たくさんのかたに鑑賞していただきたい作品です7月10日(土)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>そして、ピクサー作品には、同時上映でショートショートストーリーがありますデイ&ナイト(2010)DAY & NIGHT<上映時間6分>前回のコウノトリのお話(カールじいさんの空飛ぶ家と同時上映)も大好きでしたが、今回のお話も良かったなあ映像もまたステキで~こちらもお楽しみ下さいね<109シネマズ川崎・IMAXシアターにて鑑賞>実は鑑賞したのは公開2日目の日曜日、IMAXならお子ちゃまいないと思ったら、大間違い(^^;吹き替えと言うこともあって、思っていたより子どもが多く・・・私は友人と行ったのですが、隣におじいちゃんと孫らしい2人がいて、予告編の間しゃべってます。あ~~あ、鑑賞中にしゃべられたらいやだなあ・・・と思っていたら、さすが、恐るべしピクサー作品(笑)子どもは、おとなしく観てましたクリックよろしくお願いします
2010.07.15
CRAZY HEART傷ついた者にしか、歌えない愛がある上映時間 111分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(FOX) 初公開年月 2010/06/12 ジャンル ドラマ/音楽 映倫 G 【解説】「フィッシャー・キング」「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジスが、落ちぶれたカントリー・シンガーを熱演し絶賛された音楽人生ドラマ。酒に溺れ、結婚にも失敗し、才能がありながら成功とはほど遠い音楽人生を歩んできた初老ミュージシャンが、彼に興味を抱いた女性ジャーナリストとの出会いをきっかけに再起を図る姿を、ユーモアとペーソスを織り交ぜ感動的に綴る。共演に「ダークナイト」のマギー・ギレンホール。俳優としても活躍するスコット・クーパーの監督デビュー作。また、T=ボーン・バーネットとライアン・ビンガムの共作による主題歌『The Weary Kind』はみごとアカデミー歌曲賞に輝いた。【ストーリー】57歳のカントリー・シンガー、バッド・ブレイクは、かつては一世を風靡したこともあるものの、すっかり落ちぶれた今では場末のバーなどのドサ回りで食いつなぐしがない日々。新曲がまったく書けなくなり、かつての弟子トミー・スウィートの活躍にも心穏やかではいられず、酒の量ばかりが増えていく。そんなある日、地方紙の女性記者、ジーン・クラドックの取材を受けることに。親子ほども年の離れた2人だったが、思いがけず一夜を共にしてしまう。しかし、離婚の痛手を抱え、4歳の息子と2人暮らしのジーンは、関係を深めることに躊躇いをみせる。そんな中、巨大スタジアムで公演を行う弟子のトミーから共演の依頼が舞い込むバッドだったが…。【感想】<>ヴィゴの重い(笑)映画ザ・ロードを観た後、2本目に、この作品を鑑賞しました。2本目がこの作品で良かった(笑)ジェフ・ブリッジスがアカデミー賞の主演男優賞に輝いたこの作品、公開してすぐに観たかったのですが、今頃の鑑賞になってしまいました(^_^;)映画の日に行ったのですが、午後の1回目は満員でした(^^;かつては一世を風靡した男の再生物語・・・今は落ちぶれて、ボーリング場や小さなバーなどでドサ回り(って今言わないか・(^^;巡業?)の日々、家族を捨て(家族に捨てられ?)、ひとり息子とも音信不通、生活もボロボロ、でも自分の仕事にこだわり続けている・・・そうです!ミッキー・ロークのレスラーのミュージシャン版だ~~~って思いました。となると、ショーン・ペンがいなかったら、ミッキー・ロークが主演男優賞獲れたのになあ・・・なんてこともフッと考えちゃいました^^とまあ、そんなことはさておき、全体的な印象は、美しい背景と音楽を含めて、綺麗で上品な作品だったと思います。悪く言えば、思っていたより、アッサリ?した作品でしたでも、好きです<1本目があまりにも重かったから、アッサリに見えたのかも?>ジェフ・ブリッジスが体重を増やして、かつては、大スターだったのに、今は落ちぶれてちょっと汚らしい中年(壮年?笑)男を演じていますが、マギー・ギレンホール演じるジーンが恋に落ちてしまうほど、私も恋に落ちてしまいそうなくらい(笑)彼は魅力的で、かつては大スターだったと言うオーラも感じられますし、とってもチャーミング!キュート!また歌が上手いだわ、これが!(笑)5度目のノミネートにしてアカデミー賞主演男優賞受賞おめでとうって思いました教え子で今はカントリー界の大スター、トミー・スィートを演じるコリン・ファレルも歌が上手くて、2人のステージは、ちょっと鳥肌もの!生であのステージが観たい!なんて思ちゃいました。(コリンって顔は好みじゃないのですが、演技も歌も上手いわあ・笑)実は私、カントリーウェスタンよりロックが好きなんですが(笑)この映画観て、カントリーも悪くないなって思いましたし、亡くなった母がカントリーが大好きだった気持ちも、ちょっとわかったような気がしましたミッキー・ローク演じたレスラーのランディに比べると、アルコール依存症でも、息子に見放されても、彼女に振られても、バッドにそれほど悲壮感が感じられないのは、ミッキーに比べるとジェフが上品だからと言うこともあるかもしれませんが(ミッキーが上品じゃないってことじゃあないですよ(^^;私、ミッキー好きですから)バッドには、軽口を叩きながら彼を心配してくれるマネージャーのジャック、いつも親身になってくれる親友のバーの経営者ウェイン、そして大スターになった今でも恩を忘れない弟子のトミーの存在があって、バッドがレスラーほど孤独ではなかったからなのかもしれません最後の恋とも思える相手のジーンにめぐり合えたことが、彼の再生につながったのかもしれませんが、温かい友人たちの存在もあったからこその再生とも感じました<マギーはこの役で、アカデミー賞の助演女優賞にノミネート。こういう男に惚れちゃいけないと思いながら、バッドとの恋に踏み出して行く恋する女の顔と、一人息子命と言う息子を思う母親の顔を見せてくれてお見事!私は母親で息子がいるから、子どもが行方不明になった時のジーンの気持ち(半狂乱)が痛いほどわかったし、いくら更生してもバッドとやりなおさない(やりなおせない)ジーンの気持ちにも納得できました><ザ・ロードにも彼が出るって知りませんでしたが、この作品もそうで、彼が出てきたのは、私にはサプライズでありましたもう80歳くらいですか?老いてますますって感じです。このかたが出てくるだけでなんか嬉しくなる私です>とびきりのハッピー・エンドではないけれど、ちょっと切なさを感じるハッピーエンドも好きでした(あんなにも好きだった人と別れて、1年ちょっとで彼ができる(結婚する?)~って、ジーンにちょっとツッコミたくもなりましたが・笑)この作品は、ザ・ロードと違って(笑)何度でも観たい、リピートできる作品じゃないかなと思いました6月12日(土)から公開 <パンフレット¥700クリックで公式サイトへ>THE HARDER THE LIFE, THE SWEETER THE SONG<TOHOシネマズ日比谷シャンテにて鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.07.06
THE ROAD父には息子が、息子には父が全てだった。それぞれが、相手の全世界となって──。上映時間 112分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ) 初公開年月 2010/06/26 ジャンル SF/ドラマ/サスペンス 映倫 G 【解説】アカデミー作品賞受賞作「ノーカントリー」の原作者でもあり現代アメリカ文学を代表する巨匠の一人、コーマック・マッカーシーのピュリッツァー賞受賞の同名ベストセラーを「イースタン・プロミス」のヴィゴ・モーテンセン主演で映画化した衝撃の終末未来ヒューマン・ロード・ムービー。文明が崩壊し荒廃したアメリカ大陸をひたすら南を目指して旅を続ける一組の父子を主人公に飢えや寒さ、さらには人肉さえ口にする暴徒たちの襲撃から我が身を守る極限のサバイバルの行方と、そんな過酷な状況でも最愛の息子の無垢な心を守り通し、人間らしさを失うまいと振る舞い続ける父親の無限の愛を描き出す。息子役にはハリウッド期待の新鋭コディ・スミット=マクフィー。監督は「プロポジション -血の誓約-」のジョン・ヒルコート。【感想】近未来の終末世界は、先日ザ・ウォーカーを観てきたばかりですが、終末未来という括りでは同じでも内容はかなり違いました。かたやロードショー公開、かたや単館上映と言うのも頷ける作品でした。単館上映が頷けると言うのは、万人受けはしない、観る人を選ぶと感じた作品だったからです。かたや劇画的と言うかコミックを観ているような感じで、この作品は小説を読んでいるような感じがしました。<人喰い?集団の存在にはドキドキ・・・この映画にサスペンスを感じた存在でした>ザ・ウォーカーは、イーライ一人でひたすら西を目指し、この作品では、親子で南を目指して物語が進んで行くわけですが、なぜこのような荒廃した世界になったのかは、ザ・ウォーカー同様一切の説明はありません。そして、ザ・ウォーカーのように派手なアクションシーンはなく、大きな盛り上がりもない分(^^;さらに地味な作品で、エンタメ作品が大好きな私としたら、暗くて重くて、苦手な作品であるはずなのですが、睡眠不足であったのに、不思議と最後まで飽きることなく観る事ができたのは、私が子を持つ親の立場であって、感情移入して観れたから?この親子の行く末(結末)が気になったから?ヴィゴの渾身の演技に惹かれたから(ステキ?笑)?息子役のコディ君の天使のような表情があったから(かわゆい・笑)?なのかもしれません。このお話を終末世界をサバイバルして、人喰い?集団と戦って行くような内容と思って観に行くと肩透かしになります(^^;荒廃した世界で必死に生きて行く父子の物語で、子を守る父親の無償の愛と親子の固い絆が描かれています。そう言えば、この親子には名前がなかったような・・・・それは、この2人が特別な親子なのではなく、この作品が普遍的な親子のあり方を描きたかったからなのかもしれません。<実際に息子もいて、よく2人で旅をしていたヴィゴ。コディ君を見つめる眼差しに父親の温かさ、やさしさを感じました>父親のそばを離れた息子に「心配をかけるな」と厳しく叱る父、それがラストのほうでは、病に倒れた父に「心配なんだよ!」と少年が声を荒げます。今まで心配されていた少年が今度は父を心配する・・・このシーンの対比で、父親の思いが引き継がれ、少年が成長していったと感じました。ラストは、ちょっとでき過ぎ、上手く行き過ぎと言う感じがしないでもないのですが、それでも、恐怖と絶望が広がるストーリーに希望を感じさせてくれるラスト、私は嫌いではなかったです。不覚?(笑)にも涙してしまいましたし(^_^;)音楽(楽曲)を使わないエンドクレジットは、作品の余韻が感じられ、かすかに聞こえるざわめきに、未来への希望も感じさせてくれました7割?くらいは、ヴィゴとコディの2人芝居ですが他の主なキャストは・・・・<全てが灰となった明日なき地球を背景に、一筋の希望を抱き息子をかかえながら生存の旅を続ける父親。ヴィゴのやさしさと悲しさを秘めた瞳に繊細さを、その行動に力強さを感じました。ヴィゴ渾身の演技でした。><息子役のコディは、ヴィゴに「コディの演技は歴史残ると思う。」と言わしめたほどの素晴らしい演技でした。女の子?とも見える、かわいい無垢な笑顔は天使のよう・・・母親役のセロンにも似ていたのは偶然?あんなに美しい母親から生まれたのだから、これだけかわいくてもと納得の容姿でもありました><回想のみに出てくる母親のシャーリーズ・セロン、色彩豊かに描かれる過去に美しいセロンが出てくるので、また現実の灰色の世界に戻った時、その対比で目の前にある灰色の終末世界が余計に切なくなりました><出て来るとは知らなかったデュバルとピアース。デュバルは登場して来た時に気がつきましたが、ピアースはパンフ見るまで気がつきませんでした(^^;デュバルは、イーライと名乗る老人で(ザ・ウォーカーのデンゼルもイーライだった・・・スペル違うけど)親子が旅の途中で出会う老人。さすがデュバル存在感が半端じゃなかったですピアースも少ないシーンながら、重要な役どころで、2人ともこの作品のスパイスになっていたような気がします>*デュバルは、この日に観た2本目の映画クレイジー・ハートにも出ていました。初めにも書きましたが万人にはお薦めできません娯楽性を求める方には向かないと思います。(私は例外でしたが・笑)何度もリピートできる楽しい作品とは言えませんが、私は嫌いじゃない作品でした6月26日(土)から公開<パンフ¥600クリックで公式サイトへ>闇が深いほど、希望と言う光は貴重なんだ。---ジョン・ヒルコート監督<TOHOシネマズ日比谷シャンテにて鑑賞>クリックよろしくお願いします
2010.07.04
画像は、ブログで仲良くさせて頂いているみすずさんがお誕生日(5月10日)に、送って下さったものです。実は、5月からPCはほとんで開けておらず、ましてやメールは全くチェックしていなかったので、今日メールの整理していて、初めて気がつきました(^_^;)素敵な画像で、梅雨のうっとうしい気分も晴れるので、トップ画像ににさせて頂きました。みすずさん、ありがとうところで、今年も、もう半分過ぎてしまいました(^_^;)今年は5月6月と気になる映画をアップしていませんでしたが、今月は久しぶりに気になる映画をアップしてみました!今月も気になる映画や絶対に観ようと思っている作品がいっぱいあります公開順の紹介で公開順の中では観たい順になっています。チェックはいつものようにシネマトゥディからの引用です。タイトルクリックで公式サイトに飛びます<100%観ます80%観ます50%考え中 >7月2日(金)公開レポゼッション・メンチェック:『マッチスティック・メン』の原作者でもあるベストセラー作家、エリック・ガルシアによる原作をジュード・ロウ主演で映画化したSFサスペンス。人工臓器で長寿が可能になった近未来を舞台に、人工心臓を埋め込まれた臓器回収人の男が真実を追い求める姿を描く。7月3日(土)公開ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔いチェック:『スタスキー&ハッチ』のトッド・フィリップス監督が手掛けた、スリリングでパワフルなコメディー。結婚前夜祭に参加した4人の男たちがラスベガスで酔いの勢いに任せて体験する、ぶっ飛んだ2日間を描く。アデル/ファラオと復活の秘薬チェック:『レオン』『フィフス・エレメント』などで数々の印象的なヒロインを描いてきたリュック・ベッソンが手掛けるファンタジー・アドベンチャー。フランスの人気コミックシリーズを原作に、エジプト王家に伝わる秘薬をめぐる冒険が繰り広げられる。踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!チェック:過去2作がいずれも興行収入100億円を超えた大ヒットムービー『踊る大捜査線』シリーズの第3弾。強行犯係係長に昇格した青島が、新しい湾岸署への引っ越しを命じられる中、数々の事件に巻き込まれてしまう。 7月10日(土)公開トイ・ストーリー3チェック:カウボーイ人形のウッディたちが織り成す、おもちゃの世界を描いて世界中で大ヒットした『トイ・ストーリー』シリーズの第3弾作品。持ち主のアンディの元を去っていくおもちゃたちの友情を、感動的かつダイナミックに描き出す。バウンティー・ハンターチェック:懸賞金が懸けられた元妻を刑務所に送るべく奮闘する賞金稼ぎの元夫と、あの手この手で逃げ回る元妻の攻防を描いたセクシー・クライム・アクション。プレデターズチェック:アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『シュワルツェネッガー/プレデター』を、舞台を惑星に置き換えてリメイクしたSFアクション。惑星に集まったエリート傭兵(ようへい)部隊が地球外生命体・プレデターと死闘を繰り広げるさまを描く。7月17日(土)公開エアベンダーチェック:『シックス・センス』『サイン』のM・ナイト・シャマランが放つ究極のアクション・スペクタクル超大作。気、水、土、火という4つの国が存在する世界を舞台に、戦乱の世に調和をもたらす“エアベンダー”の少年アンの戦いの物語が展開する。借りぐらしのアリエッティチェック:メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」を基に、古い家の台所の下に暮らす小人一家の物語が展開するジブリ・アニメ。企画は『崖の上のポニョ』の宮崎駿が担当し、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』といったジブリ作品にかかわってきた米林宏昌が監督を務める。華麗なるアリバイチェック:アガサ・クリスティ原作の推理小説「ホロー荘の殺人」を、『ランジェ公爵夫人』のパスカル・ボニゼールが映画化したミステリー。フランスの平穏な村で起きた殺人事件を軸に、そこに集った男女9人の愛情や嫉妬(しっと)、怒りや憎しみなどの感情を映し出す。 7月23日(金 公開インセプションチェック:『ダークナイト』の気鋭の映像作家、クリストファー・ノーラン監督がオリジナル脚本で挑む、想像を超えた次世代アクション・エンターテインメント大作。人の夢の世界にまで入り込み、他人のアイデアを盗むという高度な技術を持つ企業スパイが、最後の危険なミッションに臨む姿を描く。7月30日(金)公開ジェニファーズ・ボディチェック:続発する殺人事件のたびに美しさを増していく女子高生と、その真相を知る親友の葛藤(かっとう)を描くサスペンス・ホラー。美しくも危険なヒロインには、『トランスフォーマー』シリーズのミーガン・フォックス、彼女の親友に『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドがふんする。 7月31日(土 公開 ソルトチェック:二重スパイの容疑をかけられたCIAエージェントをアンジェリーナ・ジョリーが熱演するアクション・サスペンス。潔白を証明したいヒロインが、CIAの追跡をかわしながら真犯人を探し出すまでをスリリングに描く。公開日未定ネコを探してチェック:フランス在住のドキュメンタリー作家、ミリアム・トネロットが監督を務めた、ネコと人間の関係にスポットを当てたドキュメンタリー。飼い主が迷子になった飼い猫を捜すうちに世界中のさまざまなネコたちと出会う旅を、アニメーションと実写を交えて描く。観たいベスト3は、インセプション、ソルト、ハングオーバー、レポゼッション・メン、トイストーリー3です(あっ!ベスト5になってる・笑)じめじめした気候でうっとうしい毎日が続きますが、皆様おからだご自愛下さいねクリックよろしくお願いします
2010.07.03
THE BOOK OF ELI運べ、西へ。世界に残るたった一冊の本を──。映時間 118分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(角川映画=松竹) 初公開年月 2010/06/19 ジャンル SF/アクション/サスペンス 映倫 PG12 【解説】「フロム・ヘル」のヒューズ兄弟がデンゼル・ワシントンを主演に迎えて描くSFサスペンス・アクション。文明が崩壊した終末世界のアメリカ大陸を舞台に、世界に一冊だけとなったある本を襲撃者から守り西へと運ぶ謎めいた男の姿を、ハードなバイオレンスとスタイリッシュな映像で描き出す。共演に「ダークナイト」のゲイリー・オールドマンと「マックス・ペイン」のミラ・クニス。【ストーリー】イーライという名の謎の男は、崩壊したアメリカ大陸の荒野を西に向かって歩き続けていた。ある本を携えて。その本は、いまや世界にこのただ一冊となっていた。イーライは、その本に近づこうとする者は容赦なく斬り捨てた。そんな中、とある町に立ち寄ったイーライ。そこは、カーネギーという男が独裁者として君臨する町。彼は、ある本を探していた。その本があれば世界を支配できると考えていた。やがて、イーライの本こそが、目的の本だと確信するカーネギーだったが…。【簡易感想】<>←あくまでもオマケです(^^;予告編から、SFタッチで近未来的な作品かと思ったら、宗教色が強かったような気も・・・「フロムヘル」が大好きな私なので、その監督のヒューズ兄弟がメガフォンを取ったと言う事もありましたが、それにもまして、デンゼル・ワシントン、ゲーリー・オールドマンが大好きなので、この2人を観たい!と言う事で観に行きましたお話の内容は、再三予告編を観ていましから、だいたいわかりますし、本もすぐに世界一有名な、あの本(笑)ね・・・と気づきましたが、デンゼルの異変?オチ?(笑)に気がついたのは、ラスト近くでの彼の顔のアップからでした全編カラーなんですが、モノクロのようなセピアのような映像もあって映像はスタイリッシュで好きでした冒頭に座頭市のような殺陣があったり(ちなみに監督は座頭市の大ファンだそうです)後半は、西部劇を思わせるような銃撃戦があったりとアクションも楽しめましたし、一軒家で流れた音楽(レコード)のリング・マイベル(昔、ディスコで流れた?)にちょっとクスッとしたり、私はそれなりに(あくまでもそれなりに)楽しめましたが、デンゼルやゲイリーのファンでない人には、地味~、微妙~と言う映画かもしれません私も途中までは、思っていたような感じではなくて、なぜに西へ?30年間も流離う?などなどツッコミどころはありましたしデンゼルもゲイリーもいいけど、内容はちょっと期待ハズレかな~と時間長いな~~と思って観ていましたので、大好きな二人だから、オマケで3個かなあ・・・っていう感じでしたが、ラストデンゼルのオチにやられた(これは、ビックリ!)のといろいろと考えさせられた(人間は成長しない?・笑)こともあってオマケで、3.5にしました(笑)主なキャストは・・・<イーライ・・・どこからきてどこへ行くのかもわからない。ある本を届けるために、ただただ西へ向う謎の男・謎lだらけの男ですが、デンゼルが演じるとなんか威厳があるし台詞にも重みが感じられました><カーネギー・・・文明崩壊後、街を作り、暴力で街を支配している独裁者。暴力で人々を支配するのではなく、人々の心を支配するために必要であるイーライの本を狙っている・最近は、ハリポタ、バットマンなどでいい人が多かったゲイリーですが、久々に、レオンやフィフスエレメントを思い出すようなわる~~い(笑)ゲーリーが観れました><クローディアの娘ソラーラ役・私は初めて観た女優さんですが、最近ではマックスペインに出ているようです><カーネギーの盲目の情婦クローディア役・どこかで観た事あると思ったら、フラッシュダンスの女優さんだったんだ・・・でも、フラッシュダンス未見なんですが・笑><マイケルとフランシスはハリポタ出演コンビ。フランシスは、つい最近、アリスインワンダーランドでも観ました>その他にも、どこかで観た・・・と思っていたら、Dr.パルサナスの鏡の死神役だったトムワイツ、気がつかなかったのですが(^^;パンフによると、時計仕掛けのオレンジに出ていたマルコム・マクダウェルも出ていたようです。6月19日(土)から公開<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ>30年間、‘西’へ世界最後の本を運ぶ男 そこには何が記されているのかー‘西’には一体何があるのかー<TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞>←クリックお願い致します
2010.06.23
THE SPY NEXT DOOR危険な仕事か、愛する家族か映時間 92分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ショウゲート) 初公開年月 2010/06/19 ジャンル アクション/コメディ/ファミリー 映倫 G 【解説】「ラッシュアワー」シリーズ、「シャンハイ・ヌーン」のジャッキー・チェンが、隣家の子どもたちに手を焼く冴えない中年男と、凄腕CIAエージェントという2つの顔を持つ主人公を演じるスパイ・アクション・コメディ。共演に「トランスポーター2」のアンバー・ヴァレッタ。監督は「フリントストーン/モダン石器時代」「ジングル・オール・ザ・ウェイ」のブライアン・レヴァント。【ストーリー】ボブ・ホウは中国から出向しているCIAの敏腕エージェント。そんな彼の目下の悩みは、婚約した隣家のシングルマザー、ジリアンの3人の子どもたち。スパイであることを知らない彼らには、ボブはただのダサいおじさんでしかなく、母の再婚に大反対だったのだ。ある時、入院した父親の世話のため実家に戻ったジリアンに代わり、子どもたちの面倒を見ることになったボブだったが、まったく言うことを聞いてくれない彼らにすっかり手を焼いてしまう。そんな中、やんちゃな長男イアンが、ボブのパソコンを勝手にいじって、そうとは知らずにロシア当局の極秘情報をダウンロードしてしまったことから、犯罪組織の標的となってしまい…。【簡易感想】<>只今ハリウッドで「karate kid」が全米大ヒット中のジャッキーですが、そのジャッキーのハリウッド進出30周年の記念作品です。原題はTHE SPY NEXT DOOR(隣のスパイ)ジャッキーは好きですが、考えたら、ジャッキー主演の映画をスクリーンで観るって少ない私(^^;今回は、試写会に誘って頂けたので、スクリーンで鑑賞できました設定はアメリカですし、俳優さんも欧米人多数(笑)なんですが、香港映画?と思ってしまうほど、内容は、オープニングからコテコテのジャッキー(香港)映画でした(笑)物語は王道で展開も読めますが、また、物語の内容が2005年に公開されたヴィン・ディーゼル主演の『キャプテン・ウルフ』とちょっとかぶりましたが(^^;それでも、アクション(往年のジャッキーのようには行きませんが(^^;)も満載で、期待通りの楽しいエンタメ性溢れる作品になっていましたファンを楽しませようとするサービス精神も随所に感じられましたし、ジャッキーの魅力の安心感みたいなものも感じましたスカッとするアクションシーンだけでなく、おなかを抱えて笑ってしまうようなコミカルシーン、ホロッとするハートウォーミンなグシーンもたくさんありました。時間も90分くらいで飽きることなく丁度いいです。ジャッキーファンは必見、家族で観ても楽しめる作品になっていますアップになるとちょっと老けてしまったジャッキーですし、そりゃあもう56歳ですから若い頃のようには動けません(^^;ですが、その年で、ハリウッドで体をはって頑張っているジャッキーに元気をもらいました<ボブ・・・表の顔は普通のセールスマン、しかし裏の顔は敏腕のCIエージェントジリアン・・・ボブの美しい婚約者で3人の子持ち。>ジリアンの小生意気な(笑)こどもたち<おマセだったり、可愛気がなかったり、オシャマだったり、それぞれに問題アリ(^^;で、いい味を出していた3人の子役ちゃんたち>画像が見つからなかったのですが、コミックから出てきたようなオバカな敵役たちにも笑わせてもらいましたし、かわいい猫ちゃんと豚ちゃんも出てきます。ジャッキー映画にお馴染みのNGシーンもエンドロールにありますのでお見逃しなく6月19日(土)から公開<クリックで公式サイトへ>(ショウゲート試写室にて鑑賞)←クリックお願い致します<日本対オランダ戦、観ながら?聞きながら?書いてます・笑ただいま、オランダが1点先取>
2010.06.19
IRON MAN 2ヒーローになった男、トニー・スターク。次なる試練。上映時間 124分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(パラマウント) 初公開年月 2010/06/11 ジャンル アクション/ドラマ 【解説】自ら開発した鋼鉄のパワード・スーツを身に纏った男が勧善懲悪に立ち上がる姿をロバート・ダウニー・Jr主演で痛快に描き大ヒットしたアクション・ムービーのシリーズ第2弾。今回は復讐に燃える難敵や謎めいた美女など新たな脅威が登場、主人公トニー・スタークがパワード・スーツの改良を重ねながら次々と迫りくる試練に立ち向かう。共演に「レスラー」のミッキー・ローク、「それでも恋するバルセロナ」のスカーレット・ヨハンソン。監督は引き続き「ザスーラ」のジョン・ファヴロー。【ストーリー】“アイアンマン”であることを自ら公表し、世間を騒然とさせたトニー・スターク。彼の勝手なヒーロー行為は国家問題にまで発展し、パワード・スーツ没収を命じられるハメに。一方、そんなトニーの報道を憎悪の目で見つめる男。彼はトニーに対し、ある恨みを募らせていた。そして、一撃で金属を真っ二つにできる武器を自在に操る“ウィップラッシュ”へと変身、積年の恨みを晴らすべく、ついにトニーの前へ姿を現わす。また、トニーの新しい秘書としてやって来た美女はレザースーツに身を包んだ“ブラック・ウィドー”という裏の顔を持ち、ライバルの武器商人ジャスティン・ハマーは謎の軍団を組織し暗躍し始めていた。さらに、パワード・スーツのエネルギー源となる胸に埋め込んだリアクターの悪影響を受け、自ずと身体を苦しめるトニー。それでも彼はパワード・スーツの進化に身を注ぎ、究極の戦いに挑むのだが…。【感想】<>アイアンマンで来日してくれたロバートでしたが、その時、空港で6時間の足止めさらに牛肉で当たり食中毒になり・・・と日本に対するイメージが悪いせいか(^^;シャーロックホームズでは来日してくれなかったので、今回も来日はないだろうなと思っていたら、案の定来日してくれませんでしたいつになったら、ロバートに逢えるのやら。。。とまあそんな愚痴はこのくらいにして映画の感想です結論から言えば、やはり前作のほうが好きです。でも、それはあくまでも比較したらのことで今回の作品も、もいろん楽しめましたよん1は痛快な王道アメコミヒーローと言う感じで、単純明快でわかりやすかったのですが、今回は、ちょっと盛り込み過ぎのような気も(^^;アイアンマンとして国民的スターになったスタークの慢心と胸のリアクターの悪影響で蝕まれていくスタークの肉体への自身の苦悩。究極の兵器・アイアンマンを狙うアメリカ軍。スタークインダストリーのライバル会社ハマー社のダスティン<サム・ロックウェル>の暗躍。スターク一族を恨みを持つロシア人科学者イワン<ミッキー・ローク>。要素が盛りだくさん過ぎて、中盤はちょっと中だるみを感じてしまい、それぞれのストーリーの盛り上がりが欠けてしまったようにも感じました(^^;その代わり、今回は、脚本がトロピック・サンダーのジャスティン・セローなので、前作よりもさらにユーモラス、コメディ色が強くなっていて、かなり笑えました以下豪華なキャストたち<実は私スカちゃんは今回、悪役、敵役だと勘違いしていたので、味方だったのは意外でした><どこかで観た事ある??って思ったら、前作にも出ていました(^^;しかも、この映画の監督だったとは~>相変わらずロバート演じるスタークは魅力的でステキですし(かわゆい)、グイネス演じるペッパーとのやりとりも夫婦漫才(夫婦ではないけど・笑)みたいでかなり笑え、レスラーとだぶる風貌のミッキー演じるイワンの存在感も凄いし、こういういけすかない奴を演じたら上手いなあと感じるサム・ロックウェルのライバル会社のダスティンもいいし、黒のスーツに身を包む謎の美女スカちゃんもエロかわゆくて魅力的。<映画のシーンで、スカちゃんを見て「欲しい」とペッパーにおねだり?するスタークが、かわゆい。世の男性は、みんな「スカちゃん、欲しい」って思うんだろうなあとか考えていました・笑>私が好きなテレンス・ハワードが前作で演じた空軍大佐で友人であるローディ役がドン・チードルに変わってしまったのは、テレンスを観れず残念でしたが、スタークの友人と言う事を考えると若いテレンスより、ちょっと年喰った?ドン・チードルのほうが、トニースタークの友人と言う役には相応しいのかもと思いました。良かったですいろいろと盛り込み過ぎでと書きましたが、キャストは豪華で、濃くて(笑)それぞれの役にあっていていいですし、音楽も滅茶苦茶カッコイイ!続編としてこれだけ良かったら、合格!成功だと思います強いて言えば、もっとバージョンアップしたパワードスーツの威力やそれをしのぐ強敵とのバトルをもっともっと見せて欲しかったようにも思いました。ですが、F1のモナコレースのシーンにはドキドキ~エキスポのシーンにはワクワク~そして、ラスト、息子(トニー)を思う父親の思いにもホロリとしました感想を読むと作品に否定的に思われそうですが(^^;そんなことはなくて本当に面白かったですよちなみに、私は、後、2回は観に行きますから~皆様も、魅力的なロバート・ダウニーJrとカッコイイ、アイアンマンの迫力あるアクショーンシーンを是非是非劇場でご覧になって下さいねいや~~、ホント、ロバートが上手い!彼が演じると、ちゃらちゃらしたチョイワルおやじに深みとか哀愁がでますぅ~6月11日(金)から公開<クリックで公式サイトへ><よみうりホールで試写会にて鑑賞>←クリックお願い致します
2010.06.13
ポチっと画像は今月のイチオシ映画で~す3月はいろいろとありまして(T^T)いやあ疲れました(^^;今月は少し落ち着けるといいのですが・・・と意味深なこと書いてすみません(苦笑)今月も観たい映画がたくさんあります。昨日の3日から公開の映画もありますが、気になる作品は来週からのものが多い私です。今月は、ジョニーが主演ですし、バートン監督も好きなので、アリス・イン・ワンダーランドがとにかく楽しみです!IMAXで2回、普通の3Dで3回くらい観ることになりそうです(笑)その他にも、アカデミーの作品賞にノミネートされた、第9地区、17歳の肖像、プレシャスも楽しみですし、サスペンス好きとしては、レオのシャッターアイランド、デルトロのウルフマンも、もちろん観たいですし、ギリシャ神話をベースにしたタイタンの戦いも気になってます。と言うことで、以下が気になる映画です。公開順の紹介で、公開順の中では、観たい順になっています。チェックはいつものように、シネマトゥデイからの抜粋です。タイトルクリックで公式サイトに飛びますので、気になる映画がありましたら、チェックしてみて下さいね<絶対に鑑賞 多分鑑賞 未定>4月9日(金)から公開シャッター アイランドチェック:『ディパーテッド』のマーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオが再びタッグを組んだ不可解な事件が起きた孤島を舞台に、謎解きを展開する本格ミステリー大作。原作は『ミスティック・リバー』の著者、デニス・ルヘインの同名小説。ミスティック・リバーは好きだったので、これも楽しめるかな・・・とりあえず今月はこの作品から鑑賞します。4月10日(土)から公開第9地区<アカデミー賞作品賞のノミネート> チェック:『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンが製作を担当し、アメリカでスマッシュヒットを記録したSFムービー。突然地球に難民として降り立った正体不明の“彼ら”と共に暮らすことになる人間の困惑と、マイノリティーとして生きる“彼ら”とのドラマをしっかりと見せる。予告編から、私も気になってますが、SF好きの主人が観たがっているので、主人と一緒に鑑賞予定。4月17日(土)から 公開アリス・イン・ワンダーランド チェック:児童小説家ルイス・キャロルが1865年に発表した「不思議の国のアリス」と、その続編「鏡の国のアリス」のヒロインであるアリスの新たな冒険を、ティム・バートン監督がイマジネーションあふれる世界観で描くファンタジー。ジョニーのプレミアには行けませんでしたが(T^T)、この作品は楽しみにしていました。前売り券多数購入なので(笑)かなりの回数行きそうです(笑)17歳の肖像<アカデミー賞作品賞のノミネート> チェック:イギリスの人気記者リン・バーバーの回想録を基に、ベストセラー作家のニック・ホーンビィが脚本を手掛けた注目の青春ムービー。年上の男性と劇的な恋に落ち、それまでの人生が一転する少女の変化と成長を描く。こちらも、予告編からかなり気になってます。主演女優賞にノミネートされたケリー・マリガンの演技も楽しみ♪のだめカンタービレ 最終楽章 後編チェック:日本中にクラシック旋風を巻き起こした人気コミックをテレビドラマ化し、好評を博した「のだめカンタービレ」待望の映画版後編。今回は、天才的なピアノの腕を持つポジティブキャラの通称のだめが一流の指揮者を目指す千秋との恋愛に、珍しく思い悩む姿をシリアスに描く。前編は観たのですが、とうとう感想がアップできませんでした(T^T)前編はかなり笑わせてもらったので、後編も楽しみです。オーケストラ! チェック:かつては一流オーケストラの天才指揮者だった中年清掃員が、急きょ出演できなくなった楽団の代わりに、昔の楽団仲間を集めてコンサートに出場しようと奮闘する感動作。寄せ集めオーケストラが巻き起こす奇跡を、『約束の旅路』のラデュ・ミヘイレアニュ監督が笑いと涙とともに描き出す。こちらは、調べていて気になった作品ですが、時間があったらと言うことになりそうです(^^;4月23日(金)から 公開タイタンの戦いチェック:ギリシャ神話をベースに、神々の王ゼウスの息子として生まれながらも人間として育った青年ペルセウスが活躍するアクション・アドベンチャー超大作。こちらは試写会に行けるので、一足早く鑑賞できそうです(^_-)-☆ウルフマン チェック:満月の夜になると、凶暴な殺人鬼ウルフマンに変身してしまう男の苦悩を描いたホラームービー。共にオスカー俳優であるアンソニー・ホプキンスと、ベニチオ・デル・トロがのろわれた宿命を背負う父子にふんするほか、『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラント、『マトリックス』シリーズのヒューゴ・ウィーヴィングらが共演。デルトロ、ホプキンス、エミリーブラントとキャストも好きですし、狼男も好きなので(笑)ホラーは苦手ですが、鑑賞します^^4月24日(土)から公開プレシャス<アカデミー賞作品賞のノミネート>チェック:ハーレムを舞台に、過酷な運命を生きる16歳のアフリカ系アメリカ人少女、クレアリース“プレシャス”ジョーンズの人生を描く人間ドラマ。サンダンス映画祭でグランプリを受賞したほか、各映画賞の目玉的存在となっている。プレシャス役のガボレイ・シディベも主演女優賞にノミネート、彼女の母親役のモニークは助演女優賞を受賞、楽しみな作品です。ボーダーチェック:ハリウッド屈指の大スター、ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが、『ヒート』以来12年ぶりに本格共演を果たしたクライム・サスペンス。犯罪者ばかりを狙った連続殺人犯を追うベテラン刑事二人の姿を描く。パチーノが好きなので、またデニーロも出演で二大スター共演なので観たいのですが、上映館が少なそうなので無理かも・・・4月29日(木)から 公開アーサーと魔王マルタザールの逆襲 チェック:世界的ヒットメーカー、リュック・ベッソン監督による実写と3DCGアニメを融合したファンタジー・アドベンチャー『アーサーとミニモイの不思議な国』の続編。前作も観ているので、時間があったら映画館で鑑賞したいと思っています(^_-)-☆桜も満開で、段々と暖かくなってきましたが、花冷えと言いますから、まだまだ冷え込む毎日と思いますので、皆様体調には十分お気をつけ下さいね本日はロバート・ダウニーJrのお誕生日!ダーリン、お誕生日おめでとう今週中にロバートの特集をしたいと思っています気が向いたらクリックよろしくです
2010.04.04
ポチっとDID YOU HEAR ABOUT THE MORGANS?「浮気したけど、妻が好き」そんなのアリですか? 上映時間 103分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 初公開年月 2010/03/12 ジャンル コメディ/ロマンス 映倫 G 【解説】「アバウト・ア・ボーイ」のヒュー・グラントと「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカーの共演で贈るロマンティック・コメディ。夫の浮気で離婚の危機を迎えるさなか、ある事件に遭遇したことで身分を隠しながら田舎町での生活を強いられるハメになった超セレブカップルの顛末を描く。監督は「ラブソングができるまで」のマーク・ローレンス。【ストーリー】全米屈指の敏腕弁護士として活躍するポールと、マンハッタンで数千億円の物件ばかりを扱う不動産会社社長メリルのモーガン夫妻。雑誌の表紙を飾るほどニューヨーク中から注目を浴びる華やかな2人は、誰もが羨む理想のセレブカップルと持てはやされていた。だがある日、ポールの浮気が発覚し、夫婦関係は一転して悪化の一途を辿る。その夜も、ポールはレストランで冷めきったメリルの気持ちを取り戻そうと躍起になるも拒絶され、関係修復は叶わぬまま。そんな中、思わぬ事態が2人を襲う。レストランの帰り道、彼らは殺人現場を目撃し、さらに犯人に顔を見られてしまったのだ。するとやがて、警察当局により“証人保護プログラム”を適用され、身分を隠してワイオミングへと送られるポールとメリル。そして、自然や地元住民と触れ合うことで次第に田舎での新生活に慣れていくと共に、2人の関係にも変化が生じていく。しかし、それでもなおメリルはポールへ告げられない、ある事実を抱えていた…。 【簡易感想】<><>3・5でもいいかもSEX AND THE SITYのキャリーとだぶるメリル役のサラ・ジェシカパーカーとこういう男性(浮気男?笑)をよく演じる、また、ますます自虐的になってきた?ヒュー・グラントの王道とも言えるラブコメで、チョコチョコ笑えた、可もなく不可もなくと言うふつ~~のラブコメでした。とは言え、サスペンスを絡めたのは、ちょっと新鮮で、ラストはドキドキして観てしまいましたし、想像がつくラスト(雨降って字固まる・・・みたいな)で、後味も悪くなったので、観終った後の気分は、良かったですと言うことで、あまり感想もないので(笑)キャストの紹介です。そして、対照的な夫婦二組<ニューヨークで有名なセレブ・カップル《夫婦》><ポール(ヒュー・グラント)敏腕人気弁護士>ヒューはいつものような女たらしかと思ったら(笑)浮気したのには、それなりにワケがあって(だからと言って、浮気が許されるものでもないですが(^_^;))妻を愛していて意外と一途な男性役でした。しかし、ますます自虐的になるなあ(笑)<メリル(サラ・ジェシカ・パーカー)不動産会社社長>生粋のマンハッタンっ子と言う役どころは、サラにピッタリでした。ニューヨークじゃなきゃ生きていけないみたいなこと言うのですが、SEX AND THE SITYのキャリーと同じですね<FBIの保護プログラムにより2人を預かることになった連邦保安官夫婦><クレイ(サム・エリオット)ワイオミングの保安官>寡黙な男が良く似合います。ゴースト・ライダーライラの冒険 黄金の羅針盤などに出ていますが、いかにも西部の男って役柄が、ピッタリです!<エマ(メアリー・スティンバー・ジェーン)クレイの妻で副保安官あなたは私の婿になるでは、素敵なやさしい、女性らしいお姑さん役でしたが、今回は、真逆の男の世界に生きているような強い女性と言う役柄でした。いつも書いていますが、ジョニーファンにとっては、*憧れの人です(笑)<*ギルバート・グレイプ>そして、もう一人、いえ、一匹忘れてはならないのが、クマのバート。CG合成かと思ったら、本当のクマで、そして、ヒューもあの近い距離で演技していて、ビックリ!バートは、ドクター・ドリトル2やイントゥ・ザ・ワイルドにも出た名優だそうです(笑)離婚危機にあるセレブ夫婦が、田舎町に行くことを余儀なくされる理由づけが、ある殺人事件を目撃したことから証人保護プログラムを受けることになると言うのは違和感がなかったですし、殺し屋がこの夫婦の口を封じるために彼らがどこにいるかを突き止めて殺し行くと言うラブコメには珍しい展開にも、ちょっとドキドキしてサスペンス気分も味わえて面白かったです。まあ、セレブ夫婦も彼らを預かる保安官夫婦にも、殺し屋に狙われていると言う危機感は、全く感じられないんですけどねえ(笑)妻とやり直したい夫と、夫を許せない妻が、田舎でのスローライフを経験したことで、お互いのあり方を見つめ直していくわけですが、そこに典型的な?南部夫妻の保安官夫婦や田舎町の人たちが絡んできて、彼らとニューヨーカー在住のモーガン夫妻との対比は可笑しく、私たちが笑いながら観ているうちに、ポールとメリルのわだかまりも、徐々に解けて行ったようでしたエンド・クレジットに流れるスティーヴィー・ワンダーによる「恋を抱きしめよう」のカバーもいい感じでしたヒューやサラが好きなかたには、かなりお薦めです。ラブコメ好きなかたも満足はすると思います3月12日(金)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>オマケ<パンフより><都道府県別離婚率ランキング>離婚率が高いベスト51 沖縄県 2 大阪府 3 宮崎県 4 北海道 5 福岡県離婚率が低いベスト51 新潟県 2 富山県 3 島根県 4 福井県 5 石川県<TOHOシネマズ・六本木ヒルズにて鑑賞>気が向いたらクリックよろしくです
2010.04.03
UP IN THE AIRあなたの“人生のスーツケース”詰め込みすぎていませんか?映時間 109分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(パラマウント) 初公開年月 2010/03/20 ジャンル ドラマ/コメディ 映倫 G 【解説】「JUNO/ジュノ」「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン監督がウォルター・カーンの同名小説を基に、現代人を取り巻く様々な問題をスマートに描き出すハートフル・ヒューマン・ストーリー。リストラ宣告人として全米を飛び回り、煩わしい人間関係を回避して身軽で気ままな人生を送ってきた主人公が、2人の女性との出会いをきっかけに、それまでの生き方や人とのつながりについて、見つめ直していく姿を、シニカルな中にも優しい眼差しを込めて綴る。主演は「フィクサー」のジョージ・クルーニー、共演に「ディパーテッド」のヴェラ・ファミーガ、「トワイライト~初恋~」のアナ・ケンドリック。【ストーリー】企業のリストラ対象者に解雇を通告する“リストラ宣告人”の仕事で年間322日間も出張しているライアン・ビンガム。自らの講演でも謳っている“バックパックに入らない人生の荷物はいっさい背負わない”をモットーに人間関係も仕事もあっさりと淡泊にこなし、結婚願望も持たず家族とも距離を置いたまま、ただマイレージを1000万マイル貯めることが目下の人生目標となっていた。だがそんな彼も、2人の女性と出会ったことで人生の転機が訪れる。ひとりは、ライアンと同様に出張で飛び回っているキャリアウーマンのアレックス。同じ価値観を持つ彼女とはすぐに意気投合し、互いに割り切った関係を楽しむことに。もうひとりは、将来を有望視され入社してきた典型的現代っ子の新人ナタリー。彼女は、ネット上で解雇通告を行い出張を廃止する、というライアンの立場を脅かす合理化案を提案、さらには彼女の教育係に当てられてしまう。しかしライアンは、そんな彼女たちと接していくうち、これまでないがしろにしていた人との“つながり”の大切さに気付かされていく…。【感想】期待度<>好き度<>ライトマン監督の作品は「JUNO/ジュノ」(映画館で)「サンキュー・スモーキング」(TVで)を鑑賞しましたが、二つとも良かったですが、私は、この作品が1番好きです。この監督まだ32歳なのに、前作2本も含めてなんかすごい(切り口が鋭い)映画作りますよね(^^;結婚願望も家族を持つことにも興味がなく、自分の職務を淡々とこなし、1000万マイル貯めることだけが目標で、兄弟(姉妹)をも含めて、人との関わりを極力避けてきたライアンが、2人の女性(ライアンの人生<考え>に納得できない新入社員のナタリーとライアンが初めて、親密な関係になりたいと思ったアレックス)に出会うことによって、またアレックスと一緒に妹の結婚式に出席したことによって、家族との絆、人とのつながりの大切さに気がついて、今までの自分の人生は何だったのかを見つめ直すと言う内容で、結婚とは?家族とは?人々とのつながりとは?人生とは?といろいろと考えさせられちゃいました。。。以下、ネタに触れていますパンフによると原題の「UP IN THE AIR」は『空の上』の意味の他に『まだ何も決まっていない』という意味があるそうです。とりあえず、白紙になったような(まだ何も決まっていない)ライアンのこれからの人生ですが、人とのつながりを避けてきたライアンが、ナタリーの新しい就職先に推薦文を送ったり(頼まれもしないのに・笑)、自分から行動を起こしてアレックスのもと(家)に行ったり(それは、残念な結果に終わってしまいましたが・・・)と、今までの彼ではしなかった行動を起こし始めたのを見ると、今までは、バックパックは空っぽにしていたライアンですが、その空っぽのバックパックに何かを詰めようと初めて思ったわけで、そう考えると、これからの彼の人生もそう悪いものでもないんじゃないかなと思うと、ちょっと切ない(キツイ?)ラストでもありましたが、希望もあるようなラストに思えました。ライトマン監督って、とびきりのハッピーエンドにはしないですよねえ(笑)人生は厳しい、思うようには行かないってことですかね(^_^;)主なキャストは・・・・ライアン(ジョージ・クルニー)人との関わりは面倒と家族<兄弟>との関係も希薄でリストラの仕事に生きるビジネスマン、ライアン。新人の若いナタリーと大人の女性アレックスに出逢い、考え方がかわってきます。<ジョージは、スーツ姿も似合って、ビジネスマン役ハマッています。 時折見せる寂しげな瞳もステキでした>アレックス(ヴェラ・ファミーガ)いかにもキャリアウーマンと言う感じで、割り切った大人の付き合いを望んでいて、結婚願望のないライアンには好都合な相手だったのですが・・・<最近では、縞模様のパジャマの少年での母親役が印象に残っています> ナタリー(アナ・ケンドリック)解雇の宣告も、WEBを使えば、出張費などの無駄がなくなると提案。いかにも現代っ子らしいのですが、自分の彼にメールで別れを告げられ大泣きします。WEBでの解雇を考え出したナタリーが、メールで別れを宣告されるのが、皮肉っぽくて可笑しかったです。><トワイライト~初恋~に出ていましたが、あまり印象には残っていません>クレイグ(ジェイソン・ベイトマン)ライアンの上司役。<最近この俳優さん、マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋、キングダム・見えざる敵JUNO/ジュノハンコック、などよく見かけます>メラニー(ジュリー・ビンガム)ライアンの妹。この妹の結婚式に出席するために、ライアンは、故郷に帰り久しぶりに家族に逢うことになる。<この女優さんは、初めて見ました(^_^;)>ジム(ダニー・マクブライド)ライアンの妹、メラニーの結婚相手。結婚式当日に、結婚をドタキャン。彼を説得するうちに、ライアンの気持ちにも変化が・・・<どこかで観たようなと思ったら、トロピック・サンダー/史上最低の作戦に出てました>その他に、機長役で、サム・エリオット(まだ感想書いていませんが(^^;最近では、噂のモーガン夫妻に出演)や、リストラされる社員役で、J・K・シモンズ(スパイダーマンの編集長でお馴染みの、またJUNO/ジュノの父親役だった)が出ていて、短いシーンながら、存在感がありました大きな感動とかインパクトのある作品とかではなかったのですが、なんか良かったなあ~と感た作品でした大不況、リストラ、デジタル社会、人間関係の希薄さなどの現代社会が抱える問題がタイムリーに描かれていましたが、それをシリアスに重い社会派映画として見せるのではなく、シニカルなコメディタッチの娯楽作品にして、サラリと描いているのは監督の手腕なのでしょうか・・・そこが好みでしたこの作品は、若い方とある程度年齢がいったかた(っていくつだ・笑)とは、映画の感じ方が違うかもしれませんね<妹に頼まれて、あちこちの観光名所で、こんなことやってるライアンが可笑しかったです>3月20日(土)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトヘ>‘現代(いま)を生きるあなたに、ほんの少しの提案と希望をくれる人間ドラマ。<TOHOシネマズ・シャンテにて鑑賞>ポチッとよろしくです
2010.03.27
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