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THE LAST AIRBENDER
4つの王国。
1つの運命。
世界最後の希望は
この選ばれし者に託された──。
上映時間 103分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(パラマウント)
初公開年月 2010/07/17
ジャンル アドベンチャー/ファンタジー/アクション
映倫 G
【解説】
「シックス・センス」「ハプニング」のM・ナイト・シャマラン監督が、
初めてオリジナル脚本ではなく、原作のある物語に挑戦した
ファンタジック・アクション・アドベンチャー。
米ニコロデオンの人気TVアニメ「アバター 伝説の少年アン」を実写映画化。
秩序が崩壊し戦乱が続く世界に調和をもたらす最後の希望となった一人の
少年の成長と活躍をスペクタクルに描き出す。
主演のノア・リンガーはテコンドーで黒帯という武術の実力が認められ、
みごと大役に大抜擢となった。
【ストーリー】
氣・水・土・火の4つの王国によって均衡が保たれていた世界。
各王国には、それぞれ国の要素“エレメント”を操る使い手“ベンダー”がいた。
その中でも4つ全てのエレメントを操ることができる者は“アバター”と呼ばれ、
世界に調和をもたらす唯一の存在といわれていた。アバターは輪廻転生により
各国順番に現われ、今世そのアバターとして生まれたのは、氣の国の民で
“エアベンダー”の少年アンだった。
しかし、アバターの重責に堪えきれず逃げ出したアンは氷の中に
閉じ込められてしまう。ちょうどその時、火の国が反乱を起こし、
氣の国は全滅、世界の秩序は崩壊する。
100年後、水の国の兄妹カタラとサカによって発見され、救い出されたアンは、
アバターとしての宿命と向き合い、世界に平安を取り戻すべく、
さまざまな試練に立ち向かっていくのだが…。
【感想】
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予告編から気になっていましたが、観た方の感想は今ひとつのようで
鑑賞は迷っていました。
ですが、予告編で観た映像は迫力があったので、こういう作品は
大画面で観たほうがいいと思いまして、鑑賞することにしました。
2Dで吹き替えで観たかったのですが、都合のいい時間が3D字幕でしたので、
仕方なく3Dで鑑賞。案の定、3Dで観る必要性はあまり感じませんでした(^^;
この作品の原作は、‘05年から‘08年まで、米国の子供向けの
ケーブルチャンネルで放送されていた人気アニメシリーズ
「アバター 伝説の少年アン」で、全部で61話もあり、どうやら映画は
3部作になるようで、今回はその導入部とも言うべき作品だったようです。
まずは4つのエレメントを支配するそれぞれの国の紹介から・・・
和訳ではすべて国となっていますが、英語ですと、NOMAD<遊牧民族>
NATION<国家> TRIBE<部族> KINGDOM<王国>となっていて、
それぞれの国の形態が違うとわかり面白いです。
<気の国=AIR NOMAD>
<ネバーエンディングストーリーっぽい?笑)
気を支配する一族の国
気とそのパワーを自由自在に操れることができる勇者が、エアーベンダー
次のアバターが気の国から生まれるとわかり、火の国の王オザイは
アバターを亡き者にしようと一族を皆殺しにする。
ひとり生き残ったエアーベンダーでありアバターであるのが
12歳の少年アン。
<火の国=FIRE NATION>
火を支配する一族の国
ファイヤーベンダーの中でも恐るべき力を持つ王オザイは、アバターを消し去り
全世界を征服しようとしている。
王オザイの息子で、わけあって国外へ追放された王子がズーコ。
王国に戻る為には、アバターのアンを国に連れ帰らなければならない。
<水の国=WATER TRIBE>
水を支配する一族の国
この国は南と北に分れ、平和な国であったが、火の国の軍隊に攻め入られ
危機的な状況にある。
ウォーターベンダーである14才の少女カタラと兄のサカがアンを助ける。
<土の国=EIRTH KINGDOM>
土を支配する一族の国
現在、一部の都市を除いて、火の国の軍隊に戦略され
かなりの地域が破壊されてしまっている。
このように、気・火・水・土の4つの国とそれぞれの
エレメントを操る≪ベンダー≫とその全てを使いこなすことができる
選ばれし者≪アバター≫など世界観や設定はすごく魅力的だったのですが
ストーリーがざっくりしていて、登場人物の心理描写が浅いので、
彼らに感情移入ができないことが、またドラマ的な物語に欠けていることが、
この作品を今ひとつにしてしまっているような気がしました。
例えばですが、サカと水の国の王女の恋においては、一言のナレーションで
恋に落ちたと説明があって、すぐにラブラブ、そしてその後、普通なら、
泣き所の重要なシーンが来ても、二人の想いがどれだけ深いかなんて
感じられないので、この涙もろい私をもってしても(笑)
ウルッともきませんでした(苦笑)
とは言え、カンフーアクションやVFXなど映像自体では楽しめました♪
主なキャストは・・・
エアベンダーでアバターのアン=ノア・リンガー
1度も演技の経験がなく、
本作が映画デビュー。
テコンドーで黒帯を持っており、現在彼の年齢グループの中で
テキサス州のチャンピオンとして4つのタイトルを持っているそうです(+_+)
火の国の王子ズーコ=デブ・パテル
スラムドッグオブミリオネアの時は、いかにも気の弱い優しい青年と
言う役柄でしたが、今回はガラリとかわって悪者(笑)で迫力ありました。
<いろいろとワケがあるようで本来は心やさしい王子様のようなんですが・・・>
9歳から始めたテコンドーは‘04年の世界大会で銅メダルを獲得するほどの
腕前だそうです。
ズーコの叔父のアイロ=ショーン・トーブ
きみのためなら千回でも、アイアンマンに出てます。
オザイ王=クリフ・カーティス
最近では、プッシュ光と闇の能力者、正義のゆくえなどに出ています。
サカ=ジャクソン・ラスボーン
こちらも「どこかで、どこかで、この顔見た!この目に見覚えがある!」と
ずーっと考えていたのですが、途中で「あ~~トワイライトのバンパイアくんだあ」と
思い出してスッキリ致しました(笑)
カタラ=ニコラ・ペルツ
‘06年マシューブロデリックとダニー・デビートが共演した映画
(日本で公開なかったような・・・)「ライトアップル」に出演。
1話45分の61話分を1作が2時間くらいの映画の3部にまとめるとなると、
どうしても駆け足になり、説明不足にもなります。
ですから、この作品を、今ひとつに感じてしまうのは、物足りなく思ってしまうのは
仕方のないことのかもしれません(ーー;)
ですが、私は、物凄く期待をしていかなかったこともあってか意外と
楽しめちゃいました♪
とは言え、途中、何回か欠伸も出ちゃったんですけどね(^^;
ちなみに、アバターと言うとネット上で自分の分身を表す
アイコンやキャメロン監督の映画アバターが浮かびますが、
アバターと言う称号は、もとはインド哲学で、神が 衆生済度
のために
人間に化身して生まれてきた存在をさすとのことです(パンフより)
< 衆生済度
(しゅじょうさいど)・・・
仏道によって、生きているものすべてを迷いの中から救済し、悟りを得させること。
▽仏教語。「衆生」は生きとし生けるもの。人間を含むすべての生きもの。
「済度」は迷う衆生を悟りの境地に導くこと。goo辞書より>
なんだかんだ言っていますが、設定や世界観は嫌いではないので、
続編ができたら、私は観に行きます(^_-)-☆
7月17日(土)公開
<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>
ナントカ診断が大好きな私(笑)またまた診断してみました!
私は「氣」でした。知的なんっですって~当たってるわ~(笑)
ちなみに相性診断もできますので、ジョニーとやってみましたら
ジョニーは「火」なので相性はバッチリでした\(^O^)/
皆様もお試しあれ~~~(笑)
画像クリックでエレメント診断へ
<109シネマズ川崎にて鑑賞>
THE LAST AIRBENDER
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