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2007年01月16日
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カテゴリ: 読書
怖い怖いと思いながらも
読まずにはいられない
「芥川賞」受賞作品

「蛇を踏む」 川上弘美/著


藪で、蛇を踏んだ。
「踏まれたので仕方ありません」と声がして、蛇は女になった。
「あなたのお母さんよ」と、部屋で料理を作って待っていた…。
若い女性の自立と孤独を描いた芥川賞受賞作「蛇を踏む」。
“消える家族”と“縮む家族”の縁組を通して、
現代の家庭を寓意的に描く「消える」。
ほか「惜夜記」を収録。


何が怖いのか分かった気がする。
西洋人形の様な気味の悪さは
小川洋子さん。
そして、日本昔話の

川上さん。

蛇が、女になって
部屋の柱を登って行く様子や
目が黒目がちで、見つめられたときの恐ろしさ・・・
ゾワゾワします。

人が縮んだり
睦言を言い合ったり
おとぎ話の様でもあり
しかし「ついてくるものがある」・・・・
影の怖さ。

森の中で、静かで薄暗い中、

かさこそという、何かを踏む音。
暗がりが怖い、こども時代の気持ち
思い出しました。

ヤッパリ少しの間川上さんはお休みします(ToT


大阪は雨だと予報されたのに

今、心が不調です。
「だめだだめだ・・・こんなんじゃ~」と思うんですが
気持ちがついて行きません。

また歩いて来ます

では~♪





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最終更新日  2007年01月16日 13時02分00秒
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