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2006.08.21
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カテゴリ: 週報
聖書を開くと家系図とか挨拶で多くの人名が羅列してある箇所があります。特に新約聖書を開くといきなりイエス・キリストの系図が1ページにわたって延々と書かれていたりします。またパウロの記した手紙の多くもいろんな人々への挨拶が続いていくこともよくあります。しかしここでおもしろいことを見出すことができます。それは彼が知識人で常識や良識があったにも関わらず、気遣うことをしてないかのような挨拶の順番がそこにあるということです。日本と同じように目上の人とか社会的地位がある人を尊重する文化の中で書かれているにも関わらずこの挨拶の順番を見ていくとロマ書の場合まず1組の夫婦、そして異邦人(ユダヤ人以外の民族)から救われた最初の人、一人の婦人、そしてパウロと労苦をともにした人々、そしてそのあとになんと時の支配者であるヘロデ大王の孫とその家の人々に対する挨拶があります。私たちが普通にもしこの手紙を書いていたら、おそらく最初に記すであろう人物が文脈の中の一部として書かれているのです。人によっては気を悪くするかも知れませんね。でもアリストブロというこの人物もそういった世的な配慮を気にしない人物だったのでしょうし、またパウロ自身もあえてそういう配慮をしなかったのでしょう。なぜなら教会とは社会的地位や権力で成り立つものではないからです。ただ神様の愛によって堅く建つものであるということを当たり前のものとして認識する必要があるからでしょう。誰もが自由にでき、そして補いあっていけるところが真の教会の姿だと思います。





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最終更新日  2006.08.21 11:16:02
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