麻布十番の片隅で『ブチョ~!』と呼ばれるヲヤヂの徒然

麻布十番の片隅で『ブチョ~!』と呼ばれるヲヤヂの徒然

2014年07月15日
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カテゴリ: 日々徒然


の充実度について比較、検討してみましょう。

■仕様とコスト


ハウスメーカー:
 標準仕様をもとに、設計変更やオプションを組み合わせて、施主の要望に対応。
 あらゆる価格バリエーションがありますが、坪単価などで表示されているのは
 標準仕様になることから、【標準仕様はどこからどこまでなのか】事前に確認が
 必要です。

 工務店:
 地元密着の小さな会社が多く、オーソドックスな家づくりが得意です。
 細かな要望に応えられるかわり、最新のデザインや仕様に疎い場合があります。
 ハウスメーカーと比較して割安になる場合が多いですが、見積内容が明確では
 ない場合、見積内容について、詳細をしっかり確認する必要があります。

 建築家:

 案件ごとに工務店を選んで施工することから、工法や設備の制限はありません。
 デザインや間取りも斬新な提案になることが多いかわり、みなさまの暮らしやすさ
 を優先するのではなく、見た目重視の家になる可能性もありえます。
 なお、設計事務所に支払うのは工事費の8%~15%程度の設計管理費用になります。
 工事費用は工事を行った工務店に支払います。




 ハウスメーカー:


 工場で生産した部材を現地で組み立てるので、品質は安定しており、工期は
 工務店と比較して短めになります。
 あわせて、アフターサービス体制を体系化していることから、引き渡し後も
 営業担当が定期的に足を運んでくれる場合もあります。

 工務店:

 施工レベルは、ハウスメーカーと比較して大きなばらつきがあります。
 良質な職人を抱えている工務店は総じて施工レベルが高いですが、逆の場合も
 ありえます。なお、施工レベルは会社規模の大小とほとんど関係ありません。
 つまり、施工レベルを誰でもかんたんに事前に知ることは、かなり困難なのです。
 アフターサービスについても、客観的に観て大きな問題の場合は迅速に対応して
 くれる場合が多いですが、アフターサービスの内容も工務店によって大きなばら
 つきがあります。

 建築家:


 数多くの施工会社の選択肢を持っていることから、物件に適した施工会社を
 選んでくれます。施工管理も客観的な立場で対応するので安心です。
 ただし、建物の保証は施工会社が担当することから、雨漏りや不同沈下など
 建物にかかわる重大なトラブルが発生した場合、責任の所在が不明確になる
 場合もあります。

次回は、ハウスメーカー・工務店・建築家のメリット、デメリットについて、
解説しましょう。ご期待ください。







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最終更新日  2014年07月17日 15時02分18秒


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