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ぼちぼち7203さんComments
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最近、ニーチェの言葉を翻訳した書籍が売れているようです。
ニーチェの言葉は、力強く、「強者たれ!」「超人たれ!」と鼓舞するもので、読んでいるだけで元気が出ることから、この陰鬱とした時代に求められたのかもしれません。
しかし、現実のニーチェは、親戚の残してくれた遺産と大学の年金で悠々自適の生活をしつつ、内気な人間だったそうです。
特に、女性に対しては特に内気で、合ったばかりの女性に結婚を申し込むという癖があったものの(「内気」というより大胆?)、内気な性格が禍して誰にも相手にされなかったそうです。
もっとも、生涯において、数々の男の人生を狂わせてきたルー・ザロメとは、ニーチェの友人のレーと一緒になって「三位一体」というよりは2人のシモベのようなことをした時期もあったようです。
こう考えると、裕福ではあったものの、内気な性格で女にモテず、精神的にも病んでいたニーチェが、自らを鼓舞するように発した言葉は、現代人の心の吟線に触れるところがあるのかもしれませんね。
ちなみに、私の現時点での唯一の小説「小説 離婚裁判」の男性主人公が、恐るべき能力を持ちながらも、それを隠し続けて普通人として生活しなければならなかったため「ニーチェ」を憎むという部分があります。
内気なくせに「自分のことを超人だ」などと好き放題書いたニーチェに対し、羨ましさを通り越して憎しみを感じるようになったのです。
そういう意味では、ニーチェ著「この人を見よ」の目次だけでも一見の価値はあります。