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ぼちぼち7203さんComments
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最近、各国が自国通貨安を容認もしくは誘導して輸出企業を助けようとする”通貨戦争”が起こっていると言われています。
事実上は、中国人民元安に対する世界各国からの不満が噴出していると考えるのが一般的です。
しかし、中国は早々に人民元を切上げられない事情があり、しかもお国の威信を守るためか、ホンネを世界各国に発信していません。
中国の金融は人知国家的で、融資先の資産や成長力、返済能力を度外視して人間関係で融資の可否を決めているそうです。
つまり、これが俗に言う「中国の不良債権問題」です。
好調な輸出で資金が市中で回転している間は不良債権問題は表面化しませんが、この好循環というか自転車操業が止まってしまうと、とたんに不良債権問題が大きくのしかかってきます。
早い話、「人民元を切上げろと言うのなら切上げてみようか!そうなると中国の不良債権問題が顕在化し、第二のリーマンショックになるぞ!」と、中国は開き直れるわけです。
もちろん、プライドの高い中国ですから大きな声でそのようなことは言わないでしょうが、水面下で欧米諸国が中国を脅せばこのような回答がかえってくる可能性はあるでしょう。
つまり、中国以外の諸国としては、ソフトランディングできるように「さじ加減」を調整しながら人民元をじっくり切上げていかないと、とんでもないことになってしまうのです。
アメリカ国債を大量に保有し、ギリシャ国債も、日本国債も保有している中国。
それを考えると、ノーインカム、ノーアセット、ノージョブ(収入も資産も仕事もない)人に、住宅価格の上昇期待だけで融資をしたアメリカ、人的関係で融資をしている中国、これが世界第一と第二の経済大国だというのは、世界的悲劇と言っても言い過ぎではないのではないでしょうか。