JTB(ジョバンでトラベル、バーンとね)にて、
晩秋の夜のお供に持って来いの 妄想旅プラン、用意しました。
題して、ジャジャジャンー♪
「ローヌ川・川下りの旅(料理でね)」
フランス中南部から地中海に流れるフランスを代表する川のひとつ、 ローヌ川近郊の
郷土料理をジャジャンと用意しました。
☆オニオングラタンスープ
3時間、ゆっくりとゆっくりと炒めた玉ねぎを ブイヨンに入れ、
パンをのせチーズをかけオーブンで香ばしく焼き上げた逸品。
おフランスでは「シメのラーメン」ならぬ「シメのオニグラ」という文化あるそうです。
☆自家製ベーコンと砂肝コンフィのサラダ
砂肝のコンフィ(低温の油で火入れして肉質を柔らかくしたもの)のコリコリ感と、
自家製ベーコンの香ばしい旨みと、
ポーチドエッグの半熟の卵黄のクリーミーで濃厚な質感のハーモニー。
☆トリッパのカツレツ・フレッシュトマトソース
水から5回煮出し、さらに5時間、香草野菜と共に煮込んで臭みが消えたトリッパ、
パン粉を付けて両面をパリッと焼き、
しっかりと甘みがのった群馬産四季トマトと玉ねぎを刻み爽やかとさっぱりとしたソースで。
☆コック・オー・ヴァン いわい鷄の赤ワイン煮
ローヌ川の支流、ソーヌ川近郊の名物郷土料理。
タンパクで肉質やわらかい岩手地鶏いわい鷄、
濃厚でコクあり、艶やかなツヤのある赤ワインソースとの相性はバッチリ。
今週はボジョレー・ヌーボー解禁、ヌーボーと合わせてもいい塩梅。
白身魚のクネル・芝えびのアメリケーヌソース
クネルとはすり身のことです。
今回はカマスの白身でクネルをこしらえました。
ちなみにおフランスではローヌ川近郊で採れる川カマスで作るのが王道のようです。
フワフワとしたウキウキな食感のカマスのクネルに、
芝えびでとった旨みの凝縮したアメリケーヌソース をかけました。
スパークリングワインと共にフワフワな食感を楽しむも良し、
コクのある白ワインと共に魚の旨みを楽しむもよし。
ローヌ川、川下りしちゃってください、料理で。
ローヌ川、ああローヌ川、ローヌ川