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2010.07.27
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カテゴリ: 純愛映画
愛と誠・完結編.jpg


1976年に松竹で公開された梶原一騎:原作の映画
「愛と誠・完結篇」はシリーズ第3弾にて完結する
愛と誠・最終作である。

ある夜、早乙女愛(早乙女愛)の所に
「お前と太賀誠は即刻転校しろ」と電話が掛かってきた。
それは明らかに誠への挑戦状だった。

翌日、愛から忠告された太賀誠(加納竜)は
花園実業高校に登校すると教室はヤングマフィア
“緋桜団"の団長を名のる砂土谷峻(柴俊夫)団に占拠されていた。

座王与平(大滝秀治)が割って入った。

その場は何とか治まったものの、
誠の身を案じる愛は不安が募る一方だった。

数日後、緋桜団と誠が朝礼の時に対立してしまい
多勢に無勢で危ない誠は爆弾を振りかざし
誠の捨て身の戦いに、さすがの砂土谷も驚いた。

誠は10歳の時に自分を捨てた母・トヨ(根岸明美)が
オデン屋で働いているのを知り、向かいのスナックに通っていた。

そんな時、スナックの娘・アリスが緋桜団に監禁され
砂土谷は誠に勝負を迫ったのだ。
少女を人質に誠と峻は対決。勝負は誠が蹴り上げたナイフが


数日後、早乙女財閥で愛の父・将吾(根上淳)と座王が
国有地不正払い下げ事件の渦中の人物となったのである。

この件で愛の母(白木万理)は家出をしてしまい
窮地に立たされた座王は腹を切って自決する事態を迎えた。

座王の死で将吾は全真相を発表しようと決心したが


誠は権力の手先である黒幕の正体を知っており
数日後、愛の一家を不幸にした宿命のライバル
砂土谷との闘いに再び挑んだ。

この映画で主演を演じた加納竜は本作出演後、
男性化粧品MG5の三代目キャラクターに選出され
「刑事犬カール」「西部警察」で刑事役を演じました。

早乙女愛.jpg

また早乙女愛は当時としては日本人離れした肉体で
一躍注目を集め1日に400通のファンレターが殺到する
人気女優となりその後も清純派として活躍し出産を機に
女優業を引退し8年前からシアトルで暮らしていたが

今月の20日に多臓器不全のため51歳の若さで
米国シアトルで死去しました。

その早すぎる死に同年代は驚きを隠せず
「愛と誠」で見せた純粋な笑顔を忘れない事でしょう


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Last updated  2010.07.27 19:50:15
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Re:愛と誠・完結篇  
マチルダ さん
残虐、俗悪の一途を辿る原作コミックを、できるだけ忠実に映像化している点で評価したい。
さらに原作に登場する、端役少女のお色気シーンなど未然にカットして余戯的な刺激を排除し、あくまでシリアスなバイオレンス描写の完成度を高めている。
最悪の原作を転じて善戦した努力作だと思う。 (2012.09.03 00:55:05)

Re[1]:愛と誠・完結篇(07/27)  
上段タロー  さん
マチルダさん

我がブログにお越し頂き、有難う御座います。

>最悪の原作を転じて善戦した努力作だと思う。

私の中では最高傑作だと思いますよ。
さすが梶原一騎って感じです^^



(2012.09.04 06:41:10)

Re:愛と誠・完結篇  
マチルダ さん
メタボさんへ。
古い日付にコッソリ書き込んだのに、温かく拾って下さってありがとうございますm(__)m
補足すると、私も原作全体が最悪とは思っていません。多くの愛読者がそうであるように、「愛と誠」の華は座王権太&高原由紀編までだと思います。
これと比べてしまうから、緋桜団編は読むに耐えません。
それに、私は女性だから、女性の肌の露出には抵抗があります。
せいぜい、高原由紀のリンチシーンが限度。あの、アリスとかいうハーフ娘の「ボインまるだし」は、やり過ぎだし必要ないしムダに美し過ぎるし、私には絶対に許せません(`ε´) (2012.09.04 07:44:48)

Re:愛と誠・完結篇  
マチルダ さん
ゴメンナサイ。あとほんの少し書き足します。
私が映画「愛と誠・完結編」を善戦した努力作だと言ったのは、そんな原作のハシタないシーンまで過忠実に映像化しなかった、その良識ある判断を、私なりに評価したまでのことです(^_^)v (2012.09.04 14:00:24)

Re[1]:愛と誠・完結篇(07/27)  
上段タロー  さん
マチルダさんも、いろんな形でこの作品に思い入れがあるんですね。

この映画は確かに原作と違い綺麗に仕上がっていますよね
そこがヒットしたと思います^^

(2012.09.05 06:35:54)

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