グレース・マリア・フリード | メタボの気まぐれ

口答え、反抗、生意気・・・

これが兄貴に対する妹の態度である。

「ザ☆ウルトラマン」の主人公・ジョーニアスの妹
アミアが御淑やかで美しい理想の妹と名高いが、
こちらは、実際存在するリアルな妹そのものである。

それが「UFOロボグレンダイザー」に登場する
主人公の宇門大介ことデューク・フリードの妹
グレース・マリア・フリード（声：吉田理保子）である。

簡単に説明すると、生意気でオテンバ、

第49話「赤い夕陽に兄を見た!」から登場した
フリード星の王女でデュークの妹。

設定年齢は14歳。

フリード星脱出時にデュークとはぐれ、
従者と2人きりで地球に逃れた。

幼かったためフリード星での記憶があまりなく、
従者を「おじいちゃん」と呼び祖父と孫のように暮らしていた。

戦闘に巻き込まれて瀕死の重傷を負ったデュークから真実を聞かされ、
グレンダイザーを敵に奪われたと誤解して
パイロットであるデュークを狙うが、
危ういところで甲児に制止される。

以後はダイザーチーム入りしてドリルスペイザーに乗る。

予知能力を持ち、仲間の危機を救った事もあるが、
それゆえに悩む描写も見られる。

バイクや乗馬で甲児と互角に張り合い、
ドッキング訓練も初回で成功させるなど優れたセンスを見せる。

ひかると先陣争いをするなどしていたが、
すぐに打ち解けた。

マジンガーＺの操縦であった甲児と親しくなり、
やがて恋愛感情に近い想いを寄せるようになる。

ヒロインを数多く演じた担当声優の吉田理保子は
「前にやっていたメグちゃんに似ているので、
マリアをはじめて見た時は驚いた」という旨を述べている。