無色透明

無色透明

2006.01.07
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カテゴリ: スピリチュアル
今日の屋久島は寒い。
この冬一番の寒さ。
目の前の山々は雪化粧。
遠くの山は姿さえ見えない。

人は十二単(ひとえ)を着ている平安時代の女性のようなものだろうか。
一番外側の着物は肉体。
次が感情の着物で、その次が思考の着物。
その奥には魂や直観という着物も着ている。
では、最後の着物の内側は?

誰の?
自分の?
それはどんな形?
それはどんな姿?
なに?
見えない?
あるようで、ないような・・・
そんな曖昧な?
でも、はっきりしない。
ヘンだな?
そんなことってあるの?


少なくとも色は付いていない。
無色透明。
無色透明?
それじゃ、このサイトのタイトルと同じじゃない?
そんな・・・


そうではない。
でも、本当に無色透明。
敢えて言えば、無色透明の意識がある。
どうしても名前を付けたかったら、純粋意識とでも呼ぶ?
別に名前はいらないけど。

自分は?
自分はどこにあるの?
自分?
自分はどこにあるんだろう?
辺りを見渡しても、自分はどこにもない。
エッ!
自分はどこへ行ったの?
自分が行方不明?
自分さーん!
どこにいるのーッ!

いない。
ここにはいない。
自分さんは、ここにはいない。
自分さんはどこへ行ってしまったのだろう?

アッ!
いた!
ずーっと下の方にいるみたい。
どれどれ?
あーん、小さいな。
もうほとんど見えない。
でも、きれいだね。
まるで星のように輝いている。
ホントだ!
いろんな色に変わる。
一定していない。
本当に星の光みたいだね。
ワァー、自分さんて、星だったの?

十二単の奥は無色透明の意識。
そこには自分はない。
十二単を重ねるにつれて、色がだんだん濃くなっていく。
個性という色が付いていく。
十二単の着物の色も人それぞれ。
それらが重なると、千変万化の個性となる。
その個性を、敢えて自分と呼べば呼べるかもしれない。
しかし、その個性も瞬間・瞬間変わっている。
では、自分はどこにあるのだろうか。
それとも、自分はないのだろうか。

無色透明の意識の周りを、直観や魂意識や思考や感情や肉体の五感が取り巻いている。
無色透明の意識は、空。
空の意識が直観以下のものに取り巻かれて、色となって現れている。
自分は、どこ?
どこを指して自分と言うのだろうか。
直観? 
それとも魂?
思考? 
それとも感情?
あるいは肉体だろうか。
しかし、いずれも固定していないし、一部でしかない。

では、それらが現れる心が自分だろうか。
心は意識場。
様々な意識が現れるところ。
五感の感覚が現れ、感情が現れる。
思考は自我を主張し、魂は魂意識を送る。
直観は時に稲妻のように閃き、心を震わせる。
心は意識のエネルギー場。
いろいろなものが現れるところ。
一時(ひととき)も一定せず、常に揺れ動いているところ。
それが自分だろうか。

そこは人として生きるための意識場。
変化してやまないところ。
それを自分と呼びたければ呼んでもいいが、それは一定してはいない。
それでも自分だろうか。

自分とは「私」だろうか。
「私」こそが自分だろうか。
では、「私」とは何だろう?
どこかに「私」という一定したものがあるというのだろうか。
そんなものはどこにもない。
どこにも固定した「私」など存在しない。
「私」の実体はないのだ。
それは記憶であり、イメージなのだ。
すべて過去のものに過ぎない。
「私」は過去の残滓からつくり出されたイメージ。
今この瞬間に「私」はない。
どこを探しても「私」を見つけることはできない。
それは単なる思い込み。
つまり、幻想なのだ。

「私」が幻であれば、自分も幻なのだろうか。
一つのエネルギー場であることは間違いない。
肉体という器の中に展開されるエネルギー場。
心という意識場に展開されるエネルギー場。
しかし、どこにも自分という実体はない。

魂こそが自分?
そう言いたければ言うこともできるが、魂でさえ衣の一つに過ぎない。
肉体が命がなくなれば分解するように、魂でさえ、いつの日かは分解する。
それもまた心と同じように刻々に変化している意識場に過ぎない。
肉体は死して大地に還る。
魂も死して、その次元の質量に還る。
有限のものは、すべてそうなる。
巨大な星々でさえ、いつかは宇宙の灰燼と帰す。
無限のものだけが、常に変わることなく存在し続ける。

無色透明という意識には、自分はない。
ただ無色であり透明なだけだ。
それはいのちのようなものであり、愛のようなものだ。
いのちや愛を分割することはできない。
それはひとつのものだ。
始まりも終わりもない、ひとつのものなのだ。
「私」もなく、自分もなく、ただ無色透明の意識があるだけ・・・

『真実を 求め求めて 来てみれば 自分自身は 無色透明』

『何もない ところにすべてが 満ちている 愛といのちと 無限の光』

『始まりも 終わりもなくて 今ここに すべてのすべてが 存在している』

これが371日目の心境です。







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Last updated  2006.01.07 18:00:54
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Comments

難しいね?@ 人はなぜ生まれてくるのですか その答えを探すためでわ?
emi☆@ タイムリー 先週、ちょっとしたことがありました。 …
風の彷徨者@ Re:そうだったのですか ぴあのさま そういう事情だったのですね…
ぴあの@サファイア @ Re:あれれ??2(06/13) 風の彷徨者さん >今見たら元に戻ってい…
風の彷徨者@ あれれ??2 今見たら元に戻っていました。 こちらのP…
風の彷徨者@ あれれ?? 日記の感じが(テンプレート?)が変わり…
風の彷徨者@ Re:2718日目 - 神聖ゴールデン貫入 石屋…いやいや(笑)水晶屋の 魂仕組みは奥…
ポプラ@ ヒマラヤグリーンDTマスター 私もこの水晶を毎日のように眺めてはぞく…
風の彷徨者@ Re:2716日目 - 運命の水晶 「その秘められた可能性を理解すること…」…
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