無色透明

無色透明

2006.07.26
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カテゴリ: スピリチュアル
明け方に激しい雨が降り、その後カラリと晴れ渡った。


昨日は、木霊の森へ行った。
残念ながら、天気が良すぎて木霊は写真には写らなかった。
その代わり、お客さんは誰もいない森の中で気功をしていた。

天気が続いている割には、苔は思ったほど干からびてはいなかった。
山の方は、時々は雨が降っているのだろうか。
沢の水は少なかったが、新しいキノコが生えていた。

いわさきホテルまで送ったついでに、久しぶりに尾之間温泉に入った。

日が長くなったので、地元の人が入る時間も遅くなっているのだろうか。

それから、一昨日作ったポストカードを天然村へ持って行く。
そこで、しばらくご主人と立ち話をした。

今年は蓮の花はどうなの?
今年はぜんぜん咲いていません。
去年は?
去年は小さいのが少しだけ。
どうしたの?

肥料を一切やってないので、咲かないんですね。

今、土を作っているんです。

そうです。
蓮自体は、まだ生きてるの?
生きてます。

無肥料栽培は農業の究極だものね。
米は、ほとんど肥料なしでもできるようになりました。

でも、収量は半分ぐらいですけど。
なかなか厳しいね。
まだ土作りの段階ですから。

雨の多い屋久島なら、無肥料でできるかもね。
いえ、今は日本全国でできていますよ。
エッ?
青森ではリンゴの無肥料栽培もできてますから。
リンゴが?
最初の何年かは、ぜんぜんできなかったらしいですけど。
それはすごい!
「ナチュラル・ハーモニー」というのをネットで検索してみてください。
そこに出てるの?
ハイ、たくさん出てますから。

という訳で、帰宅してから「ナチュラル・ハーモニー」をネットで検索する。
すると・・・
そこには無肥料栽培の世界が広がっていた。
しかも、丁寧に無肥料農産物の宅配サービスまであった。

リンゴを無肥料で栽培しようとした青森の方は、7年間リンゴが実らなかったらしい。
その間は、出稼ぎで生活を凌いだとか。
8年目に枯れた木とリンゴが実った木が現れた。
その差を生じさせたものは・・・

7年目に、一本一本の木に、これまで間違った栽培をしてきたことを謝り、元気に育ってくれることを祈って回ったらしい。
ところが、人目が気になって、隣の家と接したところだけは回らなかった。
その回らなかった木々が枯れてしまった。
そして、謝り、祈った木々は次の年から実をつけるようになった。

彼は、たとえ有機肥料であっても、肥料は毒だと言う。
その毒が抜けるまで、麻薬の禁断症状のようにリンゴが実らなくなったと捉えている。
天然村でも、その毒出しを今やっているところらしい。
土ができるまで、じっとガマンが続く。

農薬や化学肥料から無農薬有機肥料に切り替える際にも、土が復活するまでに、しばらく時間がかかる。
しかし、無肥料栽培は、有機栽培を遙かに超えている。
農業の究極とも言える。
自然そのもの。

肥料をたくさん与えることによって、作物は早く立派に育つ。
それは化学肥料、有機肥料を問わない。
しかし、早く育つということは、それだけ細胞が緻密ではないということでもある。
はっきり言えば、中身はスカスカで粗雑になる。

屋久杉は、成長スピードが超遅い。
それは土地が岩だらけで痩せているから。
そのため、木目は最高に緻密になる。
そして、他の杉の何倍も長生きする。

今の老人が長命なのも、幼少期に栄養が不足して成長スピードが遅かったから。
人も動物も植物も、寿命は成熟するまでの期間の何倍とか決まっている。
ゆっくり成熟すればするほど、長く生きることができる。
それは、しっかりした基礎ができるから。

商業ペースで肥料をたくさん与えれば、植物は早く成長する。
しかし、間違いなく病気になる。
それは、食べ過ぎれば人も病気になるのと同じ原理。
そこで農薬という薬を使う。
薬を使えば植物の生命力は弱まり、更に病気に罹りやすくなる。
そこで更に大量の農薬を散布することになる。

その農薬が植物に浸透し、人体に浸透し、病気をつくる。
今の世の悪循環。
化学肥料を使えば、当然、そうなる。
しかし、有機肥料を使い過ぎても、同じような結果になる。

最近のミカンは、皮がブクブクしていて剥きやすい。
自然栽培のミカンは、皮と身がくっついていて剥きにくい。
栄養過多で、皮膚だけが肥大したのが最近のミカン。
味は薄く、まったく深みがない。
一方、自然栽培のものは、味に深みがあり、生命力に満ちている。

農薬や化学肥料で大量生産するところに、質や深みを求めることはできない。
表面的な見せかけだけのもの。
それが今の世の中。
深みに欠ける大量生産の時代。

しかし、次に出てきた有機栽培という形も、最終的なものではない。
これも人為的なものであり、過度的なものに過ぎない。
究極の姿は、自然そのものの無肥料栽培。
これは時間がかかる。
成長スピードが遅いので、商業ベースには乗りにくい。

しかし、時代は本物志向へ向かおうとしている。
本当のものに、やっと光が当たろうとしている。
人間の都合ベースではなく、自然ベース。
自然の生命力と共に生きる時代。

無肥料で栽培するということは、結果的に、植物は養分を求め深く深く根を張ることになる。
大地にしっかりと根を下ろした生き方となる。
それは人の生き方にも通じる。

外側からイージーに情報を得て、安易にうまく立ち回ろうとする。
時流に乗った浅はかな生き方をしても、あまり意味はない。
そうではなくて、しっかりと自分自身にグランディングして生きていく。
自分の奥に深く深く根を張る。

自分自身の内側から養分を汲み上げる。
その時に初めて誰にも頼らないで生きていける。
無限の源から無限にエネルギーが供給される。
それこそが永遠に繋がる生き方となる。

安易にイージーに生きている限り、この世限り。
この世だけにしか通用しない生き方となる。
根が浅い分、長生きはできない。
しっかりと自分自身に根を張れば、死んだ後も、更にその後々までも通用する。
永遠に通用する生き方となる。

いのちが育つのは、肥料ではない。
コミュニケーション。
木とのコミュニケーションによって、木は実をつけてくれた。
ふれあうことがなかった木は、枯れてしまった。

コミュニケーションとは何か。
それは単なる言葉のやりとりではない。
お互いのふれあい。
いのちの交流。
その時に初めてお互いが活性化する。

それが肥料に優る。
それがいのちを育む。
いのちを育むものは、肥料ではない。
いのちを育むものは、いのちといのちのふれ合い。

それはなにも木に限ったことではない。
人を育てるのも同じこと。
人はパンのみにて生きるものにあらず。
心と心のふれ合いが何よりも大切なのだ。

人を生かし育てるものは、心と心のふれあい。
いのちといのちのふれあい。
愛と愛とのふれあい。
それらのものが、人のいのちを育み、愛を育てる。

しかし、ふれあうことは簡単ではない。
なぜなら、人は自分ワールドに生きているから。
本当には他の人とふれあってはいないから。
ただ自分の思い込みワールドで生きているだけだから。

自分を生かし、関わる人を生かすためには、自分の思い込みワールドから出るしかない。
そうしない限り、人との真のふれあいはできない。
真のふれあいができない限り、人を生かすこともできない。
お互いに生かし合うということができない。

真にふれあうためには、思い込みワールドの外に出るしかない。
その時に初めて、人は生かし合う世界に出会う。
いのちといのちがふれあい、生かし合う。
それが真実の世界なのだ。

すべてのものが、ふれあうことによって生かし合う。
それが真実の世界。
お互いがふれあうことによって活性化し、いきいきと輝く。
それこそが真実の世界。

思い込みワールドの外は、生かし愛の世界なのだ。
殺し合うのは、思い込みワールドだけ。
真にふれあう時、殺すことなどあり得ない。

無肥料栽培に挑戦している人たちは、注意深く生きている。
自然のシステムを注意深く観察し、それと共に、それを生かしながら生きている。
安易に誰かに聞くのではなく、注意深く刻々に自然から学んでいる。
その注意深さが、革命的な無肥料栽培を可能にしている。

リンゴは、完全無農薬で作ることは不可能と言われてきた。
どんなに精魂込めても、最小限の農薬は必要ということになっていた。
それを無農薬だけでなく、無肥料で作るとは驚異的なことなのだ。
時代は着実に自然指向へ、本物志向へ向かっている。
まだ小さな流れだけれども、やがてこれが本流になるだろう。
そうでなければ地球の未来はない。

今のように資源を無駄に使い、地球を汚染していて未来があるはずがない。
地球と共に、自然と共に生きるしかない。
しっかりと自分自身に根を張って・・・


『無農薬 だけではなくて 無肥料で 作物作る 自然のままに』

『何年も 自然に実る 時を待つ 自然と共に 自然に生きる』

『屋久杉の あの質感は ゆっくりと 時間をかけて できあがったもの』

『肥料では なくていのちの ふれあいが リンゴ実らす 真の源』

『表面の 意識で生きて いる限り 真のふれあい 起きてはこない』

『生かし愛 それがこの世の 真実と わかれば深く 生きるしかない』

『お互いに 心開いて 生かし愛 会うたびごとに 幸せになる』

これが571日目の心境です。


* ナチュラル・ハーモニーのHPは、http://www.naturalharmony.co.jp/trust/index.html
  HPを読むだけでも参考になるでしょう。
  食べものだけでなく、衣類や住宅などについても書かれています。
  また、無料の小冊子なども送ってくれるようです。
  別に宣伝している訳ではありません。
  こちらも、まだHPの全部は読み切れていません。
  農産物の購入等は、自分で判断してくださいね。







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Last updated  2006.07.26 23:16:06
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Comments

難しいね?@ 人はなぜ生まれてくるのですか その答えを探すためでわ?
emi☆@ タイムリー 先週、ちょっとしたことがありました。 …
風の彷徨者@ Re:そうだったのですか ぴあのさま そういう事情だったのですね…
ぴあの@サファイア @ Re:あれれ??2(06/13) 風の彷徨者さん >今見たら元に戻ってい…
風の彷徨者@ あれれ??2 今見たら元に戻っていました。 こちらのP…
風の彷徨者@ あれれ?? 日記の感じが(テンプレート?)が変わり…
風の彷徨者@ Re:2718日目 - 神聖ゴールデン貫入 石屋…いやいや(笑)水晶屋の 魂仕組みは奥…
ポプラ@ ヒマラヤグリーンDTマスター 私もこの水晶を毎日のように眺めてはぞく…
風の彷徨者@ Re:2716日目 - 運命の水晶 「その秘められた可能性を理解すること…」…
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