無色透明

無色透明

2008.02.10
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カテゴリ: スピリチュアル
屋久島は、曇り空。

ヤクスギランドでトイレ休憩。
三連休なので、そこそこ車が止まっていた。

ヤクスギランドを過ぎると、なんとなく雰囲気が変わった。
ここは紀元杉から宮之浦岳の登山道へと続く道路。
木々に霧がかかったようになり、なんとなく霊気を感じる。
ここから隣にいる人の様子が変わってしまった。

アクビが止まらない。

しかし、隣に座った人がアクビをするのは珍しい。
それも普通のアクビではない。

ほとんど合間がない。
アクビの連発銃。
次から次にアクビが出る。
どうして?

本人にもわからない。
こんなにアクビをしたことはないとのこと。
それが延々と続く。
これだけのアクビは、こちらもしたことがない。

紀元杉は、人気(ひとけ)があり過ぎるという理由で通り過ぎる。

こちらは人気がない。
静かに悠然と立っている。

空気は、冷たい。
しかし、凛として気持ちがいい。
周りに霊気が満ちている感じ。


退気を出して、生気を入れる。
それを意識的にしているのではなく、無意識にしている。
体が自然にやっている。
よほど退気が詰まっていたのだろうか。

彼女は、川上杉が気に入った様子。
確かにすばらしい杉。
観光客が来ないところは、どこもすばらしい。
紀元杉とは、ぜんぜん違う。

宮之浦岳の登山口から、淀川小屋まで歩く。
たいした距離ではない。
普通に歩けば、片道45分から1時間ぐらいのもの。
ところが・・・

今日は、所々に雪が残っていた。
昨日降ったのだろうか。
シャーベットのようなザラザラした雪。
この雪で彼女は子供のように遊ぶ。

ステッキの先で突(つつ)いたり、雪の上をわざと歩いたり・・・
そのため、超スローペース。
時間はたっぷりあるので、別に急ぐこともない。
ゆっくりと深い森を味わいながら歩く。

途中で、苔の先に氷柱(つらら)が下がっていた。
これを折って食べる。
冷たい!
なんとなく苔の味がした。

彼女は、この森が気に入った様子。
既に何回も屋久島に来ている人。
いろんなところを歩いている。
でも、ここが一番気に入ったとか。

彼女の波動に合っているのだろうか。
時々、冷気がやって来る。
霧がかかって深山幽谷の景色に変わる。
冷気は、霊気。

やがて、淀川小屋に着く。
珍しいことに人がいた。
宮之浦岳からの帰りらしい。
ちょうど食事をつくっているところだった。

小屋の先の川に行く。
屋久島でも指折りの美しいところ。
今日も雪が残っていて美しかった。
夏は、ここで沢登りをするガイドもいる。

彼女も、ぜひ沢登りをしてみたいとのこと。
それでは、今年の夏はここで沢登りをしよう!
但し、夏でも川の水は冷たい。
特にここは海抜1300m以上、特別冷たいに違いない。

でも、誰もいない川は最高だろう。
水は透明過ぎるぐらいに透き通っている。
あまりにもきれいなので魚はいない。
水清ければ魚棲まず。

ここでも一人の登山者に出会った。
彼も宮之浦岳からの帰り。
山頂は15cmぐらい雪が積もっていたとのこと。
数組登っていたらしい。

あまり冬山に一人で登ってほしくはない。
遭難されたら、後が大変。
行くなら複数で行ってほしい。
危険な冬山なのだから。

冬山に一人で登るくらいだから、かなり歩き慣れている感じではあった。
ちゃんとピッケルも持っていた。
でも、アイゼンは持っていない様子。
フル装備で来てくださいよ。

彼女は、森に入ってからもアクビが止まらなかった。
さすがに車のなかほどではない。
歩きながらなので、ペースは落ちる。
あとりさんは、ここを歩いている間中、ゲップをしていたっけ・・・

森のなかにいる間、アクビは出続けた。
何が出ているのだろうか。
彼女には、わかっていた。
それは・・・

最近は、よく蕁麻疹(じんましん)が出るらしい。
出るのは、夜だけ。
昼間は、出ない。
なぜ?

原因は、仕事のストレス。
昼間は緊張しているので、蕁麻疹は出ない。
しかし、自宅に帰ってリラックスすると出てくる。
それが連日続いているらしい。

その蕁麻疹の元になっているものが、アクビとして出ている。
仕事のなかで溜め込んだストレス。
心身に溜まっていたよけいなもの。
抑圧して溜め込んでしまった諸々・・・

リラックスすると、そういう溜まっていたものが排出される。
それが蕁麻疹となったりアクビとなったりする。
屋久島の森へ入れば、周りは生気に満ちている。
周りの生気によって心身が活性化する時、心身は必要のないものを排出しようとする。

それがアクビになったり蕁麻疹になったり下痢になったりする。
心身は、本来の状態に戻ろうとする。
よけいなものは、心身の負担になるだけ。
心身は、自然のなかで自然に戻ろうとする。

肉体も精神も構造は似ている。
必要以上のものは、負担になるだけ。
過ぎたるは及ばざるが如し。
食べ過ぎも考え過ぎも病気の元。

適度の緊張は、心身を強化する。
しかし、度が過ぎると心身は破壊される。
無理をすれば壊れるしかない。
何事も多ければいいというものではない。

現代の西洋医学では、蕁麻疹が出ると薬で抑えようとする。
溜まっていたものを排出しようとするのを抑圧する。
下痢も止めようとする。
不必要なものを排除しようとしているだけなのに・・・

せっかく下痢や蕁麻疹として出そうとしているものを薬で抑えたら、どうなるだろう?
いつまでも体内に滞留することになる。
その結果、更に蕁麻疹はひどくなる。
やがて、体力が衰えると、原因のわからない病気になってしまう。

蕁麻疹が出るということは、まだ体力があるということ。
体力がなくなると、蕁麻疹として排出することすらできなくなる。
その体力があるうちに排除させればいいものを・・・
なぜ止めてしまうのだろうか。

それは、痒いから。
排除する際は、痒みや痛みを伴う場合が多い。
だから、苦しい。
苦しい表面だけを見て、その症状を止めようとする。

原因の究明までいかず、症状だけを止めようとする。
それは結果的に更なる症状の悪化を招く。
体は、より強く排除しようとする。
そうなると、更に強い薬で抑えるという悪循環に陥る。

本質を見失い表面だけを取り繕おうとすることは、単なる一時凌ぎでしかない。
それが現代医療と言われるもの。
医療に限らず、現代文化一般に言えること。
食生活も農業も建築も・・・数え上げたらキリがない。

現代農業は、見てくれだけを大事にするために、人体に有害な農薬や化学肥料を大量に投入する。
食品の合成着色料や合成保存料も同じ。
新建材によるハウスシックも同様。
見せかけだけ、利益や効率最優先。

学歴や地位や名誉や財産。
それも似たようなもの。
人の本質ではなく、表面だけ。
人格ではなく、能力優先。

教育においても、人を育てるのではなく、ただ能力を発達させているだけ。
それもかなり偏った能力。
アンバランスな能力は、人を幸せにはしない。
そのような能力は容易に悪用される。

今の文化そのものが、極めて表層的なもの。
本質的な文化ではない。
化学物質によって地球を汚染しても、何とも思わない文化。
物質的豊かさの追求によって、人の本質を忘れた文化。

そういう文化は、やがて崩壊する。
医療も農業も教育も、大量生産系はすべて崩壊する。
個々の質を大切にしない文化は、過去のものとなる。
時代の大転換が起きる。

森のなかを歩くだけ。
何も治療行為はしない。
蕁麻疹の原因となったものを除くだけ。
自然にそうなるだけ。

肉体や精神が、自ら行う。
そこに小賢(こざか)しい人為はない。
無為自然。
老子の世界。

アクビを連発した彼女は、スッキリさわやか。
こちらも少しだけ連れアクビ。
一緒にクリアーになる。
自然に勝る名医なし。

しかし、これでさえ対症療法と言えなくもない。
なぜなら、これでは症状を解放しているだけ。
抑え込んではいないけれども、原因を解決してもいない。
蕁麻疹をつくり出している構造に変わりはない。

これでは堂々巡り。
つくり出しては解放しているだけ。
つくり出す原因にまで踏み込まないと問題は解決しない。
必要なことは・・・

まずは、症状を抑圧しない。
次に、症状を解放する。
最終的には、原因を取り除く。
そこまでやる必要がある。

本当の原因は、何だろう?
病気の原因は、何だろう?
ストレスの原因は、何だろう?
それは・・・

それは、自分に正直に生きていないということだろうか。
自分をごまかして生きているということだろうか。
社会に迎合して、流されて生きているということだろうか。
真剣に自分を見つめて生きていないということだろうか。

自分に正直に生きないと、どこかに歪(ひずみ)が生じる。
無理を重ねると、自分自身を抑圧することになる。
素直に生きないと、だんだん心が苦しくなる。
体は嘘をつかない。

素直に生きないと、気の流れが止まってしまう。
気の流れが止めば、気が病む。
気が病めば、病気になる。
自分に正直に生きないと、病気になるしかない。

何かを強く掴んでも、執着しても、気の流れは滞る。
何かにこだわり過ぎても、自分を抑圧しても、気の流れは止まってしまう。
気は、スーッと流れている。
素直に流れている。

素直とは、素の自分に真っ直ぐであること。
本来の自分に正直に生きること。
魂の願いと共に生きること。
今生に生まれてきた目的に沿って生きること。

素の自分に反すると、流れが止まる。
流れが止まれば、病気になる。
自分に正直に生きることだろうか。
素直に生きることだろうか。

抵抗は、自我。
抵抗は、病気。
自我も病気も同じようなもの。
素直に生きていない結果。

素直に正直に生きることだろうか。
それが一番楽な生き方なのだから。
無理や我慢をすれば、どこかに歪が生じる。
自分自身を見つめながら、霊性に生きることだろうか。


『症状を 抑えることは 原因を 突き止めないで 蓋をすること』

『蓋すれば やがて病気は 潜在し 気づいた時は どうにもならない』

『出るものは 出してあげれば いいものを 無理に抑えて 治したつもり』

『ごまかして 生きているなら そのうちに 自分自身が 壊れてしまう』

『溜め込んだ ものは出すしか 道はない すべて手放し 二度と掴まず』

『正直に 生きればすべて 流れ去る ごまかすことで 堤防できる』

『正直に 生きねば流れ 滞(とどこお)る 抵抗生じ ストレス溜まる』

『何もなく スーッと流れて 生きる時 病気も消えて 混乱もなし』


これが日記を書き始めて1135日目の心境。









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Last updated  2008.02.12 19:13:25
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難しいね?@ 人はなぜ生まれてくるのですか その答えを探すためでわ?
emi☆@ タイムリー 先週、ちょっとしたことがありました。 …
風の彷徨者@ Re:そうだったのですか ぴあのさま そういう事情だったのですね…
ぴあの@サファイア @ Re:あれれ??2(06/13) 風の彷徨者さん >今見たら元に戻ってい…
風の彷徨者@ あれれ??2 今見たら元に戻っていました。 こちらのP…
風の彷徨者@ あれれ?? 日記の感じが(テンプレート?)が変わり…
風の彷徨者@ Re:2718日目 - 神聖ゴールデン貫入 石屋…いやいや(笑)水晶屋の 魂仕組みは奥…
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