無色透明

無色透明

2008.06.08
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カテゴリ: スピリチュアル
今日の屋久島は、曇。

今日からガイドの仕事が8日間続く。
梅雨時にしては珍しい。

人は、快を求め、不快を避けようとする。
それは、本能。
命を守るためのシステム。
自己保存の本能。

一度体験した快と不快は、記憶される。

その方が、効率的。
同じことを何度も繰り返す必要がなくなる。

しかし・・・
記憶は、万能ではない。
時間が経てば、状況も変わる。
記憶が役に立つとは限らない。

記憶に頼り過ぎると、足元をすくわれる。
記憶だけを拠り所にすると、危ない。
今ここにフォーカスして、注意深く生きる必要がある。
記憶を活かしつつも、フォーカスは今ここ。

記憶は、両刃(もろは)の剣(つるぎ)。

強烈な記憶は、人を迷わせる。
鮮烈な快の記憶は、再び快を求めさせる。

それは思考によって増幅され、執着となり、欲望となる。
そうなると、過去に縛られて生きることになる。
過去ベース、記憶ベースとなり、今を生きれない。


過去の強烈な不快の記憶は、必要以上に回避の行動を取らせる。
トラウマとなった不快の記憶は、人を恐れさせる。
似たような状況になった時、記憶が甦る。
そうなると、本能的にその場から逃げようとする。

それを何度も繰り返し、パターン化することさえある。
強烈な不快の記憶は、潜在的に人を支配する。
不快を避けようとするのは、本能。
それは命を維持するために必要なこと。

しかし、必要以上に恐れることは、必ずしも命の維持に役立たない。
むしろ逆の場合もある。
にもかかわらず、恐れに負けて現実逃避しようとする。
過去の記憶に完全に支配される。

ヘビに噛まれたり、ケガをした場所を記憶するのは必要なこと。
それを記憶していないと、同じことを繰り返す。
記憶を基に注意深く行動することによって、危険を避けられる。
命を維持するために記憶は役に立つ。

しかし、強烈な不快の記憶は、人の自由を縛る。
ヘビを見ただけで、身動きができなくなったりする。
記憶が心身をフリーズさせる。
記憶が人を支配することもある。

それでは、何のための記憶かわからない。
記憶は、命を守るためのもの。
記憶に使われては、命が守れない。
記憶は、使われるのではなくて、使わなければならない。

激しく叱られたり、裏切られた記憶は、強く心に残る。
それも必要な記憶。
それがないと何度も同じことを繰り返す。
しかし・・・

記憶がすべてではない。
似たような状況の度に、また叱られるのではないか、また裏切られるのではないかと疑心暗鬼になる必要はない。
それでは、ビクビクして一生を終ることになる。
記憶は、あくまで参考。

記憶に主体性を手渡してはいけない。
主体性は、あくまで自分が保持する。
記憶は、活用して使うだけ。
記憶に使われては、本末転倒。

恐れも自分を守るためには必要なもの。
しかし、恐れに支配されては、元も子もない。
恐れは、慎重になりなさいという注意信号。
その時は、ストップするのではなくて、徐行すること。

黄信号が点滅している交差点に、スピードを落とさずに突入したら危ない。
徐行するか、一時停止する必要がある。
しかし、恐れのあまりフリーズしては、そこから先へ進めない。
人生が、そこでストップしてしまう。

記憶も必要。
恐れも必要。
いずれも自分の命を守るためのシステム。
そのことを理解したうえで生きることだろうか。

記憶は、今を十全に生きるためのもの。
今に役立たせるための機能。
記憶に縛られて今を十全に生きられなかったら、本末転倒。
何のための記憶かわからない。

人は、快を求め、不快を避けようとする。
それは、自己保存の本能。
それ自体には、何の問題もない。
では、何が問題なのだろうか。

それは、記憶ベースになってしまうこと。
過去ベースになり、今を忘れてしまうこと。
過去に縛られ、今を自由に生きれなくなること。
強烈な記憶に縛られ、今ここにいないこと。

記憶は、必要。
バスに乗る時でさえ、記憶がないと困ってしまう。
それは、生きる役に立つ。
しかし、今を生きることを妨(さまた)げる場合もある。

過去の経験から学ぶことは、必要。
知識は、役に立つ。
しかし、過去の経験に翻弄されては、自分を見失う。
記憶は必要だけれども、記憶に支配されてはいけない。

しっかりと今ここを生きる。
記憶は、活かして使う。
間違っても記憶に使われない。
主体性を記憶に譲り渡さない。

今ここの意識は、空白。
ゼロベース。
その空白のゼロベースの感覚を、しっかり把握することだろうか。
その空白の感覚の一部に記憶がある。

快を求め不快を避けても、別に問題はない。
それは、本能。
命を維持する装置。
但し、条件がある。

今ベースで生きること。
過去ベース、記憶ベースで生きないこと。
過去の快や不快に支配されては、今を生きることはできない。
それでは、記憶の奴隷。

今ここは、ゼロベース。
空白ベース。
その空白の意識のほんの一部に記憶がある。
意識を記憶に委(ゆだ)ねない。

記憶に使われない。
記憶を使いこなす。
今ここは、空白ベース。
ゼロベース。

空白ベースとは、無限ということ。
記憶ベースは、有限。
空の世界にベースを置き、色の世界を生きる。
空白の意識で、記憶を活用する。

今ここは、空白。
ゼロベース。
つまり、空ということ。
空にあって、色を生きる。

色とは、目の前に見えるもの。
しかし、それらも次の瞬間には変化している。
あるようで、実体はない。
色は、空に他ならない。

色即是空。
過去の記憶も、実体のないもの。
単なるデータ。
そんなものに支配されないこと。

今ここの意識をしっかりと持つ。
今ここの意識とは、空白、ゼロベース。
そのゼロベースの意識のなかで、感覚や感情や思考が活動する。
記憶も、そのなかの一部。

空の意識のなかに、色がある。
宇宙空間のなかに星々があるように。
空という現象があるわけではない。
見えているのは、色だけ。

空即是色。
空ベース。
しかし、現実は、色。
色に翻弄されないことだろうか。

今ここは、空。
何もない。
基本は、ゼロベース。
その空ベースのなかで色を生きる。

記憶を外せば、色も空もない。
色即是空。
空即是色。
今ここには何もなく、すべてがある。


『記憶とは 命を生かす ためのもの 命のために 記憶を使う』

『恐れとは 命を守る ためのもの 必要以上に 恐れ抱(いだ)かず』

『黄信号 点(とも)ったならば ゆっくりと 注意しながら 徐行運転』

『黄信号 点った時は 注意して 記憶参照 支配されずに』

『無視せずに 使いこなして 役立てて 支配されずに 記憶活用』

『空白の 意識の一部に 記憶あり 記憶は使い 活用するもの』

『色ベース 現象(しき)に翻弄 されるまま 自分失い 路頭に迷う』

『空ベース 色の動きを 見守って 色を包んで 色と生きゆく』

『星々が 瞬(またた)く宇宙(そら)が 空ベース 煌(きら)めく星が 色の移ろい』

『今ここは 空がベースの ゼロベース 空のなかには 愛がいっぱい』

『目に見える 景色はすぐに 移りゆく 色といえども 空と変わらず』

『何もない この空間が ゼロベース 空をベースに 色を生き抜く』

『今ここは 色もなければ 空もない 色即是空 空即是色』


これが日記を書き始めて1254日目の心境。








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Last updated  2008.06.10 19:20:59
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Comments

難しいね?@ 人はなぜ生まれてくるのですか その答えを探すためでわ?
emi☆@ タイムリー 先週、ちょっとしたことがありました。 …
風の彷徨者@ Re:そうだったのですか ぴあのさま そういう事情だったのですね…
ぴあの@サファイア @ Re:あれれ??2(06/13) 風の彷徨者さん >今見たら元に戻ってい…
風の彷徨者@ あれれ??2 今見たら元に戻っていました。 こちらのP…
風の彷徨者@ あれれ?? 日記の感じが(テンプレート?)が変わり…
風の彷徨者@ Re:2718日目 - 神聖ゴールデン貫入 石屋…いやいや(笑)水晶屋の 魂仕組みは奥…
ポプラ@ ヒマラヤグリーンDTマスター 私もこの水晶を毎日のように眺めてはぞく…
風の彷徨者@ Re:2716日目 - 運命の水晶 「その秘められた可能性を理解すること…」…
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