無色透明

無色透明

2008.06.30
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カテゴリ: 屋久島の旅
三泊四日の旅が終わった。

十分に屋久島を堪能できた感じ。
また来たいという言葉を残して、お客さんは帰って行った。

初日は、永田いなか浜を裸足で歩いた。
そして、ゆっくり昼寝をした。
西部林道では、シカやサルたちをたくさん見かけた。
大川の滝は、梅雨時で迫力があった。

青少年旅行村のタイドプールでサンゴを拾う。

宿は、猫が五匹もいるところ。
猫好きとのことで、ちょうどよかった。

二日目は、木霊の森へ。
緑が美しかった。
その緑の下で、またお昼寝。
お客さんは、かなり長い間、横になっていた。

キノコが、たくさん生えていた。
もう数えきれないくらいの種類。
珍しくカラフルなものもあった。
バッチリ写真に撮れたので、近いうちにHPに登場するだろう。

超ゆっくりペースで、木霊の森を散策。

降り出すと、すごい。
まるでスコール。

木霊の森の主の切り株に入って、帰路に着く。
この日の温泉は、楠川温泉。
早い時間で混んではいなかった。


虹が出た。
最初は、薄かった。
だんだん濃くなって、最後には太い虹になった。
天空に完璧な弧が描かれた。

こんなにはっきりした虹は、初めて見たとのこと。
屋久島でも、なかなか見れないレベル。
非常に鮮明な美しい虹。
そこで、写真を撮ろうと車を止めると・・・

残念ながら、虹は消えてしまった。
出たり消えたりしていたので、写真には撮りにくかった。
目に留めるしかない。
瞼閉じれば、レインボー!

三日目は、シャクナゲを見に行った。
時期的には、もう遅い。
基本的には、終わっている。
しかし、なんとなくまだ残っていそうな予感が・・・

宮之浦岳の登山口に近づいても、シャクナゲはまったく咲いていなかった。
やはり、無理か・・・
せっかくここまで来たのに。
とりあえず、歩いてみる。

しばらく進むと、あった!
シャクナゲ発見!
まだ蕾さえ残っている。
遅咲きのシャクナゲ。

前回来た時は登山道の両脇に、これでもかと言わんばかりにシャクナゲが咲き誇っていた。
しかし、今回は見る影もない。
ほとんど終わっている。
ただ、数本だけ今の時期に咲き始めたものがあった。

それは、ハッとするほど美しかった。
雨が降り、霧がかかり、ロケーションは最高。
神秘的な雰囲気が漂うなか、悠然とシャクナゲは咲いていた。
やはり、来てよかった。

シャクナゲの花だけでなく、この雰囲気が最高。
この辺りは、海抜1300~1400m。
空気感が、ぜんぜん違う。
白谷雲水峡やヤクスギランドより、はるかに高度が高い。

このエネルギーは、捨てがたい。
ゆっくり、じっくり歩くと、心身が生き返る。
海の浄化とはまた違う、山の浄化。
これぞ屋久島の森のエネルギー。

特に霧がかかると、エネルギー状態が一変する。
俗世から神秘の世界へ変容する。
霧は、すばらしい。
空間が変わる。

淀川小屋まで行って、引き返す。
かなりの雨で、さすがの淀川もいつもの透明感はなかった。
いつもであれば、透き通るほど美しいのだが・・・
帰りも、神聖な雰囲気のなか、疲れることはなかった。

下の方に降りてくると、雨は降っていなかった。
千尋の滝、竜神の滝、トローキーの滝を見る。
期待したほどの水量はなかった。
でも、梅雨時なので通常よりは多かった。

ぽんたん館に寄って、お土産を探す。
それから、尾之間温泉に向かう。
この頃には、青空が広がっていた。
山の天気とは、ぜんぜん違う。

毎日、温泉を変える。
屋久島のいろんな温泉を体験してもらう。
それぞれ個性がある。
しかし、尾之間温泉は、さすがに熱かった様子。

温泉から出ても汗が噴き出る。
しかし、湯質は最高。
時間が早かったので、人も少なかった。
透明なお湯が、こんこんと湧き出ていた。

まだ時間があったので、木霊のストラップを作っている木工所へ行く。
売れ行きがよく、作るのが間に合わないとか。
それから、大きな屋久杉の机を見に行く。
お客さんがほしがっていたのだが・・・

価格が高過ぎた。
数十万円単位なので、そう簡単には買えない。
今回は、見るだけ。
次回来た時に・・・

最終日は、まず水晶の浄化へ。
久しぶりに朝からスッキリした天気。
もう梅雨が明けたかと思うような青空。
絶好の水晶浄化日和。

海は、遠くまで潮が引いていた。
波もほとんどなく、とても穏やか。
水晶を海中に浸けたまま、のんびりできた。
生まれて間もない稚魚が、たくさん泳いでいた。

川も予想通り、水量はそれほどでもなかった。
山の方は連日雨が降っていたので、水が減るのを待っていた。
増水した水は濁っており、水晶の浄化には向かない。
やっと澄み切った普段の水に戻った感じ。

あまりの水の美しさに、お客さんは感動。
川のなかに入って、しばし休憩。
お客さんが持参した水晶も、見違えるように美しくなった。
このまま、ずっとここにいてもいいくらい気持ちがいい。

そうもいかないので、竜神の森へ向かう。
最初のコンクリート道の登りが、きつい。
上まで車で行けるのに、なぜかチェーンが張ってある。
以前は自由に行けたのに・・・

森へ入ると、別世界。
風が最高にさわやか。
珍しくカラッとして湿気がない。
木々で直射日光から守られ、緑のオアシスという感じ。

かなり急な傾斜なので、何度も休みながら登る。
その度に、心地よい風が吹く。
最高の森。
ほとんど夏の森という感じ。

こんなに風が心地よかったのは、初めてかもしれない。
急な傾斜なので、風が吹き上がる感じ。
シカが、ピーッという甲高い声で鳴く。
ここのシカは、いつもこのように鳴く。

何度も何度も鳴く。
よく聴いていると、複数のシカがコミュニケーションをとっている感じ。
オスジカが去っていく姿が見えた。
立派な角を生やしていた。

トロッコ軌道の跡まで行って、引き返す。
今日は帰る日なので、あまりのんびりはしていられない。
屋久島の土産に、森の水をペットボトルに詰めてもらう。
お客さんは、水が美味しいと、ずっと言っていた。

最後に、楠川温泉で汗を流す。
かなり汗をかいたので、このまま飛行機には乗れない。
コンビニで旅行用スーツケースを自宅に送る。
これで身一つで帰れる。

お客さんは、この四日間で、かなり細胞が入れ替わった感じ。
透明な空気と、美味しい水。
森の緑と、海の青。
屋久島の雨も青空も体験できた。

十分に満喫できた三泊四日だった。
梅雨時にしては、そんなに雨にも降られなかった。
最高の虹も見れたし、すばらしい屋久島の旅。
届いたお礼のメールには、たくさんの木霊が写っていた。


『さわやかに 風吹き渡る 初夏の森 沢の流れに シカの鳴声』

『霧かかり 森は神秘に 包まれる この世離れた 神仙世界』


これが日記を書き始めて1276日目の心境。





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Last updated  2008.07.01 12:57:29
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Comments

難しいね?@ 人はなぜ生まれてくるのですか その答えを探すためでわ?
emi☆@ タイムリー 先週、ちょっとしたことがありました。 …
風の彷徨者@ Re:そうだったのですか ぴあのさま そういう事情だったのですね…
ぴあの@サファイア @ Re:あれれ??2(06/13) 風の彷徨者さん >今見たら元に戻ってい…
風の彷徨者@ あれれ??2 今見たら元に戻っていました。 こちらのP…
風の彷徨者@ あれれ?? 日記の感じが(テンプレート?)が変わり…
風の彷徨者@ Re:2718日目 - 神聖ゴールデン貫入 石屋…いやいや(笑)水晶屋の 魂仕組みは奥…
ポプラ@ ヒマラヤグリーンDTマスター 私もこの水晶を毎日のように眺めてはぞく…
風の彷徨者@ Re:2716日目 - 運命の水晶 「その秘められた可能性を理解すること…」…
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