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2006年10月13日
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KLの宿で、ある日本人の女性に出会った。

早期退職し、現在、タイで暮らしているという。

今回は、クーデターの影響で、ミャンマーなど、国境が封鎖されているとのことで、

マレーシアにビザを取りに来たそうだ。


ついつい、実年齢よりもかなり若く見られたので、舞い上がってしまった。

軽く、部屋の番号まで教えてしまった。


その、女性は、インターネットがしたかったらしく、自分では見つけられなかった

らしい。

タクシーで、チャイナタウンにでも、行ったらどうですか?



一人だったら、高いし、女一人では遠回りされる。一緒に行ってよー。

と、ちょっとお怒りになっていた。


うちらは、宿のワイヤレスでネットしていたのだが、

メールチェックだけだと言うので、

PCを貸すことにした。


で、その女性は、飲み物を買ってきてくれる。

ちなみに、うちらがネットをしていた、宿のカフェは、

持ち込み禁と書いているけどね・・・・。

で、飲み物をいただいていると、おばさん・・・いや、その女性が、


「 1カラットのダイヤの指輪がない!!」

と、言い出す。



売店まで行き、必死にさがしている。

左手の薬指の指輪は、知っているが、やっとの思いで買ったダイヤの指輪。

小指につけていたらしいが、記憶にない。

部屋にでもあるんじゃないかと、宿のスタッフとか、みんなに言われているが、

いや、絶対さっきまで、つけていたとのいってんばり。



やっぱ、見つからず。

ちなみに、今まで、一度も落としたことはないそうだ。


この、おばさんは、ある意味、地元ティーよりすごいっす。


KLの宿のスタッフは、はっきり言って、がらが悪い。

チェックインするときにも、まずは、部屋を見せてくれと言ったら、

舌うちをされた。

いつまで、滞在するかわからないので、毎日、宿代を払っていたが、

朝食のクーポンをよくくれるのを忘れるので、

指摘すると、「ああっ!?」ってなかんじで、華人のおばさんが

かなり態度悪い。

ちなみに、歴史ある中級ホテルである。

ネットができるから、滞在しただけで、好んで、こんながらの悪いホテルには

滞在したくない。


普通の神経の日本人なら、ちょっとひいてしまうだろう。



でも、その、指輪紛失のおばさんは、そんながらの悪いスタッフでさえも、

威圧している。

おばさんの英語は、はっきり言って、いまいちだが、

ちゃんと通じているし。

誰も、おばさんには何も言えないってかんじである。


結局、指輪はみつからないので、ポリスに行くことに。


「証人が、必要なんでしょ?」と、おばさんは言う。

でも、ぜんぜん、ポリスでレポート書いてもらえば、問題ないこと言うと、

おばさんは、一人でポリスに行った。


・・・ううむ。

おばさんは独身で早期退職をして、貯金を切り崩して、タイに住んでいるらしい。

日本よりも、物価が安いから。

年金は、まだもらえない年なので、

タクシーの件でもわかるように、結構、お金には厳しい人物であった。

そんなおばさんが、わたしたちに、飲み物をおごってくれるとは!


だーりんは、おばさんを怪しく思った。

指輪のなくなり方が不自然すぎるし、

うちらが、狙われているかも?

安易に、ついつい部屋番号まで教えたし、PC持ってるのも知られてるし、

仲間がいるかもしれん。

びびった。

早速、部屋にもどるが、大丈夫。

この宿は、はっきりいって、危険だ。なぜなら、フロントを通らずに部屋に

行ける。

だれでも、侵入できる宿なのだ。


しかも、この宿は、チェックインした初日、ちょっとあたまのいかれた客が

部屋で大暴れをし、物を壊したため、ポリスを呼んで、強制チェックアウトを

させたようだが、

その、人物を、中に入れないように、ホテルの入り口の鍵を閉めているのだ。

その人物の荷物が、入り口前に放り出されており、その人物がなにやら

わめいている。

・・・でも、うちら、ほかの客たちも、外出から帰ってきて、

ホテルに入れないんですけどね。

10人くらい、ホテルの外でなにがあったのか、わからん状態で、

日本人スタッフが説明してくれる。そして、クレイジーな彼に見つからないよう

こっそり、鍵を開けて、ホテルに戻れたが、

うちらの後にも、まだまだ客が来ていた。

ったく、なんつー宿だ。ちゃんと、対処すれよー。


結局、そのタイのおばさんは、海外旅行保険目的だったのかもしれない。

真相は、わからずです。

が、日本人だからと言って、安易に心を許すのは危険ですわ。










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最終更新日  2006年10月13日 14時31分13秒
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