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8月最終日は、三番瀬に出かけました。昼頃が干潮でゆったりと探索が可能でしたので、広大な干潟をマイペースで探索するにはぴったりでした。西端の干潟に多くのシギ・チドリとカモメの姿がありました。観察できたのは、ダイゼン、メダイチドリ、オオメダイチドリ、ミヤコドリ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オバシギ、コオバシギ、ミユビシギ、ハマシギ、ウミネコです。アップした画像は、一枚目から四枚目はコオバシギです。体下面が褐色が少し残っているいわゆる夏羽後期の個体でした。五枚目はオバシギです。また、このほかアップした画像は、オオメダイチドリ、メダイチドリ、ハマシギ、ソリハシシギ、ミヤコドリ、ダイゼンとミユビシギ、オオソリハシシギです。(写真)2019年8月31日撮影
2019.08.31
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私共夫婦のあこがれの鳥がソリハシセイタカシギです。旦那が最初に遭遇したのが1979年春に東京都大田区、その次が夫婦で遭遇した1993年11月の谷津、そして、2017年6月県内木更津市での出会い。Yahooブログの投稿があと1日となったこともあり、2017年6月の撮影画像をアップしておきます。嘴は長く小さく上の反っていること、雨覆の一部が黒く褐色味がないことから成鳥雄個体と思われました。どこかでまた会えたら幸せ。(写真)2017年6月2日撮影
2019.08.30
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秋が到来するとコガモに続き、ヒドリガモが飛来しにぎやかになります。マガモとコガモの中間のサイズでずんぐりした体型を見るとなんだか安心します。観察してみると、その羽色はじつにいろいろです。過去に撮影した画像を復習し今シーズンの出会いに備えています。一枚目は市川市で2014年1月に撮影した個体です。風切に黒褐色で白い羽縁があり一見すると雌幼羽と思われますが、目の周りが白いリングとなっていて他種との交雑個体の可能性が強い個体です。二枚目は、2018年10月に市川市で撮影した個体です。全体的には茶色味が強く、脇の羽は幼羽よりも大きく丸みがあるなどから幼羽が生殖羽に変化している途中の個体と思われました。三枚目は、2017年11月に市川市で撮影した個体です。雨覆が大きく白いこと、赤茶色の頭にクリーム色の額が目立つ雄繁殖羽です。四枚目は、2008年11月に市川市で撮影した個体です。一見すると、アメリカヒドリに似ていますが、アメリカヒドリの緑色帯に相当する部分に赤茶色があること、嘴基部の黒班がないことからヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体と思われました。
2019.08.29
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9月に入ると、公園などにヒタキの仲間が次から次に飛来します。再会を楽しみにしながら、キビタキ、エゾビタキ、コサメビタキの画像を復習してみました。一枚目から三枚目はキビタキです。一枚目は2013年10月に柏市内で撮影した個体で上面にオリーブ色があり、翼帯にバフ色がなく一様で成鳥雌と思われます。二枚目は2018年10月に柏市で撮影した個体です。一枚目と同様に上面にオリーブ色があり成鳥雌と思われました。三枚目は、2018年10月に柏市で撮影した個体です。頭から上面は黄緑褐色、喉は黄色っぽくバフ色の翼帯があるなどから若鳥が冬羽に換羽している途中ではと思われました。四枚目は、2018年9月に柏市で撮影したエゾビタキです。肩羽や雨覆先端に白斑があり若鳥と思われました。五枚目は、2018年9月に柏市で撮影したコサメビタキです。雨覆先端と三列風切の羽縁に白色の帯があり第一回冬羽と思われました。
2019.08.27
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昨日、茨城県稲敷市内の浮島周辺を訪ね、オジロトウネンと遭遇しました。昨年同時期に観察した個体と比べると、大分印象が違いました。一枚目の写真は、昨日出会ったオジロトウネンです。喉から胸の灰色は冬羽に比べるとあまりはっきりとしていませんでした。昨年同地で出会った個体(二枚目の写真)は、背や翼に赤褐色と黒色の羽がまじりっていました。ほぼ同じ時期なのに羽色がすいぶん違いがあるものだと思いました。(写真)一枚目2019年8月24日、二枚目2018年8月19日撮影
2019.08.25
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例年訪ねている野田市内の公園に杜鵑の仲間を探しに出かけたものの空振りにおわり、近郊の柏の葉キャンパス駅近くの湿地帯に足を伸ばしました。草地を丁寧に探索してみると、いろいろな鳥たちを見つけました。代表的なのがクサシギです。かつてホームグランド手賀沼の西端の大堀川河口先に干潟が広がっていた頃、先達に案内されクサシギの識別を教えてもらいました。主に越冬していましたが、ここのクサシギはほぼ通年観察されており繁殖の可能性も考えられます。このほか、カワセミ、カルガモ、ダイサギ、コサギ、アオサギの姿があり、これから冬にかけて立ち寄る鳥たちが楽しみです。なお、クサシギは、上面が黒褐色のベースに小さな白斑があったので冬羽個体と思われます。(写真)2019年8月25日撮影
2019.08.25
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酷暑ではないものの湿度が高く、気温31度とはいえ気をつけないと熱中症になりそうな一日でした。さて、久しぶりに稲敷市浮島周辺の蓮田エリアにシギ・チドリを探しに出かけました。今シーズンは、蓮が植えてある田んぼが多く、例年のような休耕田がほとんどない状況です。しかし、必ず、シギ・チドリは降り立っているはずと広大なエリアを探索。蓮田中央部の一角に空間となっているところがあり、そこにダイサギ、アオサギ、バン、コチドリ、タシギ、タカブシギ、オジロトウネンが羽を休めていました。帰り道に近郊の甘田干拓地に立ち寄り、オオセッカ、コジュリンの姿と鳴き声を確認しました。アップした画像は、オジロトウネン、タカブシギ、コチドリ、コジュリンです。(写真)2019年8月24日撮影
2019.08.24
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秋になると姿を見せる小型のカモは羽色もいろいろを復習していました。一枚目は2010年4月に柏市内で撮影したシマアジのペアです。雌はコガモの雌に似ていますが、眉斑と眼の下の白っぽい線が特徴です。二枚目、三枚目はヨシガモの雌です。2018年2月に千葉県印旛沼、2017年11月に都内水元で撮影した個体です。嘴は黒く羽は他の小型カモ類よりも長めです。二枚目の個体は三列風切の黒褐色が目立ち幼羽、三枚目の個体は頭部が一様に暗色で肩羽は斑が目立たないなどから雄のエクリプスではと思いました。四枚目は手賀沼で2018年1月に撮影したトモエガモとコガモです。写真奥のトモエガモ雌は、嘴は黒く嘴基部の白斑が目立ちます。目の下に黒条の痕跡が残っています。
2019.08.23
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カモたちが首都圏の湖沼などに飛来する時期がもうすぐとなりました。水面で採餌するカモの中でもスリムで頸が長いのがオナガガモです。ところが、観察していると羽色はじつにさまざまです。一枚目は2014年10月に柏市内で撮影した個体です。嘴の側面がグレーで最外三列風切が黒色となっています。雄幼羽が換羽している最中と思われました。二枚目は、2013年1月に茨城県菅生沼で撮影した個体です。目の後方がチョコレート色の幅広い帯になっていて尾羽が長く伸びています。しかし、雄よりも体が一回り小さく、雌が何らかの影響で雄化したものと思われます。三枚目の写真は、2011年11月に茨城県土浦市で撮影した個体です。肩羽に白い斑があり、胸から腹にかけて小さな斑が少しあり、雄幼羽が第一回生殖羽に換羽しているものと思われました。四枚目の写真は、2007年1月に千葉県松戸市で撮影した個体です。私の大好きなチョコレート色の頭、胸から白線が伸びて長く伸びた中央尾羽が自慢の雄生殖羽です。
2019.08.22
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9月になると、ホームグランドの手賀沼にはコガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモが飛来します。このうち、ハシビロガモの羽色に注目していると実にさまざまなものがいるのに気がつきます。まだまだ、記録した画像が限られているのでアップする画像が限られますが、少しずつ増やしたいと思っています。一枚目の写真は2013年10月に成田市で撮影した個体で、エクリプス羽が生殖羽に換羽している途中の個体です。嘴は黒色となり脇最上列は幼羽よりも丸みがある羽毛で、三列風切に白い軸斑が見えています。二枚目の写真は、2018年12月に市川市で撮影した個体で幼羽よりも虹彩が明るい黄褐色で雨覆が青みがかかっていたので雄の幼羽ではないかと思いました。三枚目は、2016年4月に市川市で撮影した個体で、羽縁が薄橙色で幅広く全体に明るい羽色に見え三列風切に薄橙色の斑が見えました。これらのことから雌生殖羽と思われました。
2019.08.21
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エクリプスはガンカモ科の雄に使われる、雌のような目立たない羽衣のことです。ただし、実質的には冬羽や非生殖羽と同じものですが、夏から秋にかけて見られるものをそう呼んでいます。一枚目はマガモのエクリプスです。雌に似ていますが、嘴は黄色で肩羽が丸みを帯びています。写真の個体は、肩羽の羽縁は目立つていません。2008年9月に手賀沼で撮影。二枚目から四枚目はコガモのエクリプスです。嘴基部が黄色味を帯びています。最外三列風切に黒条が先端まで伸びているのがコガモの特徴です。アメリカコガモでは黒条が途中で止まっている感じです。撮影は、掲載順に2008年9月手賀沼、2016年9月手賀沼、2016年10月柏の葉公園です。
2019.08.20
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近年は、三番瀬、谷津干潟ともに渡りの時期のシギ・チドリが飛来数が極端に減少していてわくわくするような出会いが少なくなっています。それでも、再会を心待ちにしているのがヨーロッパトウネンです。復習しながら、どこかで出会えたらいいなあと思いながら画像をアップします。一枚目、二枚目の写真がヨーロッパトウネンです。2015年5月、2015年8月に谷津干潟で出会い記録した画像です。白い喉、嘴がトウネンよりも長めで嘴基部が細く感じました。三枚目は、三番瀬で2015年9月に出会ったトウネンです。一枚目、二枚目の画像の個体と比べると、嘴が短めで基部もがっしりした印象がありました。
2019.08.19
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久しぶりに習志野市の谷津干潟を訪ねました。ずっと干潟を覆っていたアオサや堆積物がすべて撤去されていて異臭のしない干潟に感謝でした。干潮は昼過ぎでしたので、それにあわせて現地に到着し遊歩道から観察をスタートしました。かつては、お盆前後から9月にかけて、いろいろなシギ・チドリが次から次に飛来し羽を休めていましたが、この5年ほどは干潟に飛来するシギ・チドリが激減しています。今日、観察できた鳥も限られたもののみで、寂しい限りです。今日見かけたのは、カルガモ、ダイサギ、アオサギ、カイツブリ、ダイゼン、キアシシギ、ウミネコ、オオタカ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、スズメでした。アップした画像は、ダイゼン、キアシシギ、ダイサギ、アオサギ、カイツブリ、ウミネコです。うち、キアシシギは、鼻孔から上嘴先端にかけて鼻溝がありました。メリケンキアシシギは鼻溝がはっきりしないことが多く覚えておきたいポイントです。(写真)2019年8月18日撮影
2019.08.18
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これから秋の渡りでよく姿を見かけるトウネンの羽色のいろいろを復習していました。画像はいずれも三番瀬で観察・撮影したものです。一枚目から三枚目の個体は、2017年8月に記録した個体です。頭頂から後頸にかけて縦班、背中に白いV字の帯があり、上面に少し赤褐色の羽があることなどから幼羽と思われます。四枚目の個体は、2016年9月に記録したものです。上面が灰色で軸半は細くないことなどから幼羽が第一回冬羽に換羽していたものではと思われます。五枚目と六枚目は2016年7月に記録した個体です。上面は赤味かがり、肩羽に黒褐色の軸斑があること、喉は白っぽくなりつつあるなどから成鳥夏羽と思われます。
2019.08.17
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メダイチドリとシロチドリ、コチドリは同じ環境にいることはまずないと思いますが、その正面の姿を比較してみました。一枚目の写真は、2017年8月に三番瀬で記録したメダイチドリです。太く短めの嘴、額は白く前頭と過眼線は黒、白い喉と赤褐色の胸に黒い線がないことから雌成鳥夏羽と思われました。シロチドリは、前面から見ると胸の帯はつながっていないものがほとんどです。写真は2012年1月に茨城県平磯海岸で観察した個体です。コチドリは、河内町古河林で2012年夏に撮影した個体です。前者は黄色のアイリング、比較的細い嘴、胸の黒帯が前面でつながっていた成鳥夏羽です。明日は、仕事でウォッチングに出かけられませんが、日曜日にはチドリの基本種をしっかり観察できたらいいなあと思っています。
2019.08.16
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チドリ科のシロチドリとコチドリは水田、干潟で毎回のように出会っています。しかし、記録画像を復習してみると、所蔵のものが少ないことにびっくり。なんだ~シロチドリか、コチドリかと見過ごしていたものと反省しています。シロチドリは、前面から見ると胸の帯はつながっていない個体がほとんどです。しかし、ときに微かに胸の帯がつながっている個体も見かけることがあります。アップした画像は、2012年1月に茨城県平磯海岸で観察した個体と2016年8月に船橋市三番瀬で撮影した個体です。前者は冬羽、後者は足が長く胸の帯はつながっておらず、後頸で白色がつながっていたなどの特徴から第一回冬羽と思われました。コチドリは、2枚とも河内町古河林で2012年夏に撮影した個体です。前者は黄色のアイリング、比較的細い嘴、胸の黒帯が前面でつながっていて成鳥夏羽、後者は胸には褐色色の帯があり、アイリングは目立たない、羽縁がバフ色で翼が鱗模様のように見える点から若鳥と思われます。
2019.08.15
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昨日、三番瀬にシギ・チドリを見に出かけた際、防波堤に付着している藻をウミネコ幼鳥だけが懸命についばむ光景を目撃しました。淡水性の沼や池で見られるアオコ(ラン藻)と同じ仲間ではとも思われますが、なぜ幼鳥たちだけがついばんでいたのか、藻ではなくその下に存在していた小動物を捕食していたのかは不明ですが、興味深い光景でした。(写真)2019年8月12日撮影
2019.08.13
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台風10号の影響が出始めており海が荒れ始めているので珍鳥が飛来していないかと千葉県船橋市海浜公園先の三番瀬を訪ねました。習志野市側の防波堤にミヤコドリが群れが羽を休めている姿、キアシシギ、ミユビシギ、チュウシャクシギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、コアジサシ、アジサシ、ミサゴたちの姿がありました。当年生まれのオオセグロカモメの幼鳥は成鳥に先駆けて南下すると言われていますが、頼りない羽毛でやく飛来できたものだと感心してしまいます。このほか、防波堤に姿があったミユビシギの群れは、近くにいるウミネコの群れの影で休んでいたかと思うと横一線になり歩きだしたり立ち止まったしていました。また、その横にはミヤコドリの群れがおり、歩きだしたり止まったり視線を釘付け。くわえて、ミサゴが出現し水中にいたボラを捕獲し三番瀬の杭に移動したいらげている光景も目撃しました。(写真)2019年8月12日撮影
2019.08.12
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クサシギ属のキアシシギ、イソシギ、クサシギ属の近縁種ソリハシシギは、サイズは中型、嘴はさほど長くなく首と足が長めのスマートなイケメンです。地味な羽色ですが、よく観察してみると、同じフィールドでも羽色の違いを発見します。私の密やかな楽しみです。さて、3種の違いについていくつかのポイントで比較します。キアシシギとイソシギは嘴がまっすぐでやや短く、背が濃いめです。これに対してソリハシシギ夏羽は嘴が体の割に長く上に反り、上面に2本の黒線があるように見えます。(ソリハシシギ冬羽はほぼ一様に淡いグレー)また、翼と尾羽に着目すると、キアシシギは翼が尾から突出しない、イソシギは尾羽が長く翼端を越えているのが特徴です。(写真)一枚目キアシシギ2013年8月三番瀬、二枚目キアシシギ2019年5月葛西、三枚目ソリシシギ夏羽2018年9月谷津、四枚目ソリハシシギ冬羽2018年9月谷津、五枚目イソシギ2008年9月谷津、六枚目イソシギ2016年10月浦安市で撮影
2019.08.11
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これから秋の渡りの時期に水田や干潟でシギ・チドリと出会いますが、背に2本の白帯またはV字の模様が見える種類と出会うことがあります。代表的なヒバリシギ、キリアイ、トウネンに撮影画像をアップし復習してみました。一枚目・二枚目は、ヒバリシギです。2010年8月に利根町古河林、2011年8月に稲敷市八千石で観察した個体です。赤褐色のキャップと上面、背に2本の白い帯があることから若鳥と思われました。三枚目、四枚目は2016年8月に谷津干潟で出会ったキリアイです。眉斑、側頭線、頭央線があり背にV字の白帯があり、若鳥と思われます。五枚目、六枚目は2012年9月に谷津干潟で出会ったトウネンです。多くの図鑑では背と肩羽にうっすら白いV字があると記されていますが、観察した個体では比較的はっきりV字が見えたのが印象的でした。
2019.08.09
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今から遡ること11年前の2008年8月に茨城県利根町でコキアシシギに出会いました。当時は、観察がメインで画像記録を本格的にはしてなかったので撮影枚数も限られたものでした。しかし、その後、なかなか出会うことができず月日が経過しています。もう一度会ってみたいと心待ちにしていますが、かないません。雰囲気は、タカブシギによく似ていたので、随分足の長いタカブシギがいるものだとしか思いませんでしたが、同行していた亭主からタカブシギよの足が長いし、初列風切が尾より突き出しているし、足の色もより黄色味があるのでコキアシシギではないかと指摘されて急いでシャッターを押した始末でした。今となっては悔やむことばかり。比較のためにアップしたタカブシギは、同じ年にコキアシシギと同地で撮影のものと昨年9月に稲敷市で撮影したものです。
2019.08.08
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お盆すぎから秋にかけて干潟の波打ち際で走り回るミユビシギが目立つ時期になります。首と嘴が短く、足は黒い小型のシギです。一枚目、二枚目の写真は、成鳥夏羽が冬羽に換羽中のものと思われるものです。赤褐色の夏羽が残り背に淡灰色の冬羽が見えるものもいます。三枚目の写真は、若鳥で額が白っぽく、上面の軸斑が黒色で羽色のベースは白です。なお、トウネンとの違いについて尋ねられることがあります。トウネンの場合は額は白っぽくないのに対してミユビシギ若鳥は白っぽく見えます。四枚目の写真は、冬羽で上面が淡灰色でかなり白っぽく見えます。下面もシルクのような白色をしています。ずんぐりとした体型とこれらの特徴を見ると、ミユビシギとわかります。五枚目はトウネンの画像です。ミユビシギと比較する参考画像です。(写真)一枚目、二枚目2018月8月11日、三枚目2015年9月19日、四枚目2015年9月19日、五枚目2015年9月19日、いずれも三番瀬にて撮影
2019.08.07
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お盆明けから9月にかけて桜の木にカッコウ科の鳥類が飛来します。過去、千葉県内で出会ったカッコウ、ツツドリ、ツツドリ赤色型の画像を復習してもみました。一枚目、二枚目は、カッコウです。後頭部に白斑が目立ちます。上面は褐色色がかったグレー色です。三枚目から五枚目はツツドリです。虹彩は赤褐色で下面の黒帯は荒く太い傾向です。四枚目、五枚目は胸から腹に褐色味のあり、雌と思われます。六枚目、七枚目はツツドリ赤色型です。頭にはっきりと黒い横縞があります。ホトトギスにも赤色型が存在しますが、頭の黒班は無班か不明瞭です。(写真)カッコウ:2017年9月撮影、ツツドリ通常型2016年9月撮影、ツツドリ赤色型2015年9月6日撮影
2019.08.05
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お盆明けから9月にかけて桜の木にカッコウ科の鳥類が飛来します。過去、千葉県内で出会ったカッコウ、ツツドリ、ツツドリ赤色型の画像を復習してもみました。一枚目、二枚目は、カッコウです。後頭部に白斑が目立ちます。上面は褐色色がかったグレー色です。三枚目から五枚目はツツドリです。虹彩は赤褐色で下面の黒帯は荒く太い傾向です。四枚目、五枚目は胸から腹に褐色味のあり、雌と思われます。六枚目、七枚目はツツドリ赤色型です。頭にはっきりと黒い横縞があります。ホトトギスにも赤色型が存在しますが、頭の黒班は無班か不明瞭です。(写真)カッコウ:2017年9月撮影、ツツドリ通常型2016年9月撮影、ツツドリ赤色型2015年9月6日撮影
2019.08.05
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神奈川県大磯町のアオバト飛来地を訪ねました。現地に到着した11時すぎから15時まで延べ4時間で飛来したアオバトの総個体数は173羽で1時間あたり43羽でした。群れの大きさでは12時10分すぎの29羽が最も群れが大きい結果でした。海岸に出現するパターンは、大磯町役場から大磯駅周辺の上空を群れで旋回したのち磯に直行するパターン、役場上空から港方向に移動した後磯に降り立つパターン、役場上空から港方向に移動した後磯に飛来せず大磯駅近くの雑木林に移動するパターンの3つでした。雄の小雨覆・中雨覆は赤紫色、雌は緑ががった色、雄でも喉の部分に赤紫になっている個体とそうでない個体などを観察しました。性別での羽色のいろいろや羽ばたき、海水を飲む光景をじっくり観察しているとあっという間に時間が過ぎていきました。(写真)2019年8月3日撮影
2019.08.04
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神奈川県大磯町のアオバト飛来地を訪ねました。現地に到着した11時すぎから15時まで延べ4時間で飛来したアオバトの総個体数は173羽で1時間あたり43羽でした。群れの大きさでは12時10分すぎの29羽が最も群れが大きい結果でした。海岸に出現するパターンは、大磯町役場から大磯駅周辺の上空を群れで旋回したのち磯に直行するパターン、役場上空から港方向に移動した後磯に降り立つパターン、役場上空から港方向に移動した後磯に飛来せず大磯駅近くの雑木林に移動するパターンの3つでした。雄の小雨覆・中雨覆は赤紫色、雌は緑ががった色、雄でも喉の部分に赤紫になっている個体とそうでない個体などを観察しました。性別での羽色のいろいろや羽ばたき、海水を飲む光景をじっくり観察しているとあっという間に時間が過ぎていきました。(写真)2019年8月3日撮影
2019.08.04
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