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2024.01.08
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カテゴリ: 識別について
昨日、茨城県常総市の菅生沼でハクチョウ類やマガン、カモの観察してきました。
そこで例年にはない変化がありました。というのも、ハクチョウ類の羽色が赤褐色に染まっている個体を見かけなかったことです。
2019年から2024年のハクチョウ類の写真をアップしましたが、頭部が褐色となつていないのがおわかりいただけるものと思います。
茨城県土木事務所(1989)が述べているように、ハクチョウ類やカモの羽色が赤褐色に染まっているのは菅生沼の地層に褐鉄鉱の薄い層が存在するからです。
菅生沼で越冬するガン・ハクチョウ類は、イネ科に属する多年生の抽水植物であるマコモの地下茎を食します。このため、羽色、特に頭部が褐色となっているものをよく見かけます。
水面で逆立ちしてマコモの地下茎を食している光景を見かけなかったので、マコモが生育すると稈高1~3m程度となりますが、2023年春から秋にかけての高温や雨などの影響でマコモの生育に影響を与えたのでハクチョウ類が採食する場面が見られなかったのではと思います。
(引用)
(写真)
2018年1月2日、2019年1月27日、2019年12月21日、2020年12月6日、2022年1月3日、



















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最終更新日  2024.01.08 11:13:02
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