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2024.11.10
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霜月となって初めて吉川美南駅西口と東口の調整池を探索して歩きました。
西口調整池でマガモ70羽+、カルガモ37羽、コガモ16羽、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ハクセキレイ、セグロセキレイを観察した後、東口の調整池に移動し、オシドリを初めとするカモ類、アオサギ、ダイサギ、コサギ、タシギ、チョウゲンボウとの出会いを楽しみました。
オシドリは、調整池の水面を端から端を移動し草陰で休憩をとったり、時折池の上空を飛翔しまた水面に降り立つといった繰り返しでした。オシドリの観察で興味を持ったのは他のカモの近く水面を通過する時には銀杏羽を立てて移動するのに、他種がいない場合には銀杏羽を立てずに移動していたことでした。他種に体をできるだけ大きく見せようとする意味合いのものでしょうか。
この他、カモ類では、コガモ雄エクリプスが生殖羽に換羽している個体で、頭部の栗色が整ってきた個体とまだ整っていない個体を観察しました。また、ハシビロガモでは30羽もの個体が水面でぐるぐる回って採食している様子、成鳥雌個体、虹彩が黄色で黒い嘴でエクリプスでもないし生殖羽でもないサブエクリプス個体の姿を観察できました。
また、池の近くにある水路で6羽ものタシギが座り込んで休んでいる姿を発見しました。
背の羽縁がクリーム色の帯を構成していて太く目立ち、雨覆・肩羽の淡色部が笹の葉のような感じに見えました。



































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最終更新日  2024.11.10 18:34:16
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