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2024.11.28
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サントリーがホームページにハクガンに関する知見などを整理し報告しています。
それによると、明治初期には、東京湾に「残雪と見まごうほど」と表現されるくらいの大群が渡来していたとあり、それほど珍しい鳥ではなかったと記述されています。
ところが明治時代に狩猟によってその数を激減させ、姿を消したとされています。
その後、研究者が中心となり、ハクガンの復活計画が立案され、1992年に計画の着手、1993年6月に繁殖地で採集した卵から誕生した幼鳥を放鳥に至りました。1993年と1994年に日本と韓国で行った調査で日本で4羽、韓国で15羽が確認されたました。ただし、その後、2007年までは数羽が日本に飛来するのみでした。それが2012年冬に100羽をこえ、2019年に1000羽をこえる個体が確認されるようになったと述べています。
伊豆沼では日本雁を保護する会(2023)によると、362羽を越冬後期の2月17日から28日に
観察したと記しています。
27日から28日は、伊豆沼、蕪栗沼をメインにして訪ねます。
ハクガンの個体数は今季はさて。リポートは29日にさせてもらいます。
(引用)
サントリーの愛鳥活動.2019.日本の空に復活したシジュウカラガンとハクガン.
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/fund/message/vol06/
日本雁を保護する会.2023.2022/2023 シーズン ハクガン飛来概況.
http://www13.plala.or.jp/Snowgs/sgdata/sgnote22.html
(写真:掲載順)
2021年12月4日、2020年12月5日(2枚)、2021年11月25日、2021年11月26日観察・撮影















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最終更新日  2024.11.28 20:00:14
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